眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・年下の流儀:円屋榎英/小説・暁の高嶺で:真崎ひかる

ビッパーズクリード全4巻を観た。
SFっぽかったので借りてみたが結構暗いエンドだった。こんなにメインキャラが死んでいくのも久しぶりに観た。格好良いと言えば格好良いのだけど、えらく地味な話だったような。メインキャラに思い入れを強くすると痛い目を見るので話のみを追った感じ。
特典映像が充実していて驚いた。個人的にBLCDで名前を知っていた黒田さんのビジュアルをみて、こんな人だったのかと思った。



ボーイズ漫画・年下の流儀(キャラコミック)円屋榎英

モデルの受は大学進学を機に上京してきた弟攻と同居する事になる。バスケの花形選手になっていた攻は、受も一緒に出るなら企業広告に出ると宣言し、一緒に仕事をする事になったが…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外4Pほど。雑誌で気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はモデル。血統書付きの美形。学生時代はバスケをやっていた。弟のバスケセンスをみて引退を決める。親の再婚で義弟が出来る。白髪。小柄で個性が薄く伸び悩んでいる。接客が上手い。気遣い。弟にコンプレックスを持っている。
攻は大学生になったばかり。黒髪。受より6歳下。バスケの花形選手で専門誌の表紙を飾り、ファッション誌でもインタビューを受ける。野性的。兄にずっと片思いしている。受より十センチ高い。不遜。最初は顎髭を蓄えていた。
仕事で伸び悩み弟にコンプレックスを持っていたモデルの兄が、弟と同居し一緒にCMの仕事をする事になり、コンプレックスとの折り合いや3年ぶりに会った弟との付き合い方に戸惑うが…みたいな流れ。
攻に押し倒されてキスマークを付けられているが、まだくっついていない。弟はずっと兄の事を好きだったが、兄はようやく自覚した所でお互いに片思いだと思っている。
好きな絵柄の少女漫画チックな作家さんの兄弟物なので、それだけで萌え度は上がっている。
ただ兄弟物と言っても再婚同士の義理兄弟なので、兄弟間の背徳みたいな雰囲気はない。
背伸びして早く兄に近づこうとする攻と弟にコンプレックスをもって自分に自信のない受の関係が良い。受に当て馬が出てくるので、これからどう噛んでくるのか気になる。
Hはまだ無し。押し倒された所まで。兄は弟が他に好きな男がいると思っている。
続きも買う予定。
義理の兄弟物。似非近○そー姦。大学生18歳×モデル24歳。年下攻。6歳差。モデル撮影。受に当て馬。キラキラ。少女漫画。



ボーイズ小説・暁の高嶺で(シャレード文庫)真崎ひかる

「白の彼方へ」の続編。2カプ出てくる。最初は初めてのカプ。大学時代付き合っていた攻が海外の山に行ってしまい別れる事になった受。富山県警に就職し、山岳警備隊に配属された受は2年ぶりに攻と再会し…。
前巻が良かったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
カプ1の受は富山県警山岳警備隊に所属。3年目。175センチ。ひょろりとした印象を与える。真面目。小綺麗な男前。切れ長の目とすっきり整った容貌。
カプ1の攻は山岳警備隊所属。海外で研修をしていた。根っからの山男。6年大学に通う。山に関しては勘が働き信頼できる。180センチ半ば。シャツの上からでも分かる広い肩幅と胸の厚み。目鼻立ちのハッキリした容貌は整っている。妙な迫力があるので粗野に見える。大雑把。
大学時代付き合っていた先輩攻の勝手さに切れて別れた受は、攻と同じ職場に就職し海外研修から戻ってきた攻と再会する。攻達と一緒に雪山で訓練をしている時に…という流れ。
再会物の一種。大雑把でマイペースな山男攻と山は好きだけど攻のスキルには及ばないコンプレックスを持つ小綺麗で気の強い受のカプ。山に魅せられる攻に焦れるどうせ僕なんてをちょっと楽しめた。
好きな話だったけど駆け足気味なので物足りない。2年のわだかまりも割とあっさり片付いた感じ。
後半は「白の彼方」カプの続き。受の元恋人で攻兄の遺品が出てくるシリアス。
カプ設定は前巻参照。
これもじっくり読みたいネタだった。元恋人の存在が二人にどう影響を及ぼしたのかとか。攻視点で書かれていたけど受視点でも読みたかった。
2つとも1冊かけて読みたかったネタなので、短く駆け足で残念。
攻同士がじゃれ合うイラストのシロクマ二匹が可愛かった。
Hはそれぞれ1回ずつ。余裕無い感じでH。
次巻も出れば良いのにな。
山物。山岳警備隊。北アルプス。シロクマ。警備隊員29歳×警備隊員24歳。警備隊員25歳×山小屋の管理人28歳。脇カプ有り。再会物。年下攻。年上攻。シリアス。


2010年01月30日(土)

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 漫画・卒業生 冬・春:中村明日美子

小説ショコラ3月号を買った。買った宣言のみ。
何となく。ひのもとさんが気になる。松幸さんがさんぴ−えんどっぽいのでこれも楽しみ。今号で稲荷屋さんの表紙テレカ全サがったので申し込んでみる。
今回ヤクザも砂漠も貴族も少なかったので驚いた。ショコラっぽくない。
次号は高尾さんと浅見さん、火崎さん、草間さんが載るので楽しみにしている。佐田さんも前に読んで気に入ったので楽しみ。来号は気になる作家さんが多い。

ドラマCD「満員御礼」を聴いた。
キャラのイメージはタニマチがちょっと違和感。聴いている内に慣れたけど。原作好きだけど漫画なら絵で分からせる部分を、音で聴くと分かりにくいのではないかと思った。タニマチが呼出を好きになる理由とか分かるのか? と思った。一応後編も出たら買うけどね。でもいつ出るんだ。
トークは11分ほど。

ドラマCD「地獄めぐり上」を聴いた。
キャラのイメージは範疇内。これも有る意味特殊設定だったけど分かりやすく聴けたというか。キャラへの感情移入もすんなりできた。原作にそってそこそこ綺麗にまとまっている感じ。下巻も出れば買う予定。

原作の好き度は満員>地獄だけど、CDの分かりやすさ・出来は満員<地獄に思えた。



ボーイズ漫画・卒業生 冬・春(エッジコミック)中村明日美子

「同級生」続編。完結編。付き合うようになった二人が高三になり、それぞれの進路を見つめながら、これからも付き合っていこうと決める流れ。卒業式まで。
前巻が気に入ったので買った。3巻通して面白かった。
雑誌掲載と冬に5P、春に6P書き下ろし。
キャラ設定は前巻で。
高校生二人が学校で出会い、恋人になり、将来を模索しながら卒業するまでの話。
エピソード自体は、奇を衒ったり珍しい物ではなくどこにでもありそうな普通の物なんだけど、短いけどストレートに感情を伝えてくる台詞と個性ある絵と印象的な画面で、そのエピソード一つ一つを心に刻んでくれる。
そしてどこにでもあるエピソードだからこそ、彼らに共感を覚えて、高校生だった頃の自分も思い出したりして、読んでいて素敵な気分になれるのだと思う。
読み終えた時に登場キャラ達のこれからの幸せを心から願ってしまう。
全体的に好きなシーンは多いのだけど、特に萌えたシーン箇条書き。最後までのネタバレ有りなので注意して下さい。


冬:受が女連れの攻を見かけショックでホテルでぐったりする姿。シンプルな絵なのに、なんつーエロっぽい目なのか。
ハラセンの高校時代が色っぽくて驚いた。自分の誕生日に手袋を上げるのも可愛い。ついでに攻が好きだと誤解される所に吹いた。
卵焼きをあーんで貰おうとする攻が可愛い。
春:弱っている受が家で攻に抱きつきチャージする場面。弱っている受が可愛くわたわたする攻も可愛い。ついでに受のために弁当を作ってきてもじもじする攻は激可愛い。
誰もいない受の家に泊まってもちゅー止まりか。攻よ。
受が母親にカミングアウトをするのは誠実な人柄からか。母親も驚いていたけど、案外病気をして覚悟していたので、すんなり認められたのかもしれんよね。その後母親に紹介される攻も良い感じ。
目玉焼きを食べる受がエロい。けどあの食べ方は舌を火傷しそう。
ハラセンにも幸せが来ると良いね。
喧嘩する時に殴るとか平手打ちとかではなく、どんと相手を押すのが可愛い。
京都の町屋って良いところで下宿するのね。ストイックな受に雰囲気が合っている。
いちいちキスマークを確かめる受が可愛い。失敗して落ち込む攻も可愛い。他の相手には無い失敗なんだろうな。
キスマークをつけて歩く受の横顔が印象的。
持ち物交換会がほのぼのする。
卒業式でHするのはベタかもしれんが、学生時代の象徴みたいで萌えた。
卒業後の話も読んでみたいけど、ここで終わるからこその話かと思うと蛇足なんだろうな。でも読みたい。とても読みたい。
どのキャラも好感が持て、メインキャラの言動も一つも萎えずに一々可愛いくて萌えが鰻登りだった。
このまま二人で良い人生を歩んでいって欲しい。お幸せに。
2冊を購入すると小冊子に応募出来る。これも申し込むつもり。
ドラマCDの続きももう申し込んだ。これも楽しみ。
Hは最後に一度。キスシーンは多い。裸身をがっつりではなく雰囲気系。雰囲気系だけどエロいシーンはいくつもある。受に顔○。
次も設定次第。
学園物。卒業式。高三同士カプ。雰囲気。エロス。受に顔○。


