眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・かくりよの花:夜光花

ボーイズ小説・かくりよの花(シャイノベル)夜光花

シリーズ。霊能力があった受は子供の頃施設に預けられていたが、霊能者の義母に同じ施設にいた血の繋がらない弟攻と一緒に引きとられる。長じて編集と樹木医になったが…。
作家買い。シリーズを通じてなら可もなく不可も無くと悪くないの間。単品で読むと可もなく不可もなくプラス2。
受は編集者。文芸局。母親がDV父を殺し施設に預けられる。霊能者の義母に引き取られる、霊を見る力はあるが祓うことは出来ない。人の感情に引きずられるので好きだと言われると相手の気持ちに引きずられる。長い睫毛。華奢。女性にもてる。おだやか。
攻は樹木医。腕は良い。全国を飛び回り滅多に戻ってこない。受と同じ施設にいた。捨て子だったが赤い花と一緒に捨てられていた。高校卒業後造園業に就いて資格を取って樹木医になる。受に執着している。自覚はないが霊を祓う力がある。体格が良い。目つきが悪い。きちんとすれば女性受けがよくなる。感情が表に出ない。
スピンオフ。怪しい村と麻薬系の花、兄弟カプというのがこのシリーズの縛りなのか。今回も義理だけど兄弟カプだった。スピンオフが出る度に血縁は遠くなっているような。
受は前回の「異聞」カプで作家攻の担当という形で出てきた。その時はもうちょっと落ち着いているイメージだったが今回メインになって印象が変わった。
今回オーラスっぽくて全てのカプが出てきている。
受は幽霊が見える設定だが、何かこう勿体ないというか、見せ場が物足りないまま終始したような。
受は前カプの時の話では落ち着いた大人の穏やかなイメージだったが、今回メインになったら若干アホの子が入っていたように感じた。
最後の攻父が出てくるところはギャグにしか思えなかった。無くても良かったんじゃないのか。最後は無理矢理まとめたような印象を受けた。
シリーズを通してならまだ感想は良かったけれど、最初にこれ単品で読んでいたら、この本を処分しているかも知れない。
Hはそれなり。花の力で攻の押し切り勝ちで初Hしていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
シリーズ。義理の弟×兄。似非近○そー姦。樹木医28歳×編集者29歳。年下攻。シリアス。一種の謎解き。オカルト。


2013年08月31日(土)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・イエスタデイをかぞえて:綾ちはる

ボーイズ小説・イエスタデイをかぞえて(ショコラ文庫)綾ちはる

大学生の受は事故で亡くなったが目の前に死に神が現れ、1つだけ願いを叶えると言われる。受は恋人と出会う前に戻りやり直したいと願い…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。文学部。福井出身。茶髪のウルフカット。左側のピアスホール。頭は良くない。カフェでバイト。感情が表に出るタイプ。少し粗暴に見えるが気遣いが上手く人の心に敏感で優しい。
攻は大学生。経済学部。優秀。上品で繊細な整った顔。一片の隙もなく整っているが冷たい印象はない。周囲から頭1つ呼び抜けた長身。一度も染めたことのない髪。柔らかく優しい話し方。王子というあだ名。シンプルで品のある服装。
デビュー作らしい。
最初死に神と喋る受の口調で攻視点なのかとずっと思いこんでいた。受が一度死んで一回だけ願いを叶えて貰えるので一年前に戻り攻と付き合わないよう(受が死ぬことによって恋人の攻を悲しまないため)頑張る話。
王子様攻が好きなのでそれだけでも萌える。攻と接点を持たせないため頑張るが恋人なので拒みきれない…みたいな流れになっていた。
結末がこうなるのはよく見るオチなので予想が付いたけれど、二段オチのようになっていたのは珍しかった。二回目のお願いでかなえて貰ったのか。
受のもうすぐ別れるので攻と親しく出来なくて辛い…も堪能できたが、後半は攻視点で二人の出会いと受の事故と葬式後の攻の様子が書かれているので、受が死んで辛い…もそこそこ楽しめた。が、結末が分かっているのでどれだけ攻が辛がっても過去の話のようで、リアルで攻の心情に寄り添えなかった分、勿体ないと思ってしまった。
受も攻も好感がもてる性格で読んでいて楽しかった。二人ともがっつり思い合っているので恋愛の波風は無かった。
Hは二回ほど。二回とも初Hというパラドックス。
次も設定次第。
学生物。シリアス。トンデモ設定。同じ大学の同級生カプ。王子様攻。


