眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・運がいいとか悪いとか:館野とお子

BLCD「僕の知るあなたの話」を聴いた。
キャラのイメージは範疇内。こっちは単行本を仕舞い込んでいて確認出来なかったのでどのくらい原作に忠実か思い出せないが、これだけ聴いても分かりにくいと言うことはなかった。全体的に可もなく不可もなくな感じ。暗いめな内容なんだけど、攻の明るさで多少払拭されている。ほんのりいい話になっていた。
トークは31分弱。高いマイクの話をしていた。内容に多少突っ込みつつ個人的なトークが多かったけれど、母親の名前改変エピなど笑って聴けた。



ボーイズ漫画・運がいいとか悪いとか(ダリアコミック)館野とお子

会社員の受は上司にずっと片思いしていた。同僚攻に見抜かれて男と出来るか試してみるかと唆され体の関係にはまっていくが…。
雑誌掲載と描き下ろしは6Pほど。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。入社三年目。入社してからずっと上司に片思いしている。面倒見が良い。落ち着いている。黒髪。仕事は出来る。真面目。
攻は受の同僚。部署は違う。白髪。飄々とした性格。遊んでいる。セフレが居る。バイ。笑顔。腹の底が見えない。
静かなトーンのリーマン物。受は上司に片思いしていたが、攻に誘われ寝るようになる。上司にも受がゲイであることがばれるが、最終的に同僚攻とくっつく。
攻とはずっと乾いた関係が続いているので、明確にそっちを選んだ理由が分かるような分からないような。この曖昧さが良い部分でもあるんだけどね。
攻は最初からかうつもりで受を誘っているのだけど、いつから本気モードが混じりだしたのか分かり難かった。
攻とHしたおかげで上司の体をリアルに想像してしまう下りが良かった。
タイミングが違っていたら受の付き合う相手が変わっていたような話だった。
会話だけではどちらが先輩か分からなかった。同期でもなさそうなんだけど。
何となく始まっている関係なので、10年後まだくっついている確率は3割ぐらいかと思ってしまった。
Hシーンはさらっとだけど回数はセフレ始まりなので多め。
次も設定次第。
リーマン物。同じ会社の同僚カプ。寝取り? 受に片思いの相手。


2011年06月30日(木)

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 小説・純情不埒:高遠琉加

BLCD「三軒隣の遠い人」を聴いた。
キャラのイメージはどれも少しずつ違う。
漫画原作なので過不足無く原作をなぞって順当に終わった印象。可もなく不可もなくなイメージ。
トークは20分半ほど。台本を忘れてきた話は笑ったけれど、個人的なトークに終始した感じ。



ボーイズ小説・純情不埒(ビープリンス文庫)高遠琉加

ホストのバイトをしている大学生攻は女性客からゲイ疑惑のある旦那を誘惑して欲しいと頼まれる。うまく歯科医受の家に潜り込むことが出来たが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は歯科医。実家も歯科医。妹が一人。真面目な優等生。既婚。別居中。眼鏡。ゲイ。料理が出来る。知的。善良そう。細身。十人並みの容姿。優しそうな雰囲気。子供達からは人気のある歯医者。
攻は大学生。親の借金返済を助けつつ大学費用をホストバイトで稼いでいる。実家は農家。一人っ子。売れっ子ホスト。すれて見えるが弱者に優しく正義感。イケメン。年上受けが良い。爽やか。面倒見が良い。弁護士になる。
受妻が慰謝料を取って受と離婚したいので大学生ホスト攻に誘惑してくれと頼む。攻は報酬のために気が進まないながら受の家に行き一緒に暮らす内に好きになり…みたいな流れ。
あらすじだけ見ると攻は非情そうだが、金が必要な理由はちゃんとあって罪悪感も持っているので、酷い性格だとは思わなかった。
受妻の総取りっぽいのがもやっとするけれど。
後半は攻が大学を卒業し弁護士になった後の話。受の元彼が出てくる。個人的に恋人と別れる時に(セフレなど割り切った関係は別)最後の記念Hする人間のメンタリティには引いてしまうので、良い感じでドン引き出来る元彼だった。
攻は頼れる男に成長しており、年下攻が年上受のために頑張って成長するシチュは好きなので後半は楽しめた。受は後ろ向き過ぎる。
大きな萌えは無かったけれど、お幸せにと思えた。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
ホスト。大学生(弁護士)×歯科医。年下攻。受に当て馬。眼鏡受。


2011年06月28日(火)

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 漫画・僕は劣情に身を焦がす:上川きち

J庭に行ってきた。いつもより人は少なかった印象。やはり振りかえ開催は都合がつかない人も多かったのかな。
新刊も少なかったしおみくじで新規開拓してみたけれど、買った本は少なかったので萌えの消化不良なイベントだった。次はもっと状況も落ち着いて楽しめれば良いな。


