眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
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小説・勇猛果敢なアプローチ:いおかいつき/リアルライフゲーム:夜光花
ボーイズ小説・勇猛果敢なアプローチ(ルチル文庫)いおかいつき
ソフト開発会社のプログラマー受は、失恋し酔った勢いで行きずりの男・攻と寝てしまう。その後攻が同じ課に移動してきて…。
設定にひかれて買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は優秀なプログラマー。すいこまれそうなほどの大きな目。僅かに垂れ下がっている。バランスの取れた愛くるしい顔立ち。緩くウエーブした茶色の髪。肩に着くか着かないくらいの長さ。関西弁。かわいい。親にカムアウトして勘当された。
攻は営業からの移動。いかにも好青年といった風貌。シャツの上からでも立派な胸板は見て取れる。男らしい精悍な顔立ち。涼しげな印象。気が利く。包容力がある。
受は失恋しバーで飲んでいた行きずりの攻とHしたが、後日攻は同じ課に配属され先輩として指導することになる。Hしたのを無かったことにして同僚として付き合っていたが、次第に攻の事が忘れられず…という流れ。
典型的なパターンだが、話はすいすい進みキャラにも好感が持てた。が、雑誌の中の1本分ぐらいの読み応えで物足りなかったのでこの感想。
絶対のメインカプのような、大型犬大らか攻とはっきりした性格だが脆いところもある受のカプ。
基本本のタイトルはどんなのがついていても気にしないが(でもおおっと思えるタイトルだとそれはそれで好感度が上がる)、これは読んだ後「勇猛果敢て誰が誰に?」と思うほど、受は別に勇猛果敢ではなかった。
Hはそれなり。Hから始まっている。
次も設定次第。
社会人もの。同じ会社の後輩24歳×先輩28歳。行きずり。プログラム。受が関西弁。年下攻。
ボーイズ小説・リアルライフゲーム(リンクスノベル)夜光花
自動車メーカーの営業マン受は、8年ぶりに幼馴染みで芸術家の攻と再会し、昔よく遊んだゲームを他の幼馴染み達2人とはじめるが…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないより。
2カプある。
1受は自動車メーカーの営業マン。8年前父の会社が倒産し父親は亡くなる。妹と二人暮らし。プライドが高い。身軽でバランス感覚が抜群に良い。営業が苦手。酒が好き。切れ長の憂いのある瞳。大人しい魅力的な顔立ち。
1攻は新進気鋭の芸術家。実家は銀行を経営。エキセントリックな性格。端正な顔。奥二重で一癖ありそうな目つき。つかみどころのない雰囲気。飽きやすいがこれと決めたものには執着する。クイーンが好き。
2受は父親の会社を手伝っている。幼い顔立ち。童顔。奥手。背が低い。初心。スーツが似合わない。結婚準備中。
2攻は絵画の買い付けや父親の不動産会社を手伝っている。ノーブルな佇まい。背の高いすらりとした青年。美の女神に愛されたような綺麗な顔立ち。モデルか高貴な生まれのよう。ハーフで色が白い。鳶色の瞳。彫りの深い顔立ち。気むずかしい。口が悪い。
昔は裕福な生活をしていた1受だが、父親の会社が倒産し幼馴染み達の前から姿を消し8年目。喧嘩をした1攻と再会しゲームをしようと誘われる。昔からスリルのあるゲームをしてきたが、始まったゲームはマス目に書いてあることを実際に実行しなくてはならないリアルライフゲームで…という流れ。
馬の出産を見るとか、カンボジアに学校を建てるだとか婚約を解消するだとか、内容は結構シビア。フェラをするだとか道具を使うだとかエロい指令もある。
2カプ入っているが二段組みなので読み足りない事は無かった。
脇カプの麗人×童顔初心のカプの2受は最初戸惑っていたがHなターンに入り2攻とHをすると段々覚醒し一番淫乱で積極的になっていた。変貌ぶりが面白く、それを見て1受も引きづり込まれていく姿が良い。
後書きで2受は1受を襲いそうとあったので、また乱交してくれないかなー。
攻の性格は破天荒でエキセントリックだがいつもの執着攻。受は一番よくある奥手の良い子ではなく、美形だが女と遊んでいたし嫉妬もする平凡で普通な性格の受だった。
脇カプの2攻が2受の結婚生活を妨害する話も読んでみたい。
結局、意中の受とHするために攻達が大枚はたいて遊ぶ話になっていたので、そこら辺は王道真っ直ぐ。
Hはそれなり。今回2カプの乱交。1受が1攻に突っ込まれながら、2受に前を舐められるシーンがある。
次も地雷で無い限り買ってみる。2冊続けて当たりだった。
ゲーム。幼馴染み再会物。2カプ。芸術家26歳×営業マン26歳。美術商26歳×会社員24歳。乱交。執着攻。8年ぶりに再会。
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2008年09月30日(火)
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小説・茨木さんと京橋君2:椹野道流/巡り逢いからもう一度:高塔望生
数日関西に帰った後スパーク3に参加していた。
関西で高校からの友人に会っていたのだが。その子は昔は一緒にイベントに行っていたけど10年以上前に同人からは足を洗い、萌えは理解するけどBL商業や同人系のものは普段読まない。会社の人には同人をやっていたとはカミングアウトをしていない人。
私「(話の流れで)それはでら驚いた」
友「え、『でら』ってアキバ用語なんでしょ?(私がそういう用語も使うなんて知らなかったというニュアンス)」
私「え、方言で『でら』ってあるでしょ。その意味だけど。なんでアキバ用語だと思ったの?」
友「ヤオイちゃんに出てきたから」
私「ヤオイちゃん? それって隣のヤオイちゃんの事? あれ読んだの?」
友「会社の人が貸してくれたの。これ面白かったから貸してあげるって。全部で3冊。1つは小冊子がついていたよ」
私「小冊子付きで買うなんてどんだけ好きなの。会社の同僚の女の子?」
友「ううん。男の人。よく漫画を貸してくれるよ」
私「…それって、ヤオイOKな腐男子の人なの?」
友「違うけど、ヤオイちゃんは面白かったから全部買ったんだって」
などという会話をしたのだが、意外なところで意外な名前を聞いた。いやびっくり。ていうか、30過ぎの男の人もあれを普通に読むんだ。
ついでに、宝塚で逆転裁判の芝居をすると聞いたので、公演ポスターが貼られていないか探してみたんだけどまだ貼られていなかった。どんなポスターになるのか生で見てみたかった。
小説ショコラ11月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
剛さん、いとうさん、高尾さん、池戸さんが楽しみ。高尾さんはコメディっぽい。いとうさんは現代の社会人ものっぽいので久しぶりか。
漫画は地味な雰囲気だけど良かった。本間さんのヤクザ物は本になったら買う。
次号は、浅見さんと火崎さんと草間さんのために買ってみる。
ボーイズ小説・茨木さんと京橋君2(シャレード文庫)椹野道流
続編。つきあい始めた二人。攻の父親が亡くなり慰めたいと思っていた受は、一人で物事を進めてしまう攻に不安を感じ…。
続きが気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
攻と受の考え方の違いが出てきてひずみになってくる話。二人とも思い合っているのになかなか上手くいかない話は好きなのでこれも楽しめた。二人で歩み寄っていく姿を見るのが良い。
個人的には攻側の考え方をしてしまうので、微妙に身につまされた。
脇カプの受の先輩も普段突っ張っているようで心配性な所が可愛かった。こっちも良いカプ。
草間さんの漫画も笑った。
今回ようやく最後までHをしていた。気持ち良さそうで何より。
次も買う予定。
社会人物。病院が舞台。売店店長代理31歳×耳鼻咽喉科医者20代後半?
