眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・月一滴:かわい有美子

BLCD「えんどうくんの観察日記」を聴いた。
原作の単行本はまだ買っていなかったけれど雑誌で読んでいたので既読の状態で聴けた。キャラのイメージは範疇内。攻の声がもうちょっと低い人でも良かったけれど。元々キャラが殆ど喋らず淡々とした話なので、動きが無く原作未読の人は分かり難いんじゃないかと思った。
話自体は嫌いじゃないけど(なので買ったのだが)音で聴いていると若干退屈だった。
トークは13分半ほど。攻の人は人好きする感じのしゃべり方で好感が持てる。



ボーイズ小説・月一滴(クロスノベル)かわい有美子

一流ホテルのドアマンである受は男運が悪い。ゲイバーで言い寄られていた男に殴られその場に居合わせたバーの常連攻に助けられたが…。
スピンオフ。気になる設定なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は一流ホテルのドアマン。高卒。頭はぎりぎり平均程度。田舎出身。175センチ。子供動物に好かれやすい。ややタレ目の大きな瞳。綺麗な二重。ほどよく整った鼻筋。全体的に顔立ちのバランスが良い。親しみやすい八重歯。気取りのない親しみやすさ。清潔感がある。驚くほど無防備な所がある。人懐こい。ゲイ。
攻は産業製品のデザイナー。内装デザインもすることがある。イタリアで働いていたが恋人に盗作されたと中傷され日本に戻ってきた。懲りたので深い付き合いはしない主義。割り切った相手とたまに寝る。ゲイ。声や物腰がソフト。顔立ちも雰囲気も洗練されていて派手さはないが端正な印象。一定の線から内部に踏み込ませない印象。
受の勤めるホテルの企画部で「透過性」攻が働いている。受は透過性攻に淡い恋心を抱いていた。受の通うバーに「上海」のカプ「透過性」受も通っている。
シリーズの同窓会のようだった。
「透過性」カプはともかく「上海」は出なくても問題は無さそう。
全体的に落ち着いたシリアスな雰囲気なんだけれど、透過性受がかき回して笑える部分を作り良い息抜きポイントになっていた。
読んでいてまず驚いたのは、受は上京したばかりのころ騙されて無理に4Pされている画像がネットで流され周囲からは下が緩いと思われている設定だった事。
ゲイの一部からは陵辱系ゲイビにも顔出しする好き者みたいな認識をされているが、受にとっては何も知らない時に輪○されたのをネットに流されている状況で、相当のトラウマになっているんじゃないかと思うのだが、狭い二丁目界隈で自分をやった男三人がまだいるかもしれないし、周囲からは好き者な目で見られて、開き直ったり露悪的になる性格ではないのに、逃げ帰らずに結局いついた経緯の方が気になった。
受に言い寄っていた暴力男は後半でもう一度出てくるのかと思ったが、そのまま退場したのでちょっと拍子抜け。
思ったよりどうせ僕なんてが楽しめなかったのは、受が攻に恋心を持っていなかった(持っていたとしても自覚が無かった)ので、むしろ攻から口説きに来てちょっと驚いた。いつのまにそんなに好きになっていたのか攻よ。
二人で夜道を歩くシーンは印象的だったが、そこで攻は落ちたのかな。
付き合った後は静かに二人で過ごすようなカプになりそう。
「透過性」受は相変わらずはた迷惑だが可愛い性格で笑ってしまった。
Hは二度ほど。「透過性」カプのHシーンも番外であり。透過性受が嫉妬で受に絡み透過性攻にお仕置きされている。
次も設定次第。
社会人物。シリーズ。マテリアルデザイナー38歳×ドアマン27歳。年上攻。シリアス。「上海金魚」「透過性恋愛装置」のカプも出てくる。


2012年02月29日(水)

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 小説・恋愛☆コンプレックス:月村奎

ボーイズ小説・恋愛☆コンプレックス(ディアプラス文庫)月村奎

職場で性癖がばれて公務員を辞め漫画家になった受。アパートの隣に住む大学生攻が腹を空かせて部屋の外で行き倒れているのを助け、たまに漫画の手伝いをして貰うようになったが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は漫画家。27歳で漫画家デビュー。5年目。そこそこの人気がある。兄が居る。県庁で働いていたがゲイであるのがばれ気まずくなって辞めた。人付き合いが悪い。生真面目な性格でゲイであることが後ろめたく深く人と関わってこなかった。厭世的。整った容姿。綺麗系。172センチ。眼鏡。
攻は大学生。実家は手広く商売をしている。親と揉めている。モデルのバイト。凛とした眉の下大きな二重の目。口角の上がった大きめの口。親しみやすい。芸能人のように整った顔立ちだが親しみやすい。友達の多い好青年。女性にもてる。受の漫画のファン。
堅実な仕事に就きたくて願いかなって県庁の職員になったがゲイであることがばれて居づらくなって辞めた漫画家受と実家と揉めてモデルのバイトをしながら苦学生をやっている大学生攻のカプ。
いつも読んでいる作家さんと多少色合いが違って見える。若干キラキラしているといか、エロが多めというか、地味なセンシティブっぽいのよりキャッチーと言うか。こういうノリも好きなので楽しんで読めた。
受の過去は可哀想だが、攻とのやりとりでは攻が可哀想と思った。攻は終始真摯で真面目な態度で受に接しているのだが、受は過去のトラウマもあってなかなか素直になれず疑心暗鬼になってツンツンしている。
受が過去好きになった相手はなかなか酷い性格で、書き下ろし部分では受と再会して軽く脅迫してくる。それを助ける攻の言葉があけすけというか作家さんどうしたんだとびっくりした。
出来上がった後は堅実に二人で生きていきそう。
Hはそれなり。作家さん比で若干長めに感じた。
次も設定次第。
社会人物。隣人物。大学3年生20・21歳×漫画家32歳。年下攻。眼鏡受。受に当て馬。

