眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・シグナル:日高ショーコ/恒久の在り方:サクラサクヤ

ドラマCD「夜明けには好きと言って」を聴いてみた。
全部で77分ほど。トークは1分強。挨拶程度。受の声はイメージと少し違ったが気になるほどではない。受に絡む昔のいじめっ子がとてもちんぴらで役柄にはあっていたが、もし続編が出たらこの声が受になるのかと思うと、脇カプのCDが出ても買うかどうか微妙。いやきっとそこらへんはちゃんと演技してくれると思うけれど。
全体的に作品のイメージにそった作りで悪くはなかったが、聞き返したいかというと少し微妙かな。原作が好きでCDの作りが好もしくてもこういう気持ちになる時がたまにある。おまけの小説は、攻がバーの仕事をしながら受との事を思い出す話。相変わらずの執着攻で萌えた。

ドラマCD「世界の果てで待っていて」を聴いてみた。
全部で77分ほど。トークは1分弱。挨拶程度。こちらは両方ともイメージの範疇内。攻の声もイメージ範疇内だが、発音がおかしいわけではないけれど気になった。作品の雰囲気も壊れず淡々と話が進んでいった。割と好き。原作の続編はいつ出るのか分からないが、続きが出るならCDでも続きを出して欲しい。
おまけの小説は攻の昔の上司が電話をかけてきて…みたいな話。萌えというより人情っぽかった。

両方とも小冊子付きで買ったのだけど、会計の時に小冊子の置き場所が見あたらず10分ほど放置されてしまった。他に客がいなくて良かった。ボーイズ本を山のようにレジに積まれた状態で置いていかれると流石に恥ずかしい。
2人とも初ドラマCDみたい。好きな作家さんなので他の作品もCD化されると良いな。



ボーイズ漫画・シグナル(花音コミック)日高ショーコ

会社員の攻は会社の先輩の友人・受が経営するバーに連れて行かれる。片思いしてセフレにはなれたが、それだけでは我慢出来ずに…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし15P。読み切り1本。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はバーのオーナー。バーテンもしている。妹が一人。白髪。ひねている。口が悪い。実家は資産家。綺麗な顔立ち。映画は嫌い。冷めてむらっけがある。
攻は会社員。黒髪。真っ直ぐ。感情が顔に出る。お人好し。真面目。平凡。
受が冷めた性格で回りくどく攻を口説いている。セフレだと思っていたけど実は…みたいなオチは好きだけど、いくつか話が続いて、攻がもうちょっと成長というか安定した男になればなーと思った。受に比べて普通過ぎる。いや普通なのは良いけれどずっと受に振り回されているだけという感じなのがな。
普段は受に振り回されても、いざという時は出来るというのを匂わせてくれていたら、もっと萌えていたと思う。
読み切りは、本気にならなくても頭の良い攻と勉強を頑張り攻をライバル視している受の同級生カプ。付き合う事の面倒くささと受への感情を天秤に掛けながら突っかかる受の相手をする攻に萌える。こっちの話をもう少し読んでみたかった。長いめの話だったためか、これまで出た短編よりは面白く読めた。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。セフレ。会社員×バーのオーナー。淡々。学園物。高校の同級生カプ。主に攻視点。



ボーイズ漫画・恒久の在り方(ミリオンコミック)サクラサクヤ

会社員の攻は亡くなった母親が静養に使っていた家を相続する。そこにドッグトレーナーとして住み込みで働く受と出会うが受にはトラウマがあり…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし7P。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩いく感じ。
受はドッグトレーナー。父を亡くして母親は再婚。義父に性○暴行を受けていた。18歳で家を出てトレーナーになる。愛想が良くのんびりしている。穏やかな性格。優しい。犬が好き。白髪。トラウマがある。
攻は会社員。実家は資産家っぽい。エリート社員。母親は体が弱く攻を産んだ後静養のため郊外の洋館で生活する。大型犬3頭買っている。黒髪。ゲイ。色々抱え込んでいる。
話や設定自体は悪くないのだけど、1冊丸々くっつくまでの作品だと思うと内容が薄く感じる。受の性格は分かったけど、攻の性格が今ひとつ分からなかった。モノローグが多くて雰囲気漫画っぽい。詰め込んで欲しい訳ではないが、もうちょっとキャラの造作が分かるエピソードを入れて欲しかった。
攻が昔付き合っていた男の脇カプあり。攻の友達の会社社長(妻子持ち)とその秘書(攻の元付き合っていた相手)。3名とも面識がありどろどろはしていない。
メインカプは割と爽やかだがこっちはややこしそう。お互いずっと相手の事を思っている割に社長は愛人を囲って秘書に世話させているし。感情も結論が出ていないので中途半端なイメージ。
Hは1度。メインより受の過去の虐待シーンの方が多いので出来上がった後は幸せなHをしてほしい。
次も設定次第。
社会人物。受に性的トラウマ。屋敷の当主×使用人。会社員30代頭?×ドッグトレーナー20代半ば? シリアス風。大型犬。

2007年05月31日(木)

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 5月の青田買い

シルバーダイアモンド11を買ってみた。
相変わらず旅を続けている。鳥に種を運ばせお料理レシピの手紙をつけているところが可愛かった。面白いのは面白いのだが、大きく盛り上がる訳ではなく、メインキャラが絶大なピンチに陥る訳でもなく、まったりと世界の危機を救おうとしている。

シエル7月号を買ってみた。
高永さんは兄カプの最終回。くっついたばかりで終わっているので、その後のラブラブ付きで単行本になるなら買いたい。面白かったが物足りない。麻生さんはメイビーのゲームのカプ漫画だった。これも続きが気になる。この作家さんの原作付き漫画は割とどれも楽しめる印象。ゲームは買わなくてもこの作品が本になるなら買ってしまうかも。
ユキムラさんは高校時代からの再会物。編集×カメラマンのカプの後編。これも悪くはないが物足りない。もう少しじっくり読んでみたかった。三島さんは予備校講師×受験生(30代?)という話。受の性格が分かりにくかったが、30代の予備校生徒設定は驚いた。一度大学を卒業していれば、入試試験ではない何かの試験を受ければ、大学に入れるのではないかと思わないでもない。
次号は買わないつもりだったが、麻生さんの後編が気になるので買ってみるかも。



今月の青田買い

雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
買った雑誌に載っている新人作家さんは一応書く予定。

FirstLove(シャレード7月号)神江真凪
高校の日本史教師の受は、学園祭の講演で高校時代に付き合って別れた同級生・モデルの攻と再会する。攻はもう一度付き合おうと告白してきて…。高校時代の同級生。24歳同士。モデル×教師。可もなく不可もなくと悪くないの間。割と好きな話だった。
この作家さんの作品を読むのは2度目だが金髪攻が好きなのか、今回の攻もハチミツ色の髪だった。地毛なのか染めているのか最後まで分からなかった。
文章は安定している。前の作品よりはこちらが好み。芸能人と一般人のカプは元々好き。芸能人の恋人を持った一般人の苦悩(?)に萌える。綺麗な人が多い業界で働く恋人の事を思ってやきもきする心情が好きなのかも。この作品は少なかったけれど。
攻が受を好きでいた理由が、もう少し書かれていれば良かったんだけど。書き下ろし付きの単行本になったら買いたい。新作が楽しみ。

ふれない指先の距離(リンクス6月号)二宮比子
植物防疫所で働く社会人の攻と従兄弟の受の間には秘密があり…。従兄弟同士26歳カプ。可もなく不可もなくプラス2。
二人が近寄るとHせずにはおれなくなるのろいがかかっている。ギャグタッチではない文章で突拍子もない設定を語られると慣れるまで少し違和感がある。慣れた後はそこそこ。キャラには好感が持てた。雰囲気も好き。攻の経歴は目端が変わっていた。少し強引に感じる部分もあったが、好き系の雰囲気なので次も読んでみたい。

ショコラ7月号は読みたい作家さんがいなかったので今回は買っていない。

2007年05月30日(水)

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 小説・balance due 薄幸体質の男:九葉暦

エスの小冊子が来た。
まだ1冊目しか読んでいないので、早く続きを読もうと思った。

シャレード7月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
佐々木さんと神江さんが楽しみ。椹野さんの連載(?)はまた医者がメインキャラ。いつかこの作家さんの医者キャラで総合病院が出来そう。次号は烏城さんと高遠さんと中原さんのために買ってみる。次号の投稿者さんの挿し絵に最近名前を見るようになった小山さんが上がっているのを見て驚いた。

フラワーオブライフ4・よしながふみを買ってみた。
これで最終回。今回も笑えて良かった。笑いの中に毒があるのが好きなんだけど、なにもクライマックスで人間関係にヒビを入れなくても。上手くいくのか心配になってしまう。どうなっても人生は続いていくんだなーということなのかもしれないが。西洋の時も思ったが、幸せの中に一抹の不安を混ぜて終わる終わり方っぽい。



ボーイズ小説・balance due 薄幸体質の男(シャイノベル)九葉暦

医者の受は、後輩の友達・攻の会社が倒産し済む場所を探しているときき、家に居候させるが…。
新人さんの初単行本。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は医者。両親共々医者。女顔だが女っぽくはない。生真面目で社交的ではない。不器用な性格。清潔好き。ゲイ。三白眼。
攻は失業中→会社員。勤め先の会社が倒産し求職中。妹が一人。女性にだらしない。受よりワンサイズ大きい。よく食べる。穏やかな外見。大雑把。重くて頑丈な髪。人懐っこく仕事も出来る方? 顔は良い。毒舌?
初めて読んだ作家さん。デビュー作みたい。内容は受は一目惚れした攻になかなか素直になれず、当て馬の先輩や攻の妹が絡んでくる。大きな事件が有るわけではなく深刻な問題も無い日常地味系淡々話。
文体にクセがあり慣れるまで時間がかかった。独りよがりっぽい自己完結型の一人称。橘さんや松田さんと系統が被る。このレーベルはこういった作家さんが好きなのか。
受が攻と話す時、いちいち突っかかったり腹を立てていたので、最初は微妙だった。攻は毎日受の小言を聞かされうんざりしないのか。受の先輩である当て馬が出てきた辺りから慣れたけれど。
この当て馬はなかなか存在感があった。この当て馬自身の救済話が読みたい訳ではないが、このタイプの攻が受を可愛がる話は読んでみたい。虐めすぎて誤解され受に嫌われて密かに傷ついたりするような話が読んでみたい。
最初は受の性格が今ひとつだったが、慣れるとそれなりに可愛かった。雰囲気や話運びは好き。ただ攻は受のどこが気に入ったのか分かりにくかった。
Hはあっさり。割としている方だと思うが途中省略だったり、婉曲的な書き方で何をしているのか分かりにくかったりする。攻とより当て馬との方が濃いHをしているように見えるのは気のせいか。風呂で当て馬に丁寧に洗われているし。
次も設定次第。
社会人物。医者。会社員24歳×医者。年下攻。年上受。手錠H。受に当て馬。受が他の男と寝る描写有り。


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2007年05月29日(火)

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 小説・社長椅子におかけなさい:水無月さらら

ルチル18号を買ってみた。
崎谷さんの新しいコラボ目当て。山本さんとのコラボは2作目だが、こちらの方が好みかも。続きは気になる。トジツキさんはそこそこ。高井戸さんはまだ続くのか。1冊じっくり読ませてくれるなら単行本を買う。
奥田さんはほのぼの。単行本になったら買っても良い。フジサワさんは三池さんと同じ系統の絵柄だった。ほのぼの。三池さんも可愛い話。富士山さんの連載は単行本で読むとそこそこだけど、雑誌で読むと細切れで萌えにくい。
佐倉さんは相変わらずの脱力系。単行本になったら買う。弁天さんもほのぼの。これで終わりなんだろうけれど、このカプのその後を読んでみたい。
ルチルは好き作家さんが多く、単行本が出たら買うんだろうけれど、雑誌で読むとどれもさくっと薄味でぱっとしないイメージ。淡色でまとめられているような雑誌。



