眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・酒涙雨:ホコ/小説・この佳き日に:海野幸

ボーイズ漫画・酒涙雨(ルチルコミック)ホコ

短編集。雑誌掲載6本と描き下ろしは番外8Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス3。
1つ目。ゲーマーの大学生が同じ大学のレスリングをする男を紹介され友達として付き合う。階段から落ちそうになるのを庇われて怪我を負わしたので生活の手伝いをしにいくが…みたいな流れ。ほんのり淡い思いで終わっている。
2つ目。1つ目の続き。表題。数年後社会人になった後の再会話。ゲーマーの働く会社に営業としてレスリングが中途採用されて入る。思いを確かめるところで終わっている。
3つ目。幼い頃のトラウマで切ない恋しか出来ない会社員。上司と不倫していたがうまくいかない予感に…という流れ。最初上司ではなく、会社員が相談している相手とくっつくのかと思った。無駄にキャラの立っている相談相手だった。これもHしていない。
4つ目。身体の弱い高校生が同じクラスのスポーツマン同級生の事を気にしていて…。思いが通じたあたりで終わり。
5つ目。コインランドリーに行った会社員がそこで会社の先輩に出会う話。ちょい切ない。淡い思いのみ。
6つ目。知り合いの結婚式の帰り寄ったおでん屋で同じ年の男と出会い…。これも淡い思いで終わり。
描き下ろしは2つ目の後と4つ目のその後。
初単行本らしい。表紙買いしたのだけど表紙の絵と比べ、本文の方は最近よく見かける漫画社みたいながさがさした絵柄で、画面が整理されていないのでちょい読みにくかった。
凝った演出はしているんだけど、意味が分かりにくい所があってどゆこと? と読み返していると萌えが薄れた。読みにくいけれど慣れると気にならなくなるかも。
個人的に4つ目の話が好み。これを1冊ぐらいで読んでみたい。
最近本当にがさがさした水分少なさそうな絵柄で、雰囲気でニアな内容が増えたなーと実感する。
Hは無し。明確に付き合っていてもそのシーンは無い。ほぼほのかな思いで終わっている。
次はしばらく良いかな。
短編集。初単行本。社会人物。学園物。がさがさ。プチセンシティブ。刹那的。



ボーイズ小説・この佳き日に(シャレード文庫)海野幸

実家の経営する洋酒輸入販売会社で働く攻は結婚式当日結婚詐欺に遭い嫁に逃げられる。その夜結婚式の担当者だったウエディングプランナー受に誘われ酔った上で寝てしまう。その後一緒に仕事を進めることになり…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はウエディングプランナー。柔らかな栗色の髪。すっと鼻筋が通っている。切れ長の瞳。柔らかな弧を描いた唇。耳に響く涼やかな声。押しつけがましくなく信頼が置ける。ゲイ。
攻は会社員。家族経営の洋酒輸入販売会社で働く。仕事は出来る。兄姉がいる。190センチ近く。くっきりとした二重の筋の通った高い鼻。どこか日本人離れした雰囲気の整った顔。突き抜けて楽天的。笑顔の絶えない陽気なイタリア人のような性格。華やかな容姿と軽やかな性格。
嫁に逃げられて心が弱っていた攻を誘いHした受と一緒に仕事をするうちに気になる存在になり、受の過去の男も現れて…という流れ。
洋酒のPRのために資金を提供し一組のカップルの結婚式を執り行う企画に、詐欺にあったばかりの攻を押し込むのは、傷口に唐辛子を塗り込むような行為に見えるのだが。
この作家さんの書く攻のようなキャラはいかにも人柄が良さそうで、読んでいて楽しい。
普段はクールでたまにでれる受も可愛かった。
今回も予想外な展開があった。流れが変だと思った訳ではなく、この流れでこう持って行くんだ。と思ったというか。ここら辺はこの作家さんの個性なんだろうね。
Hはそれなり。最初は酔った勢いで受が襲ってやっていた。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。結婚詐欺。会社員29歳×結婚式担当者29歳。同年カプ。ワンコ攻。結婚式。受に過去の男。攻視点。


2010年09月30日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・憂える天使アンジェロ:成瀬かの/野蛮人の求愛:高尾理一

ボーイズ小説・憂える天使アンジェロ(クロスノベル)成瀬かの

「僕の悪魔ディアブロ」続編。イタリアマフィアのドン攻と恋人同士になった日本人受。攻の命をねらう殺し屋が現れて受はさらわれてしまい…。
続編。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
前作から三ヶ月後ぐらい。攻の家で攻母の手伝いをしながら暮らしている受は、下手な英語で何とか会話が成立するぐらいでイタリア語はまだまだ覚えていない。簡単なヒアリングは出来るが読み書きは駄目。もっと熱心に言葉を覚えた方が良いのではないかと思った。
攻の役に立ちたい→Hを頑張るというのはどうなのか。
受の言動は可愛いのだがやはり13,4歳ぐらいに見える。年齢的にもうちょっとしっかりしていないと頭がちょっと弱い子に見えるのではと思ったが、しっかりしていたらイタリアくんだりまで売られていないよな。
話は殺伐としているのだけど、受視点なのでほのぼのと笑える部分もあり和む。この不思議な雰囲気は結構好き。
殺し屋は貧しい家庭に育ちマフィアの一員になったが優秀な腕の割に不遇で人生を諦観しているタイプなので、受をさらったのも成り行きで基本は受に親切。魅力のある脇役。
攻も受を取り戻そうと必死で動いているけれど、メインはぽやぽやした受が凄腕の殺し屋を一本釣りする話だった。
最後まだ続けようと思えば続けられるような終わり方なので続くのなら読んでみたい。
Hは出来上がっているのでそれなり。受が頑張って奉仕している。
次も設定次第。
マフィア物。イタリアが舞台。マフィアのボス20代後半?×日本人少年17歳。白人×日本人。殺し屋。人が死ぬ。受は虐待されて育つ。年上攻。



