眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・1/2の足枷:佐倉あずき

ドラマCD「天使の啼く夜」を買ってみた。
全部で78分ほど。トークは約11分。攻視点で淡々とした流れだった。原作に忠実っぽく私の好む作り。
ブックレットの書き下ろしは、受の住んでいた家に行き、受にピアノを弾いて貰う話。

ドラ3月号を読んでみた。
西村さんは新連載。一見普通の学園物だが、微妙にトンデモ設定が混ざっている。取り敢えず小学生の弟と妹と高校生の兄の3名で住んでいるらしいのに、弟妹を置いて一緒に住めという従兄弟はどうなのか。誰か世話する人間がいればいいと言う年でも無いと思うのだが。
高久さんは両思いなのにぐるぐるしている。積極的な高校生受。攻の顔に拳をたたき込み鼻血を出させていた。続きが楽しみ。天禅さんは初々しい高校生カプの続き。じれじれ感が伝わってきて楽しい。いつか1冊で読んでみたい。
サクラさんは秘書物の続き。なんのかんの言ってもラブラブなカプ。大槻さんは大学生カプの話だった。酒に飲まれるやつはいかん。吐瀉物表現は控えめにして欲しい。
次号も自動的に来るのだが、西村さんと日高さんと神葉さんと佐倉さんが楽しみ。



ボーイズ小説・1/2の足枷(キャラ文庫)佐倉あずき

大学生の受は腹違いの弟の攻にずっと片思いされている。ある時攻が受験で一人暮らししている受のマンションに泊まりに来て…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌掲載の時に気になったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は大学生。老舗の旅館の跡取り。父親は漁色家で母親が亡くなった半年後愛人と結婚。攻とは一週間違い。母親似の綺麗系の顔立ち。華奢で色素が薄い。穏やかな雰囲気だが心は体育会系。
攻は受より学年は一つ下の弟。黒い瞳。黒い髪。サッカー部で活躍しJリーグに入れる実力。法学部に進学し頭も良い。しっかりしている。初めて受と会った時から一途に受を思っている。
デビュー作。近○そー姦うはうはなので新刊を楽しみにしていたのだが、久しぶりに読み返すと、前回読んだ時よりはいくつか引っかかった。
まず受が攻に思われているのを知りつつかわしていく理由は、弟だからなのは分かったが、受本人は攻をどう思っていたのか分かりにくかった。本当に嫌だったのか実は好きだったのか。そこが分かりにくかったので、思い詰めた攻に押し倒された時、一緒に堕ちようみたいに思われてもへっ? という気分になった。他に攻と義理の母親の事を結局どう考えていたのかも最後の方まで分かりにくかったので、攻にどのような種類の拘りを持っているのか判断しにくかった。
ついでに、受が恐がりなのは何か理由があるのかと思っていたが特に無いのか。複線かと思ってわくわくしていたのに。理由は無くても良いのだが、折角のウイークポイントなので、もう少しねちっこくそのエピソードで盛り上がって欲しかった。
も一つついでに書き下ろしのクライマックスで、受の言動で受の株が下がったのは珍しい。状況を考えると仕方がないのかもしれないが、もう少し受の格好良いところが見たかった。
受の当て馬っぽい幼なじみが、書き下ろしでかけらも出てこないのは笑った。
攻の強引な執着ぶりはなかなか好み。テーマが近○そー姦でなく他の設定なら可もなく不可もなく。プラス2は攻の性格とテーマで。
新人さんなので文章はつたないが、そこは書き慣れればどうとでもなるので今は気にしない。
Hはそれなり。
次も様子見。
片親が同じ近○そー姦物。大学生カプ。弟×兄。地方の老舗旅館。執着攻。

2007年01月31日(水)

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 小説・甘える予感:杏野朝水

小説ショコラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
池戸さんと眉山さんが楽しみ。まだパラ見しかしていないが今回一番驚いたのは、小説がほぼ社会人物だったこと。アラブも大正も貴族もヤクザも無いんですよ奥さん。漫画でアラブとヤクザっぽいのはあったけど。
最近別の出版社でもアラブやヤクザや時代物が増えたお陰で食傷気味の上、普通のリーマンが少なくなって寂しい思いをしていたので久しぶりに楽しみなのだが、これでじっくり読んで実はヤクザだったら少しがっかり。しかしショコラはハーレクインばかりではなかったのね。
次号は火崎さんと草間さんのために買ってみる。

小説シャレードを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
可南さんとしまださんが楽しみ。高遠さんの楽園は今ひとつのめり込めない。早く新作を書いてくれないものか。次号は烏城さんと小林さんと真崎さんが楽しみ。あさひさんが初登場らしい。まだ読んだことのない作家さん。



ボーイズ小説・甘える予感(ガッシュ文庫)杏野朝水

リラクゼーションサロンの店長である受は中学時代からの同級生でサロンのオーナー・攻とセフレの関係を続けている。ある時攻に見合いの話があると聞き…。
雑誌掲載とくっついた後の番外書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受はリラクゼーションサロンの店主。評判の店。銀座にある高級店。医者一族の出。妹が一人。仕事人間。興味があるものだけに熱心。恋愛などは面倒くさい性格。美人系。綺麗系女王受。人付き合いはあまり積極的ではない。
攻は大きな会社の三男坊。重要な地位にいる。既婚の兄が二人。立派な逞しい体躯。頭も外見もそれなりに良い。ヘタレ攻。受のために料理や家事を一通り覚えた。発想力があり会社で戦力になっている。受一筋。一見穏やかな性格に見えるが受が絡むとストーカー気質。
長年セフレだった攻が結婚するかもと聞き、好きである事に気づく受。という流れ。
折角のヘタレ攻と女王受なのにカプ的に今ひとつ盛り上がらなかったというか。大きな事件は無くても良いが、大きな盛り上がりはあって欲しい。美味しいエピソードがことごとくさくっと過ぎていった感じ。
ヘタレ攻は普段ヘタレだが、切れた時の行動力で受を巻き込んで事を進める方が好みかな。この攻はいまいちそういう行動力は無かった。
受の仕事場に諜報部員を送り込んだり、盗聴器を仕掛けたりいってる行動が多いのに、受を前にするとただのヘタレだった。、もちろんただのヘタレで構わないのだが、ぐっと食い込む性格でないのが個人的に物足りない。さくっとさらっと。
Hはセフレなので作家さん比で少し多いめ? 18才の時からセフレ。風呂場H。
次も設定次第。不倫萌えで無ければ買ってみる。
幼なじみ物。社会人物。オーナー30頭×店長30頭。同級生カプ。ヘタレ攻。女王受。リラクゼーション。マッサージ。

2007年01月30日(火)

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 漫画・密色パンケーキ:木下けい子/天国へ行けばいい:円陣闇丸

ボーイズ漫画・密色パンケーキ(ドラコミック)木下けい子

短編集。雑誌掲載5本とその後の番外5P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
1つ目。レストランのシェフをしている受の所に転がり込んできた攻は身元を隠しており…。露出が増えてきた俳優×レストランのシェフ。
2つ目。1のカプのくっついた後。受に当て馬が出てきて焦る攻。
3つ目。会社員の攻は大学時代からの同級生で漫画家の受に片思いしている。受に女が出来たと思いあきらめようとするが…。大学時代の同級生カプ。優秀な会社員×漫画家。キス止まりだが多分このカップリング。
4つ目。高校の後輩は先輩と付き合っているがなかなか先に進めなくて…。高校の後輩×先輩。押し倒して触るまでだが多分このカプ。
5つ目。会社員の受は社長の息子である攻を教育することになるが、攻はぼんくらでなかなか真面目に働かず…。社長子息×真面目な社員。眼鏡受。押し倒されるまでだが多分このカプ。
全体的にほのぼのとしてまったりムードなのだが、短編集なのでなかなか萌えまでいかなかった。恋愛温度が低いので盛り上がりに欠けるというか。
全体的に攻がヘタレだったのでその点では萌えた。受を押し倒すが嫌がられ泣き出す攻のヘタレっぷりが良い。
Hは少ないめ。
次も設定次第。
短編集。ほのぼの。社会人物。業界物。高校生物。ヘタレ攻。



ボーイズ漫画・天国へ行けばいい(ダリアコミック)円陣闇丸

交通事故で死んだ受と攻は宇宙人の女に体液を集めると生き返らせてあげると言われ集めることになったが…。
雑誌掲載と番外描き下ろし17P。雑誌で読んでいてオチが気になったので買ってみた。話としては微妙。萌えとしては可もなく不可もなく。
受は元ボクサー。亡くなってからは狼男設定。黒髪。ゲイ。
攻は元ヤクザで現在不動産会社勤務。亡くなってからは吸血鬼。口が上手く詐欺師まがいのことをしていた。尊敬する男がいる。白髪。ノンケ。肩に蝶の入れ墨。ハンサム。
いくつもの要素を取り入れてぐだぐだになっているみたい。
オチが知りたくて買ったのに、まさか最後は「俺達の挑戦は終わらない」エンドになるとは思わなかった。
後書きを読むと作家さんは「エロ」を目指してこの設定にしたらしいが、例えば元ボクサーの現在男娼と元ヤクザで現在悪徳社員とかではいかんのか。無駄にSF設定を入れなくても。入れても良いけどわざわざ宇宙人を出してきて環境がなんたらと言わなくても、勝手にタイムスリップではあかんのか。
設定がややこしくなればなるほど、全体的に中途半端に見える。ちゃんと設定を消化してくれれば、どんなものでも気にならないのだが。
Hは番外でやっと攻と受がしている。それ以外は受は他の男のものばかりくわえていた。
次も設定次第と書きたいが、一番先に出るのはコラボ漫画?
トンデモ設定。元ヤクザ×元ボクサー。似非ファンタジー。死にネタ?