ボーイズ小説・社長椅子におかけなさい(キャラ文庫)水無月さらら

大手鞄メーカーの社長庶子である受は、腹違いの兄の失踪により社長の座に座ることになった。元家庭教師の攻が補佐役についてくれたが…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可夢無くと悪くないの間。
受は新しい社長。大手カバンメーカー社長の庶子。3歳上の兄が一人。生母には虐待気味に育てられ引っ込み思案で遠慮深い性格になる。美大出身。集中力がある。いじめられっこだった。童顔で可愛い系。生母のため女性が苦手。奥手。肩幅が狭く薄い体。地味だが整った顔立ち。天然ボケ。
攻は社長秘書。元大手代理店勤務。受の会社の専務の息子。受が学生時代に1年家庭教師をした。背がすらりと高く、鼻筋の通った俳優のような美男。見事にスーツを着こなす。高圧的。女性が振り向く堂々とした容姿。仕事は出来る。むっつり。
引っ込み思案な社長の次男が成り行きで社長をする羽目になり、元家庭教師で憧れの攻を補佐にして頑張る話。
最近この作家さんの作品は年齢の高いめの受が続いていたが、この受は20代半ばだけど言動は20代頭か10代終わりぐらい。セックスに大変奥手な受は、攻の手ほどきに10代前半のような反応をしていた。
案外仕事メインの話。受は予想外の社長業を頑張っている。最後まで行くHは少なかった。天然受は可愛かったが、もっと攻が受を虐めているシーンが読みたかった。
最後は兄が出てこなくてもと思ってしまった。リアルで対峙させるなら、受は攻に言われるまでもなく、兄に席は譲れないと言うべきだと思う。最後の終わり方は少し中途半端だった。
ついでに大量生産は好きじゃないなーという感想で仕事面を終わられると、マイナスイメージで終了してしまうので、大量生産の良さも語って終わって欲しかった。キャラは好感が持てたが全体的に小さく纏まっていたのでこの感想。
Hはさくっと。攻は受を慰めてはいるが最後まではなかなかいかない。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。鞄メーカー。社長秘書31歳×社長25歳。6歳差。年上攻。年下受。下克上? ほのぼの。カバン。

2007年05月28日(月)

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 小説・ 華麗なる紳士のウェディング:ふゆの仁子/この禁じられた愛に:池戸裕子

ボーイズ小説・ 華麗なる紳士のウェディング(ラヴァーズ文庫)ふゆの仁子

ウェルネスシリーズ。続編。ウェルネスCEOである受は、学生時代の恋人で別れた攻と再会し…。
シリーズ。続編なので買ってみた。普通。
受はアメリカ最王手スーパーチェーンのCEO。日本人とフランス人の血を引くアメリカ人。毛足の長い茶色の髪と茶色の瞳。全体的に柔らかい線。女性っぽくはない。毅然としたりりしさ。180センチ弱の長身に長い手足。
攻は投資や企業間の契約などの仕事をしている。すけるような白い肌。絹糸のように美しく輝く金髪。強い日差しを受けた地中海のような蒼い瞳。アメリカ人の父とフランス人の母を持つ。プライドの高い白人至上主義者。優雅。気品にあふれる天使のよう。完璧主義者。スポーツも勉強も群を抜いて秀でている。傲岸不遜で高慢。
イギリスのパブリックスクールで出会い恋人同士になった受と攻は、数年付き合っていたが、攻の白人至上主義で有色人種の差別をしていたのを見てきた受は、自分に日本人の血が入っていると知られれば軽蔑されると思い他に恋人を作ったふりをして別れる。10年後受が別れた理由を知った攻がやって来て…という流れ。
全体的に物足りない。全部で13くらいのエピソード・設定を10の中に収めると満足して楽しめる作品になるとしたら、これは5ぐらいのエピソード・設定を10にしているように見える。せっかく美味しいエピソードが沢山あるのに、殆どさくっと流して同じ事を繰り返しているように見える。
受に有色人種の血が入っていると知っても、Hしたいと思うから大丈夫というだけで押すのはどうかと思うのだが。ここら辺の攻の葛藤をじっくり書いてくれた方が萌えたのに。10年ぶりに再会してHしてやはり好きだと自覚して、でも別れてみたいなのを単調に繰り返しているだけに見える。どこで盛り上がればいいのか分からなかった。
白人至上主義が治った訳ではないので、受はこれからも苦労しそう。あまり幸せな気分になれないカプだった。
Hは再会した元恋人同士なのでがっつり。ページはさかれている。
シリーズ番外にしても読み応えがない。固有名詞を並べているだけでなくもうちょっと練った話を読ませて貰えないものか。
ラブコレで、何このアラブと思っていたアラブ王子がこちらでも出てきていた。日本人の恋人がいるっぽいし、脇カプで出てくるかも知れない。
まだ続くなら買うかどうかは微妙。
シリーズ。ロミジュリ。再会物。10年ぶりの再会。投資家(?)30歳×スーパーチェーンCEO32歳。2歳差。年下攻。



ボーイズ小説・この禁じられた愛に(アルルノベル)池戸裕子

戦後二大ライバル企業として反目し合っている家の跡取り息子の受と攻。避暑地で出会い密かに付き合うようになったが、攻に婚約者が出来…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は旧財閥系グループの跡取り。純白の花のように映える美しく整った顔。優しい眉。日本人の父と英国人の母。母親は病弱で亡くなっている。青みがかった黒い瞳。植物のよう。病弱で細身で華奢。怜悧な美貌。頭は良い。
攻は戦後のし上がってきたグループの跡取り。腹違いの弟が一人。逞しい腕。恵まれた体格。さりげない優しさ。小麦色の肌。優秀。真面目で真摯な性格。
ライバルの家柄の跡取りである2人が恋に墜ちて悩みながら進んでいく話。
この作家さんは真摯で誠意のあるキャラが魅力だが、この作品は相手を好きなのに政略結婚を受け入れそうなのが少し微妙だった。どんなことになっても好かれることのない結婚相手が可哀相。
キャラ自体はこの作家さんの書く真摯なキャラだし、最終的にはちゃんと婚約者に謝ってはいるのだが、迷っているところがぱっきり書かれていなかったので優柔不断な面が上に来た。
攻は何げにあやしい性格。受に会うため毎晩受の部屋に通い、受に拒絶されてもお百度参りみたいに通い詰める。その真摯さをもっと最初に出して欲しかった気もする。受の母親の実家のいざこざなどいくつか問題が出てきたが、どれもさらっと終わった感じでもう少し何か1つをじっくり書いて欲しかったような。でも流れ的にはいつものこの作家さん。
Hはそれなり。受の体が弱いので弱っている時のHは大丈夫かとハラハラした。
次も設定次第。
社会人物。一種のロミジュリ。昭和30〜40年代設定? 学友同士。ライバルカプ。28歳同士。ほんのり執着攻。ストーカーまがい。

たまたま続けて読んだ2冊だが、両方ともにロミジュリが入っていて笑った。

2007年05月27日(日)

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 漫画・秘書の恋:秋葉東子/小説・龍と竜2 白露:綺月陣

M−1 2006を観た。
テレビ放送していた時は、近場の温泉施設で湯につかっていたので見ることができなかったので。素人ファイナリストの変ホ長調が観たかったので満足。
チュートリアルと笑い飯は面白かった。変ホはもっとトークの仕方を変えたらノリが違ったのに。来年も出てくれたらいいなー。

エコールを観た。
期間限定の少女の美しさを幻想的に描いた映画。というのが表向き。幼児体型で胸のない少女達がきゃっきゃする姿をロリ趣味が愛でるのが裏向き。
6歳ぐらいにどこからか連れてこられ、初潮を迎えると去っていく少女しかいない世界。少女達の踊る舞台の観劇料で寮の経営が成り立ち、一番綺麗な少女は校長がどこかに連れて行ってしまう。ゴシックな映像と相まって色々な意味でこえー。中高生の頃なら不思議で綺麗な話とか思っただろうけれど、今は綺麗と思うとともに微妙な気分になってしまう。幼女好きな大きなお友達が楽しむ映画っぽい。



ボーイズ漫画・秘書の恋(ルチルコミック)秋葉東子

シリーズ。製薬会社の常務秘書を勤める受と攻。優秀な2人は同期で付き合っていて…。
初単行本。雑誌掲載シリーズと読み切り。描き下ろしはシリーズの番外2本40Pほど。
雑誌で何度か読んでいたが何となく買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
シリーズメインの受は常務第一秘書。クールビューティ。ねじれた性格。美人系。白髪。元営業の優秀なMR。愛想が良いが腹で何か考えているタイプ。
シリーズメインの攻は常務第二秘書。強面の容姿。真摯な性格。黒髪。元営業の優秀なMR。受のライバルだった。無口で無表情だが面倒見は良い。見た目と違って優しい。
製薬会社の秘書×秘書。秘書同士が恋人というのは珍しいかも。話はこなれてポイントを押さえてさらっと流れ、絵柄も惑いは無く完成されている感じ。安心して読める方だが小さくまとまりすぎていて大きな萌えは期待できないかもしれない。
出来上がって8年目のカプなので波乱は無く、日々の生活がまったり描かれている。常務は脇カプで別れる要因はお互いの気持ちだけみたいで、安定したままで終わりそう。ハラハラしない分、「好きなのはお前だけだ」みたいなキャラの感情が盛り上がる萌えはない。
2人の上司である常務は、経営者一族の息子で可愛い顔をした小悪魔みたいな設定。カフェでバイトする大学生と付き合っているっぽいが、そのものなシーンはないので、どちらが上かは分からなかった。大学生が攻っぽいが可愛い顔した常務が攻でも良い。
読み切りは学生物。風紀委員×少しおバカっぽい軽い高校生カプ。可愛い痴話喧嘩の話だった。
Hはさくっと。出来上がっているカプだがそのものなシーンは無く、押し倒して次のコマは事後というパターン。エロくはない。
次も設定次第。
社会人物。秘書×秘書。会社の同期33歳同士。製薬会社。ほのぼの? 学生物。高校生同級カプ。受のツンデレ。



ボーイズ小説・龍と竜2 白露(ガッシュ文庫)綺月陣

続編。出来上がって同棲することになった受と攻。受はカフェでクビを言い渡され…。
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。前作よりは若干テンション下がった。
キャラ説明は前巻で。
同棲してヤクザの身内になった苦労を改めて感じる受の話。最終的にヤクザの嫁になる覚悟を決めるような話だった。
男同士の恋愛がメインのボーイズの醍醐味の1つは、受と攻がそれぞれのフィールドで働きそれぞれの個人を尊重する事だけど、ヤクザ物のヤクザ×一般人カプは、殆ど一般人がヤクザの世界に合わせる事が多いような。受の方が攻の価値観に従い内助の功のような存在になる事が多いのは、受の花嫁物と共通するものがあると思う。案外パターンが決まっているよね。
作家さんの書いたヤクザへの偏見云々は分からないでもないが、結局個人対個人では付き合えても、価値観やフィールドの違う相手だと背後の人間関係と衝突した時に面倒なので敬遠する場合があると思うのだけど。
Hは出来上がっているので多い目。番外では攻の義兄弟の男に手伝われながら露天風呂でHするさんぴーまがいなシーン有り。
次も設定次第。
ヤクザ物。続編。ヤクザの幹部36歳×フリーター20歳。ホストクラブ。受に弟。家族。カフェ。さんぴーまがい。

2007年05月26日(土)

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 小説・凍る月 漆黒の情人:夜光花/3周年記念ブック ラブコレ:ふゆの仁子・高月まつり・夜光花

ドラマCD「君こそ僕の」の全サCD「駄目ワンコの遠吠え」が来た。
収録は20分半。おまけCDの割には楽しめた。申し込んで良かった。

ドラマCD「純情ロマンチカ7」を買ってみた。
62分。トークは無し。今回は兄の元から帰りウサギ父と電車で出会う所まで。いつも通りな出来。たまに音声が飛んでいるのかと思う箇所があったのだが。効果? 
何度も書いているがもうちょっと受がつんつんしていないシーンが増えないものか。原作に忠実なので仕方がないのかもしれないが、本を自分の目で追っている時は多少の事は脳内で調整できるが、声はそのままダイレクトで補完出来ないからなー。

