眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
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小説・二本の赤い糸:水原とほる
ボーイズ小説・二本の赤い糸(キャラ文庫)水原とほる
会社員受は高校時代の級友で優秀な攻二人と体の関係がある。ずっと歪な関係のまま膠着状態が続いていたが、決着をつけようと三人で別荘に行き…。
雑誌掲載を加筆修正。その後の後日談は無し。雑誌で気に入っていたので買った。悪くない。
受は会社員。計量機器輸入会社。外資系の中堅会社。6年目。総務部。二流の私立大学卒業。母子家庭で育ち母親が再婚。義父に性的虐待を受けていた(最後まではしていない)。平凡。平均的。地味。童顔。おとなしく友達も少ない。
攻1は大学講師。国立大卒で進化心理学を研究している。将来有望。学生にも人気。イケメン講師ともてはやされる。実家は病院。医者になった兄が一人。潔癖症。人に触れるのが苦手。料理は出来る。長身。言葉責め。
攻2は会社員。国立大卒。大きな会社の跡取り。健康関係商品やサプリメントを扱う。裕福な家庭。彫りが深く今風の凛々しい顔。長身。事務で鍛えたたくましい体。派手に遊び女性との噂が絶えず何度か週刊誌にすっぱ抜かれている。トップに立つための対人関係の用心深さ処世術は身につけている。自信家。サディストな部分がある。
神経質で潔癖症の学者攻1と大会社跡取りの派手な攻2にずっといいようにされてきた受の話。
タイプの違う攻二人に地味受のさんぴーエンドという設定だけでご飯三杯はいける。
雑誌の時から気に入っていたのだけれど、今回の加筆で一つだけあーあと思ったのは、父親の虐待を冒頭で匂わせていたところ。雑誌の時は最後の受の告白で理由が分かり氷解してカタルシスを感じたので、それが台無しになっていてがっかりした。
加筆は全体的に雑誌の時より分かり易く心情を追っている感じ。最初三人で食事して攻2とHする部分と、最後三人で付き合うことになった後のその後が少しだけ書き足されている。その後の書き下ろしをもう少し期待していたので、その部分は物足りなかったが、さんぴーエンドは三人で納得してHして終わるのが様式美なので、それ以降は蛇足なのは分かる。
体の関係が出来て10年目なので受は歪な関係を悩むのではなく、いつ終わりが来るかを怯えている状況。
受は同じ所をぐるぐるしている感じなのでそれがだるいと感じる人はいるかも。
Hはさんぴー物なので多め。最初は二人がかりの強○。攻1は言葉で攻2は道具で攻めるのが好み。二人ともソフトなので痛々しさはない。あくまでプレイの一環として楽しんでいる感じ。
次も設定次第。
さんぴー物。大学講師・会社員×会社員。28歳同士。さんぴーエンド。シリアス。
2011年10月26日(水)
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小説・ミスター・プレイボーイの憂鬱:鳩村衣杏
ボーイズ小説・ミスター・プレイボーイの憂鬱(シャレード文庫)鳩村衣杏
美貌で有名な会社員受はストーカー女に絡まれ、幹部候補社員攻に助けて貰う。攻家に避難する代わりに家事が出来ない攻に家事を教えて弁当作りを手伝うが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなく。
受は不動産関係の関連企業に勤める会社員。既婚の姉が一人。女に異様にもてる。のであえて愛想を悪くしている。178センチの長身。家事は一通り出来る。体重も骨格も理想的な数値。魅惑的。ややふっくらとした唇。淡い茶色に灰色が混じった不思議な色の瞳。鋭角的なフェイスライン。神経質。
攻は本社の幹部候補。有能。一番の出世頭。水も滴るいい男。がっしりとした体躯。人懐こそうな視線と爽やかな笑顔。精悍なイメージ。ワイルドで男らしい色気が漂う。正統派好青年。超優良物件。何でも出来るが料理はトラウマがあり苦手。
家事が出来ない攻は会社が主催する男の作る弁当にエントリーされ、その弁当造りを手伝う流れ。
地雷で無い限り買っている作家さんは、どんな作品でもどこか萌えられるはずと信用して買っているのだけれど、今回びっくりするほど心に引っかからなかった。
何故ここまで引っかからなかったのか本当に分からない。キャラは好感が持てるし萎えるエピソードがあったわけでもないんだけれど、読みながら何でこんなに面白いと思えないんだろうとものすごく考えてしまった。
美形だけど嫁スキルの高い受という設定で、攻に家事をレクチャーするのだけれど、その会話を読んでいると受すごいというよりは、細かい受に辟易し別れていった元カノ達に共感してしまった。
受による家事のレクチャーやら会社での見せ場がことごとく受すごいと思えなかったのが一番の原因なのか。
攻も家事が壊滅的に駄目な訳ではなく、やれば出来る子なので切っ掛けが有れば何でも出来る攻になっていた。
受のギャップをもうちょっと前面に出してくれた方が良かった。
ほんと何でこんなに萌えなかったんだろう。
Hは二度ほど。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。家事。料理。会社員28歳×会社員28歳。グループ企業の同期組。
2011年10月25日(火)
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漫画・ホントのところ:ユキムラ