ボーイズ漫画・僕は劣情に身を焦がす(リンクスコミック)上川きち

さえない会社員受の会社が吸収合併される事になり、高校時代の同級生で思い人だったエリート社員の攻と再会する。攻に強引に押し倒され…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし7Pほど。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
表題受は会社員。総務。黒髪。眼鏡。運動神経がない。仕事は丁寧だが遅い。女子社員にも馬鹿にされている。
攻はエリート。物怖じしないクールな性格。白髪。周囲から一目置かれている。笑顔が恐い。
人に便利に使われている地味受が、学生時代片思いしていたエリート攻と再会し無理目に体の関係になっていたが実は両思いだったという話。
眼鏡地味受萌えなので楽しんで読めた。学生時代受が攻の元を去った理由は無理があるような。もうちょっと有為曲折あった方が萌えたのに。少し物足りなかった。
描き下ろしは表題。受にHの才能があるという話。エロメインだった。
読み切りは生徒と先生の話。受が中卒で19歳で高校に入学した問題児という設定で、一瞬18歳以上の高校生にするための設定かと思ってしまった。
受は高校に通うヤクザ組長の息子(優秀な優等生タイプ)を慕って入学する。喧嘩っ早くてちょっとアホ。その受の頑張りぶりにほだされて好きになる教師攻。不良やヤクザ息子は出てくるがほのぼのした雰囲気だった。
Hはそれなり?
次も設定次第。
社会人物。学園物。高校時代の同級生カプ。エリート×地味社員。地味受。眼鏡受。教師×生徒。


2011年06月27日(月)

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 漫画・目障りな男:ミズノ内木

ボーイズ漫画・目障りな男(ダリアコミック)ミズノ内木

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろし表題13Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。攻は男と噂のある同僚受の存在が気になりいらついていたが…。同じ会社の同僚同士。年上攻? 髭攻。中堅の広告代理店っぽいけど会社の業種自体はよく分からなかった。攻は気になるからといってちょっと受に酷いことを言い過ぎではないかと思う。
2つ目。恋人と別れたばかりの受は、親と喧嘩し勘当同然で家を出た田舎の年下幼馴染み攻を家に泊める事にしたが…。前後編。攻はおとなしく純朴な性格。同性愛者である事で親と揉めた。受は飲み屋で働く。受は一人暮らしが寂しくて攻を誘う。
3つ目。大学生の受は、同じバイト先の同級生攻の姉にメイクされ…。大学二年同級生カプ。コアな人気のある女性ボーカルに似た顔立ちの受が、遊びで攻姉にボーカルそっくりにメイクされ、なんだかんだで攻を意識するようになる話。
4つ目。イベントホールで働く社員は、客として来た踊りの家元弟に一目惚れし告白するが…。H無しだけど社員×家元弟っぽい。家元弟の洗練された所作に惹かれる攻の描写が良かった。目が惹かれる理由はよく分かる。
描き下ろしは表題のその後。初Hする話。トイレでのHは控えた方が…と思った。
この作家さんの作品は、平均より少しだけエピソードが多いように思える。例えば20Pの漫画の平均の情報量と比較して23P物を読んでいるように感じるみたいな。背景を多めに描き込んでいるためにそう思うのか。
思い返すと印象に残るシーンは少ないのだけど。前回の寄りは萌が薄い。ほのぼのした雰囲気は相変わらずで好きだった。
4以外の視点キャラは流され気味に恋愛に巻き込まれていたような。
単行本1冊の話を読んでみたい。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。社会人物。年上攻。眼鏡。


2011年06月25日(土)

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 小説・ムスクの甘い誘惑:高塔望生

ボーイズ小説・ムスクの甘い誘惑(ダリア文庫)高塔望生

ゲノム開発グループのチーフに抜擢された攻は、引き抜きで新しい上司になった年下受に反発していた。親睦会の後酔いつぶれた受を送ることになり…。
気になる設定だったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大手総合商社ゲノム開発グループディレクター。キャリア採用でアメリカの化学グループから引き抜かれたエリート中のエリート。目鼻立ちのすっきり整った、男らしく凛としたその風貌。優秀。不思議な深い色を秘めた双眸。冷たい色気。ゲイ。童貞。甘いムスクの香り。秘密がある。
攻はゲノム開発グループセクションチーフ。有能。離婚歴有り。子供無し。知的で品のある端正な風貌。面倒見が良い。
日本の将来を動かすリーマン物。この作家さんのリーマン物は久しぶりな気がしてわくわくしながら読み始めたが、わくわくしながら読めた。この作家さんの書くほんのりバブル臭を漂わせたリーマン仕事物が好き。
仕事物の好きな点は、メインキャラの仕事に対する真摯さや夢・希望を持って取り組んでいるところ、トラブルを解決したり仕事を成功させる格好良い所を見て、キャラに親近感や好感をもてる所。
もちろん恋愛面をちゃんと書かれている事が前提だけれど、キャラ自身の魅力を仕事面で魅せてくれると萌えが跳ね上がる。この作品もそれが充分に楽しめた。
プロジェクトは始まったばかりなので、きっと成功するはずという希望を見せているところで終わっている。
遺伝子組み換えに良い印象を持っていなかった攻が、受の展望を聞き心を動かされて視点を変える下りで、二人が自然にうち解けていく説得力があった。二人で杜氏の所に行く下り、攻が真面目に受と向き合う下りも好き。
受が秘密を告白するシーンは驚いたが最終的にHまで出来て良かったねーと思えた。その後の二人ももうちょっと読んでみたい。
後個人的にメインキャラが飲む酒のチョイスが好みだったので勝手に好感を持った。
あらすじで上司が主人公(視点主)を押し倒し…となっていたので、最初上司×部下で読んでいたのだけど逆だったので驚いた。受はあまり受け受けしくない感じ。
以下受の秘密のネタバレなので注意。