脇カプ有り。脇は料理人×消化器内科医者。大型犬×眼鏡ツンデレ。敬語攻。眼鏡×眼鏡。眼鏡受。眼鏡攻。眼鏡カプ。大型犬攻。中型犬受。
ボーイズ小説・巡り逢いからもう一度(ビープリンス文庫)高塔望生
大学の文学部教授である受は、探していた香炉がオークションに出ると知り協力を求めて古美術商の攻の元へやって来る。体を許せば協力してやると言われ…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は大学の文学部教授。美学美術史学専攻の教授。東洋陶磁の研究者。将来有望。細面の端整な顔立ち。聡明そうで秀でた額と育ちのよさそうな口許。凛と引き締めているくっきりとした二重のアーモンドアイ。真面目。奥手。
攻はやり手古美術商のオーナー。祖父の代から骨董品の収集をしており目利き。違法カジノのオーナー。海外に人脈がある。野性的だが品のある精悍な風貌。切れ長の目。堂々たる体躯。凄味のある厳しい顔。射るようで鋭く獰猛な目。料理が得意。
自分の不注意で紛失した祖父所蔵の香炉が、数年後アメリカのオークションに出品されると知り落札できそうな相手を探し、美術商の攻の元へ落としてくれるよう頼みに行くが、体を差し出せと言われ最初は嫌々だったが…という流れ。普通に落とすだけではなく実は影で受の信頼出来る人物が…という話。
Bプリでは初めての本らしい。この作家さんは基本好きな話を書いてくれるので萎えポイントが無ければ、どれも楽しめるのだとは思っているけれど、前回の「殉情な」よりは面白かった。ビブ時代に書いていた雰囲気とかぶる。
強引傲慢な攻が受を大切に思っているのは良いのだが、何時の間にそんなに受を好きになっていたのかは分かりにくかった。
陶磁器の話が色々出てくる。
最初は殺伐としていたのに出来上がった後は甘いほのぼのなカプになっていた。
社会人もの。古美術商38歳×文学部教授28歳。アクション。事件。オークション。骨董。受の剃もー
2008年09月29日(月)
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小説・デコイ 囮鳥 迷鳥:英田サキ
ボーイズ小説・デコイ囮鳥 迷鳥(シャイノベル)英田サキ
1受は記憶を無くしたまま意識を取り戻し、自分が人を殺した事に気付くが、1受の同居人だという1攻と暮らすうち…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。2冊まとめて、悪くないに2歩足りない。話として面白かった。綺麗にピースがはまっている感じ。
2カプ出てくる。1カプの受が記憶喪失の所から始まり、攻1との関係や自分が何者か調べようとする流れと、大物ヤクザが殺され2カプが大きな抗争に発展しないよう犯人を捜す。それぞれの過去を清算し新しい人生を歩む話。
「エス」の同じ時間軸で書かれている。エスの登場人物も少しだけ出てくる。まだエスは1巻しか読んでいないけど(本やCDは揃えてある)「エス」や「さよなら」が好きなら楽しめるのではないか。
最初は1受の記憶喪失からはじまるので、読むつもりがあるなら何の前知識もない方が楽しめると思う。
という前置きをして以下ネタバレこみの感想。
2カプの性格は。
1攻は凄腕の殺し屋。艶やかな長めの黒髪を無造作に肩へと流す。驚くほど整った顔。細く高い鼻梁と形の良い唇。品があってノーブル。目元に妙な色気。左目の下に泣き黒子。淑女と娼婦が混じり合ったような顔。
1受は警察官。細身だが骨格がしっかりしていて軟弱には見えない。清潔感のある短い髪。真面目。父親は事件に巻き込まれ死亡。数年後母親も亡くなる。仕事熱心で優秀だった。
2攻はヤクザ。広い肩幅と厚い胸板。粗野な雰囲気はない。きちんと整えられたオールバックの髪型。シルバーフレームの眼鏡。一分の隙もないスーツ。たくましい体躯から漂う凄味。頭が切れる。
2受はヤクザ。明るめに染めた長めの髪。はっきりとした派手な目鼻立ち。態度も軽薄なのでホストに間違われる。体術にすぐれている。176センチ。
感想が微妙に書きにくいのだが。
キャラ萌えがメインというより話萌えで読んでいった。ピースが綺麗にはまっている。はまり過ぎているところもあるけど。
なので、本来はキャラ萌えすると人殺しやヤクザは好きではないのでそこがマイナスとか書くと思うのだが、話メインだと、赤いF型をしているからこそ綺麗にはまるピースに向かって、赤は好きじゃないと言うようなものなので、キャラの言動自体にマイナス感情はわかなかった。
1攻のぶっ壊れた所は怖くて良かったし、1受のずるずると滑り落ちていく姿は可愛かった。2攻の一途な部分は健気だし、2受の過去を清算しようと頑張る姿も良かった。2受に子供が出来て良かった。
キャラ達の過去の清算と事件の部分はよく絡んでいて読んでいて楽しかったが、前述した通り話メインに見えたので、キャラへの好感度は高かったが萌えは若干薄かった。
色々印象的なシーンは多かったが、最後、1攻と2受が兄弟としての別離を告げるシーンが一番好き。これまでのエピソードの集大成で万感の思いで読めた。それぞれの恋愛部分が一瞬霞んだ。これが無ければ感想は、可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないよりになっていたと思う。このシーンがあるので今の感想。ついでにもう少しキャラ萌えできれば、悪くないまで上がっていたと思う。
最後は一応2カプとも無事。これからも末永く幸せにお仕事を頑張って下さい。とは、ヤクザと殺し屋なので言えないが、適度に充実した人生を送って欲しい。
Hはそれなり。2カプの方はあまりやっていない。1受が足の手当をされつつ自慰させられるシーンはエロかった。小さな1攻が、買われた主人の下で返り血を浴びて血まみれになっているシーンも良かった。
次も設定次第。
連作。ヤクザ物。殺し屋30代頭×元警察官28歳。ヤクザ34歳×ヤクザ32歳。シリアス。2受に子供。事件もの。眼鏡攻。
2008年09月25日(木)
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小説・満天星:神江真凪
リンクスの雑誌で貰えるアンケート小冊子4が来た。
ボーイズ小説・満天星(シャレード文庫)神江真凪
図書館司書の受は、大好きな作家だと気付かず図書館常連の攻と親しくなり酔った勢いでHしてしまうが…。
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は司書。両親は交通事故で死亡し祖母に育てられる。祖母も亡くなり天涯孤独。友達が少ない。ひっそりと生きている。奥手。料理は一通り出来る。人見知り。奥二重の瞳。白い肌。よく見ればバランスよく整っている地味な顔立ち。170センチそこそこ。痩せている。
攻は作家。1作だけ出して大ヒットした。少しくせっけがかった黒髪。頬から顎にかけての無精髭。鋭角的で彫りの深い顔立ち。口角の下がった厚めの唇。切れ長の鋭い眼。筋肉で引き締まった体付き。人を威嚇する野性味を全身から漂わせている。嫉妬深い。
最初強引に恋人になって欲しいと迫られHもしてしまい、戸惑っていた受だが、自分の孤独を癒してくれ優しい攻にひかれていく。攻に忘れられない恋人がいたと知り…みたいな流れ。
3冊目の単行本。3冊とも少しづつ雰囲気を変えているように見える。
小さく綺麗にまとまっていた。3冊の中では一番地味だが心情的な描写は3冊の中では多いかな。
ほぼ初めて好きになってくれた相手が実は前の亡くなった恋人の事が忘れられず、受に前の恋人の面影を重ねていた。というパターンで、どうせぼくなんてが出てきたが、もうちょっと長くその部分を書いて欲しかった。
せっかくの設定なのに割とあっさり仲直りしすぎ。どうせぼくなんてを堪能しようと、ぐっと前のめりになった所でその部分が終わった印象。