ランドリオール10を買ってみた。
相変わらず面白い。これは脇キャラを主人公にした話も読んでみたい。続きが待ち遠しい。リドが無事に帰ってくると良いね。



ボーイズ小説・凍る月 漆黒の情人(ラヴァーズ文庫)夜光花

生まれた時、占い師から20歳までしか生きられないと言われた青年受は、殆ど家から出ることなく成長し20歳の誕生日が近づいている。祖父の骨董を買った資産家の攻と出会い…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。まだ終わっていないので期待を込めて悪くないに2歩足りない。
受は不思議な青年。体が傷ついてもすぐに治る体質。獣人の餌になる人種。20歳までしか生きられないと言われた。父親を知らない。中卒。祖父は能面をうつ匠としてそこそこ名前が売れており、その仕事を手伝う。黒子1つない綺麗な肌。真っ直ぐで素直。世間知らず。母親似の優しい面立ち。色白でやせた体。庇護欲をそそるはかない雰囲気。
攻は美術鑑定家。義父の遺産を引き継ぎ有り余る財産がある。孤児として育ち人種が分からない。混血。獣人。審美眼がある。自分の体質を厭っている。不器用。青い瞳。高い鼻に薄い唇。日本人には見えない。
獣に変身する半人半獣とその獣が好んで食べる餌(人間だけど傷ついてもすぐ治り獣と契約しない個体は短命)の話。よくある吸血鬼ネタの肉食バージョンみたいなもの。「不確かな」のような似非ファンタジーだった。色々突っ込みたい設定もあるのだが、全てはボーイズの似非ファンタジーだし。でスルー。
餌の肉体を食べると獣人は人間のままでいられるが、肉を食われるのが怖い受のため、Hで精○を摂取することにより食事代わりにするという流れ。
受は獣人の餌で母親は殺されないようずっと家に隠して育てる。獣人の攻と出会い契約するが、Hはしてもまだ恋愛感情までいってない所で以下続刊。続くみたい。
攻は資産家の日本人に養子になり莫大な資産と有能な「執事」を引き継ぐ。この執事は良いキャラだった。執事視点の攻の養父の話を番外で読んでみたい。
天然ボケな受と不器用な攻のちぐはぐな会話が面白かった。受が泣くのを見て「貴重な食糧(涙)がゴミに捨てられるようだ」から泣くなという台詞は思わず笑った。
不器用で色々偏っている攻は、この作家さんがよく書く執着攻。強引傲慢なようで受が泣く度おろおろしている微妙にヘタレ攻。
バトルが書きたかったと後書きにあっただけあり、獣人同士のえぐいやりとりもある。通りすがりの人間が敵役の獣人に殺され食われるシーンがあるので、グロが苦手な人は注意した方が良いかも。グロはグロだが写実的ではなかったので、私はあまり気にせず読めた。
Hはこの作家さん比で多い方。食事シーンを兼ねているので多いめなのか。縛られたりしているがエロくはない。
続編も楽しみにしている。
似非ファンタジー。続編。半人半獣。資産家30歳前後×青年20歳。人間が殺され食べられるグロ描写有り。執着攻。一種のカリバニズム。



3周年記念ブック ラブコレ(ラヴァーズコレクション)ふゆの仁子・高月まつり・夜光花

ラヴァーズの3周年記念本。
ふゆのさんは「ウエルネス」シリーズの番外。ティエン×高柳が休暇で砂漠に行く話。奈良さんはこのシリーズの挿し絵ラフ画。
高月さんは新刊のメインカプのその後の番外。レーターさんの海奈さんはラフ画とキャラの漫画2P。
夜光さんは上の作品の番外。攻視点での攻の過去と受と出会ってから本編が終わった辺りまでの話。高橋さんは本編のラフ画とキャラの漫画3P。
ふゆのさんの砂漠行きは新しい脇カプの序章なのか。それとも他の作品とリンクしているのか分からないが、脇カプなら出る可能性は高そう。しかしティエンカプがメインになっているということは、これが一番人気なのかな。
高月さんは本編を読んでいないのでよく分からなかったが、いつも通りなギャグっぽかった。
夜光さんはカプ(にはまだなっていないけれど)の天然ボケな会話が楽しい。高橋さんの執事漫画を見て大変執事視点が読みたくなった。
レーターさんのラフ画は奈良さんの物が一番多い。これだけシリーズだからかな。
話はそれぞれ読み応えはあったので、本編が気に入り全サの小冊子企画があれば申し込んでも良いかなと思えるなら、買ってみても良いかも。この本が全サになったら多分600〜800円ぐらいはとられると思うので、それが400円強ならこんなものか。
記念本。「龍を飼う男」「こんなハズじゃなかったのにさ」「凍る月」番外。

2007年05月25日(金)

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 小説・まやかしの夜に溺れて:真崎ひかる/唇で恋を刻もう:佐々木禎子

ボーイズ小説・まやかしの夜に溺れて(プラチナ文庫)真崎ひかる

兄の親友である攻と付き合うようになった受。仕事先のバーで攻が暴漢に殴られ数年分の記憶を失う。受を受兄と思い違いしてしまい…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。普通。
受はバーの従業員。兄たちの作ったバーで働く。4歳上の兄がいたが亡くなる。お姫様。兄似の整った顔立ち。童顔で可愛い系。
攻はバーの共同経営者。だらしない印象。キリッと整った容姿。良くも悪くも本能に忠実で子供みたいに真っ直ぐなところや我が儘なところがある。女性にもてる。受と付き合うまでは下半身がだらしなかった。お人好し。187センチの長身。妙に存在感がある。ピアノが上手い。
付き合って同棲している受と攻。攻がトラブルで記憶を無くし受を受の兄だと思いこみ、兄の身代わりのように感じる受の記憶喪失物。
地雷やひいたエピソードがあるわけではないが、萌えるエピソードも無かったのでこの感想。起承転結の小さくまとまった素材は提供されたが、萌えるための燃料が不足していたという感じ。
元々この作家さんはどれも少し物足りないが基本なのだが、特に文庫はノベルより物足りない度が上がる。雰囲気は好きなので素材に燃料をつけてくれれば普通に楽しめるはずなのに、それ以前では萌えようがない。
1つ疑問だったのは、攻が記憶を無くした時に攻の共同経営者の男(受兄とも親友)に連絡を入れなかったのは何故なのか。攻のために受が受兄ではないと教えないのなら口裏を合わせるためにも連絡を取っておいた方が良いと思うのだが。攻の事故は受はまったく悪くないし、何故連絡を先延ばししていたのか分からない。
ついでに受兄は受に対しては完璧な良い兄で、親友に対しては二重人格みたいな設定があったのだけど、中途半端に小出ししてるので、話の幅になるほどのエピソードになっておらず、これだけ出されても…と思ってしまった。何かの脇カプで出てくる訳ではないよね?
も1つついでに、攻は女好きな設定で記憶を無くした後はまた女に走るんじゃないかとか受が心配するパターンなのかと思ったがそうでも無かった。
こういった記憶喪失物は、記憶喪失の相手に何も言えないまま誰も悪くないのに、恋人が追いつめられるのが醍醐味なのに、あまり追いつめられた感じでも無かったのも残念。
出来上がったカプなのでHはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。記憶喪失物。アクアバー。兄の死。兄の親友26歳×兄の弟22歳。年上攻。4歳差。



ボーイズ小説・唇で恋を刻もう(プリズム文庫)佐々木禎子

ライブバーに勤める受は、店の楽器を調律しにきた調弦師の攻と親しくなる。好きなアーティストのライブのあと意気投合し…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はライブバー勤務。将来飲食店を持ちたくて修行中。クセのある茶色の髪。どうという特徴のない顔。くっきりとした二重。ちんまりとした鼻。お人好しで愛想は良い。酔うとキス魔になる。音楽が好き。童顔。可愛い系。170センチ。
攻は調弦師。和楽器の調弦師。父親の跡を継ぐ。力のある双眸。ヘーゼルナッツの瞳。高い鼻梁。引き締まった口元。シャープな雰囲気。威圧感がある。ロシア人とのクオーター。酒はウワバミ。ゲイで家族にはカミングアウト済み。狩猟をする大きな犬のよう。185センチぐらい。
深刻なエピソードや過酷さや派手さのない普通の男同士の恋愛物。2人には共通して好きなバンドがあり、それが作品の重要な場面でポイントとして出てくる。
この作家さんのよく書く青春の青さが出ているが、いつもよりほんのりなので多少こっ恥ずかしい程度。シリアスタッチでこの青さが出てくると、キャラが痛々しくなり読んでいるこっちがはらはらしてしまうことが多いので、これぐらいの方が好き。
受は一応の将来の目標みたいなものはあるが、がつがつしておらず、何となく日々生きているのが味気ないと思っている所攻と出会い、恋をして彩りがつくという一種の受成長物みたいな面もある。人が良さそうな前向きな性格はよかった。
所々突っ込みたい部分もあるし、取り立てて大きく萌えたエピソードも無いのだが、ほのぼのとした気持ちで楽しめたのでこの感想。
攻は楽器を弾くのが上手いのなら、それを見て受が惚れ直すシーンが読んでみたかった。
ページの都合か作家さんの後書きが無かった。
Hは2回ほど。一応強○始まりなのだが受はそこまでダメージを受けていなかった。割と打たれ強いのかもしれない。
次も設定次第。
社会人物。ライブバー。音楽。バンド。調弦師27歳×バーテン22歳。札幌市。

振り返ってみるとバー物二連発。それぞれ特徴のあるバーだった。

2007年05月24日(木)

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 漫画・百日の薔薇2:稲荷家房之介/小説・視線上のエクスタシー:須藤直希

大きく振りかぶって8を買ってみた。
夏の予選1回戦とそれが終わった日常の話。手に汗握る試合展開で読んでいて楽しかった。スポ根物(と今は言わないのかもしれないが)は、こういうワクワクする試合が醍醐味よね。試合が終わった後も可愛かった。ここら辺は萌える。次も楽しみ。



ボーイズ漫画・百日の薔薇2(アクアコミック)稲荷家房之介

続刊。スパイ容疑が晴れた攻。受の守る土地に不審な列車が迫ってきて…みたいな流れ。雑誌掲載のみ。次の展開も期待しての悪くないに1歩足りない。
キャラ設定は前巻で。
雑誌はずっと買っているが、まとめて読んだ方が意味は分かりやすい。
前回が攻の処遇についてなどの中の問題だったのが、今回は外から不審者がやって来ての外からの問題っぽい。これからまた一波乱ありそう。
攻に押し倒されてばかりいた受が、切れたら怖く強くなるクライマックスが良かった。他人から見てもお飾りでなくしっかりと上に立つ人間の度量と実力があるというのが描かれている巻だった。
母親も強かったみたいだし、普通の人間より優秀な血筋なのか。
今回は起承転結の承の終わりぐらいまで?
Hは今回は未遂なのか。前巻よりは少ないと思う。今回不浄の地に入ると穢れが云々と言っていたが、受は既に攻にけがされるのではないかと思うのだが。
次も楽しみ。小冊子はもちろん申し込むつもり。
エセファンタジー。戦争物。エセ第一、二次世界大戦物? 戦車。騎士20代頭?×師団長20歳。シリアス。 続編。