受は小さい頃に事故で不能になり勃たない身体になっており、それが深いコンプレックスだった。攻に突っ込まれる事で快感を得られるようになる。プライベートでデレたら健気な可愛いキャラになっていた。
Hは最後に。初めてのHの後受が泣いているのを見て良かったねーとしみじしした。
次も設定次第。またこういうのを読んでみたい。
社会人物。リーマン物。部下35歳×上司32歳。ゲノム。年上攻。攻視点。


2011年06月24日(金)

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 小説・偏愛メランコリック:夜光花

ボーイズ小説・偏愛メランコリック(プラチナ文庫)夜光花

新人編集者の受は有名な人形作家攻の担当になる。人形が恐くやる気の無かった受だが変人攻に異様に気に入られ…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は編集者。人形恐怖症。妹が一人。読書好きで出版社に入る。臆病で押しに弱い。典型的な日本人気質。社交的でない。170センチ。小顔で目が大きく優しげな顔立ち。攻の溺愛するドールにそっくり。
攻は人形作家。一部で有名。両親が事故で亡くなり祖父母と暮らしていた。変人。とっつきにくい雰囲気。軽くウエーブがかかった髪。理知的に整った顔。気むずかしそうな風貌。
先輩が入院し担当していた人形の写真集のため、人形嫌いの受に仕事がふられ、怖がりつつも嫌々仕事をする受と、受の容姿が理想のタイプの変人人形師攻の話。人形が恐くて恐怖の館に突入する勢いで攻家を訪問する受に笑った。
かみ合っていない関係がコメディタッチで面白い。
人形を見て気絶した受にすかさず女物の服を着せていた攻にも笑った。
攻は最初強引執着攻かと思ったが、段々ヘタレ度が増していき変人ヘタレ攻になっていた。最終的にはよわよわで受にハッパかけられている。攻の存在自体がコメディだった。受は巻き込まれ型の流され受だが、なにげに図太くてある意味良い性格だった。
割れ鍋に綴じ蓋なカプだけど、今後は幸せに暮らしていきそう。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。人形作家31歳×編集者24歳。人形。ヘタレ攻。変人攻。



2011年06月22日(水)

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 小説・恋する回路:成宮ゆり

トークCD「近藤隆のももんがあッCD 安元洋貴の件」を買った。
安元さん目当て。声優が出てくるようなCDは、ほぼBLCDしか買わないので、おまけのトークで好感持った声優さんは少しずつ出来ているのだけど遊佐さんの次に気になるようになったのがこの安元さん。
演技云々は分からないので置いておいて、トークを聴いていると、原作の感想は茶化さずきっちり話すし、空気が悪いと盛り上げようと話題を振るし、他の声優さんが失言やら上手く答えられないとちゃんとフォローもするし、かといってぶっちぎりで会話して浮く事もなく、自分の趣味もしっかり持っていて、空気を読む縁の下の力持ちっぽい所がとても好感が持てるようになった。頭の回転が速そう。
んで、このCDの中で語っていた好きな日本酒「獺祭」が美味しそうだったので、近場で買えるところを探し車で1時間かけて置いてある酒屋に買いに行った。
3種類置いてあったので取り敢えず2種類買ってみて、発泡酒を飲んでみたけれど、とても美味しかった。JALのファーストクラスで出される日本酒なのが売りらしいが、さっぱりとして飲みやすく、新しい出会いをありがとうという感じだった。無くなったらまた買いに行こう。



