眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
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漫画・500年の営み:山中ヒコ
ボーイズ漫画・500年の営み(オンブルコミック)山中ヒコ
大学生の受は恋人を事故で亡くし飛び降りて後追い自殺をする。が、瀕死の体は冷凍保存され250年後に目を覚ます。目覚めた時恋人の外見をしたアンドロイド攻が目の前にいて…。
雑誌掲載と描き下ろしは後書きを入れて多分14Pほど。可もなく不可もなくプラス3。萌えは薄かった。
受は大学生。実家は山の名主で地元では名士だった。一族単位で仲の悪かった一族の跡取りと幼馴染みでライバルだったが大学1生で再会し恋人になる。恋人には運動も勉強も敵わなかった。白髪。
攻はアンドロイド。受の亡くなった恋人に似せて作られた。黒髪。どんくさい。朗らか。不器用。
幼い頃からライバル視させられていた恋人が亡くなったのを悲観して飛び降り自殺した受が、両親の願いでコールドスリープされ250年後目覚める。側には恋人に似たアンドロイドがいて世話されている内に情が湧くが…みたいな流れ。
最初の感想が、両親思い切ったなーというか、援助があった(だろう)とはいえ息子の体を250年も冷凍しておくのにいくらぐらいかかったんだろうという事だった。
アンドロイドと受の交流はほのぼのしていた。攻アンドロイドはひたすらいい人っぽい。ここら辺は元恋人の性格にも似ていたのではないかと思った。
一番切ないと思ったのはメインカプではなく、不良品になったアンドロイド攻が送られたゴミ処理場に居た他のアンドロイド達のシーン。人間立ち入り禁止区間に攻を訪ねて人間の受がやって来たのを羨ましがっているコマがとても切なかった。こういうのに弱い。
ここで事故って再び受は250年ほど冬眠させられるんだけれど、最初に自殺して250年後目が覚め家族も知り合いもみんないなくなり国の形態も変わり、見知らぬ場所で精神と体のリハビリをして、やっと一通り生活出来るようになって事故に遭い、再び250年後に目が覚めたら、私なら悲観して再度自殺はしないけど、精神が解脱できそうだと思った。受はなにげに強靱な精神を持っている。
再会した後は二人でまったりと過ごして欲しい。
Hは殆ど無し。ほんとうにさらっとして終わっている。
次も設定次第。
似非SF設定。アンドロイド。恋人似のアンドロイド×大学生。切ない。
2012年07月27日(金)
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小説・愛の蜜に酔え!:樋口美沙緒
4日前ぐらいからひぐらしの声を聴くようになった。季節が巡っている。
夏コミの入稿がようやく終わり開放感。DVDとか纏めて借りて見ている。今更「シュタインズゲート」を借りた。話は面白いんだけど主人公はもてすぎ。
ボーイズ小説・愛の蜜に酔え!(花丸文庫)樋口美沙緒
愛の巣へ落ちろ!のシリーズ2冊目。クロシジミチョウ出身のロウクラス受は両親を早くに亡くし施設で育つがハイクラスのクロオオアリ一族の家に引き取られる。そこで王候補攻と知り合い親しくなるが、攻が学校に入り疎遠になる。その攻が病気にかかり受の力が必要だと言われ攻のいる学園に転入するが…。
気になる設定だったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はクロシジミチョウ。病弱。クロオオアリの蟻酸がないと生きていけない。とろんとした黒の瞳。おっとりとした優しげな幼顔。地味な容姿。小さな唇。小さな人形のよう。絵を描くのが得意。
攻はクロオオアリ。王になれる個体。アリ種は女王を筆頭に一族で結束が高い。700年続く家柄。背が高く広い肩幅。厚い胸板。男らしい体躯。色香を含んだ甘やかな黒眼。高い鼻。優しい笑み。整った顔。王になりたくない。グンタイアリの血が入っており怒ると金色の髪と瞳になる。
これが出るまで新作は同人で出てたカイコガカプなのかと思いこんでいた。
一応学園物だけど受は殆どいなかったので半分くらい。
やたら「小さな」「たった1つ」「幼い」みたいな単語が並ぶ可哀想な受の話。
受がささやかな幸せを望み、叶わず、どうせ僕なんてと悩み、でもでもと再びちょっとした希望を灯して、再びおとされるというエピソードの繰り返し。受を擁護する友達や攻ライバルが出てきて、途中で受との誤解が解けて攻が後悔し受に謝って大団円という王道な流れで楽しめた。
最近こういう大げさなほどのベタベタな展開がとても減ったのである意味貴重。
攻はアリの王様候補なので、嫁候補の女性も出てくるかと思ったが(それで受がその女性を見て敵わないとくよくよするエピソードもあるかと思ったが)そこら辺は出てこなかった。実際王様より女王様候補の方が大切だよね?