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2010年01月26日(火)

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 小説・血鎖の煉獄:秀香穂里

ハリーポッターと謎のプリンスを観た。
小説の方は3巻ぐらいで挫折したけれど、映画で筋だけは追おうと思って借りている。子供達が大人の顔になってきて一瞬ハーマイオニーがだれか分からなかった。しかしロンってモテ期だよね。
終始トーンは暗く終章前の助走という感じ? しかしプリンスと書いてあったのは自称なのか実際そういう血筋なのかよく分からなかった。自称ならすごいな。でも彼が自称するなら可愛いと思ってしまった。



ボーイズ小説・血鎖の煉獄(ラヴァーズ文庫)秀香穂里

心療内科医の受は16歳の時誘われて寝た年上の女から貴方の子供だと赤ん坊を渡される。両親の助けもあって一生懸命育てた息子・攻はモデルのバイトの傍ら大学生になった。ある時同僚の女性を家で介抱しているのを攻に見られ押し倒され…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は心療内科医。臨床心理士。16歳で一児の父となる。両親は健在。引退し田舎に引っ込む。生まれ育った家で息子と二人で暮らす。穏和な笑みを絶やさない。奥手で真面目だった。目鼻立ちがくっきりし穏やかで清潔感がある。見た目が良い。
攻は大学生。雑誌のモデルのバイトをしている。知力が高く名門の国立大学に通う。切れ長の鋭い目元にふさわしい薄めの唇。殆ど笑わない。長めに伸ばした前髪の合間からのぞく目が色っぽい。端正ながらどこか鋭い牙を隠し持ったような男っぽさと色香。圧倒的な存在感。
豹変した息子・攻に犯された父・攻が最終的に息子と出来るまでの話。きーんしーん相姦がメインなので、凝った事件があるわけではなくさくっと読める。クライマックスで軽い謎解き有り。
近○そー姦は好きなので楽しんだが、大概息子×父の場合は息子の力業で押し切る場合が多いので、別のアプローチでも読んでみたい。
この作家さんのラヴァーズのエロ多めの作品はみんな似たようなトーンに見える。しっかりした柱で建てていますね。というやつ。
Hは濃い目。切れた息子が襲いかかるので無理矢理っぽい。けど最後までするのは後半なので襲っても最後の一線は守っていたのか。受が乳首にクリップを付けられる。
次も地雷で無い限り買う予定。
似非近○そー姦。息子20歳×父36歳。大学生×心療内科医。シリアス。事件。乳首クリップ。デッドエンド。


2010年01月25日(月)

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 漫画・その手の熱を重ねて1:富士山ひょうた/欲しいもの全部:山田二丁目

エレメンタルジェレイド全9巻を観た。
設定は気になったけど最後まで主人公の男が好きになれんかった。その相手役も今一つ。途中から観るのが辛かったけど、せっかく借りたんだからと頑張ったが、頑張りは報われなかった。
猪突猛進暴走主人公は全部が駄目な訳ではないけれど、たまに地雷を踏む。そして今回はその地雷にあたったので、最初から主人公の好感度がだだ下がりのまま。脇キャラは好きな人もいたんだけど。

オリンダのリストランテを観た。
映画は前に評判を聞いているヤツ以外、ジャケ借りの設定だけ目を通すので、下手するとタイトルもちゃんと読んでいない事があるんだけど、今回も観る寸前まで「オランダのリストランテ」だと思いこんでいた。パッケージ絵からオランダの下町の定食屋を切り盛りする中年女性が主人公かと思っていたら、アルゼンチン在住のオリンダさんだったわ。
それはともかくアルゼンチンの定食屋を切り盛りする中年女性とそこを訪れた東ドイツ出身の青年の心の交流とかいう話だった。大きな盛り上がりはないし感心する演出みたいなのも無いのだけど、しみじみと心がほんのり温まる感じ。もうちょっと何かスパイスをきかせて欲しい気もするが良いお話だった。



ボーイズ漫画・その手の熱を重ねて1(ダリアコミック)富士山ひょうた

独立し新しいイタリアンの店をオープンさせたオーナーシェフの攻の元に客の青年受が通うようになる。親しげに話しかけてくる受に戸惑っていたが…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外漫画10Pほど。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は陶芸家。腕は良い。白髪。天然ボケ。綺麗な顔立ち。美人系。
攻はイタリア料理のシェフ。店を開店させたばかり。腕が良い。黒髪。面倒見が良い。
新連載。雑誌で読んでいた時は攻が受の正体を知るまで長く恋愛の方に持っていくのに時間がかかったように見えたけれど、まとめて読むとそうでも無かった。
攻は腕の良い平凡なタイプの男で、天然で(恋愛ではない)好意を垂れながす受に振り回され気味。それが切っ掛けで受を好きになり、受に告白した所で1巻は終わり。メインキャラや脇も好感が持てる。ほのぼのした雰囲気の社会人物なので続きは楽しみ。
Hは今のところキスまで。攻が押し倒していたので受攻で書いている。
続編も楽しみ。
社会人物。料理人×陶芸家25歳。年上攻? イタリア料理。陶芸。レストラン。ほのぼの。



ボーイズ漫画・欲しいもの全部(ふゅーじょんぷろだくと)山田二丁目

短編集。初単行本。雑誌掲載6本と番外・後書き描き下ろしは28Pほど。表紙が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。アパートが住めなくなったシェフ(受候補)が同じ店で働く攻(候補)の部屋に間借りする事になったが、下の毛を剃っている所を見られてしまいHな悪戯をしかけられ…。指で後ろに突っ込んでいるまでだけど店員×シェフ。剃もうを楽しむ話だった。
しかし毛を剃ったというのは、そんなに他人に知られたくない事なんだろうか。いや積極的に言う必要は無いと思うけど、そこまでの弱みになるのだろうかと思って。それだけやましい気持ちがあったという事か。
描き下ろしは受(候補)が引っ越しを終え遊びに来た攻(候補)に剃られて指を入れられる話。
2つ目。PCとウイルスバスターの擬人化。人が良くよくウイルスを連れて帰る眼鏡青年PCを常日頃守り続ける顎髭青年ウイルスバスターの話。ウイルスバスター×PC。ちゃんと騎乗○でやっていた。
描き下ろしはソフトの写真屋と印象調整の擬人化。もう一つは別のウイルスバスターと別のPCのガタイの良い青年同士の短い話。
3つ目。兄の友達である大学生受(候補)に勉強をみてもらう高校生攻(候補)の話。足首を触っているのがエロい。Hは無しだが高校生が押し倒す妄想をしているのでこの表記。
4つ目。坊主の攻は元恋人の弟・受のいる喫茶店にランチを食べるために通っている。次第に受が気になってきたがという話。キス止まりだがきっと坊主×茶店店員。攻は住職だが短髪で頭は剃っていない。
描き下ろしはその後を少し。
5つ目。中学時代に苛めていた攻と高校で再会した受。友達として付き合うようになったが昔酷い事をした負い目があり…。高校生カプ。キス止まりだが押し倒すまでしていたので、きっと元いじめられっ子×元いじめっ子。受は昔攻に女性物の下着を着けてこいと命令し本当に付けてきた攻を見て後悔する。しかし攻は泣きそうになった受の顔を見てエクスタシーを感じたというオチなので、気弱で苛められていた訳ではない。
描き下ろしは攻視点。
6つ目。田舎で暮らす小説家と郵便局員の話。お互いに思っていたというオチ。郵便局員×小説家。眼鏡受。
描き下ろしは本番。
絵柄に惹かれて買ってみた。BABYというマーブル漫画社系のアンソロに載っていた話なので、作風や雰囲気もそんな感じ。
絵柄や雰囲気は結構好き。短いページでちと物足りないので、もうちょっと長めの話も読んでみたい。エロい雰囲気を入れてくれるのが良かった。
描き下ろしは殆どに付いているが、1〜4Pぐらいなので本当にさくっとしたその後。
カバーを捲るとラフ画。
Hはそれなり。やっている作品もやっていない作品もある。陰毛や足の毛などしっかり描かれている。Hは無くてもエロいシーンを入れようとするのは高ポイント。剃もうプレイがじっくり読めた。
次も買ってみる。
短編集。初単行本。学園物。社会人物。レストラン。ガタイの良い受。野郎受。剃○。