受の言葉にすぐ答えようとする攻が子供っぽくて可愛かった。出来上がったら暑苦しく愛情を傾けてくれそうな性格。
Hはそれなりだがねちっこくはない。
次も設定次第。
攻に亡くなった恋人。作家27歳×司書23歳。センシティブ。シリアス。身代わり。執着攻。
2008年09月24日(水)
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漫画・隅田川心中:たうみまゆ/小説・二匹のケモノと堕ちる夜:真崎ひかる
最近図書館で本を借りてきては読んでいるのだけど、この間借りた本。
やる気のない落ちこぼれ野球部が何故か勝ち進み甲子園へ? みたいなあおりに興味を惹かれ、ドタバタコメディ青春ものを期待して借りた。
最初落ちこぼれ野球部で練習もまじめにしていない主人公達の所に、エースピッチャーだった同級生が転校してくる。
成績優秀、スポーツ万能。母親は美人で父親は弁護士。野球のセンスは抜群で元は甲子園常連校にスポーツ推薦で入学していたハンサムという同級生を女の子が寄ってくるだろうからそのおこぼれに預かろうとして、野球部に引き込むのだが、それだけ凄腕のピッチャーなので試合に勝ってしまいやる気が出てきたナイン達。あたりまでは、ふんふんと思いながら読んでいた。
対戦相手に同級生の元いた甲子園常連校が来て、向こうの応援席からオカマコールが起こりピッチャーはがたがたになって負けてしまう。その後同級生が実はゲイで、同じ野球部の男子とキスしているところを見つかり、針のむしろで野球部を辞める羽目になって転校してきたという過去が出てきてのけぞった。
本に呼ばれたのかと思ったわ。それから野球の試合より主人公の恋愛部分より、ピッチャーの幸せを願ってしまった。ただの創作だと分かっているが、このピッチャーには幸せになってほしい。
元居た高校の応援席からオカマコールされる状況に胸が痛くなった。
ボーイズ漫画・隅田川心中(マーブルコミック)たうみまゆ
短編集。噺家が出てくるっぽかったので買ってみた。雑誌掲載7本と描き下ろし11Pほど。可もなく不可もなくプラス2。
1つ目。昭和20〜40年設定。学生で作家になるため投稿していた主人公は、下宿先の隣に住む駆け出し歌手の青年が気になり…。恋愛感情はなく気になる程度。主人公には好きな女の子がいる。
2つ目。気になっていた実の兄が卒業し上京する最後の日を弟視点で描いている。これも仄かな思いみたいで、実際に付き合うどうこうの話ではない。
3つ目。女癖の悪いアイドルの主人公が、ナンパした若手女優は女装した元クラスメートで…。女装してアイドルになるぐらいは可愛い同級生だが、しっかりしたツンデレ。キス止まりなのでどちらが上かは分からない。
4つ目。繁華街でたむろっている同じグループにいる男が気になる青年は…。不良グループより二段階ぐらいタチの悪そうなチームでの話。日々暴力に明け暮れている。
5つ目。4つ目の続き。チームを抜けた男と青年。男は元落語家の弟子で破門されており…。落語を聞きに行く話。これもキス止まり。
6つ目。男が再び落語家の所に弟子入りし、初舞台を踏むのを男の元彼女視線で描いている。元カノとのベッドシーン有り。
7つ目。描き下ろし。落語家になった男の噺を聞いてむらむらする青年。青年は男を押し倒しているがそこまで。最初読み始めは男×青年のヘタレ攻で押していく受かと思って読んでいたが、描き下ろしで、もしかして青年×男かと思い直した。
いつも通りのマーブルに載る作家さんの雰囲気。地味絵で気怠く流されるように人生を生きている。努力という言葉が似合わないキャラ達。悪くはないけど、読み流してしまったのでこの感想。
噺家に惹かれて買ったのだが、釘バットを持って抗争しまくる元噺家はちょっと。チームは辞めるのだが、あの後報復されなかったのかと心配になった。
カバーを捲ると描き下ろし有り。
Hはしていない。匂わす程度なのか、最後までしていないのか。
短編集。気怠げ。噺家。微ホモ。恋愛未満。青春。
ボーイズ小説・二匹のケモノと堕ちる夜(プリズム文庫)真崎ひかる
続編。兄を選んだ受だったが、弟の事も男として意識してしまい…。
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受のキャラ設定は前巻で。
攻1は受の兄。健康食品メーカーの開発研究室に所属する優秀な研究者。183センチ。海外の雑誌に取り上げられる事もある。25歳。女性受けがいい。そつが無くスマート。王子様キャラ。
攻2は受の弟。高二。大人びた雰囲気。アーチェリーの腕は国体で入賞する。186センチ。無口で無愛想。硬派。女性受けは長男同様良い。受に甘えてくる。
前回、攻1と攻2に迫られ、兄の方を取ったのだが、今回弟との関係が気まずくなりなかなか思い切れず…みたいな流れ。
はっきり言って私はさんぴーが好きで、さんぴーが入っていると思えば、普段はあまり読まない作家さんでも、知らない作家さんでも買うぐらいには好きだ。
んで、受と攻が正式にくっつくまではどれだけ他人と寝ても浮気にはならないと思っているが、一度くっついたら関係を清算しないかぎり新しいキャラとHするのは浮気だと思っている。
今回折角のさんぴーえんどだったのに、一度くっついたのに、受がふらふらしていると攻2を捨てるのが惜しくなったのではないかと、攻1に愛されているのになーとちょっともやもやした。
攻2も前巻と押し方変わっていないし、一度決めたものを選び直す展開になったエピソードとしては納得いきにくいというか。
せめて最初から前後編として決まっていて、兄を選ぶのもまだ迷いがあるみたいな所を残しておいてもらえれば、遠慮無くさんぴーえんどを楽しめたのに。と思うと色々惜しい。
Hはさんぴー有り。兄と弟それぞれとも有り。
次も設定次第。
義理の兄弟物。似非近○そー姦。さんぴー。続編。
2008年09月23日(火)
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小説・猫耳サラリーマン:高将にぐん/漫画・オトナ経験値:ねこ田米蔵
小説ディアプラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
久我さんは「恋は愚か」の初H編。うえださんは「ロマンスの」の脇カプの話みたい。いつきさんも載っているし楽しみ。
次号は、一穂さんと、岩本さんのプリティの続編が載るらしい。次も買う。
雨無村役場産業課兼観光係1・岩本ナオを買った。
いつも通り書店でジャケ買い。初めて読む作家さん。田舎の役場の話。微ホモネタも入っていた。他のゲイの出てくる漫画は、ゲイ役が主役に振られても仕方がないかなと思えるのだが、この話はゲイ役の青年が可哀相だと思うかもしれないという予感。
回転銀銀河1〜5・海野つなみを買った。
これもジャケ買い。初っぱな姉弟ものになりそうでびっくりしたが、他は普通に少女漫画。甘酸っぱい話で可愛い。双子の兄弟が印象強い。双子の片方と同級生の女の子がどういうオチになるのか続きは気になる。
ビーボーイフェニックスを買った。
今回は鬼畜特集らしいが、全体的に鬼畜っぽい気がしなかった。鬼畜と言いたい部分も分からないでもないけど、これで鬼畜? みたいな感じ。桑原さんと剣解さんが載っていたから良いか。
剣解さんは黒の騎士帝国側の番外で、王家は乱れている。次の王様はヤバイという話。今一つだった。
次は執事特集で池さんと円陣さんと剣解さんが載るらしいので買ってみる。
ボーイズ小説・猫耳サラリーマン(花丸文庫)高将にぐん
卒業間近な大学生の受は、内定の決まっている会社でアルバイトしている。ある日謎の瓶を拾うと、上司の出来る攻が3つの願いを叶えてやると出てきて…。