受を無理矢理やった一族の男が受の蜜の味が忘れられずストーカー化する設定とかあったら萌えるかも。
クロシジミチョウはクロオオアリの蟻酸がないと生きていられず受が最後のクロシジミらしい。クロシジミを保護するためクロオオアリが面倒を見るためパートナーになるシステムなのだが、クロシジミが絶滅したのは住みにくい環境もあるんだろうけれど、クロシジミ同士で夫婦になったとしてもそれぞれにパートナーを持っている状況というのは、アリのパートナーと体の関係が無くても、人間の道徳や感情から考えてあまり良くないかもしれんね。だから子供も出来にくかったのかもとちと思った。
シジミチョウはアリの好む蜜を出す設定だったので、下から出すのかと思ったらまさかの母乳プレイだった。男性向けで妊娠していないのに女の乳首から乳が出る萌えシチュがあるけれど、それの女性向けみたいなものか。話の流れ上攻はあまり受の乳を楽しんでいないので、出来上がった後は是非とも楽しんで欲しい。
Hは多め。受がアリ一族の他の男に無理矢理やられているエピ有り。
次のシリーズも買う予定。
シリーズ。学園物。昆虫。クロオオアリ高三×クロシジミ高一。年上攻。受の記憶喪失。受が他の男に強○される描写がある。
2012年07月26日(木)
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漫画・可愛くてしかたがない:毬田ユズ
ボーイズ漫画・可愛くてしかたがない(アスカコミック)毬田ユズ
短編集。雑誌で久しぶりに読んで気になったので買った。可もなく不可もなくプラス2。雑誌掲載4本と表題描き下ろし4Pほど。
1つ目。表題。会社員受は後輩攻から告白されるが、攻が本気かどうか分からず悩み…。同じ会社の後輩×先輩。
2つ目。高校生受は隣に住む幼馴染みで同級生攻の面倒を見ていたが、朝起こしに来なくて良いと言われ…。幼馴染み高校生カプ。キス止まりだが受が攻に押し倒されていたのでこの表記。
3つ目。甘党を隠している美容師受は、勤め先の隣にある和菓子屋に食べに来たが、和菓子職人攻に近所の人だと見破られ…。和菓子職人×美容師。甘党が元彼にばれて攻の前で揉めている受のエピソードが今ひとつだった。受はゲイ。
4つ目。3話分入っている。お洒落居酒屋の店長攻は、従業員受に嫌われている。最初は好かれていると思っていたのに受の態度がつれなくて…。店長×店員。
描き下ろしは表題カプ。付き合って一ヶ月の状況。
絵柄は好きな方なんだけれど、話は設定によって面白いつまらないが別れる作風かもと思った。1冊目の「好きも嫌いも」を気に入って手元に残しているのはリーマンだからか。この本も1つ目が一番萌えて次に2つ目だった。他は正直可もなく不可もなく。
ほのぼのした他愛のない平凡なカプの話ばかりだった。絵柄は割と好みなのでこれからも設定次第で買うかどうか決めそう。
Hはさくっと。
次も設定次第。オールリーマンとかなら買う。
短編集。社会人物。リーマン物。学園物。同じ会社の後輩×先輩。同じ高校の幼馴染みカプ。和菓子職人×美容師。居酒屋店長×店員。
2012年07月18日(水)
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小説・恋人がなぜか多すぎる:神奈木智
キャラバースデイフェアの冊子を貰うため既刊を買って来た。
既刊フェアのおかげでキャラはよほど気になる作品以外買わないようにしている。おかげで読んでいない本を買えたんだけど1冊読んでいたのを忘れて買ってしまった。くそー。別の作品と勘違いしてたわ。
ボーイズ小説・恋人がなぜか多すぎる(キャラ文庫)神奈木智
大学生受は従兄弟の乗った長距離バスが事故に遭い病院にかけつける。従兄弟の中に同じバスに乗っていた別人が入り込んでいて…。
キャラの既刊フェアのために買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。萌えは薄かった。
受は大学教養学部1年生。一人っ子。2歳上の従兄弟がいる。素直。真っ直ぐ。平均的な頭だったが従兄弟にスパルタされ難関大学に入れた。奥手。可愛い系。喜怒哀楽が単純。
攻は大学生。男前。高校時代までバスケをしていた。運動神経が良い。両親が共働きだったので料理や家事は一通り出来る。歴代の彼女は料理で落とした。女に不自由しない容姿。
従兄弟とその親友が夏休み、大学のゼミの日帰り旅行の途中長距離バスの事故に遭い、受が慌てて駆けつけると、従兄弟の中に別の人格・攻が入っていた。意識不明の男は4名で、その中の誰かだろうと記憶を無くした攻と共に調べ始めるが…みたいな流れ。
BLで人格が入れ代わる作品はたまにあるが、複数の候補の中から誰かを突き止めるのはあまり読んだことがなかったので珍しかった。
どういうオチに持って行くのか興味を持って読めたがその分萌えが薄くなったような。
人格の変わった従兄弟と行動する内に攻に惹かれていくのは良いんだけれど、最後の最後まで(攻が誰か分からないので)ビジュアルが攻ではないため、最後攻に戻ってHしてもずっと側に居たはずなのに影が薄く思えた。
なにげに表紙にも攻キャラの顔が無いみたいだし。
誰が攻か半ばまで予想が付かなかったのは読み応えがあったけれど、だからいっそう攻の存在が薄くなった気がした。
Hは最後にさらっと。初々しかった。
次も設定次第。
学生物。不思議設定。一種の謎解き。大学生×大学生19歳。脇カプ有り?