2012年02月28日(火)

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 小説・優しくて切ない:名倉和希

ボーイズ小説・優しくて切ない(ドルチェノベル)名倉和希

創業者一族の直系だが親族から期待されず出世コースから外された受は同期で出世頭攻の恋人になる。幸せな時間を過ごしていたが攻が女性と浮気していると知り…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は製菓会社の総務部。父親は社長。祖父が創業した会社が大きくなった。覇気が無く人の上に立つ性格ではない。真面目でひっそりとした優等生。引っ込み思案。おとなしい。他人とコミュニケーションがとれない。ゲイ。地味。そこそこ整っている。
攻は受の同期。将来を期待された営業マン。兄が一人。とんでもなく整った顔。面長の輪郭に優美な眉と二重のはっきりした目。すっと通った鼻筋と薄めの唇。明るい栗色の髪。屈託のない笑顔。人好きする。女性にもて来る物を拒まず。下半身がだらしない。
受の実家は創業が1900年の老舗菓子メーカー。全国や海外に支社がある。典型的な同族経営で一族以外は優秀でも部長止まり。
地味な受が派手な攻とうっかり付き合えるようになったが攻は女と浮気してのどうせ僕なんてが楽しめるかと思って買ったのだが。
ネットの煽り文だけ読むと浮気は受の誤解にもとれたので、「ばかだなー。浮気は誤解で好きなのは受だけだ」というオチを予想していたら本気で浮気していた。
攻は断るのが面倒くさい性分で、適当に相手していたら女の方が離れていく。だから言い寄られた女と寝ているだけで本命は受だと、いけしゃーしゃーと宣っていた。
受は職場に馴染めずゲイであることもひた隠しにしており友達もいない性格なので、浮気に目をつむり攻と付き合いを続けている。
受は同じ部署の男の先輩に苛められているのだが、がちがちの同族経営の会社にいて、いくら親戚達から落伍者認定されたからといって、直系の孫である受を周囲に分かるぐらいにいびっている男の先輩度胸ある。
受の会社での態度が本当に仕事が出来なさそうで、ついでにやる気も今ひとつ感じられず、取り敢えず学生時代は成績優秀だったのに何なんだろうと思った。脇キャラの受従兄弟は「受は事務能力が高い」と言っていたが、受の仕事描写からは全然感じとれない。
受は同じ部署で親しい人がいない、男の先輩に苛められても庇ってくれないとくどくど考えていたが、腐っても経営者一族の直系を最初からハブにしていたとは思えないし、受がよほど不味い人間関係を築いた結果なんじゃないかと思わないでもない。
親戚一同が集まる祖父の七回忌に出ない受や受が入院したのに見舞いに来ない受父など受と家族の距離が遠すぎる。
メインキャラが二人とも悪い人ではないけど全面的に感情移入も出来ないなーという感じで微妙な距離のまま読み進めた。
どうせ僕なんても多少楽しめたのだけれど、どちらかというと義月さんがたまに書く酷い攻を楽しめる人が読んだ方が面白いのではないか。
こちゃこちゃ書いているけど、この攻に義月さんの酷い攻ほど腹が立たなかったのは、下半身が限りなくゆるく浮気もするけど受を一度も悪く言わなかったからかも。金や物もたからなかったし。なので攻の言動に終始半笑いにはなっていたがむかつきはしなかった。
最後はこのまま別れてしまえと思ったが、まあ、くっついた。
個人的に読み終わったら印象的だった部分・気に入った部分を数カ所さらっと読み返すクセがあるんだけれど、この作品を読み終えて一番に読み返したのは受が攻に別れを切り出した場面だった(そしてくっつく前まで)。
これだけ書いているけど、メインキャラは多少もやもやするけれど嫌いだった訳ではない。一番好感を持ったのは受従兄弟だったけどね。
この攻は確実にまた浮気すると思う。受もそれを確信している。
Hはそれなり。攻は初心だった受を開発していた。攻が女と浮気している描写は何度もあるが直接的なシーンは書かれていない。
次も設定次第。
社会人物。会社。遠距離恋愛物。同じ会社の営業×総務。始まりは22歳で最終的に27歳。浮気攻。一途受。

2012年02月22日(水)