ボーイズ小説・野蛮人の求愛(ショコラノベル)高尾理一

エリート社員の受は15年間アマゾンで育った親戚の攻を数ヶ月預かる羽目になる。15年ぶりに再会した攻に空港でプロポーズされて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は会社員。大手複合企業のIT関連会社でプロジェクトリーダーとして働く。エリート。眼鏡。プライドが高い。生真面目。世間体を気にする。整った顔立ち。綺麗系。
攻はアマゾン育ちの青年。5歳で両親に連れられ南米に渡る。そこで15年受との婚約を支えに生きてきた。ジャングルで生き延びるたくましさ。黒々とした長めの髪。焼けた肌。頬の線は頑丈で顎は男らしく尖り唇は形よく整っている。きりっとした目元は涼やか。精悍なハンサム。ふてぶてしく年齢より3、4歳上に見える。
未開の地で育った攻が東京で受と住む事になり、その行動に振り回されるがほだされていき…みたいな流れ。
大蛇を素手で掴み、マンションのベランダで火を熾そうとして、食用の生きた鶏を絞めようとする攻。
野蛮人な攻を受が好きになる下りが唐突な感じがした。
雑誌掲載の時に攻は将来どうやって食い扶持を稼ぐのか密かに気になっていたのだが、書き下ろし部分もまだ居候のままだった。まあ、この攻ならどんな環境でも生きていけそうだけれど、この受は都会でしか生きていけないだろうね。
秘境で育ったワイルド攻だが、前半の無茶ぶりと後半のそつのなさがちょっとちぐはぐな印象を受けたので(これが出来るなら最初にこういう行動を起こすだろうかとか)笑った割には感想は上がらなかった。
Hはそれなり。攻は童貞なのに強気で責めていた。
次も設定次第。
一種の再会物。異文化コミュニケーション。青年20歳×エリート社員29歳。童貞攻。一途攻。ワイルド攻。眼鏡受。年下攻。


2010年09月29日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・あしたからもう一度:果桃なばこ/小説・裏切る唇:火崎勇

ドラマCD「タナトスの双子1912」が来たけれど、まだ原作を読んでいないのでお預け。最近聞き応えのあるシリアスタッチな作品を買っているような。



ボーイズ漫画・あしたからもう一度(ミリオンコミック)果桃なばこ

会社員の受は、ある夜、事故で記憶をなくした自社の若社長・攻を拾い、ほのかに思いを寄せていたため、そのまま連れ帰って面倒を見る事にしたが…。
雑誌掲載と読み切り2本。描き下ろしは表題番外12Pほど。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。目立たない方? 白髪。真面目。攻に片思いしていた。
攻は若社長と呼ばれている。現社長の次男。近々グループの一つを引き継ぐ予定だった。エリート。婚約者がいた。黒髪。料理が出来る。鋭い眼差し。
この作家さんの本は数年ぶりに買った気がする。雑誌で読んで設定が気になっていた。描き下ろしがあったので買った。
あまり意識した事はなかったが記憶喪失物は好きみたい。一度付き合った恋人が記憶をなくして自分の事を忘れてしまいつらい。また好きだと言っていいのか分からないと悩む展開が萌える。
これは記憶喪失の攻を拾って面倒を見る内に好かれて恋人になるけれど、攻の記憶が戻って受の事を忘れてしまいつらい…という流れだった。
攻はまず自分で自分が誰か調べようとは思わなかったのか謎だ。
ついでに、攻は事故ったのだから病院ぐらいは連れて行って頭の検査をした方が良いのではないかと思った。
読み切り1つ目は男の恋人が出来た高校生受に幼馴染みで周囲の人気者の大学生攻が色々教える話。3歳差。
2つ目は両親の海外転勤で一人日本に残った高校生受が遠い親戚の家・攻に預けられ家事をするうちに色々やられてしまう話。
読み切りは両方とも受を騙すやり方がちょい微妙。読み切りだけなら感想は可もなく不可もなくだった。
描き下ろしは表題。付き合うようになってその後。旅行に行こうとしたけれど天候が悪くて家でH。二人がHしたら台風が消えた。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。学園物。幼馴染み物。記憶喪失物。会社跡取り×一般社員。年上攻。先生×生徒。大学生×高校生。ほのぼの。年上攻。



ボーイズ小説・裏切る唇(クロスノベル)火崎勇

会社員の受は大学時代からの同級生攻にずっと片思いしていた。同じ会社に入り同僚になったが素直になれず憎まれ口をたたいてしまい…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくプラス2。
受は大手飲料メーカーの会社員。企画第三課。地味ながら書類が精密でリサーチをまとめるのがうまい。学生時代は眼鏡。中肉中背。押しが強くない。真面目。素直になれない。
攻は受の同僚。出世頭。通った鼻筋。目尻だけ長い睫毛。細く上がった眉。ハンサム。イケメン。女性にもてる。
大学時代に一目惚れした攻を追って同じ会社に入り二年目、一緒に企画をたてるよう言われて仕事をする事になったが、受はなかなか素直になれずつい攻に憎まれ口をたたいてしまい…みたいな流れ。
この作家さんの真面目な受が攻に片思いしてなかなか告白できずぐるぐるする話は結構好きなんだけど、この受はつい憎まれ口を言っては後で後悔するパターンで、嫌みを読み続けているのはちょっとしんどい。
攻に嫌われたーと悩んでも基本自業自得なのであまり同情出来ないし、ずっとツンツンして最後まででれなかったので嫌みキャラに見えて親近感がわかない。
たまに攻の前でも素直になって可愛い部分を見せてくれたらもっと親近感がわいたのに。こんだけ憎まれ口を言われ続けて、攻はよく受を好きになったなーと思ってしまった。
Hのはじめては切れた攻が無理矢理。
次も設定次第。
社会人物。リーマン物。大学の同級生カプ。24,5歳同士。


2010年09月27日(月)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・花は咲くか2:日高ショーコ/Take Over Zone2:水名瀬雅良

ドラマCD「憂鬱な朝」が来た。
原作忠実な雰囲気。キャラのイメージは範疇内。攻は若干気になったけど、受はぴったりだと思った。全体的にシリアスなので空気は重い。続きが出るなら買う。
トークのテンションは二人とも抑圧から解放されたようだった。メイン二人は真面目に原作の話をしてくれるので、とても好感が持てる。トークも楽しかった。



ボーイズ漫画・花は咲くか2(ルチルコミック)日高ショーコ

続編。広告代理店勤務の攻は、美大生の受と知り合い下宿宿を何度か訪れる内に気になる存在になっていき…。
雑誌掲載と描き下ろしはあとがきくらい。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
前巻ではまだラブ以前と書いていたけど、今回は双方に自覚が芽生え始めている。やはりラブが始まらないと盛り上がらない。
山から転げて落ちてくる受が可愛かった。ギャップ萌え。
受はツンツンのようで天然入っているのが良いね。攻はいい年なのに恋愛でわたわたしているのが可愛い。
受パパのエピソードも気になった。こんなにパパ友が引きずられているほどパパのカリスマはすごかったのだろうか。
よく見かけるBLのキャラ配分とは違うので、最初は戸惑うが見慣れてくるとみんないるべくして配置されているように見える。
次は一年後ぐらいらしいが、いつかHするまでたどり着くのだろうか。
Hはまだキスまで。
次も楽しみにしている。
一種の下宿もの。広告代理店勤務38歳×美大生19歳。年上攻。まだカプになっていない。雰囲気。日本家屋。美術。絵画。