2007年01月29日(月)

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 小説・夜を閉じ込めた館:夜光花

ボーイズ小説・夜を閉じ込めた館(ラヴァーズ文庫)夜光花

ドールハウスを制作している受は、パーティで知り合った攻に館のドールハウスを造って欲しいと依頼される。田舎の山中に建てられた古い洋館を訪れるが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は立体アーティスト。ドールハウスを造っている。中卒。人形のように整い表情に乏しい顔。綺麗系。奥手。童貞。人嫌い。母親は小さい頃に亡くなる。父親は庭師。
攻は実業家。旧華族の家。切れ長の怖そうな眼。すらりとした体つき。全体的にいい男。人を従わせる威圧感。強引傲慢な攻。それなりに遊んでいる。母親は表向き病死。父親も数年前に亡くなる。仕事になると容赦ない。
攻の母親が怪死し誰が殺したのか突き止めるため、母親の亡くなった館に当時いた人たちを集める攻。子供の頃ひとときその館にいた受も館のドールハウスを造ってくれと呼ばれて滞在する。雪に閉じこめられた中館で起こる連続殺人。という流れ。
この作家さんは大なり小なり「謎」を織り込んで話を書いている気がする。既刊はほぼそんな感じ。それがこの作家さんの売りになるのかも。
大きな萌えは無かったが話は嫌いではない。「不確かな」と同じ位置。ラヴァーズは個人的に当たりが多い。話のバランスがまだ形がいいというか。他のレーベルの方が崩れているように見える。何故こんなに違うのか。
ただ今回謎解きのエピソードの合間にキャラ同士のやりとりを無理目に入れているようにも見えるので、キャラの心情が唐突に感じる時もあった。いつか話の部分とキャラの恋愛がバランス良く配合された話をコンスタントに読んでみたい。
執着攻だからこれからはラブラブな毎日が続いていくと思われ。何げに攻パパも執着する性格だったので執着は遺伝に違いない。
Hはそれなり。無理矢理や手錠プレイもあり。キューを突っ込むのはいかがな物かと思う。
次も地雷でない限り買ってみる。
ミステリー物。実業家30代頭×ドールハウス職人25才。殺人。館物。謎解き。シリアスタッチ。執着攻。


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2007年01月28日(日)

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 1月の青田買い

今月の青田買い

雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
買った雑誌に載っている新人作家さんは一応書く予定。

テラスで恋は蕩ける(小説アクア春の号)藍生有
銀行員の受は失恋しバーで飲んでいたところ攻にナンパされ流されるように寝てしまう。次の日新規の顧客として受の前に表れ…。アーティスト×銀行員。
可もなく不可もなく。受が攻と再会してバーで会うまで興味がわかなかった。立ち上がりが遅い。面白く無い訳ではないのだが、微妙に萎える部分もある。で、全体的に可もなく不可もなく。キャラ云々というよりは書き方で萎えているので、書き方が変わるなら萌えることはあるかも。微妙なんだか期待できるのだかよく分からない状態。
アクアのweb小冊子でこの作品の番外が読めるので気になれば読んでみるのも良いかも。
既作品はどれも小さくまとまっている感じ。もうちょっと盛り上がらないものか。

今日も悪魔日和(小説アクア春の号)氷高園子
新入社員の受は強引に悪魔と同居するはめになる。夜ごとHされる事になり…。悪魔×新入社員。
つまらない。この作家さんは新人ではないみたい。その手の表記は無かった。別ジャンルから引っ張ってきたと思って良いのか。初めて見る名前なのでここに書いてみる。
文章はそれなりにこなれているっぽい。ただ元々天使や悪魔が出てくる話は敷居が高いので、設定自体興味がもてなかった。内容も突っ込みどころが多い。あまり好きな作家さんにはならない気がする。

翡翠の十字架(小説アクア春の号)遠谷稔子
イギリスから上海に派遣された司祭の受は赴任先の上海で中国人の攻と出会う。
 まで読んだ。続きは後日。

今回はアクアのみ。他の雑誌は来月にまわす。最近のアクアは何か期待出来ないな。

2007年01月27日(土)

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 小説・夢は本当の恋になる:渡海奈穂

おお振り7を買ってみた。
1冊まるまる試合をしている。この作家さんはほんの数コマのエピソードでも、そのキャラの雰囲気がちゃんと伝わってくるので面白い。次あたりで決着つくのかな。これはアニメ化するらしい。されたら一応見るけどまだこの大会は終わっていないのよね? もう少し後でも良かった気がする。オリジナルストーリーになったら悲しい。


ボーイズ小説・夢は本当の恋になる(アルルノベル)渡海奈穂

高校教師の受は生徒の兄で元高校時代の同級生だった攻と再会する。旧交を温めようと一緒に飲みに行くようになるが攻に告白され…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないプラス1。
受は高校教師。国語教師。父親は元国会議員。明るく面倒見がよく周りにいつも人がいた。きれい好き。奥手。顔は整っている。
攻は食品会社の企画部。エリート。弟が一人。背が高く体つきも良く人目をひく二枚目風。愛想がいい表情。料理が出来る。頭がよく落ち着いている。女性にもてる。高校時代は一人でいることが多かった。
派手な設定ではなく普通の社会人同士の恋愛物。初々しくも恥ずかしい初恋話を丁寧に書いている。
再会して攻に告白され、攻の事が好きかもしれないと悩む姿が可愛く、その部分だけでも萌えた。
初Hまで全体の2/3ほど使っており、その後はページの都合か急展開だった。出来ればそのエピソードごとのキャラの心情をじっくり読んでみたかったが、長さが決まっているので仕方がないか。
後書きによると攻はひっそりと頭がおかしいそうだが、そんな感じだった。真摯で受一筋。強引で迷わない態度で迫る姿は、受がほだされるのも分かる。
脇カプとして攻弟とその同級生が出てくるのだが、気が強く刃向かってくる攻弟は受らしい。相手が乙女攻のようで、是非とも書いてくれと思った。
Hはそれなり。初々しい初Hだが、いきなり騎○位で2回連続は大変なのではないか。
次もこういう話を読んでみたい。
社会人物。10年ぶりの再会物。26才同士同級カプ。会社員×高校教師。脇カプ有り。初々しい。


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2007年01月26日(金)

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 小説・運命を喰らうとき:義月粧子

オヤジカタログを買ってみた。
買ったのは去年だったけれど読んだのは今更。相変わらずこゆい。微妙なんだか面白いんだかうまく感想が言えないのも相変わらず。オヤジ相手のためかHまでしていない話もある。桃山さんと舞妓さんの話は続きが読みたい。
次はメガネカタログなので買うつもり。

百鬼夜行15を買ってみた。
これの最後ってどうオチをつけるのだろうと思いつつ少しだれ気味。でも開が出てくると心が沸き立つ。もっと出てこないかな。



ボーイズ小説・運命を喰らうとき(アルルノベル)義月粧子

アパレル系の会社社長である受は、幼なじみの親友の部下である攻とセフレの関係にある。ある時親友と共同開発していたデータを受の会社の社員が盗んだと疑われ…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。大爆笑。
受はアパレル会社の社長。自分で会社を興す。175センチ前後。ゲイ。両親は幼い頃に亡くなる。堅実で真面目な性格。顔は悪くない。
攻は親友の会社で働く。ナイフのような鋭い雰囲気。185センチ以上。胸板が厚く肩幅も広い。整った顔立ち。威圧感。古い一族の出で特殊な能力がある。バイ。
攻は力を持つ一族の出身で、その一族は敵を牽制してある人物を捜している。その人物に仕えるために生きてパートナーになるのが目的。そのある人物は敵も探しており、敵の手に渡るとやっかい。その人物が受の親友だということが分かり、親友の側に3人の男が仕える事になる。その内の一人である攻に片思いした受はセフレで良いからと寝るようになる。みたいな設定。
あらすじからどんな話かと思ったが荒唐無稽な話だった。一種の超能力物。後書きを読むとずっと書いてみたい話だったが、同人でも商業でも書いちゃいけないのかと思っていたが、そうでも無いようなので書いてみましたとあった。
いつもトンデモ話を書いている作家さんが書くと、「はいはいまたいつもの雰囲気」という感想で終わるが、現代物などを書いてきたこの作家さんが書くと破壊力が違った。
なんちゃって超能力でも曖昧な不思議設定でも気にならないし、設定をびっちり理論武装しなくても良いとは思うが、出た瞬間突っ込みたくなるような超能力設定は何とかならんのか。攻一族と敵が何で戦っているのか、ある人物が相手側に渡ったら結局どうなるのかなど何もかもさっぱりだった。行き当たりばったりに設定を考え、矛盾の上に矛盾をくっつけたような状態で最後まで押し切ったようにしか見えない。
取り敢えず強引傲慢な攻と可哀相な受のパターンはそのまま。受がどんなに思っても攻は親友しか大切にしない。ついでにクライマックスで周り中から誤解され受が孤立無援になるパターンも健在。可哀相な受を楽しめ無いわけではないが、トンデモ設定が克服できるかどうかにかかっているのかも。
以下最後までのネタバレなので注意。



取り敢えず一番吹いたのが、敵の攻撃(?)で受の体に腫瘍が出来て後1年の命になり周りから誤解され満身創痍で弱っていた所、敵側の人間だと勘違いした攻に首を絞められ殺されそうになり、死ぬ直前たった3行の間に攻は受が大切な人物であると知り、「俺がお前を守る」という台詞をはいた時。
5分前に首締めて殺そうとしたのはお前やとか、ご託並べる前に殺そうとしてごめんねとか誤解して追いつめてごめんねとか一言でも良いから謝らんのかとか、つか「守る」の後は死にかけた相手といきなりHするつもりなのかとか、口でして「今度はお前(の顔)に(精○)かけて良い?」とは何事じゃとか、受は死にそうではないのかとか、突っ込みの連続に腹筋が痛くなるほど笑った。
しかも攻と1日8時間以上一緒にいてHしていると、腫瘍が消えて病気が治るらしい。一体どんな超能力なのか。怪しい新興宗教みたい。
ついでに攻はいきなり親友の会社を辞めて受に始終はりついているのだが、重役クラスで会社を動かしていたのにあまりにも無責任ではないのか。
敵の勢力は着々と力をつけているっぽいのに、解決も決着もつけずに最後はお医者さんごっこHで終わっていた。受の台詞「先生のお注射、熱い」で締め。
読後感は、大きな萎えとこみ上げてくる笑いと可哀相な受に対する小さな萌えと中ぐらいの脱力感が同時にわいてきて何とも言えない気分になった。
この攻は間違いなくとても酷い攻なのだが、ここまで突き抜けてしまうと乾いた笑いしか出てこない。
他にも突っ込み所満載で、笑う目的なら読んでみても良いかも。
Hは割と。お医者さんごっこ。体液を交換すると体が治るので、今後そういうプレイが増えると思われ。
次はラバーズの新刊を読む。
似非ファンタジー。なんちゃって超能力。社会人物。健気受。トンデモ設定。社員30代頭から半ば×アパレル会社社長20代後半? 守る者×守られる者。

2007年01月25日(木)

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 小説・情愛のリザーブシート:藍生有

小説アクアを買ってきた。買ってきた宣言のみ。
火崎さんが楽しみ。藍生さんが巻頭だった。全体的に相変わらずな雰囲気。当たりがあれば良いけれど。次は絶賛スルー出来そうなので一回休み。

キャラセレを買ってみた。
須賀さんはダイアモンドの条件の漫画化。小説は好きだったのでそれなりに楽しめた。水名瀬さんは受を挟んで攻二人になるのか。当て馬が可愛くなってきたのでどちらとくっついても良いや。さんぴーえんどでもまったくかまわない。つかそれ希望。
不破さんはどちらが受かだれがカプになるのかまだ分かりにくい。嶋田さんはHしていなくなるのは定番だが好きだ。攻が探しに行くの希望。
鈴木さんは前から10年後の話でようやく受と再会していた。なかなかいい性格に育っているのでぐちゃぐちゃした展開を希望。ついでに攻の先輩は攻兄とくっつくのかな。
次も高永さんと嶋田さんと鈴木さんと須賀さんのために買ってみる。