2013年08月26日(月)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・坊主かわいや袈裟までいとし:本間アキラ/盗んだリンゴは甘い:オオヒラヨウ

ボーイズ漫画・坊主かわいや袈裟までいとし(花丸コミック)本間アキラ

大学を卒業し寺の副住職になった主人公は、頭を剃るため美容室に行くとそこで小学生時代に知り合った同級生と再会し…。
作家買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。雑誌掲載と番外描き下ろし15P。
まだ付き合ってもいないので受攻の表記は無し。
主人公は宗教大学を卒業したばかり。実家の寺の副住職になった。可愛い系の顔。黒髪。父親の住職は元バンドマンで髪を長く伸ばしている。
もう一人は美容師。実家は寺だったが両親が離婚し寺を継がずに良くなった。長髪。白髪。
ボーズラブ。らしい。ページの半分くらいは受は丸坊主で、子供時代の回想は攻も坊主だった。
12歳の得度式で10日合宿中二人は出会って立派な坊主になろうと誓って別れる。坊主と美容師になって再会。お互い相手が初恋っぽい。攻は女癖が悪くなっていた。
受の坊主姿はとても可愛い。攻がふらっとなる気持ちは分かる。
受父の方も何かありそうな前振りがあった。
攻彼女は攻の客のリピーターが老女が多いみたいに嫌味を言っていたが、客が増えるならいいじゃんねー。
Hはまだ無し。
続きが出たら買う予定。
特殊設定。坊主ラブ。Hは無し。コメディ。ほのぼの。



ボーイズ漫画・盗んだリンゴは甘い(アイズコミック)オオヒラヨウ

大学生受はバードウォッチングが趣味。教習所の費用を貯めるため短期バイトをする。そこで他大学の攻と出会い…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外と後書きで6Pほど。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。赤面症。奥手で人付き合いが苦手。バードウォッチングが趣味。白髪。
攻は大学生。受とは別の大学。トーン髪。強引。女性にもてる。男女の輪の中にいるリーダーシップがある。
最近ずっとネットで買っているので、届いた本の表紙を初めて見て誰の本を買ったんだっけ? と素で思ってしまった。
中身はいつものオオヒラさんだったけれど。
この作家さんはほのぼのした雰囲気の中でどこかキチ入っているキャラが出てくるのが好きなんだけれど、今回のメインは二人とも普通というか平凡な大学生二人の恋愛物になっていた。
受の周囲はなにげにいい人が多いね。
受は若干おどおどして攻に振り回されていた。
Hはそれなり。初Hで受は鼻血を出していた。
次も設定次第。
学生物。再会物。大学生×大学生。年下攻。シリアス。バードウォッチング。


2013年08月25日(日)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・貴様と俺:紺野キタ/だってまおうさまは彼が嫌い:山田二丁目

ボーイズ漫画・貴様と俺(花丸コミック)紺野キタ

嫁に浮気されて逃げられ会社をリストラされたリーマン受は、フリーターの弟攻の部屋に転がり込むが、次の日白い犬になっており…。
作家買い。萌えは薄いがコメディタッチで笑った。雑誌掲載と同人再録。描き下ろしは無し。
受はリーマン。黒髪眼鏡。一重。堅い性格。平凡。既婚者だったが嫁に逃げられた。リストラされた。
攻は受の弟。白髪。背が高く顔が良い。頭は今ひとつ。女性にもてる。
花丸コミックを買ったのがとても久しぶりな気がする。
嫁に逃げられリストラされた受は文字通り負け犬になる。昼は犬で夜は人間に戻る生活。弟の所に転がり込み元に戻る方法を探す。みたいな流れ。
負け犬(しかもメス)になった受が可愛い。
犬と人間の生活のギャップを笑う漫画なので、最後の方でラブに傾いた時そう言えばBLだったと思い出した。
しかしガチ兄弟だった設定は必要だったんだろうか。逃げる場所が無くなってクライマックスの所でシリアス成分が足されたため、それまでコメディで笑っていたテンションが若干冷めた。
読み切りは同人からの再録で石器時代が舞台のBLだった。
石器時代が舞台なのに笑っていたが、ふと我に返ると二人で生きて行くには厳しい時代だと思ってしまった。
Hはさくっと。
次も買う予定。
似非近○そー姦。弟×兄。年下攻。トンデモ設定。コメディ。変身物。眼鏡受。



