眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・ランブル・ラッシュ:神室晶&高尾捨/小説・水に眠る恋:可南さらさ

シエルを買ってみた。
高永さんと佐倉さんが面白かった。二つとも単行本になったら買いたい。高永さんは攻が必死になる話の方が好みかも。
如月さんのブラッド+のコラボ漫画は、テレビで本編がはじまったのでようやく意味が分かってきたが、ハジはともかく西は本編に出てくるんだっけ?
崎谷さんと冬乃さんのコラボは様子見。漫画の話の方は好みなんだけど、この人の漫画は初めて見た。アップが多い。たまに話の流れが切れている気がする。



ボーイズ漫画・ランブル・ラッシュ(ピアスコミック)神室晶&高尾捨

短編集。雑誌掲載5本と描き下ろし22P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
痴漢が出ると苦情が入り囮として車両に乗り込む新米駅員の受は痴漢されて…みたいな話。最終的に3ぴーになっていた。
新聞記者の受は疲れを取るため漢方医の所にマッサージに行き、あらぬところまでマッサージされてしまい…という話。
大学院講師の受と営業マンの同棲カプ。受が臨時で高校で教えることになり…みたいな話。前巻の1つにはいっていた足フェチカプの続編。
高校卒業以来疎遠になった幼なじみ受と数年後再会した攻が片思いを成就させる話。
ゲイ雑誌のグラビアを撮る写真家の攻は飲み屋で素人の受をひっかけグラビア用の写真を撮るが…みたいな話。
描き下ろしは足フェチカプの日常エピソード。
やっているのがメインで、話らしい話が無いものもある。相変わらず堂々と明るく結合している。シリアスタッチなのに元気よくまぐわっている。
話が感動できてというよりは、よくこんなHシーンを描けるなーと感心するほうが大きい。もともと絵柄は好きなので、サーカスのアクロバットを楽しむ感覚ににているかもしれない。
あ、でも。この5本の中では写真家の話が好き。やってるだけなのだが相手にひかれる瞬間のエピソードが良かった。
次も設定次第。
短編集。Hメイン。3ぴー。道具。拘束。撮影。ハード。社会人カプ。痴○電車。髭攻。シリアス。ギャグ。



ボーイズ小説・水に眠る恋(リンクスノベル)可南さらさ

空調会社の営業マンである受は、仕事中の病院で高校時代の友人であり恋人であった攻と再会する。昔攻を捨てた事を後ろめたく感じていた受は…
設定が気になったので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受は空調の営業。体の弱い母親と妹が一人。真面目。優しく面倒見が良い。笑うとなお優しく見える顔立ち。独自の雰囲気。
攻は将来有望な外科医。実家は医者一族。父親は愛人を作り家に帰らず、母親は教育ママで殺伐とした子供時代を過ごす。水泳が得意。体力はある。彫りの深いシャープな顔立ち。意志を秘めた強い瞳。昔は人を寄せ付けなかったが今は愛想が出来る。
1つめは二人が別れ再会してくっつくまで。受が何故攻を裏切ったのか段階的に謎が解けていき、綺麗にまとまっていた。攻が誤解して良い感じに責めるのだが、短くまとまっていたので個人的にはもう少し長く伸ばして、もっとどうせぼくなんてを読んでみたかった。
2つめは受の家族にカミングアウトして許してもらうまで。妹のなじりっぷりがなかなかきつくて、家族と攻の間で悩む受が堪能できる。が、ぎりぎりまでひっぱっていたわりに、最後の決心はわりとあっさりついた気がして拍子抜けした。まあ最後は目出度し目出度しだったんだけど、寂しいなら誰かとくっつけておけというのは安直なような。でも引っぱっても仕方がないのでこんなものか。最後の締め方は良かった。
3つめは受の妹の結婚式での話。2つめの3年後。すっかり丸くなっている妹。なんだかな。でもみんな幸せになれて良かった。
受キャラは真面目で健気で気を遣う性格。攻も最初は受に怒っていたが、受一筋で包容力があり我慢強い。二人ともなかなかいい男で好感が持てる。
高校時代のプールデートのエピソードは、透明感があって良かった。二人がひかれていく様子がよく分かり納得できる。
Hはねちっこいほう。
この作家さんは個人的に当たりはずれがあるので、カンで買う新刊を選んでいるが、次もカンが働いたら買う。
社会人物。再会物。高校時代の同級生カプ。27歳同士。9年後再会。カミングアウト。

2005年11月30日(水)

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 漫画・化学の王子様:桜賀めい/小説・遺産相続人の受難:鹿住槇

小説ショコラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
最近自社発掘の新人さんを掲載サイクルの中に入れているみたいなのは良いのだが、今のところ好みの人がいないので段々楽しみな部分が減っていく…。
バトルがはじまる前あたりにぽつぽつ出ていた作家さんは、好みの人もいたんだけれど。
ついでに動物が人間に変身して云々という設定は興味がないので、この雑誌の漫画は楽しめない。