ボーイズ小説・情愛のリザーブシート(プリズム文庫)藍生有

家具販売店で働く受は親友に連れられて行ったイタリアンレストランでイタリア留学時代恋人で受が捨てた元恋人攻がシェフをしており…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んでいたけれど、新人さんの1冊目なので一応。可もなく不可もなくプラス1。
受は家具販売の営業。仕事は好き。線が細く繊細な顔立ち。女顔。半年イタリアに語学留学していた。男女にもてる。
攻はイタリアンシェフ。イタリアで修行していた。癖の無いまっすぐな髪。鋭いほどの黒い双眸。意志の強さを感じさせる形のいい眉。精悍な顔立ち。男の色気。独占欲が強い。長身で姿勢が良い。艶のあるバリトン。
初単行本。雑誌の時に読んだのとあまり感想は変わらない。大きな事件はなく小さくまとまっている感じ。
受はイタリアで攻と同棲していたが、相手の独占欲と勝手な行動が嫌になり一方的に別れる。積もり積もってなので何か致命的にダメになった訳ではない。再会してまだ気持ちがあって…という流れ。
攻と再会して偶然街で会っていきなり部屋に行ってHして、何故これで本当にお別れと受は思いこむのか。もしかして別れる事を決めたカプが最後にデートしたりHして思い出を作るのと同じ発想なのか。もしそうなら少しナルっぽい。
攻は普通に復活を望んでいるし、受もその気になっているのに、親友と付き合っているのではないかという誤解が出てきた時の受の思い込みは唐突だった。誤解でもう一緒になれないと悩むのはツボだが、この流れはいきなり過ぎる。
続編の書き下ろしは、二人が付き合いだして同居するところまで。当たり障りがなく波風の無いカプの日常話だった。ドラマチックな盛り上がりはあまり無かった。
つまらなかった訳ではないが、今回受のくっつくまでの過程が微妙でのめり込めなかった。文章は嫌いではないし、ものによっては萌えられるかもしれないので引き続き様子見。
Hはそれなり。
次も設定次第。ヤクザなら買わないかも。
社会人物。再会物。イタリアンシェフ26才×家具メーカー勤務28才。年下攻。元鞘。

アクアに大事にされているような藍生有。アクアのウェヴ小冊子にも番外が載っていた。

2007年01月24日(水)

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 小説・甘やかな崇拝:高坂結城/不埒な男:ふゆの仁子

ボーイズ小説・甘やかな崇拝(プリズム文庫)高坂結城

新入社員の主人公は、親友の兄に片思いしている。親友兄が役員をしているベンチャー会社に入社したが、社宅が間に合わず親友兄と同居する事になり…。
何となく買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
主人公は新入社員。地方の国立大卒。180センチ強。スポーツをずっとしていて筋肉がきっちりつきそれなりに鍛え上げた体。真面目で保守的。堅実。家事・料理が得意。大型犬タイプ。好青年。頭は悪くない。
親友兄はベンチャーの役員。ほっそりとした体つき。怜悧な雰囲気。親が再婚し弟が二人。素っ気なく冷たい口調。栗色のさらさらとした髪。綺麗な顔立ち。美人系。
以下ネタバレなので注意。



この作家さんは最近滅多に買わないが、細身で美人系の受と逞しいハンサムな攻を多く書いているイメージで実際そうらしい。んで今回も12年間年上の美人受に片思いしていたスポーツマンな大型犬攻のつもりで読んでいた。
親友兄は主人公といやいや同居することになり、最初は冷たかったが主人公の手料理で懐柔され次第に心を開いていくが、兄の血の繋がらない弟が出てきて邪魔をして主人公は報われない気持ちを背負い云々という流れ。
大型犬攻は好きだし、真面目な良い子だし、美人受もいいなーなどと思って読んでいたのだが、最後のHでナチュラルに押し倒されていた大型犬にびっくりした。
ええーー受攻逆ですか。と喜びの声。心でガッツポーズをしてしまった。
ここでバラすのをどうしようかと思ったが、この喜びを感想に書きたかったのでばらす。
全てのボーイズ作品を読んだ訳ではないが、記憶に残る大型犬受(元攻な受やスポーツマン受ではなく)は片手で数えるほどなので、意外性のあるカプが楽しみたければ読んでみるのも良いかも。
折角の珍しいカプでダメつぼやキャラの嫌な言動は無かったが、全体的に薄味で物足りない。これがいつも通りのカプなら可もなく不可もなくだった。プラス2は意外性で。
クライマックスHの後すぐ終わっているので、攻に比べて可愛くない己を振り返り悩む受のエピソードなどを読んでみたかった。続きが出るなら是非そこらへんを頼む。
Hは一度。
次も設定次第。
社会人物。リーマン。ベンチャー。同居物。12年の長い片思い物。会社役員26才×新入社員22才。4才差。大型犬受。美人攻。攻の方が受より背が低い。



ボーイズ小説・不埒な男(リブレノベル)ふゆの仁子

受はバーで出会った男・攻と一夜を共にしてしまう。次の日ヘッドハンティングされた先に出向くと、世界的企業の後継者である攻と再会し…。
シリーズ。ずっと読んでいたので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受はヘッドハンティングされた社員。顔の造作はかなり整っている。175センチ前後。骨格は貧相。全体的に細身。大きな黒目がちな瞳。数字に強い。アナリストとして米国で就職。優秀ではある。語学力はある。
攻は世界的企業スリーエックスの次期社長。甘さを感じさせる明るいけれど落ち着きのある柔らかい髪。かすかに茶色がかった青い瞳。俳優より整っていて艶にあふれ魅力的。艶気。IQ200以上の天才。13才で会社の仕事に携わる。情緒的には欠陥がある。人の上に立つカリスマ。父親は白鷺洲。「デキる男」の攻。
「デキる」の時に受を誘拐して周囲をかき回していた子供が今回の攻。父親はいくつになったのか。前の感想を転載していないので分からないまま。
受は性格がゆがんで孤独な攻に最初は反発していたが段々ひかれていき…というパターン。
全体的に薄く物足りない気がする。
話やキャラはともかく、人物の移動する過程が分かりにくかった。攻の同級生と諍ったレストランの隣りがベッドのある部屋なのかと思ってしまった。初めてHしたビルもあんなに何度も出す必要はあったのか。
ついでにゴッドの部下は受を気孔か何かで自由を奪って銃で脅したまま車を運転しなくても、ゴッドの所に連れて行くから資料を持ってついて来いと言うのではいけないのか。そっちの方が手間無く受を連れていけると思うのだけど。
も一つついでに、ゴッドの部下の家族はみんな自殺する必要はあったのか。唐突で驚いた。
別にそのように行動しても構わないと言えば構わないのだが、行動がだぶついて見えるというか、スマートに流れていないように思える。
受の珈琲のエピソードとサンドイッチの好みを訊く所は可愛かった。可愛かっただけにもう少し何かに被せてくれれば、もっとキャラの魅力が増したのに。
Hは2回ほど。
次も設定次第。
シリーズ。社会人物。次期社長19才×社員26才。年下攻。事件。脇カプ有り。一応シリアスタッチ?

2007年01月23日(火)

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 漫画・純情1:富士山ひょうた

ボーイズ漫画・純情1(ダリアコミック)富士山ひょうた

ライターの受は仕事の取材で高校時代の同級生で片思いの相手だった攻と再会する。出会った夜に飲みに行く事になり、攻に過去片思いしていた事がばれてしまうが…。
雑誌掲載と番外過去編描き下ろし。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。まだ途中だが悪くないに2歩足りない。このまま行ってくれれば良いのだが。
受はライター。本が好き。真面目で奥手な方。インドア派。喫煙者。黒髪。
攻はプログラム関係の会社の企画部。学生時代は陸上部で周りに人がいて人気者だった。衝動的に行動することがある。喫煙者。白髪。
雑誌で読んでいた時はあまり感じなかったが、攻に誘われ再会後すぐ寝る下りは強引だった。
攻が段々受にはまっていく姿が面白い。このまま深みにはまって欲しいけれど、くっつく前に何様な攻を一度へこませてからくっついて欲しい。このままでは受が少し可哀相。
当て馬が出てくる作品はよくあるが、受か攻に対して1人だけなのが多い中、受だけに二人つくのは珍しいかも。どんな人間関係でも構わないが、話だけはぐだぐだにしないで欲しい。
Hはセフレ始まりなので、この作家さんにしては多い目。あまり変わった体位は無し。
次も楽しみにしている。
社会人物。高校からの再会物。セフレ始まり。同級生カプ。会社員×ライター。受に当て馬。

2007年01月22日(月)

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 小説・潤愛狙撃手:ななおあきら

ボーイズ小説・潤愛狙撃手(リブレノベル)ななおあきら

大手建築会社で働く受は出来る後輩の攻と仕事で競う事になる。攻の出来が気になり制作中のものをこっそり見てしまうが…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は大手建築会社の橋梁設計部に在籍。橋が好きでこの会社に入った。男らしさとは縁遠い優しい顔立ち。一見大人しい性格に見えるがかなりの負けず嫌い。真面目で熱心な働きぶり。やせ形。
攻は受の後輩。新人。院卒の秀才。190センチ近い長身。上半身ががっちりした男らしい体つき。ノンフレームの眼鏡。堅気に見えない鋭い目。知性的な風貌の中に荒々しい野性を思わせる。やけに迫力があり落ち着いた雰囲気。仕事が出来る。思い込みが激しい。強引で真面目。料理が得意。
この作家さんはデビュー作とこの狙撃手が気に入ってずっと買い続けていたのだが、その気に入りの作品の単行本化。思ったより時代が流れていた模様。
基本は受が攻に負い目を持ってHを強要されているうちに好きになり実は攻も…というパターン。
好きな設定だが、所々古さを感じてボーイズの物語も十年一日変わらないように見えて変化はあるんだなーと思った。昔読んだ時よりは萌えは薄くなっていた。
それはともかく天然ボケというか変な性格の攻は割と好き。受を気持ちよくしようと日々研究して努力している。付き合うようになってからも割とまめ。
誤解が解けて出来上がったら立派なバカップルになっていた。
受が仕事が好きなのはよく分かったので、攻がもっと力を付けて受が負けて悔しがる。攻のことは好きだけど嫉妬もして苦しいみたいな話が読んでみたい。
文章は最近の作品に比べてH多めでも湿り気が少なくざらっぽい。もうちょっと潤いのある方が好み。
Hは調教物っぽく道具など複数出てくる。受も気持ちよさそうにHされていた。バレンタインに受のあれにチョコレートをかけて舐めとるシチュがあった。
次も設定次第。
社会人物。後輩24才×先輩27才。橋。道具H。トイレH。プチ調教。チョコレートH。眼鏡攻。

2007年01月21日(日)