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 小説・ソネット:ひのもとうみ

ボーイズ小説・ソネット(ショコラ文庫)ひのもとうみ

芸大に通う受は詩人を夢見ていたが思うような評価を得られない。フランス留学帰りの同級生攻に会い、自分の詩を認めてくれる攻に押されて好きになっていくが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで続きが気になったので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は芸大文芸学3年生。詩人を目指す。中学の頃新聞社主催の詩のコンクールで入賞して以来詩にのめり込む。人付き合いが苦手。友達が少ない。不器用。小柄で貧相な体つき。繊細で柔らかな心。内向的な性格。卑屈で頑固。そこそこ整った顔立ち。
攻は受の同級生。母子家庭で育つ。庶子。母親死亡後実の父親に引き取られるが家族の折り合いは悪かった。母親の弟が大学の担当准教授。180センチ以上。手足が長い。精悍な整った顔立ち。切れ長の鋭い瞳。意志が強い。伸ばしっぱなしの髪。自立している。異様な圧迫感。詩人を発掘するのが夢。フランスに何度も留学している。女性にもてる。
BLで詩人を目指すキャラというのを初めて見た。俳人はいたけど。リアル世界でも詩人で食べていけると思えないのだけれど、ピアノや絵画を芸大で学んでもそのまま仕事に出来る訳ではないし、大学で詩作をしていてもおかしくはないのか。
でもこの受は普通に就職するつもりもなさげで、本当に大丈夫かと受の将来を心配してしまった。担当准教授にもため口で(不良が粋がっているようなタイプのため口では無いけど)社会性はまったく無さそう。攻が居なければ30までに世間に絶望するか食い詰めてそうだと思った。
芸術系の話は恋愛する事によって創作意欲が湧き、カプ二人の総決算みたいな作品が認められたりヒットして目出度し目出度しというエンドが殆どだけれど、この受は恋愛に溺れて詩が書けなくなり一時攻に捨てられる。たった一人で立ち直り(多少攻の手助けもあったが)創作活動を再開するんだけれど、そこら辺が珍しいと思った。でも恋愛がマイナスだけにはならず、結果的に受は一皮剥けて成長もしている。恋愛のマイナス面とプラス面が書かれていた。
攻の言うことはいちいちもっともなんだけど、受に感情移入していたので一度くらいあわてろ攻! と思ってしまった。
書き下ろしは再び付き合い初めて一ヶ月後。攻視点。
卒業後パリ留学するため頑張る話。
これで3冊目なんだけれど、その中では一番まともな攻だった。受はこれまで出てきた受と似たタイプ。気むずかしいが好きになったらダメンズにも尽くす性格ぽい。基本は難しい攻とややこしい受のカプ。いらいらする人はいると思う。私は嫌いじゃないけどね。
作家さんの個性が出ている気がして面白かった。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生物。芸大三年生23歳×芸大三年生21歳。年上攻。フランス。詩人。芸術系。

2012年02月20日(月)

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 小説・甘い恋の手ざわり:李丘那岐

ボーイズ小説・甘い恋の手ざわり(ルチル文庫)李丘那岐

働いていた工房が閉じたため生活のためにクラブのボーイをしていた革職人受は、クラブの上客で実業家攻が自分の作品を持っているのに気付き…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は革職人。急場をしのぐため母親の知り合いがママをしている高級クラブのボーイをしている。祖母が北欧系。母親は15歳の時に亡くなる。極度のブラコン。兄は将来有望な俳優。本来気の利くタイプではない。動きも俊敏ではない。180センチ足らず。すらりとした体躯。祖母譲りで髪も肌も瞳も色素が薄い。優しげな細面は王子様のよう。色白で儚げ。容姿に頓着しない。奥手。革フェチで革を見ると性格が変わる。
攻はやり手の実業家。通販業界の若き獅子。彫りの深い男らしい顔立ち。眼光鋭く威圧感がある。笑みを浮かべるほど傲慢に見え若いが王者の風格を漂わせる。バツイチ。
革フェチで革職人の受が自分の作品を持っていた攻と出会い使い心地を尋ねようと思ったら勘違いから無理矢理やられてしまいそれが縁でたまに一緒に行動するようになり…みたいな流れ。
受は極度のブラコンで俳優の兄を崇拝しているが、受兄は受の誰からも愛される性格に嫉妬してなかなか素直に可愛がれない。最初の方は兄が悪い人なのか素直になれない人なのか分かりづらくて、素直に好感持って良いのか(悪い人なら後からダメージがくるのでセーブしてしまう)じりじりしていたので兄の好感度を上げにくかった。
奥手で気弱な受が成長して変化して真っ直ぐのまま強くなるパターンはこれまで何度もみたけれど、この受はその変化後の性格が強かというか妖艶な感じになっている。作家さんのよく書く受に見えないというか、若干別人になっているように見えるので違和感まではいかないんだけど少し戸惑う。
腹に一物持っていそうなキャラというのがこの作家さんの受っぽくないんだけど、イラストの雰囲気には合っていた。
基本は受も攻も好感が持てる。出来上がった後の続きも読んでみたかった。
Hは3度。この作家さんにしては珍しく初Hは無理矢理だった。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。実業家30歳×革職人25歳。ブラコン受。年上攻。バツイチ攻。

2012年02月19日(日)

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 小説・子供には秘密。:浅見茉莉

夜中、トイレのため一階に下りると玄関のガラス戸の向こうから薄明かりが漏れているのに気付いた。あまりに明るかったので隣の家の駐車場の明かりが入ってきているのかとこんな夜中に何かやっているのかと不思議に思い、外をうかがうと雪が降っていた。この冬初めての本格的な雪。明かりは人工の物ではなく雪明かりだった。
二階の雨戸を開けてベランダに出て家の前にある田んぼを見たけれど一面に真っ白だった。
電気はつけていないのにうっすらと明るい。自分が着ている物の柄もくっきりと分かる。試しにベランダで漫画を開いたら活字が読めた。蛍雪の功は本当だったわと実感。
綺麗な光景だったので写真に撮れば良かったと後で後悔したが、私が撮ってもあの美しさの千分の一も写し取れないんだろうなとも思う。
雪が積もるのが珍しかったので、寝ている犬を起こしてベランダに出したら固まっていた。その犬の上にも雪降り積む。
旅行に行った訳でもないのに身近で綺麗な景色を見ることが出来ると得した気分になるね。


