眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・ファイナル・インプレッション:藤本ハルキ/SWEET:井ノ本リカ子/惑溺趣味:明治カナ子

コミックアクア8月号を買った。稲荷屋さんのため。
水名瀬さんは年下攻の続き。受の元恋人がどれほどくらくポーズをつけているコマがあっても嫁のいる立場で受に言いよるのは頂けない。あじあさんは明るい遊郭の続き。ビブよりは若干(本当に若干)輪郭がぱっつんぱっつんしていないような。
池さんは受が異形のアンハッピーエンド。受の正体がさっぱり分からなかった。アクアで描いているものは人外色物が多い? 吉池さんはうさぎの受。うさぎなので寂しければ死にそうになるし性欲が強い。Hにめっちゃ積極的。
橋本さんは脚本家志望と俳優の続き。ずっとつんけんしているくせに切れる俳優。続きが気になる。稲荷屋さんは百日過去編の続き。野外訓練を受けるタキ様。クラウスは変身する何かの一族の末裔という設定なのか? 嶋田さんは受が攻にていもーされていた。中田さんはデビュー初登場らしい。絵柄は結構好き。兄弟物。描き慣れた感じなので同人をやっている人なのかな。
次号は心惹かれないので一回休み。ラブリーシックはもう再開しないのだろうか。



ボーイズ漫画・ファイナル・インプレッション(松文館)藤本ハルキ

小学校時代友達だった攻が引っ越す時にうっかり告白し引かれ恋が破れた受は高校で攻と再会する。攻に強要されセフレになったが…。
表題と読み切り2本。描き下ろしは5Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくプラス2。
表題受は高校生。白髪。ゲイ。美術部。真面目。平凡。
表題攻は高校生。黒髪。両親の離婚で母親に引き取られ戻ってくる。性格が斜め。外面は良い。何様。
昔告白した事を攻に覚えられていて脅迫されてHしていたが…みたいな流れ。
攻も実は受の事が気になっていたパターン。
読み切り1は元恋人が結婚するため別れたばかりのリーマン受は元ホストのヒモ攻を拾って同居するが…。ヒモ×会社員。
読み切り2はショップ店員の受は通っていたバーのマスター攻と試しに寝てみて…。バーのマスター×ショップ店員。
この作家さんの気に入っていた部分があまり見えなかったのでこの感想。ずっとこのままいくのだろうか。
カバーを捲ると番外4コマ描き下ろし。
Hはそれなり。割と白っぽい絵柄なのでエロくはない。
次も設定次第。
学園物。社会人物。高校生カプ。鬼畜攻。ヒモ攻。年下攻。ゲイ。バーのマスター×ショップ店員。ヒモ×会社員。



ボーイズ漫画・SWEET(ディアプラコミック)井ノ本リカ子

短編集。雑誌掲載9本。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス1。
エロメインなのでストーリーというストーリーはない。
1;高校ぐらいの後輩攻が先輩受と部屋でHする話。
2:高校の同級生カプが放課後片方の家でHする話。
3:生徒攻と家庭教師(多分大学生)受が勉強の途中でHする話。
4:生徒会長が年下の攻と下校途中にHする話。
5:人のいない電車の中でカップルがHする話。
6:同性に片思いしている高校生の受が後輩の攻に慰めてもらう話。
7:6の続き。少しだけ受が気になってきた後輩攻。
8:6の続き。彼女にふられ受に屋上で慰めてもらう攻の話。
9:風紀委員長の受が気に入らない転校生攻をしめようとして反対にしめられる話。
カバーを捲ると描き下ろしの1コマギャグ。
Hメインなのでエロと擬音は多めだが、変わった体位や設定はなし。さんぴーもない。普通にカプのH。残念。
突っ込まれている状況(挿入している絵を断面図で表す)を描いているのは何度か見たが、受が後ろから攻に突っ込まれている体勢が描かれている絵に、穴の部分から攻のブツが入っている所も重ねて描かれているのを見るのははじめてだった。男性向けの描写なのか。一瞬受の腹を攻のブツが突き破っているように見えて驚いた。
次も設定次第。
学園物。エロメイン。高校生。年下攻。同級生カプ。



ボーイズ漫画・惑溺趣味(バンブーコミック)明治カナ子

短編集。雑誌掲載6本とあとがき描き下ろし10Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目。学費を稼ぐため水商売でバイトしていた受は資産家攻の愛人になりHするようになるが日に日に好きになっていき…。資産家×大学生? 年上攻。
2つ目。1つ目の続き。攻を好きになって好意も示すがすれ違う二人。みたいな話。
3つ目。大学時代うっかり寝てしまい仲違いしていた攻と受が1年後再会する話。同じ大学の同級生。付き合うようになった訳ではない。受が本気で攻をぼこっていたのが印象的。
4つ目。近未来設定。大学の先生である受は学生の攻に片思いして、禁法の肉体交換を行い若い青年の体になって攻に会いに行くが…。みたいな話。大学生×大学の先生。年下攻。眼鏡攻。
5つ目。飼っていた犬の生まれ変わりふりをして資産家攻のペットになった劇団員の受は、攻に惹かれていき…。資産家×借金青年。受に犬の霊が取り憑いた事になるのか。プチ不思議設定。
6つ目。近所に住む1つ上の幼馴染みが好きだった主人公が、幼馴染みの家が不況で傾き、幼馴染みが体を売っていたのを垣間見てしまう第三者視点。アンハッピー。幼馴染みの相手は親が斡旋していたのか。でないと客の大人が次々来る事はないし、幼馴染みが諦めたように受け入れる訳はないよね?
短編集。個人的に気に入ったのは4番目。年老いた受が若い肉体を手に入れて攻と寝たのに気に入って貰えなかったと落ち込むどうせ僕なんてが拝めたので。
カバーを捲ると描き下ろしのコメント。
前から気になっていて今回気付いた事。上手く言葉にできないまま書いてみるけど。
この作家さんはたまにキャラを冷たく突き放して描いている時がある。駄目なヤツは何をしても駄目とか。変わった嗜好性癖のキャラがもつ悲しい部分など。
何か後でフォローが入る訳でもない客観的に突き放されているキャラにも、読んでいて希望を見いだす事がある。
野性動物を主人公にしたドキュメントは大体2パターン有り、例えばヒューマンドキュメントのような、傷ついた動物が人間に助けられ手当され元気になり再び野性に戻るみたいなやつと、もう一つはネイチャードキュメントのような、傷ついたり食べられたり間引きされたりする動物を助ける訳ではなく淡々と映していくやつ。
BL(BLでなくても良いけど)に出てくる傷ついたキャラは、前者のヒューマンドキュメントに出てくる動物のように誰かに手当され傷を癒して未来の希望を見いだすのだけど、この作家さんはたまに後者のネイチャードキュメントのような描き方が混じっている気がする。
何のフォローもなく傷ついたなら傷ついたままのキャラ。
人が生きていく限り完全なままでいられるはずはなく、生きていく過程で傷ついたり欠けたりしてしまう。でも再生できないその部分は欠落したまま生きていく事になる。その欠けた部分があると上手く生きていけないとコンプレックスを持つようになるが、ネイチャードキュメントに出てくる動物は、片足が無くなっても病気になっても、大きな肉食獣に食べられる瞬間までも、今ある肉体を使って淡々と生きていく。
そのどんな状況になっても淡々と生きていく動物の生命力の逞しさに感動するネイチャードキュメントを見るように、この作家さんの描く欠けた部分をもちながら淡々と生きていく様子を見て希望を見るのかも知れない。駄目な部分があっても、いくらかの幸せを手に入れる事ができるのかも知れないという希望。
大げさな例えかもしれないが、そういう部分がこの作家さんに惹かれる理由の1つかもと思った最近。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。学生。アンハッピー。第三者視点。切ない。近未来設定。プチファンタジー。年上攻。眼鏡攻。年下攻。

2009年06月30日(火)

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 小説・愛のカレー:海野幸/共同戦線は甘くない!:鳩村衣杏

キャラ8月号を買った。
今さんはシリーズの続き。幇間は男経験あるんだっけ実際。荒井さんは文字通り種付け。二宮さんは可愛い話だが爽やかでエロ萌え方向に行かない。円屋さんは兄弟物の続き。弟にコンプレックスを持つ兄が良い。
麻々原さんは地底人の話。ぬいぐるみを脱げば美形なのは定番かもしれないが可愛い。こいでさんは受が歩み寄っている。クライマックスはやはりあれか。カルバニアはナジャルが実はいいところもある人なのは構わないがタニアとくっつくのは嫌だ。
幻惑は人物関係がややこしく。兄総受けのままなのか。小冊子も図書カードも申し込むけど、バースデーフェアはもうちょっと何とかならんのか。
次号は一回休み。とか思っていたけど、次はFBの全サCDがあるので買わねば。



ボーイズ小説・愛のカレー(シャレード文庫)海野幸

夕食のカレーを作っていた大学院生の受の元に大手弁当会社社長の攻が転がり込んでくる。食事を全部たいらげた攻は、時折やって来てはご飯を食べていくようになり…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は大学院生。7人兄弟の長男。両親に代わって弟たちの面倒を見てきた。実家は田舎の地主。面倒見が良い。理系。理工学部生物工学科。奥手。真面目。優しい性格。
攻は大手弁当会社社長。会社を立ち上げた両親が亡くなり社長に就任。摂食障害になる。華はないけれど艶がある端正な顔立ち。シャープな顎のラインと筋の通った高い鼻。精巧な彫刻。切れ長の目。
摂食障害に陥っていた攻をえづけする内に好きになっていったが、攻からはご飯製造器程度にしか思われていないのではと悩むが…みたいな流れ。
攻は3年も杜撰な経営をしていてよく乗っ取られたり身売りされたり社長を降ろされたりしなかったなと、そっちの方が気になった。結構繊細な性格をしている攻。
ほのぼのした話ではあるのだけど、、もうちょっと何かあればと思ったのでこの感想。書き下ろしのメインカプの話が似たような展開だったからかな。別の展開ならキャラの別の面がかいま見る事もできるんだけど。同じ展開なのでキャラの性格をもう一度なぞられたような気分になったのかも。
脇カプは受の1年先輩の院生とご飯当番兼秘書の青年。カプといっても先輩院生が告白した所で終わっているので青年にまだ自覚はない。カプになるとしたら院生が攻っぽい。
Hはそれなり。元摂食障害でもHは上手い攻。
次も設定次第。
食事物。会社社長32歳×大学院生23歳。9歳差。年上攻。カレー。脇カプになりそうなの有り。