2012年07月17日(火)
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小説・心乱される:英田サキ
ボーイズ小説・心乱される(ホワイトハート文庫)英田サキ
会社員受は片思いの男の息子を引き取り育てている。その息子・攻が18歳になり攻と付き合っている同性の大学生の存在を知り…。
気になる作家さんの気になる新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は冷食メーカーの商品企画。攻父の店でバイトしているうち攻父に片思いする。24歳の時攻親子と旅行に行き攻父が死亡し攻を引き取る。174センチ。ゲイ。攻を引き取る時父親に勘当された。気むずかしいイギリス紳士風。整った顔立ち。ほっそりした体つき。大学時代からの友達とセフレ。
攻は高校生。父子家庭だったが8歳の時に父親が亡くなり受に引き取られる。184センチぐらい。高い鼻梁。形の良い唇。意志の強そうな眉。二重瞼の目はやや垂れ気味。男らしさと甘さが入り交じった不思議なアンバランスさ。父親似の顔。笑っていてもどこかクール。バイ。
体の関係はあったが片思いしていた男の息子攻を引き取った受が10年育てた攻から告白され悩む話。
リーマンの年下攻話は好物だったが、買って2年ぐらい寝かせていた。
メインキャラは二人とも好感持てたが、一番存在感があったのはセフレだったかも。
一番良いところを受の親友でセフレの同僚がかっさらっていった。もっと攻よ頑張れと思うが、セフレの好感度は不良が雨の中捨て猫に親切にしているのをうっかり見た時のような上がり方な気もする。
亡くなった攻父と結婚の約束をしていた女性は10年経った後も攻父の命日に墓参りに来ていたという事なのか。ならまだ一人身なのかな。基本この女の人も悪くはないよね?
Hはそれなり。受がセフレの親友とやっている描写もある。さんぴーまがいのHもあるがメインの相手は攻ではなくセフレだった。どんなマニア嗜好なのか。
次も設定次第。
義理親子物。高校生18歳×社会人34歳。年下攻。16歳差。シリアス。受にセフレ。
2012年07月16日(月)
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小説・俺はくまちゃん:成瀬かの
ボーイズ小説・俺はくまちゃん(ショコラ文庫)成瀬かの
サッカー部の攻は、学年一可愛いと評判の下級生受から告白される。男だからと断るが受の部屋にいる夢を見るようになり…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に読んで笑ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校二年生。フランス人の母親を持つハーフ。父親に溺愛されている。そこら辺の女の子より可愛い。校内の有名人。鳶色の大きな瞳。小動物めいた愛らしさ。綺麗な金茶色の猫っ毛。白磁のような肌。桜色の唇。女装も似合う。頭はよくない。運動神経が悪い。前向き。ポジティブシンキング。一途。ストーカー。綺麗で可愛い。
攻は高校三年生。サッカー部。既婚の姉がいる。頭も運動神経も良い。サッカー部でも活躍している。それなりにいい男。学園で一桁の成績。クール。割り切った性格。口が悪くて近づきがたいが女子からは密かにもてるタイプ。
一見女の子のように女の子より可愛い一途な受なのだが、小学生の頃から攻に片思いしているストーカー体質でポジティブで不屈。フランス人の母親から貰った幸福のくまちゃんという名の呪いのテディベアを持っている。
受は一見ロリショタで単純なんだけれど、半分笑えて半分恐いストーカー気質と転んでもただでは起きない前向きさで良い味出していた。呪いのテディベアと受に翻弄される攻も一見可哀想なんだけれど、客観的で受の言動に冷静に突っ込んでいく部分に笑った。だからこそ攻が自覚する所が唐突に感じたのだが。
受は勉強が苦手らしいが攻に対する情報収集能力は特別で、そっちの方向に能力を伸ばせば何かに大成するんじゃないかと思った。
血文字のエピソードは何度読んでも笑える。
テディベアの守るべき相手以外のどうでも良いぶりも一貫している。
なんのかんの良いながら長続きしそうなカプだった。と言うか何かあったらテディベアががっちり受を守りそう。
Hは何度か。初Hも書き下ろしのクライマックスHも受が女装して攻がその気になっていた。受にスカート捲らせるのは男性向けロリショタのノリだよね。
次も設定次第。
学園物。不思議設定。高三×高二。1歳差。年上攻。ストーカー受。11年の片思い。一途受。呪いのテディベア。コメディ。
2012年07月14日(土)
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小説・誓約の代償〜贖罪の絆〜:六青みつみ
ボーイズ小説・誓約の代償〜贖罪の絆〜(リンクスノベル)六青みつみ
ファンタジー設定。皇帝孫攻は異界から来る魔物を退治できる最高位の聖獣受のパートナー。受に深い愛情を注いでいたが、受の本来主になるべきだった皇帝の四男が都に戻ってきて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は聖獣。虚弱体質で攻に手厚く育てられた。夕空の一瞬を氷で閉じこめたような紫。最上級の陶磁器よりもなめらかな肌。バラ色の頬。白銀色の混じりけのない体毛。聖獣の中で一番強いランク。
攻は皇帝孫。長男で皇太子の父親。母親は弟のみを溺愛し二人とも亡くなる。優秀で次の皇帝の候補。鞭のように引きしまったやや細身の体躯。禁欲的な冷厳さを見る者に感じさせる。濃銀の頭髪。磨き抜いた銅色の瞳。どこか近寄りがたい雰囲気。鋭い視線と冷徹な表情。両親に愛されずに育つ。