シャレードを買ってみた。宣言のみ。
今回は高遠さんと鳩村さんが楽しみ。といいつつ高遠さんはまだ1巻を読んでいないので未読で積んである所なのだが。中原さんの共犯シリーズは好みでないので、読んでいない。
次号は鳩村さんと神奈木さんが楽しみ。夜月さんの新連載がはじまるらしいが、これってずっと前に単行本で出ていたシリーズなのだろうか。
ついでに次号は小冊子サービスがあるらしいが、ここに名前が上がっている作家さんが載るのだろうか。もしそうなら一部微妙というか何故という人がいるのだが。どういう基準で選ばれたのだろう。



ボーイズ漫画・化学の王子様(花音コミック)桜賀めい

短編集。前回可もなく不可もなくながら気になったので買ってみた。今回も可もなく不可もなくだが、前の方が好みかな。雑誌掲載5本と描き下ろし28P。
化学オタクの攻と仲良くなるよう教師にお願いされ話しかける委員長の受。高校の同級カプ。くっついた後の続編を描き下ろし。
学費を稼ぐためにアルバイトをしている受に、身の回りの世話をしてほしいと持ちかける攻。
医者を目指す高三の攻とその幼なじみの年上の受。弟分だと思っていた攻が次第に大人の顔をするようになり…みたな流れ。頭の化学オタクの攻とこの攻は従兄弟同士。
お金持ちの受が庶民の攻を学生時代からナンパし、身分違い(?)の恋愛を続けている。その関係にヒビが入り…みたいな流れ。
大学の後輩×先輩。先輩に恋愛相談するうちに好きになり…みたいな流れ。
短編集のためか話が駆け足で感想が書きにくいのだけど、テンプレ展開でもテンポが合うのか引っかからずさくさく読める。絵柄も嫌いではない。
今回は眼鏡キャラがいなくて寂しかった。
次も設定次第。
学園物多し。同級生カプ。幼なじみ。年下攻。化学オタク。短編集。



ボーイズ小説・遺産相続人の受難(キャラ文庫)鹿住槇

失業中でアパートの家賃を滞納している受は、小さい頃に別れた父親が亡くなり、その遺産が転がり込む。後妻の連れ子である血の繋がらない義弟・攻が現れて、遺産を継いで欲しいと頼んでくるが…
好きな作家さんで気になる設定なので買ってみた。微妙。
受は失業中。父親は資産家の跡取りだったが浮気して離婚。母子家庭で育つ。3年前に母親が再婚現在は海外在住。会社を半年で辞めスナックでバイトしている。レーター志望。おっとりしている。綺麗系。
攻は高校生。頭の出来は普通。母親が受の父親と結婚した連れ子。よそよそしい家で育つ。愛想が良い。しっかりした性格。押しが強い。弟が一人。
最初読み始めて、ずっと胸の中がもやもやしていた。何が引っかかるのかと思ったのだが、受が甘すぎるからだった。
受は会社を合わないからという理由で半年で辞め、スナックでバイトしながら半年分の家賃を滞納し、後一週間で出ていかなければならない状況。
そこに遺産話が舞い込むが、養育費も受け取らず育ててくれた母親に気兼ねして、必要ない金は受け取れないと最初は拒否する。この手の遺産物は余分な金は受け取らないのが良いことのように書かれることが多く、この受もこの方式にのっとっている。
一見金にクリーンな性格のようなのだが、家賃43万を借金している癖に、バイトを増やすこともなく、会社を辞めたことを母親に言えないので身内に立て替えてもらう事もせず、困った困ったとのんびりしている。
払うべきものも払わず、家主の好意の上に胡座をかいているようにしか見えない。いつか返すつもりなのかもしれないが、具体的な算段もせず甘すぎる。こういう性格のキャラを金にクリーンだとは思えない。
社会人なら、他人への借金と家族への見栄なら、借金返済を優先するべきではないのか。身内も金銭的にせっぱ詰まっている状況ではないし、立て替えることは出来るだろうに。
なので遺産を断るのもただの自己満足にしか見えなかった。
会社を辞めさせられたのでもなく、病気や事故にあって急に大金が必要になったわけでもないどうとでも出来る状況で、立場を悪くしていったのは受自身の行動。
イラストの仕事がしたいと思って会社を辞めた割に、どこかに投稿しているわけでも持ち込んでいるわけでも無いし。
受自体の性格は悪いわけではないが、考え方が甘すぎる。この作家さんは世間知らずで悪い意味でない甘い性格のキャラをよく書き、それが話にはまると、ほのぼのとした雰囲気の良い作品になると思うのだけど、今回はその甘さが仇になった感じ。これが高校生なら不愉快にならず普通に読めたのだが。
ついでに追い出されたら学生時代の友人宅に転がり込む気満々だったくせに、やっぱり止めるとなった経緯も何だかなーだった。
多分友人は下心があったのだろうが、自分から話をふっておいて失礼な断り方をしているのを見ると酷くないかと思ってしまう。実際は攻が断ったのだとしても、もうちょっと筋の通し方があったと思うのだが。
身内には気兼ねするくせに、赤の他人のあまり親しくない友人には頼ろうとするのよね。
スタートがこれだったので、なかなかキャラに好感がもてずに読んでいたが、最後までこのもやもやが残った。
受は攻に流されているばかりで、主体性があるようにはあまり見えなかった。ラブの部分も少ない。
今月買ったキャラ3冊の中では一番面白くなかった。我ながら意外。
次も設定に地雷がなければ買ってみる。
遺産相続。義兄弟。高校生18歳×レーター志望23歳。