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 漫画・キャラメリゼ:神葉理世

ボーイズ漫画・キャラメリゼ(エンターブレイン)神葉理世

短編集。絶版の再録集だが読んでいない話もあったので買ってみた。萌えは少ないが楽しかった。
3冊分くらい収録されているのかな。ざっとカプだけ。
1つ目。医者×高校生。幼なじみ同士。医者の眼鏡攻に会いたくて怪我ばかりする陸上部の受。番外描き下ろしが6Pほど入っている。
2つ目。元不良の坊主×高校生。実家の寺を継ぐため坊主になった攻に片思いしている受の話。不良達に拉致られたり大変そうだが、受の部屋で階下に母親がいる状態でHするのは危険だと思うのよ。
3つ目。助手29才×天才学者20才。強引でとぼけた受とその受に振り回される産業スパイの攻。攻のヘタレぶりが良かった。
4つ目。バーテン23才×会社員?23才。高校時代からの同級生である二人がうっかりHして…みたいな流れ。受が突っ込まれている所で電話がかかってくる電話Hがある。
5つ目。ビューティサロン経営×大学生。従兄弟同士の幼なじみカプ。攻は可愛いフリルのエプロンを好むおかま攻。にこやかに下手に出ながら押し倒している所に萌えた。
6つ目。会社の部下26才×上司27才。アパレル関係で働く二人。攻は受に女装させHするのが好きな話。受の女装はまるで女のように似合うのではなく、ちゃんと男のままだが何となく似合っているというのがツボかも。制服。チャイニーズ。ナース、ドレスなど。
7つ目。会社員31才×喫茶店マスター31才。中二からの幼なじみで17年の付き合い。攻が見合いをする事になって…。攻はギャンブル好き。
萎えや引っかかる描写はないが、短編集のためか大きな萌えは無い。おかま攻や女装Hなどあまり見ない設定を、ちょこちょこと楽しんだ感じ。
昔より最近の方が話は好みかも。絵柄は細い線で描き込まれている系なので昔から好きだった。
Hはそれなり。
次はほのぼのかフェチなら買いたい。
短編集。おかま攻。幼なじみカプ。女装H。ヘタレ攻。若い目。ほんのりギャグ。

2007年01月20日(土)

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 漫画・シュガーミルク:蛇龍どくろ/小説・突然、恋はおちてくる:高岡ミズミ

エビスの全サドラマCDが来た。
約70分弱。中身は相変わらずな内容。モデルカプ好きだったので聴けて良かった。1500円でこれなら良かったかも。
しかし倒産騒ぎを挟んでいたので、どうなるか気になる全サだった。出て何より。


ボーイズ漫画・シュガーミルク(マーブルコミック)蛇龍どくろ

短編集。雑誌掲載6本とその後の番外描き下ろし8P。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
1つ目。コンビニ店員とその客。Hは無いが客が攻のような気がする。眼鏡。眼鏡客の飼っている犬が可愛かった。
2つ目。新入生とバスケ部部員。Hは無いが多分バスケ部先輩が攻な気がする。やんちゃで元気、何げに乙女な受だった。
3つ目。中学の国語教師と生徒。これもH無し。個人的には先生受希望。IQ200以上の生徒だった。叙情的?
4つ目。同じカラオケでバイトする幼なじみカプ。酔った勢いでHする。ずっとお互いの事が好きだったというオチ。
5つ目。4のカプの高校時代。攻が何も言わずに卒業と同時に受の前から去る。
6つ目。カメラマンとモデル。道で拾った青年の美しさに拾った後ずっと青年だけを撮ってきたカメラマン。青年の美しさが表現できなくなってきて…。これもH無し。恋愛している感じではないな。
Hは殆どなしというか、4、5つ目のカプだけ。2つ目は一応付き合っているので、これからするかもしれないが。
青年時代の青い感覚を感性で描いているいつものマーブル作家風味。よくまあ似た風味の作家さんばかりを見つけてくるものだと、いつもながら感心するマーブル。こういうのも好きなので、出ればチェックしているけれど。
この作家さんの作風も嫌いではないが、好感を持てるほど話が長くないので何となく好き。で終わってしまう。
Hは殆どなし。
次の本も買うつもり。
短編集。雰囲気漫画。青春。フリーター。幼馴染みカプ。



ボーイズ小説・突然、恋はおちてくる(ルチル文庫)高岡ミズミ

「あなたと」の脇カプ。MRの受は、同窓会の帰り見知らぬ男・攻とベッドにいるところで目が覚める。攻は高校時代の同級生で…
脇カプだと気づかず買ったが、可もなく不可もなく。
受は医薬品メーカーの営業。MR。成績は悪くない。身だしなみに気を遣う。男も女も抱く方。バイ。派手に遊んでいる。二重瞼の目と真っ直ぐな鼻梁。整ったパーツがあるべき場所にきっちり収まっている。柔らかめの髪質。如才なく人気者。結婚した兄が一人。
攻は不動産勤務? 取り敢えず実家が不動産経営。高校の時の同級生。強引な性格。がっしりとした肩幅。奥二重の目と細い鼻梁。一文字の唇。やや長めにカットされた髪。震いつきたくなるようないい男。高校時代は太っていて暗かった。
最初に受のこれまでの行状が長々と書かれていた印象。と言うか、攻との関係があっさりしていたのでそれと比べて長く感じた。
攻が何者なのか正体が割れはじめるのが、半分を過ぎた頃で、それまでもやりとりがあるなら気にならないのだが、あんた誰? 状態で放っておかれると好感も何ももてないまま。攻と関わっていくエピソードにはいるまで立ち上がりが遅かったので、やりとりが始まっても萌えまで行かなかった。
攻の元デブで根暗というパターンは珍しかったので、昔暗かった分の反動があるエピソードや、暗い過去ならではの言動を期待していたのに、殆どなかった。
珍しい食材を並べられ、どんな料理になるのかわくわく待っていたら、ありきたりの平凡な料理を出されて、いや取り敢えず不味く無いけど、もうちょっとあの食材ならではの料理を出してくれなかったのかい。とがっかりした気分。
せっかくの元デブで根暗攻。せっかくの攻×攻。
後書きで作家さんがゲイゲイしいと書かれていたが、そんな感じでも無かった。受のトラウマも中途半端。攻がどんなキャラなのかも中途半端。期待した分がっかり。
Hは3度ほど。入っているのは1回。受が女と寝そうに(未遂)なるシーン有り。攻が他の男に口でしてもらうシーン有り。
次も設定次第。
社会人物。脇カプ。シリーズ。不動産会社勤務26才×医療会社の営業26才。同級生カプ。一応攻×攻。元デブ攻。

2007年01月19日(金)

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 小説・未完の恋:いおかいつき

ボーイズ小説・未完の恋(花丸文庫)いおかいつき

大手商社でエリート社員の受は高校時代からの親友である攻に片思いしている。攻が離婚したと知り…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。恋愛物としては微妙だが最後は笑った。
受は大手商社のエリート社員。出世頭。会社員にとうてい見えない容姿。178センチ。無駄な肉のない均整の取れた体つき。肌の色つやも良い。襟につかない長さの茶色でさらさらの髪。少し色素の薄い眸。どこをとっても文句のつけようがない。真面目で自己管理が出来ている。酒豪。男女にもてたが攻一筋で童貞だった。
攻は家電販売店の営業。学生時代はサッカー部。人好きする笑顔が印象的。特撮俳優系の甘い顔立ち。3人の中では年下に見られる。180センチ足らず。スポーツ好き。明るく思いつきで行動しルーズな面もある。人気があった。
片思い親友物。大学助教授の親友と3人でずっとつるんでいた。
いつもキャラに対しては好悪を持たずに読み始めるが、これはまず攻が「何となく結婚しなきゃいけない」と思って結婚し、その後「何か思っていたのと違う」と感じて元嫁も他に好きな人が出来たのでさっくり離婚した。というエピソードで、だらしない性格に思えて株が下がった。
次に受は攻のため新しく住む場所を探すのだが、同じ会社で受に好意を持っている女性に物件を探すよう頼む下りで、受にも微妙な気持ちになった。受ほど真剣に思っている訳ではないのだろうけれど、10年片思いしている割に他人の気持ちを軽んじているように見えて株が下がった。
その後はあまり興味がもてないまま話が進んだのだが、最後のクライマックスHの下りからへぼい展開に大笑いしたので、最初は微妙で最後は爆笑な作品だった。
何となく話運びの段取りが悪い文だと思ったのだけど何故だろう。リーマンや同級生物は好きなのだが、あまりぐいぐい読めなかった。最初株が下がっても途中からは持ち直していたのに不思議だ。
Hは2回。最初は元妻が使っていたダブルベッドの上で。次は受の部屋で大学助教授の親友が隣りにいるのにはじめてしまい、最後は受が失神。次の朝は3人で爽やかに迎えていた。どこのギャグかと思った。
親友も二人が揉めていると心配して、カプが話し合う間何かあったら飛びだそうと隣りの部屋で様子をうかがっていたのに、いきなりHをはじめられて驚いた事だろう。
次も設定次第。最近微妙なのが続いている。
片思い物。高一からの親友。10年の片思い。親友同士カプ。同級生カプ。28才同士。受に当て馬。


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2007年01月18日(木)

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 小説・嘘と愛と甘い罠:うえだ真由

花音の全サが来た。漫画の番外編116Pあるらしい。9名の作家さんが均等のページを描いていた訳ではないが、それなりに楽しめた。500円でこの内容なら申し込んで良かった。



ボーイズ小説・嘘と愛と甘い罠(アルルノベル)うえだ真由

派遣会社で働く受は、社長秘書である攻と恋人として蜜月を過ごしていたが、ある時受の会社の社長である父親がリコールされ、その交代劇に攻が関わっていると知らされ…。
大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は派遣会社の社員。企画部だったが交代劇の後新しい社長秘書となる。長い睫。穏和で大人しい。端正で優しげな面立ち。全体的に柔らかい。すれていない。素直で真面目。頭は悪くない。
攻は社長秘書。仕事が出来て出世頭。精悍で大人の色気。理知的でクールな眸。淡々とした話し方。清冽な印象。上昇志向が強い。冷静でここぞと思った時に大胆な行動をとる。そつがない。受を大切にしている。
仲が良かった恋人同士が、社長交代劇で一種の敵味方になり、攻に裏切られたと思い悩んでいた受だが実は…という流れ。
受が真相を探っていく経過は無理がなく、仕事と恋愛部分のバランスは悪くなかった。好みな範疇。
この手の話では、攻が裏切った後はいきなり強引傲慢になり無理矢理受を手込めにしたり冷たくなったりするパターンが多いが、この攻は受のために受のためにと動いている。最後まで受の事を考えていた。そこら辺が高ポイント。
受も投げやりにならず真面目に悩む姿が高ポイント。自暴自棄になってだらしなくなるよりは、こっちの方が好み。
元々お互いに真摯に思い合っているラブラブカプで、真面目度も高いので最後まで萎えずに読めた。思い合っている姿が淡々と書かれている。
この作家さんの作品を読んでいると「行儀がいい」という言葉を思い出すが、これもお行儀の良い作品だった。私はそんな話が好きだ。
全体的に静かで淡々としている。社長交代劇やカプの破局の危機があっても穏やかな空気。
Hはそれなり。一度だけ無理矢理。他はまったり。
次も期待している。
社会人物。リーマン。社長秘書29才×社長子息24才。5才差。年上攻。交代劇。シリアス。