ボーイズ漫画・だってまおうさまは彼が嫌い(ドラコミック)山田二丁目

魔王の末裔である受は、人を下僕化させる特殊能力を持つ。千年以上前から勇者と対決してきたが30代目の魔王は29代目の勇者と出会い…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。雑誌掲載と描き下ろしは番外10Pほど。
受は30代目魔王。便利屋さんをしている。黒髪。不良やヤクザを下僕化する能力がある。魔王の能力を疎んでいる。真面目に働く。
受は29代目勇者。色々な仕事をしている。喫煙者。白髪。クール。周囲が更生していく能力がある。外見はやくざのチンピラ風。
ドラマCDになるのを見て設定が気になり買ってみた。コメディ。
現代の魔王と勇者の闘いだが、日常にとけ込んでいる。魔王は普通に地味に暮らしたがっている小市民。周囲を下僕化する能力を疎んで勇者とHすると数日能力が消える。
真面目で小市民な魔王とやさぐれた雰囲気で子供の頃の目標が世界征服な勇者のカプは或る意味パターンだけれど、ポイントを突いて笑える。
ただ魔王がやられっぱなしなのでもうちょっと力関係は拮抗している方が萌えたと思う。あまりに一方的過ぎると段々可哀想になってきて萌えが疎外される。
カバーを捲ると描き下ろしの漫画とコメント。
Hはそれなり。勇者がHすると下僕魔法が消える設定。
次も設定次第。
トンデモ設定。勇者×魔王。コメディ。


2013年08月23日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・腹ぺこ蜘蛛と長い階段:倫敦巴里子/三村と片桐のつれづれ。:倫敦巴里子

今年の帰省も暑かった。毎回関西は暑い暑いと言っている気がするが、毎年へこたれていく気がする。
夏コミで「エンダーのゲーム」の映画化イメージイラストの特大ポスターが貼ってあったのだが、実写ではなくあの絵でアニメ映画化してほしかった。
原作が元々好きで腐的に見れば、「ゲーム」まではエンダーは最強のショタ攻で続編からはオヤジ受になるのが良い。



ボーイズ漫画・腹ぺこ蜘蛛と長い階段(ガッシュコミック)倫敦巴里子

大学生攻は母子家庭で育ったが高校の時に母親のセフレである受と出会い、度胸を買われて援助を受ける代わりに受に食事を作るようになり…。
作家買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。雑誌掲載と描き下ろしは表題のその後18P。
受は会社社長。父親も会社経営している。親から愛情を受けずに育ち摂食障害。ご飯が食べられない。黒髪。優秀な頭脳。性格がぶっ壊れている。男女ともに寝る。
攻は大学生。母子家庭で育つ。白髪。眼鏡。冷めた性格。成績優秀。料理は得意でない。
極度の摂食障害な受は、料理の不得意な(と言っても食べられない訳ではなく、不味くも美味くもないレベル)攻の手料理で生きている。
受は、母親のセフレ相手と急に出会っても冷静な攻の性格を買っていた。
攻母は息子に隠れてセフレの受とHしていただらしない女みたいに描かれていたが、よくよく考えてみると旦那がいないので別にセフレとHしていても良いし、息子攻はまったく存在に気付かなかったと言うことは、隠す事を徹底していたみたいだし、夜勤までして息子を育てているんだから立派な母親なのではないかと思うのだが。息子攻が多少潔癖になるのも分かるけどね。
雑誌掲載分までは受の攻への気持ちが今ひとつはっきりしていなかったけれど、描き下ろしでびしっと分かったような。攻もたちの悪いのに好かれたな。というか泥沼な人生を歩みそう。
読み切りは二本。
田舎で医者をしている受とふらっとやって来た世界的に有名な青年画家攻の話と明るく優秀で誰にでも愛想の良い人タラシな外科医攻と冷静で斜めな性格をしている後輩インターン受の話。
どの話のキャラも多かれ少なかれ一筋縄ではいかないというかワンコ系キャラは居なかった。
カバーを捲ると描き下ろし。
Hはしっかりしている。
次も地雷で無い限り買う予定。
大学生×社長。先輩医者×後輩医者。画家×医者。シリアス。