ボーイズ漫画・Take Over Zone2(キャラコミック)水名瀬雅良

続編。付き合うようになった二人だが、合同練習で攻の先輩が攻に接近してきて…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外2Pほど。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
爽やかな陸上物。部活の話なんだけどあまり専門的な話はしていないのよね。両方に当て馬が出てきてそれぞれがヤキモキしている。
基本表情が乏しいキャラ絵なので、スポーツをしていても熱はあまり感じられないのだけど、BLなので無問題。
順当にまとまった感じだった。受の当て馬はいい男だったのでいつか素敵な恋人が出来ると良いね。
Hは二度ほど。
次も期待している。
学園物。部活。陸上部。運動部。高二×高一。爽やか。受にトラウマ。受と攻に当て馬。脇カプ有り。


2010年09月26日(日)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・インテグラ:七地寧/プライムナンバー:七地寧

ボーイズ小説・インテグラ(リリ文庫)七地寧

得意先の攻とパーティで知り合い目をつけられた受。接待の名の下に攻に連れ出されて…。
元は雑誌掲載の書き足し有り単行本だったやつの新装版。短い書き下ろし有り。悪くない。
受は会社員。総合商社営業部所属。幼馴染み(「ルドルフの数」の受)にずっと片思いしている。対人の仕事は苦手だが事務能力は良いのかも。印象が薄い。覇気がない。肉付きの薄い身体つき。気弱な面差し。小動物。兎。酒に弱い。
攻は受の会社の得意先。情報室部長。総合商社の時期トップ。当主の息子。仕事が出来る。心を許している従兄弟が一人。成績が良く行動力統率力がある。ハンサム。美丈夫。
この作家さんのベスト3に入る作品。前にも書いたと思うけれど、雑誌掲載時に読んで萌えたので、思わず友達に載っている雑誌を買って読んで是非私と語ってくれと電話した覚えがある。数日後友達が萌え萌えで電話してきた時の楽しさは今でも覚えている。
BLが男と男の恋愛をかくものなら、これはある意味BLじゃないかもしれない。一種の情はあるけれどラブではない。
BLに出てくる主人(攻)とペット(受)のカプは、大体ペットが主人を一途に慕うけれど、主人はペットと同じ感情を持っていないようで対等な感じがしなくて、受可哀想と思ってしまい、今ひとつ萌えない話が多かった。ポルノ仕様(フィジカルの快楽メイン)でかかれているなら気にならないのだけれど。
でもこの作品は実際に飼われているペットと飼い主の関係に見えて、ある意味感情が対等に思えたのでとても楽しめた。
ポルノ仕様でない飼い主とペットのカプの話でははじめて萌えた作品だったので思い出深い。現在は他にも萌えた話はあるけれどね。
可愛がっているペットの犬猫が他の人間に懐いた時の飼い主のショックなど、ペットを飼っていると身に覚えのあるエピがたまに出てきて笑ってしまう。
BLを否定しているようだけど、受が攻を好き過ぎないのが良かった。実際のペットはこっちが溺愛してもつれない部分があるからね。
だから攻と対等な女性が出てきても攻以外に懐く相手として、攻があわてる様子を見られたので気にならなかった。
情はあると思うけれどラブではない。普通ならこれはBLじゃねーと思うのだけどラブでない故に楽しめる作品だった。設定が絶妙なバランスだったんだと思う。
「プライムタイム」のカプはこちらにも出てくる。プライム受がアメリカから帰り攻が追いかけてくる部分。
どうでも良いけど最初の方、受は攻に貰った名刺を捨てていなかったんだと思った。
ついでにあまり役に立たない受を引き取って減価償却すると言い切る冷静な攻にも萌えた。ここは何度読んでも笑ってしまう。
Hはそれなり。最初は無理目に。受は積極的ではなく攻は良いように翻弄している。
このシリーズは好き。
社会人物。リーマン物。情報室部長30代頭?×商社営業部。年上攻。ペットと主人。ウサギ。



ボーイズ小説・プライムナンバー(リリ文庫)七地寧

アメリカのビジネススクールに通う受は、同じ学校に通う攻へルームシェアに誘う。同居を始めたが攻に告白され…。
雑誌掲載に書き足しと番外編書き下ろし。悪くない。
受はアメリカビジネススクールの学生。「インテグラ」攻の従兄弟。従兄弟に甘やかされている。優秀な成績。ゲイ。家族にカムアウト済み。温室の花。社交的でない。料理は出来ない。消極的。物寂しげ。優雅。過保護。美人系。
攻は受と同じ学校に通う同居人。典型的なアメリカ人。桁外れの金持ちの実家。穀物メジャーグループ。世界規模の企業。兄二人姉一人がいる。碧い双眸。金髪。肉食獣。精悍な顔立ち。
「インテグラ」に出てきた脇カプの話。この単行本が出るまでどれだけ待ったか。雑誌は中途半端なところで切れていてずっと妄想が広がっていた作品。
執着攻は好物なので非常に楽しめたのだが、この本では受が攻から離れたところまでしか書かれておらず、長年待ってようやく満たされると思っていたものが再び途中で取り上げられたような気持ちになった。
久しぶりに本気で「ここで終わりかいっ」と紙面に突っ込んでしまった。続きはいつ読めるのだろうか。次に出る「インテグラβ」に入っていると良いのだけれど。
受は優秀だけど社交的でなく内に籠もり自分に自信がない。温室育ちの花をセレブ階級で優秀で肉食な白人攻が大切に愛でる話。
劇的な出来事があるわけではなく同居した二人が淡々と距離を縮めてカプになる話。
個人的に、はじめてHした後の受の気持ちはもうどうでも良いと考える攻の執着ぶりに萌えた。
受に逃げられた時のすれ違いも笑って萌える。
作家コメントでまた女性出現率が高くてごめんと書かれているのだけど、女性が出てくるから嫌なんじゃないのだが。
インテグラもプライムナンバーも出てくる女性の立ち位置が同じなのは何でだ。これだけではなく人獣物に出てくる女医者もそうだよね。敵に回る女と味方立ち位置の女が判子で押したようにどれも同じなのが気になる。ある意味記号化されているのかもしれないけれど。
ちなみに雑誌掲載分は104Pまで。
Hはそれなり。受の足にキスする攻に萌えた。
次も早く出して欲しい。
社会人物。シリーズ。同じビジネススクールの受講生。アメリカが舞台。執着攻。年下攻。