ファンタジー設定。人の住む世に魔獣が現れ人間を殺していくが、それに対抗するように魔獣を殺せる聖獣が現れる。聖獣は卵から生まれてすぐ人と契約し契約した人間の対の相手になる。聖獣は人と契約しないと生きていけない。本来は獣の姿だが人型にもなれる。魔獣に対しては強いが人間に対して力をふるえない。皇帝の一族が最強の聖獣を独占し契約してきた。跡継ぎ争いで聖獣を取り合うこともある。と言う設定。
聖獣と騎士の関係は良かったが、あまり聖獣に入れ込みすぎると家庭が大変な事になりそうだとちと思った。「ファイブスターストーリー」のファティマと騎士の関係みたい。聖獣はオスしか出てこなかったけれどメスはいないんだろうか。勝手に卵が産み付けられるらしいので雌雄は関係ないのかな。
こういう人間と知性を持った龍や大型の動物が特別な絆を持つ話は、一般を含めて昔から好きなので設定ごと楽しめた。
この作家さんの作品を読んだのは久しぶり。雑誌の時に読んでまず珍しいと思ったのは、気持ちが攻→受だったこと。これまで読んだ作品のほぼ全部が攻←受だったので。
後、受が攻以外から酷いことをされなかったのも良かった。
その後の話ももうちょっと長めに読んでみたかったな。
魔獣を倒しに行く騎士の数が23万対という数字に驚いた。帝国は結構繁栄してるみたいね。
地雷が無かったので楽しんで読めた。
Hは何度か。無理矢理だった上受が虚弱体質なのでHしては数ヶ月寝込んでいた。痛々しいHが多かったので気持ち良さそうなHも読んでみたかった。
次も設定次第。シリーズは買おうかなと思っているけれど、聖獣の基本設定から、今回は無かった攻以外の男達に輪○設定がありそうで戦々恐々。
似非ファンタジー設定。シリーズ。皇帝孫24歳×聖獣9歳(人間の年齢で20歳過ぎくらい?)スタート。シリアス。
2012年07月13日(金)
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小説・ヤクザな神さま:李丘那岐
BLCD「どうにもならない相思相愛」を聴いた。
メイン二人のイメージは若干違う。攻役の遊佐さんは攻の時猫系攻なイメージが強い。今回のカプは大中型の賢い犬×中小型のお馬鹿犬ぽかったのでイメージに合わなかった。高校生役なんで声が合うのかなと思ったが、そっちは気にならなかった。
関西弁が多いコメディな作品なんだけれど、笑えないこともないのだが間が悪くて滑っている感じ。原作より笑えるかなと思っていたんだけれどね。残念。
トークは12分ちょい。メイン二人の作品への突っ込みに笑った。よく読み込んでいる気がする。この二人の掛け合いは面白い。
トークにお金を払った感じだった。
ボーイズ小説・ヤクザな神さま(シャイノベル)李丘那岐
実家の神社の禰宜を勤める受の元へ、ヤクザになった元同級生攻が訪れるようになる。攻は高校時代三ヶ月だけ体の関係があり…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は禰宜。実家は神社。父親が宮司をしている。既婚の兄が一人。母親は他界。学生時代はやんちゃをしていた。バイクが好きだった。根は真面目。さっぱりと切りそろえられた艶やかな黒髪。切れ長の一重の目。控えめな高さの鼻。野に咲く百合の花のような容貌。
攻はヤクザ。仕事第一で家庭を顧みない父親。母親は離婚して種違いの弟が一人。長めの前髪。鋭く威圧感のある瞳。肉感的な唇。人を誘うような色気。不遜な表情がやけに絵になる。女性にもてる。
高校時代の親友だった攻の彼女が亡くなった出来事に関わり罪の意識を感じた受は、卒業までの三ヶ月ほど攻に抱かれる。卒業後攻から関係を切ってきたが、受が神社の後を継いでから実家の神社で再会して…みたいな流れ。
受の神社は裏山の一部をリゾートホテルにしたいヤクザの嫌がらせを受けている。地元の人の気持ちを揺さぶりちくちく嫌がらせをしてくるんだけれど、何も名所がない片田舎で中途半端なリゾートホテルを作って観光客は来るんだろうかと気になった。
攻がヤクザな設定って周囲に誤解される以外あまり関係ない気がする。ついでに攻は元々親との関係が悪くて学生時代から素行が悪いのだけど、ヤクザになるほど性格や境遇が歪んでいる訳でもないので、何でヤクザになったんだろうとちょっと不思議だった。親の家業でもないし。
個人的にこの作家さんの書く真っ直ぐで前向きな受が、何らかの理由で負い目を持ち、鬱屈して生きている設定がとても好きなんだけれど、今回もそれが楽しめるかと思ってウキウキ読んだが、どうせ僕なんての萌えは無かった。
メインキャラはいつも通り気持ちいい真っ直ぐなキャラ。
Hは三度ほど。神社の中にあるご神体の側でHするのって勇気があるなと思ったが、BLの怪しい男巫女物は、神社の中で複数の男にやられているやつも多いなと思い出した。それに比べれば神主受だけどむしろぬるい方。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。神社。ヤクザ×禰宜。シリアス。
2012年07月12日(木)
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小説・チョコレート:羽生有輝
ボーイズ小説・チョコレート(シャイノベル)羽生有輝