ボーイズ漫画・三村と片桐のつれづれ。(ガッシュコミック)倫敦巴里子

「三村と片桐」の続編。付き合って15年の熟年カプの二人。今回は高校時代の友人の結婚式に出る事になり…。
雑誌掲載と描き下ろしは4Pほど。好きな作品の続編なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。悪くない寄り。
キャラ設定は前巻で。と書こうとしたら前巻の感想を載っけていなかった。あれ? 
高校時代サッカー部で女子に人気があった体育会系ワンコ攻と書道部で内に籠もるタイプの受は高校時代から付き合いはじめ15年続いている。
まさか続きが出るとは思わなかったが好きなカプなのでとても嬉しい。
前に他の作品の感想で書いたと思うけれど、メイン二人が惹かれ合って付き合っていく過程を読むのは楽しいけれど、10年以上付き合っているカプの日常を読むのも存外萌える。が、前者は腐るほどあっても(と言うかBL作品ほぼ8割くらいがそれだよね)、後者は数えるほど少ない気がする。
高校時代初々しくて奥手だった受が、すっかりやさぐれて斜めに見ている性格になったが、攻の前では変わらず可愛いのが萌える。
この攻は良い男だとしみじみした。
描き下ろしはこのカプの話。15年も過ごしていてお互いにお互いのことが分かっていつつどこかずれているのも萌える。
読み切りは3本。
1つ目は高校時代同じサッカー部でクラスメートだった受と攻は大学に進学し同居を始めるが受が彼女を作った頃からすれ違い…。同じ高校の同級生カプ。押し倒すまでどちらが上か分からない体格差だった。
2つ目は仕事が出来て人当たりが良くてもてる後輩攻につっかっかってしまう先輩リーマン受の話。人あたりの良いはずの後輩攻が本性を出す所に笑った。
3つ目は議員秘書受と新聞記者攻の話。つかず離れず体の関係は続きつつ、新聞記者は結婚もしたりする。がっちりカプになるのではなく、出来れば別れた方が良いんだろうけど離れられないみたいなカプの話だった。
カバーを捲ると描き下ろし。
Hはそれなり。読み切りは受攻を確認出来る程度。表題は攻がいかに受の乳首が好きかまるまる1本使って語られている。乳首好きなら特に面白いかも。何度も笑った。
次も楽しみにしている。
コメディ。続編。リーマン同士。大学の同級生カプ。新聞記者×議員秘書。年下攻。熟年カプ。乳首。

どちらも初回版にはもう片方の表題の番外小冊子8Pがついていた。

前から書いているが、私の絵の好みは、或る一定の基準より線が太ければ萌えない細くて背景も描き込まれている方が萌える。と言う大雑把な物で、この作家さんは表紙だけ見ていると基準より太かったのでBLの漫画家さんとして認識していても読んだことはなかった。
3冊ほど既刊が出た時に、小説家と編集なら絵が好みでなくても読めるかなーぐらいで手に取ってみたのが切っ掛け。
表紙の絵は基準線よりギリアウトだったが、モノクロ絵はセーフだったので普通に楽しめ漫画の方でも好みだったので作家買いになった。
読む内に慣れたので表紙の絵の線の太さでも萌えられるようになったが、これほど絵柄でなく漫画の魅力で好き作家さんになったケースも自分の中では珍しい。
最近色々な所で描いているのでそっちもいつか単行本になってくれると良いな。


2013年08月18日(日)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・痛姫ライバルは隠れオタク:七木桂/漫画・さよなら偽り恋心:いさか十五朗

三木笙子の『決壊石奇譚』を読んだ。
以前から表紙で気になっていたが、最近たまたま図書館に入ったこれを借りてみた。読む前に読メなどを見てみると、「BLみたい」「BLっぽい」などと感想が多くあり、またまたーと思いながら読んでみたらBLっぽいの意味がとてもよく分かった。
長野まゆみ的な人間性というか浮世離れしたキャラ達が親友のために動き、鉱石もメインで絡んできてキラキラしていた。相手に恨まれていると思いこむ辺りはいくら何でもと思ったが、美しい話だった。もうちょっと続きが読んでみたい。
と言うわけで既刊を探してみるかな。