インテグラのドラマCD結構好きだったので「プライム」も出て欲しいのだけど、サイバーなので無理か。。

2010年09月22日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・プリズム☆スペクトル:紺色ルナ/小説・星屑シトロン:かわい有美子

小説ディアプラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
砂原さん、久我さん、五百香さんが楽しみ。
次号は小林さんが載るらしい。ちょいびっくり。小林さん、久我さん、一穂さん、いつきさん、渡海さんが載るので買ってみる。プリティベイビィズのドラマCDもつくらしい。これって続きは出ないのかな。



ボーイズ漫画・プリズム☆スペクトル(ミリオンコミック)紺色ルナ

良家の子息が通う名門校に編入した庶民受は、指名され生徒会長攻の手伝いをする羽目になるが…。
雑誌掲載と描き下ろしは後書きと番外で16Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は新入生。黒髪。庶民。母親のすすめで名門校に入る。元気。真っ直ぐ。筋を通す。
攻は生徒会長。父親は学園の出資者。納税者ランキングに載る。王子様。小さい頃は外国にいた。周囲から一目置かれている。変。
典型的な権力生徒会物。資産家美形の攻に可愛がられる庶民受。攻のシンパに意地悪されつつ何でも持っているはずの攻の孤独さを知り惹かれていくみたいなパターン。オーソドックスだけど、それゆえたまに読むとお約束な展開が楽しい。
読んでいて分かり難かったところが一つ。
攻は母親と海外で暮らしていたけれど兄を追い落とそうとする父親に呼び寄せられて日本で住むようになり、現在、権力を持っていた伯父(父の兄)は一族の中であまり力を持たなくなったというのであっているんだよね?
攻父は、この世は裏切り者やねたむ者が沢山いると攻に教えていたが、上の流れでいくと一種の裏切り者は攻父になるんでは? と思ってしまった。追い落とされた攻伯父が攻に嫌みを言って、それを聞いた受が攻可哀想と思うのは(受が誤解するのは分かるけど)攻に同情出来ずに何か微妙。
同じ舞台で別カプの話があるらしい。
Hは描き下ろしで。雑誌掲載分では受の寝落ちだった。
次も設定次第。
学園物。生徒会物。権力生徒会。生徒会長×手伝い。王子様×庶民。二年×一年。年上攻。猫。



ボーイズ小説・星屑シトロン(クロスノベル)かわい有美子

シリーズ。副会長候補攻に「受が会長になるなら生徒会に入る」と言われ会長に推された受。攻に一目惚れしたと告白されるが…。
シリーズ3作目。好きな作家さんの好きなシリーズなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい悪くない寄り。
受は会長。女兄弟3人に囲まれ女に夢を持っていない。真面目。眉間にしわ。負けん気が強い。178センチ。四角四面の優等生。普段は朴念仁に見える。天文学部。上の下レベルの容姿。コツコツタイプ。眼鏡。
攻は副会長。5つ上の兄がいる。骨っぽくて低いハスキーで重みのある声。妙な色気がある。180センチ以上。引き締まった体。牡っぽい。肩幅があり四肢が長い理想的な青年体型。しなやかな筋肉。鋭い目。少し長めの濃い髪。高い鼻梁は細くややワイルドな印象のある口許。魅力的なパーツ。無条件に人を引き寄せるフェロモン。一見大型犬攻。男子スイーツ部。
学園の行事などは前作で書かれているので細かくはない。メインキャラ達の学園生活が淡々と流れている。大きな事件やトラウマなどはなく普通の生活を送るキャラ。受のかしましい姉妹達が学園祭とかで出てきて、攻に向かってきゃっきゃと言うぐらいはするかと思ったが、それもなく淡々と。
3作目なので目新しさは少ないけれど、学園物の爽やかな甘酸っぱさは楽しめた。
メインカプの前会長の奇行にフォローがあるのかと思ったがそれもなく。伏線があるのかと構えていたのがことごとく無かった印象。
一見大型犬わんこ攻の本性をもうちょっと見たかった。触りをちょこっと出されただけでは受の勘違いなのか実際すごい性格なのか分かり難い。
ずっと受に片思いして少しずつ受の気持ちを傾けさせた攻のねばりに萌えた。
次は攻兄の話らしい。これも楽しみ。今回のカプのその後もちょこっと出てくると良いな。
Hは最後にちょこっと。
次も楽しみにしている。
学園物。生徒会副会長×会長。同級生カプ。権力生徒会。ほのぼの。青春。脇カプ有り。眼鏡受。大型犬攻。

権力生徒会二連発。

2010年09月19日(日)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・雨宿りはバス停で:夏乃あゆみ/枯れ男に泉を2:新井サチ

小説リンクスを買った。買った宣言のみ。
火崎さんとかわいさんが楽しみ。次号はかわいさんと神楽さんのために買ってみる。
アンケートに答えて貰える全サ小冊子があるので申し込むつもり。



ボーイズ漫画・雨宿りはバス停で(キャラコミック)夏乃あゆみ

美人だけど口も態度も悪い受はバス停で後輩攻と出会う。明るく飄々としたした攻は受に懐いてきて…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外4P。とりあえず買ってみた。可もなく不可もなくプラス1。
受は高校2年生。黒髪。口が悪く態度も悪い。女王様というあだ名。学校では遠巻き。兄弟思い。実は優しい。
攻は高校1年生。受の後輩。白髪。慕われている。中型犬攻っぽい。
受の言動がたまにひっかかる。確かに相手の行動はアレだけど同じレベルで反撃しているのが微妙。高校生ぐらいが格好良いと信じてする行動という意味ではアルアルなので、ある意味リアルといえばリアルなのか。
遠巻きにされているのは本人が気にしていないけれど、受に痛い部分があるからだよなーと思うと、あまり同情出来ないというか。
気に入るかと思って買ったのだけど読むのにすごい時間がかかった。ページは捲るんだけど目が滑るというか。受キャラに共感出来ないのが一番の理由かも。攻は特に何も思わない。少し読んでは「でもなー受ももっとこう…」と考えてしまい、どこまで読んだのか忘れてしまうので時間がかかった。
この作家さんの原作付きは、面白くて本も残しているんだけど、漫画家さんのオリジナルだと読んでいて困惑するというのが正直な感想。面白くないとかむかつくとかではなく困惑する。この絵柄でこの話運びで何故読みにくいの? と思って困惑する。話を作る感性が合わないのか。
好きな絵柄で買う小説のレーターさんだったらやったーと思うのだけどね。
読み切りは出版社営業×書店員のカプ。これはまだ普通に読め受も可愛いと思った。表題が可もなく不可も無くだけど若干微妙という感想でこれが可もなく不可もなくプラス2という感想。トータルで上記になった。
Hはキス止まり。
次も設定次第?
学園物。社会人物。営業×本屋店員。高校の後輩×先輩。年下攻。