2010年01月22日(金)

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 小説・キス&クライから愛をこめて SIDE:KISS SIDE:CRY:小塚佳哉

ドラマCD「今宵、君に酔う」を買った。
社会人カプの話。キャラのイメージは範疇内。話も雰囲気も好きなんだけど、短編を繋げてカプの話が進むので、原作に忠実にすると案外早いスパンでHがあるというか。気付くとさくっとHしてるイメージ。個人的にHは1つのCDに2回ぐらいでいいやと思ってしまう。トークは笑えた。

ドラマCD「妄想エレキテル」を買った。
先に全サのドラマCDで聴いているのでキャラのイメージは固定されてしまった。受が頑張っている感じのドタバタで聴いていて楽しかった。トークも和気藹々とした雰囲気。小冊子付きドラマCDの全サも申し込んだし、これの続きが出るなら買う。

ドラマCD「イロメ」を買った。
BLCDは原作が好きな作品を買っているのだけど、漫画の絵柄の癖があり過ぎると、音にした時その雰囲気があまり伝わってこないんだなーとありありと思った。でも同じ作家さんの前2枚はここまで雰囲気が無くなっているとも思わなかったので作り方の違いなんだろうか。キャラのイメージは若干違ったけれど聴いている内に脳内修正された。
特典トークは作品の感想「楽しかったです」の一言で、後は声優さんの話オンリーで不満。作品に絡めて話を広げてくれるなら、声優さん個人の話も楽しく聴けるんだけれど、作品とはまったく関係ない雰囲気で内輪話をされてもつまらない。よっぽど内容に語る部分が無かったのかと思ってしまった。満足感が薄い。

「今宵」と「妄想」は送料をけちるため、2枚まとめて年末に申し込んだのだけど、思っていたより来るのは遅かった。



ボーイズ小説・キス&クライから愛をこめて SIDE:KISS SIDE:CRY(ガッシュ文庫)小塚佳哉

天才フィギアスケーターの受は不調でジャンプを失敗するようになっていた。オリンピックの最終選考から外れ落ち込んでいた時に攻と出会う。攻に励まされ意識するようになったが…。
気になる作家さんの気になる設定の新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はフィギアスケーター。病弱な兄が一人。子供の頃両親が兄に付ききりで叔母の家に預けられる。叔母がバレエ教室をやっていたので一緒に習い、その後スケートと出会い世界で戦う選手になる。肩まで伸ばした栗色の髪。長い睫。黒目が多い瞳。すっと通った鼻梁。細く尖った顎。プレッシャーに弱いが調子に乗ると好調。愛想が良く人好きする。178センチ。
攻は投資家。実家がヤクザ。先妻の一人息子で後妻とその子供である弟とそりが合わなかった。ヤクザが嫌で海外脱出しアメリカに12年ほどいた。優秀。弟と反目し合っている。ダブルのダークスーツが似合う。落ち着いた雰囲気。短く整えられた黒髪。男らしい精悍な顔立ち。切れ長の眼光鋭い瞳。清潔感。ほれぼれするような男前。服役した事がある。たまたまテレビで受を観て以来の受のファン。
オリンピックに出場するスケート選手の話。
2冊組みなのでさぞや有為曲折合って長い話かと思ったが、エピソードだけ並べてみればノベル1冊分とあまり変わらない量に見える。
何故2冊になっているかというと、1つ1つのエピソードが1冊のノベルなら端折る所もしっかり書かれているから。特に受がオリンピックに出場するシーンはほぼ1冊分かけて書かれている。フィギアスケートという特殊な用語も丁寧に書かれ、受がどんな滑りをするのかもみっちり。
なので恋愛面の波瀾万丈はあまり無く障害はあるが、身近な人の反対もなく二人ともくっつくのは早かった。話の影の主役は、オリンピックのスケート競技。
商業BLでオリンピックのエピソードをここまでがっつり書かれたものは珍しいので、そういう部分では楽しめた。
長く書かれていたので、クライマックスの出来事と受の機転は読んでいて面白かった。受の明るく前向きな性格は好感が持てる。
一応設定ではヤクザ×スケーターとなっていたけど、攻はヤクザの家に生まれたがヤクザになった事はなく、弟と揉めているけれどいわゆるヤクザっぽい行動や性格ではない。ファンの受のため影になり支えている。
受の目の前で攻が襲われたりしている割に攻の事情が前面に出てこない。裏の抗争部分を見せないのでヤクザっぽく見えなかったのかも。だからと言ってヤクザを前面に出されたら引いていたと思うので、エピソードの出し方はこのぐらいの方が良かった。
というか攻は襲われているのに、オリンピック会場でずっと受の側に居て、テレビやネットで世界に中継されて「ここにいます」と敵に宣伝しているようなものではないかと心配になった。
平凡な受が金持ちの攻と知り合い、平凡な生活の中では味わえなかった体験をする話は沢山読んだけれど、ヤクザの家に生まれ海外生活も長い攻が、オリンピックの選手村に泊まりそこでご飯を食べたり、会場の直ぐ側で観戦したり、受によってこれまで味わえなかった体験をするパターンは珍しいと思ってしまった。
最後もからっと明るい雰囲気で終わった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
スケートもの。オリンピック。ヤクザ32歳×スケーター19歳。試合。競技。ヤクザのお家騒動。


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2010年01月21日(木)

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 漫画・極東追憶博物館:遥々アルク/瞳を追うのは3:富士山ひょうた

ディアプラ2月号を買った。
是は紙様を復活させていた。これで記憶が戻ったら他の紙が消えたカプが可哀相な気もする。しかし人形師の箱の中には何が入って居るんだろう。ひとがたっぽいけど。苺王子は最終回。このシリーズで新しい話を作ってくれないかな。可愛かった。佐倉さんはシナリオライターの第三回。攻に気持ちが傾きかけているのが良い。続きが気になる。
夏目さんはカメラマンと記者の話。この作家さんはライバルネタというか最初反目し合っているパターンが多いような。草間さんは「イロメ」の続き。物理の先生がピンチに陥っていた。CDは買う予定。木下さんは獣医と製薬会社社員の続き。会社員の元彼がいい人っぽかった。西田さんは新連載。折角の外国舞台なんだけど、どんな国を想定しているのか背景からは分かりにくい。
たうまさんは書店物。書店員かアルバイトをしていたのかな。萌えないけど話としては興味がある。主に書店員の仕事部分が。真山さんはイタリア人と香道家の新連載。こういう香水ネタは好きなんだけど相変わらずキャラが同じような顔で最初番外編だと思っていた。
青山さんは靴屋店員とエリートリーマンの話。職人と上客のカプは好きなので続いてくれないかな。藤川さんは教師と生徒の続き。卒業までやらないかと思っていた。
次号は志水さんと草間さん、山中さん、木下さん、志々藤さんのために買ってみる。

マンマミーアを観た。
テレビのCMで見て気になって借りたんだけど面白かった。筋は単純だけどからっと明るい話。観ていると元気になれる。



ボーイズ漫画・極東追憶博物館(ルチルコミック)遥々アルク

短編集。同人誌・雑誌掲載8本と描き下ろしは同人誌再録の続き10P。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。ギャンブルで刹那的に生きている男とその親友。ギャンブラーが常識人の親友に片思いしている。
2つ目。ヨーロッパが舞台。シャツ専門のオーダーメイド店で働く青年の元に来る素晴らしい肉体の上質な客。眼鏡の青年。キスのみ。
3つ目。日本が大変な事になって国に帰れなくなった日本人青年が、街の片隅にある小さな博物館のチケット売りになり、そこにロシア人青年がやって来て手だけをみて一目惚れされる話。
4つ目。近未来設定? 小さな広場の管理人を任されている役に立たない青年とそこにたまたま訪れた有能な社員の話。役に立たない広場は閉鎖されましたという話。社員×管理人のH有り。
5つ目。身分制度の残る戦前の設定? 親の借金の肩代わりに元学友で軍人になった男に囲われる青年の話。軍人×愛人のH有り。
6つ目。広告代理店で働く男の元に人魚と名乗る青年が現れて大切な物を返してくれと迫るが、男に覚えは無く…。不思議設定。プチファンタジー。
7つ目。6の続き。同居するようになった二人だが人魚の謎を調べる男。Hは無し。男は人魚として青年に惹かれているが恋愛かどうかは微妙。
8つ目。同人からの再録。会社の命令で教育講座の俳句を学びに行く羽目になった広告代理店勤務の攻は、講師の青年に惹かれて…。攻の脳内でのみHしてる。キス止まり。
描き下ろしは8つ目の続き。引き続き俳句を習っている男は講師に惹かれていくが…。みたいな流れ。
全体的に幻想的。リアルな世界ではなくどこか別の要素が入っているような不思議空間。大学生の頃に観たちょっと変わったテイストの入った深夜放送の映画を観ているような気分になった。ちと観念的というか。生々しさは薄い。スクリーンの向こうの世界を観ている感じ。
切ない設定もあるんだけど既刊に比べると希望が持てるというか。「描かれていないけど、この次のPから実は幸せそうだったメインキャラが不幸になるんだ」とは思わなかった。
BLと書いているけどニアBLぽい作り。
Hはあるだけで驚く。
次も設定次第。
似非ファンタジー。不思議。人魚。職人。戦前。眼鏡。ニアBL。