ボーイズ小説・共同戦線は甘くない!(キャラ文庫)鳩村衣杏

小さな洋菓子メーカーの営業である受は、大手パン製造会社とコラボ商品を開発する事になり、大学時代のライバル視していた攻と再会するが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は課長。親族が経営する町の小さな洋菓子店で働く。母子家庭で育つ。国家公務員試験に合格していた。負けず嫌い。177センチ。顔も悪くない。頭がよく家族思いのしっかり者という評判。綺麗好きで少々神経質。家事は一通りできる。努力の人。自前のチェックシートを使って物事を進めるきっちりした性格。
攻は課長。大手製パン会社勤務。仕事ができて優秀。実家はパン屋。兄が居る。受の片思いの女性と結婚していた。料理は苦手。背が高く肩幅が広い。美形でそつがなく自信に満ちあふれている。大学でもっともハンサムでもっとももてる男だった。見栄えは完璧。頭の回転が速く気配りができる。会話も面白い。
漢字は違うが名前が一緒の攻に対抗意識を燃やしていた受は、片思いしていた女性を攻に持って行かれてショックを受ける。世話になった叔父が倒れてエリートコースを捨て親戚が経営する小さな洋菓子店に就職し13年後コラボ商品を作ろうと持ちかけられた大手製パン会社で攻と再会する。話し合いの間攻の家に泊まる羽目になり、攻を知るにつれ惹かれていき…みたいな流れ。
商品開発の仕事をしながら恋愛が進むのだけど、ケーキ屋パン屋の理念みたいなのを結構長くやっていて半分くらいまで来てまだ商品の具体案が出ていなかったので商品開発は成功するのかそっちの方が気になってきた。
大概仕事物って商品を作るための取っ掛かり、製造過程でのトラブルや問題点、できたものの発表し反響が返ってくる。みたいなの大体等分に書いていくのが多いけど、取っ掛かりだけで3/4ぐらいまで来ていた。それが悪いわけではないけれど、あまり見ない配分だなーと思った。
あらすじだけ読むと、受はもっと攻につんつんすると思っていたが、あまりライバル!みたいな部分は出てこなかったような。
先に進もうとして何度か失敗するエピソードは可愛かったが、揉めてすれ違った理由が微妙にぴんとこなかった。
後、この設定と話、キャラの性格なら年齢は30半ばより30代前半の方が合うと思った。
全体的にはこの作家さんのリーマンならこのぐらい楽しめそう。というこのぐらいの数値まで行かなかったのだけど、キャラのエピソードで細かく萌えを刻んでいったのでこの感想。
Hは1度だけど結構長い。最中がではなくその前後が。
次も地雷で無い限り買ってみる。
会社。リーマン物。仕事物。再会物。大手製パン会社課長35歳×町の洋菓子店課長35歳。攻はバツイチ。13年ぶりの再会。

2009年06月29日(月)

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 小説・FLESH&BLOOD13:松岡なつき/楢崎先生とまんじ君:椹野道流

ボーイズ小説・FLESH&BLOOD13(キャラ文庫)松岡なつき

受闘病編。闘病と言っても刻一刻と状態が悪くなっているようなのだけど、取り敢えずイギリスの攻の家に戻れてとてもよかった。受が好きな3人のいい男を不安に突き落としているのが可哀相なんだけど少し萌える。
生死を分ける戦いの場では狼狽えない剛胆な性格の持ち主がおろおろする姿は滅多に拝めないだけあってレア感覚。それこそ人間相手だと奪われたら奪い返すだけだと闘志を燃やせても、死に至る可能性の高い病気の前で手も足も出ないのが、可哀相と思いつつも少し萌える。
ビセンテもお咎め無しになりそうでよかった。受攻に一泡ふかせるため暗躍しそうな敵を排除するためまたうろうろしそうだし、受と接触する可能性はありそう。
親友はいつかタイムスリップしそうだよね。
続きが楽しみ。
海賊物。タイムスリップ物。イギリス人船長×日本人青年。



ボーイズ小説・:楢崎先生とまんじ君(シャレード文庫)椹野道流

スピンオフ。定食屋で働く攻と内科医の受との馴れ初めから付き合うようになった切っ掛け編。メインカプと別シリーズ「メス花」の男夫夫も出てくる。
脇カプが気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は内科医。優秀な医者。ほっそりとした輪郭。あっさりした直線的な顔立ち。フレームレスの眼鏡。切れ長の目、神経質そうな眉。清潔そうなさらさらの髪。遊んでいる。バイ。不機嫌な顔。ツンデレ。素直でない。口が悪い。クールに見えて優しい。
攻は定食屋の従業員。両親は離婚し母親に引き取られるが高校生の時に死亡。以降天涯孤独。大型犬攻。190センチ近く。野太くよく響く声。明るく社交的。真っ直ぐ。人懐こい。家事は一通りできる。
同棲4年目になったカプの馴れ初めと再会過去編。
「メス花」の男夫婦も出てきて受とご飯を食べている。ご飯を食べながら攻と再会した経緯を語っている。攻はメインカプとご飯を食べながら出会った経緯を語っている。ご飯を食べながらだと気が緩むのだろう。
これ単体で読めるけどメインカプが大きく絡んでくるので、前の話を知らなければ楽しみは半減するかも。
攻が受の外見を好きになった部分と性格を好きになった部分が書かれていてよかった。攻をちゃんと泣かせてあげられる受が格好良い。
攻は裏表のない真っ直ぐな大型犬攻で、受が好きすぎてくっつくまではストーカー入っている。受は攻の行動を冷静にきもいだろうと突っ込みつつ、ついほだされていくあたり冷静に徹しきれずに可愛い存在だった。
Hはそれなり。最初勃ってしまった攻のものを手でさくっと処理してあげる受に笑った。Hに関して露悪的にならずさっぱりした態度。エロいというよりコミカルでほのぼのしたHだった気がする。
次も設定次第。
シリーズスピンオフ。脇カプ。定食屋従業員23歳×内科医33歳。10歳差。大型犬攻。年下攻。眼鏡受。ブルーカラー×ホワイトカラー。ツンデレ受。


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2009年06月27日(土)

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 小説・ホライズンブルー:真崎ひかる

ダリア8月号を買った。
石原さんは逆視眼の続き。受候補が攻候補を意識しはじめている。続きが楽しみ。楢崎さんは野球部の美少年とネイリストの話。綺麗に塗った爪の写真で脅すってどうなのか。北沢さんは初登場。離婚して息子持ちのリーマンとゲイの大学生の話。何気に父酷くないか。
三池さんは休学中のモラトリアムっている大学生と寂れたゲーム屋店員。ほのぼのプチセンシティブな話だった。大槻さんも初登場。いつもの大槻さんなんだけど、攻は憧れの先輩とHした後一人で避難するつもりだったのか気になる。
七海さんは新人デビューみたい。アダルトな少し濃い絵柄。リーマンが受で驚いた。いや後から考えるとあり得るのだけど、夜の蝶と呼ばれていた外見は堅物眼鏡リーマンでのっかり受。シリアスなムードでコメディなのは良い。
富士山さんは陶芸家とシェフの話の続き。シェフが好きだと告白していたけど唐突なような順当なような。一城さんはモデル×メイク。おっさん受らしい。つげさんはゆっくり恋愛しているけど受の気持ちの行方がよく分からない。桐祐さんは高校生×保険医の続き。攻父に見学されながらのHもすごかったけどその後その映像で攻がおかずにしているのもすごい。館野さんは高校生のオムニバスかな。のっかり受だった。
純情の過去編ドラマCDがついてきた。本編CDを買った身としては良い付録だった。
次号は様子見。

ドラマCD「ビューティゴースト」が来た。
声のイメージは範疇内。原作好きで買ったのだけど、あまり動きのない流れだったので驚いた。ドラマCDというより朗読CDのような。いやそれが嫌なわけではないのだけど、何か動きが無かったなーと思って。仕事の出来るヘタレ攻っぽかった。
トークは7分ほど。原作に沿った内容で脱線は無かったけれどこっちもトーンが低かったような。
通販特典は番外小説12Pとレーターさんのアフレコレポ4P。



ボーイズ小説・ホライズンブルー(ルチル文庫)真崎ひかる

離島の祖父母の民宿で働く受は、崖から身投げした男を行きがかりで助けてしまう。人気俳優の攻は身分を隠して一ヶ月民宿に泊まり…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は祖父母の民宿を手伝っている。カメラマンの助手として世界を回っていた。174センチ。長めの前髪。綺麗な顔立ち。枯れている。線が細い。童顔。
攻は有名俳優。モデルから俳優に。外国の血が入っている。ブルーグレイの不思議な色の瞳。際立って端正な顔立ち。アーモンド型の目はクッキリとした二重で鼻筋がスッと通っている。黒い髪。188センチ。少し何様。物怖じしない。
祖父母の民宿を手伝いひっそりと離島で生活している受は、芸能人の攻を拾ってしまい面倒を見る内に…という流れ。それぞれ傷ついたり悩んでいるカプがスローライフな離島生活で傷を癒し新しく歩いていく話。ラブ付き。
この作家さんのほのぼのとしたほの温かい作風にはまった作品だと思う。言わば制限されている離島生活から出た後も付き合っていけるのか少し気になる。
時計を密かに探す受のエピソードがよかった。ついでに嵐の前の島の雰囲気も、昔似たような光景を見たのを思い出す。激しく雨が降っているのを窓から見ていると何故かそわそわしてしまうようなあんな感覚。
攻が受のノートを焼くエピソード、下手したら火に油どころか、業火にガソリンみたいな行為だよねと思わないでもない。あのぐらい思い切らないといけないのかもしれないが。
Hは2回ほど。最後まで行ったのは最後だけ。
次も設定次第。
離島物。未亡人受。俳優22歳×カメラマン27歳。センシティブ。自然。

ふと思ったのだけど、未亡人受はあってもやもめ攻はあまりいないのか。本命恋人が亡くなった攻はもう一度愛するのが恐くて遊びまくっている所を次の受が引っかかるパターンが多いような。番の相手が亡くなって枯れたように身を慎む攻は、亡くなった相手が女性の場合が多い気がする。

2009年06月23日(火)

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 小説・呆れるくらいに愛して:火崎勇/流星シロップ:かわい有美子

小説ディアプラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
今回好きな作家さんばかりで嬉しい。次号は久我さんと渡海さん、五百香さんが楽しみ。柊平さんと和泉さんが初登場らしい。

ドラマCD「夢みるヒマもない」を聴いた。
受の声が若干イメージと違う。普段の話し方は良いのだけど、声が大きくなるとだみ声っぽくなるのが気になる。他は範疇内。内容は本編まで結構さくっと終わった印象。Hもさくっとしていた。BGMには良い感じ。買って良かった。フリートークは18分ほど。珍しい設定だと話していた。珍しい職種ゆえガヤで苦労したらしい。まあ専門職の飲み会で飛び交う単語って分からないよね。ブックレットに2P分原作の番外漫画。山田さんのこういうノリは好き。