ボーイズ漫画・枯れ男に泉を2(キャラコミック)新井サチ

続編。受の部下である男が海外勤務から帰ってくる。攻と付き合っていることがばれるが…。
雑誌掲載と番外描き下ろし+あとがきで7Pほど。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
今回受の当て馬が出てくる。
受はいったん攻とくっついたものの自分に自信が持てずに攻と別れようとする。受部下が接近してきて部下の方に行くが…みたいな流れ。
相変わらずよく分からないファンタジー設定が入っている。
植物が攻の心理に引きずられるのか攻自身に緑に力を与えられるのか。受と別れそうになった後、寒い季節の外庭で仲直りのHをしたら庭中の花が咲いたエピソードは感動するより吹いた。花咲じいさんか。
攻が当て馬の事を植物を枯らす害虫みたいに言ってたが、受にずっと片思いしていたので心がゆがんだのか持って生まれた性質なのか気になった。
ノリと勢いはたまについて行けないが好感は持てる。
Hは付き合っているカプなのでそれなり。性器を茎だの球根だの植物にたとえている。これをされると笑ってしまうので何とかして欲しかったがこれがこのキャラの個性なら仕方がないか。
次も設定次第。
社会人物。園芸家27歳×イベント会社勤務33歳。6歳差。年下攻。変人。コメディ?


↑エンピツ投票ボタン


2010年09月16日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・セカンドライフ:室井さき/ハッピーエンドにしちゃわない?:松木加斎

ビーボーイ10月号を買った。
サクラさんのオタ受の話はまだ続くのね。好きなので続いてくれると嬉しいけれど。日野さんはビブではじめてだっけ。ドラと同じような少女漫画な話だった。ARUKUさんは前後編の前編。寓話的な話。続きは気になる。
麻生さんはコラボの続き。面白いのだけども一つ何か欲しいと思ってしまう。今月は今ひとつだった。
次号は気になる作品もあるけれど買わないかもしれない。

10月にあるアニメイト主催のチケットパンフを買った。
声優自身には興味がないので(BLCDが出ていれば買うけど)、前売り800円はちと懐に痛い。BLで参加しているブースも少ないし隔離されているのよね。これは未成年と分けるためかもしれないけれど。
買うのはビブとダリアの小冊子と榎田さんの漫画家シリーズの先行発売くらいかなー。芳文も何か出すんだろうか。



ボーイズ漫画・セカンドライフ(リンクスコミック)室井さき

有名財閥企業に勤める攻は、社長令息・受の奥さんとうっかり寝てしまい受の不興を買って辞めさせられそうになる。受に謝りに行くと小間使いとして世話をしろと言われ…。
雑誌掲載と番外描き下ろしは12Pぐらい。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可もなくプラス3。
受は社長令息。専務。義兄に苛められている。白髪。妻帯者。妾腹。母子家庭で育つ。意地っ張り。美形。
攻は大手企業に入社3年目。受の会社で働く。寮住まい。黒髪癖毛。家事一般出来る。あまり裕福な家庭ではなかった。上昇志向が強い。
専務の嫁に誘われ寝ようとしている所を見つかり首にされそうになる。辞めさせられない代わりに小間使いとして受の家に住み身の回りを世話するようになるが、順風満帆な勝ち組に見えた受が実は意地っ張りで会社の中で孤立無援なのを知りほだされていくが…みたいな流れ。
受は可愛いし攻の必死で受を守るとする姿も良かったけれど、立場的に仕方がないとは充分分かっているのだけど、受に降りかかった火の粉を受父に払って貰うのが力の無い人間は限界があるというのを実感して萌えが薄れたのでこの感想。別にスーパー攻になって欲しいわけではないのだけどね。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。社員20代半ば×専務20代後半? 攻視点。シリアス? 一種の再会物。受は妻帯者。年下攻。



ボーイズ漫画・ハッピーエンドにしちゃわない?(ドラコミック)松木加斎

元野球部のエースで現在ニートの受は、中学時代の同窓会でいじめられっ子の攻と再会する。攻は成功していくつもベンチャー企業を経営していて…。
雑誌掲載とその後の番外11Pほど。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は半ニート。中学時代は野球部のエースで人気者だった。成績も良く女の子にももてていた。怪我をしてから転落人生を歩む。携帯で文章をつづるのが趣味。ウリをしていた事もある。
攻は会社社長。中学時代はいじめられっ子だった。大学で起業し成功する。白髪。ハーフかクオーターの日本人離れした中世的な顔立ち。穏やか。
昔人気者で今半ニートの受が、昔何かとかばっていた成功者の攻に好きだったと告白されもうちょっと頑張ろうかなと思う話。
昔立場の弱かった相手が強くなって戻ってくる下克上は好きなので楽しんで読んだ。受大好きな攻なのでくっついた後はラブカップルになっている。
受がやる気を見せて自分の身の上をネットで書いてそれが書籍になるのだけど、身の上話しか書けないみたいで将来への不安さはあまり変わらなかった。
描き下ろしは付き合った後。攻に弁当を作る受の話。
読み切りは2本。
1つは会社が倒産し実家も問題が山積みで生きる気力の無くなった受が自暴自棄になって無理矢理Hされ、襲った攻の家で同居するようになり…みたいな話。これも転落した受の話だった。
も一つは高校卒業時に告白し付き合い始めたカプの4年目。倦怠期に入って昔は良かったなーと思っている受がもう一度攻が好きだと思う話。これは初めての商業誌作品らしい。相手の事が好きだと再確認する話は萌える。
絵柄は線が太いので若干好みから外れるものの作品の雰囲気は好き。思わぬ方向からの視点がいくつか入り、おおうっと思う事がある。
Hはそれなり。がっつり描くタイプではない。
次も設定次第。
再会物。下克上。会社社長×ニート。同級生カプ。学園物。軽い執着攻。