ボーイズ小説・恋する回路(ルビー文庫)成宮ゆり

デザイナーの攻は広告代理店の営業マン受から目の敵にされている。受のトラブルを助けた事で話すようになったが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は広告代理店の優秀な営業マン。国立大卒。酒に弱い。努力家。真面目。理想の社会人像。細身だがしまった肉体。皺一つないスーツ。顔もよく人あたりが良い。見目麗しい。ネットで相談している。長年付き合っている彼女がいた。
攻はフリーのデザイナー。実家は病院。遊び人の高校生弟が一人。放浪癖がある。バックパッカーとして世界を放浪していた。一見して自由業だと分かる風貌と穏やかさとほど遠い顔立ち。職質を良く受ける。生活力がある。ライターもこなせる。人脈が広い。アウトローだけど懐が深い。
広告代理店舞台の社会人物。メイン二人が魅力的で面白かった。
受は普通の真面目な性格でなかなかデレない。攻はいろんな国を旅していて心底うらやましかった。どんな場所でも生きて行けそうな逞しさが良い。
前に夏休みの三行日記のような淡々としたエピソードの並べ方と書いたけれど、今回はそんな風には見えなかった。キャラもここ数作の中では立っているように見えたけれど(他の作品のキャラが立っていないと思った訳ではない)、劇的に文章が変わった訳でもないので、私の感覚が文章に合ってきたのかも。
あらすじで攻は受のネット上の相談を受けている内にとか書かれていたが、攻は眺めていただけで特に答えていないような(一度答えようとして失敗しているけれど)。
続きが読んでみたかった。
一つ微妙だったのは、攻が受のネットでの別の顔を知り、他の友達にもばらした事。気にしない人もいるんだろうけれど、恋人が自分のネット上の別ハンドルを友達に教えて一緒ににやにやしながら見ていたと分かったら、私だったら切れているだろうなーと思った。悪気が無くても嫌だ。
攻の無神経な性格を表しているのだとしたら上手いと思うけれど。でもネットで受の本音を見られる流れは面白かった。
Hは2回ほど。最初は素また。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。フリーデザイナー27歳×広告代理店勤務25歳。攻視点。バックパッカー。


2011年06月21日(火)

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 漫画・王様のベッド:草間さかえ

DVDのレンタル屋に行った時、棚を物色していたら小学校低学年くらいの女の子が二人でDVDのタイトルを読み上げていた。
難しい漢字はまだ読めないっぽく、ひらがなカタカナ多めのタイトルばかり読み上げていた。
女の子1「○○○!」
女の子2「○○○」
女の子1「×××××!」
女の子2「×××××」
と続けていて、
女の子1「『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね』!」
女の子2「…………」
女の子1「…可哀想だね」
女の子2「…うん」
彼女たちは妹に嫌われている兄に同情したのだろうけれど、ちゃんと見たことはないがきっとその兄はそんなに可哀想ではないはず! と心の中で突っ込んで笑いそうになった。



ボーイズ漫画・王様のベッド(リブレコミック)草間さかえ

短編集。雑誌掲載3本と描き下ろし6Pほど。いつも買っている作家さんなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。いつも通りな感じ。
1つ目。表題。ケーブルの不調で山奥に住む彫刻家受の家に行ったエンジニア攻が、アクシデント続きで受の家に泊まる羽目になり…。エンジニア×彫刻家。キス止まり。
彫刻家は太陽アレルギーで日の光を浴びると肌がただれる。一瞬部長は攻の性癖を知っているのかと思ったが、嫌味を言っただけで流石にカミングアウトしていないよね? 
受は彫刻家として攻の身体に興味があるっぽいけれど、結局ほだされて付き合っている感じ。受弟がゲイで髭だけどネコっぽかった。
2つ目。書記補佐として忙しい日々を送る中学生眼鏡は、同じクラスの将棋部男子に飴を貰う。いつも好きな飴をくれて…。中学生同士。キス未遂なのでこの表記。眼鏡が受っぽいけれど、まだ中学生なので体格が逆転するのもありかと思ってしまった。将棋部男子が攻めるつもりでキスしていて、長じて眼鏡の方が体格が良くなって逆転しても萌えるかも。まだまだ将棋部の片思いっぽいラブ以前。
飴を持ち歩く将棋部が眼鏡のためにサクランボ味の飴を常備していたとしたら可愛い。青春っていう爽やかな雰囲気の話だった。
3つ目。従姉妹を妊娠させたと噂になった受と交流する内、真相を知る運動部攻。
運動部×噂の高校生。受は美術部ではないのよね? この二人も恋愛関係という雰囲気ではない。受は従姉妹が亡くなって死を身近に感じて、処女(?)を捨てるために攻を使ったように見える。学生時代の暑さと軽い焦燥感を思い出した。
全体的にあっさり風味。単行本が薄く感じたけれど、学生物は早めに出しておこうという事なんだろうか。
後書きで作家さんが、いなかで受が負傷する共通点があると書いていたが、プラス攻はまだ恋心になっているけれど、受は曖昧でラブ未満だと感じた。
描き下ろしは表題の続き。受が攻の身体に触って創作意欲を満たして、攻は性欲を満たそうとしていた。
Hはこの作家さんのいつも通りな感じ。3つ目の受は積極的だった。
次も地雷で無い限り買う予定。
短編集。学園物。社会人物。エンジニア×彫刻家。学生同士カプ。眼鏡受。青春。


2011年06月19日(日)