ボーイズ小説・子供には秘密。(ショコラ文庫)浅見茉莉

事故でなくなった姉の代わりに甥を育てるためホストになった受は、仕事中甥を預けている託児所のスタッフ攻と親しくなったが…。
気になる作家さんの気になる設定だったので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受はホスト。姉夫婦の形見である4歳の甥と一緒に暮らして二年目。両親は学生時代に病没。それまではバイトしながら作家を目指していた。1冊単行本も出している。口下手で機転はきかないが真面目で優しい。癒し系。楽天的。一生懸命で危なっかしい。世話を焼きたくなるタイプ。
攻は保育士。実家は大きな医療機器メーカーの次男。保育士になるのは反対されている。手際が良く頭が回る。面倒見が良い。筋肉がついて身体に厚みがある。受の小説のファン。真っ直ぐな鼻梁。男らしくはっきりとした整った顔立ち。シャープな顎のライン。ハンサム。
最近よく目にするようになった片方が子持ちのカプ。受はホストだが甥との生活のために仕方なくやっているので、真面目に働いているが派手な性格ゆえではない。
メインカプは二人とも地味なタイプで堅実。好感は持てるが印象に強く残るようなエピソードも少なかった。
受は攻兄に弟と別れろと迫られていたがしつこくはなかった。
受はホストクラブオーナーにも好かれている。これも結構いい男だった。こっちとくっついても良かったのにと思わないでもない。
攻も恋人が水商売をするのは嫌だったのね。受の描写や性格から水商売という感じはあまりしなかったんだけれど。
攻兄と秘書は将来くっつく予定なのかとちと思った。
Hは二度。初Hはすまた。
次も設定次第。
社会人物。子連れ物。保育士20代前半×ホスト20代半ば。年下攻。ほのぼの?

初版には書き下ろしのペーパーがついているっぽい。甥視点での二人の話なんだけどひらがなとカタカナのみの文章は読みにくかった。子持ち物は嫌いじゃないけど幼すぎる子供視点では、どれも似た感じの話になるのであまり読みたいと思わない。

2012年02月17日(金)

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 小説・隣人たちの食卓:いおかいつき

ボーイズ小説・隣人たちの食卓(キャラ文庫)いおかいつき

高校教師受は自宅マンションの中でインスタントばかり入っている袋を持っている小学生が気になりつい食事の面倒を見てしまう。小学生の父親攻はスタジオミュージシャンで家事がまったく出来ず…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス2。
受は高校教師。数学教師。家事は一通り出来る。両親と折り合いが悪い。黒髪。知的さを感じさせる銀フレームの眼鏡。真面目。面倒見が良い。173センチ。目が大きい。
攻はスタジオミュージシャン。ギターの腕は折り紙付き。ギター以外は何も出来ない。バツイチ。小学生の息子が一人。180センチ以上。関西弁。飄々とした雰囲気。軽くウエーブした金色に近い茶髪。肩を越すほど長い髪。かなり細身。男だと分かるのに美人だと言いたくなる美形。派手な服装。
ご近所物だけどマンションの上下階の隣人。最初に受が小学生の面倒を見る下りは結構ぎりぎりというか、これ以上したら反対に怪しまれるんじゃないかと思った。
攻息子がかなりしっかりした良い子過ぎるけれど、こういう関西の男子も居なくはないからなー。
受と両親の確執がえらくあっさり解決したように見える。時間をかければ良い物ではないと思うけれど。
攻の関西弁がヘタレ気味に見えて空気を和らげている気がした。関西弁攻は普段下手に出る性格の方が好み。
書き下ろしは付き合った後の話。攻息子とライブハウスに行き攻の格好良いところを見ている。
受は生徒に粉をかけられていたが、最初生徒の動きが脅したいのか口説きたいのか分かりにくかった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。ギタリスト30歳前後×高校教師20代後半。親子物。攻はバツイチ子持ち。家族物。関西弁攻。美人攻。眼鏡受。受に当て馬。


2012年02月16日(木)

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 小説・虚構の恋人:真崎ひかる

ボーイズ小説・虚構の恋人(プリズム文庫)真崎ひかる

天涯孤独で中華料理屋で住み込みで働いていた受は仕事と住んでいる場所を一度になくし途方に暮れているところを受母に昔世話になったと言う青年に助けて貰う。その家にしばらく住まわせて貰うことになったが、弟の攻が何かとつっかかってきて…。
好きな作家さんの気になる設定だったので買った。もやもやするというか不愉快だった。
受はフリーター。天涯孤独。母子家庭で育つ。母親は死亡。気が強い。無骨な黒縁眼鏡。170センチに届かない。手を入れれば芸能人似の美形に変身する。綺麗系。奥手。
攻はホスト。大学は休学中。11歳の頃両親を亡くし8歳上の兄に育てて貰ったのでブラコン。艶やかな黒髪。涼しげな切れ長の瞳。俊敏そうな雰囲気。猫科の野生動物。強靱でしなやかな姿態を有する高潔そうな獣。端正な容貌。人混みの中にいても一際目を惹く。持って生まれた華。183センチ。
天涯孤独の受は攻兄に助けられ兄弟のマンションで同居する事になる。攻兄に言い寄っている男(攻兄の友達)に弱みを握られ、攻兄を口説きやすくするため姿を変えて小綺麗にして攻とHするよう提案される。攻家では毛嫌いされている受だが身綺麗にしていると別人と思いこんでいる攻に優しくされ…という流れ。
攻にまったく好感が持てなかった。最初地味な格好をしている時の受に当たっていたのは子供っぽいと思いつつも最後で成長するならと読んでいたが、最後まで成長する訳でもなく受が綺麗じゃなければ歯牙にもかけんかったんだろうなーと思うともやもやが晴れない。最後まで上からでえらそうだったし。何で受が「言い訳」しなきゃいけないのか。
眼鏡を取って綺麗にすれば美人と言う設定と、どうせ僕なんてを楽しもうとわくわく手に取ったが、攻に辛くあたられている受を見ていると久しぶりにこんな攻はやめておけと思ってしまった。
ついでに攻兄の友達も微妙。ある意味諸悪の根源なのに妙にいい人づらしているのが気持ち悪い。これなら普通に悪人の方が良かった。たまにここで書く個人的な地雷に見事に引っかかっていた。
好きになれん攻と地雷な攻兄親友のダブルでこの感想。最後に行くほどダメージが激しくなった。
Hは二度。
もし攻兄編が出ても絶対買わないので、スピンオフだと分かるようにしておいて欲しい。
社会人物。ホスト23歳×アルバイト19歳。眼鏡受。年上攻。眼鏡を取ると美形受。