ボーイズ漫画・痛姫ライバルは隠れオタク(一迅社)七木桂

続編。付き合って同棲している二人だが、攻の高校時代の知り合いに再会する。チャラ男なのに隠れオタクだった知り合いは…。
ネット掲載。描き下ろしは3Pほど。続き物なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
東京に出て二人で同棲している。攻は美容院で働き修行中。受は大検を取りつつ漫画を描いている。受はエロ漫画を描くんだろうか。
今回は攻の当て馬が出てくるんだけれど、中学時代は苛められていて、高校時代からは馬鹿にされないようにとオタを隠してちゃらく見せようとしている男で、攻に片思いしていた。
オタクの男受と付き合っているのを知り、だったら自分もいけるんじゃないかと受に意地悪をしたり攻にアプローチをしたりしている。
当て馬の事情も出てくるので当て馬うぜーで終わらない。続くとしたら今度はこの当て馬がメインになるのかな。
受が体調を崩して寝込んでいる時に、攻が受の好きな物(フィギュア、制服など)を枕元に置いているのに笑った。犬か。
揉めたりしつつも割としっかり恋愛が描かれているので、1冊分の読み応えはあった。
相変わらず攻は受のオタ趣味に寛容というか、知らないからと言って下手に突っ込んで訊いてくる事もなく、かといって無視するでもなく良い距離感で付き合っているのが良かった。
Hは出来上がったカプなので多め。受が萌えキャラ抱き枕を抱えつつのHは疑似3Pもどきでオタらしくて良かった。萌えキャラコスプレHもある。
次も設定次第。
同棲物。オタク物。美容師見習い×オタク。キモオタ受。眼鏡受。年上攻。女装H。攻に当て馬。元引きこもり受。続編。



ボーイズ漫画・さよなら偽り恋心(東京漫画社)いさか十五朗

同性の親友から必ず告白されるトラウマを持つ会社員受は会社に出入りする取引先の社員攻と知り合い…。
表紙の色買い。ネット掲載と描き下ろしは番外14Pほど。可もなく不可も無くと悪くないの間。
3カプ入っている。
1つ目は表題。女子にはあまりもてないが、親友になった同性の男からはもてまくる会社員受と、受の会社に出入りしているレンタルマットのトップ営業マン攻の話。
受は受付の美人に粉をかけるが相手にされていない。美人は攻にアタックしており、受に平気で酷い仕打ちをしている。みたいな設定なんだけれど、受と攻の外見がそんなにかけ離れているように見えない上に、金とハンサムな男なら誰でも良いみたいなタイプの受付美人が、一介のリースの営業マンに本気モードでハントするんだろうかと疑問に思った。
受も親友に押し倒されているばかりの展開を呪っていたが、攻も似たようなアプローチだったので、これまでは単に好みの男じゃなかったんではなかろうか。
受が攻のものを受け入れようと後ろを慣らすエピは可愛かった。
2つ目は、会社員攻は大学時代に付き合っていた先輩受と再会する。会社は違うが同じビルに入っている会社同士で…。
この攻は1つ目カプの受の上司。2つ目受は人懐っこいので、1つ目受と冗談が言い合えるぐらいの知り合いになっている。お調子者でアホでノリの良い先輩受と少し世を拗ねて眼鏡で真面目な後輩攻のカプだった。
3つ目は、根暗でおとなしめのゲイで大学生受が、同じ学年の明るくて友達が多い遊び慣れている同級生攻に片思いして…という話。地味目の大人しい受と周囲に人が集まる人気者攻のカプは好みなのでこれも萌えた。
カバーを捲ると描き下ろしの番外。
数は少ないながら表紙買いは何度かした事があるが、表紙の色買いをしたのは初めてかも。書店で全面青や緑系の色が使われた表紙が並んでいると、無条件で手に取ってしまう。最終的な決め手はあらすじや設定だけれど、迷った時の後押しになる色。この作家さんの作品を読んだのは3つ目くらいだけれど、その中では一番萌えた。
Hはそれなり。どのカプもがっつりしている。会社でやっていた。
次も設定次第。と言うか表紙が綺麗な青なら買うかも。
オムニバス。リーマン物。会社員同士。眼鏡攻。同じ大学の後輩×先輩。年下攻。再会。同じ大学の同級生カプ。学生物。

2013年08月07日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・きみは藍色の夜に生まれた:さとむら緑/おにいちゃんは誰のもの?:松幸かほ