2010年09月10日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・義父〜梅花日記〜:丸木文華/あんたとお前と俺。:丸木文華

ボーイズ小説・義父〜梅花日記〜(アズノベル)丸木文華

明治末。2歳で父親を亡くした受は、父の親友であり財閥の跡取りである攻に引き取られ育てられた。真っ直ぐに育った受が画家になりたいと申し出た時激しく反対され…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は学生。実父は2歳の時に自殺。攻に引き取られ幼少の頃は本当の父親だと思っていた時もある。絵の才能がある。真っ直ぐ。心優しく争いを好まない。声を荒げたことはない。母親似の整った容姿。
攻は財閥のトップ。妾腹だったが優秀なため正妻の子供を押しのけ跡取りになった。殺伐とした環境で育ち家族愛を知らなかった。19歳の時に受を引き取る。威圧感がある。彫りの深い顔立ち。黒々とした太い眉。力強い光を持った目。我が強く自信に漲った若い雄。敵には冷酷。恐れられている。
引き取った親友の息子・受を愛するようになり、受が自分から離れていくと思った執着攻が監禁するエロメインの話。
話の筋は割と単調で、誤解が解けた後はラブラブになっている。受が赤の他人に痛めつけられなかったので安心して読めた。
Hは多め。最初は手込め。監禁・道具もあり。
明治物。似非近○そー姦。義父34歳×息子17歳。17歳差。年上攻。シリアス。受に当て馬。執着攻。換金。受の女装。エロメイン。



ボーイズ小説・あんたとお前と俺。(花丸文庫)丸木文華

母親の再婚で兄と弟が出来た大学生の受。最初弟から目の敵にされていたが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。小さい頃に父親を亡くし母子家庭で育つ。体の弱い母親のためにバイトを頑張っていた。3ヶ月だけウリをやっていた事がある。爽やかで人好きする笑顔。接客業が性に合っている。ジャニーズっぽい。
攻1は社会人。優秀なシステムエンジニア。女性的で整った冷たい印象を受ける顔立ち。涼しげな一重の切れ長の目。ダークブラウンの髪。終始自然な笑みを絶やさない。穏やかな雰囲気。優男風。上品でそつのない服装。
攻2は高校生。全国的に有名な進学校に通う。優秀な成績。空手で全国3位まで行った。攻1とは腹違い。父親似。我の強そうな太い眉。黒く澄んだ二重の目。直情型で嘘のつけない性格。肩幅も上背もあるめぐまれた体格。清廉な空気。
母親の再婚で新しく出来た兄弟にうまくとけ込めず、弁護士の義父の裕福な家庭に馴染めず母親にも気遣って精神的に孤立する受。
さんぴーの攻二人は大概企み系優男とスポーツ万能男らしい直情型のパターンが多い気がする。バランスが良いのかな。
話は順当な感じ。攻父に攻2の擁護をされて寂しいと感じる受が良かった。こういうキャラが卑屈になる微妙な心情をぽつぽつと入れてくれるのはツボ。
前も書いたけれどこの作家さんの話は小説という気があまりしない。文章が下手だと言いたい訳じゃなくBLゲームの文字部分をまとめて読んでいるような気持ちになる。
書き下ろしの部分はこのまま片方とくっつくのかと思ったが、さんぴーえんどだった。
Hは多め。切れた受が積極的。
次も地雷で無い限り買う予定。
さんぴー物。さんぴーエンド。似非近○そー姦。兄30歳×弟17歳×大学生。エロメイン。温泉。痴漢電車。


2010年09月08日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・おさななじみの、:ミズノ内木/小説・博士の初恋方程式:真崎ひかる

ドラマCD「アダルトエデュケーション」を聴いた。
キャラのイメージは攻がイメージより若すぎた。聞き出すと慣れたけれど。声だけ聴くと一見受攻が逆に聞こえるけれど原作通りだよね。年上が喘ぐのも萌える。受が10年後20年後の話をするのが良かった。
トークも和気藹々としてだらけていないので好感が持てた。



ボーイズ漫画・おさななじみの、(シエルコミック)ミズノ内木

短編集。雑誌・ネット掲載6本。描き下ろしはあとがきくらい。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。高校生の受は隣に住む社会人攻をほのかに思っていた。キスはするけど本心が見えなくて…。社会人×高校生の幼馴染みカプ。受は釣りが趣味。河原でやっていた。
2つ目。寮に住む大学生受は同じ寮の上級生で漕艇部の攻に余っている部室を譲って欲しいと交渉していたが…。同じ大学の先輩×後輩。ボート部攻。寮生活の雰囲気を楽しんだ。
3つ目。大学生の受はサーフィンをしてから大学に行く同級生攻の事を見るのが好きで…。大学の同級生。サーフィン。キス止まり。
4つ目。社会人攻の家に転がり込んできた居候の話。ラブまでは行ってない。
5つ目。図書委員の受は旧図書館の整理を任されている。そこに入り浸る変人同級生攻に自分の事が好きだろうと指摘され…。高校生カプ。図書館。受の一人H。図書室でH。
6つ目。5の続き。攻の事が好きだと認めたくない受のあれこれ。
この作家さんはどこがどう好きなのか具体的な言葉にしにくいのだけど、全体の雰囲気や話の運びがほのぼのするので読んでいる。1冊目はそうでも無かったのだけど、角川の作品は結構好み。
Hはそれなり。やっていたりやってなかったり。
次も地雷で無い限り買う予定。
短編集。学園物。大学生物。寮。部活。爽やか。スポーツ青年攻。青春。



ボーイズ小説・博士の初恋方程式(ルチル文庫)真崎ひかる

人より何事にも恵まれている攻は、天才博士・受の仕事に惹かれて研究室におしかけて助手にしてもらう。美貌と明晰な頭脳を持つ受は生活力の無い変人で…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は研究者。生体工学の第一人者。IQが測定不能レベルの天才。母親がドイツ人。紺色と黒の中間のような絶妙な色合いの瞳。一見黒髪だが陽に当たるとシルバーグレーがほんのり混じる不思議な色彩。ほんのりミルクセーキ色の肌。東洋人離れした顔立ち。文句のつけどころのない美形。
攻は受の助手。父親の仕事の関係で10歳からドイツに住む。秀才で18歳で大学卒業ドクターコースに進む。女性にもてる。遊んでいた。何事にも冷めている。182センチ。端正な容姿と際だった頭脳。聡明な黒い瞳。
秀才攻と天才受のカプ。理想的な容姿と天才的な頭脳を持つが生活力が皆無な受の世話をする攻がうっかり下の世話もしてしまい…みたいな流れ。
キャラは可愛かったのだけど全体的に何か物足りない。
変人で天才受の言動がパターン内で収まっていたからかもしれない。天才キャラの奇行は割とテンプレ化しているものが多いので、もう少し何か目新しいエピソードが読みたいと思ってしまう。
Hはそれなり。
次も設定次第。
研究室。助手21歳×博士28歳。年下攻。天才受。研究。攻視点。

