眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・草食むイキモノ 肉喰うケモノ:今城けい

ボーイズ小説・草食むイキモノ 肉喰うケモノ(シャレード文庫)今城けい

家族を亡くし中卒で工場で働く受は、同じ工場で働く攻に憧れている。受は上司にセクハラをうけていて…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は工場の工具備品室で働く。中卒。天涯孤独。頭は悪いが堅実。真面目。童顔。周囲から構われている。くりっとした茶色い眸。小動物。色白。ウサギ。167センチ。
攻は同じ工場で働く工員。組み立て一課の班長。腕が良い。兄貴肌。きりりと男らしい眉。奥二重で吊り気味の眸。高い鼻。180半ば。迫力がある。野性的。
工場物。登場人物は現場で働くガテンなタイプで、クライマックスの事件も工場ならではで面白かった。受が攻を助ける展開なのも良い。
攻は元ヤンキーの兄貴肌っぽい。攻の関わった過去の事件て攻が起こしたわけではなのだが、攻の行動は普通に駄目なんじゃないかと思うのだが。
攻の良き相棒っぽいインテリ眼鏡は受争奪戦に絡んでくるのかと思ったがそうでも無かった。
受の経歴は結構悲惨。家族(祖父母・両親・妹)を自然災害でいっぺんに亡くし、親戚に引き取られたが金目当てで受に性的虐待をしようとして、そこから逃れたくて中卒で就職した。みんなに可愛がられているが本当に心を開くことが出来ない。みたいな設定。
保護者から幾ばくかの保険金が戻ってくれば良いなと思うが、使い切られていそう。
この後の二人の話も読んでみたかった。
Hは最後に。受は上司や保護者にセクハラまがいなことはされているが最後まではいってない。
次も設定次第。
社会人物。ブルーワーカー。工場物。ガテン物。年上攻。シリアス。受にパワハラ。


2012年11月30日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・この世界のどこかにいる運命の君へ:洸

ボーイズ小説・この世界のどこかにいる運命の君へ(ガッシュ文庫)洸

大学3年生受はとてももてるが、すぐに振られてしまう。振られると高校時代からの親友で元甲子園球児攻の元に行き愚痴を言っていたが、攻に好きだと言われ…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学三年生。後にアパレルメーカーに就職。男女ともに非常にもてる。プレーボーイだと思われている。大学の有名人。全体的に色素が薄くその辺の芸能人より綺麗な容姿。愛想が良く面倒見が良い。ちょっとふらふらした王子様。怒りが持続しない。優しすぎる。元攻。
攻は受の同級生。元甲子園で活躍した球児。エースで四番だった。肩を壊して野球は引退。後に大手スポーツメーカーに就職。硬派で野球一筋。愛想が悪く取っつきにくい。長身でがっしりした体つき。男らしく整ってハンサム。あまり表情を変えない。無口でふてぶてしく見えるのでたまに周囲の男に突っかかられた。
真面目体育会系寡黙攻と明るく人気者で面倒見が良い受のカプ。
受の良い相談相手なスポーツマン攻は大好物なので楽しく読めたが、受はほれっぽく優しいという設定で、元彼と攻と告白してきた同じ大学の上級生の間にはさまれて、あわあわしている姿が本当に優柔不断な感じで、攻がちょっと可哀想。
受の周囲がごちゃごちゃして見えたのだけど、上級生までいなくても良かったんじゃないのか。
攻とくっついた所は萌えた。
二部構成になっていて、前半は大学三年で二人がくっつくまで。後半は新入社員になって働き始めたエピソード。受が自社の社長に言い寄られている。こっちの話ももうちょっと長く読んでみたかった。
この受は大学のお調子者の同級生にブログで恋愛遍歴や新しい相手の賭をされたりしている。一昔前のBL学園物の校内新聞で騒がれる人気者キャラのエピソードみたいなものかもしれないが、ネットで公開されているのにひいた。受はいくら何でも怒って止めさせた方が良いんじゃないか。
後半攻は会社で同僚の男に嫉妬され嫌味を言われるんだけれど、一部で有名人だった攻の名前を検索かけられて、よく受の恋愛遍歴ブログが引っかからなかったよね。
Hはそれなり。受は後輩の男と付き合っていた時攻だったが、屈強なタイプではないので、攻×攻の醍醐味はあまり感じられなかった。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生物。社会人物。同じ高校の親友カプ。大学三年生同士。受に当て馬。ほのぼの。


2012年11月29日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・鍵盤の上のカレス:藤谷陽子/僕らの三つ巴戦争:SHOOWA

ボーイズ漫画・鍵盤の上のカレス(ドラコミック)藤谷陽子

続編。付き合うようになった二人だが、受は教え子攻との釣り合いを考え攻父が主宰するコンクールへ出場することを決めるが…。
雑誌掲載5本と描き下ろし+あとがきで6Pほど。気になる連載の続きなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。悪くない寄り。
キャラ設定は前巻で。
音楽物のためかよく読み返している作品の1つ。今回初回限定版は無かったのかな。何度もネット本屋を見返していたんだけれど、無いならないで良いが雑誌と連動の折り本は申し込む予定。
出来上がってラブラブな中、受が一度挫折したピアニストの道を目指す流れは好みで続きが気になるが、攻に一言、講師を降りて演奏者として出ると言ってあげても良いのに。と、ちと思った。こっちの方がドラマチックなんだろうけれど、裏切られたと思った攻の演奏が乱れたら可哀想。
読み切りは既刊「ボーダー」に出てくる風紀組のその後の話。
カバーを捲ると作家さんのコメントと、本編プロットの一部公開。
Hはくっついたカプなので多め。
次も楽しみにしている。
続編。音楽物。ピアニスト×准教授。天才×元天才。眼鏡受。年下攻。ピアノ。