ボーイズ小説・視線上のエクスタシー(花丸文庫)須藤直希

落ち目になってきたモデルの受は契約が切れる寸前、有名写真家の攻に写真集を撮って貰う事になったが…。
ウェブサイトで連載していた作品の加筆修正とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受はモデル。弱小モデルクラブの稼ぎ頭だが落ち目。モデル歴は10年。本人は限界を感じている。がつがつしていない。建設的な性格。176センチ。67キロ。背が低いのでショーモデルにはなれなかった。華やかで端正な顔。
攻は有名写真家。攻の出した写真集のモデルは必ず売れると評判。エロティシズムの鬼才と言われている。芸術家肌。天才肌。見るからに孤高といった独特の雰囲気。冷気すらまとう鋭利さ。圧倒的な存在感。ストイック。男らしく整った目鼻立ち。あまりに強い瞳の力。ニューヨークで勉強していたことがある。
モデルの受が会社の契約が切れる寸前に写真集を撮るため写真家の攻と出会い取り終わるまでの話。この手の写真家×モデルの話はよくあるが、モデルが写真集でステップアップせず芸能人を止めてしまうのは珍しいと思った。長々と経過を書いているのではなく、写真家と出会って撮り終わるまでの数日を凝縮して書いている。
写真物でよくやる受の本性を暴くため何故か攻がいやらしいことを仕掛けるパターンなのだが、淡泊だった受をエロエロな体に仕立てる間、攻は突っ込んでも一度も出していない(はず)。どこまで仕事熱心なのかと笑いそうになった。何げにヘタレ攻っぽい。
この作家さんは、真面目な設定やあら筋でも一歩間違えるとギャグのように見える境界ぎりぎりの内側で踏ん張って話が続いていくのが面白い。今回もいちいち大仰な攻の行動と台詞に笑った方が良いのか、真面目に取り組んでいる姿におおっと思って良いのか悩んだ。
そこら辺の勢いは未だ健在なのは凄い。大概の作家さんは新人さんの時の荒削りな勢いは数年経ち数をこなすと摩耗され、勢いとスピードが無くなる代わりに熟練の安定感・安心感が増してくるのだけど、この作家さんはひどい破綻は無いだろうという安心がありつつ、スピードが損なわれていないような気がする。そう言うところも気に入っている。
後半は出来上がったカプのその後。まったりしているが受もやる時はやる子っぽかった。映画監督の作品に出る事になってしまい攻が嫉妬している話を読んでみたい。
Hはそれなり。エロシーンは多いと思うが、恋愛からより攻の職業意識の面が多いのでこれをHシーンと言うのかな。んでこの作家さんのエロシーンはさっぱりしているので、個人的に萌えはあまりない。
社会人物。有名写真家×モデル27歳。すっきり。さっぱり。写真集。撮影。カメラ。芸能界。

2007年05月23日(水)

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 小説・夜とオレンジ果汁:坂井朱生

小説キャラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
いおかさんと秀さんが楽しみかな。菱沢さんの小説家シリーズは今ひとつなので。佐々木さん原作の「遊びじゃないんだ」の漫画バージョンでのその後の話は可愛くて良かった。秋葉さんのこのシリーズは今ひとつ。くっついていない兄弟2人の役割が同じなので別に2人でも良いんだけど2人も必要なのかと思わないでもない。みんなでわいわいするファミリー物でも無いっぽいし。脇カプ要員というわけでも無さそうだし。
次号も買うつもり。水原さんが初登場らしい。FBシリーズも番外が載るっぽい。

キャラセレクション7月号を買ってみた。
真生さんはヴィクトリアンシリーズ。坊ちゃまが急に立派になっていたので驚いたが、やれば出来る子なのね。外面仕様の時に医者とHしている場面が見たい。蝶野さんはたまに話が分かりにくい時があるのだがこれは大丈夫だった。
水名瀬さんは、攻2人のバランスがどちらを選んでもおかしくない風になっていたので、どちらとくっつくか気になる。しかし一番なって欲しいエンドはさんぴー。頼むさんぴー。もし次のクライマックスでさんぴーなら、この作家さんのアクアの連載2冊同時発売らしい単行本を買っても良い。アクアの方は進みが遅く絞り切れてない印象なので、エンドを見てから買おうと思っているのだが、これがさんぴーなら以下略。
鈴木さんは悪くなかったが、3回連載ならよそ見をしないで2人の話だけで進めて欲しかった。終わり方があっけない。気になるキャラだったのでなおさら残念。描き下ろし付きで単行本になるなら内容によっては買うかも。ダイヤモンドはコンペ出場まで。話自体は知っているので先が分からないワクワク感は無いが、漫画としても楽しんでいる。
次号はさんぴー(希望)のために買ってみる。



ボーイズ小説・夜とオレンジ果汁(プラチナ文庫)坂井朱生

大学生の受は友達に誘われ一夏友達の別荘に食事を作りに行く事になる。そこには友達の従兄弟である作家・攻がいて最初は反発しているが…。
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は大学生。義父との父子家庭で育ち家事全般は出来る。義父が再婚し義母が出来る。やけない白い肌。筋肉がつきにくく太らない体質。母親似。黒目がちにつり上がった目。すっと伸びた鼻筋。やや中性的にバランスよく整った顔立ち。愛想がいい。176センチ。男と付き合っていた。負けん気が強い。
攻はホラー作家。それなりに売れている? 高校時代はバスケで全国で活躍した。一流大学出身。優秀すぎる成績。180センチを軽く越える長身。手足が長く腰の位置も高い。締まった体躯。肩幅が広い。クセの強い男前。高い鼻梁。そげた頬。口数は少ないが面倒見は良い。
一夏別荘で、「攻は他に好きな人がいるので自分とHするのは遊び」と思いこんでいる受が攻に恋する話。
最初は気に入らない奴と思っていても次第に好きになっていきというパターンはよくあるが、100Pぐらいまで受は攻と会話すると必ず突っかかっていたので微妙にぎすぎすした気分になっていた。攻は割と歩み寄っているのに、受は何かと突っかかっている。一応普段は温厚だったりよくものを考えるとフォローが入っていたが最後までそんな感じがしなかった。本当に個人評価じゃないのか?
ついでに、別荘の限られた場所での話のためか、攻と会話する→突っかかる→どうせ俺は身代わりみたいな流れが同じトーンで最後まで行き、クライマックスに向かって盛り上がっているように見えなかった。段々追いつめられて切れるとか行動を起こしているとかではない。
ついでにキャラの蓮っ葉な口調はもう少し何とかならんのか。これさえなければもう少し萌えられるんだけど。
Hは体から始まっているのでそれなり。受はあんあん言ってる。
次も設定次第。
避暑地物。作家×大学生。一夏の恋。

2007年05月22日(火)

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 小説・心に消えないぬくもりを:杏野朝水

是3の全サペーパーが来た。理由があるんだけど、4の全サより遅かった。

盗賊の水さし・今市子を買ってみた。
これって岸辺の唄シリーズというシリーズだったのね。似た設定が続くなーとナチュラルに思いながら読んでいた。話は面白いのだけれど、たまに登場人物がごっちゃになる。この作家さんは、描き分けが出来てない訳ではないはずなのに、顔が覚えにくいと思う時がよくある。



ボーイズ小説・心に消えないぬくもりを(リンクスノベル)杏野朝水

男娼の受はたまたま入ったカフェで社長の攻と出会う。話している内に攻の元で働かないかと誘われ、家についていくが…。
気になる作家さんの新刊だったので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は男娼。親に虐待され施設で育つ。トラウマがある。男娼になり数年。ヘビースモーカー。頭は悪くない。小柄で華奢。寒さに弱く風邪を引きやすい。童顔で甘い顔立ち。口が悪い。すれているようで愛情に飢えている。
攻はコーヒーショップの社長。バツイチ。10歳の子供が一人。物腰の柔らかいすっきりとした顔立ち。均整の取れたバランスの良い体。一見穏やかだが力強いオーラが漂う。優しい口調。カリスマがある。部下に慕われる。独占欲が強い。
誰も信じられない一人で生きてきた受が攻に拾われ接する内に人並みの感情と生活をするようになる話。
最初攻があまりにも受に親切過ぎて生き別れの兄弟か、過去因縁のあった相手かと色々想像したがただの一目惚れだったみたい。そして普通のいい人かと思ったが、部下が率先してやっていることとは言え、家に招いた受の行動を監視カメラで監視したり、外での行動を押さえたり受の住んでいた施設の内偵をしたり、気安く赤の他人の受を家に招く行動と逐一観察して警戒している行動がちぐはぐに感じた。
信用しないならしないでどこかで線引きしてくれた方が、両手を広げて懐に入れつつ疑っている態度をとるよりすっきりすると思うのだが。
受は可愛くない訳ではないが、攻が一目惚れするほどの魅力もあまり感じなかった。くっつくまでの話の締め方は好き。
出来た後の番外も同時収録だが、そっちの2人の方が楽しめた。何げに嫉妬深いヘタレ攻と実は苦労性っぽい天然受。こういう2人で1本話を書いて欲しいのう。
出来上がるまでなら可もなく不可もなく。出来上がった話をつけてプラス2の感想。
受と攻の秘書が2人で話している部屋の扉を少し開けじっとみている攻が、挿し絵込みで間抜けで可愛かった。
男娼の割にはHはノーマル。激しくも濃くも積極的でもない。
次はギャグっぽいのが読みたいなー。
社会人物。カフェ。珈琲ショップ。社長30代後半×男娼18歳。

2007年05月21日(月)

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 小説・シガレット・ラブ:雪代鞠絵

ボーイズ小説・シガレット・ラブ(ルチル文庫)雪代鞠絵

受は、恋人に虐待され大けがをし運び込まれた病院で医者の攻と出会う。恋人から逃げて攻に世話されレストランで働くようになったが…。
元は出版社のサイトでの連載で書き下ろし付き。何となく買ってきた。可もなく不可もなくだが所々微妙。
受は20歳の青年。DV男と付き合い大怪我をさせられる。両親は離婚。父親に連れられ再婚。義母と義弟有り。専門学校に通っていたがDV男と付き合うようになり止めさせられる。中背でやせ形。大人しげな女顔。色素が薄い。綺麗系の顔立ち。頼りなげ。優しい。上がり症。
攻は優秀な外科医。精悍で知性的な男の横顔。モデルのように均整のとれた長身。形のいい双眸。ヘビースモーカー。穏やかな表情。意志が強い。母親は亡くなり出来の良い弟が一人。弟も似た性格? ゲイ。
恋人のDVで怪我を負った受が、恋人から隠れ攻に働くところを世話してもらい話す内に片思いしていたが、恋人は受を探しあて追いつめて…という流れ。
あからさまな可哀相な受の話は、一種の様式美として嫌いではない。むしろ定期的に読みたくなるのでいくつか買ってみるのだが、そこにDV男にはまる受が出てくると一気に萎える。DV男が出るのは構わないのだけど、それを庇う受を見て萎える。
暴力をふるわれるのは、可哀相だし悪いのに当たったと同情できるのだけど、その暴力を容認し我慢していればいつか…と思うキャラとはきっと永遠に相容れない。
DV男が一番悪いのは当然だし、そんなのに見込まれた受は可哀相だと思うのだけど、DV男を甘やかしていた部分は子供が躾られない親やペットを躾られない飼い主を彷彿してしまう。相手が一生部屋の中にいて、受とだけ接するならどんな甘やかしても良いと思うのだけれど、外に出て更に周りに迷惑をかけてるしなー。
DV男が受の所在を調べるため、受のいた病院の看護士に暴力をふるった話を聞き、DV男の元に戻らなかったからだと申し訳なく思っていたが、受は戻らない事でなく、どうしようもないDV男を更につけ上がらせるようにした自分の行動を反省するべきだと思うのよ。
攻は普通にいい人っぽかったが、プチ鬼畜。恋人からの暴力でぼろぼろになった受に一目惚れするあたりちょっと変わっているのかもしれない。
攻の事が大好きな自分の事を可愛いと自覚している意地悪な高校生の従兄弟が出てきて、受を虐めている。番外はこのキャラ視点からの2人の様子だった。
これもこの作家さんの様式美だなと思いつつ、攻弟とくっつきそう。
Hはそれなり。攻とより元恋人と色々している。受が恋人に襲われている描写有り。
次はもっと考えて買おう。。。
DV男。病院。可哀相な受。医者30歳×青年20歳。脇カプ有り?