前作が気に入ったのでこっちも買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は大学生。内定を貰った会社でバイト中。双子の妹が一人。真っ直ぐ。真面目。
攻は会社員。課長代理。ネットの通信販売をする会社。やり手。デザイン事業部。若いのに威厳がある。眼鏡攻。艶やかな黒髪。ハンサムでクール。魔法を使うとネコミミと尻尾が出てくる。母親が魔女っこで父親が使い魔の黒猫。喫煙者。
今回もコメディタッチ。謎の瓶を拾うと会社の上司が出てきて3つの願いを叶えるという。攻は魔法使い見習いで、受の願いを叶えると免許が貰える。魔法を使うと耳と尻尾がはえてしまうので、それを消すにはHすれば良いというパターン。
明るくギャグっぽい雰囲気は、前作と同じ。元々こういうノリの文章を書く作家さんみたい。
攻のネコとしての行動が割と想像の範囲内(水の入れたペットボトルを嫌がるとか、猫舌だとか)で、もうちょっと別の切り口で見てみたかった。萌えるための艶というかエロ(H描写という意味ではなく)な雰囲気が無いので、可愛い話ではあるが萌えにくい。
文章が1冊で1本の話というより、ブツ切れているわけではないけど、act1で1話なのが22話分続いている感じで小さくまとまっているように見える。大きな桃1つと小さな桃4つでは、同じ内容量でも大きな方を1つ食べた方が満足度が高いのと同じイメージ。
この印象はキミログの時も感じたが、今回の方がより強く感じた。
最初は受が押し倒されているのだが、途中から微妙に攻も受っぽいというか百合っぽいと言うか。雄々しい攻ではなかった。流石ネコミミ付きだからか。
面白くないわけではないけれど、萌えが薄かったのと小粒に見えたのでこの感想。
Hはさらっと系。文章自体が隠微な雰囲気でないので、やっていてもえろくはない。攻が子供になって受に悪戯されているエピソードもある。そこら辺はリバっぽい。
次も設定次第。
社会人もの。魔法使い。不思議設定。会社の上司28歳×アルバイト22歳。コメディ。眼鏡攻。
ボーイズ漫画・オトナ経験値(ドラコミック)ねこ田米蔵
初Hで失敗し彼女にへたくそと言われたショックでイ○ポになった高校生の受は、下級生の攻と知り合い告白され…。
限定版の方を買った。雑誌掲載と描き下ろし番外10P。雑誌の時から気になっていたので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高二。姉と妹がいる。美形の王子様。不能。少し天然入っている。
攻は高一。弟がいる。はきはきものを言う。しっかりしている。子供っぽい所もある。
不能になって悩んでいた受が、下級生に迫られる内に回復し付き合うようになったという有る意味身も蓋もない可愛い話。
攻は余裕のある性格と言うより、しっかりしているけどこましゃくれた生意気なガキという感じ。
脇カプはH大好きな受が、Hが上手いと評判の友達攻にHしてくれとせがみ、他の人とHするのを我慢できるならしてやると言われついにHする話。
一応くっついていはいるが、この受ならさくっと浮気しそうな流れ。
小冊子は13Pほど。内2Pはゲストの天王寺ミオが描いている。脇カプのHだがメインカプの方が見たかった。この内容だけで限定小冊子値段なのは正直微妙。
Hは多め。この作家さんのH描写は結構好き。
次も設定次第。
学園物。高一×高二。年下攻。脇カプ有り。
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2008年09月22日(月)
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雑誌
小説ビーボーイ10月号を買ってきた。買ってきた宣言のみ。
高尾さんと鹿住さんと眉山さんが楽しみ。今回もアンケを出しておこう。
次号は玉木さんの二本立てらしい。取り敢えず買ってみる。
麗人ブラボーを買ってきた。
山田さんは続き物。中学生×30歳会社員。攻が学校にも行ってないのが気になる。前半ぴんと来なかったが後半に期待。小林さんは編集者×作家。Hの時眼鏡をとった攻の表情の豹変ぶりに二重人格設定かと思った。
鬼嶋さんは左官屋オヤジ×美容師。オヤジの変身ぶりがなかなか。乳の吸い方が気に入った。平喜多さんは大学生カプ。受の読書する姿が好きという変わったフェチだった。結構好き。井上さんはオカマバーのママ×妻子有る税理士。相変わらず濃い。税理士のマイペースぶりに笑い一途な所は良かったが、嫁が可哀相と言えば可哀相。何の落ち度もないのにね。
吉池さんはいつも通り。太いズッキーニは家の近所で200円ぐらいする。片桐さんは絵はアレなんだけど話は結構好きな感じ。これってこれからは先輩が受になるのか? 深井さんは義理の親子カプ。息子×父。コメディタッチでもしみじみというアットホームな話だった。好き。今号で一番気に入った。
鬼嶋さんと井上さんの次の単行本が楽しみ。今号はまあまあ楽しめた。次号も買う。
雑誌ディアプラを買ってみた。
100号記念で「どうしようもないけれど」のドラマCD」が付いている。まだ聴けていない。
表紙を捲ると是のオールキャストが描かれていたが、右側がボタン色(他は白と茶色)の服を着て受キャラ。左側が青(他は白と茶色)色の服を着て攻キャラが描かれていた。見分けがつかなさそうな作風なのに、ちゃんとみんな分かったので思っていたより描き分けしているのか。
夏目さんはどうしようもないけれどカプのその後。受父に二人の関係がばれていた。生徒会長は今殆どついていけてないかも。志水さんは是の番外。玄間カプだった。やっぱり一番人気があるのかな。扇さんは最近よく描いている可愛い受ではなくお馬鹿で格好良い外見の受。真面目にやっているのに笑える所がある。
梅太郎さんは眠り姫の続き。相変わらず攻に泣かされている受だった。トジツキさんは本当にカプになるのか不思議な話だった。ならんかも。
木下さんは先生×生徒の続き。しっかりものの受が可愛い。志々藤さんは誰と誰がくっつくんだろう。山中さんは時代物の続き。頑張る受が可愛い。月代キャラはたまに読むが、二人ともその髪型なのはあまり無いかも。この作家さんの初単行本は買う予定。
阿部さんは巨乳好きな顎髭受だった。リブから離れて雰囲気変わった気がする。やしきさんのBL漫画をすごく久しぶりに見た気がする。連載するみたい。取り敢えず様子見。こいでさんは連載中。受の兄貴呼びが未だ慣れない。印東さんは社会人カプ。地味だけどほのぼのしていて良い。今号は分厚かった。
次も買う予定。
2008年09月16日(火)
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小説・年下の男:池戸裕子
flat1・青桐ナツを買った。
雑誌で読んでいて気になったので。日常ほのぼの漫画。甘い物が好きでマイペースで自由に生きている高校生と、その従兄弟で我慢強く無口で可愛い幼児が主軸になったゆるゆるな毎日。大きな事件が有るわけではなく平凡な日常なのだが、幼児と高校生の関係が可愛らしくほんのり萌ゆる。所々くすっと笑えた。カバー下も可愛い。
一般誌なのでくっつくわけではないだろうけど、この日記的には大きくなったら菓子作りだけが取り柄の駄目受と真面目で我慢強い真っ直ぐ攻(もちろんこっちが幼児)のカプになることを夢見ている。
ボーイズ小説・年下の男(ショコラノベル)池戸裕子
アパレル系に勤める受は、ある日同じビルで働く攻に初めての商談に挑むのでネクタイを選んでくれと話しかけられ、それが切っ掛けで知り合うようになったが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は総合アパレルメーカー勤務。マーチャンタイザー。友達が多い。気遣いの性格。仕事は出来る。なかなか甘えられない。攻と3センチ差。美人系。