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 漫画・放課後の不純:梶ヶ谷ミチル

ボーイズ漫画・放課後の不純(オンブルコレクション)梶ヶ谷ミチル

高校生の受は、放課後ノートを取っていると同じクラスの同級生で陸上部の攻に話しかけられて…。
携帯雑誌連載と描き下ろしは3Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。帰宅部。眼鏡。文化系。黒髪。冷めている。地味系だが顔は整っている。ゲイ。
攻は受の同級生。陸上部。体育会系。受よりは人当たりが良い。黒髪。
陸上部×帰宅部の学園物。片方が運動部員だったので買ってみた。
高校生物も好きなんだけど、最近の高校生物は部活にも入らず何の目的もなくだらっと日々過ごしているのが多く、それはそれで構わないのだけど、普通に部活しているキャラがいると逆に新鮮に見えた。
突出した何かを持っているわけではない平凡な学生同士の日常恋愛。
攻に押されて流されるように付き合うようになった受だが、ゲイである自覚を持ち動揺する。ちゃらいとまでは言わないけれど軽いノリで迫った攻が、受をちゃんと抱き留めていたので、最後に男を上げた。このエピソードで感想がぐっと上がった。
こんな感じで二人がのんびり付き合っていけますように。
このレーベルの単行本を買うのは初めて。ネットの雑誌掲載とあったのでちょっとがっかりして読み始めたが、思っていたより楽しく読めた。漫画社系かと思ったがちょっと印象が違った。これと似た雰囲気の作品なら別の本にも手を出してみようかと思った。
カバーを捲ると描き下ろしのキャラと作家コメント。
作家さんは「BLを描くのは初めて」と書いていたけれど漫画は描き慣れていたので一般の漫画家さんかもしれない。
Hはそれなり。汁ががっつり描かれている系ではないが、Hシーン自体は何度か入っていた。
次も設定次第。
学園物。高校の同級生カプ。運動部×帰宅部。陸上。眼鏡受。ほのぼの。青春。


2011年06月14日(火)

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 小説・冗談やめて、笑えない:栗城偲

ボーイズ小説・冗談やめて、笑えない(プラチナ文庫)栗城偲

地味な大学生の受は年上の幼馴染みで元ホストの攻のホストクラブでアルバイトしている。綺麗で優しい攻に溺愛されているが…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は大学生。水商売をしていた母親が亡くなり受験生の弟と二人暮らし。苦学生。不細工ではないが地味な顔。一重で細い目。高くない鼻。真面目。堅実。目端が利く。攻に髪を切って貰っている。達観している。攻に片思いしている。
攻はホストクラブ・クラブのオーナー。受の幼馴染み。母親が同じ店で働いていた。母子家庭。アパートの隣同士だった。元ナンバーワンホスト。やり手。子供の頃は色素が薄く外国製の人形のような少女めいた美貌の持ち主。華がある。精悍な青年。類希な美貌。身長が高く頭身も高くモデル体型。
地味受設定だったので買った。メインキャラ二人とも好感が持てたし関係も好きだったのに今ひとつ萌えなかったのは、受が攻を好きだけど両思いになれないのは地味だからと自覚して恋心を隠しつつ攻の店でバイトしている。攻はそんな受を可愛い可愛いと猫かわいがりしそのギャップが面白いのだけど、中盤受を気に入る当て馬が出てくるまで同じトーンで進むので微妙に飽きる。舞台になる場所もホストクラブと二人の家と範囲が狭いので、同じ調子で続くなら例えば受の大学での反応とか、場所や人物を変えてやって欲しかった。
メインキャラの気持ちは揺るぎがないので当て馬が出て気持ちに気付いた後はHしてさくっとくっついている。
受の達観した言動は面白かった。このパターンでいくつか見てみたかった。
Hは最後に。
次も設定次第。
幼馴染み物。ホスト。ホストクラブオーナー27歳×大学生20歳。年上攻。7歳差。地味受。


2011年06月13日(月)

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 小説・貴族の恋は禁断の香り:アヴァ・マーチ

ボーイズ小説・貴族の恋は禁断の香り(プリズム文庫)アヴァ・マーチ  訳:三島幸

侯爵家の次男同士で寄宿学校時代の親友だった攻に片思いしていた貧乏貴族の受。攻が娼館で男を買っていると知り男娼のふりをして抱かれようとするが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス2。好奇心から買ったので萌えは薄い。
受は侯爵家の次男。父親は金にだらしなく貧乏。読書家。成績不振。大学には行ってない。やぼったい。濃い茶色の髪。茶色の瞳。平凡な容姿。178センチ。
攻は侯爵家の次男。寄宿学校時代の受の幼馴染み。父親に顧みられないのが心の傷。学年一位で優秀な生徒。ケンブリッジ大学卒。商才はある? 188センチ。背が高く肩幅が広い。完璧な紳士。深く豊かに響く声。驚くほど澄んだ青い瞳。精悍な顔だが瞳だけは女性的な繊細な輝きを放つ。濃い茶色の髪。
1822年のイギリスが舞台。同性愛者は縛り首になる事もある。
BLが出始めの頃、海外のゲイ小説もいくつか翻訳されて出版されていた記憶があるけれど、最近はめっきり減っていた印象。向こうの貴族物はどんなものかと買ってみた。
やはり色々感覚が違う。その違いを楽しむことが出来た。
受のどうせ僕なんても楽しめる。攻は一見傲慢攻っぽいがだんだんヘタレ攻に見えてきた。最後は後ろ弄られて悶えているし。受の方がブレが無く真っ直ぐな印象。
Hはするけどキスはしないという感覚がよく分からない。ちょっと前のエロ多めのBL小説でも、男娼のように抱かれてもキスはしないみたいな考え方を持つ受を散見したが(最近はあまり見かけないっぽい)、やることをやっておいてキスをしたから本気だとか、動揺してしまうメンタリティがピンと来なかった。
攻は醜聞を極端に恐れていたが、受の貧乏アパートの部屋でHして果てた時に咆吼を上げるような声を上げていてよくばれてないなと思った。日本よりは遮音性は高そうだけど。
HはソフトSMテイストで多め? やはり読み慣れたHシーンとは異なる。攻の胸毛描写(さくっとだが)や、リバを匂わせている所とか。攻が後ろを弄られて気持ちよくなっている所とか。受が男娼のふりをしていた時は髭をはやしていたのも和物ではあまり見かけないような。
次も設定が気になる本があれば買ってみる。
洋物。イギリスが舞台。侯爵家の次男同士。幼馴染みカプ。24歳×25歳。リバ(予定?)。