2007年01月17日(水)

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 小説・恋愛恐怖症:いおかいつき

ドラマCD「ロマンチカ6」を聴いた。
買ったのは昨年末。約61分ほど。トークは無し。
今回は攻と攻兄からいちご攻撃を受け、攻の実家に行く話と、テロリストの話。相変わらずな内容。安定しているが、最近は原作をはしょらずまんま音にしているので、だれている気がしないでもない。が、部分的には笑える。
テロとロマは半々程度。続きが出たらまた買うと思う。


ボーイズ小説・恋愛恐怖症(リンクスノベル)いおかいつき

売れっ子のホラー作家である受は極度の恐がり。テレビで有名な霊能者である攻と対談し、遊園地のホラーハウスを一緒にプロデュースする事になるが…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。微妙。
受は売れっ子のホラー作家。大学の時にミステリーでデビュー。ホラー作品で芽が出て有名になった。作家には惜しいほどの容姿。アーモンド型の形のいい瞳。長い睫。愁いを帯びた印象。通った鼻筋。秀麗。天然の薄茶のさらさらの髪。174センチ。押しに弱い。極度の恐がり。
攻は有名な霊能者。薄い色のサングラス。無精ひげ。長髪。男臭く彫りの深い顔立ち。気さくすぎる雰囲気。どこか胡散臭い。180センチ以上。高校を卒業し世界を放ろうする。
恐がりなホラー作家とインチキ霊能者のカプ設定だけは悪くないが、思ったより話にのれなかった。
ホラー作家が恐がりな理由にあまり明確な物はない。一人っ子で昔から夜怖かったとかいう理由。霊能者の攻は幽霊を見る能力はないが未来が見えるらしい。インチキ霊視をするようになった理由も曖昧。インチキなのは良いのだが、やはり他人を騙して金儲けをするキャラに好感持ちにくいので、インチキでも好感度が上がるようなエピソードが欲しかったがそれも曖昧。
当て馬が出てくるのだが、あまり二人の間をかき回した気がしない。話が続くだけでキャラの好感度が殆ど上がらないまま最後まで来た感じ。
こんな感じで全体的に何もかもが中途半端なイメージだった。
あまりにも流され続けている受なので、インチキ霊能者攻とは良いコンビなのかもしれないが、いつかツボとか買わされそう。
Hは2回ほど。Hして恐がりを治すというのが何ともへぼい。
次も設定次第。リンクスの未読は後1冊だが今ひとつ当たり率が低い。
社会人物。霊能者35才×ホラー作家25才。眼鏡×眼鏡。髭攻。年上攻。

2007年01月16日(火)

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 小説・背徳のくちづけ:柊平ハルモ/熱情のきずあと:柊平ハルモ

ボーイズ小説・背徳のくちづけ(ガッシュ文庫)柊平ハルモ

高校生の受は亡くなった姉の夫であった弁護士の攻と同居している。姉の事が忘れられない攻に片思いして苦しくなり…。
気になってきた作家さんの既刊で設定が気になる物を買ってみた。可もなく不可もなくプラス1。
受は高校生。中学の時に両親と死別。年の離れた姉がいたが姉も沖縄で亡くなる。現在は姉の夫である攻と同居。自己主張が苦手。モデルをして華やかだった姉に似ている。うす茶色の髪。地味で奥手。家事は得意。
攻は弁護士。受と一緒に住むため検事を辞め弁護士になる。すらりとした長身。いつも冷静。柔らかな物腰。理知的な顔立ち。美貌の持ち主。綺麗系。眼鏡攻。
姉夫婦の家に引き取られ、義兄に片思いする高校生の受の話。義理でも兄弟物は割と好きだけど、大きな萎えも無い変わり大きな萌えも無かった印象。順当な流れだった。
姉が生存している次期から攻が受の事を好きなのは少し微妙かも。気づいたのは姉の葬式からだが。
Hはそれなり。
次も設定次第。
義兄弟物。弁護士×高校3年18才? シリーズ。シリアスタッチ。



ボーイズ小説・熱情のきずあと(ガッシュ文庫)柊平ハルモ

外科医の受は、義理の兄で弁護士となった攻と15年ぶりに再会する。一度裏切り別れたが再び寝るようになって…。
「背徳」の別カプ。気になってきた作家さんの既刊で設定が気になる物を買ってみた。可もなく不可もなく。
受は外科医。両親が亡くなり親戚をたらい回しにされ最後に攻の家に引き取られる。感情があまり出ないようになった。優秀。漆黒の髪。後見人の外科医と同居中。周囲からその外科医の愛人と思われている。体の関係は無し。頑固。整った顔立ち。美人系。潔い。
攻は弁護士。我が強い。小さい頃はガキ大将タイプ。父親も弁護士。少し浅黒い肌。焦げ茶の髪と瞳。体格は良い。学生時代はバスケットをしていた。ハンサム。女性遍歴は派手。
一度は攻のため裏切ったようにみせかけて別れたが、15年後再会しうっかりHして忘れがたくて密会しているみたいな流れ。
好きだったけど攻のために別れて、再開後は攻に嫌われていると思い込みながらHしてというパターンだが、どうも今ひとつ萌えが少なかった。受が一見健気設定だが、あまりそう見えなかったからかも。
義理の兄弟物。再会物。脇カプ有り。弁護士33才×外科医31才。2つ差。15年ぶりの再会。

何げに2冊とも義理の兄弟物だった。
デビュー作で萌えて何度か買うが肌に合わずルビーで一度離脱して、リンクスで再び興味が戻ってきた作家さんの空白を埋めるためいくつか既刊を購入したのでその感想。必ず面白い訳ではないが、物によって萌えられそうな気がする。

2007年01月15日(月)

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 小説・シンデレラvロマンス:松幸かほ

ボーイズ小説・シンデレラvロマンス(ショコラノベル)松幸かほ

アメリカのホテルのレストランで働く受は、自転車で事故に遭いかけ富豪のイタリア人の攻と出会う。一ヶ月の休暇を攻と過ごすことになり…
「シンデレラハネムーン」の脇カプ。何となく買ってみた。普通。
受はレストランのウエイター。人好きする性格。ドールハウスが好き。親は外務省のエリートで海外で育つ。優秀な兄が二人。コンプレックスを持っていた。ストレスで鼻が利かなくなっていた。真面目で奥手。可愛い系。
攻はイタリアの名家の御曹司。シナモンブラウンの髪。オリーブグリーンの瞳。忘れようのない男前。強引。遊んでいる。優秀な弟が一人。アウトドア派。サーフィンが得意。社交家。
前の話で当て馬だった攻が日本人のウエイターの受を恋人にする話。続編というか脇カプだと気づかず、勢いで買った後それに気づいた。
いつものショコラハーレクイン。
相変わらずへぼくまったりした雰囲気だった。嫌いな作家さんではないのだが、攻が大金持ち設定は今ひとつはまらない。小金持ち設定の方が萌える事が多いかもしれないと気づいた最近。今度は小金持ち設定の話を読んでみたい。
あまりあっさり攻が受を好きになり有為曲折が無さすぎると、別れる時もあっさりしそうで、くっついた後も安心出来ない。
前に出てきたカプも割と出てくる。
最後は攻の家族に紹介され暖かく迎えられ、それだけでもすごかったが、教会で二人きりで結婚式をあげ指輪交換までしていた。
Hはレーベルに合わせて多いめ。海の中で浮き輪に掴まってHが珍しかったかな。あまり特殊なプレイはなし。
次も設定次第。
シンデレラ物。イタリア人×日本人20代頭。御曹司×ホテルレストランのウエイター。アメリカ舞台。脇カプ。シリーズ。カプの結婚式。

2007年01月14日(日)

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 小説・サウダージ:華藤えれな

小説ビーボーイを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
浅見さんとバニラと杉原さんが楽しみ。杉原さんは久しぶりに見た気がする。サスラは4冊本が出るみたい。4冊続けて読みたい話かというと微妙な気もするが…一応買うつもり。
次号は高遠さんを楽しみに買ってみる。青野さんの名前を久しぶりに見たのだが、まだデビュー前なのだろうか。前回ビブに載った話は気になったので、次にどんな話を書くのか興味がある。
今更なのだがディアとリンクスの後に見ると雑誌が薄いね。



ボーイズ小説・サウダージ(リンクスノベル)華藤えれな

両親が亡くなった事を伝えるため、兄のいるアルゼンチンに渡った刑事の受は、ブエノスアイレスのタンゴバーでマフィアのボスである攻と出会うが…。
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は刑事。日本人。両親は元役者志望。兄はアルゼンチンへ勉強に行き行方不明。堅実な仕事として刑事を選ぶ。仕事は出来るが上から煙たがられている。スペイン語が話せる。黒豹のような眸。高貴な獣。気が強くプライドが高い。
攻はマフィアのボス。アルゼンチン人。綺麗に整えられた黒髪。浅黒い肌。妖艶な男の色香。ストイックなまでの尊大さ。漆黒の上質なスーツ。黒い眸と完璧で美しい深い目鼻立ち。壮絶な美貌。スラム育ち。学校に行ってない。冷酷。
最初は南米のマフィアネタって珍しいとか思いながら軽い気持ちで読んでいたが、受が刑事のくせに治安の悪いスラムの側にある場所に、到着した夜にいきなり行こうとしたり、麻薬が出てきたり、受兄が薬を打たれて男達に輪○されるエピソードがあったり、地雷が各所に潜んでおり、前半は心の地雷原を歩いているような気分になっていた。
薬ネタは駄目だ。薬で稼いで良い生活をしているキャラは駄目だ。どれだけ最終的には薬取引はしないと書かれていても、今やっている地点でもやもやする。
嘘くさくても良いから薬だけは手を出さないとか、昔はともかく今は経済ヤクザ(マフィアだけど)という設定は必要だと思った。
地雷はともかく前半は割とハードな展開の割に、後半はぬるいと言うかいつものこの作家さんの甘さが出ている気がする。それが全体を通すと中途半端に見えるというか。
前半のノリならもっと甘さを控えた殺伐とした展開にして、後半のノリにするなら前半のハードさを押さえて欲しかった。
タンゴがやたら出てくる。男同士が体をくっつけて踊る姿は萌えるが、もう少しエロい描写になっても良いのにと思った。
Hは多いめ。受が薬を塗られて攻に押し倒されている所を兄が強制的に見せられるシーンは割と好き。
次も設定次第と言いたいが、もしかして萌えるのは少ない方なのかもしれないと気づきだした今日この頃。
マフィア物。麻薬。タンゴ。アルゼンチン。マフィアのボス30〜27ぐらい?×日本の刑事28才。外国人×日本人。シリアス。

2007年01月13日(土)

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 漫画・恋は乱反射する:冬乃郁也/小説・恋は乱反射する。2 ひけをとらない:崎谷はるひ