ボーイズ漫画・ホントのところ(ドラコミック)ユキムラ
会社員の受は学生時代良いライバルだった攻と再会する。起業し一人で働く攻に告白され…。
雑誌掲載と描き下ろしは3Pほど。雑誌で読んで気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は会社員。優秀。趣味があまりない。眼鏡。白髪。気が強い。素直になれない。攻にずっとライバル意識を持っていた。
攻はフリーランス。独立して起業したばかり。黒髪。明るく真っ直ぐな方。
高校時代のライバルだった攻と再会し告白されて流れで付き合うようになったが攻が他の男と住んでいると知り…みたいな流れ。
2カプ出てくる。この作家さんのリーマン設定は萌えるのでうきうきと読んでいたのだけれど、最後に感想が上がらなかったのは、攻が同居している男(脇カプ受)の出方が若干微妙というか。
仕事が出来て意地悪で攻より立場が上なのは別に良いのだけれど、このキャラのせいで攻の格好良さが拝めなかったと言うか、攻の存在が霞んだというか。
別にヘタレ攻も好物なのだが、ヘタレ攻ならヘタレ攻らしい格好良さみたいなものを見たかったのだけどそれが無かったので微妙に消化不良。脇受の存在感が有りすぎた。脇受は攻に恋愛感情は持っていない。
脇カプ受はクリエーター。仕事が出来る。定評がある。眼鏡。白髪。ゲイ。喫煙者。
脇カプ攻は会社員。受と同じ美大で同級生だった。父親の都合で退学。黒髪。
美大時代からの親友だったがお互いずっと片思いしていて、受は男と別れる度部屋から家具を一切合切捨てる性格で、新たに家具を揃えるのを見て複雑な気持ちになる攻の話。
長年素直になれない二人に萌えた。このカプ単体で1冊にして読んでみたかった。
2カプとも設定やキャラは好みだったが、混ざり具合が微妙で萌えが薄まった印象。
Hはそれなり。
社会人物。クリエーター×会社員。会社員×クリエーター。高校時代のライバル。同級生カプ。脇カプ有り。
これのBLCDが出るのでこれは買う予定。
2011年10月24日(月)
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漫画・溺れるカラダ:やまかみ梨由/愛しい声:陵クミコ
ボーイズ漫画・溺れるカラダ(大都コミック)やまかみ梨由
親の離婚で離ればなれになっていた双子の攻2と再び同居することになった大学生受。元家庭教師で恋人でもある攻1と付き合っていると知られ…。
ネット連載。描き下ろしは番外や後書きなど9Pほど。設定買い。可もなく不可もなく。
受は大学生。平凡。顔立ちは整っている。双子の弟がいる。黒髪。人見知りが激しい。素直。弟にべったりだった。
攻1は社会人。元家庭教師。白髪。余裕のある大人っぽい性格。企み系。いいところのぼんぼん。
攻2は受の双子の弟。両親の離婚で父方に引き取られていたが父親が亡くなり母親の家に戻ってくる。斜に構えた性格。冷たい。
さんぴー物。父親が亡くなり双子の弟攻2が家に戻ってくる。攻2は再び受と生活できると思っていたが受には攻1の恋人が居て嫉妬した攻2は…みたいな流れ。
横恋慕というよりは執着物。受は暗示にかかりやすい性格で攻達に半ば洗脳されるように好きだと思いこまされ板挟みになり悩む。
さんぴーは好物で執着物ばっちこいなんだけど、受の性格がよく掴めずもやもやしたまま終わった感じ。
受はどちらも選んでいないけど、さんぴーエンドではなく最終的にはどちらかと落ち着きそうな雰囲気を漂わせていた。
描き下ろしは攻1とのHがメイン。
Hはさんぴーなので多め。三人でもしていた。受が幸せそうなHがあまりない。
次も設定次第。
双子の近○そー姦。さんぴー物。社会人25歳・双子の弟18歳×大学生18歳。シリアス。
ボーイズ漫画・愛しい声(リンクスコミック)陵クミコ
大学生の受は喫茶店のマスターに片思いしていた。マスターの親友攻もマスターを狙っているようでライバル視していたが…。
雑誌掲載と描き下ろしはその後の10Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくから今ひとつ寄り。
受は大学生。白髪。真面目。ゲイの自覚がある。平凡。好青年。母親は亡くなり祖父母と暮らす。
攻は警察官。マスターの親友。黒髪。顎に無精髭。デリカシーが無い。ゲイ。
20歳の誕生日にマスターに告白し玉砕する受。
以下ネタバレにつき注意。
玉砕した理由はマスターは小さい頃母と別れた実の父だったからで、マスターは名乗りを上げなかったが優しく見守っていた。
(くっつくわけではないが)父親に恋する息子設定はばっちこいなんだけど、この流れでの親子が分かる展開は微妙に萎える。ライバル視していた攻にすぐになびく受にも萎える。特に普通の大学生ぐらいの年だとありがちだけど、マスターをずっと思っているみたいな事を攻に宣言した後であまり時間をおかずに攻を好きになったので微妙な展開だった。
どこまで本気だったか分からないが(受を挑発するための嘘だったかもしれないけど)、好きなマスターの息子に手を出す攻も微妙。
挿絵で気になっていた作家さんなんだけど、絵柄が所々輪郭が崩れていて表情の描き方が微妙というかどういう感情を表しているのか分かり難い絵もあったので余計にはまれなかったのもある。
描き下ろしは攻との初H。