2012年02月13日(月)

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 小説・10メートルの楽園:深山ひより

ボーイズ小説・10メートルの楽園(プラチナ文庫)深山ひより

生花店店長攻は本社のデザイン部の気鋭のフラワーアーティスト受の事が気になっている。対人スキルが壊滅的に苦手な受は…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受はフラワーアーティスト。本社のデザイン部勤務。専門学校生の時から国内外の賞を取っている。人間関係を構築するのが壊滅的に苦手。社内で孤立している。すらりとした身体付きにきれいな顔立ち。冷ややかな態度。細い肩。身長は攻とあまり変わらない。
攻は生花店店長。ショッピングモールの一角にあり売り上げは良くない。人好きして面倒見が良い。身長が高く肩幅も張っている。頼られるタイプ。
才能ある受とそれを見守る攻のカプ。
二人が勤める会社は関東を中心に全国に支店を持つ生花店。大手企業の系列子会社で国内シェア1、2位の有名企業という設定。
作家さんがバイトしていただけあって、生花会社の裏事情がしっかり書かれていて仕事物としては面白かった。
馴染みのない世界のためもあって、キモになるはずの攻が受に対する求愛(?)表現がピンと来なかった。その作品自体を見れば素晴らしさが分かったのかもしれないが、文章だけだと多分すばらしいんだよねー? と首を傾げてしまう。受の作品は見てみたい。
この受、対人スキルに悩んではいるけど、基本自分から歩み寄る気配はあまり無いよね。
最終的に攻は受の仕事を手伝って一緒に暮らしていきそうだと思った。
設定は好みでキャラも好感が持てるんだけど萌えーまでは行かなかった。作家さんの文章が感情に訴えるのではなく理性に訴えるタイプだったからかも。
Hは一度。受がなかなか思い切れなかったのでクライマックスHのみ。風呂場で慣らしてベッドで長めにHしていた。攻はよく耐えた。
次も設定次第。
社会人物。店長29歳×フラワーアーティスト26歳。花。

2012年02月12日(日)

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 小説・嘘つきは恋に惑う:風見香帆

ボーイズ小説・嘘つきは恋に惑う(リンクスノベル)風見香帆

祖父の入院のため自動車修理工受は貧乏な生活をしていたが、半月に一度ゲイバーで飲んでは息抜きをしていた。そこで大企業の子息である攻と知り合い寝るようになるが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は自動車修理工。高卒。施設育ち。両親のことは殆ど知らない。母方の祖父に引き取られたが、祖父が体を壊したので施設に戻った。入院中の祖父のため仕送りをしている。不器用で腕は悪い。清潔感がある。センスが良い。ゲイ。可愛い系。整った顔立ち。奥手。
攻は実家の大きなアパレルメーカーで働く。副社長。男らしく精悍に整った顔立ち。高級なスーツの上からも分かる逞しく分厚い胸板。優雅な動き。真摯で大人な性格。
金持ち攻と貧乏人受のカプのテンプレ。高卒の修理工受は、苦しい生活の息抜きに一流大卒の一流企業営業と偽ってゲイバーに通う。片思いの相手が居る設定にして言い寄ってくる男を退けている。そこでアパレル関係で働く金持ち攻と出会い、つい体の関係になる。好きになってしまい身分を偽ったまま関係を続けるが…という展開。
お金持ち攻に色々良い思いをさせて貰っている受。最後は受の遁走も入っている定番なネタだった。
この手の設定ではよくある強引傲慢何様攻ではなかった。強引ではあるが親切で穏やかな性格でどちらかというと良いところのボンぽい。
受の嘘は攻だけでなくバーテンにも速攻見破られていると思う。
この設定は好きで定期的に読みたくなるので作品自体は楽しんで読めたけれど、攻の手伝いを始めた受は本当に物になるのか心配になった。書き下ろし部分が物足りないのでこの感想。
何のかんの言って受は攻に猫かわいがりされて付き合っていきそう。
書き下ろしは攻と同居するようになった受の葛藤と、受の誕生日を受の通っていた居酒屋で祝う話。
Hは多め。
次も設定次第。
社会人物。実業家29歳×自動車修理工24歳。年上攻。金持ち攻と貧乏人受のカプ。


2012年02月10日(金)

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 漫画・どうにもなんない相思相愛:山田パピコ

ボーイズ漫画・どうにもなんない相思相愛(ガトーコミック)山田パピコ

高校生受の元に小学校時代何かと意地悪をしてきた攻が転校してくる。毛嫌いしていたが攻を助けてしまい…。
初出が書かれていないのだが、多分本編は雑誌かネットか同人で描かれていて書き下ろしは後書きくらいかも。絵柄が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス3。
受は高校生。両親は離婚して母親が出ていく。妹が一人で面倒を見てきた。白髪。単純。ちゃらい外見。浅はか。女の子を口説くのが好きだがなかなか成功しない。なにげに面倒見が良い。関西弁。
攻は転校生。黒髪眼鏡。イケメン。優等生。女の子にもてる。高所恐怖症。両親は離婚して父方にいる。母親が苦手。サドッ毛がある。受よりぴっちりした外見だけど硬い感じはしない。
後書きでオリジナルは初と書いてあったので、二次同人からのスカウトっぽい。絵柄は描き慣れていた。
描き込んでいる系で絵柄は好み。コメディなので表情も豊か。
起承転結もちゃんとあってコミカルな話で、所々入るギャグにも笑えたんだけれど今1つ萌えなかったのは、私の萌えツボと微妙にマッチしないまま最後まで描かれていたからか。
話としては面白かったけど唯一攻の母親の事情は、はあ? だった。下手にシリアスで引っ張った分、笑えると言うより拍子抜け。
この作家さんの別の話も読んでみたい。
ドラマCDになるらしい。トークの好きな声優さんとトークを期待している声優さんの組み合わせなので買う予定。
Hは二度ほど。最後まで行ったのはクライマックスHのみ。結構がっつり描かれている系。キスやHシーンでやたらよだれがしっかり描かれているのは作家さんの萌えなのか。
次も設定次第。
学園物。同じ高校の同級生カプ。眼鏡攻。ちゃらい受。コメディ。関西弁受。