美大生受は街で見かけた同じ大学の上級生攻の写真を撮りたいと思っていた。攻の卒業制作を手伝う代わりに撮らせて貰うことになり…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は美大の二年生。デザイン科。写真を専攻する予定。カメラが好き。5歳上の兄が一人。ストーカーに悩まされている。女受けする容姿。中性的ではない程度に整った顔立ち。平凡。女性と付き合っていたが潜在的バイ。
攻は美大の四年生。情報処理。両親は離婚して母子家庭。母親は遠くで仕事。兄が居る。真っ直ぐな黒髪。浅黒くガタイが良い。淡褐色の瞳。通った鼻筋。形の良い唇。鋭い眼光。飢えた猛禽類。とても目立つ。色男というには険しすぎワイルドというには端正過ぎる。圧倒的な存在感。寡黙。愛想がない。ゲイ。チョコレートを食べる。理系脳。
デビュー作。地味で淡々とした作風で読みにくくはない文章だった。雰囲気は好きだけど、一度中断してしばらく放っておいた作品。
受が元カノのストーカーで悩まされているのはBLでは珍しいかも。BLで攻のストーカーは男女半々ぐらいだけれど、受のストーカーは男が多い気がする。
受が攻を好きになるのは納得出来た。割と丁寧に書かれていたはずなのだけれど、途中で飽きたのも確か。
Hは二度。最初は無理目だったが受が攻の部屋でもよおして自慰していたのを押し倒されたので半分くらいは自業自得。
スピンオフが出ているんだけどどうしようかな。
この作品の最後に予告のように次のカプが出ていた。攻兄と教育関係の男がカプになるっぽいんだけれど、一瞬受兄かと(兄も塾講師)思った。もしかすると受兄も脇で出てくるんだろうか。
学生物。美大が舞台。大学四年生21歳×大学二年生20歳。シリアス。年上攻。
2012年07月11日(水)
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小説・ターン・オーバー・ターン:火崎勇
ドラマCD「屋根裏の散歩者」を聴いた。
買ったのは出て直ぐぐらいの池袋のまんだらけでだけれど、最近CDの感想を書いていなかったので。
メインキャラのイメージはこれはこれで固定されてきたので良いんだけれど、今回関西弁の警察関係者が割と出てきたのだが、トークでの感想がほぼ関西弁が難しかったというのはどうなんだ。
もちろんそれも感想なんだろうけれど、それしか出てこないって言うのはよほど本編に感想が無かったのかと思ってしまう。
初っぱな大学の授業中小説を書いていたアリスの作品を横から読んだ火村と言う二人の出会いシーンが聴けて嬉しかった。
まんだらけ特典は「ジャバウォッキー」犯人と直接やりとりしているだけあってこっちの方が緊迫感があった。まんだらけ特典のおまけドラマは割と人気の高い短編を持ってきている気がする。
BLCD「召し上がれ愛を」を聴いた。
攻の声は範疇内。受のイメージは若干違った。漫画1冊分なので過不足無く入っている感じ。さらっとした日常な話だった。トークは16分ちょい。
小冊子が欲しかったのでコミコミ通販で買った。特典漫画は可愛かった。この受のぼけぶりは可愛い。続き出ないかな。
ボーイズ小説・ターン・オーバー・ターン(クロスノベル)火崎勇
会社員の受は会社の上司攻に片思いしていた。1つ年上の女性の先輩も攻を好きだと知り流れで共同戦線をはることになったが…。
最近全買いを止めたんだけれど設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。攻の部下。この作家さんの書く真面目で前向きな受の典型。両親は小学生の頃に離婚する。母親が小学校の先生と不倫して二人で消える。父親に拒否られ母方の祖父母の元で育つ。奨学生として大学に通いながら攻のいる会社でバイトする。そのまま就職。整った容姿。目が大きいが童顔まではいかない。通った鼻筋。背は平均的。綺麗に筋肉がついている。肉食獣の子供みたい。爽やかな好青年。
攻は会社員。チーフ。いつもより何様度が少なかった印象。喫煙者。大雑把で男っぽい。愛想が悪い。取っつきにくい。口が悪い。仕事には真摯。男前。
二人は起業する個人、業績を伸ばそうとする会社、イメージを変えたい会社にアドバイスする企業アドバイザーという会社で働く。
大学時代からアルバイトして就職した後も攻の下で働いている受は、攻を好きになり攻に告白もするが片思いしたままで、同じ会社の女性の先輩も攻を好きだと知り二人で攻にアタックするが…みたいな流れ。
普通のリーマン物。この作家さんの作品で女性が積極的に絡んでくる話ってなにげに珍しいかもと思った。キャラはどれも好感が持てて特に萎える展開はなかった。
でも最近ずっと感じている何か薄くて物足りない感じ。
攻視点の受についてどう思っているかの短編も入っていた。
Hは最後に。
次も設定次第。
リーマン物。社会人物。同じ会社の上司×部下。年上攻。喫煙者攻。一途受。攻に当て馬。
2012年07月09日(月)
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小説・フィルム・ノワールの恋に似て:華藤えれな/小説・FLESH&BLOOD19:松岡なつき
ボーイズ小説・フィルム・ノワールの恋に似て(キャラ文庫)華藤えれな
マカオのカジノで働く受は映画監督攻に声をかけられるが、夜のバイトだと思いついていくと映画を撮るため街を案内して欲しいと頼まれる。役者にならないかと誘われたが断ると監禁され…。
気になる設定だったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はフリーター。母子家庭で育ち母親のヒモに虐待され育つ。映画館で攻父の映画を見るのが好きだった。15歳で母親を亡くす。すれた性格。男娼のバイトもするが特定の相手を作らない。ポリシーを持っている。何も期待しない。シャープな顎のライン。猫のようなくっきりと吊り上がった眸。きつい目つき。外見はクールなアジアンビューティ。妙な色気。嗜虐心をそそられる。体術の心得がある。