2005年11月29日(火)

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 小説・仮面の恋人:浅見茉莉/秘書の条件:佐々木禎子

キャラコレの全サが来た。
表紙込みで108P。煩悩のページ数。穂波さんと禾田さんと円陣さんと鹿住さんが目当て。それなりに面白かったので満足。本誌に添って軽いギャグがメイン。

真夜中の野次さん喜多さんを観た。
野次喜多のなんちゃってギャグみたいなものか。ギャグなのにたまにシビアなエピソードもある。ところどころ意識しないところで笑ってしまった。
しかし喜多さんもホモならサンバ娘やOLの妄想を見ていないで、都内有名男子校の制服をきた少年達とか、むさ苦しい格好をしたオヤジ40代以上の群れの幻を見んかいと思ったが、女の子も好きになれるのか。
つーか野次さんの女房が可哀想。野次さん二股かよ。
最後は野次さんが生き返ったかと思ったが、二人とも野たれ死んで夢の世界で旅を続けるというオチも有りなのか。



ボーイズ小説・仮面の恋人(ラヴァーズ文庫)浅見茉莉

売れない俳優の受は、友人の便利屋でアルバイトしている。ある時有名作家の攻の亡くなった恋人の身代わりとして同居して欲しいと依頼が来て…
設定が気になったので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は売れない俳優。便利屋でバイトしている。演技力は期待できる。襟足が長めの髪に縁取られた小さな顔。つり上がり気味な双眸とつんとした鼻筋。高貴な猫の雰囲気。腰が細い。ノンケ。努力家?
攻は人気のある小説家。夜型人間。ゲイ。180センチ以上。派手な服装を品良く着こなしている。中肉。真っ直ぐな鼻筋。切れ上がった涼しげな眦。印象に残る美形。
作家攻の亡くなった恋人にそっくりの受がまだ恋人が生きていると思いこんでいる作家のために恋人のふりをして同居する。恋人の真似事をしていたはずなのに、愛情を注いでくれる攻を好きになり…みたいな流れ。
オチが二段になっていたのは良かったけれど、記憶喪失だったのは…というオチはともかく、次の何故忘れたかという理由が弱かった気がした。
もっとのっぴきならない誤解なら分からないでもないんだけど、最初のオチでほうほうと思ったので、次のオチはいまいち。
それ以外では、好きになった相手に見てもらえなくて悩む受を楽しめた。攻も受を大切にしているのが分かったし。キャラは好み。
ついでにめでたしめでたしになった後で、受と攻の出会い回想が長々と続き、はて? となった。記者会見で一度切って番外読み切りとして過去編をいれた方が良かったのではないか。バランスが悪く感じた。回想の後にやっとここまできたのかと、攻が実感しているのを書きたかったのかもしれないけれど、1つにまとめた効果はあまり感じられない。
次も設定次第。
記憶喪失物。恋人芝居。映画化。有名作家30代頭?×俳優24歳。一種の謎解き?



ボーイズ小説・秘書の条件(キャラ文庫)佐々木禎子

秘書室長の受は新しく来た専務の攻の専属秘書になる。学生時代海外旅行先で行きずりで寝た相手かと疑うが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は中堅の建設会社の専務秘書。細身の男らしくない体躯。切れ長の二重の双眸にうすい唇。ノーフレームの眼鏡。涼しげな美貌と奥ゆかしい笑顔。170センチ。表面は慌てずクール。機械をよく壊す静電気体質。甘党。
攻は会社専務。グループ会社会長の孫。東大法学部卒業。イギリスに留学経験有り。国土交通省で働いていた。人脈がある。後ろに撫でつけた黒髪。かたちの良いノーブルな鼻筋。傲岸さを感じさせる男らしくがっしりした顎。凛々しい整った顔立ち。
クールで遊んでいると誤解されているが、奥手で負けず嫌いでドジなところもある受。
攻が昔寝たことのある男なのか分からず悩むのは良いのだが、女から電話がかかってくるというエピソードだけで、1冊ひっぱられるのは辛かった。段階踏んで突っ込んでくれれば、攻に女が居るかもしれないと悩む部分がもっと楽しめたのに。
攻も思わせぶりな部分が多かった。好き設定だがエピソードが物足りないのでこの感想。
受の機械をうっかり破壊してしまうところや甘党なのは意外で可愛い。受が無意識な王子様性格というのなら、それで攻が翻弄されるところも見たかった。
次も設定次第。
社会人物。専務32歳×秘書28歳。眼鏡受。留学。

2005年11月28日(月)

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 小説・眠れぬ夜に愛を教えて:湊かずは/プライベートレッスン:桜木知沙子