2011年06月12日(日)

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 漫画・恋をするのもままならない:志々藤からり

ボーイズ漫画・恋をするのもままならない(ディアプラコミック)志々藤からり

父親の経営する大手食品会社で働く受は、家族経営の酒屋に出向になる。酒屋の次男の攻は仕事では厳しくて…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし14Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょっと物足りない。
受は大手食品会社社長の三男。優秀な二人の兄に比べ平凡。白髪。ペシミスティック。平均的な出来だが優秀な兄と環境に囲まれ多少卑屈になっている。
攻は田舎の造り酒屋の次男。兄は既婚。黒髪。仕事は出来る。優秀だったが実家が経営難に陥り大学進学を止め家を手伝う。口が悪い。ゲイ? 
両親や兄から自立するため希望して田舎の造り酒屋(経営難で受の実家に買収される)に出向になった受とそこで働く攻の話。
酒は好きだし設定や受は好感が持てたのだけれど、攻の性格がたまに微妙。口が悪いのは良いのだけど受に対する憎まれ口がちょっと厳しいと感じてしまう。一番引っかかったのは、受に来た誕生日プレゼントに「似合いもしないのをもらって」と言った台詞。誕生日を知らなかった故のツンデレ発言だと思うのだけれど、家族の気持ちが込められたプレゼントに嫌味を言うのってどうよと思ってしまった。
も一つ、受は実家から自立するために家を出たので、一歩踏み出すための仕事は、もうちょっと受にもかんで欲しかった。攻にも突っ込まれていたが他人の考えた企画を兄に見せるだけでは、ただのトラフィックにしか見えない。
受が攻を好きだと自覚した後押し倒された時の表情が好き。最初抵抗していたキャラが、相手を受け入れるエピソードが好きなんだと思う。
兄たちの溺愛エピソードをもうちょっと読んでみたかった。割とストレートに愛されていると思うのだけど、受は気付いてないくさい。
描き下ろしは受の誕生日の話。
Hは何度か押し倒されているが、最後まで行ったのは1度だけ。
次も設定次第。
社会人物。造り酒屋の次男×会社員。酒。攻に過去の恋人。


2011年06月10日(金)

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 7周年

本日でここで日記を書き始め7年になりました。
ここまで長くBLを楽しんで感想を書く余裕のある環境が続いているのをありがたく思います。出来るだけ長くBLを楽しみたいですね。


せっかくなので何か企画でも…と思っていたのですが、色々あって飛んでしまったので記念の書き込みだけ。
七周年だし、そろそろ落ち着いてきたし、久しぶりに風呂に入浴剤を入れようと(余震で断水した時のため)バスキューブを持って風呂に入ったら地震が来たので延期。タイミングが良いんだか悪いんだか。


つきのうらには
新しくリンクしました。月花理名さんのボーイズラブ関連の感想ブログです。感想が沢山で読み応えがあります。


2011年06月09日(木)

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 小説・終わらない恋の約束:吉田ナツ

ボーイズ小説・終わらない恋の約束(ビープリンス文庫)吉田ナツ

酒の卸売りをしている攻は、取引先のバーの雇われマスター受に誘われベッドを共にする。受は小悪魔タイプで好みだったが本気で付き合う恋人が欲しい攻とは合わず…。
雑誌掲載とその後の番外。何となく買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。たまにドキドキ。
受はバーの雇われ店長。悪戯っぽく輝く黒い瞳と黒い巻き毛。小柄だが敏捷そうな身体つき。イタリアの男の子のよう。人なつこい笑顔。接客が上手い。頭の回転が速い。ゲイ。奔放でコケティッシュな性格。恋人がいても浮気OK。さんぴーも楽しめる。
攻は酒卸売り会社を経営。父親の店を大きくする。やり手。ゲイ。前の恋人が飼っていた犬を飼っている。学生時代はラグビー部。筋肉の落ちていない鍛えた身体。大人の男。情が深い。恋人との落ち着いた関係を望んでいる。
ゲイだが一人の恋人と長く続けたいと願っている攻は、取引先の店長受に誘われHする。受は好みのタイプだったけれど、性に奔放で長く付き合える恋人には向かないと思ったが取り敢えず付き合う事になり…みたいな流れ。
受は仕事は真面目にしているが性のモラルは低く一人に縛られないタイプだったが、攻と付き合う内に考えを改める。
買った後で雑誌で読んだ記憶はあったがどんな感想をもっていたかすっかり忘れていた。
受の両親は速攻縁を切った方が良いというほどは酷くないが、明らかに側にいるだけでマイナスになるような性格で、受の現在の性格もそこから起因している部分がある。もやもやしか残らない親だった。
受の性格が親のせいもあり若干ダメンズにかもられる性格っぽく見え(実際はかもられていないが)、そっちは萎えポイントなので萎える流れになったらどうしようかと別の意味でドキドキしていた。
攻は仕事は出来て男にもてる方だが割と平凡で懐が深い性格。メインキャラ二人とも好感が持てる。
Hは最初遊びで寝ているので多め。受はとても手慣れていた。
次も設定次第。
社会人物。会社社長31歳×バーのマスター26歳。犬。受に過去恋人。
最初は攻視点。書き下ろしは受視点。