Hは少ない目。雑誌掲載分では受の下半身を一方的に慰めたぐらい。描き下ろし部分でようやく最後までHしていた。
次も設定次第。
警察官38歳?×大学生20歳。18歳差。年上攻。シリアス。
2011年10月22日(土)
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小説・失恋は恋のはじまり:成宮ゆり
ボーイズ小説・失恋は恋のはじまり(ルビー文庫)成宮ゆり
大学生受は上級生攻に片思いしていたが、攻を恨む上級生から攻に近づき攻がゲイだという証拠をとれと持ちかけられ…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。特待生。総合学年一位の成績。両親が不仲で一時期施設に預けられる。バイト三昧。男と食事するバイト(体の関係は無し)をしている。資金繰りに苦しい施設を助けている。170センチぐらい。運動神経も悪くない。へらへらして軽い雰囲気を演じている。整った容姿。
攻は大学生。大手製薬会社の次男。兄は既婚。長い睫毛。マネキンのように整っている。高い鼻。涼しげで優しい目元。金色に染めた髪。構内の有名人。王子様。人望がある。ボクシングをしていた。平和主義。怒っている所を見たことがない。
大学生物。受は攻の弱み(ゲイだと吹聴できそうな証拠写真)を握れと持ちかけられ、言うことを聞いた振りをして握りつぶそうと思い、表面上は了承し攻に近づくが…みたいな流れ。攻に酔った勢いでHしたと嘘をつき付き合い始めるが受の良さを知った攻に大切にされる。
攻はとても王子様だった。王子様攻好きなんだけど滅多に出会えないので今回拝めて嬉しかった。
ただ攻は不倫していたのよね。その不倫相手に同情して好きになってしまう気持ちは分からないでもないし代償も払っているので、これが萎えポイントにはならなかったけれど、若干不倫相手に対して微妙な気持ちは残る。
受の背景は結構シリアスなんだけれど大学での周囲のキャラのコメディタッチなやりとりが良い息抜きになっている。何度かくすりと笑わせて貰った。みんな良い人達だと思う。
前に夏休みの日記のようなエピの並べ方と例えたことがあったけれど、今回はそう感じなかった。
Hはそれなり。恥ずかしがる受が可愛い。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生物。大學4年×大学2年。年上攻。2歳差。王子様攻。
2011年10月21日(金)
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小説・砂の国の鳥篭:成瀬かの
ボーイズ小説・砂の国の鳥篭(ショコラ文庫)成瀬かの
受は目覚めると大きな鳥籠の中にいる事に気付く。そこは砂漠の国の屋敷の一室で、記憶を無くしてしまった受の前に隻眼のアラブ人攻があらわれて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。微妙。
受は記憶喪失の日本人。黒髪長髪。記憶喪失。兄二人に妹一人。童顔。真面目。
攻はアラブの国の第四王子。次期国王に目されていた。ムスリム。隻眼。左目に黒い眼帯。濃い褐色の肌。黒い瞳。鋭いまなざし。身長が高く肩幅も広い。荒削りだが整った顔立ち。傷さえなければ非の打ち所のない美丈夫。
最初は面白い設定だと思いながら読んでいたのだけれど、受は記憶を無くしてまったく馴染みのない場所にいるのが分かっているのに、あまりにも危機感がないというか。自分が何者かまったく気にしていない事が逆に気になってしまい意識がそれた。
まあでも受が中学生くらいの設定なら仕方がないかと思いながら読んでいるとかと、中学生より上みたいで誘拐されたみたいな事が書かれていて、箱入りの大学生ならぎりぎり許せるかもと思っていたのだが、まさかの勤務医設定でのけぞりそうになった。
受が医者ということは、少なくとも医者になって一年ぐらいは日本で働いてそれからボランティアで海外に出るとしてと色々考えたら20代後半ぐらいにはなっている計算で、20代後半の医者がこの言動かと思うと萎えた。いくらなんでも幼さ過ぎる。
攻はアラブ攻のわりに他の砂漠物の攻よりは受に対して下手に出ている。多少強引な所もあるが一途だし受と両思いになったと分かったら受と一緒にいるため速効行動を起こしている。とても好感が持てるアラブ攻だった。
受を怪我させたリスに本気で怒っている所は萌えた。
ただ次期国王と目されていたけれど受に張り付いていたので隠居扱いだったのかも。
受が大学生ぐらいまでならもう少し萌えられたかもしれない。
雑誌の時に読んでいなくて切り抜きだけ置いておいたのだけど、正直雑誌で読んでいたら買っていなかったと思う。
Hは二度ほど。受は記憶を無くす前からやられまくりだったわけではなく、攻には大事に大事にされていた。むしろこれまでかけた迷惑を考えたら体で返しても良いんじゃないかレベルだった。
次も設定次第。
砂漠物。アラブの王子×日本人医師。シリアス。記憶喪失受。
2011年10月19日(水)
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漫画・イキたいからだ:松木加斎
ボーイズ漫画・イキたいからだ(ガッシュコミック)松木加斎