2010年09月07日(火)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・オーナー指定の予約席:洸/漫画・SUPER LOVERSスーパーラヴァーズ:あべ美幸

ドラマCD「ワーキン」を聴いた。
キャラのイメージは範疇内。原作にそった内容。予想通りな手堅い感じだった。単行本に載っていない雑誌掲載のみの部分も音声化されているみたい。
トークは作品に絡めてなので笑って聴けた。



ボーイズ小説・オーナー指定の予約席(キャラ文庫)洸

オーナー攻の経営するレストランで働く見習いシェフ受は、攻から優しくされているが攻には大切な人がいると知っていて…。
雑誌掲載と書き下ろし。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は見習いシェフ。母子家庭で育ち母親からは育児放棄を何度もされてきた。一人で生きる覚悟がある。高卒で今のレストランで働く。王子様系の容姿。ゲイ。控えめな性格。
攻はレストランオーナー。大手食品メーカーの御曹司。優秀な経営者。洗練された物腰。堂に入った態度。貴族的な彫りの深い容貌。王者の風格。
恋愛にはまると子供を捨てて男に走る母親を持つ受は、高校を卒業し攻のレストランで働いている。攻は優しくしてくれるが、攻にはレストランに年間予約席を設けている本命がいるのを知っていて…みたいな流れ。
ハンサムで資産家の攻をほのかに思っているが、攻には本命がいてつらいというどうせ僕なんてを楽しんだ。受の母は恋人のために息子の金を持ち逃げする性格で可哀想な受に拍車をかけている。
この作家さんのどうせ僕なんてな受は締めっぽくなりすぎなくてハラハラせずに読めるのが良い。
書き下ろしは攻のマンションで一緒に住むことになった後、受の元彼が出てきて攻との生活環境の違いですれ違う話。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。飲食店。レストランオーナー32歳×見習いシェフ21歳ぐらい。年上攻。



ボーイズ漫画・SUPER LOVERSスーパーラヴァーズ(シエルコミック)あべ美幸

雑誌掲載と描き下ろしはあとがきくらい。雑誌でみて気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。話は気になるけど萌えはまだない。
主人公はホスト。白髪。両親が離婚し8歳までカナダの母親に育てられていたがのちに日本の父親の元に行く。父親は再婚し腹違いの双子の弟が二人いる。母方の祖父母からは煙たがられている。人当たりが良く派手な美形。極度のブラコン。ホストをして生活費を稼ぐ。人気がある。
相手は少年。主人公の実の母親が引き取って手元に置いておいた。黒髪。日本人ぽい外見だが身元不明。6歳の時に路上で倒れていたところを保護された。動物が好き。カナダの山奥で育つ。表情がない。達観している。
ずっと1社で描いていた作家さんがはじめて他社で描いた連載。絵柄が派手で背景も綺麗で話もコメディとシリアスがほどよく配分されていて、笑えるししんみりも出来るのだけど時折もやっとなるのは何故なのか。
一見さばけた実の母親は我が道を行くのは良いけれど無茶した部分のフォローは息子に向かっている気がする。兄大好きな弟も家族ならではな無神経さを兄に発揮しているし、兄もいっぱいいっぱいになるのは仕方がないが13歳を一週間ほったらかしというのも何か微妙。酷い人間だと非難するほどのものではないのだけれど、地味にもやっとする。
思うままに行動した事によるしわ寄せが立場の弱い方へ弱い方へ向かっているのがもやもやする原因かも。
主人公が事故の事でダウナーな気持ちになってどうして4男を放り出したのか。感情の流れが一部よく分からなかった。
Hは無し。キスはしてるけど家族愛にしか見えない。このままニアホモで終わってもおかしくないような流れ。ラブになるならどちがら攻なのか。順当に行けば兄が攻っぽいけど、4男も成長すれば十分に攻になりそう。
次も買う。
連載。家族物。ラブはまだ無し。血の繋がらない長男22歳と4男13歳がメイン。コメディ。カナダ。オオカミ。


2010年09月04日(土)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・恋しらずなチェリー:早瀬亮/漫画・追憶:小山田あみ

ボーイズ小説・恋しらずなチェリー(シャレード文庫)早瀬亮

学生時代から男にもてまくり女からは敬遠され続けている受は、取引先の担当として大学時代の学友攻と再会する。大学時代攻に告白されて断った経験があるが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は会社員。サッカー部員でスカウトも来ていたが中学時代に事故で怪我をして以来スポーツをあきらめる。普通の平凡な性格。男に異様にもてる。我慢強い。細身だがしっかり筋肉がついている。暖かみのある象牙色の肌。健康的。鼻筋の通った整った顔立ち。長い睫毛に縁取られた少したれ気味な瞳。左目の目尻の下に小さな黒子が二つある。色っぽい。大学時代からの親友がいる。童○。
攻は受の取引先の会社員。適度に日焼けした男っぽい顔。女にもてる。仕事が出来る。貫禄がある。180センチ以上。
多少整ってはいるが平凡な受は何故か男にもててすっかりうちに籠もっている。攻は受と再会し今度こそ手に入れようと画策するが…みたいな流れ。
萌える設定でキャラも好感が持てるのに、設定から想像した期待度より若干萌えが薄い。
この作家さんは設定とキャラは好みな方なのに読む前の期待度から二回りぐらい小さい満足感になってしまうような。それでも感想を読み返していると少しずつ上がっていっているんだよね。
受の当て馬はキャラが立っていた。
初Hは酔った勢いで。
次も設定次第。
社会人物。再会物。大学時代の同級生カプ。受に当て馬有り。童○受。



ボーイズ漫画・追憶(リブレコミック)小山田あみ

2作品入っている。雑誌掲載と番外描き下ろしは18Pほど。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。少し前の日本。変わり者の官能小説家攻に請われて担当になった編集者の受。受は小説家の父親の担当編集に憧れ編集の仕事に進んだが…。
官能小説家×編集者。
親世代の確執が描かれていたのだけど、読んでいて若干分からない所が。以下かなりネタバレなので注意。