2007年05月20日(日)

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 小説・マスカレード:華藤えれな

この家に越す前、友達が日本の風景で田圃が一番好きと言っているのを聞いた事があり、その時の私は嫌いではないけれどふーんみたいな感じだったが。
今の家に住み初めて目の前に田圃のある生活をしていると、しみじみとその気持ちが分かる。春先田圃に水が入ると池の側にいるようで、夜、向こう側の明かりが水面に映りほの明るくなる。稲の苗が植えられ成長するに従って青々とした緑が広がり目に優しい。実を付け葉が黄金色になり、それがざわざわと風に揺れている姿も良い。
春から夏にかけては蛙が、夏から秋にかけては夏虫が夜大合唱している。いいぞー。大好きー。と言うことで、そのすばらしさを分かって貰うべく、本日会社の方々を家に呼んで窓を開け蛙の鳴き声を聴きながら夕飯を食べた。
港で刺身を大量に買ったので、明日の夜まで刺身三昧。


ボーイズ小説・マスカレード(リンクスノベル)華藤えれな

経済学者の受は、論文を盗作した冤罪を着せられ日本を出てニースで教授の手伝いをしている。代理で出席した仮面パーティで攻と出会い…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受は経済学者。日本では助教授だった。論文盗作とストーカーのぬれぎぬを着せられ職を追われる。小さな瓜実顔。細く小高い鼻梁。クールビューティ。童貞。小柄ではないが西洋人に比べて骨格や体躯が薄い。象牙の塔の住人。
攻はモナコの貴族。侯爵。4度結婚し離婚した。×四。さらりとした金髪。エメラルドグリーンに煌めく双眸。気位の高そうな鼻梁。優艶な指使い。優雅。
ゴージャスな雰囲気で繰り広げられるハーレクイン。冤罪でフランスにやって来た受は仮面舞踏会で攻と出会い、何度か会ってHする仲になる。同時にワークショップで教えることになった青年に惹かれて…みたいな流れ。
2人を同時に好きになったにしては、ワークショップの方と親近感が持てるようになっても恋愛まで行く部分がぴんとこなかった。急に好き好きとなっていた印象。
受が2人と別れを決意した後あたり、流れがごちゃついてまだるっこしい気がした。2人の間で揺れていると言葉で説明されても揺れている醍醐味はあまり感じられなかった。しかし普通Hした相手なら受も気付くと思うのだが…。
カードカウンティングって違法なのかと思い検索してみたのだが、特に禁止されているわけじゃ無いみたいね。作品の流れが不自然という訳でもないけれど、攻も受の上司にちくる前に普通に対処出来るだろうに。
ハーレクイン物。モナコ。カジノ。モナコ貴族27歳×経済学者32歳。公爵。仮面舞踏会。

今日で投票の総数が11000になりました。いつもありがとうございます。

2007年05月19日(土)

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 小説・ヤクザとネバーランド:砂原糖子

ボーイズ小説・ヤクザとネバーランド(ルチル文庫)砂原糖子

広告代理店に勤める受は、ヤクザの組長だった父親の遺言で二代目に祭り上げられる。最初は抵抗していたが幼馴染みで組員になっていた攻と再会し…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は広告代理店勤務。父親はヤクザの組長だった。両親が離婚し母親についていく。切れると怖い。目立つ容姿。母親似の女顔。顎の尖った全体的にすっきりとした面立ち。二重のラインがくっきろとして華やか。通りすがりに振り返って確認したくなる美貌。つんと近寄りがたい表情。ゲイ。女性にもてる。
攻は受の組の組員。リサイクルの会社も経営している。母親は男と出ていき父親は抗争に巻き込まれ死亡。受父の援助で大学まで行く。感情が分かりにくい。独特の空気。妙な威圧感がある。スレンダーな体つきだが鋼のような重い存在感。やけに姿勢が良い。純情。無口。忠犬。玄人筋の女性にもてる。
最近ヤクザ物が増えているが、数あるヤクザ物の中でもヘタレなオヤジ達がほんわかとヤクザごっこをしているような貧乏ヤクザの話。
会話がコミカルで事件や抗争も起こるのだが、所々笑ってしまうような会話が楽しかった。お約束だけどツボを押さえられて思わず吹き出した。
後半受の変わり様にびっくりして黙々と受のために行動する攻が可愛くなってきた。何げにヘタレ忠犬攻な気もする。
一見優男風で平凡なサラリーマンのようで切れると怖い受と、強面でヤクザふうだがまっすぐで性格がいびつな部分のある忠犬攻のカプ。
ネバーランドのタイトルはちゃんと内容に噛んでいた。
Hはそれなり。この作家さん比でいつもよりは多い方? 
次も地雷で無い限り買ってみる。
ヤクザ物。幼馴染み物。幼馴染みカプ。貧乏ヤクザ。組員26歳×組長27歳。ほのぼのテイスト。

奇しくも昨日読んだ李丘さんとかぶるところが多かった。幼馴染みだったり、ヘタレで気のいいヤクザの舎弟達だったり、受が金に困っていたり、攻の性格が密かに歪んでいたり、受の方が肝が据わっていたり。ぱくりとか言うのではなく、それぞれの作家さんの持ち味で書かれているので両方楽しめたが、あまりに被るので時間をおいて読めば良かった。
読む順が逆だったら、こっちが悪くないに1歩足りないで、李丘さんのが二歩足りないになっていたかも。似た設定だがカプは逆っぽい。李丘さんが優男で仕事が出来るが密かに心が歪んでいる攻×黒髪短髪真面目で良識派受。砂原さんが何を考えているか分からない黒髪短髪で強面忠犬攻×優男風で仕事の出来る方で平凡だが切れると怖い受。


2007年05月18日(金)

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 小説・この愛を喰らえ:李丘那岐

ボーイズ小説・この愛を喰らえ(ルチル文庫)李丘那岐

ヤクザの組長の息子である受は、父親が亡くなった後、組を畳み小料理屋の板前として働く。そこには元組員や隣接する組の若頭である攻がやってきて…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受は板前。実家は7代続いたヤクザ。父親が亡くなり組を畳む。義弟が一人。短髪。上がり気味の眉と目。大きな瞳。付け入る隙のない男前。和服が板に付いている。仁義に厚く元部下に慕われている。血が苦手。真面目。真っ直ぐ。
攻はヤクザの若頭。小さい頃は体が弱くみそっかすだった。人を殺した経験がある。仕事が出来ぶいぶい言わせている。意志の強そうな眉。くっきり通った鼻筋。女性にもてる。受より5センチ高い。周りを信用せず用心深い。頭が切れる。
ヤクザ物だが、この作家さん独特のさっぱりさばさばした雰囲気で終始していた。全体的にほのぼのする。
一筋縄ではいかない性格のひねた優男風の頭の切れる攻×真面目で短気で面倒見の良い短髪で古風な日本男児受のカプ。攻は飄々としているようで受に振り回されている所もある。その執着ぶりと尻に敷かれている感じとさっぱりした作風の小気味の良さを楽しんだ。前作の「くちびる」は駆け足っぽく気になるところもいくつかあったが、今回のは安心して読めた。こういうこの作家さんの特徴と持ち味がよく出た作品は好き。
キャラもよく立っていてコミカルな会話も楽しい。
ルチルのこの作家さんの既刊3作の中では、設定の個人的好みはくちびる>ガーディアン>今回。面白い度は今回>ガーディアン>くちびるだった。
そのぐらいはこの作品を気に入っている。
Hは最後に1度。少し少ない目。この作家さん比では普通。しかし攻がしつこかった(あくまで作家さん比)。
次も地雷で無い限り買ってみる。
ヤクザ物。幼馴染みカプ。同級生カプ。ヤクザの若頭27歳?×板前27歳。短髪受。一応執着攻。コミカル。

2007年05月17日(木)

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 小説・裏切りの夜:仔犬養ジン

ボーイズ小説・裏切りの夜(ゲンキノベル)仔犬養ジン

サンフランシスコの警官である攻は、一晩だけ遊んで裏切った内務監査課の受に不正を指摘され…。
初単行本。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受はサンフランシスコ警察の内務監査官。典型的な鳶色の髪。白人。鼻梁の傾斜はもぼ完璧。涼しげな青い虹彩。整った顔立ち。品のあるスーツ。堅苦しい。仕事が出来て昇進が早い。煙たがられている部分もある。ゲイ。潔癖。清教徒のような。
攻は刑事。父親は日系二世の方面本部長。母親はユダヤ教徒。ミドル級ボクサーのような腕。相手に安心感を与えない黒い瞳。黒髪。象牙の肌。何となく警官になった。だらしない。せこい。ゲイ。
漫画では読んでいるが小説は商業では初めてのはず。何度か書いているが最初ネットでこの作家さんの小説を読み、とあるファンタジーのエンドだけが気になって通っていたが、作家さんがパロにはまってからは、興味がないのでずっと疎遠になっていた。小説を読むのは数年ぶり。
初めの1/4は大変読みにくかった。
全体的にアメリカドラマの刑事物というか、洋物の翻訳推理&ハードボイルド小説のテイストなのだが、その手のジャンルによくある気の利いた(ひねりのある)言い回しのオンパレードで、真っ直ぐに読み進めない。気の利いた言い回しの本意を考えるため一瞬停滞しまた読み進めるので、半ページに1つぐらいあればほうほうと読めるのに、3行に1つぐらい出てくると鬱陶しかった。数ページ読んでちょっと遠い目になったが、後半はそうでもない。
最初の方はその過多な表現のためか、なかなかキャラの性格が掴めなかった。何かこう、キャラの性格を決めてその性格にあった言動・表現をしているのではなく、米国警官物のこのタイプのキャラに相応しい格好良い言動を集めてきて、そのエピソードから性格を把握する感じ?
1/3過ぎた辺りでようやくキャラの性格が掴めてきた。そこからは攻のひどさに最後の方では笑ってしまった。
以下ネタバレ含むので注意。


攻は最初、仲間と賭のため受に声をかけ一晩寝る。受は真剣に恋人を捜している途中だったが、自分の夜をうわさ話にされ秘密を暴露される。その後攻は保身のために(殺人など深刻なものではないが)とある事件をもみ消し、その不正を指摘した受は、攻の父親の圧力で同僚から嫌がらせをされ冤罪を押しつけられ孤立する。冤罪でむしゃくしゃしている時に飼い犬が余所の犬に噛まれて怪我をする。独身と偽られて付き合っていた妻帯者がしつこく押し掛けてきて、正に踏んだり蹴ったりな状況。
攻が受をうまくまるめこもうとしてばれて殴られた後、「残酷な神の仕打ちで2人の仲は悪くなった」(意訳)みたいなことを述懐していたが、お前だけのせいやろっと思い切り突っ込んでしまった。あまりの攻のひどさに笑った。しかもせこい。
受は攻と別れた方が身のためだと思う。男運は最後まで悪かった。どうしようもない酷い攻が好きなら案外楽しめるかも。強引傲慢ではなく天然で酷い感じ。
事件の方はまあまあ。ボーイズにしてはしっかり書かれているほうかも。
Hシーンもゲイゲイしい。2人ともフリーなので特に攻は色んな男と寝ている。しかもユダヤ教徒なので、「攻がユダヤ教徒なのは、Hしたおかげで分かった」みたいな台詞もある。こういうのも外国ドラマではよくあるネタなんだろうけれど、ボーイズでは珍しいかなと思った。
次はまた設定次第かな。前半のような雰囲気ならもう買わなかったけれど、後半のノリなら萌えではなく笑いを求めて買うかも。
アメリカ警官物。社会人物。警察。警官×監査官。2人とも20代後半? 攻視点。酷い攻。

2007年05月15日(火)

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 雑誌3つ

小説ビーボーイ6月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
荻野さんと飛沢さんと高搭さんが楽しみ。荻野さんは今年2冊本が出るらしい。待っていた。大変期待している。高搭さんはリブではお久しぶり。切られていたらどうしようと思っていたので、再登場は嬉しい。
次号は夢乃さんと高搭さんと青野さんが楽しみ。青野さんはようやくデビューらしい。パイロットネタは前に載っていた作品とリンクしているんだろうか。航空物は好きなので気になる。鬼塚さんのコラボも気になるのだが、動物が人間になるパターンは敷居が高いのよね。

Hugを買ってみた。
えらい濃い表紙だった。一瞬ウンポコやおた系エッセイ漫画と同じような雑誌かと思ったがボーイズなのね。長い経歴の作家さんとマーブル系の作家さんが混在している。少し前に出たメロメロと傾向が被るんだけどこっちの方が萌えは少なかった。
好きな作家さんや気になる作家さんも半分くらい入っているのだけど、漫画はいつかどこの出版社でも単行本に収録される可能性はあるし、作家さんが出そうと思えば同人でも総集編は出せるので、花本さんが載っていなければ買わなかったかも。この作家さんは笑いを求めて買っているのだけれど、もうちょっと文章が何とかなってくれれば…。しかも続くらしい。
小林さんの漫画は、下手すると十年以上前友達が買った星矢同人を借りて読んで以来かも。当時絵柄がこゆくて苦手な作家さんだったのだけれど、今読むとそうでもなかった。色々キャパが広がったんだと思う。
次号は買わないかなと思ったが、石原さんが連載するそうだし、花本(安嗣)さんが載るらしいので物によっては買うかも。