ボーイズ小説・きみは藍色の夜に生まれた(ショコラ文庫)さとむら緑

会社員受が借りているアパートの天井を突き破って二階からその部屋の住人攻が落ちてきた。天井を修理する間同居する羽目になり…。
設定買い。地雷だった。
受は会社員。業界中手の貿易会社。平凡。祖母の管理するアパートに住む。平穏な毎日。母親は弁護士をして幼い頃に両親は離婚。
攻は不思議な青年。彫りが深く整った目鼻立ち。尋常でなく美しい顔。白い肌。黒髪。暗灰色の目。ロシアの血が混じっている。王子顔。頭が良い。変人。本を買いすぎてアパートの床が抜けた。
あらすじでアパートの天井を突き破って王子顔の変人攻が落ちてきてなし崩しに同居。という内容でコメディタッチなのを期待した買ったら大きな地雷が入っていた。
攻は不幸な生い立ちのためか性格的に不安定なところがあり、人寂しくて誰とでも寝ている上に、大学時代の知り合いの男に金も能力も搾取されて疑問を感じていないダメンズにはまる駄目な人間だった。
攻がタチだから良かった(?)ものの、受設定だったら確実にやられていただろう。
最後まで搾取男を思いきらない上、搾取男はそこまで痛い目を見るわけでないのにもやもやが残る。、
攻がダメンズにはまるという珍しいパターンだったが地雷は地雷だった。
Hは何度か。
次も設定次第?
下宿物。青年×会社員26歳。シリアス。ダメンズにはまる攻。



ボーイズ小説・おにいちゃんは誰のもの?(クロスノベル)松幸かほ

会社社長の長男受は、父親の頼みで次期社長になる予定だった次男で大学生攻の素行を戻すために実家に戻ってくるが…。
設定買い。可もなく不可もなく。
受は会社員。社長の長男。4兄弟で三男は高校生、四男は4歳。ドイツ支社で働いていた。明るく優秀。面倒見が良い。童顔。真面目。
攻は大学生。受の弟。次男。頭は良いが素行不良になった。明るく染めた髪。驚くほど端正な容姿。男前。遊んでいる。
遊びまくっている次男に手を焼いた父親に、4男を社長にする羽目になった時のため中継ぎをしてくれと頼まれた受が日本に戻り次男と暮らす事になったが、攻に遊ぶ代わりに相手をしろと迫られて体の関係になり…みたいな流れ。近○そー姦ぽいが兄弟の背徳感みたいなのは無い。
兄弟物が好きで期待して買ったのだが、攻が終始拗ねていて体の関係になっても兄の好意に甘えているようで、男としての良さを感じられなかったのでこの感想。
攻は自分を庇って受が女に刺されたのに傷の手当てをしてすぐに押し倒すのってどうよと思った。
タイトルを見ると受は複数から言い寄られているっぽく見えるけれど、次男は三男と兄を取り合っていたが、三男はちょっと色を見せるだけで本気で参戦しているでもない。
タイトルとあらすじからの期待よりもこじんまりとしていたイメージ。
Hは若干多め? 受は最初取引として強引に抱かれていたが、順応性が高いというか割とさらっとしていた。
次も設定次第。
似非近○そー姦。兄弟物。次男20歳×長男27歳。年下攻。

2013年08月03日(土)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 8月の雑感

8月の雑感

29歳、魔法使いにはなりません!/石原ひな子
閉じ込める男/秀香穂里
ふんわりフラワー/早瀬亮
今夜、会いたくて……/名倉和希
イエスタデイをかぞえて/綾ちはる
殴らないでください/名倉和希
君の瞳のデイジー/夏乃穂足
恋の押し出し/久我有加
指先が僕を虜にする/佐々木禎子
下剋上恋愛レシピ/藤森ちひろ
ヘブンノウズ4/英田サキ
かくりよの花/夜光花
坊主かわいや袈裟までいとし1/本間アキラ
世界一初恋〜小野寺律の場合〜8/中村春菊
腹ペコ蜘蛛と長い階段/倫敦巴里子
三村と片桐のつれづれ。/倫敦巴里子
ブサメン男子♂2/野々宮ちよ子
JITTER BUG/一ノ瀬ゆま

ハイキュー!!7/古舘春一
聖☆おにいさん9/中村光
王子様と灰色の日々4/山中ヒコ

買う物はあるけれどいつも通り。倫敦さんは2冊同時発売なのね。三村の続きがあるとは思わなかったので楽しみ。石原さんは設定次第。童貞魔法使いだったら買う。
本間さんは雑誌で読んで気になったので、これも良いけど医者とヤクザの話を早く完結させて欲しい。早瀬さんと名倉さんは設定次第。
8月はイベントがあるのでそっちがメインになりそうかも。

買う予定のBLCDは『新宿ラッキーホール』が気になっているんだけれど原作が読めたら買う予定。
メインの片方がおかまキャラっぽいので読んで駄目なら諦める。前にも書いたけれど、おかまが苦手というよりも女の業を背負ったような性格が苦手。性別受は全然平気なのに。どろっとした雰囲気が苦手。と言うか怖いのね。


2013年08月01日(木)
最新 目次 MAIL HOME