攻は新進気鋭の映画監督。世界的に有名な映画監督の息子。父親を嫌っており品行方正で真面目な生活を送っていた。すらりとした長軀。上質なブラックスーツを身に纏った優雅な姿。猛禽の目。理知的なまでに整った風貌。
マカオを舞台に新進気鋭の映画監督攻と天涯孤独で一人で生きてきた野良猫のような受が出会って、攻の撮る映画に出る話。なのだけど、よくある映画自体を撮っている時間がメインではなく、乗り気で無かった受を攻が監禁し、精神的に追い詰め特殊な状況下で俳優になるのを決意する時間がメインだった。
切り口は面白いと思ったけれど、隔離された場所に二人で閉じこめられ、受の心情が数ページごとに変化していくのが早すぎてたまについていけない。受が攻にでれたのが若干唐突に感じる。この部分をもうちょっと詳しく書いて欲しかった。
攻の隠された狂気やマカオの町並みの雰囲気は好きだった。
この作家さんの書く海外が舞台で行ったことがある街は、そうそうこんな雰囲気と思い出せるのが好き。本当はどうか知らないけれど、作家さん自身がその国(或いは似た気候の国)に直接行ったんじゃないかと思える。
受は中学もろくに通っておらず特に読書好きとも書かれていなかったけれど、よく攻が料理を作る短時間の間に見つけた台本(短めの話かもしれないが)を何度も読めたなと思った。
攻の撮る映画は、よほど映像が綺麗じゃないと、このストーリーだけではあまり観てみたいとは思えなかった。
しかし攻の映画が当たったとしても、受の過去は結構なスキャンダルになるし、客を取っている映像もすぐネットに流出しそう。
メイン二人の関係とキャラは気に入った。
Hは受が慣れているので長め。他の男と寝ている描写はあるが最中の物は無し。
次も設定次第。
海外物。マカオが舞台。映画監督30代頭×俳優22歳ぐらい。受は男娼もしている。シリアス。監禁物。年上攻。
ボーイズ小説・FLESH&BLOOD19(キャラ文庫)松岡なつき
続刊。今回は受がイギリスに戻り、投獄された攻を救い出すため、これからの戦争で功績をたてるので成功したら恩赦を願おうと奔走する。スペイン側の戦争準備の様子も書かれて、いよいよ決戦前の緊張が高まっている巻だった。
何よりの目玉は受と攻が再会するシーン。生きて再び会えて良かったねー、長かったねー。よく頑張ったねー。としみじみした。
史実と絡めて進むので誰が生き残って誰が死ぬのか目が離せない。メインはみんな生き延びて欲しいけれど、ラウルには是非華々しく散って欲しい。このままだと主要メンツは戦場で出会う可能性があるって事だよね。
セルバンテスも同行する事になったけれど、レイバの船に乗るのはレイバが生き延びるフラグなんだろうか。セルバンテスの書く物語にちょい役でもビセンテやレイバがモデルになったキャラが出てきたら面白いのにと思った。
タイムスリップは、JPが最初にホーの丘で繋いだので行き来出来るようになったという解釈で良いのか。
ナイジェルやキットも紅茶を飲んでどんな感想を持ったか知りたい。F&Mの紅茶缶、この時代はまだこういう缶は無かったよね?
次で20巻。BLでは大作だけどここまで長くなっても飽きさせないのは、いろんな登場人物に深い肉付けをして、いろんな立場でのやりとりを書いて話に厚みを持たせてくれているからだと思う。もちろんメインキャラがきゃっきゃとしているシーンを読むのが一番楽しいんだけれどね。厚い物語として読ませてくれるから飽きないのよね。
続きもとても楽しみ。
シリーズ。海洋物。タイムスリップ物。歴史物。パラレルワールド。海賊×日本人青年。シリアス。
2012年07月08日(日)
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小説・海より深い愛はどっちだ :久我有加
ボーイズ小説・海より深い愛はどっちだ (ディアプラス文庫)久我有加
大学生の受は同級生攻と親友だったが、ある時好きなあまりにキスをしたら、攻からも好きだと言われ付き合うようになる。いざHしようとしたら二人とも上になろうとして揉めて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。法学部。サッカー同好会。兄と妹がいる。くっきりとした二重の双眸と厚めの唇。個性的な男前。すっきりと引き締まった筋肉質な体。特別整っている訳ではないが華のある面立ち。細かなことは気にしない大らかで明るい性格。強い力でチームを引っ張るタイプ。178センチ2ミリ。童貞。
攻は受の同級生。法学部。サッカー同好会。兄と妹がいる。美しいと形容しても遜色のない整った容貌。バランスのとれたすらりとした長身。長めに伸ばされたこげ茶色の髪。こげ茶色の瞳。端正な面立ち。まめで面倒見が良い。後ろから全体を見守るタイプ。優しい口調。女性にもてる。178センチ5ミリ。
最初から最後までやるかやられるかという話だった。大学生としての生活とか将来の目標とかバイト先のトラブルとか家庭の事情とか、まったく出てこずにずっとやるかやられるか。ある意味清々しかった。
しかも終始バカップル全開なので当てられっぱなし。どちらが上かで揉める以外何の悩みも隔たりもないカプだった。
外見は受の方が攻より若干男らしい。
受が男前キャラなのは相変わらず。攻×攻っぽいカプだった。
Hはそれなり。受は上になりたいと主張する割に受け身も楽しんでいるので積極的。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生物。同じ大学の同級生カプ。18歳同士。攻×攻。コメディ。長身カプ。関西弁。