ボーイズ漫画・恋は乱反射する(アスカコミック)冬乃郁也

崎谷はるひとのコラボ作品の漫画バージョン。大学生の受は片思いの相手である同級生の攻と体だけのつきあいをするようになったが…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし11P。雑誌の時に気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受は大学の芸術学部書道科。黒髪。真面目。融通が利かない。
攻は大学生。白髪。遊び人。飄々としている。迫力がある。
雑誌の時に読んで内容が薄いと感じたがまとめて読んでも同じままだった。
どうしてそんなに揉めるのか分からないまま最後まで来た感じ。
最初の方は攻の目がたまにどこを見ているのか分からなくて怖かった。最後の方は気にならなくなり落ち着いたけれど。視線がどこを見ているか分からなくて感情が見えにくかったのもあるのかも。
Hはそれなり。
学生物。書道。シリーズ。大学生同級カプ。



ボーイズ小説・恋は乱反射する。2 ひけをとらない(ルビー文庫)崎谷はるひ

大学生の攻は、姉の元夫で民俗学を研究している受にずっと片思いしている。姉がアメリカから帰ってくると聴き…
シリーズなので買ってみた。微妙。というか面白くないというか。
受は民俗学の研究者。清潔な美しさのある細面でさらさらの髪。少し無造作。華美な服装ではない。天然ボケ。研究バカ。家事はあまり出来ない。
攻は書道科の大学生。赤みがかった金の明るい短髪。髭。複数のピアスをあけている。飄々とした物腰と表情。口調がソフトで明るい。
内容は、姉と結婚していた受を好きになり9年ほど片思いしている攻は、渡米していた姉が帰国すると知り、勢いに任せて受を押し倒し、怒られてうだうだした後くっつく話。
今回輪をかけて面白くなかったので、その理由を考えてみた。
まずは攻の行動に言い訳しすぎ。攻がこういう行動をするのはこういう理由で仕方がない。てんぱっているからなど、いちいちフォローが入る。元々こういった言い訳は多かったが、この作品は特に目立った。
キャラも完璧ではないので、失敗やアホな行動もすると思うのだけど、それが致命的でないかぎり最後で帳尻が合えば読後感は満足するし、そっちの方がキャラが成長して見えて萌えたりするんだけど、それほど痛い行為をした訳でも無いのに作家が予防線をはっていると、キャラがうすっぺらく感じる。子供同士のやりとりに母親が口をしょっちゅう出してくる時の萎えに似ている。
も一つ、受と攻を円満にくっつけるためかもしれないが、姉の性格についていけない。リベラルな物の考え方をしている設定なのだろうが、自由なのと暴走しているのはまた違う気がするのだが。
別に女キャラが沢山出てきても構わないのだが、もっと好感を持てる(悪役なら憎々しい性格でもいいけれど)性格にして欲しい。ボーイズキャラでなくてもこの姉の言動は苦手。それを流石流石と受攻が持ち上げるので、このキャラ達も価値観は姉と一緒なのかと思うと、受攻にまで好感が持てない。
姉関係の感情になると受も攻もはっきりせずぼかしている部分がある気がする。
も一つついでに、何か文章がえらく読みにくくなっているような。前はもっと行間も想像する事ができたのに、行間に埋まっていた言葉が溝が浅くなったため、あふれ出し道路にはみ出しているような感じ。
前の作品はそう思わなかったのに、このコラボだけ何故か粗が目立った。
Hはこの作家さんにしては少ないめ。
義理の兄弟物? シリーズ。姉の元夫。大学生4年生×民俗学研究者29才。9才差。OKY。

1冊目を未読のまま眼鏡受だからと2冊目から読んだのだが、あまりにも面白くなくて驚いた。1冊目は買ってあるけれど読む意欲が目減りしている。

2007年01月12日(金)

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 漫画・誰にも愛されない:山田ユギ

ボーイズ漫画・誰にも愛されない(リブレコミック)山田ユギ

出版社で働く攻は、チェコ語を翻訳する人間を探して古本屋の店主で大学時代の知り合いである受と再会する。受とは昔諍った事があり…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし18P。雑誌で気になっていたので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
2カプ出てくる。
メインカプ受は古本屋の店主。童顔。大学卒業後チェコに留学した。マイペース。大雑把。アンニュイな雰囲気。冷静。たまに眼鏡。一人っ子。黒髪。ゲイ。女性にもてる。
メイン攻は出版社の営業。写真集がメイン。長男。明るく感情豊か。単純な方? 黒髪。
サブ受は会社員。企画部。一見穏やかだが切れると口が悪い。芸能人のように顔が整っている。二重人格。トーン髪。ゲイ。眼鏡受。遊んでいる方?
サブ攻は出版社の編集。児童書がメイン。人当たりが良く女にもてる。ハンサム。チェコ留学時にメイン受のルームメイトだった。いいところのボン。白髪。
最初の数話は旧ビブの単行本の入っていたが、その後雑誌連載になり1冊にまとまったみたい。
漫画の単行本にしては分厚い。
思わずメイン受がチェコに留学したのはいつか考えたが、流石に民主化以降よね。
チェコが題材になっているのはメインだが、これが出た頃○ェ○ラーシカがはやっていた気がする。タイムリーだと思った覚えが。
感情の起伏が少ない受がたまに見せる可愛い部分が萌える。なかなか素直になれなくて、きっと一生素直になれないまま。一応ツンデレ?
サブ受もなかなかツンデレだったので攻タイプは違っても、受タイプはどこか似ている所があるのかも。
メイン受の叔父さんがいなくなったままなのが気になる。鍵は新しく変えないとまた盗まれるかもしれないと思うと気になって仕方がない。用心のためにも是非鍵は変えてくれ。
サブの攻は受にするか攻にするか迷ったらしいがどちらでも萌えたかも。いっそメインでは難しいリバをサブでしてくれないのか。
Hはそれなり。騎乗○、フェラなどこの作家さんが描くHシーンを標準装備。この作家さんが描く、キャラが相手の足首を掴んで押し倒すパターンは割と萌える事に気がついた。
次も地雷でない限り買っている。
社会人物。出版社営業27才×古本屋店主兼翻訳家27才。出版社編集27才×会社員30才。複数カプ。眼鏡受。翻訳。小説。
ついでに、この作家さんの漫画がアニメ化されるのに驚いた。

2007年01月11日(木)

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 漫画・落ちぶれ紳士に愛の唄:ユキムラ/酷くしないで: ねこ田米蔵

ボーイズ漫画・落ちぶれ紳士に愛の唄(リブレコミック)ユキムラ

デパートに勤める受は、仕事がうまくいかず酔っぱらっている所、ランニング中の菓子職人攻と出会う。スイーツを通じて攻と接する内に好きになってしまい…
雑誌掲載と番外おまけ描き下ろし4P。雑誌で読んでいたがまとまったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス1。
受はデパート勤務。催事企画部希望だった。一応会社のホープ。色々考える性格。白髪。
攻はパティシエ。実家は元電気屋。親は再婚同士。ランニングが趣味。黒髪。真っ直ぐ。素直。明るい。
好きな作家さんだがこれは萌えが少なかった。1冊通じて受視点で受が色々悩む姿が描かれているのだが、途中に生き抜きのエピソードが欲しかったというか。最初は企画を受け取って貰えずぐだぐだしている所から始まり、最後は企画部が無くなるということで悩んでいる所まで。
仕事を真面目にする受は好感が持てるのだが全体的に少し重い。ずっと悩んでいる姿を見ているとこちらもダークな気分になってくる。
折角の数年かけたカプの話なのに、喜びも悲しみも幾歳月。というよりは、悲しみも苦しみも幾歳月。もう少し甘いエピソードも欲しかった。最後両思いになってもラブラブした感じが薄い。甘さをもう20%ほど増やしてくれたら、もっと楽しめたと思う。
ついでに攻が受を好きだと気づいた理由が唐突だった印象。
Hは少ないめ。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。スイーツ。パティシエ25、26才×百貨店勤務20代後半?。年下攻。



ボーイズ漫画・酷くしないで(リブレコミック) ねこ田米蔵

奨学生の受は成績が落ちて焦っていた。次に成績を下げると退学というところで、魔が差してカンニングをしてしまい、それを同じクラスで遊び人の攻に見つかり脅されるが…。
雑誌掲載と番外漫画8Pほど。表題と読み切り4本ほど。雑誌で読んで気に入っていたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
表題受は高二の奨学生。眼鏡受。真面目。勉強一筋。天然ボケ。トーン髪。
表題攻は受と同じクラスの遊び人。官能小説をよく読んでいる。Hが上手い。バイ。赤点すれすれだがやれば出来る。
最初は攻が受を脅してHするようになっていたが最後は割と受に振り回されていた気がする。受は被害者意識が強くなかなか攻の気持ちに気づかない小心者キャラ。良い子ではなく、保身が強いのかただ素直なのか分かりにくいが、なかなかいい性格なので気に入った。悪ぶった攻の涙ぐましい努力が笑える。
何げにキャラの酷い言動が楽しめる作品だった。
このまま大学編など読んでみたかったが、後書きで過去形で書かれていたので、もう商業で続編は出ないのかもしれない。
読み切りの1つ目は、既刊「つよがり」に出てきた弟カプの話。Hの時にあれがなかなか入らなくて…という話。リバっぽかった。
2つ目は、スポーツ万能で秀才肌で人気者な攻を恋人に持つ、平凡で性格の悪い関西弁キャラ受の話。初Hで受がのっかっていたので最初逆かと思って驚いた。いや逆でも良いのだが、逆なら押し倒した辺りをじっくりと描いて欲しかったので。
3つ目4つ目も高校生カプ。真面目で優等生っぽい外見の攻と元気少年ぽい受の話。短いので話らしい話はないが、受は女の方が好きと思いこんだ攻がセーラー服を着て受家に行き、受の上に馬乗りになって乳を揉まれて悶える姿は珍しいと思った。ニッチなシチュエーション。
またキャラの下着がブリーフばかりで、よほど萌えなのかと思ったが、作家さんがコメントで好きだと書いていた。なるほど。なら仕方がない。
Hは多い目。受が学生服の上着の裾を銜えたまま自慰する所とか、手錠をかけられたまま自慰を強要されるとか、攻が女装しながらHするなど。割とニッチでこゆい方かも。
しかしこの作家さんのキャラはH中よく泣く。
次も設定次第。
学園物。同級生高二カプ。眼鏡受。攻の女装。

2007年01月10日(水)

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 漫画・つまらない男:山本小鉄子/小説・狼は蒼い月を抱く:高塔望生