ボーイズ小説・呆れるくらいに愛して(クロスノベル)火崎勇

セレモニーコーディネーターとして働く受は、仕事で向かった先で会社社長攻の恋人として振る舞う代償として大口の仕事を貰う。最初は反発していたが通夜の夜に見た攻の悲しみに惹かれ…。
いつも買ってる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くなの間。可もなく寄り。
受は葬儀屋勤務。大学時代のバイトから社員になる。仕事に誇りを持っている。ハンサム。だらしない印象の無い美人。色白。スレンダーな身体。どちらかというと女顔。優雅で清潔感がある。この作家さんがいつも書く前向きで真面目な受。
攻は大きなグループ企業の会社社長。母親は既に亡く父親を亡くしたばかり。父親似のワンマン社長。仕事はできる。背が高い。強面のハンサム。たかってくる親戚を嫌っている。この作家さんが書く典型的な強引傲慢な攻。
大きな会社社長の葬儀の依頼をされ行った先で喪主の攻の偽の恋人として雇われる羽目になる。最初は嫌々恋人の振りをしていたが…みたいな流れ。
葬儀物。もうちょっとお葬式風景を出してくれてもよかったのだけど、いつもの仕事物。大きなぶれは無かったので普通に読んだのだけど気にかかったのが二つ。
一つ目は、最初のHは強○始まりで最後の方で受がそのことに文句を言うのだが、「好きでやったから強○じゃない」という攻の台詞。あまりにきっぱり言い切っており「お前なー」と笑ってしまった(実際は笑いごとではないのだが)。
もう一つは、攻が親戚を憎んでいた理由があるのだけど、その問題は結局まだ解決していないのよね? そんなにさくっと分かるものでもないのかもしれないが、ヒントだけでも出して欲しかった。あの弁護士がヒントだったのか?
コミコミで貰った小冊子は、攻視点で受との出会いからの展開をさらっとさらっているような話。
この作家さんって、受と攻が別の会社で働いていて攻が社長の場合、受が攻の会社に入るパターンが多いような。
Hはそれなり。強○始まりで次も無理矢理っぽい。楽しいHを拝ませて欲しかった。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。会社社長32歳×葬儀屋勤務20代半ば? お葬式。強○始まり。



ボーイズ小説・流星シロップ(クロスノベル)かわい有美子

シリーズ。遠縁の受と攻は学園の中学部で再会する。受は同じクラブの上級生に迫られて…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。シリーズを通して悪くない寄り。
受は会長。テニス部。177センチ。旧家の庶子。父方に引き取られる。攻とは遠縁。兄姉がいる。蠍座。AB型。少し目許の甘いよく整った王子様仕様の顔。くっきりとした二重。わずかにくせのある柔らかない色味の髪。母親似。甘く優しそうな顔立ち。影で努力するタイプ。人の輪の中にいる。他人にそつなく合わせ友達も多い。成績優秀。一途。
攻は副会長。剣道部。受と遠縁。両親が再婚。185センチ。背中に受を庇ってできた傷。しっかりとした骨格の上に瞬発力と持久力に富む無駄のない筋肉が載る。見た目に派手さは無いが男性的なバランスのいい体格。人より幾分濃い髪と目の色。かなり目立つ。寡黙。自分から前に立つタイプではない。
子供の時から高校卒業まで書かれているので、キャラ設定で上げた身長等は高校生の描写のもの。
カトリック系の中高一貫教育の私立校。半寮制の男子校を舞台にした一種の権力生徒会物なんだけど、世界を股にかける天才も大会社の御曹司も(実はいるかもしれないが前面に出てこない)いないちょっと顔が良くて頭が回る高校生の生徒会物。
遠縁二人が中学に入ったばかりの時から高校に進み受が生徒会長、攻が副会長になり卒業するまでの過程を淡々と時を積み重ねるように書かれていく。
学校の設定説明は前回でされているので今回はさらっと流れる程度で、受が先輩に押し倒されるぐらいで他に大きな事件は起こらず二人にスポットをあてて話が進むので退屈に感じる人はいるかも。
例えば受の母親のエピソード。実際に会いに行って直接母親に何か言われるのではなく父親から話を聞いただけで終わっている。外に向けて行動するわけではなく学園内で完結している。
受は一応企み系の性格だが、全ては攻と一緒にいるためなので一途な面が強い。他の人間は騙されているが、攻はそんな受の企む所も一途な所も承知して見守るタイプ。年を取るほど男ぶりの上がる寡黙な出来る攻だった。こういう攻は大変好み。
メインキャラにも周りのキャラにも好感が持てた。
この本を読む前、今回の受は「進行性」の感想で書いた静かに祟る受タイプではないか。とどこかに書いた記憶があるのだけど、本当に祟る受だった。
祟ると書くと物騒に聞こえるけど、ずっと変わらず一途に思い続け、大切にすると大きな見返りをくれて、粗末にすると部屋の端でじっとりと思い詰めているような(でも基本攻の事が好きなので実際に蔑ろにした仕返しする訳ではなくただ気分的に重いという)そんな祟り方。
一途に思う姿は美しいのだが、タダでは手に入らない。手に入れようとするには相応の度量と代償が必要なそんな受。
今回は攻に大切にされていたので一途さの方が目立っていたが、本質は「進行性」の受と似ている気がする。
防犯ブザーを渡す攻が可愛いくそれをずっと大切に持っている受も良い。微妙な柄という事は実用性を考えて買ったのだろうか。
舎監の先生が取り上げたエロ本を返すエピソード。実際放送でタイトルを読み上げて欲しかった。絶対持ち主が取り戻しに来られないマニア趣味の没収物もあったはず。
次は農業科か馬術部の話が読んでみたい。
Hは初Hが1度。その後は何度もしている説明はあるが実際やっているシーンは無し。最後にHを持ってこない作り。初Hから受は悦んでいた。よく描写される淑女と娼婦が同居しているようなHをするタイプ。
次も買う。
学園物。同級生カプ。寮物。学生時代。中学高校生活。副会長×生徒会長。ほのぼの。青春。シリーズ。脇カプ有り。一途受。寡黙攻。木訥攻。

2009年06月20日(土)

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 漫画・ヒショケン!:角田緑/銀閣博士とモルモット:池玲文/恋する暴君5:高永ひなこ

ボーイズ漫画・ヒショケン!(ダリアコミック)角田緑

秘書の受は、社長の甥の攻が取締役に就任するにあたり下につく事になった。会社勤めをした事のないアメリカ帰りの攻は何をするにも規格外。最初は振り回されていたが…。
雑誌掲載と描き下ろしはその後のH編12Pほど。雑誌で読んで気になっていたので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は秘書。黒髪。真面目。仕事ができる。仕事にプライドを持っている。
攻は取締役。社長の甥。会社勤めをしたことないが有能。かなり広い人脈を持つ。飄々とした性格。マイペース。
会社もの。不真面目に見えて有能な攻に振り回される秘書受。付き合ううちに惹かれていくが…みたいな流れ。
雑誌の時に読んでいたはずなのだけど、一気に読み返して本編では最後まで行ってなかったのかと気がついた。押し倒されるまでだったのね。番外描き下ろしで初Hしている。
キャラは悪くないし楽しんで読んでいったのだが、クライマックス辺り。誤解した後の秘書の心情が分かるような分からないような。アメリカに誘われて行かなかった理由と行くつもりになった理由を比べるとただの受の軽い思い込みなのではないかと思ってしまう。クライマックスならもうちょっと抜き差しならないというか重みのある理由の方がよかったかな。
Hは最後に。
次も設定次第。
社会人物。リーマン。取締役×秘書。ほのぼの。



ボーイズ漫画・銀閣博士とモルモット(ピアスコミック)池玲文

性具を開発し裕福層に売っている博士攻。昔は荒廃した世界を救うための研究をしていたが事件に巻き込まれすっかり厭世的に。受は攻の昔の偉業に憧れ助手になったが…。
雑誌掲載と描き下ろしは巻頭ピンナップとおまけ2Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなく悪くないの間。可もなく寄り。
受は助手。黒髪。攻を尊敬している。真面目。
攻は天才博士。厭世的。白艶髪。片方の顔に火傷をおっているので隠している。潔癖症。人嫌い。性具を作っている。
2107年設定の近未来。貧富の差が進みエネルギー不足が更に深刻化している。攻が昔書いた論文に感銘した受は攻の助手になったが、毎日性具を作るための実験に協力させられ…みたいな流れ。
エロメインで話2/5エロ3/5みたいな感じ。受は機械や犬型ロボットにやられているが、攻が潔癖症なのでちゃんと結合しているのは最後の方だけ。機械にやられているページの方が多いかも。
ガウンの端が攻の勃○で持ち上がっているのに笑った。
最後環境問題はまだ解決していない。
Hは多め。
次も設定次第。
エロメイン。近未来設定。博士×助手。性具。道具H。獣○。



ボーイズ漫画・恋する暴君5(ガッシュコミック)高永ひなこ

同居しだしたカプだが、受が研究のため短期でカナダに行く事になる。攻は学会のついでに会いに行き…。
雑誌掲載と描き下ろしは10Pほど。前回に引き続き買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。キャラ設定は前巻で。
受がカナダに短期で勉強に行き、攻が別件のついでに会いに行きH。受はしばらく攻と離れている内に欲求不満になり、攻とのHに戸惑いながらも盛り上がってしまい…みたいな流れ。
H多めのラブラブ現状維持(?)な話だった。なんのかんの言ってもこういう風に二人は付き合っていくんだなーと思える話。しかし引く事を知らん男だよな。この攻は。一瞬でも引いたら受が逃げそうだから仕方がないのかもしれないが。
脇カプ(?)として攻兄が攻と付き合っていた元親友と再会する話が入っていた。元親友に無理矢理Hされる前後編。元親友×攻兄。
しっかりきっぱりくっついたのではなく、攻兄が少し元親友に歩み寄ろうかという所で終わっている。こっちは少し重いシリアスタッチな展開だった。攻兄は丸くなっていたというか、挫折を知って弱くなっていたというか。
メイン攻がすっかり新しい恋に行け行けゴーゴーになっている状態でこれが描かれてよかった。一応くっつく前に描かれていたら攻に肩入れしていた分、何二人で仲直りしているの。とちょっと不満に思ったかも。
こうして見るとメイン攻は元親友と本気で愛し合えず、現在の受も極度のツンツンで心安らかな恋愛をやっていないようなのだが、あのポジティブさに救われる。
某書店のかけかえカバーのために買うのが遅れたけど、カバーイラストはよかった。
Hは多め。攻兄は元親友に拘束され後ろに道具を突っ込まれている。
次も買う予定。
大学物。後輩×先輩。脇カプ。ギャグ。コメディ。シリアス。続編。ツンデレ。

2009年06月19日(金)