ボーイズ漫画・僕らの三つ巴戦争(大都コミック)SHOOWA

短編集。web掲載漫画5本と描き下ろしは後書きを入れて10Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。高校生の仲の良い同士がうっかりHして、次の日から気まずくなり受が逃げ回っていたが、攻が彼女を作ったので本当の気持ちを自覚しくっついてHする話。同じ高校の同級生カプ。
2つ目。受は可愛いクラスメート♂に邪な気持ちで触ろうとする同級生当て馬を牽制するため、可愛いクラスメート、当て馬、親友攻と温泉旅行に行きそこで何故か攻と当て馬とさんぴー(最後まではいってない)する話。
3つ目。旅行後、攻と気まずくなった受は逃げ回っていたが最終的にHする話。
4つ目。海外の王国の第三王子受が後ろに突っ込まれるのが好きで、それを手伝う体育教師攻。
5つ目。4の続き。受を初めて貫通した家臣が日本にやって来て、家臣3人で受を可愛がる(最後まではしていない)シーン有り。最後の体育教師のアパートの隣人の張り紙に笑った。攻がいく時に低い声で「うんぽぽ」と言っていたらそら萎えるわな。
描き下ろしは1つ目のその後。攻視点で受が気になっていった過程が描かれている。
同じ学校が舞台の3カプ入っている。エロメインなので設定はあっさりめ。
全体の半分近くはHシーンなんではないかと思うほど潔くエロメイン。ただシチュエーションに凝っている訳ではないので、途中で飽きてしまいこの感想。
作家さんは敢えてコメディ風なテイストを入れていると思うのだけれど、まぐわっている時の様子を見ていると、トレイがつまった時に使うラバーカップをぱこぱこしているのを思い出す。
Hは多め。さんぴー。よんぴーをしているが突っ込んでいるのは攻のみ。明るく何のためらいもなくHしている姿は、萌えるというより清々しい。
次も地雷で無い限り買う予定。
学園物。同じ高校の同級生カプ。体育教師×留学生。年上攻。コメディ。エロメイン。さんぴー。よんぴー。

2012年11月28日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・眼鏡の魔法:フジサワユイ/クラウンクレイズ:鈴倉溫/となりあう、ボクらの体温:香鳴タビト

さらっと。


ボーイズ漫画・眼鏡の魔法(ルチルコミック)フジサワユイ

短編集。雑誌掲載とweb配信で描き下ろしはそれぞれの漫画の1P番外5Pほど。5作品ほど入っている。可もなく不可もなくぷらす3。
表題の眼鏡を取ると…という設定は一万回読んでも楽しめるので買った。メイン二人とも眼鏡をかけていた。
他に上京して美容師になった青年と地元に残った幼馴染みの話。
保険医と高校生の話。同じ会社の後輩と先輩の話。会社員と花屋さんの話。どれもほのぼのして優しい雰囲気だったけれど、インパクトも薄くあまり心に残らない。
Hは無し。カプ以前の良い雰囲気で終わる話ばかりだった。
次も設定次第。
眼鏡カプ。短編集。リーマン物。ほのぼの。



ボーイズ漫画・クラウンクレイズ(ルチルコミック)鈴倉溫

葬儀会社が実家の高校生受の家に父親の知り合いの子供攻がやってくる。兄弟のように育った二人だが…。
web掲載描き下ろしはその後の24Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可もなく。
受は高校生。兄が一人。白髪。大人しい。すっきりした美人系。
攻は高校生。受より2歳下。トーン髪。明るいワンコ系。受一筋。
攻に好き好きされて困惑しつつ受け入れていくプチセレンシティブ風な話だった。雰囲気はあるんだけれど、それで押していて何がどうなっているのか分からない部分もあり、もやもやしつつ読んだのでこの感想。
受が兄にあそこまで敵意(?)を向けていた理由が本当に分からない。普通に良い兄じゃないのか。兄の行動を誤解していたにしても、過去の事がささやかすぎてその程度であそこまでごちゃごちゃ思いこむのってちょっとイタイんじゃないかと考えてしまう。
後、家庭の話なのに両親がまったく出てこず、どうなっているのか気になっていた。理由は後になって分かるんだけれど、あれはあれで萌えるけれど観念的な感じ。
Hは最後にさらっと。
義兄弟物。センシティブ。弟×兄。年下攻。



ボーイズ漫画・となりあう、ボクらの体温(コミックビーズログ)香鳴タビト

4話入ったオムニバス。オール描き下ろし。設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス3。
オチこぼれの高校生攻が特待生受に勉強を習いながら相手を意識して相互自慰に持ち込む話。
一卵双生児の双子の片割れが外に目を向け始めもう片方が焦る話。隣に住む4歳上の兄のような青年に甘える高校生の話。
最後は最初に戻ってオチこぼれ視点で受との事が描かれている話。
恋愛感情がしっかり出ているのは最初と最後だけ。他は男の子同士の良い雰囲気を楽しむ。みたいな話だった。
あとがきを読むとオリジナルを描くのは初めてだったらしい。二次スカウトかな。
キャラに不快感はなく雰囲気はあるけれどインパクトは薄い。読んだ端から忘れていくような話だった。
Hは無し。あってキス止まり。
次は買うかどうか悩む。
オムニバス。短編集。学園物。高校生カプ。センシティブ。