2011年06月07日(火)

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 小説・ミステリー作家串田寥生の考察:夜光花

ボーイズ小説・ミステリー作家串田寥生の考察(キャラ文庫)夜光花

スピンオフ。編集者の受は大ファンのミステリー作家攻に密かに片思いしている。次回作の取材として受の実家がある瀬戸内海の島に行く事になったが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は編集者。小さな島の旧家の跡取りだったが父親に勘当され実家に帰っていなかった。姉が二人(39・33歳)妹(21歳)が一人。ゲイ。線が細い。小作りな顔。草食系男子な外見。かわいい系。真面目。
攻は売れっ子のミステリー作家。変人。仕立ての良いスーツが似合う。モデルのようにスタイルが良い。凛々しい。受より10センチほど高い。興味のある物は何でも買い込む。整理整頓が苦手。汚部屋。バイ。頭が良い。独特な価値観。イケメン。
眠る劣情も出てきた探偵役のエキセントリックな作家が今回のメイン攻。
ミステリーなエピソードもあり事件の解決もしている。


以下かなりなネタバレなので注意。
謎解きはコンパクトにまとまっていて面白かったけれど、謎が解かれた後の攻と受の関係は結構ヘビーだと思った。
攻はともかく攻母は受の正体を知ったらどう思うのだろう。私が攻母だったらいくら知らなかったとはいえ受の家の事を考えるともやもやするんだけど。受は渦中にいながらまったく蚊帳の外だったのも驚いた。
後、昔のしきたりである神様の選び方は結構適当だと思ってしまった。神様役がメインキャラになったら、当主の攻(或いは受)と寝るために神様役を引き受ける展開とかで因習孤島BLになりそうだと思った。
受が攻と島に戻り島民に恋人だと誤解されるエピに笑った。
Hは何度か。受がゲイで慣れているので積極的。攻が「襲ってこないの?」と訊くのがエロくて良かった。
次も地雷で無い限り買う予定。このシリーズ続いて欲しいけど続けられるんだろうか。
社会人物。孤島物。ミステリー。作家31歳?×編集者29歳。スピンオフ。年上攻。


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2011年06月05日(日)

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 小説・恋愛小説は書けない:雨月夜道

BLCD「スーパーラバーズ」1・2を聴いた。
送料の関係でまとめて。どのメインキャラも微妙にイメージと違う。漫画原作だとモノローグが小説原作より少ない分、キャラがどういう状況なのか分かり難いのではないかと思ってしまった。漫画の感想でも書いたけれど、音で聴いても主人公の攻(候補)は不憫だと思ってしまった。
事故で引き取り手が居なくて施設に放り込まれた主人公を放置していた母親や、受(候補)の過去を訊いた主人公を罵倒する女弁護士。受の過去が酷いと分かっているなら最初から攻に聴かないようにと説明しておけばいいのに。記憶喪失なままの攻に対して酷すぎる。
特典トークは子供の頃の受の声優さんと攻、成長した受の声優さんの攻対談と、攻の双子の弟それぞれのコメントになっていた。
次も出るなら一応買ってみるけれど、同じような感想になったらその次は買わないかも。