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 小説・サテュロスの蹄:高塔望生/パーフェクトな相棒:洸

デッドロックの小冊子は来た。この値段でこの内容なら満足。ていうかメインカプはあそこで終わりなのか。いくらこの二人なら大丈夫。な終わり方でも、心配で落ち着かない。あまりの幕引きに倒れるかと思った。

ジュネットの小冊子が来た。取り敢えず大量に色々突っ込んでみました。みたいな内容。

cab2を買った。
小椋さんは木原さん原作の1回目。ラブホテルで住む家族という設定がすごい。続きが楽しみ。TATUKIさんは第二回。丸坊主の髪を伸ばした姿が見てみたい。嶋二さんは甥×叔父。オヤジ舐めるんだ。と思った。松本さんは、えっ死んだの? と思った。嘘じゃなくてマジなのよね? 
千葉さんは社会人と高校生の恋愛話。モラトリアムっている高校生が恋をした話。腰乃さんは準備号みたいな話なのか。リーマン。加東さんはリーマンと家政夫の話。恋人になったのは良いのだけど、金を払って掃除してもらっていたのが金を払わず掃除してもらうようになるみたいな流れが、金が惜しくて付き合っているように見える。
北別府さんは隠れ家もの。少年の隠れ家に異性はいらんよな。桃山さんはリーマンと美容師の話。同棲はいいな。恋人は良いな。みたいな話。草間さんは途中からでよく分からないが戦後すぐぐらいの設定? 受っぽいのはいるけど攻が誰か分からない。この煙草をくわえていたオヤジが攻なのか? でもメインキャラの顔をしていないしな。
殆ど似た雰囲気でそれなりに楽しめたのだけど、裏を返すと突出して何か気に入った作品があるわけではない。でも次も買う。

ディアプラ七月号を買った。
真山さんはキャリア刑事と中国マフィア(?)の話。この作家さん刑事物が多いような。しかも絵柄にあまり変化がないのでシリーズ連載なのか別の話なのか覚えられない。扇さんはホスト物。眼鏡は攻かと思ったが違ったのか。
中村さんは明治時代の学生物。一応淡い初恋で別れエンドになるのか。昔は春画でたててたんだよね。松本さんは苺王子の続き。ドラマCD2の漫画化。王子の新しい話が読んでみたい。三池さんはヤクザと詐欺師の最終話。門地さんは生徒会長の続き。Hした後キラキラしている攻に笑った。そうよね。受が充実した表情になるのなら、攻もキラキラしてもおかしくないよね。
依田さんは大学生物の続き。話が面白くないわけではないのだけど、あまり恋愛話という気がしないのは、カプ同士でお互いの感情がどうのという比重より、片方の過去というか事情の方が掘り下げて描かれているように見えるからかも。
印東さんはリーマン物。今回は普通。7月に単行本が出るらしい。買う予定。梅太郎さんは眠り姫シリーズ。まだ波乱があったのか。こいでさんは宅配業者×平凡なサラリーマン。地味リーマンは萌え。やしきさんは田舎のお巡りさん×青年の再会物。話が面白く無いわけではないけれど以前より萌えなくなった気がする。
次号は内容次第で買う。



ボーイズ小説・サテュロスの蹄(ビープリンス文庫)高塔望生

老舗ニットメーカーの社長になった受は、傾きかけた会社を建て直すため投資会社を経営する攻に体を差し出す代わりに資金を提供すると持ちかけられ…。
雑誌掲載とその後の番外書き下ろし。雑誌の時に気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は老舗ニットメーカーの社長。跡継ぎの長兄と父親が亡くなりおはちが回ってきた。大学で古代オリエント宗教史を勉強し准教授だった。しなやかな細身の長身。手足が長く申し分ないバランス。さらさらと柔らかな髪。形よく尖った顎、細く通った鼻筋。細面の甘く秀麗な美貌。やや吊り気味のアーモンドアイ。凛々しい冷涼さ。
攻は投資会社の社長。ミスターバルチャーと呼ばれるやり手。アメリカ育ちで名門大学を首席で卒業。高い鼻梁と削げた頬。彫りの深い顔立ち。モデルと見紛うほど端正でどこか日本人離れした容姿。強かでダーティなイメージ。匂い立つような男の色気。
兄と父が亡くなり思いかけず実家の会社を継いだ受は、業績不振の会社を建て直すため、攻に体を許す代わりに融資を受ける。自分の甘さと自社の欠点を知り厳しいだけではない攻の心に触れて心が傾いていくが…みたいな流れ。
最近減っていたリーマンのお仕事メインの恋愛話。リーマンはヤクザや特殊設定の職業が減った分、少しだけ増えてきたと思っているのだけど実際はどうなんだろう。
高級ブランド名が羅列されていたり、5年前の作品なのにほのかにバブルの匂いを引き摺っている。少し前のビブってこういう作品多かったよなーとちょっと懐かしい気持ちになった。無駄にゴージャスというか、最近のお金持ち設定は以前より雰囲気がシンプルになった気がする。
キャラは二人とも好感がもてる。付き合い始めたら攻がでれっとしているのも、この作家さんのビブ既刊のよく書いていたパターンで可愛いと思った。
受が自分の甘さや自社工場の閑散ぶりにがっくりくるシーンが好き。ついでに受が別の投資先を探しに行き攻に助けられた後の、エレベーターを待つ間、攻が床を蹴った所も何か好き。素直になれない可愛い攻。
Hは愛人始まりなのでそれなり。攻は精力的にHしている。
次も設定次第。またこういう雰囲気で新作を書いて欲しい。
社会人物。仕事物。投資会社社長37歳×ニットメーカー社長32歳。



ボーイズ小説・パーフェクトな相棒(キャラ文庫)洸

ボストン市警の刑事受は、組んだばかりの相棒攻と殺人事件を捜査中、拉致されレ○プされる。トラウマに悩む受のため記憶を上書きするためにと攻が抱いてくれて…。
気になる作家さんの新刊なので買った。ちょっと積読だったけど。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はボストン市警の刑事。日系。祖母が日本人。刑事の父親に憧れていたが父は殉職。昔は体が弱かった。黒髪黒瞳。細身だが攻より銃の腕は上。モデルのような顔。母親譲りの容姿。
攻は受の相棒。はしばみ色の瞳。ダークブロンド。鍛え抜かれた運動選手のような身体つき。女性が憧れる「強い男」の見本のようなタイプ。
ボストン市警の刑事である受と攻は、最初なかなかそりが合わなかったが、受が強○されたのを切っ掛けに心が通うようになるが…みたいな流れ。
動機と機会を重く見る慎重派の受と直感でまず動く行動派の攻の水と油コンビ。殺人事件を追って受が強○されたり狙撃されたりして犯人を追い詰めていく事件物。
テンポよく刑事二人が事件を解決する展開。キャラもストーリーもそこそこ立ってバランスよく配分されているような印象。さくさくと読めて刑事物を楽しめた。なのでマイナスポイントは無いけれど、激しい萌えも無い。
1つ引っかかったのは、受がやられっぱなしなのかということ。犯人は酷い死に方をすると思ったのに。とってつけたように酷い目に遭うのも何だかなとは思うけど、ちょっと受が可哀相。
Hは2回ほど。
次も設定次第。
アメリカが舞台。刑事物。刑事27歳×刑事28歳。数ヶ月差なのでほぼ同じ年。


2009年06月15日(月)

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 小説・恋愛螺旋:洸/15センチメートル未満の恋:砂原糖子

小説ビーボーイを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
黒の衝撃というあおり。表紙が黒で人物が描かれていない。個人的にエロトジの挿絵が一番の衝撃だった。
次号は白の純愛らしい。取り敢えず西江さんが載るので買う予定。

世界の果てで愛ましょう・武田すんを買った。
店頭買い。高校生が異世界の王子を助け見初められて薬で女の子にされ嫁候補になるコメディ。女体化。女の子になった高校男子が可愛くて何度か吹いた。続きが出れば買う。



ボーイズ小説・恋愛螺旋(ショコラノベル)洸

院生の受は亡くなった父親が財閥の跡取りであったことを知る。実の祖父に会いに行き、そこで従兄弟で跡取りの攻と出会うが…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は院生。理学部でDNAについて研究している。両親は喫茶店を経営していた。父親は交通事故で死亡。財閥の長男であると分かる。黙って小綺麗にしていれば白皙の美青年。外で騒がずマイペースの個人主義。外見に気を遣わない。長めの髪。たまに口が悪い。頑固な所がある。エキゾチックな美人の母親似。
攻は会社員。造船や貿易などの企業グループ。財閥の跡取りとして本家に引き取られる。実家は遠縁で血の繋がりはかろうじてある。切れ長で強い光を放つ印象的な瞳。威圧され引き込まれる。強い意志と明晰な頭脳。すっきりと整った鼻梁。無駄な部分を削り取った顎の線。剣道をしている。
亡くなった父親の実家に行き病気の祖父の側にいるためしばらく屋敷に攻と住む事になった受。脅迫文が届き攻と犯人捜しをする内に…みたいな流れ。
謎解きと言ってもミステリーというほどのものではない。受攻は最初反目し合っているがやがて惹かれていき。のパターン。
受はさっぱりした性格で自分でさくさく動き、攻の事が気になってからはどうせ僕なんてもちゃんとある。お家騒動ものだけどどろどろせずさらっと楽しんで読めた。
Hはそれなり。特に変わった体位は無し。
次も設定次第。
お家騒動。従兄弟同士カプ。企業グループの跡取り26歳×大学院生24歳。年上攻。一種の謎解き。



ボーイズ小説・15センチメートル未満の恋(ディアプラス文庫)砂原糖子

ドールハウス制作者攻の受賞記念の展示会の会場で階段から落ちて1/12サイズになった受は、元に戻るまで攻の家で暮らす事になったが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は建築模型の製作をしている。フリー。現実の空間を精巧にリアリティを持って作れる。技術的に優れている。涼やかだが神経質そうな細面の顔。理路整然。筋が通らないと落ち着かない性格。ツンデレ。父親は建築士。ドールハウス制作が趣味。
攻はドールハウス制作者。いびつだが暖かみのあるハウスを作る。母子家庭で母親に捨てられる。祖父に育てられた。180台後半。筋肉質。非常識な存在感。強面。無表情。無愛想。無口。木訥。天才肌でマイペース。
美大時代攻に傷つく事を言われて以来一方的に攻を嫌っていた受は、攻から展示会の案内を貰い行った先で階段から落ちてドールサイズの大きさになってしまう。攻の家で生活するうちに攻の過去や性格に触れて…みたいな流れ。
初っぱなのページの受の小さくなった自分を断固として認めない姿に笑った。掴みはOK。ドールハウスを見るのは好きなんだけど、そこに実際住める受が羨ましい。
猫に襲われた受が心配で何度も見に来る攻に萌え。受が遊びに来て速攻でやりたいと言うのや、勢いで教会を作ってしまう本能の人なのも可愛い。この作家さんの木訥な攻は良い味だしていて好き。
受が小さいままで攻に隠れてついて出た時、話よりここで迷子になったらどうするんだとハラハラした。
ドールハウスは好きだけどこれを作るだけで食っていけるものなのか。
Hは色々。受が1/12サイズになった時、ケーキの中に落ちてクリームだらけになった体を攻に舐められたり、攻のアレに抱きついて体中で擦り精○を浴びていた。男とHした事ないのに精○が上から降ってくる目にあったらトラウマになるんではないかと思ったが、あまり気にしなかったみたい。
普通サイズのHは一度。
次も地雷で無い限り買ってみる。
コメディ。不思議設定。美大の同級生。ドールハウス制作者26歳×建築模型製作26歳。木訥攻。