2012年02月09日(木)

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 漫画・コールミーダーリン:深井結己

ボーイズ漫画・コールミーダーリン(花音コミック)深井結己

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろしは表題5P。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目表題。慕っていた社長に枕接待を命じられた受は隠れ家的旅館の主人攻に助けられる。媚薬でほてった体を慰められ…。
旅館主人×リーマン。社長に騙された上殺されそうになる。旅館の経営形態で従業員は何日出勤して居るんだろうと思ってしまった。オチはいくら何でもと思わないでもないが受が幸せになるんなら良いか。
2つ目。田舎の幼馴染みに小さい頃にエロい事をしてしまい疎遠になる。12年後息子を連れて帰郷した攻は郵便配達員になった受と再会し…。
レーター×郵便配達員。幼馴染みカプ。幼馴染み受にむらむらしてうっかり悪戯したら嫌われてしまいましたという話。
攻家は夜逃げしたので受と別れる羽目になる。女と結婚し息子が出来るが息子のために空気の良い田舎に戻ってくる。子供は速攻父親と幼馴染みの関係に疑問を持ちそうだと思った。蛍の描写が印象的。
3つ目。会社の上司の葬式の帰り雪で立ち往生した課長受と部下攻。お互い恋心を隠していたが…。
同じ会社の部下×課長37歳。雪の中車中で一夜を過ごすことになり思い切る話。この作家さんは十代の青年より30代以降の枯れ始めた親父受が一番色っぽいというか好みかもしれない。
4つの話の中では一番好みだった。
4つ目。大学の新しい理事長になった攻は出入り業者受と知り合い惹かれていくが…。
大学理事長×会社員。眼鏡受。最後は血なまぐさい展開になったが、大学にとっては大打撃なんじゃないか。受の過去は結構大変だった。
描き下ろしは表題。付き合った後の二人の話。いちゃこらしていた。
Hはそれぞれに入っている。この作家さんの通常通り。
次も設定次第。
短編集。社会人物。幼馴染み物。リーマン物。シリアス。部下×課長37歳。幼馴染みカプ。旅館主人×会社員。大学理事長×会社員。年上攻。眼鏡受。年下攻。

2012年02月08日(水)

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 小説・悪夢のように幸せな:宮緒葵

ボーイズ小説・悪夢のように幸せな(プラチナ文庫)宮緒葵

高校生の受は子供の頃両親が亡くなり親戚で12歳年上の攻の所に引き取られる。異常なほど可愛がられて育てられるが攻が事件に巻き込まれ…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。受母と攻母が従姉妹同士で仲が良かった。両親を早くに亡くし攻の家に引き取られる。攻に育てられてきた。童顔。真っ直ぐ。元気。箱入り。家事は一通り出来る。整った容姿。
攻は不動産会社経営。個人経営。受の親戚。合気道で鍛えた身体。細くてもしっかり筋肉がついている。母親譲りの女性的な美貌は弱々しさはなく貴族的な優美さを醸し出している。昔子爵だった家系。王子様。
小さい頃から受を好きで理想の保護者を演じつつ受を抱え込み日々洗脳する攻の話だった。
攻にはヤクザの親友がいる。獰猛な獅子を連想させるすこぶるつきのいい男。雄のフェロモンを垂れ流している。攻の小学校からの親友。父親は組長。と言う設定。
この親友も受に密かに片思いしている。
攻親友が襲われて攻が庇って連れ去られる。受は攻親友の元に匿われるが、攻親友が抑えきれなくて無理矢理…という流れ。
オチはよくある予定調和のデッドエンドだったけれど、攻の異常ぶりにちょっと萌えた。
当たり所が悪ければ死んでいたかもしれないし、絶望した相手に心中させられていたかもしれないし、何より受が攻親友とくっついていたかもしれないのに、攻はずいぶん分の悪い賭をしたような。
この後、攻親友が無理矢理受を奪いに来てもこれ幸いと攻は自分の家に閉じこめそうな気がする。
Hは多め。攻は受が精通を迎えると咥えたり、乳首を開発したり剃毛を日課にし、一緒のベッドに眠っているが最後まではしていない。普通の家庭で誰でもしていると教え込んでいるので受もすっかり慣らされている。
初Hは攻親友に逆ギレされて奪われていた。Hしているページ数だけならこっちとの方がページが多いかも。
次も設定次第。
デッドエンド系。親戚の青年29歳×高校生17歳。受の初は攻親友に無理矢理。受の剃毛。執着攻。


2012年02月07日(火)

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 漫画・今宵おまえと 二章:木下けい子/幾千の夜 最終夜:木下けい子