2012年11月25日(日)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・不機嫌なデンティスト:いおかいつき

小説キャラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
渡海さん、秀さん、松岡さん、秋月さんが楽しみ。秋月さんは最終回なのかな。ドラマCDに「他人同士」があったんだけれど、これはドラマCD化のフラグなのか。
「憂鬱な朝」と「FB」の図書カードのためにセレクションも買う予定。


ボーイズ小説・不機嫌なデンティスト(ビープリンス文庫)いおかいつき

歯医者受は、他人の目を覗き込むとその人物の記憶を読みその記憶の一部を消すことが出来る不思議な力を持っている。飛び込みでやってきたヤクザ攻の治療をし口説かれたが…。
AGFで何となく買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。若干可もなく寄り。
受は歯科医。地元密着型の医院。そこそこ繁盛している。母親は中学で父親は20台後半で亡くす。天涯孤独。不思議な力がある。淡泊。美人系。173センチ。細身で頭が小さい。スタイルが良い。殆ど外出しない。来た強い。男女ともにもてる。
攻はヤクザ。180センチを優に超える長身。見事な体躯。よく表情が変わる。短く刈り揃えた髪。一見険しそうな雰囲気だが口元の笑みが明るい印象を与える。ノリが軽い。明るく周囲に人が集まるタイプ。手下に慕われている。
ヤクザ×歯医者の社会人物。不思議な力を持つ美人系受が、口説いてきたヤクザ攻にほだされ、己の特殊能力を使って攻の事件を解決する話。BLヤクザは幹部というか絶対権力を持っている攻が多いんだけれど、この攻のスタートは実力はあるが平構成員。
ついでにヤクザ攻に見初められた受は大概巻き込まれて酷い目に遭うんだろうけれど、この受は若干絡まれたが基本蚊帳の外で、殆ど巻き込まれる事もなく波風無くくっついた印象。
レーターさんの絵柄が志水さんに似ていて一瞬志水さんが描いているのかと思った。ビープリンスブースでたまたま買っただけだけれど、この作家さんのサインが入っていた。
いおかさんてこんな文章だったっけ? と思いながら読んでいた。比べているのが「真昼の月」なので特にそう思ったのかも。
Hはそれなり。他人の記憶を消すと性欲が増しHしたくなる体質という設定なので、最初から濃いHをかましていた。一応クライマックスHは、特殊能力の副作用のために気持ち良いんじゃなくて攻とHしているから気持ち良いんだよ。と言う仕様になっていたけれど。
次も設定次第。
社会人物。ヤクザ×歯医者32歳。不思議設定。ヤクザの抗争。

2012年11月23日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・恐竜とハツカネズミ:七地寧

ボーイズ小説・恐竜とハツカネズミ(リリ文庫)七地寧

アメリカ生命工学の研究室で学ぶ受(候補)は化学工業で財をなした家出身のアメリカ人攻(候補)と出会い同居する事になったが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は留学生。統計解析、遺伝子工学を学ぶ。とても優秀。日本人。西堂出身。童顔。黒縁眼鏡。黒髪黒瞳。研究に夢中になると寝食を忘れる。身なりに無頓着。意識すると壇上に立ち社交的になれる。先頭だって議論を進められる性格。
攻は辣腕家。アメリカ人。実家は化学工業で財をなし製薬バイオテクノロジーで事業を拡げている。生家関係以外にベンチャー企業とベンチャーキャピタル間のコーディネートをしている。冷静沈着。金髪碧眼。
「PinkPiggy」のメインカプの救出を助けたカプが今回のメイン。誘拐事件自体は何十ものベールに包まれた向こうでちらちら動いているのをこっちから様子をうかがうぐらいでしか見られない。
受の人生はドラマチックなはずなのに、あまりに淡々と話が進み盛り上がりもなく、なんかこう。外国の暖かい国のビーチでゆったり椅子に座った老人が過去を振り返っているような抑揚のなさだった。
そして相変わらずコクーニングをしている。西堂学園は他の作品にも頻繁に出てくるが、理想の学校にするつもりなのか、やたら説明が長い。そして顔が良くて実力があって斜めに物事を見る物の分かった人物が多い。熱い体育会系なんているんだろうかと思ってしまう。
攻が少年時代に受けた衝撃のエピソードはまだ片鱗も語られていないっぽいので続けられるのなら続くんだろうか。
Hは無し。キス止まり。将来も無いかもしれない。攻は受に執着し受は攻に好意を持っているけれど、恋愛感情じゃないみたい。こういう関係も好きなんだけどね。取り敢えずやっても良いかなという状況が出来ればするかも。みたいな感じだった。
次も買う予定。
シリーズ。アメリカ人×日本人(予定)。淡々。アメリカが舞台。眼鏡受。執着攻。