攻は受と同じビルで働く。実家は会社経営? ただでさえ目立つ容姿。190センチ近く。堂々とした体躯。広い肩幅。手足が長い。聡明な子供のように涼やかで鋭く澄んだ眼差し。サーフィンやスポーツが得意。有名大学出身。人懐こい笑顔。
攻と知り合い付き合う内に気になる存在になるが、実は攻が受と付き合えるか賭の対象になっていたと知り怒って攻をふる。攻は本当に好きになったので許して欲しいと謝ってきて…という流れ。
この作家さんは年下ワンコ攻が美人受を追いかける話をよく書くが、この作品もそんな感じ。この作家さんの書くワンコ攻は健気で一途なので好きなのだが、今回基本はいつもの性格なんだけど、話の持って行き方が今一つ。
受は騙されたと怒り攻は許して貰うため謝って復縁を願うのだが、追いすがり住んでいる場所で待ち伏せし、電話をかけ続け最後は自動車に強引に乗せて走り回る。自動車に乗せて下ろさなかったため受は大切な仕事をフイにしかける。年下の暴走とはいえ、攻の好感度が下がりまくりの所から、攻が受に相応しいいい男になると決意し(それまでも未熟な所もあるがいい男ではあった)、頑張って就職しこれからもっといい男になる。という所で終わっているので、もっと社会人として受が頼れるような男になったというエピソードも欲しかった。マイナスの所から0の所に戻った所で終わった感じ。
ついでに受は攻に騙されたと知り、強引にHしてから騙していたのを知っていたとばらすんだけど、ばらして怒るつもりなら何もHしなくても良いのにと思うのだが。受は攻にあっさり乗っかっていたので、H回数を稼ぐためのエロでもないようだし。
それ以外はいつも通りな感じだった。
Hはさくっと。あまり長く無かった。
次も設定次第。
社会人物。リーマン物。大学生20歳×会社員28歳。8歳差。年下攻。
2008年09月13日(土)
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小説・正しい恋の悩み方:渡海奈穂
弱虫ペダル1.2・渡辺航を買ってみた。
自転車物だったのでジャケ買い。主人公はオタクで毎日アキバまで自転車で通っている。オタクでひ弱だが実はやれば出来る子のパターン。アニメが好きで電車賃が惜しくて自転車で通う内に脚力が付いたという設定は、私もオタクなだけにものすごく納得した。
金持ちで涼しげな美形のライバルや、やたら自転車に詳しい自転車屋の看板娘。無駄に厳ついポーズを取る自転車部の上級生、面倒見の良い一本気の関西弁キャラなど。定番なキャラクター配置で笑ってしまった。
2巻でようやく部活に入った所。続きは買う。チャンピオンの本を買ったのは、下手したら15年ぶりぐらいかも。
ボーイズ小説・正しい恋の悩み方(ディアプラ文庫)渡海奈穂
プログラマーの受は高校時代からの親友だった攻にキスをさる。その後逃げ回っている攻に切れた受は…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はプログラマ。痩身。竹を割ったような性格。勝ち気。口が悪い。愛想が悪い。170センチ越え。審美眼が厳しい。母親似の美人系。
攻は会社員。綺麗な筋肉がついて贅肉はなくスレンダー。180センチ以上。手足が長く均整が取れている。日本人にしては彫りが深く無駄に整った目鼻立ち。けちのつけようのない美形。女性にもてる。学業もスポーツも出来る。
高校時代から腐れ縁の二人の痴話げんかみたいな話。女性にもてまくる攻が実は自分が好きだと分かりすったもんだの末くっつく。
後書きでさっぱりした性格の主人公を書こうとして、いろんな部分が乱暴な主人公になったと書かれていたが、確かに乱暴で攻が若干可哀相だった。格好良い外見の攻だが、好きだとばれた後は、受の前ではひたすら耳を伏せている犬状態。
もうちょっと乱暴な部分を押さえてくれた方が楽しめた。後、受が攻を好きだと自覚し告白する下り。唐突な気がした。ついでに再びくっつくまでの流れも性急に見える。最後は友人達に万歳三唱される所は笑った。告白シーンは可愛く、Hになだれ込む下りも受は男前。
設定や雰囲気など好きで要所要所で笑ったり可愛かったりしたのだが、微妙に残念な感じ。
Hは最後に1度。攻が一生に一度の受との初めてをねっちり楽しもうとする姿が涙ぐましくて何回か笑った。萌えるより笑えるHシーン。
次も地雷で無い限り買ってみる。
高校からの親友同士カプ。バカップル。ヘタレ攻。コメディタッチ?
2008年09月12日(金)
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漫画・生まれ星:明治カナ子/小説・虹色スコール:砂原糖子
ボーイズ漫画・生まれ星(ミリオンコミック)明治カナ子
「三村家の息子」「出来の悪い子」の続編。受は実家に戻り田舎の風景が変わっていく事を実感し家業を継ぐことを決意する。同時に幼馴染みの攻に告白しようとし…。
雑誌掲載と描き下ろしは2Pほど。
自分の進む道を決めかねぼんやりと漂っていた受が、田舎に一度戻り将来進む道に焦点を絞っていくのが大筋。攻と両思いなのにすれ違う姿が焦れったい。明るく可愛い恋愛関係を育んでいるのが微笑ましい。
うって変わって受兄はゲイであることを公言し奔放な生活を送っているようだが、昔集団レ○プされた経験があり、弟が日なたの道を歩んでいるのに比べ影の道を進んでいるように見える。過去の相手は出てくるが、心に安らぎを得ていないのでいつか続編が出て兄が救済されることがあればと思う。
兄弟の母親視点も、子供を大切にしていたのがよく分かりじんとした。
雑誌掲載の時も書いたが、攻が受の元に向かう電車で、受の事に意識が行き過ぎて受兄に気付かなかったという解釈で良いのか? 受兄の表情が怖いというか切ないというか。というかあれは受兄と解釈して良いんだよね?
Hは最後に一度。
次も設定次第。
続編。幼馴染み物。大学生×浪人生。
ボーイズ小説・虹色スコール(ディアプラ文庫)砂原糖子
大学生の受は、高校からの友人で同じ大学に進んだ攻と距離を置くようになった。受が片思いしている女の子は攻の事が好きで…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。ワンゲル所属。童顔。攻と15センチ以上離れている。感情を表に表す。ストレート。物事をあまり考えない。
攻は大学生。テニス部所属。ワンゲルにも籍を置いている。両親は共働きで殆ど家に帰ってこない。広めの肩。造作が整った顔。端正な美形顔。無駄に整った二重の目。しゃれっ気は無いが安い服を良品に見せる。気の利いた話が出来ない。マイペースで愛嬌無し。こつこつと勉強する。慎重。
高校時代には攻とべったりだった受が、一緒の大学を受けようと攻を誘い同じ大学で同じアパートを借りたが、大学に慣れるにつれ、出来た攻との違いにコンプレックスを持ち好きになった女の子が攻を好きだと知り避けるようになる。攻に好きだと告白され…みたいな流れ。
受は平凡で人は良いが流されやすい。攻は人付き合いが悪いが勉強も運動も出来る。
ちょっと駄目な受と面倒見の良い攻のカプだった。この作家さんは結構こういうパターンが多い気がする。
何か大きな事件や出来事があるわけではなく、平凡な大学生活の中での恋愛話。悪くはないけど印象が薄いと思ったが、例えば「センチメンタル」みたいな強いクセのあるキャラがいないからかも。
因みにディアだけの好みは、「セブンティーン」「言ノ葉」≧「アイランド」「斜向かい」>「虹色」「恋のはなし」>204号室の順。
Hは最後まで行ったのは1度。変わった体位は無し。初々しいが濃くは無かった。
次も地雷でない限り買ってみる。
学生物。高校からの同級生カプ。三年生。青春。部活。ワンダーフォーゲル。
来年のディアプラ春号に「言ノ葉」のスピンオフが載るらしいのだが、主役になりそうな男って前の会社で受の事を密かに呪っていた男しか思いつかないのだが。そうなのか?