ボーイズ漫画・瞳を追うのは3(ルチルコミック)富士山ひょうた

続編完結編。喫茶店をやりたかった攻がアルバイトしながらめぼしい貸し店舗を見つけ借りるのと同時に受と同居するまでの話。
雑誌掲載と描き下ろしは番外3Pほど。続編なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は攻と高校時代からの知り合い。当時付き合っていた彼女の友人として攻を紹介されて以来の仲。大学を卒業後はデザイン会社に就職。白髪。口べたで無愛想。
攻は喫茶店をやりたいと思い大学を中退しカフェで修業しながら腕を磨く。黒髪。明るく人好きするが根は真面目で不器用な所もある。兄弟有り。
1巻の感想を書いたのは2005年なのね。
どこにでもいる平凡な青年二人が、出会って相手を好きになって同棲をするまでの話。
大きな障害や事件があるわけではなく、日常のあるあるで話が進む。淡々とゆっくり進むので途中読むのがだれたけれど、終わってみると良いお話だった。
急転直下に話が展開するのも良いけれど、何年も一緒に過ごして少しづつ相手の事を理解し、より愛情が深くなっていく話もたまには良いと思った。
末永くお幸せに。
全サがるので申し込んだ。
Hは出来上がったカプなのでそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
学生時代の親友。シリーズ。同級生カプ。喫茶店勤務×デザイナー。


2010年01月20日(水)

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 漫画・嘘つきは恋をする:上田規代/小説・恋を知る日:可南さらさ

小説ビーボーイを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
木原さんと西江さん、榎田さん、吉田さんが楽しみ。次号は高塔さんとあさぎりさんのコラボのために買う予定。



ボーイズ漫画・嘘つきは恋をする(ミリオンコミック)上田規代

翻訳家の攻は、弟の職場の同僚で料理人の受が恋人と別れたばかりだと聞き、遊ぶつもりでモーションをかける。晴れて付き合う事になったが遊びで声をかけたと知られ…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外13Pほど。雑誌で気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は日本料理の料理人。前は会社に勤めていた。眼鏡。白髪。ゲイ。真面目で奥手。優しい。穏やか。
攻は翻訳家。両親は離婚し父親に引き取られる。弟が一人。受と同じ店で働く。黒髪。ゲイ? 遊んでいる。仕事の時は眼鏡。何様。傲慢。
弟からゲイの同僚が恋人と別れ寂しそうにしているので誰か誠実なゲイの知り合いはいないかと電話で訊かれ、興味本位で会いに行く。遊ぶつもりで口説きうまく手に入れたが次第に本気になりその感情を認めたくないため受に辛くあたってしまい…みたいな流れ。
何様攻が受に傍若無人に振る舞っていたら去られてしまいがっくりくる酷い攻で攻ザマミロな話だった。
3冊目の本になるのか。これまでとキャラの雰囲気がちと違う。
何様攻はともかくもうちょっと良いところも見せて欲しかった。好感度があまり上がらなかった。仕事が出来てもてるけど精神年齢が幼い攻。
Hはそれなり。受との最初と最後のHで攻がぐだぐだなのが二人の将来を物語っているような。攻は他の男と寝ている描写有り。
次も設定次第。
社会人物。翻訳家20代後半?×料理人20代後半? 何様攻。攻ザマミロ。シリアス? 受に当て馬。攻視点。



ボーイズ小説・恋を知る日(シャレード文庫)可南さらさ

「恋になる日」の兄弟編。女好きで遊び回っている大学生の攻は酒に酔った次の朝、大学の助手である受とベッドを共にしている事に気付く。最初は遊びで付き合っていたが…。
雑誌掲載と書き下ろし。可もなく不可も無くと悪くないの間。若干悪くない寄り。
受は攻のいるゼミの助手。頭が良く大学に残る。両親は亡い一人っ子。奥ゆかしい性格。穏やか。一見優しげな地味な男に見えるがかなり整った顔立ち。ふわっと蕩けるような笑み。人間が出来ている。真面目で大人しい。
攻は大学生。実家は男兄弟3人と妹が1人。父親の再婚で新しい義母と義弟が出来る。義弟と弟が前巻のメインカプ。裕福な家庭。自他とも認める女好き。派手に遊んでいる。長続きしない。何様俺様。傲慢。よく気付く。女にはマメ。斜に構える。美形。
うっかり寝てしまい最初は遊びの付き合いだったが、受の一途さにほだされ次第に好きになっていく攻だが、ついついすれ違って受が去ってから好きだと自覚して反省してくっつくオーソドックスな流れ。
定番だけどやはり萌える。
前も書いたかもしれないがもう一回。
健気受を楽しむために攻に酷い事をされて悲しむ受を堪能した後は、すっかり受寄りの見方になっているため攻に酷くした分をちゃんと反省して貰い、二人の関係をイーブンにしてオチを付けてくれると安心して読める。
何様攻が挫かれて落ち込み反省するのを見たいのは、受に肩入れしている分溜飲を下げるためもあるんだけど、受のために成長する姿をみたいという気持ちもある。
ずっと勝ち組にいる事が多かったであろう攻が、惨めな挫折にあって普通なら諦めるところを、頑張って一回り成長して受に相応しい人物になるのを見るのが楽しい。
年下攻物で学生の攻が社会人の受に相応しい相手になるため頑張るパターンも好きだがそれと通じるものがあるというか。
反省しくっついた後は頑張れ攻と思う事も多い。
続編は、またまた攻が浮気したかもしれない疑惑だった。すっかりヘタレになった攻に笑った。後書きで作家さんが書かれていたが、こういうネタを有りだと思う。
Hはそれなり。慣れない受にがっついている。風呂場H。乳首弄り。
シリーズ。学生物。大学生21歳ぐらい×大学の助手25歳以上。何様攻。年下攻。攻ザマミロ。土下座攻。シリアス風。攻視点。

何様攻→酷い攻→攻ザマミロ→攻頑張れな話二連発。


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27×39×29(高さ)

2010年01月15日(金)

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 漫画・嘘みたいな話ですが:腰乃/小説・蛍火:栗城偲

ドラマCD「甘利先生の華麗なセミナー」を聴いた。
ねこ田さんが原作だし、前に出したようなCDかと思って買ったら非BLギャグ風だった。いや調べなかった自分が悪いのだが。どんな声優さんが出ているのかも現物が来て見たので色々新鮮だった。
内容は恋愛セミナーを訪れる男たちのコメディ。内容は今一つだった。そういや眼鏡カフェでも似たような印象だった。
特典トークは24分ほど? 個人的に藤原さんが結婚していない理由が聴きたかった。これって続くのだろうか。何げにねこ田さんはドラマCDを手がけているような。好きなのかな。



ボーイズ漫画・嘘みたいな話ですが(リブレコミック)腰乃

ストーカー気質の後輩攻は性格が男前な先輩受に片思いしている。酔った受をお持ち帰りすると受から迫ってきて…。
雑誌掲載と描き下ろしは7Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
表題はリーマン物。後輩×先輩。受は攻の後ろに入れるのも固執していたけど最後までは行ってない。
攻はゲイ。非情に優秀で顔も良い。花粉症。ストーカー気質で片思いの受の事を密かに隠し撮りをしたり、写真をコラして使っている。黒髪。アレがでかい。空気は読めないが気配りは出来る。奥手? 妄想癖。切れると暴走するが普段はヘタレ。
受は先輩のノンケ。攻の教育係だった。格好良くて仕事も出来る。白髪。割と普通の感覚を持っている。思い切りが良い。
ストーカー気質の攻のアホさ加減に大笑いできた。酒瓶に受の写真を貼って告白の練習をしたり、隠し撮りした受の写真を加工して尻尾や耳を付けたり、女装させたり何百枚も保存している。一種のキモ可愛い攻なんだろうか。
先輩受も男前な性格で結構ほだされるタイプっぽい。受の「お前のさあ その心の奥からにじみ出てだんだん現れてくる性癖がさあ 俺は恐くて仕方がないよ」とうんざり話す台詞に吹いた。
読み切りは2本。1つ目は酔った上司を連れ帰った部下攻が上司の裸にうっかり興奮しす股する話。上司は覚えていないのでカプにはなっていない。酔った上司の間抜けな姿とそれを仕方なしに面倒を見る攻がHしてはまる過程に笑った。
受がトイレをする(それを介護する攻)シーンをこんなにじっくり読んだのは初めて。マニア向けっぽかった。駄目にしたスーツ代を貰っていた攻がうっかりHした後に受に金を返す所に笑った。可愛い。
2つ目は会社の同僚である受と攻。2話分ある。ゲイの受は攻の事を密かに思っていた。徹夜仕事が終わりまったりしている時に攻から恋愛話をふられ勢いでHするが…みたいな流れ。押す時は押すけど、攻に正面切られると及び腰になる受が可愛い。
3冊目の本。3冊の中で一番気に入った。短いながら半分以上同じカプの話でじっくり読めたのと、攻の変態度とヘタレ度のバランスに吹いたのと、その場の雰囲気でHするのではなく、ちゃんと恋愛して一途な所に萌えたから。
どのキャラも性格が可愛くて好感が持てた。無闇に前向きな性格が素敵。転んだ時は飛び込み前転。
Hは多め。縛り、野外、会社、すまたと色々ある。局部もしっかり描かれて毛もある。
次も設定次第。
リーマン物。同じ会社の後輩25歳×先輩27歳。同じ会社の部下×上司43歳。同じ会社の同僚(2年目)。眼鏡攻。変態攻。年下攻。縛り。野外H。オフィスH。ストーカー攻。ほのぼの。コメディ。ギャグ。