2012年11月22日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・ラブシッター:夜光花

AGFに行ってきた。
参加したのは3回目だけど毎回人が増えていき、時間をかけて入る割に買いたい物も買えず徒労感が半端無い。せめて会場を変えてやってくれたらいいのに。ついでにキャラの物販スペースの手際が悪かった。列整理しているおじさんに「どこにどう並べばいいか」と尋ねて「分かりません」ときっぱり答えられて、貴方が分からなければ客はどうすれば…と途方に暮れたわ。
これで欲しい物が手に入っていたのなら我慢も出来たんだろうけどね。
その後友達に付き合って貰ったご飯がとても美味しかったので、少し浮上したけれど。
本当に会場を変えて欲しい。


ボーイズ小説・ラブシッター(ビーボーイノベル)夜光花

ペットシッター受は、久しぶりに再会した小中時代の同級生でモデルになった攻から依頼され攻の飼っているペットの世話をするようになる。攻は昔から受に執着していて…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はペットシッター。家族経営。元銀行マンだが身体をこわして退社。頭は良いが目立たない。人間に興味が薄く動物好き。動物を拾いやすい。穏やかで滅多に怒らない。顔は平均で穏やかな雰囲気。
攻は人気モデル。頭は今ひとつだが人の和の中心にいて賑やか。派手だった。顔は良いが気分屋。養子。バツイチ。肩幅がっひろく目を引く体格。大概の人が見惚れるような整った造作。すらりとしたスタイル。
学生時代やたら受にかまっていた攻と再会し、仕事で攻のペットの面倒を見る内に告白され…みたいな流れ。
世間の一部に認知されているモデル攻とマイペースな受の話。
受の容姿は十人並みだが人間に興味が薄く動物の方が好き。攻は容姿が良く人庭の中心にいるタイプだが子供っぽく感情にむらがあり粗暴な面もある。基本攻がステータスは高くても精神が幼いダメンズなんだけれど、受の人間への興味のなさとマイペースぶりに報われない感じが良かった。
受の方が断然常識人だが、あまりの鈍さうっかり攻が可哀想になる。攻は登場時何様な感じだったが、元嫁のストーカーにたじたじとなり、情けない攻になっていた。攻の元嫁は強すぎる。一生祟るタイプだと思った。
受はまだ攻へ気持ちが半分も傾いていないので、がっつりハッピーエンドという感じはあまりない。
Hは無理矢理始まり。受はまだ少し気持ちよさそうではなかった。
次も地雷で無い限り買う予定。
再会物。ペット物。モデル×ペットシッター。犬。執着攻。同じ学校の同級生カプ。

2012年11月19日(月)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・身勝手な恋心:サクラサクヤ/ふぞろいなふたり:むつきらん/バラ色メランコリー:内田つち

さらっと


ボーイズ漫画・身勝手な恋心(シエルコミック)サクラサクヤ

短編集。雑誌掲載5本と描き下ろしは表題5Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。運動も勉強も優れ有名デザイナーになったはとこ攻は強引傲慢マイウエイな性格で、大学生受は翻弄されていたが実は可愛がられていたと言う話。デザイナー×大学生。はとこ同士カプ。やたら髪にボリュームのある攻だった。
2つ目。フレンチ系レストランでバイトする受は、事業提携しているチェーン会社の統括で働く攻と出会う。親しくなったと思ったら強引にせまってきて…という話。社長令息エリート×シェフ希望のレストランバイト。
3つ目。OBを交えたゼミの飲み会で酔いつぶれた会社員受を介抱した大学生攻は、それが切っ掛けで親しくなったが受は別れを渋る男の恋人がいて…という話。大学生×社会人。
4つ目。実家の割烹店から修行に出された板前受は、修業先の旅館の若旦那に優しくされて…という話。若旦那×板前見習。どれだけ先送りにしても若旦那の結婚話はさけて通れないのでは? と思った。別れエンドがまっているっぽくてほっと出来ない。
5つ目。9年ぶりに実家に戻ってきた会社員攻は、隣人で可愛がっていた高校生受と再会したが…という話。会社員×高校生の幼馴染み再会カプ。やたら同性からもてる受になっていた。
どれも不思議設定無しの現代が舞台の話。前にも書いたけれど、この作家さんは擬人化や不思議設定はない方が好き。どれもほのぼのしていた。キャラはみんな似たタイプなんだけれど。
Hはそれなり。毎回思うが、息が荒くなった時は、キャラの周囲に風船みたいな息のマークがやたら目に付くので、どれだけハアハアしているんだろうと毎回気になってしまう。
次も設定次第。



ボーイズ漫画・ふぞろいなふたり(ガッシュコミック)むつきらん

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろしは表題28Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くプラス2。
1つ目。幼馴染み攻に小さい頃から守られ、高校生になった今も攻に懐いている高校生受の話。同じ高校の同級生カプ。幼馴染みカプ。珍しいと思ったのは受が攻より背が高く王子様タイプに育っていた事。攻は受より背は低いが気っ風が良く兄貴肌だったので、いわゆる背が低い攻の色物っぽいテイストではなかった。
描き下ろしはこのカプの続編。付き合うようになった後の話。
2つ目。社交的ではないがこつこつ積み上げるタイプの会社員受が出した企画を、同僚で営業のホープ攻と一緒にすすめることになったが…みたいな話。同じ会社の同僚同士。社交的×奥手カプ。受がネットのチャットで悩みを打ち明けていた相手が攻だったというオチ。ネットのツールを使った話はもうちょっと増えないかな。
3つ目。彼女に貢ぐタイプの高校生攻は、同じクラスの同級生受に菓子を貢いで餌付けしていたが…みたいな話。同じ高校の同級生カプ。貢ぐ体質だと言ってもパシリ系ではない攻。
4つ目。女にもてる高校生攻が、元カノの弟で下級生受に軽い気持ちで声をかけ本気になる話。高校の上級生×下級生。
カバーを捲ると作品コメント。
表題は意外性があったが他は普通だった。
Hはそれなり。
次も設定次第。