2009年06月13日(土)

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 小説・トリニティ 永遠のマリアージ:弓月あや/よくある話。:中原一也

麗人7月号を買った。
鹿乃さんは刑事物。ショタで元少年課の刑事と新しく警察官になった青年の話。受は不法侵入で攻にのっかっていた。ショタといっても鉄の理性で自制している。続きが気になる。吉池さんは精○の力で地球を平和にする話の続き。これって突っ込むのがデフォなのか。舐められて相手の体内に入れば良いわけではないのか。鈴木さんは地味受と大学生の話。最初逆かと思っていた。淡々とした控えめで大人な受に萌え。
黒木さんは潔癖受。そんなに深刻な症状ではなかった。明治さんは続き。この作家さんはどこか欠けているキャラをよく描くよね。乙里さんは大学生カプ。この作家さんはエロというより爽やかな感じよ。国枝さんは不思議体験。オチに大笑いした。トジツキさんはカメラマンの話。ラブ以前。雑誌に1つ載っていたら良い彩りになるけど、単行本でみんなこんな話だとラブ目的で買ったら叫ぶかもという話。
高緒さんは前後編の前編。クマが年上なのか年下なのか。内田さんは漫画家×編集の続き。この受は本当に有能で男らしい受だと思う。本になったら買いたい。
次号は14周年記念で小冊子が付くらしい。買う予定。



ボーイズ小説・トリニティ 永遠のマリアージュ(プラチナ文庫)弓月あや

天涯孤独の受の許に、幼馴染みで小さい頃に別れた一卵性双子のアメリカ人攻1と攻2が会いに来る。二人は叔父に取られた受の屋敷を取り戻したり色々手を尽くしてくれて…。
さんぴーなので買った。普通。
受は天涯孤独の高校生。両親は事故で死亡。叔父夫婦に屋敷を取られ中学時代から古いアパートで暮らしバイトしながら高校に通う。眦の上がった大きな瞳。通った鼻梁とふっくらした唇。170センチ。ほっそりとした手足。小柄。母親似の少女のような顔立ち。
攻1は一卵性双子の兄。アメリカ外交官の実家。世界長者番付に載る資産家。大学生の頃に会社を興す。投資会社の会長の一人。理知的な横顔。理性的。思慮深い。クール。婚約者がいる。
攻2は一卵性双子の弟。投資会社会長の一人。明るくて社交的。優しい。あわてん坊。感情を表す。夏の空のように澄んだ水色の瞳。柔らかな金髪。子供の頃は人形のように整った顔立ちだった。モデルか映画俳優のような端正な容姿。双子の容姿はそっくりで見分けがつかない。
叔父に財産を取られて天涯孤独な可哀相な受を、アメリカ人の資産家双子が助けてさんぴーえんど。
さんぴーなのではじめてこの作家さんの単行本を買った。色々ひっかかったのでこの感想。
この作家さんだけではないのだけど、特にショコラ専属で書いている作家さんによく感じるのだが、いくつかある可哀相な受の作品で、受の可哀相状態を維持するため矛盾やもやっとしたものを感じる時がある。その最たる物が、頭が良い設定のはずなのに降りかかってくる単純な悪意を払えず我慢している受なんだけど。
叔父に両親の財産はどうなっているのか尋ねるも逆ギレされすぐに引っ込むのに、好意で手を伸ばそうとしてくれる攻を微妙に邪険にしていてもやっとした気分になった。
その場その場の可哀相な受の言動を繋げて読むと、性格が一貫していないように思えて少しづつストレスが溜まっていく。
同じ可哀相受でも、気になる作家さんと気にならない作家さんがいるので、この作家さんとは許容範囲が違うのだと思う。
受が攻を両方とも好き。という状態になるにはページが少ない気がする。とても唐突に感じた。ついでに攻2も性格が途中で豹変したように見える。それぞれの感情が相手に向かって整わないままさんぴーに突入しているように見えて今一つ面白くなかった。
Hはそれなり。受は目隠しされている。
次はどうかな。設定が気になれば後1冊ぐらいは試してみるかも。
サンピーもの。可哀相な受。受の女装。一卵性双子の白人27歳×高校生。12年ぶりの再会。



ボーイズ小説・よくある話。(リンクスノベル)中原一也

課長の受は元AV女優の妻と離婚した日、バーで飲んでいると別部署の年下社員攻と会う。酔った勢いでHしてしまいそれ以降迫られるが、攻は元妻の作品のファンで…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は繊維専門商社業務部課長。出世欲に欠け覇気のない性格。痩せた体。ぼさぼさの髪。人生を悲観するほど不細工ではないがいい男でもない。泣き黒子。眼鏡。淡々として感情を荒げない。仕事も顔のつくりもそこそこ。趣味はなく飄々としている。
攻は花形部門外商のエース。男前で野性的な顔立ち。キリリとした眉毛。二重。鼻は平均より大きいが顔の輪郭は申し分無い。数年後男盛りを控えた若者らしい嫌みのない男臭さ。熟女マニアのバイ。AV鑑賞が趣味。受元妻のファン。女性にもてる出世頭。大型犬攻。
妻と離婚し酔った勢いで年下の別の部署にいる攻と寝てしまい攻から迫られる羽目になる。何度か流されるように寝るが、攻が元妻のファンだと知り複雑な気持ちになって…みたいな流れ。
枯れた中年受とエロビデオオタの大型犬攻のカプ。
受が飄々とし過ぎているせいか、いつ攻を好きになったのかよく分からなかった。体で流されていく内にその気になった感じ。
攻は花形のエースだけど、マニア趣味というかAV鑑賞が好きな熟女マニアで攻に一目惚れしていた。いけると思うと押せ押せで迫りイメクラのようなHをしている。一途に飛び込んでくるワンコ攻だった。
話もカプも好感が持てたのだが、途中同じ所で足踏みしているように見えたので、2/3ぐらいでくっついて、残り1/3で切り口を代えた二人のラブ日常などを書いてくれたらなーと思った。
実際お世話になりまくった女優と好きだった人が夫婦だったというのは結構な衝撃なのではなかろうか。
Hはそれなりに濃い。野外や社内でやったりエロビデオ風にイメクラHしている。いつかコスプレHもさせそうな勢い。
社会人物。リーマン物。営業のホープ25歳×課長36歳。AVビデオ。受はバツイチ。眼鏡受。

2009年06月12日(金)

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 漫画・渇望の眼差し:室井さき/それでもまた朝が来て恋をする:桜木あやん

小説ショコラ7月号を読んでいて、樹麻里という作家さんの話が気になったのだけど、名前で検索かけてもこの雑誌しかヒットしない。コメントがこなれている風だったので、同人スカウトか、他の作家さんの別名義か、かなり前に何度か載って本は出ていない作家さんのどれかかと思うのだが、最近気になる作家さんが載らなければ雑誌を買っていないのでこういう時しもたと思うわ。
どなたか知っている方がいらっしゃるなら教えて下さい。

マガジンリンクス26号を買った。斑目さんのため。
ハルコさんは従兄弟同士。昔体の関係があったが攻にやり捨てられて逃げた受が再会して同居する羽目になる話。なかなか良かった。この作家さんの単行本はいつか買おうと思っているのだけど、フェアがあった時用のキープになっている。池さんは田舎が舞台の高校生カプ。爽やかで甘酸っぱい。格好いい攻と眼鏡受。続きがあるなら読みたい。
室井さんは軍物の続き。なんちゃってなんだけどちゃんと(?)戦争しているのね。主人公の部下は受かと思ったが貴族の将校上司に乗っかられていた。もしかしてリバになったの? 斑目さんは悪魔大学編の後編。目当てで買っている作家さんだが、前より崩し絵が増えた気がする。ポイントポイントでちまかったり崩した絵を入れてギャグっぽくするのは笑えるのだけど、あまり増やすとギャグでインパクトを与えるのではなく、ギャグで流しているように見えなくもない。メインキャラが怒ったり驚いたり泣いたり感情が大きく揺れる所でギャグ絵ばかり持ってこられると肝心な所を描かずに同じ手法で流しているように見えるというか。
ミナヅキさんはハーツで読んでいるけどこちらでは初登場。バンドマンと会社員の話。毬田さんはリーマンカプの後編。この眼鏡はツンデレ。九重さんは閻魔様の続き。いつのまにか壮大な話になっている。大槻さんは学園物の続き。
結構面白いと思ったのは現代ネタが増えていたからか。池さんの続きが読みたい。そろそろ2、3巻ぐらいでがっつり読ませてくれる作品がどこかで描いてくれないものか。
次号は斑目さんが載るので買う予定。

ハーツ32号を買った。
山田さんは前回出てきた義兄がメイン。刑務所時代に受と知り合ったエピソードから始まっている。刑務所での描写は読んでいて何かつらい。石田さんは執事物の続き。一癖有りそうな受で続きが気になる。木下さんは作家×編集の続き。このタイプの攻は受が可哀相で微妙に微妙な気分になってしまう。
ミナヅキさんは雪男受の続き。雨にあたると体が溶けるのか? 突っ込まれた時射○されているけどそっちは大丈夫なのか? と素で思った。明治さんはファンタジー。王様とその子供のギャップに笑ってしまう。東野さんは先生×生徒。こういうのって一種のセカンドレ○プみたいなものなのか?
今野さんは和菓子屋の先輩と後輩の話の続き。甘酸っぱかった。古街さんはHを頑張るカプの話。攻のヘタレ具合に笑った。上田さんは最終回。ひっぱった割にあっさりくっついた印象。石原さんはどこに向かっているのかよく分からないまま続きは気になる。ヨネダさんは初登場。家庭に問題あるえすえむ好きのM高校生。もちろん続いてくっつくんですよね?! と言いたくなる終わり方。
次号も買う。