ボーイズ漫画・今宵おまえと 二章(ミリオンコミックス)木下けい子

続編。親友だった受に好きだと告白した攻。ぎくしゃくしながらも付き合いを続けていくが…。
雑誌掲載と描き下ろしは過去話番外2P。続きが気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
緊張しながら居酒屋で飲む二人に笑った。一途な攻が可哀想だと思うが受の困る気持ちも分かる。受が後輩とやっていなければ、攻は身を引いていたかもしれないと考えると、受の後輩が先にやっていたのは仕方がないのか。後輩もいい男っぽいのでこれで振られるのは可哀想な気がする。
受も段々真面目に考えるようになっているけれどまだ続くのよね。次で終わりになるんだろうか。
Hは攻が受を押し倒して触るまで。最後まで行ってない。
次も買う予定。
社会人物。10年愛。学生時代の親友同士。受に当て馬。まだくっついていない。



ボーイズ漫画・幾千の夜 最終夜(ミリオンコミックス)木下けい子

続編最終刊。離ればなれになって数年後、パティシエになった受と会社員になった攻はお互いのことが気になり続けている。そんな折り偶然再会するが…。
雑誌掲載と描き下ろしはその後の番外3P。続きが気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可も無く寄り。
キャラ設定は前巻で。
最終刊。二巻目の話をすっかり忘れていて焦った。どこかに仕舞い込んでいるので確認出来ない。
受が攻の元を去って数年後、攻は受の事が気になりつつ元彼女と出会い、まだ気持ちがあるみたいなことを言われ考える。その頃に受と再会し、受も攻が気になり始め…みたいな流れ。
受がその気になれば最終的に攻は受の元に来る感じ。長かった割に最後ははさくっとしていたような。
攻元カノが負け戦で可哀想だった。
Hは二度ほど。この作家さん比で少し長い目。
次も設定次第。
幼馴染み物。再会物。シリアス。センシティブ。続編。年上攻。会社員×パティシエ。攻に元カノ。


2012年02月06日(月)

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 小説・ボディガードに愛を:李丘那岐/小説・ボディガードは誓う:李丘那岐

ボーイズ小説・ボディガードに愛を(ルチル文庫)李丘那岐

民間警備会社に所属する受はアメリカ帰りの攻とコンビを組んでボディガードをしている。新たにガードする事になった青年実業家は攻の元仕事仲間で…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間にちょっと物足りない。
受はボディガード。元警官。176センチ。厚みにかける体型。全体的に線が細く薄味な顔。一般的には整っている部類にはいるが印象に残る顔ではない。ショートカット。平均的な体格。一重の瞳。感情が分かり難い。真面目。奥手。
攻は受の相棒。父親は大きな貿易会社社長で離婚して母方に引き取られる。父親を嫌っている。アメリカ帰り。軍に二年ほどいた。190センチ近く。手脚の長いスレンダーな体型。彫りの深い男前に柔和な笑み。柔らかくカールしたボブヘア。遊び人風。斜めに流した前髪。ピアス。雰囲気も言動も軽い。
ボディガード物は萌えにくいのであまり買わないのだけど、これは好き作家さんなので買ってみた。
依頼主は攻の元仕事仲間で純粋な事件物というよりは、依頼主が攻と再び仕事をするため受にちょっかいをかける話だった。
キャラ自体に好感は持てるがカプのエピソードが少ない目なので萌えは上がらなかった。
なんつーのか。警察、検事、探偵、SP、ボディガード、便利屋などの設定を避ける傾向にあるのは、事件物ががっつり入るとキャラのエピソードが減るのでキャラ萌えしにくいというのが最大の理由。
事件物はその事件をキャラがどう解決するのかがキモだけど、事件が大がかりになればなるほど説明部分が増えてキャラのエピソードが削られる。結果萌えにくくなるので期待値が下がってしまう。なので好き作家さんしか買わなくなってしまった。
これもキャラは好感が持てるのだけど萌えが薄いのは事件物のため。シリーズになって巻数を重ねるごとにエピソードが増えて萌えるのなら問題ないのだけど、基本1話完結が多いので期待しにくい。
これは真面目で仕事熱心な奥手受が自分よりステータスの高い攻に片思いしている話でこの作家さんがよく書く私の好きなテンプレカプだった。
攻は父親のせいですっかり性格が歪み軽いノリになっている。まだ受の事が好きだとしっかり自覚していないが、自覚するとそれなりの執着攻になりそうだった。
Hはそれなり。
次も買った。
社会人物。ボディガード物。アメリカ帰りのボディガード27歳×警察上がりのボディガード29歳。2歳差。年下攻。遊び人×真面目。



ボーイズ小説・ボディガードは誓う(ルチル文庫)李丘那岐

「ボディガードに愛を」続編。付き合い始めて半年。攻の知り合いでありヨーロッパの小国の第二王子がお忍びで日本にやって来た。自国の開発で兄王子と対立していて…。
続編なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間にちょっと物足りない。
キャラ設定は上で。
今回は攻の家と繋がりのある(前王妃が攻父の友達)ヨーロッパの王族が依頼主。
国のもめ事を解決するため日本にやってくる。受の元同僚も出てきて仕事のやりがいなどを語っている。闇オークションネタも出てきた。受が変態議員にねらわれていた。
攻の父親との確執も解決していないっぽので続けようとすればまだ続けられそう。巻数を重ねる方が楽しく読めそうなので続きが出るなら買いたい。
攻は前巻より受を好きになりラブラブっぽかった。
Hはそれなり。
次も続くなら買う予定。
社会人物。ボディガード物。アメリカ帰りのボディガード27歳×警察上がりのボディガード29歳。2歳差。遊び人×真面目。続編。事件物。


2012年02月04日(土)

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 小説・放課後カタオモイ:高将にぐん/追いし、恋し:李丘那岐