2012年07月07日(土)
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小説・きみの知らない恋物語:李丘那岐
ボーイズ小説・きみの知らない恋物語(ルチル文庫)李丘那岐
編集者だった受は妻の浮気による離婚で5歳の息子を引き取り、子供を育てるため運送業者で働くことになる。引っ越して住み始めた古いアパートの隣に大学時代の親友で告白をされ一度だけ寝た事のある攻が引っ越してきて…。
好きな作家さんなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は元編集者。現在は宅配会社勤務。大学時代は文芸部。バツイチで5歳の息子が一人。母親は小さい頃に亡くなり父子家庭で育つ。三兄弟の長男。読書が趣味。真っ直ぐ。明るい。家事は一通り出来るが料理は壊滅的に苦手。平凡で平均的。真っ直ぐで明るい。さっぱりとした嫌味のない顔。色が白い。光に透ける柔らかな猫っ毛。
攻は作家(志望)。受の大学時代の親友。文芸部。受より10センチ近く高い。硬そうな黒髪を短めにカット。濃くてきりっと上がった眉。低音ボイス。口数は少ない。見た目はワイルドな体育会系。女性に人気。
大学生の時に攻に懇願され一度だけ寝た受は離婚後引っ越したアパートで攻と再会し子供も懐いたのでずるずると友達付き合いを復活させていたが攻がまだ自分を好きだと知り…みたいな流れ。
攻は大学時代から受の事をずっとずっと思っていて、ずっとずーっと思っているのだが、若干ストーカー入っているというか、引く一歩手前というか。最初は一途だなーと思っていたが後半若干及び腰になってしまった。受と付き合っていないのに受との生活を妄想しながら家を建てた攻は立派なアレ。
受の態度も何か煮え切らず最初は仕方がないかなと思っていたけれど、段々もやもやするようになり、最後の方でいっぱいいっぱいになって追いかけてきた攻(ここまで受を付けてきたのかと若干引いたが)を振り払った後で、攻と付き合おうと思った切っ掛けのインパクトが弱くて、こうなったぐらいで決意するならもっと早く決意してあげればいいのにと思ってしまった。
キャラが悪いわけでも話が面白くないわけでもないけれどもやもやが残る話だった。
この作家さんのルチルは最初の数冊は面白かったけれど、最近のルチル作品はどれもぱっとしない気がする。
Hは二度ほど。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。再会物。大学時代の同級生カプ。作家×ガテン系会社員。親子。受はバツイチ。
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2012年07月05日(木)
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小説・左隣にいるひと:可南さらさ
ボーイズ小説・左隣にいるひと(キャラ文庫)可南さらさ
会社員の受は夏休みで実家に戻ってくると、中学校時代からの幼馴染みで関係がぎくしゃくしていた攻と再会する。昔の蟠りを解消し再び友達づきあいを始めたが、攻に好きだと告白され…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。父親は病死。妹が一人。家族仲は良い。東京に出て一人暮らし。黒くて綺麗な強い瞳。きりりと結ばれた口元。笑うとちょっとだけ出来るえくぼ。さっぱりしている。真っ直ぐ。可愛くて格好良い。中の上くらいの容姿。
攻は大学院生。遺伝子工学の研究をしている。小学生の頃に両親が離婚し疎まれたので祖父の家で育つ。祖父な亡くなった。高い鼻梁。柔らかそうな猫っ毛。左目の下に泣きボクロ。整った甘い顔立ち。茶色い瞳。笑う度に細くなくなりそうな目。女性にもてていたが受一筋だったので修行僧のような慎ましい生活をしていた。お人好し。穏やか。鈍い。
攻が奥手で耐えるタイプだった。この作家さんで読んだ作品は、攻が派手で遊び人だったり押しの強かったり高嶺の花みたいなタイプが多かったので珍しいタイプだった。
二人とも派手な設定はなく地味なカプ。近所に住んでいるちょっと格好良い青年カプで二人とも好感が持てた。ただ波風が少なかったのであくまで地味だけど。
出来上がった後も二人で仲良くやっていそう。
Hは二度ほど。
次も設定次第。
幼馴染み物。中学校時代からの同級生カプ。24歳ぐらい。シリアス。
2012年07月04日(水)
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小説・シナリオにない恋情:洸
ボーイズ小説・シナリオにない恋情(シャレード文庫)洸
俳優だった頃の攻の演技に心打たれて俳優の道に進んだ新人俳優受は、映画監督になった攻の新作オーディションに応募し主役に抜擢される。必死で役作りをしていたが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は新人俳優。高三の時に攻の演技を見て俳優を志す。演劇科のある大学に進み劇団にはいる。女性に受けがよい容姿。スカウトにも声をかけられていた。16歳の時に初体験。真っ直ぐ。
攻は映画監督。元は実力のある俳優だったが監督に転向し、初監督作でヒットを飛ばして新進気鋭の監督として名を上げている。独特な雰囲気があり魅力的。男らしい鼻梁。セクシーな手。官能的な唇。
攻の映画に出ることになった受は、攻の演技指導で「俺を口説いてみろ」と言われ、頑張る内に段々変な気持ちになって攻への恋愛感情を自覚するみたいな流れ。