ボーイズ漫画・渇望の眼差し(幻冬舎コミックス)室井さき

メインは2本。7歳の時から母親の恋人であるおじさん・攻と一緒に暮らすようになった受は、高校生になりおじさんに押し倒されている所を母親に見られ母親は出て行く。攻と二人で暮らしていたが…。
雑誌掲載と番外描き下ろし18Pほど。気になる設定なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目表題。
受は高校生。白髪。おじさんを慕っていたが無理矢理やられる。可愛い系。
攻は受母の恋人。無表情無愛想。無口。昔エリート社員だったが実家の借金で挫折。無精髭。喫煙者。強面。
おじさん×高校生。最初は受が薬でわやになっていたとしても、続けてHするのはどうかと思わないでもない。母親とも仲違いさせるし。泣きながら微笑む攻の絵は良いシーンのはずなのだがちょっと恐かった。無表情の攻の絵が続くとゴルゴを見ているみたい。
結局受親友は好きが暴走したのか、元々影で悪い事をしていたのかよく分からなかった。
2つ目読み切り。
高校時代に2歳年上の先輩とラブラブカップルだった受は、先輩が海外留学し2年後大学で再会する。可愛かった容姿はすっかり男っぽい青年に成長してしまい…。高校時代の先輩×後輩。158センチの小柄で誰からも可愛いと言われた受が、2年後180センチ越えの眼鏡青年になってしまい、恋人の先輩に会わせる顔がないと焦る話。一種のギャップ萌え。先輩にふられるのが恐くて自分から友達になってくれと頼むのだが、やはり先輩が好きでもてている先輩を見ているのが悲しいという流れ。身も心もドジで可愛い受だった。しかし背が高くなっても先輩の方が更に高いのね。
描き下ろしは読み切りの続き。再び付き合いはじめた二人だが、受のお弁当攻撃で太った攻が密かに頑張ってダイエットする話。笑った。
初単行本になるのか。細い柔らかい線の絵柄は結構好きで以前から挿絵などで気になっている作家さんだった。
前半シリアスで後半コメディの単行本。
Hはそれなり。1つ目受は輪○されかかっているが一応セーフなのか?
次も設定次第。
母の恋人×高校生。シリアス? 受が輪○されかかる。コメディ。



ボーイズ漫画・それでもまた朝が来て恋をする(リブレコミック)桜木あやん

短編集。雑誌掲載4話分と描き下ろしは番外12Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。片思いしていた親友の結婚式でゲイである事にナーバスになった会社員受。同じ会社の上司の攻がずっと気になっていて…。会社の上司40歳×部下26歳。この作家さんは成人カプも描けるんだと驚いた話だった。オヤジ攻だが下品で行け行けではなく程よく枯れて穏やかな性格の攻。受も臆病で控えめな性格なので落ち着いた恋愛話になっていた。
2つ目。問題を起こして田舎の男子校に転校した攻は、同級生の受にのっかられHしてしまい…。高校生カプ。受はいろんな男と寝ている。メインより描き下ろしの4コマの方が可愛いカプだった。
3つ目。会社社員の受は優秀な後輩攻に懐かれている。合コンの席で攻にキスされて…。同じ会社の後輩×先輩。最後までしていないが多分この組み合わせ。
4つ目。子犬を特価で手に入れた大学生攻。その犬が人間に変身し…。大学生×子犬の少年。犬が人間に化けるパターンの擬人化。運命の相手に出会った時だけ人間になれる犬の一族に生まれた受。子犬の行動が可愛かった。
色んなジャンルの入っている短編集だった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。リーマン。社会人。学園物。擬人化。高校生カプ。

2009年06月11日(木)

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 5周年 漫画・薔薇とライオン:Unit Vanilla・ヤマダ サクラコ/小説・ブルーデザート:火崎勇

本日でこっちで日記を書き始め、まる5年になりました。ずっと読んでおられる方がいらっしゃるのか分かりませんが、これまで読んでいただきありがとうございました。これからもしばらくの間、宜しければお付き合い下さい。


ビーボーイ7月号を買った。
山葵さんは中原さん原作のヤクザ×医者。久しぶりに最後まで読めた続きは気になる。もうちょっと泥臭い絵柄の人の方がはまったのではないか。御景さんは現代の話なのに見えない触覚が見えた気がした。高永さんは不器用の脇カプ。会長押せ押せな回。まだ続くみたいなので楽しみ。
麻生さんは攻がずっと片思いしてきたリーマンカプの続き。相変わらず可愛い話だのう。まさおさんは学生寮物。脳天気な攻と素直になれない受が可愛い。サガミさんはリーマン物の続編。この作家さんのリーマンだけの本が出ないかな。買うのに。
腰乃さんは会社寮での話。えぐい下着にはまっている後輩と斜めな先輩。カプになる以前だけど続きが気になる。この作家さんの描く変なキャラが好き。舟斎さんは蟻の嫌いなリーマンの話。嫌いだからと言って攻撃しないのが良い。
たりらさんは不良学生カプ。話は嫌いではないのだけど絵柄を見る度に独自の進化を遂げたという言葉を思い出す。北上さんは大学生カプの続き。好みの絵柄でほのぼのした話だと思うのだけど、設定を覚えていられない。もしかして自分の中で佐倉さんと同じカテゴリーなのか。
次号は、石原さん、サガミさん、麻生さん、国枝さんが楽しみ。



ボーイズ漫画・薔薇とライオン(ルチルコミック)Unit Vanilla・ヤマダ サクラコ

ユニットバニラセカンドプロジェクト。ユニット原作をルチルで漫画化。
世界各国の王族や名家の子息が集まる名門の学園。薔薇と獅子の2つの派閥があり生徒は大概どちらかに属し互いに競い合っている。欧州っぽい国の名門校が舞台。
雑誌掲載のみ。描き下ろしは無し。ユニットなので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。薔薇の副団長になった攻は、元家庭教師で現在学園の数学教師になった受と再会するが受の態度は冷たくて…。名家のぼんぼん×数学教師。眼鏡受。白人攻。年下攻。攻は13歳の時に8歳上の受とHしている。ものすごい早熟な攻だった。
2つ目。東欧の貧乏貴族の受は、金を稼ぐため校内売春をしている。他の生徒からはさげずまれているが購買部で働く攻だけは優しくて…。購買部のオヤジ×東欧貴族の子弟。
外でのバイトが禁止なので諸経費を稼ぐため売春する受。立身出世するために学園に居続けているけど、大多数の人間に便所だと知られて将来に支障を来さないのだろうか。バイト禁止にしても、学園内で小遣いを稼ぐ方法は別にあると思うのだが。体を売る事によって高額の金を貰っているならともかく、子豚の貯金箱に小金を貯めていくような稼ぎしかないのならなおさら。ついでに攻とくっついた後攻に頼る気がないのなら金に困っている状況は変わらないみたいだけどどうするんだろう。結局攻に融資してもらうのか? こっちの話は色々突っ込みたくて仕方がなかった。
ユニット第二弾。漫画化なので第三弾の方が先に出てしまったけれど第二弾。
読後一番に思ったのは「とてもコミカライズな仕上がり」だった。
設定やキャラは面白そうなのだけど、漫画として読むと粗筋を読んでいるような気持ちになるというか。よくゲームや別媒体の作品をコミカライズ(ノベライズ)した時に、長い作品を1冊にまとめるためものすごく駆け足な展開でかかれ、どんな内容かをチェックするだけのものになってしまう事があるけれど、そんな印象を受ける漫画だった。
世界平和を目標とした学園の割に何かギスギスしているというか、権力者の子供達ばかりなので今から追い落としの工作や派閥争いがすごいのか。何かもめ事を起こしても警察沙汰にしないどころか、学内で罰も受けていないのか気になる。下手に大事にできないのも分かるが権力者側にいればある程度酷い事をしても隠蔽されると教えられた生徒達が大人になっていくのよね。複雑。
何か勿体ないという気持ちが強い。もうちょっとどうにかならんのか。
これもドラマCDになって2枚組みとかで読者負担で小冊子企画があって作家さんがそれぞれの原案の小説SSを書くとかになったらちょっと叫んでしまうかも知れない。
Hはどちらにも入ってる。2つ目は攻以外とやっている描写有り。
次も買う予定。
企画物。コミカライズ。再会物。名家のぼんぼん×数学教師。購買部職員×と上王貴族の子弟。眼鏡受。白人攻。年下攻。公衆便所受。年上攻。年下攻。



ボーイズ小説・ブルーデザート(リンクスノベル)火崎勇

スポーツインストラクターの受は、従兄弟の仕事に付き添いアラブの王族攻と知り合う。受の仕事が終わるまでの間ホテル住まいになり攻と接するが…。
「ブルーダリア」のスピンオフ。いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はスポーツインストラクター。実家は会社経営。「ダリア」受とは従兄弟同士。大学を卒業し友人と共同経営でスポーツジムをはじめる。真面目。面倒見が良い。均整の取れた体。清涼な男らしい顔。
攻はアラブの王族。石油会社社長。褐色に焼けた肌。黒い髪、鷹のような黒い瞳に形を綺麗に整えた髭。20代と言われて頷ける肌のハリと50代だと言われて納得する落ち着き。精悍な顔立ち。うっとりするほどハンサム。王者の風格。強引だが紳士。喫煙者。
スポーツインストラクターの受は可愛い従兄弟のためにホテルに軟禁されている間アラブの王族攻の相手をしている。一度誘われてきっぱり断るが一緒に行動する内に惹かれていき…みたいな流れ。
火崎さんは月刊、下手したら週刊火崎勇な人だけど、出てくる設定は意外と狭く、外国人キャラ(ハーフではなく肌の色が違う完全な外国人)、アラブ、年下攻、反社会的な職業につくメインキャラ(ヤクザやマフィアなど。元ヤクザはいても現在進行形でのヤクザはいない)、成人男性攻の煙草を吸えないキャラ、学生同士のまま話が終わる(高校はかろうじてあったかもしれないが中学生は無しのはず)など殆ど出てこない。
その作家さんがアラブキャラを書いたというので大変驚いてしまった。
相変わらず内容は薄いのだけど、アラブ特有の監禁・媚薬・衆人観衆前でのHなどお約束を入れつつ日本が舞台。強引だが紳士的なアラブ攻。無理矢理日本人受をHしたり脅したりはしなかった。
二人でヨガをするエピソードは良かった。
「ダリア」よりこちらの方が好みかな。
Hはそれなり。最初は媚薬の効果とるためのHで挿入はしていない。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。似非アラブ。東京が舞台。アラブ王族30以上? ×スポーツインストラクター日本人29歳。受に媚薬。髭攻。

2009年06月09日(火)

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 小説・ラブシートで会いましょう:青野ちなつ/アゲハ蝶に騙されて:楠田雅紀/魔女っ子サラリーマン:高将にぐん