話の流れとしては、受父(作家)と攻父(編集)が恋仲になる。→攻二人の関係を知り両親の仲も悪くなり攻は父を恨む→受父が不治の病になる→どちらが言ったかは不明だがなんとなくいつか心中するかもという気持ちになる→受父が最後の作品を仕上げる→受父は攻父に作品を送り会いたいと手紙を書く→攻父は受父に小説の感想と会いに行くから待っていてと書く→受父は攻父の息子(メイン攻)の事を考えて、一人で自殺する事を決める。受にふがいなくてごめんなーと手紙を書く→受父が死に攻父も後追い? という流れだったはずなのに、男と不倫していた父親に反発していた攻に、こういう経緯でしたと言って何故攻の鬱屈が解消されるのかよく分からなかった。
いろいろな蟠りを越えてくっついた二人には良かったねと思える。
2つ目。陸上部で頑張る高校生受は、コーチをしている先輩に片思いをしている。家が隣同士で1つ下の幼馴染み攻は陸上部に入るのを渋っており…。
幼馴染みの下級生×上級生。
爽やかな部活物。学校の部活物は好きなので楽しんだ。ただ攻との恋愛よりは受の片思い決別の方に比重が重かったように見える。
絵柄は好みで背景もしっかり描かれており好感が持てる。話の筋もたまに分かり難いけれど丁寧だと思うのに、思ったより萌えなかったのは何故なのか。萌えというよりいい話で終わってしまう感じ。
Hはそれなり。全身がしっかり描かれているH描写。
次もあるなら買ってみる。
時代物。陸上物。部活物。幼馴染み物。因縁物。作家×編集。高一×高二。シリアス。青春。

2010年09月03日(金)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・逆視眼2:石原理/小説・薔薇の刻印:夜光花

FBの三期全サの小冊子が来た。
カイトがスペインに連れてこられビセンテとレオとで旅をしている時の話。
美味しそうな話だった。私もカイトの作った料理が食べてみたい。



ボーイズ漫画・逆視眼2(ダリアコミック)石原理

続編。人気グループの一員が犯人を名乗って出てきたが、真犯人は別にいて…。
雑誌掲載と描き下ろしはあとがきと番外2P。前巻が気に入ったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
ラブは殆ど無かったが事件物として楽しんだ。こういう話運びはやはりうまいと思う。
まだ解明されていない謎も残っているので是非とも続いて欲しいのだけど。
主人公側の言い分も犯人側の言い分も分かる。簡単に割り切れる物ではないよね。
あとがきに事件とラブを追うと膨大な量になりそうだったので沢山エピソードを削ったと書かれていたが、この内容なら4巻ぐらいまで続けてラブもたっぷり描いて欲しかった。
Hは無し。キス程度。脇カプはやっている描写があったけど裸にはなっていない。さらっと。エロを楽しむ作品ではない。
次も地雷で無い限り買う予定。
続刊。事件物。刑事物。猟奇殺人。刑事×心理分析官。脇カプ有り。不思議系。



ボーイズ小説・薔薇の刻印(シャイノベル)夜光花

高校生の受は昔から見続けている夢がある。その夢に出てくる白人の青年は学校の美術教師・攻にそっくり。攻は他の生徒には優しいが受には冷たくて…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。父親が亡くなり父親の知り合いに日本で育てられる。小さい頃から勉強と武術を教え込まれる。祖母が日本人。両親はイギリス人。目鼻立ちがはっきりしている。抜けるように白い。明るい色の髪は普段黒く染めている。優しく思いやりがある。絵が苦手。18歳になるまで彼女を作っては駄目だと言われている。不思議な力を持つようになる。
攻は高校の美術講師。白い肌に青い目。日に輝く金色の長い髪をゆるく束ねる。美しい顔。謎の青年。受に冷たい。
吸血鬼物と言いつつでも半分ゾンビ?なホラー物。
父親の知り合いに大切に育てられた受は、高校に赴任してきた美術教師そっくりな男の夢を見ている。誕生日前事件が起こり攻が助けてくれて事態が動く。吸血鬼と秘密結社の戦いに巻き込まれていき…。みたいな流れ。
向こうのラスボスはまだちゃんと出てきてないし謎も多い。身内が凄惨な死に方をしていき、受がちょっと気の毒になった。
受は色々訓練を受けているのでサポートはされているが自分の体で戦っている。いい男が沢山出てきて脇キャラも魅力的。
まだまだ序盤なので萌えは少ないけど、話として面白いので続きが気になる。
Hは攻に押し倒されていたが最後まで行ってない。
次も買う。
吸血鬼物。ゾンビ物。ホラーファンタジー。秘密結社。謎の青年×高校生18歳。続刊。バトル物。


2010年09月02日(木)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 9月の雑感

9月の雑感

恋が泣くから/火崎勇
束縛の呪文/夜光花
闇を抱いて眠れ/秀香穂里
この佳き日に/海野幸
勾留中のアステリアス/うえだ真由
恋する遺伝子〜嘘と誤解は恋のせい〜/小林典雅
恋する男はいつも傲慢/鳩村衣杏
伊達オトコな真田さん!/鳩村衣杏
僕の悪魔2/成瀬かの
裏切る唇/火崎勇
飼い主はなつかない/菱沢九月
吸血鬼と愉快な仲間たち5/木原音瀬
絶対×絶命/岩本薫
野蛮人の求愛/高尾理一
消エル蜜月/義月粧子
もしも願いが叶うなら/安曇ひかる
Take Over Zone 2/水名瀬雅良
花は咲くか2/日高ショーコ
不器用なサイレント3/高永ひなこ
いじらしい恋/やしきゆかり
ティアドロップ/麻生ミツ晃

今月は少ないかな。鳩村さんが2冊出すらしい。木原さんは何度目の予告なんだろう。小林さんの粗筋はぶっ飛んでいた。岩本さんはビブで掲載されていたやつかな。地味受が蝶に変身していじめていた攻が後悔する話だったはず。書き下ろしがあると良いな。義月さんは設定次第。酷い攻なら買わない。成瀬さんは2冊目が出るとは思わなかった。

買う予定のドラマCDは『ごめんなさいと言ってみろ』『憂鬱な朝』の2枚。憂鬱はもうお金を振り込んでいる。


2010年09月01日(水)
最新 目次 MAIL HOME