ボーイズ小説・蛍火(ガッシュ文庫)栗城偲

大学教授の攻は20年来付き合っている小説家の恋人・受と些細な諍いを起こし家を出る。二丁目で若い頃の受そっくりの青年と会い二人で放浪する内に昔の事を思いだすが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は中堅の小説家。都内出身。両親が殆ど不在で家に一人でいるのが苦手。割と裕福な家庭で育つ。大勢とわいわいしたい性格。小作り。甘く可愛い顔立ち。少しだらしない。小生意気で愛嬌があり頭の回転が速い。皮肉やでお人好し。照れ屋。二重まぶた。
攻は大学教授。文学者。地方出身。あまり裕福な家庭ではなかった。勉強熱心で優秀な頭。木訥。真面目。気むずかしさが前面に出る。整理整頓。料理家事全般出来る。派手な容姿ではないが人目を惹く。精悍な容貌。
大学時代に知り合いそのまま恋人同士になった二人の20年目。すれ違いが続き倦怠期。数年Hもせずに浮気も数度繰り返している。
最初は攻視点。そんな折り受と揉めた事に嫌気が差した攻はふと外に出てしまう。二丁目で受そっくりの青年と知り合い二人で彷徨ううちに受の事が好きだと実感する。
次は受視点で攻が出て行った後から始まり過去の二人が出会った頃の話が進み、攻の事が好きだと思い返し最終的に仲直りする。
こういう話も好きなんだけど、最初の攻視点の時に、受との事はあまり思い出さず受似の青年の事情がメインになっているので、正直攻は受のどこが好きだったのかぴんと来ず、受への恋を実感する所もさくっとで共感しずらかった。受視点でようやく萌えられた。攻視点だけだったら焦点が絞れなくて散漫なイメージのままだったと思う。これって投稿作らしいのだが、どの部分が投稿作だったんだろう。
攻は受似の青年とベッドに入るが慰める意味で指でいかせるだけで挿入は無し。恋愛感情がないので浮気判定はされていなかった。
男同士の恋愛は結婚が無い分特に恋愛感情があるかないかで、浮気如何が決まるのかもと思った。
全体的に淡々として静かな雰囲気なので、退屈に感じる人はいるかも。
Hは少ない目。じっくりHしたのは攻が帰ってきて数年ぶりの仲直りHのみ。
次も設定次第。
一種の夫婦物。文学部教授×小説家。大学時代の同級生カプ。40歳。しみじみ。共白髪。バブル。


2010年01月14日(木)

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 漫画・KEEP OUT:如月弘鷹・原作ひちわゆか/小説・逃亡者:水原とほる

東のエデン全5巻を観た。
ものごっつい楽しみにしながら観たんだけど、面白かったんだけど、たまに微妙。というか全5巻とあったけど全然終わっていないよね。話の最後までを10で分けるとして、3ぐらいから始まって5で終わったような印象。
謎がまったく解決していないしゲームの行く末も決まっていない。主人公の青年は最後また記憶喪失になったのか?
なんつーのか、個人的に親とそりが合わずぐれるタイプの不良が好きではなく(結局嫌っている親に甘えているようにしかみえないので)、その匂いがそこかしこにしたから微妙だったのかも。でも映画がDVDになったら借りるつもり。



ボーイズ漫画・KEEP OUT(バーズコミックス)如月弘鷹・原作ひちわゆか

対テロのエキスパートであるボディガードの受は、大財閥の御曹司である攻を守るため雇われ日々過ごしているが攻は受を口説いて来て…。
小説家さん原作の漫画化。コラボ。雑誌掲載と描き下ろしは漫画11P小説二段組み5P。可もなく不可も無くと悪くないの間。
2カプある。
メイン受はボディガード。白髪。美人系。日系。本当の家族をテロで亡くす。このため長じてテロリスト対策のエキスパートになる。義理の家庭に引きとらえる。足の悪い義兄が一人。仕事に真面目で熱心。堅物。
メイン攻は大財閥の若当主。黒髪。日系? 仕事は出来るが飄々とした性格。攻を口説く。長男。
サブ受はメイン攻の秘書。黒髪眼鏡。ツンデレ。クール。毒舌。食に興味が薄い。アイスが好き。中国系。
サブ攻は受の働く警備会社の上司。腕は良かったが目の失陥で第一線をひく。顎髭。木訥。穏やか。料理が出来る。白髪。日系。
メインカプは御曹司攻とそれを守るボディーガードの受。攻は最初から受を口説いている。その流れで受や攻の内情が語られつつ、受が攻に心を許し出来上がるまで。
脇カプは受上司と攻部下のカプ。こっちの方は最初から体の関係があるアダルトカプ。サブ受がツンツンしてサブ攻が甘やかす話だった。
派手でバブル臭のするオーソドックスなテンプレ。読みやすいけどアクがこされるように作家さん独特の匂いはあまり感じられない。
小説はメインカプが媚薬チョコを食べたその後だった。流石読みたい部分をよく分かっていらっしゃる。
Hはメインカプは一度。脇カプも一度。全身描かれているけど花が飛ぶような少女漫画的なH。生々しくはない。
小説版は出るんだっけ? 出るなら買ってみるけど。
社会人物。ボディガード物。御曹司×ボディガード。警備会社勤務×秘書。オヤジ攻。ゴージャス。



ボーイズ小説・逃亡者(ガッシュ文庫)水原とほる

トップアスリートのトレーナーとしてアメリカで活躍していた受は、恋人と別れたのを切っ掛けに日本に戻り、高級ジムのインストラクターとして働いている。そこで担当になった酒造メーカーの御曹司攻と寝る仲になってしまい…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は腕の良いトレーナー。アメリカで幾人ものトップアスリートと仕事をしていた。理論的。姉が1人。銀行員だった父親が男と失踪しゲイであることに罪悪感を持つ。トレーナーになって8年。学生時代は陸上をやっていた。母親似の女性的な顔の作り。柔らかな印象。175センチ。
攻は日本でも有数の酒造メーカーの次男坊。関連会社の取締役。目鼻立ちがはっきりしており精悍で涼しげな面立ちが美しい。人の視線を惹きつけるオーラ。短めの黒髪。清潔感のある印象。
シリアスな話だった。父親が男と失踪した受は、鬱っぽくなった母親を見てゲイである自分に罪悪感を覚えている。それ以来刹那的な恋愛しか出来ずアメリカで恋人と別れて日本に帰ってくる。ジムのインストラクターをしているとオーナーの知り合いで酒造メーカーの御曹司攻と出会い寝る仲になるが…みたいな流れ。
最終的に父親の事を解消し攻と一緒に生きる。輪○もヤクザもなく病んだ性格も出てこない、みんな概ねいい人な地味でしみじみする話だった。
一種の再生でいい話だとは思うが、ずっとローテンションで地味に地味に進むので途中で飽きる人はいるかも。
個人的に受がノンケの攻を諦めさせようと髭を生やすエピソードに萌えた。元から髭マッチョ受のキャラならボーイズではなくゲイカテゴリーとして萌えとは別のベクトルに行ってしまうが、攻の目を覚まそうと受が髭を生やすエピは萌える。
Hは割と。軽い縛りはあるがあくまでプレイで特殊嗜好まではいかない。
ガッシュの本は結構当たりが多いかも。
社会人物。一種の再生物。酒造メーカーの御曹司29歳×スポーツトレーナー34歳。シリアス。髭受。


2010年01月13日(水)