ボーイズ漫画・つまらない男(ガッシュコミック)山本小鉄子

短編集。雑誌掲載4本とその後の描き下ろし18P。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目。恋人にふられた会社員の受は、後輩の出来る男・攻に告白される。自分に自信の無い受は…。後輩23才×先輩26才。眼鏡攻。男子寮。年下攻。
2つ目。倹約家の大学生受は、同居人を募集し後輩の攻と住むことになる。一目惚れした受はなかなかペースを掴めず…。大らかな大学の後輩×倹約家で美人の先輩。大学生カプ。年下攻。
3つ目。前後編。都会から戻ってきた受は実家の店を手伝っている。年下の幼なじみの攻に告白され…。高校生16才×フリーター20才。
4つ目。3つ目の続き。出来上がった後の二人の話。
描き下ろしは1つ目の続き。
個人的に気に入ったのは1つ目の話。眼鏡の出来る後輩攻は萌える。描き下ろしのHシーンは萌えた。この作家さんの鬼畜眼鏡攻の話を読んでみたい。
ついでに3つ目の受は都会で会社の先輩にレ○プされH出来ない設定だったが、えらくあっさりトラウマを乗り越えていた印象。前後編の長さではシリアスなトラウマでもあっさり乗り越えて見えるかもしれない。
まあ幸せになるのなら良いか。前の巻は1冊どれも同じ印象のカプだったが、今回のはまだバリエーションがあるように見えた。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。社会人物。学生物。幼なじみ物。20代半ばくらいまでのカプ。ほのぼの。



ボーイズ小説・狼は蒼い月を抱く(アズノベル)高塔望生

外科医の受は、夜間治療でやって来たヤクザ風の攻を治療する。攻に口説かれるが受には恋人を亡くした過去があり…
気になる作家さんの久しぶりの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は外科医。中規模病院の外科医長。アメリカで6年医者をしていた。アメリカ人の恋人を亡くす。なで肩。ほっそりと見えるが華奢ではない。切れ長の涼しい目。すっと通った鼻筋。甘く整った細面の美貌。凛とした冷たさ。仕事熱心。両親は亡くなった。
攻は便利屋。元ヤクザ。一匹狼。服役していた事がある。彫りが深くアクの強い精悍な風貌。意志の強そうなくっきりとした二重瞼の目。背に竜の入れ墨。危険な雰囲気。腹違いの兄弟が一人。昔気質。
ビブが倒産し久しぶりの新刊。新作が出るか気になっていたので新刊が出たことは嬉しい。ただ個人的に便利屋ヤクザ系の話は萌えにくいので、これは今ひとつ。
最終的な結果は丸く収まっていたのだが、事件が解決していく過程で謎の解決の出し方が、攻にも受にもなかなか共感出来る物ではなかったので、最終的には納得出来たけれど、キャラに好感を持っている期間が短かったので感想が上がらなかった。
ビブ時代よりすっきりした作風になっていたような。前の濃いというか暑苦しい感じが好きだったので、このまますっきりになるのか。今度はリーマンぽい話が読んでみたい。
攻はヤクザ家業だが、強引傲慢で何様な性格ではなく、もう少し受に対して真摯に接している。そこら辺の落ち着いた感じはこの作家さんのままだった。
出来上がったらラブぶりがあがっている所もいつも通りな感じ。
Hはそれなり。
次の新作も期待している。
社会人物。事件物。便利屋30代半ば?×外科医30代頭?

2007年01月09日(火)

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 漫画・春よ恋:楢崎ねねこ/小説・あどけない熱:久我有加

ボーイズ漫画・春よ恋(ガッシュコミック)楢崎ねねこ

短編集。雑誌掲載5本とその後の描き下ろし番外8P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
1つ目。弓道部の攻は、書道部で気が強い受が気になっているが…。同級生カプ。弓道部×書道部。
2つ目。中学からの同級生の攻は可愛くぼんやりしている。ずっと守ってきたつもりの受だったが…。同級生カプ。女装が似合うぽやぽやした攻だったのでマジでこっちが受と思ったが、最後は押し倒していた。受の方が背も高いっぽい。実は性格はしっかりしていて腕も立つが受を落としたくてぼんやりキャラになっていたというオチ。
3つ目。高校の同級生であるイタリアンシェフ・攻の店に通うCMディレクターの受。攻と親しくする女の姿を見て自分の気持ちを自覚して…。高校生の時の同級生カプ。イタリアンシェフ×CMディレクター。
4つ目。高校生の受は眼鏡を作りに行くが、そこはいつも僅差で負ける同級生の攻の店で…。高校生同級生カプ。眼鏡×眼鏡。
5つ目。会社の上司である受に告白され遊びで寝るようになった部下攻。段々本気になってしまい…。会社の部下×上司。
ここ数年仕事中にHしているリーマン物は減ってきていると思うのだが、久しぶりに仕事しろと突っ込んでしまった。この作家さんの作風では、体だけの関係でもほのぼのしていた。
大きな萌えはないのだが、作風がほのぼのとしてヘタレっぽい雰囲気が和むので買ってしまう。この作家さんも一種の脱力系ではないかと思うのだが。今回もヘタレっぽかった。
1話につき1回Hは入っているが短いし唐突であっさり気味。図書室H。
短編集。学園物多し。ほのぼの。ヘタレ。眼鏡×眼鏡。



ボーイズ小説・あどけない熱(ディアプラ文庫)久我有加

中学生の攻は、成績が伸びず周りのプレッシャーに押しつぶされそうになっている。塾をさぼり公園で時間をつぶしていると近くのスナックで働く受と出会い…
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受は小さな建築会社で働く。とび職。小さい頃親に捨てられ施設で育つ。3つ上の兄がいるがヤクザで弟にたかって生きる。繊細できれいに整った顔。植物が好き。176センチ。
攻は看護士。父親は高校教師。母親は華道の師範。代議士の祖父。175センチ。優秀な姉や家族に囲まれプレッシャーを感じていた。高校大学で空手を習う。女にもてるが受以外はどうでも良い。勘が鋭く意志がしっかりしている。ハンサム。
作家さん初の標準語キャラ同士のカプ。それが売りってどうなのか。後書きを読むと標準語のラブシーンは照れがあって書けなかったとあったが、その気持ちは分からないでもない。これを機会に色々書いてみて欲しい。
前半は攻が中学生。後半は看護士になっている。キャラの成長物は若い時と比べて変わったところを楽しめるので好き。
これは後半いい男になった攻を楽しめたが、過去のネタばらしがメインだったようで、それだけなら中途半端な長さだった印象。
関西弁だけでなく方言は、話を泥臭くすると思っているが、その泥臭さが楽しめなくてすっきりしたシリアスだった。嫌いではないが見慣れていないものを見ると落ち着かない。
もちろん標準語カプも嫌いではないのだが、この作家さんの作品のいつもの幅よりほっそりとした出来上がりに見えた。いつも以上に薄味。数を書けば気にならなくなるのかもしれないが。
攻視点だが執着攻は健在で、これほど全力で愛されたら受も幸せか或いはうざいと思うかもと思った。執着攻は好き。いい男になったよね。
Hは最後に一度。
次も地雷でない限り買ってみる。
再会物。中学生14才×バーの裏方19才から看護士25才×とび職29才。シリアス。標準語カプ。成長物。攻のほう少し背が低い。クロッカス。攻視点。

2007年01月08日(月)

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 漫画・ワルイコトシタイ:桜賀めい/小説・隣人に恋の降る:火崎勇

シティに行って来た。風がきついので電車が止まるか不安だった。
いつも通りまったり。人が少ないので売り上げはないかと思ったが、普段のシティぐらいだった。帰りに本屋に寄ったら、リンクスが売っていたので買ってみた。

リンクス2月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
和泉さんと名倉さんと佐倉さんが楽しみ。でもなんかこう、もっと普通の話も載せてくれないのか。嫌いではないのだが、1冊で見ると味の濃い料理ばかりが並んでいるようで、あらすじを見ただけでお腹いっぱいな気分になる。それで言えばディアプラの小説誌はお粥のコースを食べている気分。
次号はいおかさんと華藤さんのために買ってみる。新人さんも3名載るみたいなので、そっちも期待している。



ボーイズ漫画・ワルイコトシタイ(花音コミック)桜賀めい

短編集。雑誌掲載4本とその後の描き下ろし12P。前作を買っていたので買ってみた。可もなく不可もなく。
1つ目。生徒会長×不良っぽい学生。同級生カプ。屋上で出会う同級生の攻に親近感を持っていた受だが、相手が取り締まる側の人間だと知り…みたいな流れ。
描き下ろしはこのカプのその後。受の兄たちが出てくる。
2つ目。大学の先輩×後輩。目つきの悪い受が眼鏡をかけたのを切っ掛けに話すようになった二人だが…。眼鏡受。
3つ目。受の世話係?×俳句の宗匠の家の息子高校生。
4つ目。道場に通う高校生×合気道の師範? 
短編集らしく小さくまとまっている感じ。表題は何本か連載になっていたが、あまり興味の持てる内容ではなかった。絵柄は割と好きなんだけど。前巻よりは好みかな。並びとしては1冊目>3冊目(今回)>2冊目の順。
Hはそれなり。
次も設定次第。
学園物。学生物。合気道。俳句。眼鏡。同級生カプ。主従カプ。



ボーイズ小説・隣人に恋の降る(アズノベル)火崎勇

社会人の受は隣に住むお爺さんの依頼で、ある会社に入社し働くことになる。用意されたマンションの隣室は同じ会社の同僚・攻で…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は会社員。実は陶芸家。それなりに評価されている。童顔。真面目で真っ直ぐ。前向き。痩身。好奇心旺盛。両親は亡くなり祖父と同居。
攻は受の同僚。商社のエリートだが人嫌い。庶子。背が高く険しい顔立ち。ハンサムな男。喫煙者。強引。
いつもの真面目で前向きで転ぶときは前のめりな堅実受と、仕事は出来てハンサムだが強引でたまに暴走する何様攻のパターン。
友人のお爺さんに頼まれ会社に入りしばらくの間働く事になった受は、跡取り騒動に巻き込まれて…みたいな流れ。受に秘密があったが攻にもあったというオチ。前にも実は秘密があって…というパターンはあったが、二段落ちはこの作家さんでは珍しいかな。
薄味ながらこの作家さん的に安定しておりいつも通りな流れなので、好きなら楽しめるかも。
Hは少ない目。最初は強○始まり。
社会人物。会社の同僚カプ。二人とも20代後半ぐらい? お家騒動。跡取り。強○始まり。


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2007年01月07日(日)

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 漫画・悪戯王子:はしだ由香里/小説・奪いたい、守りたい:高尾理一

マガジンビーボーイ2月号を買ってみた。
高永さんはサイレントの続き。今回は前後編。受ママも無表情なキャラというオチ。受パパが可愛い。しかしそろそろワンパターンな気がしないでもない。
三島さんは普段あまり萌えないのだが、今回は小学生×高校生で良かった。小学生がしっかりしすぎな気がしないでもないが、読み切りなのが残念。続編で攻が受の身長を抜かし初めて押し倒すところなぞを描いてくれても全然OK。むしろ読みたい。
北上さんの話は面白いはずなんだけど、今ひとつはまりきれない。ぱっきり描かずにずるずる進んでいるイメージ。単行本になっても描き下ろしがなければ買わないかも。楢崎さんは珍しくダークな(当人比)三角関係物だった。萌えたがここで後輩とくっつかなければ可哀相な気もする。
国枝さんは受が輪○されている話だった。シリアスでミステリータッチ。最後は少しでも浮上してほしい。
蓮川さんは後半も萌えたのだが、折角受がもしかして迷惑?とかうじうじ考えようとしているのに、同じコマの左側で攻がいやちがうねん今のは理由があるねんと説明していたので、どうせぼくなんてが中途半端なままだった。美味しい設定だったのに、もう少し溜めてくれた方が更に萌えた。
石原さんはようやく話が進むのか? 個人的にはコーキとアーチャーは濃い友情で終わって欲しい。環さんは似非ファンタジー。遙々さんは一見甘かったが、冬の新刊でどうしようもなくいい感じで鬱になれたので、また油断出来なくなってしまった。長く描けるようなら少しずつキャラの心情に変化をつけてほしい。そして最後はハッピーエンドで。
次は高永さんと亜樹良さんと国枝さんと楢崎さんを楽しみに買ってみる。