短編集。雑誌掲載5本とその後の描き下ろし14Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。彼女とHしようとしてたたなかった優等生攻は同じクラスの遊び人受に舐めて貰う代わりに金を払うことになり…。同じクラスの同級生カプ。優等生×遊び人だけど逆転もありえそうな感じだった。受のものを舐めている攻の様子が受くさかった。
受が他の男と教室でHしているのを目撃してしまい脅されるように金を払ってHする関係になるので攻の方が流されている。
2つ目。1の続き。攻は早々に良い大学に推薦で決まったので受の勉強を見ているが…みたいな流れ。流され気味な攻だったがしっかり将来のことを考えるようになっていたのは好印象。
3つ目。男子校で一年の時に同じクラスになり付き合い始めて半年の高校生カプ。なかなかHに進めない理由が有り…。同じ高校の同級生カプ。受っぽいのがH出来ない理由があり最初攻っぽいのが受になっていた。攻っぽいのが受になるのは萌える。H出来ない理由も可愛くてそれで女役になる受は良い子なのではないかと思った。
4つ目。ガタイの良い髭受は幼稚園の頃からの幼馴染みで人気俳優になった攻の恋人として同棲しているが自分のガタイがむさくなったのを引け目に感じていて…。男前攻とむさい大男受(でも乙女な態度)のカプだった。変態×淫乱らしい。格好良い攻に比べて僕は…などうせ僕なんてが楽しめる。受は元は可愛い外見で成長と共にむさくなった。
後書きを読むと作家さんは変身萌え属性があって「あんな可愛いのが熊に!」に萌えるらしい。分かるような気がする。私も萌えられたのだけど受はむさい外見に引け目を感じているのなら髭は剃っても良いんじゃないかと思った。体格はどうにもならんかもしれないけれど外見は手を加えられるだろうに。最後は裸エプロンHをしていた。攻が鬼畜過ぎて萌える。
前にものすごく可愛い少女を二目と見られないようなデブの不細工にして独占欲を満たしていた男の話を読んだことがあるけれど似たメンタリティを持っている気がする。
5つ目。歯科医院に研修に来ている歯科医師卵受はドMで、研修先の歯科医師攻が理想のドSだと踏んでHされたいと願っていたが…。歯科医師×歯科医師卵。診療台プレイをしていた。歯ブラシを後ろのに突っ込まれていたが柄のほうだったのかブラシの方だったのか気になる。攻は立派に鬼畜だった。
描き下ろしは5つ目の続き。攻が忘れられなくて患者として医院を訪れる受の話。攻に立派に翻弄されていた。
全体的に鬼畜なスメルが漂う短編集だった。雑にも見える絵柄なんだけれどHシーンがエロく見えるのは作家さんの拘り部分を感じるからなのか。
鬼畜萌えなのでどれも美味しくいただけた。もうちょっと続きを…と思える話が多かった。
カバーを捲ると作家さんの作品紹介。
Hはそれなり。エロメインの漫画も多かった。
次も設定次第。
短編集。社会人物。学園物。同じ高校の同級生カプ。歯科医院。鬼畜攻。年上攻。眼鏡攻。診療台プレイ。
2011年10月18日(火)
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漫画・ラブリートーク:雲之助
ボーイズ漫画・ラブリートーク(ガトーコミック)雲之助
短編集。新規開拓の試し買い。短編5本。初出の記載は無し。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。親友眼鏡受にキスの練習台をさせてくれと頼むと本気で好きなので練習台は嫌だと拒否られる攻の話。高校生ぐらいの同級生カプ。眼鏡受に告白されドキドキしHする話。
2つ目。1の続き。なんとなく出来上がった二人が学校でHする話。
3つ目。新入生が屋上で三年生に出会い交流する内好きになる話。キス止まりだが三年×一年ぽい。攻は大らかで平和そうな性格だった。
4つ目。二年のクラス替えで同じクラスの前後の席になった受を好きになる話。人の和に入ろうとしない受に焦れる。受は一人でいるのが好きみたいだが世を拗ねて斜めに見ているというよりは単に一人でいるのが好きな感じだった。最後は外でいきなりHしていた。
5つ目。アパートの隣に住む青年と良い関係になったが、青年受は一つの場所にとどまれない性格でふらふらと引っ越ししていき成り行きで別れて良い思い出になったなーという話。
別に引っ越すのは良いので引っ越し先に会いに行くのは無しなのかと思ってしまった。海外に行く訳じゃないみたいなのに、そこまで続けたい関係では無かったのか。体の相性が良かった相手としばらくHしていましたみたいな話だった。
ふわふわした雰囲気で人生を斜めに見たセンシティブ系キャラではなく何となく世間を渡っているのんびりしたキャラが多い印象。絵柄は読んでいると何度か別の作家さんを思い出してしまった。
雰囲気は好みかと思ったがキャラや話の情報量が少なすぎて、ちょっと萌えてもそこで終わりな感じ。
Hはそれなり。割と長めにやっているものもある。
次は買うかは微妙。
短編集。学園物。高校生の同級生カプ。ほんわか。年上攻。
2011年10月17日(月)
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小説・君の指が好きと言ったら:小川いら
ボーイズ小説・君の指が好きと言ったら(ルナノベル)小川いら