ボーイズ小説・眠れぬ夜に愛を教えて(プリズム文庫)湊かずは

ピアニストの受はリサイタルの後楽屋にやって来た建築家の攻が気になってしかたがない。ただの父親の知り合いだと思っていたがその記憶が曖昧で…
新人さんらしい。設定が気になったので買ってみた。微妙と可もなく不可もなくの間。
受はピアニスト。実家は会社経営で資産がある。18の時ステージママの母親が亡くなり精神的に不安になった。精神科医の恋人(11歳上)がいる。繊細。不眠気味。引っ込み思案。華奢な体つき。人形めいた顔立ち。黒目がちの大きなアーモンド型の目。つんと小作りな鼻。桜色をした小振りの口。170センチ以上。一種の危うげな色気。
攻は新進気鋭の建築家。受のピアノ室をリフォームした時に知り合う。彫りの深い目元。肉厚の唇。彫像のよう。鷹揚で明るい笑顔。意志の強そうな眉。女性にもてる。大人の余裕。
初読み。文章は書き慣れているっぽい。同人を長くやっていたか前から書き物の仕事をしている人かと思った。後書きでも名もない新人とは書いてあるけれど、デビュー作やら初単行本という単語は無いのよね。
設定は嫌いではないのだが、受の行動で萌えに飛び込めなかったというか。
多分受のかかりつけの医者が暗示をかけて恋人のように振る舞っていたと思うのだけれど、そこら辺がはっきり書かれていないので、攻との記憶が曖昧になって医者に依存させられているのか、普通に二人の男の間をうろうろしているのか分かりにくかった。前者ならOKだが、後者ならふたまたは好きでない。
そこらへんで萎えればいいのかそのまま萎えなくていいのか判断つかないまま話が進み、最後もなあなあで終わったので釈然としない気持ちが残った感じ。
なにげにどうとでもとれる曖昧な書き方が続いている気がして、人間の感情は必ずしも○か×で白黒はっきり別れる訳ではないが、キャラが結局何がしたいのか分かりにくくなり、親近感がわきにくかった。
攻に好感度は持ったが、他のキャラには親近感がわかなかった。普通に読み終わってしまった。
Hはそれなり。
これだけでは分からないので、次も設定が合えば買ってみる。
社会人物。再会ネタ。建築家30歳×ピアニスト21歳。9歳差。催眠術。受は攻以外の恋人とHしている描写有り。



ボーイズ小説・プライベートレッスン(キャラ文庫)桜木知沙子

高校生の受は親友に片思いしている。受の気持ちを見破った大学生の攻は男との付き合い方を自分で練習してみないかと持ちかけてきて…
気になる設定なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は高校生。ゲイであるのを悩む。同級生の男に片思いしている。気を遣い前に出ない。寮生活。綺麗な顔立ち。優しい。
攻は大学生。高校ではバスケをしていた。カミングアウトしている。実家は資産家。学校では有名人。180センチを越す長身。小さな頭に長い手足。少し長い目の黒髪がかかる顔はすっきりと整っていて男らしい。頭が良く人のあしらいもそつがない。子供時代はカナダにいた。
好感の持てるキャラに、うぶな受を可愛がる遊び慣れた攻という美味しい設定に、そつのない流れなのにも関わらず思っていたよりも萌えなかったのはなぜなのか。激しい萌えは無かった。全体的にほんのり。
流れるように読んでいると終わってしまった。美味しいごちそうだと思って食べたら匂いが薄く味が淡白すぎたみたいな感じになるのか。
この作家さんの書くキャラはあまり好きでないトラウマがついてくることはあるが、今回はそれがなく気にせず楽しめた。
受の片思いしている相手もいい青年だったので勿体なかった。
レッスンしているわりにHは1度。
次も設定次第。
学生物。恋愛の授業。大学生19歳×高校生18歳。ほのぼの。

2005年11月27日(日)

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 小説・命令を待っている:火崎勇

レモニースニケットの世にも不幸せな物語を観た。
人が死ぬところがずばり描かれていて、児童映画にしてはヘビーな内容で驚いた。伯爵が長女と結婚する下り、キスの一つでもしたら淫行で問題になったかな。とか思ってしまった。
凝った映像だったけれど、あまり好みの話ではなかった。両親の謎も解けていないし悪役は消えたままだし、これは続くのだろうか。

バッドエデュケーションを観た。
スペインが舞台。本屋でこの作品のノベライズをみかけて何となく借りてみたのだが、ここまでゲイだとは思わなかった。いやーびっくり。劇中劇なのか過去エピソードなのか現在のエピソードなのかよく分からなかったけど、綺麗な(精神も肉体も)子供が成長して身を持ち崩す話や神父が子供に手を出す話は好きでないが、謎解きの部分は面白かった。かな。
キャラに好感が持てなかったのでつらかった。全体的には程良くブルーになれる。
つーか神父、色ボケするにもほどがある。