ボーイズ漫画・バラ色メランコリー(花音コミック)内田つち

短編集。雑誌掲載7本と描き下ろしはあとがきくらい。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。小さな映画館でバイトする学生攻は、常連受に告白したがさくっとふられる。それなのに受に泊めてくれと言われ…。学生×社会人。映画ネタはちょっと萌えた。
2つ目。高校生受と付き合う中学生(?)攻の話。短編。キス止まり。
3つ目。高校の優等生の上級生受と付き合う下級生攻の話。同じ高校の下級生×上級生。キス止まり。
4つ目。大学の寮で下宿する大学生攻が、同じ寮で図書委員受と図書室でHしている話。眼鏡受。攻は小学生低学年ぐらいの記憶を引きずりすぎなんではないか。
5つ目。化け猫の化身である受は都会に出た青年攻に会いに来る話。青年×化け猫。プチファンタジーだった。
6つ目。地味で人見知りの優等生受は明るく友達の多い同級生攻と友達になったが…みたいな話。同じ高校の同級生カプ。受と友達になるのを賭みたいにされていて傷つく受。
7つ目。高校生攻はバイト先のCDショップで大学生受と出会う。同じインディーズバンドが好きで気が合い仲良くなるが…みたいな話。高校生×大学生。受がそのインディーズバンドのメンバーと恋人だったというオチ。カプにはなっていないけど一応。
全体的にセンシティブ系でほのぼのしていたけれど、微妙に痒いところが違う感じで「ああん。もうちょっと右」みたいな感じが多かったのが残念。
Hは少ない目。
次も設定次第。


2012年11月16日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・ひとつふたつひみつ:笹丸ゆう/甘い略奪者:東野海/悪いようにはしないから/楽田トリノ

さらっと。


ボーイズ漫画・ひとつふたつひみつ(カンナコミック)笹丸ゆう
短編集。3作品雑誌掲載。表題番外10P描き下ろし。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。表題。胸にコンプレックスを持つ教師受の秘密を知った高校生攻はコンプレックスを取り除くため乳首を舐める話。高校生×国語教師28歳。年下攻。おっぱいにコンプレックスを持っているというので嬉々として買ったら、悩みは陥没乳首だった。ふつーやん。期待した分がっかりした。
2つ目。不良に絡まれているところを助けて貰った優等生受が先輩攻を追って不良っぽい外見にしてランク下の高校に入学する話。同じ高校の先輩×後輩。不良カプは今ひとつ好みでない。
3つ目。仕事で厳しくあたってくる主任受が苦手な部下攻。受は攻が好きで育てていたという話。部下×主任。年下攻。リーマン物なので楽しんで読めた。2話目でいきなり会社が倒産する展開に驚いた。
カバーを捲ると設定資料。
Hは全部入っている。それなり。背後からのシチュが良い。
次も設定次第。
学園物。リーマン物。高校生×国語教師28歳。年下攻。同じ高校の先輩×後輩。部下×主任。ほのぼの。



ボーイズ漫画・甘い略奪者(ショコラコミック)東野海

短編集。雑誌掲載5本と表題番外とあとがきと描き下ろしは16Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。香港のホテルで働く日本人ホテルマン受は裏社会の要人攻に言い寄られるが、それは攻の部下が起こしたやばいシーンを目撃したか探りを入れるためで…という話。香港マフィア×ホテルマン。中国人攻。黒神長髪。中国人マフィア攻は萌えるが、平凡で真面目に育った庶民な日本人受がマフィア攻の裏家業を知ってもあまり葛藤無くくっついたのだけが違和感があった。
2つ目。大きなプロジェクトが終わったリーマン受は後輩攻の体臭が気になって…という話。同じ会社の後輩×先輩。年下攻。香り萌えっぽい話だった。
3つ目。新しい小説のネタを探しに温泉宿に来ていた小説家受は探偵会社社長攻と再会し、アブノーマルな性癖を暴かれて…みたいな話。探偵×小説家。これも短いのでシチュエーションだけ楽しむような話だった。縛られると乱れる受。
4つ目。年下の社長秘書をしている受は、行きずりのアメリカ人攻とセフレになっている。会社の買収で新しくやってきたアメリカ企業の日本社長が攻で…という話。アメリカ人社長×日本人秘書。年下社長を猫かわいがりし攻につれない受に萌える。嫉妬する攻も可愛かった。社長室でHするタイプの話だった。
5つ目。どこかヨーロッパ風な小国が舞台。新しく王になった攻は評判が悪く部下受がハッパをかけ名君にするが、その後受は攻の元を去り攻が追いかける話。元王様×部下。雪国で寒そうな背景だった。
デビュー前の同人の頃から読んでいるけれど、この作家さんが普通のリーマン物を描いているのをはじめて見た。作家さんもあとがきに初めて描いたと書かれている。
描き下ろしは表題。攻の休日に二人で過ごす話。
いつも通りの雰囲気のある絵柄で好きなんだけれど、長めの話が読んでみたい。
Hはそれなり。
リーマン物。ヨーロッパ小国。社長×秘書。シリアス。探偵×小説家。