生まれつき耳が聞こえないハンデのある受は、実家の内科医院で事務をしている。弟の同級生で実家の工務店を手伝う攻と知り合い親しくなるが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は医療事務。レセプト。実家は田舎の内科医院。優秀な医大生の弟が一人。兄弟仲は良い。俳句が趣味。生まれつき耳が聞こえない。家族からは愛情深く育てられた。内気な性格。奥手。童貞。穏やか。きれいな顔。切れ長で黒目がちな目。白い肌。さらさらの黒髪。華奢な体。
攻は実家の工務店で働く。既婚の兄が一人。東京で建築関係の学校に通っていた。赤茶色に染めた髪。変わったTシャツを集めるのが趣味。目鼻立ちの整った涼しげな顔。太い眉とやや厚い唇。若々しい色気。
受の耳が聞こえないので全体的に静かで落ち着いた雰囲気。狭い範囲で波風のない生活を送っている受の前に実家を修理しに来た攻が現れる。
受の弟は受にべったりで恋愛感情を抱いていて攻に攻撃的に接している。弟に押し倒されていたが割とあっさり引き下がったというかどろどろはしなかった。
多少のごたごたはあっても基本波乱の無いカプだった。出来上がったら静かに続いていきそう。
Hは最後に。初めては初々しいHだった。恥ずかしいと手話で訴える受に萌え。受は耳が聞こえないだけで声は出せないのだろうか。あえぎ声は一切出てこなかった。
次も設定次第。
社会人物。ハンデキャップ物。年下攻。職人23歳×個人医院レセプト25歳。
2011年10月16日(日)
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小説・恋を教えて:李丘那岐
ボーイズ小説・恋を教えて(ショコラ文庫)李丘那岐
仕事熱心な高校教師受は、新しく赴任してきたもっさりとした外見のマイペース過ぎる攻に手を焼いていたが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校教師。国語。亡くなった父親を尊敬し教師になる。真面目。熱血。仕事熱心。奥手。堅物。細身だが肩幅がある。無難なショートカット。細面の顔。涼しい目元。細い鼻筋。髪も瞳も肌も色素が薄い。時にはイケメンと言われるが男くささや威圧感はない。優しくも厳しい教師。ゲイであることを引け目に思っている。生徒から慕われている。
攻は高校教師。新任。生物? 受のクラスの副担任。180センチ後半。いつも白衣。猫背。重そうな黒髪。癖毛で寝癖。長い前髪と分厚いレンズの入った黒縁眼鏡。無愛想。鼻筋は通っている。生徒に興味がない。生徒や他の教師から敬遠されている。細菌にしか興味がない。
彫りの深い顔立ち。優秀な頭。軽くウエーブした髪。男らしいくっきりした眉と二重の黒い瞳。フェロモンをまき散らす。冷たく整った顔。とてももてる。
高校教師物。真面目な文系教師と細菌オタクのやる気のない理系教師カプ。
攻は細菌の研究しかしない人間嫌いで冷めた教師と二丁目で有名なプレーボーイの二つの顔がある。
受は恋愛にも真面目だがノンケしか好きにならず恋人を作るのを諦めている。プレーボーイの外見をしている時の攻に口説かれるのだがなかなか落ちないのが良い。
前にも書いたけれどこの作家さんの書く倒れる時は飛び込み前転みたいな前向きな受が、何らかの理由で心に傷を負いくよくよする姿に激しく萌える。
設定だけ読んだ時はこの作家さんだから一応買うけれど萌えられるんだろうかなどと思いながら買ったけれど、受がこのタイプのキャラだったので問題なく萌えられた。
攻は細菌オタなんだけど今ひとつオタっぽい気がしない。この作家さんのオタキャラはどれもオタ気質が感じられないのでオタ萌えはしないのかも。
Hは二度ほど。クライマックスHで細菌の例えを出されると背中がもぞもぞしてしまう。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。教師物。高校が舞台。28歳。同年代カプ。シリアス。受に当て馬。男前受。
2011年10月15日(土)
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漫画・臆病者に愛の手を:上川きち
ボーイズ漫画・臆病者に愛の手を(花音コミック)上川きち
短編集。雑誌掲載6作品。描き下ろしは4コマとあとがき8Pほど。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
1つ目。表題。江戸時代から続く因縁をもつ名家の跡取りの教育係の受と攻。学生時代恋人同士だったが犬猿の仲の家に仕えるため一度別れたが…。名家の従者同士のカプ。
犬猿の仲の名家の跡取り同士はたまに見かけるがその従者同士というのは珍しいかも。ただ珍しいからと言って萌える設定かと聞かれればそうでもない。別れた理由が江戸時代から仲の悪い家で働いているからというのが。仲が悪い理由がはっきりしないのでどれだけ高い障害なのか分からず同情しにくい。跡取り二人は親友っぽくて脇カプになる気配はなかった。
2つ目。ぷにぷにっきという可愛い絵柄の4コマ。描き下ろしは全部これでカバーのあおりなどに「話題の」とあったが、話の途中から読んだような唐突な感じで何が面白いのかよく分からなかった。
3つ目。居酒屋で倒れた友達を介抱してくれた消防士に一目惚れした青年は晴れて恋人同士になったが…。青年×消防士。何が意外ってこの手の話はどちらが押し倒すかで揉めるのはよく読むんだけれど、どちらも華奢ではないのに相手がなかなか抱いてくれないと悩む話は珍しかった。結局消防士が受になったので少しだけ野郎受が楽しめた。もっとがっつり野郎受でも良かったんだけどね。