ボーイズ小説・命令を待っている(アルルノベル)火崎勇

中一の時両親を事故で亡くし、編集の仕事をしている受の前に何でも命令して欲しいという謎の男・攻が現れて…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は小さな編集部で働く。子供の頃に車が事故を起こし両親は死亡。親戚の家で育つ。成績は普通。生活態度も悪くない。真面目。可愛いが印象に残らない整い方。
攻はデザインステーショナリー販売の会社を学生の時に立ち上げている。きりっと上がった眉。黒目がちの瞳。あまり日本人ぽくない顔立ち。背が高く肩幅がある。喫煙者。持ち物は上等。
謎のいい男が突然やって来て、何でも命令してくれたらその通りにする。と受に申し出る。最初は怪しく思っていたが、好かれている事が嬉しくて、近所付き合いする内に気になる存在になる。みたいな流れ。
設定はとても気になり、期待して読み始めたのだけれど、エピソードの膨らみが少なく、プロットに少し肉付けしたような話を読んでいる気分になった。
この作家さんのテンプレな流れで話が進むのは今更だけど、キャラもこの作家さんのテンプレの中に収まってしまったように見えて、楽しみが無かったというか。作られるキャラの平均値を読んでいるみたい。
頼むから『』つきの言葉を減らしてくれないものか。これが増えるほど話がつまらなくなる気がする。
攻が受を見守る理由が弱く感じる。あれだけでも好きになったからと言うのは分からないでもないけれど、金まで払うのはどうかと思った。見守るだけで良いんではないかい? ストーカーというのも少し洒落になっていなかったし。
脇キャラが受の過去を探るのだが、どうやって振り込み金額まで調べたのか気になった。
Hは普通。
次もきっと買っている。
社会人物。ネット販売会社社長30歳×編集24歳。6歳差。受の過去。



商業で申し込んだ全サやプレゼントが来たらこの日記で書くようにしているのは、同じ物を申し込んだ方の到着の目安になればと思うから。サイトでの応募なのでここで書いていいのか迷うが一応。元は商業なので。門地さんのサイトであったサイン会の時に配られた冊子がきた。フルカラーで8P。漫画とイラストとトーク。ページが少ないとはいえ、どのくらい申し込みがあったのか分からないが、フルカラーの印刷代と切手代を個人で負担するのは大変だったのではないか。ついでに転売対策も大変そうだった。ありがとうございます。

2005年11月26日(土)

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 漫画・てのひらの星座:穂波ゆきね/小説・愛にふれさせてくれ:夜光花

幻水シリーズのラプソディアをはじめた。
幻水は色々突っ込みたくなるけどやはり好き。4のキャラが沢山出てきて番外みたいになっているが、久しぶりで誰が誰か覚えていないものもあった。
戦闘が分かりにくいし、街に入っても平面の画像で会話のみが出てくるのは不満だが、4の裏エピソードが出てくるのが楽しい。割としんみりできるような。
とか書いていたら最初はレベル上げが出来ないのか? えー。ヘタレな私のために雑魚でレベル上げをする機能を入れて置いてほしいのだが…先に進めん。

ついでにアフタヌーンを買ってみた。それなり。エデンが段々分からなくなっている。



ボーイズ漫画・てのひらの星座(キャラコミック)穂波ゆきね

一つ下の従兄弟の攻と7年ぶりに再会した大学生の受。攻は受の家に下宿することになり…
雑誌掲載のみ。書き下ろしは後書きくらい。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は大学生。美人姉妹の真ん中。整った顔立ちをしている。白髪。周りから愛されている? 割と流されやすい。
攻は大学生。頭が良い。受の落ちた大学にあっさり現役合格した。いい男。黒髪。外面は良いが受に対しては不器用。
受は小さい頃、休みごとに会って従兄弟の攻と一緒に遊んでいたが、攻の前で格好悪い所を見せてしまい気まずくて会わなくなり7年が経つ。大学生になって再会するが気まずい雰囲気を引きずったままで…みたいな流れ。
受視点だが、ずっと受が攻との関係に悩んでいる印象。最初は従兄弟として次第に好きな相手として。
攻の家庭教師で攻が好き(?)な医者の脇役が出てくる。この脇にかき回されて受があたふたする。結局この脇は、攻が好きだったのか弟分の恋の手伝いをしたかったのかよく分からなかった。
全体的に落ち着いて少しセンシティブな雰囲気。突飛な設定はなく、普通の生活の中で話が終始している。
この作家さんの原作付きの漫画をいくつか読んだが、作品の印象がみな共通して見えるのは、原作を自分のものとしてそれなりに再構築しているからか。
新作も楽しみにしています。
幼なじみもの。年下攻。従兄弟同士。大学生カプ。ほのぼの。