昨日は東京メトロのイベントに行ってきた。



ボーイズ小説・ラブシートで会いましょう(ビープリンス文庫)青野ちなつ

エリート社員の受は出張帰りの飛行機でキャビンアテンダントになった幼馴染みで親友の攻と再会し…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。ちょい可もなく寄り?
受は乳製品の大手メーカーの会社員。エリート。転校続きで友達が少なかった。3兄弟の末っ子。女に警戒されない母親似の柔らかい容姿。女にはもてるほう。アイドル顔。人付き合いは悪くない。
攻はキャビンアテンダント。体格の良い美丈夫。貴公子然。賢そうな額に切れ長の瞳。真っ直ぐに通った鼻筋に引き締まった唇。落ち着いた男の色香。人の気持ちに聡い。芸能人ばりに華やかな美貌。
学生時代の幼馴染みの攻と再会し、再び会って話すようになった受は酔った勢いでHしてずっと好きだったと言われ…という最初は驚くが段々好きになっていきという流れ。
後書きにあったがこの作家さんの書いたはじめてのBL作品で、はじめて投稿して賞を貰ったものらしい。
特に大きな事件が起こるわけではなく、日々の交わりで好きだと自覚してくっつくほのぼの話。
攻のいいところもちゃんと見せて可愛い二人だと思えた。ただ書き下ろしの見合いさせられそうになった受の言動がちょいマイナス。
ついでに雑誌の時はおっと思ったのだけど、書き下ろしつきで読むと萌えが平たくならされてしまった感じ。前巻もでそう思ったのよね。何でだろう。
攻がキャビンアテンダントになった理由が、飛行機であちこち行ってたらいつか受と再会出来るかもというのが、気が長っと思ってしまった。
受兄視点での番外が携帯で配信されているらしい。持ってないので読めないけど。
買ったら番外のペーパーがついていたのだが、どの本にもついているのか特定書店のおまけなのか。受がキャビンアテンダントの格好をしてスーパーシートに座った攻に悪戯されるイメクラH。大変バカップルでした。
Hはそれなり。変わった体位は無し。
次も設定次第。
社会人物。再会物。キャビンアテンダント25歳?×会社員25歳。



ボーイズ小説・アゲハ蝶に騙されて(シャレード文庫)楠田雅紀

会社員の受は接待相手と行ったニューハーフバーで綺麗な女装の攻と出会い一目惚れする。受の元に新入社員が入ってきて…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。3年目。アジア担当でトラブルに強い。自動車に使われる精密機器や部品を製造販売する会社。童顔で可愛い系。母性本能をくすぐる。170センチそこそこ。カジュアルな格好をすると大学生に見られる。細身。
攻は新入社員。インテリっぽい雰囲気。成績優秀。凛と張るいい声。眉目秀麗。艶やかな黒髪。見るからに真面目そう。女装癖がある。飲み込みが早く将来はエリートコース。感情を表に出さない。武道をしていた。
取引先に誘われはじめてオカマバーに行った受はそこでとても綺麗な女装攻と出会う。危ないところを助けて貰い好きになる。会社では攻が新入社員として入ってくるが優秀すぎて受をさしおいて花形部署に引き抜かれていく。バーで女装攻に慰めてもらうが…。みたいな流れ。
女装攻という設定に飛びついたが、色物部分だけで強引に押していく話ではなかった。
女装癖のある攻は、普段真面目で優秀。荒んだ家庭で育ち感情をあまり表に出さないため人付き合いもあまりしない。受を好きになって粉をかけるがタイミングが悪かったり受に引かれてしまい何度も諦めようとするが諦めきれず…みたいな展開で思わず攻頑張れ。受ひでーと突っ込んでしまった。
受ひでーと言っても多少優柔不断だが悪い人間ではない。攻がピンチになると颯爽と助けてあげて再び攻を惚れさせている。後半の二転三転の展開が早かった。
舞台は名古屋で地元に密着した話運び。作家さんが住んでいた場所かもしれない。仕事面でも細かく仕事上の事件やトラブルが出てきて面白かった。
Hはそれなり。女装姿でHしている。
次も設定次第。
社会人物。攻の女装。美人攻。一途攻。同じ会社の後輩×先輩26歳。名古屋。名古屋弁。受はバツイチ。子持ち。



ボーイズ小説・魔女っ子サラリーマン(プラチナ文庫アリス)高将にぐん

平凡なサラリーマンの受は亡くなった母の形見を引き継ぐ事になる。実は母は魔法少女で…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はサラリーマン。ソフト制作会社勤務。亡くなった母親が魔法少女でその血を受け継ぐ。喫煙者。栗色の短い髪。地味。前向き。
攻は取引先の会社社長。ネットベンチャー系の会社。実家は医者で医者になるのが嫌で会社を立ち上げた。すっと通った鼻筋。凛々しい眉。強く輝く眼差し。さらりとした黒髪。綺麗な額。無駄に綺麗な横顔。傍若無人。口が悪い。友達がいなかった。下戸。
普通のサラリーマンがキラキラ衣装の可愛い魔法少女になったらというコメディ。父からステッキを託される下りは大笑いした。
女の子は処女喪失で魔法少女でなくなるので、男の受は突っ込まれると処女喪失になり魔法少女でなくなると言う設定も面白かったが、魔法少女を卒業するため強引に失おうとする受の行動も笑える。キミログの時のようなノリ突っ込みで明るく可愛い受だった。
可愛いマスコット動物も出てきて魔法少女のパロが楽しい。
イベントに出る女の子が体調不慮で出られなくなり、受が変身して代役で舞台に立つのだが結構ノリノリで本番に強いタイプだと思った。
攻は仕事はできるエリートだけど、どこか子供っぽいというか可愛い部分もある。
会社社長×リーマンのカプだが、その単語から想起されるイメージと違うので何か誤解されそう。
特製飛び出す立体ピンナップがすごかった。売るために色々な工夫をこらす努力は素晴らしいと思うがあさってな方向のような。でも一発ギャグとして嫌いではないような。
Hは最後までいったのは1回。女の格好をしている時に押し倒されている。
次も設定次第。
コメディ。魔法少女ネタ。会社社長32歳×リーマン27歳。受の女体化。


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2009年06月07日(日)

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 漫画・大本気。おおまじ:鹿乃しうこ/セブンデイズ:室井理人/小説・好きだと言ってもいいですか?:早瀬亮

ディアプラスヘブン5とロマンチカ風呂敷が来た。



ボーイズ漫画・大本気。おおまじ(ピアスコミック)鹿乃しうこ

シリーズ。エリート歯科医の攻は幼馴染みで悪い友達と付き合っている年下の受が気になって…。
雑誌掲載のみ描き下ろしは後書きくらい。気になる作家さんの新刊なので買ってみた可もなく不可もなくと微妙の間。
受は土建屋の次男。鳶として働く半人前。出来が悪く小さい頃から兄や父から疎まれている。白髪。「大人気」で敵役みたいなキャラで出てきた。乱交大麻はしない。悪ガキとして有名だった。
攻は歯科医。エリート。文武両道。空手5段。黒髪。眼鏡。真面目で優秀。
前のシリーズを読んでいるかと思っていたら日記検索かけても出てこないのでこのシリーズは初読みなのか。
不良キャラが全般駄目な訳ではないけれど、こういう行為をされたら引くというポイントが多いところにいるキャラなので苦手な事が多い。そしてこの受はいくつかそのポイントを踏んでいったので好きになれなかった。
幼い頃から家庭が冷え切っていて、すっかりやさぐれて悪い友達と付き合いろくでもない性格になった受だけど、自ら悪い方向に向かって歩いているくせに誰も好きになって(或いは心配して親身になってくれない)とすねている性格のキャラは好きになれん。というか自業自得じゃん。と引いてしまう。
痛い目にあっていても全て身から出たサビで、むしろ巻き込まれる周囲が可哀相だと思ってしまった。どうせ僕なんてすねるキャラは好きだが、自己懲罰型ならともかく他人に攻撃的になる性格はひたすら迷惑。
続くらしいけど多分買わない。
不良部分にひたすら目をつぶって攻との恋愛関係だけ見ると嫌いではないのだけどね。
Hはそれなり。
次は別のシリーズで。
シリーズ。歯科医28歳×鳶20歳。不良受。眼鏡攻。



ボーイズ漫画・セブンデイズ(クラフトコミック)室井理人

後編。つきあい始めた後輩が気になる先輩。後輩が好きだった女性と出会い…。
雑誌掲載と描き下ろしはその後の番外7Pほど。前巻が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
キャラ設定は前巻で。
話が悪かったわけではないけど、感想が上がらなかったのは、後輩が真面目に女の子とつきあっては好きになれずに一週間で別れていく行動を繰り返していて、そこまで忘れられない女性がいたという状況で、その後輩とどんな関係を結んでお互い好きになっていくのだろうと期待していたら、後半で出てきた忘れられない女性が、男を振り回す天真爛漫ないかにも女女した女で、特にものすごい事件があったわけでもなく、淡々とでも一応ドラマチックに一週間を過ごしてお互い好きになっていて、期待した割にこんなもんなのかと思ってしまったので。
もっかい書くけど話が嫌いだった訳ではない。続けてさくっと読めば、可もなく不可も無くと悪くないの間だったと思う。
キャラは二人とも可愛かった。後輩は一週間で女の子を代える割に真面目というか、浮気性で遊んでいる訳ではない。先輩はエキセントリックな性格で結構後輩を振り回していたがそれが可愛い。結局後輩は振り回されるのが好きなのかもしれないと思った。
Hはしていない。キス止まり。この二人ならHしないまま付き合っていてもおかしくないかもと思ってしまった。
次も設定次第。
学園物。原作付き。先輩と後輩。プチセンシティブ。弓道部。



ボーイズ小説・好きだと言ってもいいですか?(シャレード文庫)早瀬亮

翻訳家の受は街で絡まれているところを社長の攻に助けて貰う。その後流れで寝てしまうが攻に男娼だと誤解され…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は翻訳家。両親の仕事の都合で小さい頃から海外で過ごし数カ国語読み書きできる。奥手。人付き合いが苦手で引っ込み思案。一種の対人恐怖症。少しクセのある耳を覆うふわふわした髪。感情をあまり表さない。敏感で繊細。可愛い系。繊細で整った顔立ち。儚げ。自立した女性男性の保護欲をかき立てる。
攻は会社社長。整った顔立ちが目を引く。長身。如才ない。エグゼクティブ。スマートな会話。精悍な顔。
危ないところを助けて貰った攻が気になり流れでHしたら男娼だと間違われ、黙っていたらまた会ってくれるかと思い男娼だと偽ったまま会い続けるが…みたいな話。
本当の事を言ったら会えなくなるかもしれないけど誤解されたままで辛いみたいな心理は好物なのだけど、突っ込みどころが多くて煩雑な印象だったのでこの感想。いくつか面白いエピソードと思った所もあったんだけど、スジがぼやけていたイメージ。
受についていたストーカー男はいてもいなくても良かったような。
攻は強引傲慢な何様ではなくただ思い込みのちょっと激しい普通のヘタレだった。出てくると受とHしていたような印象。攻の知人達の方が受と日常を楽しんでいた。
敵役の秘書は悪い人間なのだが、何か強い後ろ盾があるわけでもなく、恋敵として受に手切れ金を渡し追い払おうとし、人をつけて見張らせ、同じ会社の社員を使って無理矢理やらせようとした有る意味一番アグレッシブな性格だったと思う。同じ会社の社員も何の後ろ盾もない秘書にそそのかされよく社長の恋人に手を出そうとしたなと思った。きっとこの何かを成し遂げそうな押しの強さにあてられたに違いない。この行動力を別の方向に向けていれば…。
それにしても受はもうちょっと性格を前向きに変えた方が良いと思うわ。
Hは男娼始まりなので多め。車の中でやっているのもある。
次も設定次第。
社会人物。会社社長×翻訳家24歳。男娼?