攻は社会人か大学生かよく分からなかったのでこの表記。
4つ目。グループ跡取りである若社長にずっと仕えてきた秘書眼鏡。見合い話が持ち上がり…。秘書×若社長。途中まで秘書が受かと思っていた。ちょい意外だった。
5つ目。会社員受は同期入社の会社跡取り攻に懐かれていたが…。同じ会社の同期カプ。仕事が出来ないヘタレ攻だった。受と一緒に転職していたけれど自分の家の会社はどうするんだろう。この攻がトップになったら速攻会社はつぶれそうだけれど。
6つ目。擬人化アンソロに掲載されていた作品。ポテトチップスのノリ塩だの芋ケンピだのコンソメだのが出てくる。商業の擬人化漫画をちゃんと読んだのはこれがはじめてくらいだけれど、面白さが分からないというよりは、アニメや漫画をみてカプ萌えしたのに同人で違う解釈の同カプを読んだ時のような気持ちが一番近い。読後の感想が「こういう見方もあるのか」で終わる。
一番好みだったのは3番目の話。他は殆ど萌えなかった。書いていて気付いたけれど片方が会社の跡取り設定が多い。
好みの設定だと楽しめるけれどそこから外れるとまったくかすらない作家さんかもしれない。
Hはコメディ以外は必ず1つは入っていた。
次も設定次第。
社会人物。一種のロミジュリ。4コマ。眼鏡攻。眼鏡受。コメディ。ほのぼの。擬人化。リーマン物。消防士受。
2011年10月13日(木)
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小説・罪の蜜:丸木文華
ボーイズ小説・罪の蜜(ホワイトハート文庫)丸木文華
美大受験の予備校でバイトする美大生受は、天才的な才能を持った高校生攻の担当になる。芸術家族の落ちこぼれで攻にコンプレックスを抱いたが、攻から告白され…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい悪くない寄り。
受は私立美大2年生。父親は日本画家、母親は元モデルで自社ブランドを立ち上げデザイナーをしている。姉は新進気鋭のフォトグラファー。バツイチで娘がいる。芸術一家の落ちこぼれ。六度受験して美大に入る。170センチ前後。小顔。バランスの良い長い手脚。人形のように整った顔立ち。少年のようにしなやかな姿。憂いが漂う澄んだ黒目。
攻は高校三年生。庶子。硬式テニスで全国まで行った。怪我でテニスが出来なくなった後絵を描き始める。天才的な才能。みずみずしい感性。180代後半。妙な威圧感。日に焼けた褐色の肌。少し長めの前髪。はっとするほど整っている。切れ長で奥二重の涼しげな瞳。高い鼻梁。やや厚めの唇。彫りの深い顔立ち。エキゾチックなハーフのよう。人の上に立つ器。周囲に人hが集まる。
芸術関係の執着物。一線で活躍する芸術一家の落ちこぼれ受は、天才的な才能を持つ高校生攻に嫉妬しているが表面上は隠して接している。攻に好きだと言われ孤独だった受は表面上は嫌がりながらも攻の感情に引きずられていくみたいな話だった。
双方に秘密があり最終的にお互いがお互いに執着する。ラブというより執着メイン。執着物が好きなので萌えた。ここ最近のこの作家さんの作品の中でも気に入ったもの。
受が割と長い間くだくだと攻のような才能が自分にもあればと思い悩むのだが、しつこい? と思っていたらちゃんと裏の理由があった。
最後の方で攻の家庭の事情が出た時はちょっと唐突に感じたが前振りは前の方からされていた。
受に彼女がいて彼女も裏に秘密があるので、三角関係でどろどろというのは無かった。
心の平穏は一生訪れなさそうだが、長い期間がっちり別れなさそうなカプだった。
相変わらずメインキャラの性格が卑屈だったりずるかったり、好感が持てる良い子ではないのだけれど、どこか憎めないというかキャラが多少痛い目にあってもストレス無く読み進められるのが良い。
Hは多め。後書きでいつもより受が女になる感覚を実感させたみたいなことが書かれていたけれどそんな感じだった。受が女になる屈辱と陶酔を感じるのが、反対に雄同士のマウント行為に見える。
次も地雷で無い限り買う予定。
美大生。専門学校。学生物。専門学校生18歳×専門学校バイト25歳。7歳差。年下攻。執着物。シリアス。受に彼女有り。
2011年10月11日(火)
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漫画・秘密ごと:菊屋きく子
J庭に行ってきた。
いつも買っているサークルさんの新刊率は低かったが、新規開拓したサークルは結構当たりで良かった。チケット貰って上の階の売り子をしていたのだけど疲れていたので下の階には一度しか行かなかった。
ボーイズ漫画・秘密ごと(カンナコミック)菊屋きく子
短編集。4話分入っている。描き下ろしは表題のその後12Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目表題。母親の経営するエステサロンで働く受は、女癖の悪い人気エステティシャン攻と女性問題を起こさない代わりにセフレになる約束をして…みたいな流れ。人気エステティシャン×経営者息子。攻は少しサディスティックで企み系。攻が好きだったけれどなかなか言えない受だった。カプは好みだったが全体的に薄味で物足りなかった。
読み切りはこのカプのくっついた後の話。
2つ目。婚活サポート会社の会社員受は上司攻に酔った勢いでキスをされ…。同じ会社の上司×部下。キス止まり。眼鏡受。