ボーイズ小説・愛にふれさせてくれ(ラヴァーズ文庫)夜光花

「灼熱」の続編。失明した受は手術するためアメリカに渡り、そこで見知らぬ老人から手紙をたくされる。帰宅後事件の後遺症が出たり攻と寝た事のある男と出会って悩む事になるが…
とても楽しみにしていた続編なので買ってみた。面白かった。
キャラの性格は前作で。
続編だが甘いラブラブだけでなく、事件がありカプの喧嘩があり、しっかり話になっている。
今回も攻の受への執着ぶりは健在だったが、くっついたためか、前作より静かな代わりに深くなっている気がする。破滅的で破壊的な攻が、受の存在だけでこの世界に留まっている。受がいないと生きていけないという攻のエピソードを十分楽しんだ。
攻は刑事のはずだが、ヤクザとの関わり方は刑事対ヤクザではなく、ヤクザ対ヤクザのようで、受の覚悟の決め方もヤクザの姉御のようだった。
ついでに普段強くて凶暴で粗雑な攻が傷つくと、受がさりげなく慰めているのもツボ。
受は潔癖性なのだが、その癖が攻の過去と絡んで悩むところも良かった。一見真面目で弱そうだが、いざというときはしっかりしている。
元々萌えツボストレートど真ん中なカプなので、大喜びで萌えることが出来た。
話は受がアメリカで封筒を受け取るのはともかく、帰国して最終的に攻パパと繋がっていたのは少し強引ではないか。普通に封書の相手と攻パパは別のままでいいと思うのだが。
ついでに受の後遺症は治っている訳ではないようなので、今後も少し心配。
最後の最後はものすごく気になる終わり方で、素直にああ良かったでは終わらない。電話の会話のおかげで攻に生きる希望が出て持ちこたえたと思いたい。
商業が無理なら同人で書いて欲しい。まじで。
Hシーンもラブラブで好みの雰囲気。この話を書いてくれてありがとうございます。
12月の新刊も楽しみ。
続編。社会人物。高校からの同級生カプ。刑事×調律師。社会人になってからは20代頭から半ば?

2005年11月25日(金)

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 漫画・野蛮な契約:桃山恵/小説・深紅のフェロモン:真崎ひかる

ビーンズの全サがきた。全部で38分弱。
そのうちマは本編8:13、トーク9:09。トークの方が長い。と前も書いた気がする。トークは声優さん同士十分息が合っているというか、慣れているように聞こえる。酒場でプライベートで喋っているみたい。
やさしい竜は前のレーターさんの時に読んで合わなかった思い出があるが、久しぶりでも何となくキャラの名前を覚えていた。

エンヤのアマランタインを買った。
前作から5年ぶりらしい。そんなに経っていたのか。相変わらず透明感のある素晴らしい声と音。この歌手の歌は朝に聴くのが好きなのよ。目が覚めて穏やかな気持ちになれる。



ボーイズ漫画・野蛮な契約(ショコラコミック)桃山恵

短編集。雑誌掲載のみ。気になる作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
表題は会社の二世跡継ぎの受と攻、学生時代から友人でライバルだったが、受の会社に攻の会社が合併されることになり…みたいな話。この場合受の方が立場が上なのだが、攻に脅されHを強要されているのが珍しかった。一種の下克上? 
バスケが上手かった2つ上の受に憧れ、バスケをはじめた攻は数年後、親の再婚により受と義理の兄弟になるが…、みたいな話。最後までどちらが受攻か分からなかったのが印象的。
写真家の攻は、パーティ会場で華道の跡取りである受と出会い気になるが…みたいな話。つんつんしていた受が、あっという間に攻に心を開いたのが驚いたが、話は嫌いではない。
友禅作家の受は大きなトラウマを抱えている。学生時代からの知り合いである呉服屋跡取りの攻は受を気にしていて…みたいな話。一種の近○そー姦。幼児トラウマなど。
自転車便のこぎ手である攻は顧客の受が気になり…みたいな話。
設定や切り口は好きなんだけど、短編なのでどれも読み足りない。特に表題とバスケの話は1冊でじっくり読んでみたかった。Hはあっさりめ。していない話もある。
次も設定次第。
短編集。華道家。バスケ。義兄弟。同級生カプ。近○そー姦。写真。



ボーイズ小説・深紅のフェロモン(プリズム文庫)真崎ひかる

芸大の音楽学部生の受は、デートに向かう途中攻と出会いキスをされる。その後攻は吸血一族の直系として受の家に住み、受にせまるが…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は人間と吸血鬼のハーフ。オルガンを習い音楽学部に在籍。女ったらし。
攻は吸血一族の直系の長男。がたいがよく長身。艶々の黒髪。切れ長の真っ黒の目。モデルか芸能人のよう。印象に残る美形。女性にもてる。音楽が得意。烏やコウモリなどを使役する。下に弟が二人。
吸血鬼ものは、作家さんが血(エネルギー)を吸うという設定を、それぞれ肉付けをして物語りに取り込んでいるが、この作品の吸血鬼は血を吸うけれど、日中歩き回れるしニンニクや十字架に強い。音感に優れ有名な音楽家を輩出している。受も攻も音楽を習っている。
この作家さんは基本ほののぼしているので、吸血シーンもエロっぽい気はしない。
全体的には悪くはないが、設定の説明=受が吸血鬼である自分を受け入れていく過程が半分くらい入っているので、攻との交流や恋愛過程が物足りなかった。
話も一応解決をみていたが、もう少し読んでみたかったような。
吸血鬼自体が不思議設定なので、運命の相手の一言で一目惚れが説明出来るのは、便利と言えば便利。
脇キャラの受の友達の女の子は、同族設定か何か特別な伏線かと思ったが、そうではなかった。普通の当て馬。
次も設定次第。
吸血鬼もの。一族直系20歳×大学生19歳。オルガン。再会。ほのぼの。