2009年06月05日(金)

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 漫画・夢結び恋結び2:桜城やや/きみが恋に溺れる2:高永ひなこ/おいてけぼりブルース:ユキムラ

アクアの稲荷屋さんの全サ図書カードが来た。



ボーイズ漫画・夢結び恋結び2(シエルコミック)桜城やや

小さい頃から近所の神主攻に片思いしている高校生の受。告白して迫っていたが、攻に拒否られて落ち込み…。
雑誌掲載の番外描き下ろしは11Pほど。雑誌で読んでいるので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
キャラ設定は前巻で。
今回攻が受の無意識の押しにぐらつきかけているところ。ノンケなのでなかなか傾かない。
攻の制服を着て犯罪者のような気分になった攻のエピソードや、これから一人Hするから出て行ってと双子の兄弟を追い出した受に笑った。
可愛い顔して天然ボケでしっかり男前な受は良いのだが、今回若干微妙な気分になったのは、離れて暮らす家族への感情がドライ過ぎるところかな。自分の事で精一杯(つか攻を落とす事で)なのは分かるんだけど、なんかこう。
別に家族が大事と力説して欲しいわけでも無いのだが、心に距離があるにしても、離れて暮らしてきたから疎遠になったというよりも、関係を受から既に断ち切っている感じが若干するのよね。ここら辺は今後出てきて私の気のせいだと思えれば良いのだけど。
Hはまだ。表記で神主×高校生と書かれているのが残念でならん。
次も買う予定。
続編。神主×高校生。「濃い茶」のリンク作。襲い受。コメディタッチ。



ボーイズ漫画・きみが恋に溺れる2(シエルコミック)高永ひなこ

スピンオフ作品。続編。呉服店で働く攻は新しく来た店長・受と付き合うようになるが、攻の元教育係で顔をあわせる度からかってくる先輩社員が現れて…。
雑誌掲載と描き下ろしは番外11Pほど。前巻が気に入ったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
今回攻の先輩社員が当て馬で出てくるのだが、受への当て馬ではなく攻への当て馬だったのが結構珍しい。この攻は相手が違えば受になっていたかもしれないとちと思った。
受が当て馬に「攻を諦めて下さい」と言い「いやです」と返され、「困ります」「困って下さい」と続く下りに吹いた。受が本気で困っている姿が可愛い。
すれ違ってはよりを戻すカプが微笑ましい。ドラマCDになるなら買う。
Hは付き合っているカプなのでそれなり。Hまでしているカプ作品は、1巻に1度は乳首を摘まれているイメージがある。今回もちゃんと摘まれていた。
次も出たら買う予定。
スピンオフ。脇カプ。呉服屋の副店長30代頭?×店長22、23歳。弓道。



ボーイズ漫画・おいてけぼりブルース(バンブーコミック)ユキムラ

短編集。約5年分の雑誌掲載6本と描き下ろしは表題のその後3Pほど。
雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。表題。会社を辞めてカフェをはじめた元同僚・攻とセフレの関係を続ける会社員の受。カフェ店主×会社員。顎髭攻。眼鏡攻。素直に気持ちを言えないツンデレ受課長に萌えた。
2つ目。名家の跡取り受は小さい頃から叔父にいいようにされていた。父親も弱みがあるため黙認していたが、受は庭師の攻に密かに片思いしており…。庭師×名家の跡取り。庭師は必殺仕置き人のようだった。父親と叔父のダークな関係に萌える。致死性はない毒を飲んでどういう状況になるんだろう? 植物?
3つ目。大学時代からの親友で理由があって同居していた二人はお互い片思いだと思っており…。大学時代の親友カプ。キスした所で終わっているのでこの書き方。
4つ目。会社員の受は後輩の同僚攻に片思いしている。ついケンのある対応をしてしまい落ち込むが…。会社員後輩×先輩。これもツンデレ受になるのか。攻にツンケンしてしまい後で落ち込む受に萌え。
5つ目。会社員の攻は隣室に住む別の会社で働くの受と知り合う。受は上司と不倫しているようで…。リーマンカプ。隣室同士。辛い恋をしている受に同情してほだされるパターン。
6つ目。会社員の受は出向で過去付き合っていた社内の有名人の攻と再会し…。上司×部下の元鞘。眼鏡攻。何でもできる攻にコンプレックスを持ち一度は別れる受。3回連載ぐらいで読んでみたかった。P186に出てくる同じ会社のオヤジが後で何か悪い事をするのか? と思ったのは私だけではないはず。
描き下ろしは表題。同棲しましょうという話。
カバーを捲ると表題カプのイラストと作家さんの作品へのコメント。場所が無かったのか。表題カプのイラストは受がカラオケで歌を歌っているのだけどその歌詞に吹いた。
リーマン。リーマン。リーマンが一杯で幸せ。絵柄も今のものより少し前の方が萌えるのでまた変わってくれないかな。泥臭くて生活臭が微かに漂ってくるような地味で平凡なリーマンは萌える。
Hはそれなり。ブツも修正付きで描かれている。
次も設定次第。
短編集。リーマン。元同僚でカフェのマスター×会社員。庭師×跡取り息子。会社の同僚。大学時代の同級生カプ。元鞘。付き合っていた先輩社員×後輩社員。受の不倫。髭攻。眼鏡攻。

2009年06月02日(火)

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 6月の雑感

6月の雑感

恋/洸
告白/可南さらさ
恋愛螺旋/洸
上海ブルー/浅見茉莉
真夏の夜の御伽噺/秀香穂里
共同戦線は甘くない!/鳩村衣杏
FLESH & BLOOD 13/松岡なつき
相思喪曖 二重螺旋4/吉原理恵子
ラブシートで会いましょう/青野ちなつ
サテュロスの蹄/高塔望生
魔女っ子サラリーマン/高将にぐん
HoneyTimeは夜明けまで/真崎ひかる
調教師は愛を教える/池戸裕子
かくも強引な彼に俺は/義月粧子
ホライズンブルー/真崎ひかる
楢崎先生とまんじ君/椹野道流
愛のカレー/海野幸
GIFT 記憶の淵でまどろむ君へ/小塚佳哉
15センチメートル未満の恋/砂原糖子
流星シロップ/かわい有美子
呆れるくらいに愛して/火崎勇
ひとでなし/椎崎夕
闇の花/夜光花
いとし、いとしという心/かわい有美子
君のおいしい愛し方/飴屋カナメ
坊っちゃまと主治医2/真生るいす
セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY/宝井理人
ファイナル・インプレッション/藤本ハルキ
ロータスイーター/天禅桃子
恋する暴君5/高永ひなこ
きみが恋に溺れる2/高永ひなこ
夢結び恋結び2/桜城やや
銀閣博士とモルモット/池玲文
晴れたる青空/深井結己
惑溺趣味/明治カナ子

エマニア〜月の都へ 英国妖異譚20/篠原美季
Cab2

今月は新人さん買いが少ない。FB13はとても楽しみ。義月さんは痛そうでなければ。小塚さんは購入予定に入れているけど本当に出るんだろうか。3冊ぐらい予定が出てはいつのまにか消えているパターンを繰り返しているみたいなんだが。宝井さん、きみ恋、池さんはもう買ったけど一応。

買う予定のドラマCDは、「夢を見るヒマもない」「ビューティー&ゴースト」「非保護者」の3つ。「夢見る」はもう申し込んだので来るはず。



クロフネzeroを買った。
ヤマシタさんは裸族の続き。何度も言うけど女子高生が男子高生だったら楽しめるのに。やっぱり十代少女に成年男子の裸体を見せるというのに抵抗がある。これって漏らしたっていう落ちなのか? 紫宸殿は主人公の少女が世界を救う鍵だと言われていた。壮大な話っぽいのだけどエンドマークを見られる気がしない。
ジュリエッタさんの相撲レポ漫画は面白かった。ユキムラさんのエウクロスはずっとずっと前に出た漫画の続編だよね? 話はすっかり忘れてしまったけど続くならまた読んでみたい。遙々さんはサトー君が生きていて良かった。
次は買わないかも。

シエル7月号を買った。
木下さんは新連載。花屋と中小企業の眼鏡社長のカプ。不器用な眼鏡が可愛い。続きに期待。高永さんは君が溺れるの番外。この攻って実はリバーシブルだよね。
ミズノさんは体育会系×文化系の大学生カプ清々しい二人に萌える。単行本1冊ぐらいの長さの作品が読んでみたい。桜城さんは連載の続き。表紙に「超エロカラー」と書かれていたのでHもしてないのに何がエロ? と思っていたら、神主のシャワーシーンのカラーだった。この作家さん攻×攻を短編でもいいので描かないかな。
おおやさんは連載3回目なのに今回もタクミ君にこんな話あったっけ? と思いかけた。そまさんは絵柄がもっちりしてきているような。もうちょっとシャープな輪郭が良いな。
次号も一応買うかも。

腐女子っス!・御徒町鳩を買った。2巻まで。
腐女子ものだったので。高校生の腐女子3人の恋愛話。小説書きと絵描きとコスプレイヤー。初々しい恋愛模様が可愛らしい。
コスプレはしたことがないしやっている人と知り合った事が無いのであの世界の仁義がよく分からないのだが、コスプレしている女の子に彼氏ができて友達の男の子と合わせ(同じ作品のコスプレを一緒にする事?)をするのを自粛する理由はどのくらいのものなんだろうか。女の子の彼氏が可哀相だからなのか、コスプレイヤー的に女の子が浮気しているようなものなのか、そこまで行かないがちょっと眉を顰める程度の顰蹙行為なのか。それとも単に男の子が女の子を好きなのでやめておくのか。ニュアンスがよく分からなかった。
次も買ってみる。

2009年06月01日(月)
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