ディアプラ6月号を買ってみた。
主に全サのためだけど、漫画も面白かった。最近のディアプラは割と好きかも。志水さんはどちらが受なのかと思っていたのだが、紙様が攻で良いんだよね。門地さんはページが少なすぎる。細切れ過ぎると話がよく分からなくなる。夏目さんはもうちょっと盛り上がるかと思ったのだけど。続きはあるのか。あって欲しい。
梅太郎さんは相変わらず萌える。これまで萌えた事は無かったんだけど、受のどうせぼくなんてが萌えツボにぐりぐりはいるのかも。このまま綺麗に終わってくれれば単行本を買うつもり。高井戸さんは良いツンデレ受になりそうだった。続きが気になる。三島さんはH場面がないのでどちらが上か分からないが、先輩が受なのか。是非ともそっちを希望。
佐倉さんは相変わらずな終わり方だった。松本さんは前に出たオリジナルのドラマCDの漫画化。普段は漫画からドラマCDの流れなので(CDに漫画がついていたとはいえ)逆は珍しいかも。続きが気になる。良い眼鏡だった。この作家さんのツンデレ眼鏡は萌える。ユキムラさんの天狗はやはり今ひとつかも。窪さんは可愛かった。
藤川さんは「クレシェンド」の続き。単行本になったら一応買うつもり。木下さんはほのぼの学園物。もうちょっと長めに読んでみたかった。
次号は買わなくても良いのだが、続きが気になるものもあるので買ってみようか。

2007年05月14日(月)

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 小説・透過性恋愛装置:かわい有美子

ボーイズ小説・透過性恋愛装置(クロスノベル)かわい有美子

自信溢れる若手建築士の受は、とあるコンペでホテルマンの攻と出会う。コンペでうまくいかず攻に八つ当たりするが…。
好きな作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は建築士。雑誌で取り上げられるほどは腕が良い。自信家。遊んでいるが落ち着かない。無駄に整って勝ち気そうな顔。若く見られる。クセのない黒髪。二重で少しきつめの切れ長の目。生活臭のしない王子様顔。伊達眼鏡。177センチ。
攻はホテルマン。企画部長。どっしりとよく響くバスに見合った縦にも横にも大きな日本人離れした体格。筋肉質でしっかりとした上背がある。堂々とした大人の物腰。男性的な引き締まった男性的な顔立ち。かなり端正な部類。バツイチ。
「上海金魚」の脇カプの話。上海カプも出ている。こちらよりはもっとコミカルというか笑いが多い気がする。
受は才能はあるが傲慢で何様貴様箱入り王子様な性格。最初は側に寄りたくないキャラベスト3ぐらいの位置をキープしているが、攻に片思いしてもがくようになると、10メートルほど離れて観察したいキャラになっていた。いわゆる不良が雨の日に捨て猫を拾っているのを見ると好感度がアップしやすいのと同じ。恋を知ってからの受は大変可愛い。お前は女子中学生かと思うぐらいに、攻に関して一生懸命で行動はよく外して、周りに迷惑がられるほど一途で夢見がちでメルヘンが入っている。あまりの純情な少女っぷりに思わず可愛いーと思ってしまった。
一方攻は仕事の出来る落ち着いた大人で、真っ直ぐな受にほだされている。
Hはこの作家さん比で多いめ? 受の喘ぎっぷりがすごかった。攻はオヤジ度が上がっていた。
この作家さんの久しぶりの新刊のような気もするが、前と比べて多少生々しくなっていたような。Hシーンもそうなのだけど、以前の作品が潔癖な水彩画のイメージなら、今回の話は同じ絵柄で色使いでも人間くさい油彩になっているような感じ。キャラの性格付けが寄り人間くさくなっていた。これはこれで好き。
次も期待している。
社会人物。建築。ホテルマン36歳×建築士31歳。脇カプ。シリーズ。一応眼鏡受。

2007年05月13日(日)

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 小説・跪いて愛を誓え:藤森ちひろ

ボーイズ小説・跪いて愛を誓え(プラチナ文庫)藤森ちひろ

探偵の攻は高校時代の同級生だった受と再会するが、受はヤクザになっていて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受はヤクザ。会社社長。涼やかな美貌。艶のある印象的な美声。エリートサラリーマンな雰囲気。細面の輪郭。切れ上がった瞳。はっとするような色香。成績がトップでスポーツも万能。気どらず気さくで誰とも分け隔てなく付き合う性格。両親は大学時代事故で死亡。ヤクザの世界に。眼鏡受。母親がピアノ教室をしていたのでピアノが弾ける。
攻は探偵。元警官。真っ直ぐで明るい。純粋で誠実。日向の匂いがする。いつも目が笑っている。ヘタレ攻。料理が得意。奥手。気が利かない。
13年ぶりで再会した受は立派なヤクザになっていて、惹かれつつ心配して…みたいな流れ。
ヘタレ攻は好きだが、この攻はヘタレ過ぎるような。もうちょっと気骨のある所を見せて欲しかった。料理が出来て受の心配をして…だけなら女でも出来る。いざという時もうちょっと肝が据わってくれればもっと萌えたのに。受は割と好みだったが、この攻は物足りない。ヘタレ攻は好きなんだけど。当て馬の方がよほどいい男っぽかった。
当て馬は、同じレーベルから出ている「したたかに」の攻だとは知らなかったので、今度買ってみようかな。
全体的にあっさり。設定は好きだけど何か物足りないのはいつも通り。
Hはそれなり。誘い受。受が敵に捕らわれ薬を打たれて強○される描写有り。
次も設定次第。
社会人物。ヤクザ物。探偵28歳×ヤクザ28歳。中学からの同級カプ。13年後の再会。眼鏡受。ツンデレ。受が他の男に強○される描写有り。ヘタレ攻。OKY。脇カプ有り。攻視点。

2007年05月12日(土)

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 小説・月も星もない:久我有加

漫画・よりぬき学園ヘヴン・九州男児傑作選を買ってみた。
学園ヘヴンのギャグパロ本。この作家さんのギャグは好きな方なんだけど、これはぴんとこなかった。前のアンソロでは一番面白いと思っていたのだが、下手にストーリーのある短編より一発ギャグの4コマぐらいの方が好きなのかもしれない。しかし本になるほどの量を描いていたのね。



ボーイズ小説・月も星もない(ディアプラ文庫)久我有加

売れない漫才師受は相方にコンビを解消されくさっていたところ同じくコンビを解消した攻と出会いコンビを組むことになったが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は売れない漫才師。5年続けたが相方が結婚引退した。平凡な成績で平凡な性格。中肉中背。十人並みの平凡な容姿。真面目だが強く言えない性格。眼鏡をかけるといい男に見える。伊達眼鏡。一応眼鏡受?
攻は売れない漫才師。学生時代は空手でインターハイまで行った。いかつい雰囲気。男も女もいける。がっちりとした体格。目鼻立ちの整った彫りの深い顔立ち。強くて怖そうに見える。普段はあまり笑わない。漆黒の双眸。183センチ。
「なんでやねん」の脇カプ話。34歳ぐらいになった何でやカプも少し出ている。元気そうで何より。
今回のメインはそれぞれ相方と別れた芸人が組んで上を目指す話。相方に捨てられたショックで受が攻と寝てしまい…から始まる。
自販機の前で出会って星に願いをかけるところ好き。一緒になるのが自然な感じがした。タイトルが二重の意味があるのも良かった。
漫才のことは書き出すと長くなりそうなので割愛するが、お笑いネタは好きなのでそれだけでポイント高い。もちろん萌えるためにはキャラの姿勢が私の考えと一致していないと駄目なのだが、そっちの面でも頷ける。
ついでに今回はっきり意識したのだが、いつか大成する攻が、駆け出しの頃貧乏だったエピソードを読むのは萌える。今回は攻がシャツを買うお金が無くファンに破られたままの姿で表れる所。金が無くても真っ直ぐ堂々として、ぼろを着れども心は錦。みたいなのが萌えるのかも。相変わらず包容力の有りそうな攻だった。
最初は受が24歳の時出会うまで、続編は1年半後。コンビが軌道に乗ってきたところになっている。書き下ろしは漫才コンテストの当日の話。
Hはそれなり。攻は慣れていた。受は成り行きでHしたとはいえ、事後は割り切っていた。
来年に出るらしい続編も期待している。
社会人物。漫才師。コンビ。芸人カプ。24歳。

2007年05月11日(金)

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 漫画・アクマのひみつv:高永ひなこ/前略:トジツキハジメ

高橋さんの小冊子が来た。
装丁は色々凝って小冊子ならではだったが、作品のページだけを見ると値段の割に若干物足りない。


ボーイズ漫画・アクマのひみつv(リブレコミック)高永ひなこ

短編集。雑誌掲載と番外描き下ろし27P。気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目は表題。神父・受の元に淫魔の青年・攻が転がり込んできて…。淫魔×神父。眼鏡受。
2つ目は1つ目のカプの元に攻の兄である悪魔がやって来て魔界に連れ戻そうとする話。
3つ目は街で声をかけてきた攻は教育実習先の高校生で…。高校生×教生。気は強いけれど流され受。
4つ目。高校時代親友と思っていた攻から告白され返事を保留にしていた受は大学生になって攻と連絡が取れなくなり…。高校からの同級生カプ。眼鏡攻。
5つ目は描き下ろし。表題の攻兄の魔界での話。兄は受。淫魔×悪魔。
割とテンプレにのっとったいつも通りな話。こうして過去の話を読んでみると、改めていくつかのパターンをまわしているんだなーと思った。短編なので話は作りにくいのかもしれないが、これはこれで好き。
個人的に気に入ったのは4番目の高校生同級カプ。この作家さんのパターンの中では鬱屈した出来る攻と真っ直ぐで明るい受のカプが一番好きかも。既刊でいうと「リトルバタフライ」や「できる男が好きなんだ」みたいな話。4番目もそのカテゴリーに入る思った。このカプで長めの話をまた読んでみたい。
描き下ろしの悪魔兄は、暴君兄のような性格だった。ツンデレ。兄は兄で良いけれど、弟カプの大型犬攻のその後ももっと読んでみたかった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。淫魔17歳×神父。同級生カプ。ほんのりギャグテイスト。眼鏡受。ツンデレ。



ボーイズ漫画・前略(ガッシュコミック)トジツキハジメ

短編集。雑誌掲載5本。描き下ろしは後書きくらい。内容が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目は表題。郵便局員の受が高校生の攻に片思いされラブレターを貰う話。高校生×郵便局員。
2つ目は付き合うようになった1つ目のカプがしっかりくっつくまでの話。
3つ目は1つ目カプの受の双子の弟達が出てくる話。
4つ目は体の付き合いだけだった高校生と教師が逃避行(?)する話。高校生×高校教師。刹那的。
5つ目は前後編。ピアノを習っていた兄・受は弟・攻の才能に嫉妬してピアノをやめるが…。弟×兄。近○そー姦。兄だけが歪んでいるかと思ったら弟も歪んでいましたという話。
3冊目。巻を追うごとに好みの作家さんになってきている。話は最近のものが良いな。今回は5つ目の兄弟物が良かった。兄の性格も良いが弟のゆがみっぷりも良い。
郵便局員受も地味ーな感じで萌えたが、もうちょっと攻個人の事情も出てくれた方が、更にキャラが立って萌えたと思う。
Hはそれなり。4つ目が一番エロが濃かった。
次も設定次第。
短編集。近○そー姦。シリアス。高校生×郵便局員。高校生×教師。高校生攻。ピアノ教室。顔○。デッドエンド。

2007年05月10日(木)