演技指導という名の疑似恋愛部分がピンと来なくて盛り上がれなかったのでこの感想。
付き合うようになった後の話で、少しだけ受のどうせ僕なんてが楽しめた。
攻は格好良かったが、もうちょっと親近感が欲しかった。格好良いけど何か遠い。
好きな作家さんなんだけれど、全体的に惹かれる部分がぼんやりしていた印象。
Hはそれなり。出来上がった後のHで受が両腕を縛られ、攻はお湯と氷を順に口に含んで受のをしゃぶり、熱かったり冷たかったりで受が身悶えるというプレイがあるんだけれど、萌えたのは萌えたのだが口に含んだお湯は飲み込んだのかどこかにはき出したのか、そのまま口を開けてベッドを濡らしたのか気になって仕方がなかった。氷はまだはき出して元に戻す事が出来るんだろうけどね。
次も設定次第。
社会人物。映画物。俳優物。映画監督30代半ば×新人俳優22歳。
2012年07月03日(火)
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漫画・雫 花びら 林檎の香り3:川唯東子/人間の一番無防備な部分 :舟斎文子
ボーイズ漫画・雫 花びら 林檎の香り3(ビーボーイコミック)川唯東子
蔵元と会社員の取引相手と付き合っている二人。今回は攻の従姉妹に引っかき回されたり、受の仕事上のライバルが現れて…。
続刊。雑誌掲載と描き下ろしはその後の話とあとがきで13Pほど。三巻通して可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
大きな事件はなく日々過ごしながらエピソードが進んでいく感じ。やっぱり出来上がるまでが一番の盛り上がりだったので別れる危機もあった2巻はともかく、それなりにがっちりくっついた後は、その後の番外編をずっと読んでいるような気分だった。
とは言っても可愛いカプなのでほのぼの出来る。相変わらず受が前向き。こじれても受が折れる限りは続きそうなカプだった。
最後のエピは受の仕事上のライバルとして日本酒に詳しく一言あるおっちゃんが出てくるんだけれど、普通ならこっちに軍配上がるよなーと思わないでもない。美味しい酒なのに飲めないのはやはりちと残念な気がする。
描き下ろしは二人で部屋に住む事になり引っ越しする時の話。
Hは付き合っている二人なのでそれなり。
次も期待している。
社会人物。蔵元。酒造メーカー。蔵元の孫×会社営業。ほのぼの。完結巻。
ボーイズ漫画・人間の一番無防備な部分 (ビーボーイコミック)舟斎文子
短編集。雑誌掲載6本と描き下ろしは後書き1Pのみ。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなく。
1つ目。小学生の頃のトラウマで蟻が極端に恐い会社員受の部屋に蟻が現れ、同植物が好きでスーパーで働く同じマンションの住人攻が助ける話。眼鏡受。虫話。
2つ目。付き合っている女と切れると会社員受の部屋に転がり込む高校の後輩攻。ずっと攻に片思いしていたが…みたいな話。高校時代の後輩×先輩。攻がほぼヒモでびっくりした。悪気無く生まれついてのヒモ体質な攻だった。
3つ目。大学三年の攻は同じアパートに住む大手アパレル勤務受の洋服を汚してしまい弁償代わりに部屋の掃除や整理をするようになったが…みたいな話。苦学生×会社員。受は服が好きで部屋には服が散乱している汚部屋。
4つ目。同じ大学の友達同士が飲んだ勢いでHしたが受になった方が不本意だとして殴り合いで上下を決める話。殴り合った後でHの事後が出てくるんだけど痛々しくてコメディとして笑えない。
5つ目。高校生受は幼稚園からの幼馴染みで同級生攻の世話を焼いてきたが、実は何でも出来ると知り…。同じ高校の同級生幼馴染みカプ。思いついていきなりペルーに旅発つ攻はとても行動力がある。
6つ目。付き合っていた女に身に覚えのない男の幼児を押しつけられ乱暴に育児するオヤジなパパの4コマ。最後のコマの成長した幼児がパパを押し倒す部分を32Pぐらいで描いて欲しかった。
Hはさらっと。
次も設定次第。
短編集。ほのぼの。学園物。社会人物。下克上。学生物。
2012年07月02日(月)
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7月の雑感
7月の雑感
小説家とカレ/渡海奈穂
公爵様の羊飼い/秋月こお
立仙准教授の厭世的恋愛/佐々木禎子
この味覚えてる?/海野幸
初恋ドレッサージュ/いつき朔夜
恋するケモノのしつけ方/成瀬かの
シークレットでやっちまえ!/砂原糖子
ステノグラフィカ/一穂ミチ
深海の太陽/森田しほ
俺はくまちゃん/成瀬かの
野獣なネコ 流されるクマ/丸木文華
マジカル少女系男子/高将にぐん
挑発の熱い夜/今城けい
夜を越えていく/高塔望生
恋愛独占法/桐嶋リッカ
500年の営み/山中ヒコ
憂鬱な朝4/日高ショーコ
夏目友人帳14/緑川ゆき
銀の匙SilverSpoon4/荒川弘
秋月さんの公爵様は何巻か出そろったらまとめ買いの特典をつけてきそうなのでいつかは買う予定。今は様子見。成瀬さんは二冊出る。くまちゃんは爆笑したので買う予定。にぐんさんはコメディっぽかったら買う。高塔さんは設定次第。いつきさんの馬話は楽しみ。
買う予定のドラマCDは「FLESH&BLOOD15」「妄想エレキテル3」「高橋広樹のモモっとトーークCD安元洋貴盤」の3枚。ももっとはドラマCDではないが安元さんのは集めているので。
2012年07月01日(日)
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