ボーイズ小説・恋愛小説は書けない(花丸文庫)雨月夜道

売れっ子ミステリー小説家で変人の受は担当編集の攻に片思いしている。うっかり好意を持っていることをもらしてしまい…。
コメディっぽかったので買った。可もなく不可もなく。
受は才能あふれるベストセラー作家。スラリとした長身のモデル体型。品のある整った顔立ち。黙っていればいい男。変人。犬を飼っている。ゲイ。タチ。
攻は編集。鋭い眼光。無愛想でつっけんどん。骨張った長い指先。高い鼻梁。精悍な顔立ち。雄くさい。喫煙者。
担当編集に片思いしている変人作家のどたばたコメディ。
笑う気満々で読んでいたが今ひとつはまれなかった。
受は変人設定で、説明されている言動も確かに変人なのだけど、攻が受に向かって「死ねばいいのに」と言うほど酷い奇行には見えない。受の言動で他人に多大な迷惑をかけているわけでもないし真面目に働いているのに、受の変人ぶりより攻の「死ね」発言の方に驚いた。売れっ子作家にこのレベルの暴言を吐いたら、普通は上司を連れて土下座しにいくレベルだよね。
それなので受の言動で受が通う精神科医が胃炎になるほどのストレスだったのもピンと来ない。
もう一つは作家さんの文の組み立てで合わなかった。例えば攻の言葉に受が急に怒り出す(或いは受の行動に攻が激しく怒る)シーンが出てくるのだけど、怒った理由が先に出てこないので読んでいて怒られている方のキャラと一緒にぽかーんとしてしまう。その後怒った理由が出てきて一応納得は出来るのだけど、キャラの感情が一番揺れている時に呆気にとられていて共感出来ないので、キャラに親近感が持てず、ずっと一定の距離を保ったままだったので作品にのめり込めなかった。
なにげに受より攻の方が常識人ぶって受に酷い事をしていると思う。
Hは少ない目。
次は買うかどうか迷う。
社会人物。出版社。編集者×ミステリー作家31歳。変人受。元タチ受。コメディ。


2011年06月04日(土)

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 漫画・愛執:水名瀬雅良

ボーイズ漫画・愛執(ミリオンコミック)水名瀬雅良

大学生の受は高校時代体の関係があった現在俳優として活躍している元友達攻と再会する。攻に押されて再び体の関係が始まるが、攻は他の女性とも付き合っていて…。
雑誌掲載と読み切り。描き下ろしは表題6Pほど。雑誌の時に気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。母親が再婚。義父とはうまくいってない。黒髪。穏やか。奥手。
攻は俳優。芸能人。モデル。人気がある。人目を惹く。父親は社長で金回りも良い。白髪。女性と浮き名を流している。遊び人。傲慢。ヘタレ。従兄がマネージャー。
高校時代から顔が良く女が寄ってくる遊び人の攻と寝る関係になり好きになったが誰にも本気にならない攻といるのが辛くなり大学進学と共に側を離れる。2年後攻が受を探しあて、脅されて流されるように再び寝るようになったが攻のマネージャーに諭され離れようとするが…みたいな流れ。
受は普通に好感が持てたが、攻は最初強引傲慢で登場し、受が去ってからは体調をがたがた崩して逆ギレし泣き落とししていた。何様攻だったのにだんだんヘタレ攻というかアホの子攻に見えてきてある意味可愛くなってきた。
受が居なくなって入院とか、攻はメンタルが体に出過ぎ。小学生のように幼い精神だった。
描き下ろしは受の誕生日を祝う話だが、攻が誕生日を祝ってくれるとか微塵も考えていない受に笑って、これまで本当に攻は酷かったんだなーとしみじみした。
執着攻と健気受に萌えた。攻マネージャーが良い味出していた。
読み切りは、父親を亡くし父親の年下の知り合いである受に引き取られた攻の話。受に片思いしていたが…という流れ。さらっとまとまっていた。
表題1本でもう少し突っ込んで読んでみたかった。この作家さんの連載は、萌えるんだけれど、いつも何か物足りない。
Hはそれなり。攻が強引にしているのから気持ちよさそうなのまで。
次も設定次第。
再会物。2年目の再会。高校時代の友達カプ。俳優×大学生。20歳ぐらい? 傲慢攻。ヘタレ攻。


2011年06月02日(木)

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 6月の雑感

6月の雑感

偽りの歌姫/神楽日夏
汝の隣人を恋せよ/鳩村衣杏
FLESH & BLOOD18/松岡なつき
美少年は32歳!?/水無月さらら
ダブル・バインド3/英田サキ
ムスクの甘い誘惑/高塔望生
その親友と、恋人と。/渡海奈穂
流れ星ふる恋がふる/鳥谷しず
純情不埒/高遠琉加
終わらない恋の約束/吉田ナツ
偏愛メランコリック/夜光花
ボディガードは誓う/李丘那岐
恋する回路/成宮ゆり
さくらんぼ/草間さかえ
運がいいとか悪いとか/館野とお子
僕は劣情に身を焦がす/上川きち

町でうわさの天狗の子8
宇宙兄弟14/小山宙哉
Landreaall18/おがきちか
D.Gray−man22/星野桂

今月も少ない目。鳩村さんのキャラはタイトルを挙げているけれど買わないかも。成宮さんはもう買ったけれど一応。
李丘さんは前巻を読んでいないので読んで面白かったら買う。FBは受が過去に戻った所からなんだろうけれど、まだこの巻では攻と再会していなさそう。でもすごく楽しみ。CD5期がありますように。
上川さんは雑誌で読んで気になっていたやつなら買う。

買う予定のBLCDは「僕の知るあなたの話」「花は咲くか」「3軒隣の遠い人」がマリンからまとめて来る予定。「地下鉄の犬」「御曹司の口説き方」の計5枚。
「妄想エレキテル2」は7月にまとめて買う予定。


2011年06月01日(水)
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