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 漫画・ドキドキレンアイ:山本小鉄子

リンクス6月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
神楽さんと義月さんが楽しみ。桂生さんはビブではおなじみになってきたが、リンクスではどうなのか。ビブでは今ひとつ興味が惹かれないので、こっちでは別の面を見せて欲しいな。二宮さんは2回目。どうなっているか楽しみ。
次号は杏野さんと桐嶋さんと柊平さんが楽しみ。かな。はるかさんの名前は久しぶりに見た。次号はリンクス出身の作家さんが多い。

漫画・おひっこし・山田ユギを買ってみた。
ボーイズでない話を読んだのは初めてかも。面白いと訊かれれば面白いと答えるけれど、やはりなんか物足りない。眼鏡はどの男とくっつくのかとナチュラルに考えてしまった。ボスの夫婦は好きだけど眼鏡は今ひとつかも。まだ続くのかな。

小説・ガラス遊戯・不透明な玩具:志堂日咲を買ってみた。
ラノベなのでボーイズは期待してなかったが、ほんのりを楽しめればと思ったのが本音。思っていたよりシビアな内容だった。不登校や虐めなどびっくり。主人公少年は不登校でニート。主人公と出会った不思議な力を持つ青年は、不治の病にかかり車椅子生活をしている。30歳まで生きられないかもしれない設定。一種の退魔物だが突っ込み所も多かった。面白くないわけではないが、続けて買うかは微妙かも。勢いはある。しかし会って5分で霊の話をされたら私は逃げると思う。



ボーイズ漫画・ドキドキレンアイ(ミリオンコミック)山本小鉄子

「晴れてボクたちは」の続編。付き合うようになった2人だがなかなかうまくいかず…。
雑誌掲載とその後の番外描き下ろしは8Pほど。前作で気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ紹介は前作で。
ヘタレ攻は好きだが、今回はヘタレ攻というよりも、受がなかなか先に進めず、攻を好きで当て馬が表れぐるぐるしていた様子を堪能した。前巻より多少盛り上がって来た感じ。ただぐるぐるは良かったが、ぐるぐる以外は殆ど無かったみたい。
しかしメインカプより当て馬青年がでばっていた印象。もうちょっと2人の別のエピソードも読んでみたかったかも。
Hは最後にさくっと。前がキス止まりだったので、最後まで拝めただけでも良いかな。初々しいカプだった。
次も地雷出ない限り買ってみる。
学園物。高校生同級生カプ。高二。ヘタレ攻。攻に当て馬。幼なじみ。関西弁。ほのぼの。淡々。レズカプ。

2007年05月09日(水)

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 小説・艶めく指先:秀香穂里

ボーイズ小説・艶めく指先(キャラ文庫)秀香穂里

アートディレクターの攻は、新しく発売されるゲーム機のパッケージをデザインすることになったが、ゲーム会社の開発である受が気になって…。
いつも買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪く無い寄り。
受はゲーム会社勤務。総合開発部のリーダー。なめらかなクリーム色の肌。ふわりとした茶色の髪。焦げ茶の目。端正な顔立ち。非の打ち所のないサラリーマン。ゲーム好き。ゲイ。
攻はアートディレクター。美大では彫刻をしていた。大手広告代理店を退社後友人と事務所を作りフリーになる。業界でも一二の腕。生粋の日本人のような黒髪の短髪に切れ長の目。大柄の引き締まった体躯。女性にもてる。ノンケ。185センチ。青山の一等地で家を構えるほど裕福な実家。喫煙者。
攻は興味のある対象を触って確かめたくなる性格で、仕事を依頼してきた受に興味を持ち引き受ける。ゲームはあまり遊んだことが無かったがゲームの良さを学びつつ受自身にも興味を持ち…みたいな流れ。
いつもの強引何様な攻かと思ったが、案外熱くて真面目な攻だった。受に対しても真面目に口説こうとしている。キャラは2人とも好印象。
新しいゲーム機の説明や攻がゲームをするシーンが思ったより多かった。クライマックスのトラブルがあっさり解決したように見えるので、ゲームの部分を削ってそっちを書いて欲しかったかも。一度受を諦めた攻がもう一度と考える所もさくっと流れていたし。
3/4過ぎた後のエピソードを、もうちょっと長めに書いてくれれば感想は悪くないまで上がったと思う。バランスが悪いとまでは思わなかったけれど、物足りないものを感じた。
キャラが直接出てくる訳ではないが、「くちびる」と少しだけリンクしている。
Hはそれなり。折角攻が興味有る対象を触る事に貪欲なのなら、Hの時もその嗜好をいかんなく発揮して欲しかった。そういうシチュでねちっこくHするのかと期待していたが、普通にねちっこくHしていた。少し肩すかし。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。アートディレクター33歳×ゲーム会社開発33歳。攻視点。受に元恋人有り。フェチ。

2007年05月08日(火)

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 小説・愛を知らないろくでなし:高岡ミズミ

ボーイズ小説・愛を知らないろくでなし(キャラ文庫)高岡ミズミ

公務員の受は、手首の捻挫で病院に行き医者の攻に治療してもらう。攻に誘われ寝てしまうが、攻はろくでなしな性格で…。
何となく買ってみた。確かにかなりのろくでなしだった。何とも言えない。
受は区役所勤務。人と接するのが苦手。奥手で用心深い。一重瞼の地味な顔立ち。よく見ると整っている。175センチ。線が細い。両親は教職。プライドが高い。眼鏡受。つくす受け。
攻は医者。ゲイで遊び慣れている。セフレは沢山。腕は良い。奥二重で切れ長の目。まっすぐな鼻梁。鋭角な顎。独特な色香。ロクデナシ攻。
後書きにあるように立派なろくでなしな攻だった。受を誘ってHした後、数日後受から連絡が来た時には、本気で誰か覚えていなかったり、受の前で他の男を口説いたり、受が攻のために体を張って情報を持ってきても、関係ないという態度だったり。とてもろくでなしだった。いつか後ろから刺されそう。
ただなんだかなーと思いつつ、そこまで攻にマイナスな感情を持たなかったのは、攻の意向が一貫していたからかも。自分は浮気するくせに相手には許さないとかなら「お前何様なんだ」とむかつくけれど、自分は浮気するから相手も浮気しても気にしないとかならまあまあと思ってしまう。しかしこのエンドは別にカプになった気がしないので、2人は半年もたない気もする。
攻もだが受の魅力もあまり伝わらなかった。攻のひどさのみを楽しんだ。個人的にはこのまま攻が受とくっついて浮気をしなくなったら、これまでの経緯も萌えたと思うけれど、この攻にそれを求めても無理な気がする。
ラブラブハッピーエンドを求めるなら買うと萎えると思うが、受の一方的な片思い、攻は恋愛感情が無いまま受と寝る。ろくでなし攻などに萌える人は楽しめるかも。
萌える訳ではなかったが、つまんないで片づけるのも惜しい気もする作品だった。ここまでしてくれるといっそすがすがしいが、セフレの成り立ちを読みたい訳ではないので、そこらへんは複雑。
Hは最初がセフレ始まりなので多い目。特殊なプレイは無し。受は他の男とHする描写有り。やられた後も攻に見られている。
次も設定次第。
社会人物。医者31歳×公務員27歳。ろくでなし攻。眼鏡受。受は他の男にやられている描写有り。

2007年05月07日(月)

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 小説・花に射す影:火崎勇/恋と服従のエトセトラ:桐嶋リッカ

ボーイズ小説・花に射す影(アルルノベル)火崎勇

旧家の庶子で唯一の男として育った攻は、大学で知り合った受と恋人になり一緒に暮らす。ある時受が姿を消し、嫌いな父親の養子になったと聞かされて…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受は女子に騒がれるほど顔が良い。天涯孤独。施設育ち。おっとりとして穏やかな性格。甲斐甲斐しい。料理が出来る。控えめ。眼鏡受。
攻は、旧家の庶子。正妻に子供がいなくて唯一の跡取り。父親を嫌い跡を継ぐのを拒否していた。愛想が悪く人嫌い。仕事は出来る。いつもの強引何様攻。顔は整っている。
旧家の跡取りの攻が突然攻父の養子になって会社を乗っ取ろうとした受を阻むために、跡取り候補になってのし上がっていく話。この作家さんの既刊で少し前に似た設定で受視点のを読んだなーと思いつつ、攻が受のために余裕が無く頑張る話はこの作家さんの中では珍しかったかも。いつもは何様な攻が受を思って落ち込んだり怒ったりするのを見るのは楽しかったが、付き合っている所から最後まで攻と受との関わりが殆どなかったので、それほど萌えが上がらなかった。
受は攻のために憎まれ役をやって身をひくのだが、最後は別に攻の秘書にならなくても良いと思うのだけど。出来レースだと疑われるだけのような。
Hはそれなり。恋人同士だが、途中強○まがいのH有り。
次も地雷でない限り買ってみる。
社会人物。お家騒動。会社跡取り×大学からの恋人。26,27歳の同学年カプ。攻視点。



ボーイズ小説・恋と服従のエトセトラ(リンクスノベル)桐嶋リッカ

吸血鬼や狼男など人外用の学院に通う受は、16歳までに結婚相手を見つけなければならない。優等生の攻が表れて…。
設定が気になったので買ってみた。初単行本みたい。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は魔女と人間のハーフ。キスで相手の意志を奪う能力がある。6歳で母親を亡くし魔女の家系の実家に引き取られる。父親は記憶を取り上げられ生き別れ? 可愛い系の顔立ち。華奢な体型。すんなりのびた手足。発色のいい柔らかな赤毛。美貌をうたわれた母親の生き写し。少女のように愛らしい顔。性格はきつく負けん気が強い。問題児。
攻は魔女と狼男のハーフ。魔力が高くエリート優等生。恐ろしく整った容姿。高潔そうな薄い唇。右目の下に涙黒子。怜悧な印象。作り物めいた白い肌。暗い光沢を帯びたチョコレート色の髪。
ちょっと不思議が入った学園物かと思ったら、人間が出てこない魔力が飛び交うかなり不思議の入った学園物だった。小遣い稼ぎにバトルに参加したり魔力を駆使したり、男の外見だが男の結婚相手を捜していたり、予想外だった。
ファンタジー物にありがちな、設定の説明が入るため肝心の2人のラブの部分はあまり波乱が無い感じ。受の結婚相手を探して現状を打破するのがメインになっているっぽかった。攻をあっさり好きになっていたし。
実家に疎まれつつ結婚のコマとして育てられていたが、家柄が上なら誰と結婚しても良さそうだったし、受の立場がどうなのか今ひとつぴんとこなかった。本当に嫌なら失踪しても良いと思うのだが。必死さがあまり感じられない。色々設定は考えているっぽかったが、ところどころ曖昧で消化しきれなかった気もした。
雑誌で読んだ時より、エピソードの書き方がアニメチックに見えた。アニメかゲーム系の同人でもしていたんだろうか。たまに大仰な会話があるのは恥ずかしいけれど、無駄に万能感を持つ現役高校生の会話かと思うと有る意味リアルなのか。高校時代のオタ友にこんな会話している人がいたなーと思い出した。
キャラなどは好感が持てるので別の話も読んでみたい。
Hは最後に一度。
次も設定次第。
似非ファンタジー学園物。優等生×問題児16歳。魔女。吸血鬼。半陰陽。ふたなり。

2007年05月06日(日)

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 漫画・恋するクラウン:大江マキ/小説・本日ひより日和:五百香ノエル

トレトレ春を買ってみた。
扇さんは好きな作家さんだがこの連載はぴんとこない。面白くない訳ではないのだが、うおーと思うほどでもない。果桃さんは何となく可愛かった。藤生さんはもうちょっと長い方が面白かったかも。
つげさんはいつもはぴんとこないのだけどこれは割と好き。ロマンチカは相変わらずドラマチックだったが受が何を悩んでいるのか今ひとつぴんとこないのがなー。攻側のキャラがかっとんでいるせいで、男同士だからとかいう理由程度でマイナスにならないだろうと思ってしまう。攻は自由業だし。
次も買うかも。もうちょっと扇さんが面白く感じられれば…。