2008年09月11日(木)
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小説・あなたの傍で夢をみる:坂井朱生/純情コンプレックス:宇宮有芽
ボーイズ小説・あなたの傍で夢をみる(ダリア文庫)坂井朱生
卒業間近、脚本家志望の受は憧れのシナリオライターである攻の事務所で雇われることになり…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は駆け出しシナリオライター。5人兄弟の末っ子。痩せた顔。大きな瞳。可愛い系。機転が利く方ではない。やや後ろ向き。
攻は売れっ子シナリオライター。最近では脚本を書かず小説やエッセイなども手がけている。圧倒するような長身。長い手足。広い肩幅。端正で男らしい容貌。意志の強そうなきりっとした眉や目元。通った高い鼻梁。実年齢より若く見えるが落ち着き払った態度。
商業誌未発表とあったので同人からの加筆修正かも。憧れの脚本家の所に雇われて一緒にいる内に…みたいなオーソドックスな流れ。
いくつかこの作家さんを読んでいるが、今回のような勝ち気で可愛い受と強引で甘えさせてくれる大人な攻のカプを一番多く読んでいる気がする。
オーソドックスな流れは構わないのだけど。
最初受は上手くいかず脚本家にならず普通に就職しようと凹んでいたのに、攻に拾われ3年経つと、攻に口答えしつつ減らず口をたたく。職場で時間がある時は勉強のためビデオや作品は見放題なのだが、良いのかなと自問自答しつつ床に寝転がってだらだらと観ている姿が、まったく殊勝に見えない。自分を卑下して後ろ向きな割に、少しずうずうしく見える。
攻との関係が学生時代からの知り合いとかで気の置けない関係なら、或いはちゃっかりしている設定なら気にならなかったと思うが、あんだけ憧れていたのにいくら攻が気にしない性格だとしても20代半ばの言動としてちょっとどうかと思ってしまった。
Hは最後に。少ない目。
次も設定次第。
社会人物。師弟物? 人気脚本家37歳ぐらい×駆け出し脚本家24歳ぐらい。
ボーイズ小説・純情コンプレックス(プラチナ文庫)宇宮有芽
会社員の受は双子の兄の親友であるカメラマンの攻に頼まれ、攻の引き取ったネコの世話を攻の留守の間する事になったが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は旅行会社の新入社員。一卵性双子の兄が一人。両親は一度離婚し再婚した。兄と反対の性格。明るく外で遊ぶタイプ。粗忽な所もある。接客は肌に合う。天然パーマな髪質。真っ直ぐな性格。兄にコンプレックスを持っている。
攻はカメラマン。アメリカで働いていたが日本に戻り亡くなった祖母のマンションでネコと一緒に住む事になる。180センチ越え。引き締まった体躯。精悍。男らしい。大人の風格。切れ長の目元。日本人離れした雰囲気。
5,6年ぶりに再会した何度か言葉を交わしただけの相手にネコの世話を頼むかと思ったが、同居辺りはすんなりと読めた。
一卵性双子ものによくある、攻は本当は双子の片割れが好きで、仕方なく受で間に合わせているんだ。みたいな身代わり展開がなかなか出なかったので、珍しいと思っていたら最後の最後でちょこっと出てすぐカタがついた。やっぱり珍しい方なのか。
ここでこれを持ってきてくれた方がもっと自分の中で盛り上げれるのに。というタイミングがいつも少しずれている気がする。
大きなトラウマや事件は無く日々の生活がメイン。
「不器用な恋」に出てくるカプは受側の友達だった。
Hはそれなり。受の一人H有り。
社会人物。カメラマン×会社員22、23歳。同じ年カプ。ネコ。
2008年09月10日(水)
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漫画・若旦那にご用心:千葉リョウコ/小説・堕ちる花:夜光花
ボーイズ漫画・若旦那にご用心(宙出版)千葉リョウコ
短編集。雑誌掲載3本と表題の連作は単行本半分くらいの描き下ろし。何となく買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
表題受は作家志望のフリーライター。白髪。真面目。書くのが好き。
表題攻は旅館の若旦那。姉が一人。強引。旅館と地元の温泉街に愛着を持ち色々考えている。
フリーライターの受は、取材してきたら雑誌に載せてやると言われ、とある温泉地の旅館に泊まりに来る。そこで若旦那の攻と知り合い、一ヶ月旅館を手伝えたら取材に応じると言われ…という流れ。
1話目で知り合い一ヶ月働く内に受もその温泉が好きになりくっつく。2話目は遠恋の状態でお互いの家に行き来する話。受は攻の近くに引っ越してくる。
攻家族や友達に付き合っているのがすっかりばれていた。
一ヶ月働いてもらい体でも奉仕して貰うぜ。と始まった関係だが、殺伐はしていない。何かアットホーム。
読み切りは、1つ目:会社員の受が通りすがりの青年・攻に誘われ攻の部屋に行き監禁されH三昧な話。監禁物なのにワンコ攻なので情けない臭が漂っている強引な攻だった。
2つ目:デザイナーの受は、新しい大口取引先の担当者で高校時代の友達だった攻と再会し…。攻は受が好きで仕事が欲しければHしろという流れ。これもあまりせっぱ詰まった感じはしない。
3つ目:大学助教授の攻は、生徒で恩師の息子である受に迫られており…。受が押して押しまくる話。
絵や雰囲気は好きなのだが、もう一つ、二つ何か欲しいと思うものばかりだったのでこの感想。
Hはこの作家さん比で標準。全体では拉致監禁しているにもかかわらずあっさりしている方。
次も設定次第。
短編集。若旦那24歳×フリーライター26歳。温泉街。助教授×大学生。青年×会社員。年下攻。高校時代の同級生。
ボーイズ小説・堕ちる花(シャイノベル)夜光花
専門学生の受は東京で人気俳優の兄・攻と二人で暮らしている。受の元に実家のある田舎の幼馴染みから葉書が届き…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はデザインの専門学生。後妻の子。異母兄が一人。実家は四国の田舎。高校から東京に出て兄と同居。色が白く顔も小作り。少年ぽい面影を残す。人形のように綺麗な顔だが地味。目立たないようにしている。押しが弱い。構われやすい。
攻は人気俳優。実母は自殺。受を大切にしている。過保護。独特の雰囲気。大人びてどこか影がある。彫りの深い目立つ容姿。背が高くスタイルもよく低く通りの良い声は耳に心地よい。黙って立っていても目が吸い寄せられる華がある。
13年前田舎の沼で受の幼馴染みの子供が神隠しに遭う。同じ頃精神が病んでいたというもう一人の幼馴染みから謎の葉書が来て…というミステリータッチの話だった。
村の謎を解きつつ、兄との関係も変わっていく流れ。
兄はぶいぶい言わせているようで肝心な所でヘタレている気がする。
謎解きの部分はそこそこ収まっている。ラブの方は攻は悩んでいるが受は驚きつつも割とあっさり受け入れていた。いざという時は受の方が腹が据わっている気がする。とはいえ普段強気でスマートな攻が精神的には受に寄りかかり執着しているカプが好きなので、このカプも美味しく頂いた。
後1冊ぐらい続くらしい。どんな続編になるのか気になる。薬物を作り売っていた先はただのヤクザなのかそれともどこかの闇の機関なのか。あまり大きく書かれると胡散臭くなるかもしれない。
それにしてもこの作家さんのミステリー物は、他のヤオイヤクザ作品より人が死んでいる気がする。
Hは3回ほど。場所と体位を変えて頑張っていた。兄は乳首が好きらしい。
次も地雷で無い限り買ってみる。
ミステリー物。近○そー姦。兄26歳×弟20歳。6歳差。人気俳優×専門学生。殺人。
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2008年09月09日(火)
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小説・警備員はふらちにつき:秀香穂里/3P:愁堂れな
リンクス10月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
かわいさんと秀さんがSSを書いていた。前回「桃田りう」という作家さんの名前があるけど「猫柳りう」の間違いかと一瞬思ったが、ちゃんと桃田さんだった。初登場とはあるがデビューとかではないので、別ジャンルの人か別PN? 小冊子アンケートは出しておく。