ボーイズ小説・放課後カタオモイ(ダリア文庫)高将にぐん

漫画研究部に所属し漫画を描くことが好きな受は、ある放課後教室で漫画を描いているとサッカー部攻に受の描く女の子キャラが気に入ったと言われ…。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス2。
受は漫画研究部所属。将来は漫画家になりたい。眼鏡。教室の片隅でひっそりしているタイプ。地味。真っ黒の髪。感情が表に出る。可愛い系。つぶらな瞳。奥手。
攻はサッカー部所属。受と同じクラス。クラスで一番目立つ存在。明るくて元気が良くて爽やか。人の和の中心にいる。ふわふわと無造作にまとめた栗色の髪。垢抜けてモデルみたいに格好良い。
オタ受だったので買ってみた。
漫画家を目指す地味受がクラスの人気者サッカー部攻に絵が好きだと言われ仲良くなり、友達になるが次第に攻の事が好きになり…みたいな流れ。
ほのぼのした学園物でメインキャラも良い子達なんだけれど、清々しすぎてまったく萌えなかった。似たような学園物はいくつもあるのにどうしてこの作家さんの作品は萌えないんだろう。好みの問題なんだろうけど、別に話が破綻しているわけでもなくキャラが不愉快な訳でもないのに。
この作家さんの中では「キミログ」が一番好きなんだけれど、これも萌えはあまり無かったが、攻のハイテンションブログとそれに対する受の突っ込みに笑えたので感想が高かった。今回のは爽やかではあったけれど笑いどころはまったく無かった。
オタクに理解ある一般彼氏は良いよね。
Hは触りっこまで最後まで行ってない。
次も設定次第。
学園物。サッカー部×漫画研究会。運動部×文化部。同じクラスの同級生カプ。攻に当て馬。眼鏡×眼鏡。ほのぼの。攻に当て馬。



ボーイズ小説・追いし、恋し(ホワイトハート文庫)李丘那岐

身寄りが泣く遠縁の攻家に引き取られた受は、攻に可愛がられていたが攻は祖父と喧嘩し家を出てしまう。受が高校生の時に近所に戻ってきて手芸店を経営し…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくプラス3。
受は高校生。母親に育児放棄され合気道場に引き取られる。厳しいが愛情持って育てられる。家事が一通り出来る。真面目。真っ直ぐに見つめる真っ黒な瞳。真っ直ぐな背筋。艶やかな黒髪。引き締まった細腰。すぐにも手折られてしまいそうな風情なのに簡単には折れなさそうななにかを感じる。
攻は手芸店を経営する。合気道場の息子。息子が一人。結婚せずに押しつけられる。元やんちゃしていました系。面倒見が良い。高い鼻。鋭い瞳。少しだけ口角の上がった唇。整った男らしい顔。
いつも買っている作家さんで買ってウキウキしながらページを捲ったら、初っぱな受が攻の事を兄上と呼んでいてそのまま閉じて一ヶ月ほど寝かせてしまった。平民だけが出てくる現代物でそういう呼び方は初めて。
再度読み始めたら「兄上」呼びには慣れたけれど。
学生時代手芸をやっていたわけでもなくその手の専門学校に行ったわけでもない攻が、数年で手芸店を経営し教室を開いて他人に教えられるくらいになっているのに驚いた。
攻は引き取られてきた受が好きになってしまい兄として慕ってくる受を裏切れず一度は家を出るが数年後舞い戻ってくる。
キャラの性格に引いたわけでもないんだけれど、受も攻も萌えるほど親近感が持てなかった。エピソードがどれも無難に表面を撫でていっただけで進んだ感じ。
攻の子供事情ももうちょっと書いてくれないと、受を忘れるために女と付き合ったにしても微妙過ぎる。女共同経営者だけでも受は気にかけているしその上子供まで出さなくても良かったんじゃないかと思った。子供エピソードも特に目立っていなかったし。
Hは一度。
次も地雷で無い限り買う予定。
家族物。合気道場。手芸店経営×高校生。攻に子供。ほのぼの?

2012年02月02日(木)

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 2月の雑感

2月の雑感

こいのうた/高遠琉加
セカンド・ラブ/可南さらさ
世界のすべてをいつかきみに/立樹知明
大人同士/秀香穂里
The Barber―ザ・バーバー―/水原とほる
誘惑プラシーボ /真崎ひかる
ソネット/ひのもとうみ
散る散る、満ちる/凪良ゆう
甘い恋の手ざわり/李丘那岐
愛ある遺産相続のすすめ/小川いら
そんな恋にハマるか!/成宮ゆり
手のひらから伝わる/神楽日夏
ヘブンノウズ/英田サキ
月一滴 /かわい有美子・花本安嗣
二人の弟/水原とほる
二月病 /尾上与一
パラスティック・ソウル―おわりの章―/木原音瀬
恋とは呼べない2/町屋はとこ
人間の一番無防備な部分/舟斎文子
sweetpool2/車折まゆ
ベリコ豚と恋と椿。/SHOOWA
リアリストによるロマンチシズム/木下けい子
初恋のあとさき/日高ショーコ
リミッター/モンデンアキコ

百姓貴族2/荒川弘
砂漠の花の物語〜ペルシア神話より2〜/諏訪緑

秀さんは他人同士のスピンオフ。だよね? キャラの水原さんは設定次第。二人の弟の方は近○そー姦さんぴーぽいので買ってみる。
凪良さんは単行本の文庫化だけど書き下ろしのために買ってみる。文庫化するの早いよ。かわいさんはスピンオフなら買ってみる。
立樹さんは誰だろうと名前検索したら7年ほど前に感想を書いていた。初単行本だよね? ずっと投稿していたのか? 設定が気になったら買ってみる。

飼う予定のドラマCDは「えんどうくんの観察日記」のみ。これはもう申し込だ。


2012年02月01日(水)
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