ボーイズ漫画・恋するクラウン(ピアスコミック)大江マキ

短編集。雑誌掲載7本。最後の話だけ描き足し?
何となく買ってみた。可もなく不可もなく。
やるのがメインのためカプ表記は割愛。
1つ目。表題。昼はピエロ夜は男娼の受は、一緒にクラウンをしようと攻に誘われ…。
2つ目。高校の同級生に片思いしている受は、それを知った同級生の攻にHを強要されており…。同級生カプ。
3つ目。いじめっ子だった受の父親が虐められっ子だった攻の父親を交通事故で殺してしまい立場が逆転する話。
4つ目。父親に虐待されていた受を拾った攻は…。
5つ目。人気のないペンションに転がり込んできた受には事情がありそうで…。
6つ目。遊んでいる血の繋がらない受の乱交をひっそりと見て自慰する弟・攻の話。弟×兄。
7つ目。縛り絵を描く画家の元に訪れた編集者は画家の息子・受に惹かれて…。
話は惹かれるものがあるのだが、やるのがメインでえぐい表現もあるので、そこがはまりきれない部分でもある。もう少しHをまろやかにして恋愛要素を上げてくれればもっと楽しめるとは思うのだけど、ピアスならではな部分もあるのでそこら辺はいつも複雑。別の出版社で描いたものを見てみたい。
個人的には立場が逆転する3つ目がツボかな。
Hメインなので道具や複数は基本。
次も設定次第。
短編集。Hメイン。サーカス。複数プレイ。さんぴー。道具H。似非近○そー姦。



ボーイズ小説・本日ひより日和(ディアプラ文庫)五百香ノエル

ガキ大将の小学生・攻は転校生の受が気になって虐めてしまう。叔母の教室でバイオリンを弾く受を見かけて一緒に演奏するが…。
いつも買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はバイオリニスト。清涼で爽やかな顔立ち。セレブ。負けん気が強い。上品。漆黒でさらさらの髪。ほっそりとした輪郭線。黒目勝ちの瞳。可愛い系。遠巻きに愛される存在。孤高。きつい性格。
攻は幼馴染みのガキ大将。ロシア人とのクオーター。色素の薄い金茶色の髪。ピアノの才能はある。叔母がピアニスト。クラスの人気者。魅力的。女性にだらしない。俺様何様。
割とこの作家さんのこれまでの要素をつめた話だった。気になる転校生を虐めるいじめっ子の攻はクラスで愛されるガキ大将。何様な性格で○○してやるといった風に受と接する。受も素直になれないけれど攻の事が好き。なかなか素直になれない2人の数年間の話だった。
脇キャラも魅力的でマイナスポイントはないが、目新しい物もない作品だった。こなれた話でどれも見覚えのある要素で固められている。受も攻も魅力的だったので、その後の2人も読んでみたい気がする。
Hは少ない目だが、最初からはじめてなのに受は飛ばしている。
次も地雷で無い限り買ってみる。
幼馴染み物。音楽物。小三から高二ぐらいまでの話。ガキ大将×転校生。8歳から17歳ぐらいまで。

2007年05月05日(土)

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 シティ

シティに行って来た。
友達たちと一緒にホテルに泊まって一日おたく話を続けているのはとても楽しい。夜ホテルで呑む酒を…とスーパーで物色していたらボンベイサファイア200mlビンの値段が801円だったので、迷わずそれを買ってしまった。
オリJは去年より参加サークルが若干増えている印象だった。何冊か新刊を買えて満足。JでオリJばかり買い漁るのも良いんだけど、他のジャンルもまんべんなく買えるシティも好きだ。

デーモン聖典10を買ってみた。
メインの話よりレッドドラゴンの片思いの方が気になって仕方がない。これこそ人類全体と一人を天秤にかけた一種の恋愛ものだと思うのだけど。どうか。

ビーボーイ6月号を買ってみた。
山田さんは新連載。これって脇キャラの弁護士に片思いしている攻と脇キャラ弁護士を尊敬している受の話になるんだろうか。藤崎さんはこの間の大学生物の続編。阿部さんは前より絵柄が少し変わったようで一瞬阿部さんだと分からなかった。
亜希良さんはヤクザ×ホストの続編。ヤクザが親父に受を紹介していた。ボーイズの数あるジャンルの中でもヤクザ物が一番身内にオープンになっているような気がする。舎弟達には公認で姐さんと呼ばれているし。職種は殺伐としているんだろうけれど、周り中に認知されているラブラブカプというのもすごいな。
まさおさんは平凡な大学生カプ。可愛い話で良かった。また新しい作品を読んでみたい。東野さんはオタカプの後編。ファミレスのシーンは思わず笑ってしまった。ギャグとして好き。上田さんもほのぼのとした高校生カプの話だった。これも割と好き。ムラカミさんは見かけた事がなかったが余所で描いている作家さんなんだろうか。
たりらさんはすごくシンプルな絵柄の新人さん。これは第二回マガビー漫画スクール期待賞作品らしい。兄弟ものだったのでそれなりに楽しめたが、別の設定だったら楽しめるかはまだ様子見。町屋さんはリーマンの上司×部下。攻はいい人っぽく見えるが何げに攻の奥さんが一番可哀相だと思いつつ、地味ーにしっとりと話が進むのは良かった。また単行本が出たら買いたい。
次号は一応買うつもり。エロトジとエロホンとかいうアンソロが出るみたいなのだが、直球なタイトルに笑った。正直短編集は萌えにくいと思うのだけど、小説の方は買ってみるかも。
今号は割と当たりだった。

2007年05月04日(金)

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 漫画・誘惑レシピ:楢崎荘太/小説・白の彼方へ:真崎ひかる

ボーイズ漫画・誘惑レシピ(ドラコミック)楢崎荘太

チーズ専門店を経営している母親が倒れ、息子・受が代わりに手伝うことになる。店員の攻は何かと面倒を見てくれるが…。
初回限定版と通常版がある。限定版は13Pの番外描き下ろし小冊子付き。本編は雑誌掲載と番外描き下ろし5P。描き下ろしは少ないし買おうか迷っていたが、近所の小さな本屋に限定版が置かれているのを見て珍しいこともあるものだとうっかり買ってしまった。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は店長の義理の息子。生まれつき気管が弱く喘息持ち。軽井沢に住んでいた。真面目で天然。奥手。気を遣う性格。眼鏡受。
攻はチーズ専門店の店員。古株でチーズに詳しい。黒髪。ぶっきらぼうだが親切で面倒見は良い。
脇カプは同じ店で働く店員同士。空気が読めて面倒見がよく明るいノリの優男ノンケ受と寡黙で真面目な短髪ゲイ攻。
逆かと思っていたので、ナンパなノンケが押し倒されていて驚いた。
相変わらず全体的にほのぼの。まったりした気分になれる。キャラもひっかかる物は無い。ただもうちょっと攻側の事情も知りたかったような。どんな人物か分かりにくかった。設定がチーズ専門店は少し珍しいかも。美味しいチーズが食べたくなった。
小さな店で2カプあるとうまくいっている時は和気藹々だけど、揉めたら大変そうと思ってしまった。今回の描き下ろし部分。
Hはこの作家さん比でそれなり。
次も設定次第。
社会人物。チーズ専門店。脇カプ有り。店員×店主の息子21歳。眼鏡受。ほのぼの。



ボーイズ小説・白の彼方へ(シャレード文庫)真崎ひかる

北アルプスの山荘の管理人である受は、新しく山岳警備隊に入った新人攻と知り合う。攻は亡くなった恋人に似ており…。
雑誌掲載と番外書き下ろし。雑誌で気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は北アルプスの山小屋の管理人。大学の時に付き合っていた男が山で遭難し行方知れずになった。卒業後管理人になる。美人系。大人しい。芯がしっかりしている。情が深い。176センチ。
攻は新人山岳警備隊員。真っ直ぐ。明るい。意志のかたそうな目。少し短めの黒い髪。最近の若者にしては飾り気のない雰囲気。嫌みのない整った顔立ち。190センチ足らず。
まずは山岳警備という設定が珍しかった。亡くなった恋人に似た攻に口説かれ気になってきたが…という流れ全体的にシリアス。山らしい事件もしっかり起こって仕事面では楽しめた。雑誌で読んだ時よりもさくっと終わった感じ。書き下ろしでもっとその後が読めるかと思ったが脇カプになっていた。
その脇カプの受は医者。派遣されて期間限定で山岳警備の場所に詰めている。同僚の医者と恋仲だったが捨てられた。なかなか素直になれない。ツンデレ。神経質な印象。無表情。整いすぎた顔。美人系。
脇カプ攻は山岳警備隊隊員。意志の強そうな眼。精悍な顔立ち。全体的に男っぽい。包容力はある。面倒見が良い。山男。メイン受とセフレだった。
脇攻と受は体の関係があるが、遊びというよりは受を慰めている感じ。
脇のツンデレ医者も良かったので、それぞれ1冊で読みたかった。設定と雰囲気とキャラは好きだったのに全体的にあっさり。残念だった。もう一つは4名での休日の一こま。ほのぼのしていた。
Hはそれなり。
次も設定次第。
山物。山岳警備隊。北アルプス。セントバーナード。警備隊員25歳×山小屋の管理人28歳。脇カプ有り。警備隊員35歳×医者29歳。眼鏡受。受は脇カプ攻とセフレ。脇とのHシーンがある。

雑誌の時に受が脇攻とHするシーン。途中で受が寝たはずの攻の首に手をまわす記述があり、一瞬さんぴーっ!? と思ったのだが違った。今回もさんぴーのままだったけど。

2007年05月02日(水)

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 5月の雑感

5月の予定

唇で恋を刻もう/佐々木禎子・天王寺ミオ
まやかしの夜に溺れて/真崎ひかる・緋色れーいち
透過性恋愛装置/かわい有美子・花本安嗣
ヤクザとネバーランド/砂原糖子・高城たくみ
この愛を喰らえ/李丘那岐・九號
薔薇色の罪/松幸かほ・なるみゆった
闇と華の密契/眉山さくら・横井里奈
社長椅子におかけなさい/水無月さらら・羽根田実
容疑者は誘惑する/池戸裕子・梅沢はな
この禁じられた愛に/池戸裕子・桃山恵
視線上のエクスタシー/須藤直希
恋の棘/浅見茉莉
融愛〜Melt Down〜/沙野風結子・水名瀬雅良
テキサスの恋人/高尾理一 ・実相寺紫子
楽園建造計画4/高遠琉加
龍と竜2/綺月陣
華麗なる紳士のウェディング/ふゆの仁子・奈良千春
凍る月/夜光花・高橋悠
ラヴァーズ文庫3周年記念BOOK「ラブ・コレ」
姉貴の恋人/麻生玲子
華の闇/榎田尤利・蓮川愛
百日の薔薇2/稲荷家房之介
アクマのひみつv/高永ひなこ
シグナル/日高ショーコ

松幸さんはマフィアっぽかったら買わないかも。かわいさんはお久しぶり。早々に須藤さんの新刊が読めるとは思わなかった。高遠さんはこれで完結だっけ。書き下ろしの話がどう落ちるのか気になる。ラヴァーズの3周年本は番外になるのかな。あまり見かけない形態かも。

ドラマCDは「純情ロマンチカ7」「世界の果てで待っていて」「夜明けには好きと言って」。もしかすると「恋愛操作」も買うかも。4枚は多いか。

ビーボーイゴールドを買ってみた。
鹿乃さんはいつも通りな感じ。
剣解さんはいつ打ちきられても雑誌掲載分はとっておくぜ! のために買っているのだが、今回で最終回と描かれていたのでとうとう打ちきりかと思ったら次も番外が載るのね。いや続けてくれるのなら嬉しいけれど、どうしたいのかどうなるのかよく分からないまま話の設定ばかりがふくらんでいく感じ。
ついでに受パパは好きだが、何で帝国の跡継ぎに推されているのかよく分からない。今の皇帝が酷い圧政を強いている訳でもなさそうだし。早々に代える必要はあるのか。一応説明されているが、それでええのかと思ってしまった。好きな話なのだがもうちょっとこう。
池さんはデートクラブの先輩後輩の続きだった。そもそも何でそんなクラブを作ろうとしたのか。よく分からない。攻がやきもきしているのは可愛かった。
今月は今ひとつだったかなー。次号も買うつもり。


2007年05月01日(火)
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