ボーイズ漫画・悪いようにはしないから(ディアプラスコミック)楽田トリノ

web制作部受は同じ会社の営業マン攻と一緒に仕事をするようになる。攻は姉の元彼で、受は昔姉の代理で女装してデートした事があり…。
表題と読み切り2本。描き下ろしは表題その後と後書きで10Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はweb制作部。眼鏡。黒髪。地味。眼鏡。眼鏡を外すと女顔。姉が居る。
攻は営業マン。白髪。社交的。一癖ある。爽やかな外見。
姉の身代わりで女装してデートした攻と再会し気まずい思いをしている内に、攻にはしっっかりばれていて手を出される話だった。
読み切り1。議員の息子で小説家受は父親の秘書攻に昔から面倒を見て貰っていた。攻に片思いしていた受は…という話。議員秘書×議員息子。眼鏡受。
読み切り2。酔って目を覚ましたリーマン受は、苦手な上司主任攻の部屋で目を覚まし…という話。同じ会社の上司×部下。眼鏡攻。一見地味でいけてない外見の攻が実は強引でステータスの高い男だったという設定は萌える。
どの話も面白い話だとは思うのだけれど、何故か印象が薄い。毎回不思議だ。
相変わらず眼鏡率が高かった。
カバーを捲ると描き下ろしのギャグ絵。
Hはそれなり。
次も設定次第。と描きたいが最近この作家さんをBLで見かけていない気がする。
社会人物。眼鏡受。眼鏡攻。同じ会社の営業×制作。議員秘書×議員息子。同じ会社の上司×部下。

2012年11月15日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・このままではいられない:おのにしこぐさ

ボーイズ小説・このままではいられない(ビープリンス文庫)おのにしこぐさ

大学生受は幼馴染みで同級生攻に面倒を見られて平凡な生活を送っていたが、攻から突然告白され…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。妹がいる。家族仲は良い。陽気で友達も多い。気安く屈託がない。賑やかなのが好き。平凡。酒に飲まれるタイプ。
攻は大学生。受の幼馴染み。十人中十人が認めるイケメン。頬から顎に描けてのラインが鋭利できりっとした眉に高い鼻梁、彫りの深い目。往年のスター。面倒見が良く正義感が強い。頭が良い。受にずっと片思いしていた。クール。
久しぶりの新刊。BLでは二冊目。6年ぶりの新作で何か懐かしかった。
大学三年の陽気で明るい受と美形だがクールで一歩引いたところにいる攻の幼馴染みカプ。陽の受と陰の攻のカプは好物で、いくら読んでも楽しめるのでこのカプも萌えながら読めた。
受が酔いつぶれ攻が迎えに来るエピソードが何度も出てくるのだが、最近こういう酒の飲み方をする学生も減ったよなーなどとしみじみしてしまった。
これもちょっと古くさく感じる1つなんだろうか。
前半部分は攻が告白し受が受け入れくっつくまで。後半部分は就活で二人の将来を不安に思う受の話。前半は普通に良いね良いねと読み進めていたのだけれど、後半受が攻と就職進路の話が出来ずに不安に思う下り、受がずっと片思いしていた設定なら、やっぱり聞き辛いかなーと思えるんだけれど、攻がずっと片思いしていて熱く告白されめちゃくちゃ愛されているのに、どうして「攻に訊けない〜」などと悩んでいるのかぴんとこなかった。
と言うか、可哀想な攻のためにさっさと訊いてやれよと思ったんだけれど。
ついでに受がそこまで進路に悩んでいるような雰囲気も感じられなかったので、何をぐるぐるしているのかもぴんとこなかった。受は一見明るくさっぱりして見えて結構自己完結してしまうタイプっぽい。
リブのレーベルのためかベタな感じでそれでももちろん楽しめたんだけれど、後半のもやもやがなかったらもっと楽しめたかも。
Hはそれなり。
次も設定次第。
学生物。同じ大学の同級生で幼馴染みカプ。同級生カプ。プチセンシティブ。家族。幼馴染み物。高校で再会。


2012年11月14日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・恋するケモノのしつけ方:成瀬かの