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 漫画・おうじと:友江ふみ/ワナわなキス:たりらびー

ボーイズ漫画・おうじと(ビーボーイコミック)友江ふみ

学園の王子様的存在の受と真面目な学級委員長は小学生からの同級生で密かに付き合っているが…
表題雑誌掲載と読み切り3本。描き下ろしは表題の10Pほど。雑誌掲載の時に気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は学園の王子的存在。自分の顔が整っている事を知って行動する俺様な性格。白髪。人気者。攻を一途に愛する。二重人格。
攻は学級委員長。黒髪。真面目。真っ直ぐ。面倒見が良い。明るい。何げに苦労性。純情。平凡。
可愛いほのぼの学園物。真面目で真っ直ぐ委員長と俺様な愛され王子様のカプ。攻は密かに付き合っているつもりだが、受の隠さない性格と攻のだだ漏れな感情で周囲にはばれている。
奥手で純情な攻に手を出させようとやきもきする受が可愛かった。「今日こそ唇を奪わせてやる」の台詞に笑った。奪うんじゃないんだ。
キスしただけで知恵熱を出していた攻だが何とか最後はやっていた。でも朝チュン。
読み切り1は、クラスメートが野球部の同級生に片思いしていると知った主人公は応援しているが…みたいな流れ。最初は蚊帳の外だったのに段々クラスメートに惹かれていくパターン。Hはしていないが視点の主人公は攻っぽい。
2は高校時代にぐれていた受と教師の攻が受卒業を切っ掛けに同棲する話。一応卒業してから初Hしていた。新婚物っぽい。受母にカミングアウトし祝福を受けていた。
3は好きな眼鏡のクラスメートのためにツンデレになろうとする高校生男子の話。これも恋未満のほのぼのな雰囲気。
初単行本。全体的に細い線で少女漫画っぽい雰囲気。ほのぼのしていて和む。重い設定やどろっとした感情はあまり出てこない。
Hは朝チュン。殆ど無し。
次も設定次第。
学園物。教師×元生徒。同級生カプ。ほのぼの。二重人格受。真面目攻。初単行本。



ボーイズ漫画・ワナわなキス(ビーボーイコミック)たりらびー

短編集。雑誌掲載6本と描き下ろしは表題番外とあとがき9Pほど。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。構内で人気の大学生の受はタイプの違うけど同じく注目を浴びている攻と仲良くなりうっかり寝てしまうが…。大学生の同級生カプ。
2つ目。神父と施設(?)にいる少年の話。少年は小学校に行くか行かないかぐらいみたい。流石にHはしていないが神父こえー。
3つ目。中高の時から女と派手に遊んでいる受は面倒になると高校時代からの親友でHしている攻の元に行くが…。高校時代からの同級生カプ。最後社会人になった二人に萌えたが、攻が好きならもうちょっと女関係を大人しくなって欲しい。
4つ目。高校教師は校内の倉庫で男生徒が二人でてくるのを見かける。片方は真面目な生徒だがもう片方が不良と噂の生徒で…。いじめかと思ったら…という教師の第三者視点。ヤクザが出てきた。
5つ目。兄の事を密かに好きな弟は二人きりで留守番する事になったが…。兄×弟の近○そー姦。
6つ目。女の子に人気のある二人。密かに付き合っているというオチ。派手なアクセサリーと私服を着ているけど高校生っぽい。
初単行本。切り絵みたいな太い線の絵柄。絵柄に癖があり個人的には線が太いので苦手な絵柄だったが、読み慣れると気にならなくなった。もうちょっと線が細くなってくれた方が今より萌えるとは思うのだけどね。
話は割とオーソドックスだけど、二人とも女にもてて影で付き合っているパターンが3つもあるのはちと多いと思った。
Hはあるがエロくなない。
次も設定次第。
短編集。学園物。学生物。神父×子供。大学生カプ。初単行本。ショタっぽい?

リブの新人さん初単行本2連発。真逆のベクトルに行くような絵柄だけど、両作家さんとも今後に期待。


2010年01月12日(火)

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 漫画・してみて。:みろくことこ/小説・傷痕にキス:神楽日夏

ガッシュでマイレージポイントが始まっていた。来年6月までで最高200Pまで。角川の大々的に宣伝していた割にしょぼかったマイレージの景品と比べどうなのかちと気になる。個人的には小冊子が15Pなのが良かった。これなら3ヶ月もすれば溜まりそうだし。
個人的には期限を決めないで居てくれたら、どんどんやってもらって構わないのだけどね。それでゆっくり賞品を選んでタダで貰えるならむしろ歓迎。
しかし実際はあまりそうならないんだよね。



ボーイズ漫画・してみて。(ガッシュコミック)みろくことこ

体育会系の真面目な受は先輩で書記の攻の手伝いをする毎日。攻に可愛がられてアプローチされるが…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外5Pと4コマ。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可愛いが萌えは薄くちと物足りない。
受は元サッカー部。膝を痛めて退部。サッカーは上手かった。体育会系の真っ直ぐな真面目で前向きな性格。黒髪短髪。明るく後輩の面倒見も良い。攻に誘われ生徒会の手伝いをしている。
攻は生徒会書記。白髪。ゆるゆるな性格。遊んでいる雰囲気。腹に一物ありそう。整った容姿。格好良い。実は出来る人。
体育会系の元気な子犬受とハンサムでゆるい攻の話。ほのぼのして良かった。この作家さんはキャラが可愛いので子犬受が頑張っている姿だけで和む。ただエロスな雰囲気は少ないのでHをしていても萌えエロにはならない。
攻の弟が当て馬っぽく出てくるけど、ちょっと掻き回す程度でシリアスな雰囲気は無し。ほのぼのを楽しむ漫画っぽい。
Hはあるけど少ない目。じっくりではない。
次も設定次第。
学園物。ほのぼの。生徒会書記×後輩。年上攻。受に当て馬?



ボーイズ小説・傷痕にキス(ガッシュ文庫)神楽日夏

高校時代一度だけ無理矢理やられて忘れられない存在になった攻と再会した受は、その日の内に会社を辞め攻が常連のレストランのウエイターになり攻を見つめる日々だったが、攻は受の事を知らない振りで冷たい態度をとられ…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はダイニングバーのアルバイト。小さい頃に母親が出て行き父子家庭で育つ。高校の時に父親が亡くなり天涯孤独。高卒で親戚への借金を返すため研究系の事務として勤める。借金返済済み。役者が経営するバーで業界人が多い。実年齢より幼く見える。ちいさな鼻や口顔の輪郭もやわらかなラインで構成される。アーモンド型の大きな目。黒目が多くいつも潤んでいるよう。
攻は受の働くバーのVIP客。受の高校時代の同級生。謎の多い人物。ハーフかクォーター。手足が長い長身。ファッションモデルのように均整のとれた体格。整いすぎて冷たささえ感じるほどの美貌。華やかで否応なく惹きつけられる。酷薄そうな口元。淡い色の髪。不思議な色の眼球。
同人誌「骨に刻め」2冊分の改稿。ざっと読み返してみたけど、ほぼ同じ話で書き直しはあってもその後の書き足しは無いっぽい。
これは初めて書いたオリジナル小説らしい。前はイラストを描かれていたみたいなので、小説としては初めてだったのだろうか。
1冊分あるけれど、起承転結を1本丸々というよりは、雑誌掲載の短編で若干端折った作り2本なのでがっつり読めると期待すると若干物足りないかも。
地味でさえない攻をずっと思い続けていた受と派手で人の輪の中心で何でも出来るけど冷めた目で世の中を見ている攻のカプ。
最初は昔高校で知り合いだったのを覚えていないっぽい攻に傷つく受の「どうせ僕なんて」を楽しめた。その後は執着攻っぽくなり、くっついた後は攻にラブラブされている。くっついた後の攻は割とマメ。普段何をしているのかよく分からない、最後まで謎の多いキャラだった。
Hは案外少ない方? 最初2回が強○紛いで3回目は受が慣れるまで結構ゆっくりだった。
次も設定次第。
再会物。高校時代の同級生カプ。青年×ダイニングバーの店員21歳同士。強○始まり。


2010年01月11日(月)

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 小説・成澤准教授の最後の恋:高遠琉加/恋の疵痕〜Pain of heart〜:若狭萠

小説リンクス2月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
羽緒さんと水壬さんが楽しみ。次号は桐嶋さん高遠さん、いとうさんのために買ってみる。水月さん、高遠さん、水島さんが初登場らしい。えらく顔ぶれが変わってきたよね。
全プレのメンツは水壬さん羽緒さん橘さんの番外編。

マガジンビーボーイ2月号を買った。
舟斎さんは農業高校物。続きが気になる。町屋さんはコラボの続き。やって来たのはろくでもない過去の恋人だったのか。たらこさんは人魚編かと思いきや、人魚編なのかもしれないがクライマックスエピソードっぽい流れ。
鈴木さんはクラヨリ様が可愛かった。サガミさんの現代物は興味があったがこれは受が今一つ好きになれない。川唯さんは蔵元の話の後編。丸く収まっていた。前向きな受に好感。石原さんは連載物。やっぱり面白いと思ってしまう。麻生さんは幼馴染み物の読み切り。今回の攻は既刊「保健室」に収録されていた高校生カプの家庭教師だった。
次号はねこ田さんとたらこさんと舟斎さん、町屋さん、鈴木さん、直野さん、まさおさんが楽しみ。最近好きな作家さんが多くて嬉しい。