プリズムも創刊記念で、小冊子の企画が告知されているが、新刊を3冊選ばなくてはいけないのは、どうにかならないものか。もう申し込みするつもりはないが、系統が違う作家さんも並べられても選べない…と思った。

2005年11月24日(木)

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 小説・純潔の愛人:水月真兎

ハムスター倶楽部を買ってみた。
いつも通り、犬や猫や鳥やうさぎやネズミの漫画を楽しんだのだが、ふと気付くと、今さんの文鳥漫画。ここ最近というか数ヶ月(?)ずっと死にネタや老鳥介護や病気ネタばかり読んでいる気がする。
加齢が可愛いペットの重要な問題なのは、私も犬を飼っているのでよく分かるが、続けて読むとたまにダウナーな気持ちになるような。

こむぎ日和を買ってみた。
柴犬のペット漫画で可愛い柴と家族のほのぼのとした話が楽しめる。数年前買ったA5版で出ていたやつの続きかと思ったが、その部分もちゃっかり収録されていた。がっくり。初出を書いていて欲しい。
ペット漫画を選ぶ基準は、絵柄もさることながら、飼い主とペットの距離感が自分に似ているかが重要になってくる。甘やかしてばかりで躾ない作家や、飼ってはいけない場所で内緒で飼っていますと平気で描く作家の漫画は、読んでいるだけでストレスがたまる。

ルチルを買ってみた。
山田さんの漫画はどうして涙がの番外。面白かった。結局このメインカプってリバになったのだろうか。作中そんなことを言ってるけれど。
富士山さんは悪くないけど、少し前の話の方が萌えたかも。最近どこがどうと指摘できないが萌えにくい。
星野さんはこれはボーイズか? と思わないでもないけれど、これは話だけ楽しむことにした。
さかもとさんと万福さんの漫画は気に入った。金田正太郎という人の漫画は初めて見たけど、描き慣れている。別ジャンルの漫画家さんの別PNなのか。
エトワールはずっとコラボを続けているようだが、人気があるのだろうか? ゲーム自体をやっていないのでよく分からない。タイアップ漫画は、良くも悪くもゲームをしたくなるような作りになっていた方が良いと思うのだけれど。どの話も小さく纏まって、設定の少しかっ飛んだ学園物で収まっている気がする。



ボーイズ小説・純潔の愛人(花丸文庫)水月真兎

傾いた父親の会社に融資してもらう代わりに、高校生の受はグループ会社の専務である攻の愛人になる。一緒に住むようになった攻は受には手を出さず…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから2歩悪くないに行く感じ。
受は高校生。生母は亡くなり身重の継母と父親の3人暮らし。父親は会社社長。成績は悪くない。さらさらの黒髪。色白な肌。くっきりとした二重の大きな瞳。細いからだ。少女めいた繊細な顔立ち。健気。一途。ファザコン。童貞。天真爛漫。奥手。
攻は数多くの系列企業を持つグループの専務。現社長の長男で跡取り。冷酷非情な経営者。キングと呼ばれる。190センチ近く。大きな体格。年の割に声も身のこなしも若々しい。指は長い。気品のある顔立ち。栗色の癖のある毛。薄茶の瞳。薄い唇。シャープな鼻梁と顎のライン。美貌。独占欲が強い。
この作家さんは、数年前挑戦し3日頑張ってみたがどうしても目がすべるので完読を諦めて、それ以来購入したことは無かったが、今回借金ネタにも関わらずなかなかHしないという設定が気になって気になって思い切って買ってみた。
合わない文章かと思っていたが、予想よりは読めた。
受は金で買われて愛人になったつもりだったのに、なかなかHしない攻が気になり次第に好きになるけれど…。みたいな展開。
Hしないというのは珍しいと思ったが、特に問題もないのに愛人の振りをさせた理由がよく分からなかった。別にただ融資してくれるいい人でいいやん。独占したかったとかいう理由なのか? 
ついでに、攻パパが思わせぶりに受を見ていたのは何か理由があるのか。も一つついでに、無理に攻に跡を継がせたのなら、今後攻は結婚して子供を作らないと不味いよな? 後々結婚ネタも出てくるのか。などなど気になった。
受攻ともキャラは嫌いではない。受は線が細く何か有れば吐いているイメージ。繊細さを表現したいのかも知れないが、吐いた回数を勘定しそうになった。吐いた後のキスシーンは、萌えるよりも匂いが気になる。
細かいところは気になったが、健気一途受が好きならそれなりに楽しめるのではないか。
既刊の脇カプのAV男優ネタで男娼設定は好きでないので買うのはやめておく。この続きが出たら買ってみる。
この作家さんが読めたのは意外だったが、読める事が分かったならリーフの砂漠物に手を出しそうな自分がいる。。。
一種の借金物。20歳差。グループ企業跡取り36歳×高校生16歳。脇カプ有り。

2005年11月23日(水)

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 漫画・24hラブモーション:Tee2BOOKS/小説・ミリオンダラーキス:佐伯まお