ボーイズ小説・恋するケモノのしつけ方(ルビー文庫)成瀬かの

男子校の美術教師受は振った生徒が不登校になり、仕方なしに家まで様子をうかがいに行く。そこで生徒の兄攻と出会い口説かれるが…。
気になる作家さんなので買った。微妙。
受は美術教師。副担任。男子校で人気がある。二年半の間に62人に告白された。中性的。柔らかな容姿。艶やかな黒髪。純和風な顔立ち。立ち振る舞いが美しい。楚々とした印象。スレンダー。家事は苦手。家の隣が道場でさまざまな武道を嗜む。気が強い。
攻は司法書士。弟が受の高校に通う。ボクシングはプロテストを受けた腕前。バランスの良い体躯と偉そうな目つき。マッチョにならない程度に引き締まった腕と腰。威圧感のある視線。頭が良く横柄。ゲイ。強いオスの匂い。甘い美声。遊び慣れている。
作家買いはしないものの新刊が出たら必ずチェックする作家さんで、ルビーから出たので設定も気になったしどんなものかと買ってみたが、途中の展開が微妙だった。
昔から賢い設定のはずのキャラが、「この写真をばらまかれたくなければ一人でこの場所に来い」みたいな脅迫に馬鹿正直にのっかり、案の定敵役にやられそうになるみたいな展開に激しく萎えていたが、今回の受も同じ匂いがする。
受は酒に弱くて、攻の口車に乗った後酒に酔って攻にやられそうになった出来事のすぐ後で、卒業生の男と飲みに行き酒に酔って襲われるエピソードに激しく萎えた。受はアホだろうとしか思えなかった。受がアホ設定ならまだ気にならなかったんだけれど。
後、攻が無理強いはしないみたいなことを言っていた割に、結局初Hは強○まがいだったのも萎えた。
ルビーはこういう萎え方をするのが多い気がする。
この二つが無ければ感想は可もなく不可もなくプラス3ぐらいだったかも。
Hはそれなり。最初は無理矢理っぽい。
次も設定次第。
社会人物。司法書士×美術教師。コメディ。受に当て馬。


2012年11月07日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・ワンウェイの鍵:梅松町江/毎朝8時に、3両目で:高昌ゆり/課長はカッコいい:七海

内容をさくっと。


ボーイズ漫画・ワンウェイの鍵(リンクスコミック)梅松町江

大手ソフト会社システム管理部門で働く攻は、同じ部署の仲の良い先輩受がゲイだと知り意識するようになるが…みたいな話。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。雑誌掲載と描き下ろしは20Pほど。
同じ会社の後輩×先輩。
もう一組は受の元彼と元彼が家庭教師で教えていた大学生の話。大学生×元彼。
カバーを捲ると描き下ろしの4人の様子。
リーマン物なのでそれなりに楽しめたが、何度も読みたいのかと思い返すとそうでもなく。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。オムニバス。同じ会社の後輩×先輩。大学生×会社員。年下攻。



ボーイズ漫画・毎朝8時に、3両目で(カレンコミック)高昌ゆり

短編集。雑誌・web掲載5本と描き下ろしはその後の番外あとがきで8Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可もなく。
1つ目は田舎の電車内で出会う高校生と会社員の話。ほのぼの。
2つ目は会社員攻が、先輩受の秘密の性癖を知る話。酒を飲むとどSになる受だった。
3つ目は整体師攻(多分)の元に通うバスケ部高校生受(多分)の話。施術する間にHな気分になっている。
4つ目は不思議な予知能力がある会社員受と特使先の営業マン攻の話。受は予知で見た夢と正反対の出来事が起こる能力を持つ。
5つ目は同じクラスのちゃらい同級生攻に言い寄られる独立独歩なゲイの自覚がある堅実受の話。いわゆる地味受のイメージとはちょっと違う受だった。
描き下ろしは表題。
電車の話だと思って買ったんだけれど、舞台が電車内なだけでオタク要素はまったく無かった。期待したような展開はまるでなかったのでこの感想。
Hしていたのは2話ぐらい。いずれもあっさり。
次も設定次第。
短編集。ほのぼの。社会人物。会社員同士。電車。



ボーイズ漫画・課長はカッコいい(リブレコミック)七海

見た目は格好良いが性格が悪く部下の女性社員に嫌われている会社員攻を部下受は慕ってくる。ほだされた攻は…みたいな話。
雑誌掲載とその後のオムニバスとあとがきで14Pほど。気になる作家さんなので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
課長×部下だが部下は可愛い系の顔をしてても積極的。攻を押し倒おしていた。積極的な受が可愛かった。
読み切り2本。
Hはそれなり。
次も設定次第。
リーマン物。ヒモ受。年上攻。同級生カプ。

2012年11月06日(火)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・頬にしたたる恋の雨:久我有加