3つ目。同じ質屋で働く後輩×先輩。後輩が先輩に言い寄っている。客が盗品を売りに来たエピで、警察を密かに呼んでから盗品か聞けばよかったのにと思ってしまった。
4つ目。高校でスクールカウンセラーをする先生とくすぐったがりの高校生の話。高校生の人に触れられるのが嫌な理由が、くすぐったがりだからというのが、何かこう。
表題は面白いと思ったのだけど他は可もなく不可もなく。でも表題も物足りなかった。元々薄味な作家さんなので表題を1冊分で読んでみたかった。
カバーを捲ると2〜4話のその後の番外描き下ろし4コマ。
Hがあったのは表題のみ。他はキスか触りっこで終わっていた。
次も設定次第。
短編集。社会人物。エステサロン。エステティシャン×跡取り息子。眼鏡受。ほのぼの。
2011年10月09日(日)
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漫画・大嫌いなアイツ!:水名瀬雅良
ボーイズ漫画・大嫌いなアイツ!(シエルコミック)水名瀬雅良
俳優志望の受は、バイトで家政夫をしている。新しい顧客になったエリート攻は嫌味で細かい性格で…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外と後書きで5Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくプラス2。
受は俳優志望。白髪。演技が好き。叔父の経営する家事代行サービスでバイトしている。家事全般が得意。顧客からも評判がいい。
攻はエリート社員。父親は会社経営。優秀な既婚兄がいる。黒髪。エリート。容姿スタイルが良い。家事は一切出来ない。家事で指一本動かさないタイプ。兄にコンプレックスを持っている。
角川では初めてのコミックスみたい。形の微妙に合わない入れ物に作品が収まっているように感じるのは気のせいか。
エリート攻が段々ヘタレていった。受が自分に好意を持っていると勘違いしているところには笑った。
攻の力でオーディションの機会を貰ったと怒っていたけれど、攻に何となく説得されていたが結局受の予想していた状況だったんだろうか。結局そのまま受け入れていて、「それで良いんだ」と思ってしまった。それが悪いとは言わないけれどね。
受の演じた芝居は見てみたかった。シュール過ぎる。
面白くないわけではないんだけれど、違和感がずっとあって萌えも薄かったのでこの感想。
Hは最後に一度。
次も設定次第。
社会人物。エリート社員24歳×俳優志望劇団員。24歳。同じ年カプ。眼鏡攻。役者。演劇。
2011年10月08日(土)
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小説・三次元恋愛の攻略法:犬飼のの
使わないルンバを実家から貰ってきたので使ってみた。
家はフローリングなので結構頑張って動いている。これまで器械萌えの気持ちが分からなかったけれどこれは何か萌える。擬人化までしたいわけじゃないが、ぶつかってもぶつかっても前に進もうとする姿が可愛い。
ボーイズ小説・三次元恋愛の攻略法(ビープリンス文庫)犬飼のの
オンラインゲーム会社副社長受は、お見合いパーティで気になっていた攻にパーティ後、強引に抱かれてしまう。その後攻が一緒に仕事をしたいと切望していたイラストレーターだと知り…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はオンラインゲーム会社副社長。大学時代に作ったゲームが当たり、親しくしている先輩が起業し会社を作る。ヒットメーカー。両親は離婚し祖父母に育てられた。家族願望が強い。童貞。童顔。平均より低い身長。オタク系の会話。一千万以上の収入。仕事熱心。160センチ代後半。黒髪。肌が綺麗。眼鏡。奥手。
攻はデザイナー。年収三千万。母親は人気エッセイスト、雑誌編集者、銀座ホステス、結婚相談所経営の姉が三人。超がつくイケメン。188センチの長身。目を見張るほど脚が長い。琥珀色の瞳。栗色の髪。上質なスーツ。ゲイ。仕事に拘りを持つ。人見知り。強引傲慢。
この作家さんは何冊か積ん読しているけどこれが初読み。
家族が欲しくて結婚願望が強かった受が見合いパーティで攻と知り合いその後憧れていたデザイナーであることが分かり、仕事を引き受けるために体の関係を強要する攻とHするうちに相手が好きになる話。
受は童顔で巻き込まれ型だけど、ゲームの成功者でシビアな面を持つ。仕事面のエピソードでゲームがどれだけ好きかより、ユーザーを夢中にさせ有料コンテンツを買わせるかみたいな話が多くて妙にリアルだった。
受を騙して無理矢理H(強○までは行かない感じ)でスタートしている仲なので、仕事を受ける代わりに体を要求した攻が、本気になって受に告白してごめんなさいされるシーンは、立派な攻ざまみろだった。
受も攻が好きだけど結婚したいので付き合えないと過去のトラウマを告白するんだけれど、それを聞いた次の攻のアクションが「せっかく両思いになれていたのに。そんな考えは古い(意訳)」と切れていたので、ここは受トラウマを知り慰める展開じゃないんだと笑ってしまった。
後半になるほど攻はへたれていく。最初の登場辺りは優秀だけど天然で奥手、巻き込まれて損をする性格に見えた受だが、最後の方はしっかり優秀な社会人をしている受になっていた。
Hは多め。攻は尻好きだったがもうちょっと尻に執着するエピソードが欲しかった。
次も設定次第?