次号は清カン寺の外伝が載るらしい。神楽さんと荻野さんといとうさんが楽しみ。荻野シロは初登場。
マガジンビーボーイ10月号を買った。
麻生さんはリーマン同居物。受候補(?)が可哀相だったので幸せにして欲しい。後編も楽しみ。川東さんは酒屋とリーマンのカプになるのか。蔵元ネタは萌えだが、メインキャラが今一つのめり込めない。遙々さんは薄氷の上でラブしている感じ。
中村さんは野球部員の不思議ネタ。結構好き。続きがあるなら読んでみたい。田中さんは脇カプになるのか。最後までいってたのか気になる。カワイさんは少女漫画ちっくな可愛い話だった。
北上さんは続きみたいだけど前の話を思い出せない。腰乃さんは相変わらずH三昧だった。大変バカップル。
次も買う。
ボーイズ小説・警備員はふらちにつき(ルビー文庫)秀香穂里
大学生の受は老舗料亭の夜勤警備員のバイトをするが、新しく社長になった攻に悪戯され…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。普通。
受は大学生。歯科医の息子で兄と姉がいる。金持ちのぼんぼん。色々なバイトをしている。熱心になれない覚めた性格。頭は悪くない? 女と遊んでいる。
攻は社長。庶子だが社長。敏腕で多方面に仕事をしている。副社長が正妻の子。母親は亡くなっている。強引傲慢。眼鏡攻。鋭い眼差し。
アルバイトで入った料亭の社長に悪戯されてむかつくが、攻の仕事に対する態度に興味を惹かれるようになり、攻が異母兄に嫌がらせをされている事件に巻き込まれる。
よく見かけるルビーテンプレの道の真ん中を歩いていったような話なので、設定が好きで軽くルビーものを読みたいなら楽しめるかも知れないが、この作家さんの好きな部分がまったく感じられなかったので退屈だった。
受はアホボンだが性根は悪くない。
Hは多め。
警備員。料亭。フード関係社長34歳×アルバイト大学生22歳。軽い。眼鏡攻。OKY。
ボーイズ小説・3P(シャレード文庫)愁堂れな
会社員の受は、大学生の頃から同じ競争部にいて検事になった攻1と総合商社に勤めるエリート社員になった攻2と体の関係があり…。
サイトに載せてあったものを改稿。書き下ろし有り。さんぴーなので買った。可もなく不可もなく。
受は中堅の電気メーカーの社員。可愛い系の顔。スポーツ推薦で入った大学の競争部で駅伝をしていたが膝を壊す。
攻1は検事。受と同じクラブで優秀な選手だった。
攻2は総合商社勤務。受と同じクラブで優秀な選手だった。
さんぴーが好きで買ったのだが。
大概のさんぴーものは3人のキャラが出てきて、それぞれ関わっていき、最後は3人のバランスが絶妙な均衡を保っているところで終わるのが多いのだけど、これは既に出来上がっているさんぴー。
攻二人だが二人の間に緊張感はなく、どちらをとっても別の男を選んでも暖かく見守ってやるぜみたいな状態。ほのぼのと緊張感の無いサンピーだった。その点では珍しいが、出来上がったカプのその後を延々見ているようで途中でちょっとだれた。
Hは多め。最初から出来上がっているのでとばしているさんぴー。
次も設定次第。
社会人物。さんぴー。商社マン・検事×会社員。駅伝。エロメイン。25歳ぐらい。
2008年09月07日(日)
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漫画・東雲荘物語:橋本あおい/どうしても触れたくない:ヨネダコウ
ドラマCD「嵐のあと」を買った。
トーク有り5分弱。受の声のイメージが所々違う(おおむねは気にならないけど、たまにアレっと思う)。他はイメージの範疇内。原作に沿った淡々とした作りで気に入ったが、最後のあのフェードアウトの仕方は、もうちょっと何とかしてほしかった。このCDだけではないが、ブツ切れされると一瞬壊れたのかと思ってしまう。
ボーイズ漫画・東雲荘物語(ディアプラコミック)橋本あおい
大学生の受は築40年の古いアパートで楽しい下宿生活を送っている。家主の攻に惹かれていき…。
雑誌掲載連載と読み切り1本。描き下ろしは6Pほど。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は大学生。田舎から出てきた。真面目で真っ直ぐ。明るく奥手。白髪。人好きする性格。
攻は古いアパートの家主。管理人。会社員だったが、両親が亡くなり残されたアパートを管理したくて会社を辞める。バツイチ。娘が一人。黒髪。眼鏡。むっつり。
脇キャラのコスプレオタ。途中まで女装している男かと思っていた。この絵柄では分かりにくい。
脇キャラも立っていて明るくほのぼのした好きな雰囲気だけど、恋愛自体はさらっと表面を一通り撫でていったようなイメージだったのでこの感想。
読み切りは、両親共働きの高校生が攻にナンパされお婆ちゃんの犬を散歩させるようになる話。犬が可愛かった。
描き下ろしは表題。みんなで素麺流しをする話。
Hは一度。汁は描かれているがさらっと。
次も設定次第。
下宿物。管理人×大学生。ほのぼの。
ボーイズ漫画・どうしても触れたくない(クラフトコミック)ヨネダコウ
受は転職した新しい職場で上司の攻と出会う。成り行きで寝るようになったが、前の会社で元彼に嫌がらせをされたトラウマが有り…。
雑誌掲載と番外描き下ろし26P。表紙を見て試し買い。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は転職者。システム課。前の会社に居づらくなって辞めた。感情を表にあまり出さない。煙草の匂いが駄目。酒が飲めない。内にこもりがち。人付き合いは下手だが素直な部分もある。不器用。トーン髪。ゲイ。口許に黒子。
攻は課長。喫煙者。家族を事故や自殺で亡くし祖父母に育てられる。だらしない。飄々としているが人はよく見ている。仕事は出来る。黒髪。
前の会社でゲイだと噂され元彼につらくあたられた受が新しい会社で上司の攻と出会い、最初はマイナス感情ばかりだったが、流れで寝てしまい付き合う内に好きになる。前の会社での事がトラウマでなかなか好きだと認められないが攻に優しくされて…みたいな流れ。
マーブルBGM系のがさがさした絵柄。雰囲気系の漫画だが、短編ではなく1冊丸々出会いから別れる危機を乗り越えくっつくまで描いてくれたので、それなりに読み応えがあった。
名前は知っていたが初読みの作家さん。絵柄や雰囲気は好み。
なかなか素直になれない受が可愛くて良かったが、それまで生きてきた背景が描かれてなくて感情が見えにくいので有る程度までしか親近感が持てなかったというか。
これはこの作家さんに限ったことではないのだけど、雰囲気系は視点になる人物の現在はじっくり描いても、過去や他の時間軸で仕入れるような情報が語られ無い事が多いので、キャラの情報が偏り、全体の輪郭が見えにくい時がある。
短編なら省略されても仕方がないと思うが、1冊使って描かれたものならもう少し情報が欲しいと思う時はある。特に受は感情を表に出さないため、同じ調子の反応だったので今回そう思ったのかも。
攻は家族の話が出てきたが、なかなかヘビーな過去だった。
攻に渡された煙草を見て色々な事が分かるエピは好き。オーソドックスで平凡なカプの話なんだけど、要所要所でぐっと押さえてくれるので楽しめた。
遠距離恋愛頑張って下さい。
推薦帯は木原さんが書いていた。
Hはそれなり。回数はあるがさらっと。
次も設定次第。
社会人物。リーマン物。課長28歳×部下26歳。切ない。センシティブ。
2008年09月06日(土)
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漫画・コル・レオニス獅子の心臓:車折まゆ/小説・雛鳥は愛で孵る:和泉桂
山形へ旅行に行ってきた。
折角なので米沢に行って上杉神社を見てきた。ミラージュは10巻の半ばくらいで脱落したが、毘の旗の写真は撮ってきた。
犬とボーイズも持っていき、旅館でごろごろしながら本を読んでいた。幸せだった。
満月物語(アスカコミック)中村春菊を買った。
前に一度読んで売ったのだけど全サのため。元ゼロで描かれただけあって、男二人がメインだがボーイズではなくニアホモ。
かぐやが実は何か不思議な力が…というパターンなのかと思ったがそうでも無いのか。つか双子の片割れが何故生きていたのかよく分からなかった。ずっと閉じこめられていたんだよね?