ボーイズ小説・頬にしたたる恋の雨(ディアプラス文庫)久我有加

昭和初期。落語全盛の頃の大阪で落語家受は客から笑いが取れず行き詰まっていた。寄席の主攻から首を言い渡されつつ漫才への転向を勧められ…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は落語家。後に漫才師。老舗呉服屋の三男坊。祖父に連れられ寄席に通い落語家を目指した。上等の背広を品良く着こなすエエシのボン。地味だが整った容姿。控えめ。謙虚。柔らかなしゃべり方。上品で怜悧な印象。色っぽい。
攻は寄席の主。席亭。興行主。奥さんと死に別れた男やもめ。洋装。仕事に厳しい。直線的な眉と切れ長の二重の双眸。隆く通った鼻筋。凛々しく精悍な目鼻立ち。役者と見まごう容貌。女性にもてる。
戦前物。昭和初期の大阪が舞台で、笑いの娯楽は落語全盛で万歳は下に見られていた。落語家の受は攻から万歳への転向を勧められ悩んだが最終的に万歳黎明期に貢献したという話。
漫才シリーズの1つ。キャラの喋る言葉が戦前の大阪弁なので、現在テレビでよく見かける大阪弁ともちょっと違う。はんなりとしてどこか品がある気がする。大阪弁というより大阪言葉。とここまで書いていて思ったのだが、私は脳内で昔聴いたイントネーションで脳内再生しているのでそう思えるのだが、別の土地の馴染みのない人が字面で読んで分かるものなのかとちと気になった。
漫才黎明期で漫才の芸が下に見られていた時の話で、受が芸に対して悩んでいる姿も面白かった。今もしゃべくりが減って一発芸のネタばかりが増え最近面白くないなーとお笑いを見なくなったけれど、これも時代の流れで私が取り残されているのかと思うと、受や兄弟子が落語に固執していた心情も共感出来た。
個人的に受に危害を加えた兄弟子も救済されていて良かった。芸に対する真摯な思い入れがいくつもあるのが幅が出来て読んでいて面白い。
雑誌掲載分で攻が受を助けにこれた理由は、時代がかった設定なので流しているけれど、現代設定で書かれていたら、正直はっ?と思ったと思う。
戦前設定は世界大戦を生き延びることが出来たのか、いつもはらはらしてしまう。このカプは無事に生き延びられたようで本当に良かった。
Hはそれなり。受の恥ずかしがる様子は可愛かったが、受の睦言も方言なので、慣れない人はいるかも。
次も地雷で無い限り買う予定。
時代物。昭和初期設定。興行主34歳ぐらい×漫才師24歳ぐらい。年上攻。関西弁。漫才シリーズ。シリアス。


2012年11月05日(月)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・シガレット×ハニー:砂原糖子

ボーイズ小説・シガレット×ハニー(キャラ文庫)砂原糖子

内装工事会社に勤める受は、片思いの相手・後輩攻の彼女の愚痴を聞く役になっていたが、セフレとHしている所を攻に目撃され…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。好きな作家さんの新刊なので買った。微妙。
受は内装工事会社勤務。零細企業。腕は良い。冷えた家庭で育ったがゲイであることがバレ両親は離婚。一見さばさばしているように見えて後ろ向き。ゲイ。ヘビースモーカー。細く明るい色をしたさらさらの髪。白い肌。小さく尖ったおとがい。全体的に骨格が華奢。高校までは儚げな美少女風だった。口が悪い。
攻は受の後輩。地元の商店街で店をしている。既婚の兄と妹がいる。家族仲は大変良い。180センチ越えの長身。目鼻立ちも際だった華のあるイケメン。目を惹く。自分の容姿に無頓着。無神経。大らか。大型犬攻。女にもてる。彼女が切れたことはないが長続きしない。明るい。裏表がない。
ガテン系ヘビースモーカー受のカプ。
雑誌で読んだ時から思っていたが、受は結構ダメンズウォーカーな気がする。今回の攻もたまたま無神経ながら善良だったから良かったけれど、最終的にもダメンズウォーカーな気質が修正された気がしない。
ダメンズウォーカーは地雷なので、決定的なエピソードはなかったが、疑惑を抱えたまま読んでいたため、最後まで受に好感が持てなかった。
攻も最初受がゲイだと知り、更正させようとするエピソードが駄目で引き気味に読んでいたので好感が持ちづらかった。一番いい男だと思ったのは受のセフレだった弁護士かもしれない。受の述懐を読んでどれだけ手ひどいふられ方をしたのかと思っていたら、書き下ろしで再会して普通にいい人だった。
受の後ろ向きな性格だけなら別に構わないんだけれど、プラスでダメンズウォーカーな部分が足されると一気に萎える。受は鬱々とした人生を送っているが、その内の1/3くらいは受の後ろ向きな性格のせいだと思う。若干自業自得っぽくて同情しにくい。
好きな作家さんでなければ雑誌掲載分で切っていたと思う。書き下ろしで萌えが挽回するかと思ったがそうでもなかった。
Hはそれなり。気持ちよさそうにHはしていたが、キャラに親近感が持てないままだったので面白く無かった。
次も設定次第。
社会人物。内装会社の後輩24歳×先輩28歳。年下攻。ガテン系。喫煙者。ヘビースモーカー。受にセフレ。大型犬攻。

2012年11月03日(土)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 11月の雑感

11月の雑感

いとしの悪党/李丘那岐
薫風/真崎ひかる
嫌よ嫌よも好きのうち?/月村奎
愛のマタドール/華藤えれな
極道幼稚園/海野幸
君との願い/神江真凪
フェイク/洸
ダブル・バインド外伝 /英田サキ
ラブシッター/夜光花
恐竜とハツカネズミ/七地寧
恋の味/神楽日夏
狼と狐の夜/高遠琉加
初恋のソルフェージュ/桐嶋リッカ
このままではいられない/おのにしこぐさ
バンフォード侯爵家の執事/池玲文
黄昏は彼らの時間/水名瀬雅良
恋心は猫をも濡らす/夏水りつ
僕らの三つ巴戦争/SHOOWA
王子様と灰色の日々3/山中ヒコ
ましろのおと7/羅川真里茂

今月は小説の方が多かった。おのにしさんは懐かしい名前。新規開拓で新しく作家買いする人が欲しい。

アティスの企画が無くなった特典CD放出に応募したら貰えることになった。たまにトークだけ聴いてみたい索引ってあるよね。

買う予定のBLCDは「嘘みたいな話ですが」のみ。これはAGFで買う予定。

2012年11月01日(木)
最新 目次 MAIL HOME