ボーイズ小説・成澤准教授の最後の恋(ルビー文庫)高遠琉加

フランス文学部準教授の攻は、馴染みの出版社の新人編集受が、雨の夜非常階段で死のうとしているように見え助けようとするが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい悪くない寄り。
受は文芸誌の新人編集。黒縁眼鏡。スーツをきっちり着込んでいる。堅苦しい。動作がひどく静かで空気を殆どかき乱さない。凡庸な佇まい。中肉中背。地味なスーツ地味な眼鏡地味なネクタイ。几帳面。
攻はフランス語文学部準教授。女性に人気のある教師。翻訳もする。気障。すらりとした長身。大学時代は文学部きっての秀才と言われていた。端正で冷たそうな怜悧を形にした容貌。帰国子女。嫌みなくらい高い鼻梁。眦がすっと流れた目。物憂げな表情。
私の好きな、何でも持っている派手攻と地味な眼鏡受のカプ。でも地味受は昔好きだった相手の事が忘れられないため「攻に酷くされてつらい」みたいな展開は少ない。むしろ受を良いように扱っているつもりだった攻が、良いように扱われていたと知り衝撃を受ける所に萌えた。何様攻がこういうダメージを受けるのは萌える。
愛情を信じられず恋人を作らなかった攻が、最初は軽んじていた地味受にはまったのは、ずっと恋心を持ち続けていた受を見て愛情を信じられるようになったとか、それだけ強い思いを持つ受に憧れて好きになったんだったら良いな。
最後の締め方が良かった。二人にとって最後の恋にならん事を願っている。
Hはそれなり。この作家さんにしては若干エロ多め?
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。準教授31歳×新人編集22歳? 眼鏡受。



ボーイズ小説・恋の疵痕〜Pain of heart〜(プラチナ文庫)若狭萠

心臓外科医の受は、学生時代の恋人でありひどい別れ方をした社長・攻と再会する。義父の経営する病院の融資をうける代わりに愛人になれと言われ…。
気になる作家さんの本なので買ってみた。かもなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は優秀な心臓外科医。義父の経営する地方の市唯一の総合病院に勤める。やせ気味。華奢。繊細。綺麗系の顔立ち。クール。氷と渾名が付けられている。冷静沈着。仕事熱心。
攻は国内で1・2を争う電気機器の会社の跡取り。両親は駆け落ち。大学時代に祖父に引き取られ会社の後継者になる。有数の資産家。高級と分かるスーツ。長身の体躯。理知的で精悍な顔立ち。洗練された男。大学時代は野暮で木訥として面倒見が良かった。強引傲慢。実はマメ。
大学時代に恋人だった二人が別れて、数年後再会するが攻は冷たい目で受を見て、融資する代わりに愛人になれと迫るが…みたいな流れ。
オリジナルの同人を読んで興味を持った作家さん。執着攻が気になったので、既刊の中から興味のある設定を選んで買ってみた。
昔ラブラブだった恋人が双方のすれ違いで別れ、誤解された(した)後で再会し酷い事をされるが嫌いになれずというオーソドックスな再会物。
こういう話も好きなので楽しんで読めたが、誤解をするエピソードがもやっとしたのでこの感想。もうちょっと「これなら誤解しても仕方がないよね」と思えるすれ違いなら良かったのだけど、「歩み寄れば何とかなったんじゃね?」と思ってしまう経過だった。
Hはやっていた恋人同士なのでそれなり。
次も設定次第。
再会物。大学時代の恋人同士。社長×医者。二人とも30代前半。10年ぶりの再会。


2010年01月10日(日)

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 小説・真夏の夜の御伽噺:秀香穂里/ふしだら者ですが:中原一也

ボーイズ小説・真夏の夜の御伽噺(キャラ文庫)秀香穂里

玩具メーカーの営業受は、仕事に不満を抱え銀座のとある場所にある不思議な喫茶店に迷い込む。そこでは不思議な雑貨を扱っており店主・攻から心に潜む願いが夢で見られるキャンドルを売ってもらうが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は玩具メーカーの営業。ロボットが作りたくて就職したが意に染まぬ部署で日々凹んでいる。理工学部出身。真面目で口べた。繊細。神経質。眼鏡。可愛い系?
攻は怪しい喫茶店の店長。世界を放ろうするのが好き。黙っていれば凄味を感じさせる精悍な相貌。強めにかかったウェーブヘア。インパクトのあるスタイル。珈琲を煎れる腕は良い。飄々としている。逞しい身体つき。喫煙者。若く見える。ざっくばらんな口調と人なつこさ。男らしさが際立つ。怪しい小物を買い付ける。タフ。
慣れない部署でまいっていた受が不思議な喫茶店で不思議なキャンドルを買い、願望が夢で見られると言われる蝋燭に火を灯し寝ると、出会ったばかりの攻が恋人として現れ甘い言葉で受に接するが…みたいな流れ。受の成長物と不思議設定が混ざった作り。
嫌いな設定では無いが、恋愛部分と不思議設定が微妙に中途半端で萌えが上がらなかった。
不思議話を作るのがメインで、恋愛する部分が唐突というか。何時の間にそんなに好きだったの? と思ってしまった。
不思議小物も1話に1つより、他のお客さんに不思議小物の実力を語って貰うとかして、いくつか出して貰った方が不思議喫茶の説得力があったと思う。ついでに受は玩具店に勤めているので、不思議グッズと受の会社の仕事に絡めてくれても楽しめたかな。
Hはそれなり。この作家さんとしては若干少ない方?
次も設定次第。
社会人物。プチファンタジー。喫茶店マスター34歳×玩具メーカー営業24歳。年上攻。眼鏡受。ほのぼの。不思議。けめ



ボーイズ小説・ふしだら者ですが(リンクスノベル)中原一也

役場で働く冴えない受は、女子から敬遠されていたが実は一定の男たちを魅了するフェロモン満載な淫乱受。男にだらしない受は、男関係で揉めると幼馴染みで親友・攻に間に入って貰い収めていたが…。
オヤジ受の設定に惹かれ買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は役場勤務。なんでもやる課在籍。これといった特徴もない地味な顔立ち。美形でも女顔でもない。職場では女性から影で馬鹿にされている。異常に一部の男性からもてる。鼻も高くなく唇の色も形もいたって普通。安物のグレーのスーツ。生粋のゲイ。誰とでも寝る。下半身にだらしない。本気の恋愛をしない。
攻は有名回転寿司チェーンのバイヤー。仕事は出来る。目鼻立ちがしっかりしている。少し厚めの唇が日本人離れした印象。浅黒く日焼けした肌。黒くて堅そうな髪。男臭い。スーツの似合う良い体型。不良オヤジ。ワイルドな外見と少しだらしなさのあるところがジゴロのような雰囲気。
魔性の淫乱受が主人公。最初受がどれだけさえないか、どれだけ下半身にだらしないかが書かれており、その受が幼馴染みで親友の攻を好きだと自覚して、元彼氏達に手伝ってもらいながら、両思いを目指す辺りまではコメディだと思っていたのだけど、受が何故今のような性格になったかの謎解きの後半、あまりにダークで驚いた。作品のトーンが違いすぎる。
特に、攻と付き合ってハッピーな所から真相解明までのトーンの変化は、2.5階分の真っ直ぐな階段を転がり落ちるような気分になった。
丁寧に落ちていくなら良いのだけど、1段飛ばしぐらいで落ちていくので、途中でついていくのがちょっとしんどかったのでこの感想。
設定は面白そうだったんだけど、流れがすごかった。
Hはそれなり。他の男と受がHしている描写有り。
次も設定次第。
社会人物。コメディ? 幼馴染み物。会社員38歳×地方公務員38歳。OKY。


2010年01月09日(土)

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 小説・昔の彼に逢えたら:坂井朱生/はじまりは窓でした。:名倉和希