ボーイズ漫画・悪戯王子(カレンコミック)はしだ由香里

とあるヨーロッパ系の王国の第二王子・攻は奇行が目立つ。苦学生の受に母親に似ていると口説きはじめ…。
気になる設定なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は孤児で苦学生。首席をキープ。勉強熱心。黒髪。眼鏡。女装が似合う女顔。真面目で冗談が通じない。
攻は王国の第二王子。頭は良いが奇行を繰り返しパパラッチに写真を撮られる。金髪碧眼。アイドル並に顔が良い。
この作家さんがよく描くどたばたギャグ。Hはぬるい系。そういうのが好きで最近の話もよく読んでいる方だと思うのだが、今回のはまり方は普通だった。
攻の後ろの事情や二人の関係があまりちゃんと描かれておらず、ずっとギャグで終始していたからかも。無理にくっつけとは思わないが、このノリなら単行本半分で終わった方が良かった。
これってまだ続くのだろうか?
Hは最後まで書かれておらずキスや押し倒されている程度。受が攻にやられている想像をしているので受攻を決めた。
似非ヨーロッパ物。王子×苦学生。同性代カプ? どたばたギャグテイスト。



ボーイズ小説・奪いたい、守りたい(ゲンキノベル)高尾理一

アメリカで賞金稼ぎをしている攻は、追いかけていた逃亡犯に拉致られ強○されそうになった所を助ける。受には事情があって…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は大学生。アメリカ留学中。愛人の子供。庶子。父親は大きなグループ会社を経営する一族。綺麗に整った顔。白いきめ細かい肌。華奢な体つき。少年の面影を残す。
攻はアメリカで賞金稼ぎをしている。189センチの日本人離れした長身。肌は浅黒く焼け、鍛えられた体は筋肉の固まり。荒んだ表情。犯人は殺さない主義。ワイルド。両親が亡くなり20才でアメリカに渡る。
賞金稼ぎのアクションがあまり萌え展開で無かったため、自分の中で大きな盛り上がりはなかった。キャラは二人とも好感が持てる。
受がボディガードの報酬をつり上げている部分は笑った。
本妻が切れていたが、殺人未遂はともかく不倫は受パパも悪いとは思うのよ。
Hはそれなり。最初薬を盛られて大変な事になった受を慰めている。乳首をじっくりねちっこく弄っていた。本気で好きだな。作家さん。
次も設定次第。
賞金稼ぎ。事件物。遺産相続。賞金稼ぎ35才×大学生19才。16才差。米国。アクション系。乳首弄り。受の女装。

2007年01月06日(土)

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 漫画・痴漢ダイアリー:花王冴子/クレッシェンド:藤川桐子

ボーイズ漫画・痴漢ダイアリー(花音コミック)花王冴子

舞台になる学園がいくつかの作品で出てくるシリーズみたい。雑誌掲載のみ。描き下ろしは後書きくらい。何となく買ってみた。萌えはないがかっとんだ設定だった。
2冊目の新人さんっぽい。
1つ目は、セレブの師弟が通う全寮制の高校で、童貞率が99.9%の中、女とHしたことのある三拍子揃った攻のインタビューを強制される情報部の受の話。
童貞率が高くHの情報に飢えている学生というのがアホすぎて笑った。かっとんでいる。
2つ目は、片思いしていた友人が結婚し南の島に失恋旅行に出かける受。そこで出会ったガイドの攻と出会っていきなりHしてそのままHしまくる話。
出会って5分後には突っ込まれている受は流されすぎ。攻にHしまくれて失恋を吹っ切った話だった。なんちゅーお手軽な。。。
3つ目は、豪邸にバイトとして入った受は、病気の主人の攻に気に入られ体で世話する話。
病気で生きる気力がないので、受の自慰を見せて欲しいと要求する攻がすごかった。
4つ目は、つきあい始めたばかりの高校生の受が、抱き合っている自分の姿が見苦しいと思い込み、攻になかなか素直になれない話。
見にくい自分を見られたくなくてなかなかH出来なかったが、吹っ切れて攻を縛り目隠しをしてのっかっていた。とても前向きな受。
5つ目は、付き合っている先生と生徒の話。受がいきなりセーラー服を着て教室でHしていた。
めくり上げたセーラー服の下にある乳首をペンでいじっているマニアなプレイがあった。
全体的にかっとんだギャグ。設定は笑えるのだが、それを表現する時の描き方は今ひとつ平凡。突き抜け方が足りなかった。このままギャグ作家として頑張って欲しいけれど。どうなるのかな。
Hは多い目。汁も飛んでいる。
次も設定次第。
学園物多し。ギャグ。トンデモ学園。童貞。高校生カプ。シリーズ?



ボーイズ漫画・クレッシェンド(ディアプラコミック)藤川桐子

双子の受1は片割れの弟の面倒を見ている。別の学校から編入してきた攻1と知り合い…。
雑誌掲載と描き下ろし番外8P。絵柄が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
2カプ出てくる。双子は二人とも受。攻1は編入生で攻2は年下の幼なじみで再会物。
兄はしっかり者で面倒見がいい。弟は天然の入ったのんびりマイペースタイプ。
初単行本みたい。絵柄はほのぼのして読みやすい。キャラも好感が持てるのだが全体的にまったりと薄味。不快なところが無い分、記憶をひっかく事も無くさくっと読めてしまう。好きな作風ではあるのでまた買うと思うけれど、何かインパクトのあるエピソードが欲しい。
Hは薄い。さらっと。
次も設定次第。
学園物。複数カプ。高二同級生カプ。年下×年上。眼鏡受。ほのぼの。

2007年01月05日(金)

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 今年初

明けましておめでとうございます。関西から帰ってきました。
時間があったので今回初めて水上バスに乗り大阪の街を眺めてみた。橋の裏側を見るのが初めてだったので楽しかった。
今年もよろしくお願いします。


1月の購入予定

虜になりたい/宇宮有芽
潤愛狙撃手/ななおあきら
1/2の足枷/佐倉あずき
ページの最後に/秀香穂里
突然、恋はおちてくる/高岡ミズミ 山田ユギ
いとしさで包まれたなら/坂井朱生 赤月羊仔
シュガー・メイビィ・ラブ/坂井朱生 大峰ショウコ
秘書の条件、社長の特権/中原一也 タクミユウ
罪人は愛を知る/大鳥香弥 一馬友巳
子供に内緒で/いおかいつき カズアキ
切り札はI LOVE YOU/須藤直希 赤坂RAM
未完の恋/いおかいつき 富士山ひょうた
あどけない熱/久我有加 樹要
情愛のリザーブシート/藍生有 水名瀬雅良
ブロードキャストを突っ走れ!2/神奈木智
甘える予感/杏野朝水 カワイチハル
薔薇色の罠 (仮)/義月粧子 奈良千春
夜を閉じ込めた館 (仮)/夜光花 小山宗佑
豪華客船でフェイクな蜜月/真崎ひかる 柏木ヒロサ
永遠の愛を、わが花嫁に/高岡ミズミ 実相寺紫子
優しい鑑/椎崎夕 佐々木久美子
運命を喰らうとき/義月粧子 須賀邦彦
夢は本当の恋になる/渡海奈穂 高階佑
WELL/木原音瀬

ドラマCDは「天使の啼く夜」。買うつもりがなかったのに、1月に買うCDが無かったので。つい。原作は好きなので楽しみは楽しみなんだけどね。

佐倉さんは初単行本の新人さん。2作しか読んでいないが、好きだった方の作品が単行本になったので買ってみる。大鳥さんもお久しぶり。藍生さんも初単行本の新人さん。個人的な当たりはまだ無いのだが、単行本化してぐんと面白くなった作家さんはいるので試しに買ってみる。新人さん頑張れ。新しい萌えを供給してくれ。
須藤さんは久しぶりの花丸文庫。一瞬目を疑ってしまったぐらい。取り敢えず有難う花丸。これで面白ければ言うこと無いのだが。
と言うわけで始まった2007年。今年もいい年でありますように。

ドラ2月号を買ってみた。
高久さんは本人比でエロが多い。攻が離れようとするパターン。なにげにヘタレ攻。続きが楽しみ。梅沢さんは最初読み飛ばしていたのに、最近はしっかり読んでいる。受が金が必要だった理由は分かったが、何故非難されていたのかは曖昧だったような。エピソードを回収していない事が多い印象。
楢崎さんはチーズ屋の脇カプだった。ユキムラさんは「嘘つき」の脇カプの続きだった。眼鏡高校生が攻になるんだよな?? 攻が可愛い。毎日あれのサイズを測っているところが間抜け。
藤谷さんは受の方が攻よりステイタスが上なカプ。単行本より雰囲気が変わってきている気がする。もともとさっぱりした絵柄だが、今回の絵柄は何か雑。桜井さんも脇カプ。そして絵柄が変わってきている。可愛い話ではあるが、脇カプ多いな。
草間さんも脇カプ。性格の悪い双子の方がメイン。何げに年下顎髭眼鏡受。このカプの続きが読んでみたい。鬼畜な双子攻がみたい。
次号も楽しみ。

ドラマCD「眼鏡cafe」を買ってみた。
原作が無い作品はあまり買わないのだが、雰囲気とテーマ「眼鏡」に期待して買ってみた。
本編約74分ほど。絵はがきと小冊子がついてきた。冊子の中身は漫画、キャラ設定、声優インタビュー、収録レポなど。量を聴いていないが、思うに原作の無い作品は、原作有りより割とテンションが高めな気がする。
そういう作りなのか。なんか腐が沢山出てきて驚いた。眼鏡キャラにきゃいきゃい言っている。コミケで小さな島ジャンルになっていそうだった。普通に眼鏡なキャラのボーイズではあかんのか。。。
最後までまとまりなく終わったイメージ。統一感がない。
設定は面白そうなのに。腐の部分を削って男同士の恋愛をメインに出してくれたらもっと面白かったかも。つかCDからの漫画化小説化は無いのかな。あっても面白いと思うのだが。
因みにまんだらけで買うとトークCDがつく。トークが31分もあって驚いた。子安さんが一人で8分ほど話していてさらに驚いた。時間的にはお得な作品だが。昨今の執事喫茶や乙女カフェの話をしている。

2007年01月04日(木)
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