社会人物。オンラインゲーム。デザイナー28歳×ゲームクリエーター25歳。眼鏡受。年上攻。ヘタレ攻。
2011年10月04日(火)
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小説・親友の距離:杉原理生
ボーイズ小説・親友の距離(キャラ文庫)杉原理生
会社員の攻は学生時代からの親友受と再会する。大学時代に告白され気まずい思いで疎遠になっていた受だが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はソフトウェア会社社員。綺麗で優しそうな顔。女顔で綺麗に整った顔立ちと雰囲気。潤んでいるような黒目がちの切れ長の涼しげな目。黙っていると慈悲深い男に見える。ちょっときつい性格。笑って毒を吐く。ゲイ。
攻は会社員。受の会社と取引関係。同じグループ企業。父親は早くに亡くなり妹と母親と暮らしていた。母親は再婚済み。端整な顔立ち。背がすらりと高い。スタイルの良さだけでも人目を惹く。清潔感のある落ち着いた容姿。同性からやっかまれる。男前ナンバー1。面倒見の良い優等生。
高校大学時代の親友に告白され気まずくなって疎遠になったが取引先の相手として再会し、改めて受への気持ちを考える攻の話。
この作家さんなら受視点だろうと硬い固定観念があったせいで、最初読んでいて違和感がぬぐえなかった。攻視点だったのでちょっと驚いた。
大きな事件やトラウマはなく日常の出来事での話。地味な設定は好きだけどこれはちょっと退屈する所もあった。
攻が自覚して両思いになったのならそのままくっつけば良いじゃんと思うのだけど、面倒くさい受だった。恐いという気持ちは分からないでもないんだが。
攻の会社に気さくで美人な同僚キャラが出てくるんだけれど、登場すぐに(攻が受と再会する前)取引先の相手にホモっぽいのがいると騒いでいるシーンがあり、この手のさばさばキャラって読者の好感度を上げるためのキャラだと思っていたので引いてしまった。会社で取引先の相手にホモ疑惑があると吹聴するのは社会人としては顰蹙な行動だと思うのだが何でこんなに普通に何度もホモだと騒いでいるんだろう。さばさば系が痛い性格でも良いんだけれど、脇キャラの性格付けってテンプレ記号になっている部分もあるので、その範疇から外れるとそっちに意識が行ってしまう。
くっついた後攻は優しくらぶらぶだったが、受はまだ信じられないーとか思いつつ幸せそうだった。この攻もある種の王子様系だよね。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。再会物。学生時代の親友カプ。受に当て馬。シリアス。攻視点。出来上がった後の短編は受視点。
2011年10月03日(月)
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10月の雑感
10月の雑感
H.Kドラグネット4/松岡なつき
二本の赤い糸/水原とほる
兄弟とは名ばかりの/渡海奈穂
ミスター・プレイボーイの受難/鳩村衣杏
何度でも、恋に落ちる/吉田ナツ
珊瑚の骨/成瀬かの
恋を教えて/李丘那岐
砂の国の鳥篭/成瀬かの
シュガーギルド/一穂ミチ
青い鳥になりたい/久我有加
罪の蜜/丸木文華
空を抱きしめる/李丘那岐
愛人関係 執着 椎崎夕
涙キラキラ/桐嶋リッカ
君の指が好きと言ったら/小川いら
吸血鬼と愉快な仲間たち5/木原音瀬
フラッター/天禅桃子
旅人の樹/今市子
王子様と灰色の日々1/山中ヒコ
水原さんは雑誌で読んで気に入っていた物なのでとても楽しみ。加筆修正みたいな事が書かれていたのでその後の話はないのかな。吉田さん、渡海さんは初レーベルになるのか。成瀬さんと李丘さんは二冊発売。割と珍しい。
今月は気になるBL漫画が少なくて寂しい。ちょいちょい新人さんで試しているんだけどコレと言った感じの人がいないのも寂しい。
買う予定のBLCDは「職業、王子」のみ。何か寂しい。
「私説三国志 天の華・地の風完全版」というのも出るらしいんだけれど、聞き応えはとてもありそうだがJUNEテイストがきつそうで躊躇してしまう。
最近ゲームの他に藤木稟の「バチカン奇跡調査官」を読んでいる。
タイプの違う美形二人が出てくるホラー系推理小説。萌えるまでは行かないけれどメイン二人がきゃっきゃとしている姿は微笑ましい。
2011年10月01日(土)
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