ボーイズ小説・昔の彼に逢えたら(ダリア文庫)坂井朱生

小さな居酒屋で働く受の元へ10年ぶりに学生時代に付き合っていた攻が訪ねてくる。忘れられなかった恋人を前に心が揺れるが…。
設定を見て買った。可もなく不可も無くプラス2。
受は小さな居酒屋で働く。両親の離婚で父親は出て行き母親に引き取られる。脆弱に見えるらしい外見。髪も瞳も肌も全体的に色素が薄い。人並みよりやや高い身長。かなり少ない体重。骨が細い。やや端が上がり気味の大きな目。すっと伸びた鼻梁。ふっくらと柔らかい唇。どこまでも繊細な作り。
攻はエリート社員。経済研究所。地元で有名な企業グループを営む家の次男。裕福な家庭。優等生で落ち着いた生徒だった。男ぶりが上がる。野性的な面差し。意志の強そうな眦。くっきりとした眉。高い鼻梁。きゅっと結ばれた口元。
高校時代に付き合っていたが、受の家庭の事情で一度別れ10年ぶりに再会し有為曲折あって再びくっつく再会物。
設定が気になって買ったのだけど、受の性格が若干微妙で感想が上がらなかった。
二人が別れた理由は、家庭の事情で受が荒れ、当時付き合っていた攻に八つ当たりめいた事を始め、でも心配して理由を尋ねる攻に本当の事を言わず、祖父の家に引っ越しする事になった当日、用事があって行けないと断っている攻に、まだ本当の事を言わないまま強引に約束をして、来られなかった攻に裏切られたと逆恨みしている受に好感が持てなかった。
学生時代は受も一杯一杯だったろうし仕方がないと思えるけど、10年経ちいい大人になった現在でも同じように攻に逆恨みしている性格が駄目だった。
卑屈な受は好きだが、卑屈さが内にこもらず外に漏れているのは萌えではない。心の中で思いこむなら萌えで口に出して相手に言うなら嫌み臭い。
所々はどうせ僕なんてを楽しめるが、受の自己中心的過ぎる部分で萎えたのでこの感想。これさえなければ、好感が持てる攻に萌え設定で普通に楽しめたのに。
Hはそれなり。
次も設定次第。
再会物。10年ぶりの再会。元鞘。会社員27歳×飲食店従業員27歳。



ボーイズ小説・はじまりは窓でした。(ディアプラス文庫)名倉和希

課長の受は熱い珈琲を零され火傷の具合を調べるため会社の更衣室で下を脱ぎ股間をチェックしていた所、窓拭きをしていた清掃員の攻と視線があう。受は攻を探し口止めをしようとしたが…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は商社の営業部課長。仕事に厳しく部下からも敬遠されている。仕事は出来る。眼鏡の奥の切れ長の目。外見は悪い方ではない。170センチ程度。男としては細身。貧弱には見えない。スーツが似合う。繊細な作りの鼻梁。薄い唇。黙って立っているだけで高慢そう。堅苦しく近寄りがたい性格。偏屈。ワーカーホリック。
攻は清掃会社の社員。窓を拭くのが好きで大学を中退し今の会社に入った。窓ふき選手権で優勝経験有り。ゲイ。180センチぐらい。すらりと手足が長く均整がとれている。適度に筋肉がついた健康的な体。スポーツ刈り。態度も声も爽やかな印象。愛想が良い。そこそこ整った顔立ち。黒目勝がちの目は愛嬌がある。
堅物で偏屈な受は、オフィスで熱い珈琲を零され、下半身に火傷を負っていないか更衣室で下を脱ぎ股間を晒している時に、窓を拭いていた攻に目撃され口止めをするため知り合いになる。攻はゲイで受の容姿がツボだったため、二人で飲んだ後可愛く絡んでくる受に我慢できずやってしまい…みたいな流れ。
掴みはOKなコメディだった。
攻は最初から受の事が好きでよく面倒を見ているし揺らぎがない。窓に文字を書くシーンではアホすぎて(誉めてます)吹いた。いい男だと思うわ。
受は酒に酔うと言葉遣いが怪しく幼くなる。赤ちゃんプレイとか似合いそう。
Hはそれなり。やっている最中は普段より幼くなる印象。
社会人物。清掃員25歳×商社課長35歳。年下攻。眼鏡受。コメディ。
次も設定次第。


2010年01月08日(金)

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 漫画・誘惑レシピ4:楢崎壮太/小説・神と契る:神楽日夏

ボーイズ漫画・誘惑レシピ4(ドラコミック)楢崎壮太

シリーズ。今回はフランス料理店オーナーとチーズ専門店店員のカプがくっつくまで。二号店を出す話が持ち上がっている。
雑誌掲載と描き下ろしは店員×店員カプ15Pほど。気になる続きなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受はチーズ専門店店員。トーン髪。父子家庭。ぐれていたところをチーズ店のオーナーに拾われる。さっぱりとした性格。男前。冷めている。
攻はフランス料理店のオーナー。受の働く店のお得意様。資産家の息子。黒髪。遊び人。どこか人が良い。
3巻からの引き続き3つ目のカプがくっつくまで。
攻に好きだと言われていた受だが、生活環境やステータスの違いから、なかなか気持ちが行かない。受の過去が出てくる。しかしこの作品の中で一番ちびっ子でも一番男前な受なので、一度くっつくと周囲にさっさと恋人宣言していた。
今度は2つ目のカプ店員×店員のカプに一波乱ありそう。
Hはさくっと。3つ目のカプの初Hしか載っていない。
次も買う予定。
社会人物。チーズ専門店。脇カプ有り。シリーズ。フランス料理店オーナー29歳×店員19歳? 10歳差。年上攻。ほのぼの。



ボーイズ小説・神と契る(リンクスノベル)神楽日夏

神社の一人息子で神職に就く受は数年ぶりに幼馴染みで刀鍛冶になった攻と再会する。両親が留守の数日一緒に暮らす事になったが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は神社の跡取り息子。父親の補佐をする禰宜(ねぎ)。参拝客の少ない神社。すらりとした体躯。清潔な佇まい。母親譲りの涼やかな美貌と凛とした青年らしさを併せ持つ。大学で神学を専攻。神社から殆どでない。奥手。
攻は受の幼馴染み。剣道場を営む実家。祖父から刀鍛冶の仕事を受け継ぐ。くっきりと濃い眉。逞しい大人の男。あちこち跳ねて突き立つ黒髪。悠然とした態度。マイペース。昔から受を守ってきた。木訥攻。
この作家さんが良く書く清廉で孤高な高嶺の花受とそれを背後から守る武士(騎士)攻のカプ。
小さい頃から受を必要以上に守ろうとしてきた攻を何となく避けるようになり5年ぶりに再会する。攻が新しい鍛冶場を探すため受の神社で寝泊まりし同居する。その頃街で犬に襲われる事件が相次ぎ、受の元にもその犬たちが現れたため謎を解決しようと動くが…みたいな流れ。
以下受のネタバレなので注意。


神職に就く受という事で、神様の力を一部分け与えられているか、神様と存在を共有しているパターンはいくつか見てきたが、(人間の受は死んでいて)神様そのものが入り込んでるパターンはあまり見ないかも(無い事は無い)。
この作家さんの書く高潔で姫のような受と王様・騎士な攻のカプは、ほのぼの出来て好きなので美味しく頂いた。
謎解き部分もそれなり。
死ぬまで二人で一緒に暮らせると良いな。
Hはそれなり。Hをすると力を分け与え攻の傷が治るパターン。受は奥手で慎み深いが本性の神は奔放で気持ちいい事が好きなので、心は聖女で身体は淫乱になるのか。その部分をもっとじっくり読みたかった。
次も設定次第。
幼馴染み物。刀鍛冶23歳×神官23歳。神様受。和製ファンタジー。5年ぶりの再会。騎士攻と高嶺の花受。

2010年01月07日(木)

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 1月の雑感

1月の雑感。

キス&クライから愛をこめて/小塚佳哉
君に帰る日/栗城偲
逃亡者/水原とほる
傷痕にキス/神楽日夏
宵山に啼く恋し鳥/絢谷りつこ
泣かせて、おしえて/義月粧子
恋情の雨が君を濡らす/鳩村衣杏
昂荘の絆/秀香穂里
暁の高嶺で/真崎ひかる
血の鎖の煉獄/秀香穂里
成澤准教授の最後の恋/高遠琉加
恋人交換 〜まやかしの楽園で〜/真崎ひかる
純情な人のように、さよなら/西江彩夏
つる草の封淫/沙野風結子
お医者さんにガーベラ/椹野道流
お前になんか惚れてない!/成宮ゆり
インプリンティング/浅見茉莉
花は陽に向かう/西野花
音無き世界/杉原理生
嘘つきは恋をする/上田規代
きみにあげる/槇えびし
ワナわなキス/たりらびー
おうじと/友江ふみ
嘘みたいな話ですが/腰乃
その手の熱を重ねて1/富士山ひょうた
卒業生 −冬−/中村明日美子

ガッシュの刊行点数の多さに驚いた。リニュでもするのかな。高遠さん、沙野さん、椹野さんはもう買ったけど一応。真崎さんの暁は山岳物の続きかな。それなら楽しみ。西野さんは普通のリーマン物なら買う予定。
友江さんの作品は雑誌で読んだ学園物なら買う。

1月に買う予定のドラマCDは「イロメ」「地獄めぐり上」。「COLD SLEEP」は特典CDのために、オフィシャルで一気買いなので今月はこない。しかしすごい話をCD化したのね。



実家から戻って来ました。久しぶりのネット。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年も良い萌えに出会いますように。
冬コミは良い本に出会えて満足でした。久しぶりに友達とも会えたし楽しかったです。

2010年01月06日(水)
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