ボーイズ漫画・コル・レオニス獅子の心臓(Babyコミックス)車折まゆ
短編集。半分弱ぐらいは描き下ろし。粗筋が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
1つ目。兄の相方である漫画家に女装姿の時に一目惚れされ、憎からず思っている主人公も毎回女装で出迎えていたが…。
2つ目。漫画家の主人公は昔付き合っていた女から一緒に死んでと迫られて以来トラウマになり…。編集者×漫画家?
3つ目。2つ目に出てきた編集者が主人公。両親の離婚で母親に引き取られた編集者は、事あるごとに父親に引き取られた兄と比べられ…。
4つ目。3つ目に出てきた編集の兄が主人公。頭が良くそつがない兄は弁護士になっていたが、お得意様の政治家に息子の面倒を見て欲しいと言われ…。くっついていないがくっつくとしたら弁護士×政治家の息子。弁護士なのにドレッド長髪だった。
5つ目。4つ目に出てきた息子が主人公。初めて高校に通い出した息子がそこで友達が出来る話。
6つ目。ブックカフェが舞台のマスターと常連。
7つ目。和風ファンタジー。武士階級の主人公は士籍を捨て村に寺子屋を構えたが、そこに鬼子と呼ばれる少年が現れて…。
主人公が変わっていくオムニバス。デビュー作らしい。作家さんは帰国子女で日本に帰国してBLと出会い漫画を描いてデビューしたとあとがきで描いていた。
マーブル、BGM系のがさがさした絵柄。そういうのに惹かれて買ってみた。話もがっつりエロというよりは男同士のほのかな関係みたいなのが多い。なのでキスはしても最後までしていないものも多い。
嫌いではないが、少し物足りなかったのでこの感想。
Hは殆ど無し。キスとかそのくらい。
次も粗筋次第。
短編集。プチセンシティブ。漫画家。弁護士。オムニバス。兄弟。
ボーイズ小説・雛鳥は愛で孵る(リンクスノベル)和泉桂
嘯風館で働く受は、館のイベントで従兄弟に頼まれて従兄弟になりすます。その時憧れの小説家攻と出会い従兄弟のふりをして寝てしまうが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は嘯風館で裏方として働く。両親を幼い頃に亡くし父方の親せきに引き取られる(受父の一卵性双生児の兄弟の家)。そこの従兄弟とは外見がそっくりで実の兄弟のように育つ。眼鏡。奥手。引っ込み思案。思慮深い。読書好き。自分に自信がない。コンプレックスを持っている。172センチ。
攻は有名作家。眼鏡。実業家の姉がいる。意地悪。ひどく端正。切れ長の二重の瞳。尖った鼻梁が印象的。理知的な口許。神経質そうな線の細さ。
典型的な眼鏡を外すと美人な後ろ向きな受が憧れの攻と一時付き合い、いつ別れるかと怯えつつ、どうせぼくなんて全開な話。こういうパターンは美味しく頂けるので今回も楽しんで読めた。
攻は強引意地悪な性格だが、肝心な所ではちょっとヘタレ。
受は後ろ向きでうじうじしている。
脇カプは受の劇団員の従兄弟とその後援者だったが、もうちょっと突っ込んだ話を読んでみたかった。
Hはこの作家さんではそれなりだが他と比べると少し多め? 初心な受が攻に開発されていた。最後は同じ部屋でダブルHになるのかとワクワクしたのだが…。ち。
次のシリーズも買ってみる。
シリーズ。作家32歳×会社員事務24歳。身代わり物。乳首弄り。館。
2008年09月05日(金)
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9月の雑感
9月の雑感
警備員はふらちにつき/秀香穂里
帝都万華鏡 たゆたう光の涯に/鳩かなこ
他人同士2/秀香穂里
パーフェクトな相棒/洸
純情コンプレックス/宇宮有芽
猫耳サラリーマン/高将にぐん
うそつき/烏城あきら
茨木さんと京橋君2/椹野道流
君の声をきかせて/神江真凪
篭蝶は花を恋う/沙野風結子
虹色スコール/砂原糖子
正しい恋の悩み方/渡海奈穂
二匹のケモノと堕ちる夜/真崎ひかる
ホタル ノ カタコイ/真崎ひかる
巡り逢いからもう一度/高塔望生
きみがいるなら世界の果てでも/榎田尤利
リアルライフゲーム/夜光花
ペーパームーン/火崎勇
雪華は愛で蕩ける/和泉桂
年下の男/池戸裕子
堕ちる花/夜光花
アーサーズ・ガーディアン/Unit Vanilla
デコイ迷鳥/英田サキ
吸血鬼と愉快な仲間たち3/木原音瀬
僕のやさしいお兄さん2/今市子
蜜の王国1/松本花
初恋の70%は、/山中ヒコ
今日からマのつく自由業!6
SILVER DIAMOND15
b-Boy Phoenix14鬼畜特集
順当? 沙野さんはシリーズか続編なのかな。真崎さんの二匹はさんぴーを期待して買い片方を選んだのでがっくり来たがまだ続編が出るらしい。でもこれでさんぴーになったらちょっと微妙かも。宇宮さんは実際に設定を見て考える。
松本さんも設定を見て。BLっぽかったら買う。秀さんの他人は3冊まとめて読むつもり。ユニットの第三弾が出るみたいなのでこれも買う。これって第三弾で終わりなのか。
9月に買うドラマCDは「セラピストは眠れない」。最初は買わないでおこうかと悩んでいたのだけど、他に新譜で欲しい物がなかったので買ってみる。
ドラ10月号を買った。
楢崎さんはレシピの続編。受に当て馬が出てきたっぽい。結構続くのは嬉しいのだが、人気があったのか? 鈴木ツタは地味な絵柄で地味な話になっていた。Hはしていないが眼鏡が受だよね? 大槻さんはこの間の大学生カプの続き。好きだったので続きは嬉しい。北別府さんは爽やかな学園物。コメディな雰囲気が可愛かった。楽田さんは最終回。攻の悩む姿が良い。「愛なんて」がドラマCDになるらしい。買うか迷う。
佐倉さんは学園物前後編の後編。とても今更なのだが、受キャラのバリエーションが少なすぎる。攻もそうだが受の方が更に少なく感じる。加東さんは大学の後輩×先輩。雰囲気は相変わらず好きだけど、エピソード事態はもう少し増やして欲しい。物足りない。
次号は、高久さんと天禅さんと藤谷さんと楽田さんと楢崎さんとユキムラさんを楽しみに買ってみる。
2008年09月01日(月)
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