おお振り5を買ってみた。
面白い。いよいよ本格的に試合に入り、キャラの心情がひしひしと伝わってくる。おまけを見ると本当に細かく設定しているんだと思った。
そういや、5巻を読んでから友達からまわってきたおお振りバトンを書こうと思っていたので、も少ししたら書くつもり。

小説キャラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
高岡さんと烏城さんと鹿住さんが楽しみ。水無月さん原作の漫画は割と面白かった。元小説の方も話としては中途半端だったけれど、萌えたので続きが読んでみたい。
次号は、水無月さんと菱沢さんと秀さんと夜光花さんと五百香さんが楽しみ。五百香さんは白皙の続編だそうなので、なおさら待ち遠しい。
FBのドラマCDは特典目当てに3枚まとめて申し込む気満々なのだが、どこで申し込めば一番効率がいいのかよく分かっていない。

キャラセレを買ってみた。
前号は買わなかったのだが、1号飛ばしても問題ないような。
神葉さんはギャグ風で笑った。嶋田さんは新しいパターンのカプかと思ったが、愛しの暴君と似たカプなのかも。ずっと天然健気受が続いていたので、たまにはこっちでも良い。
円屋さんの話は割と好き。続きがあるなら読んでみたい。この作家さんを初めて見た時は、古くてくどくて読みにくいと思ったが、線が整理されてきて見慣れたためもあり、絵柄は気にならなくなった。華があると思うので、挿し絵など派手な設定が似合う気がする。
前に出た単行本買ってみようかな。



ボーイズ漫画・24hラブモーション(アクアコミック)Tee2BOOKS

短編集。雑誌掲載5本とその後の描き下ろし19P。前に雑誌に載っていたの作品を思い出して何となく買ってみた。可もなく不可もなく。
大学の友人である攻に片思いしている受は、攻は自分の長髪が気に入ってHしていると誤解しており…みたいな話。長髪受。セフレ。同級カプ。
時代物。旅している侍の攻は斬りかかってきた相手をねじ伏せて…みたいな話。不思議系・時代物。
不実な恋人に捨てられた会社員の受は、その恋人に紹介され上司の攻と付き合うようになるが…みたいな話。社会人物。上司×部下。
土地の売買で交渉に来た攻はそこで華道の家元である受と出会い…みたいな話。企業家×華道家。芸術。華道。
有名広告プロデューサー攻に会社の広告を任せることになった社長秘書の受は、口説いてくる攻が鬱陶しかったが…みたいな話。プロデューサー×社長秘書。冷静受。受は事故で亡くなった前社長が忘れられない。描き下ろしはこれの続編。
華道家の花の説明や新入社員と上司のしみじみした関係など、話の切り口やエピソードは好きな部分もあるのだが、漫画の表現の古さが作品世界に入るのを阻む。
部分的に同人ノリ。脇キャラの長い話もあるらしい。同人で描いているのだろうか。
他の単行本も読んだ事があると思ったが、後書きでぼーいず単行本は初めてとあった。勘違いだったか。二人で描いているみたい。
次も設定が気になったら買ってみる。
短編集。華道。シリアス。時代物。社会人物。10代後半から30後半ぐらいまで?



ボーイズ小説・ミリオンダラーキス(もえぎ文庫)佐伯まお

ネットオークションで生計を立てる受は、ある時昔遊んだヒーロー物の人形を出品する。落札者から直接手渡しして欲しいと言われ出かけるが、相手は人気のある特撮俳優・攻で…
表題と読み切りの2本立て。設定にひかれて買ってみた。なんじゃこれは。
受はアパレルで働いていたが現在ネットオークションで品を売りさばいている。体毛が薄く筋肉も薄く小柄。目がくりくりとした童顔。高卒。金に執着している。
攻は特撮物の人気俳優。高級車に乗る。美丈夫。受の幼なじみ。肩ほどの長さに整えられた漆黒の髪。みるものが吸い込まれそうな瞳。均整のとれた体。元モデル。ほら吹き。
この作家さんは、萌えない文章ながら設定によっては楽しめると思っていたので、ネットオークションで再会する幼なじみ物という設定がかなり気になり買ってみたのだが、ただでさえ膨らみの少ない文章が更に棒のようになっていた。想像力がわきにくいとういうか、言葉と言葉の間の余韻が無いというか。
これまで何冊か読んだことがあったが、そのどれよりもひどく見える。あまりのことに驚いた。1年以上読んでいないので、その間に何があったのか。
内容の方も、攻はともかく受キャラに好感が持てなかった。
最初ネットオークションの説明に数ページ使っているのだが、受の人となりが掴めない内から、バカやらボケナスやら汚い言葉を使って独り言を言いながら、セコイ取引の話が続くのはつらい。元々ない好感度が一気に下がった。
お金は湯水のごとく使うよりは、節約して大切に使う方がポイントが高いのだろうが、攻の使ったナプキンが売れるかとか、いちいち金にいぎたなくみっともない態度なのが萎える。
攻も苛められっ子から出世して人気俳優になったのだから、攻の貸したおもちゃを数年後ネットで売っぱらい攻の顔も覚えていない受にひっかかっていないで、新しい恋人を探せばいいのに。
受はストーカーに狙われ、いきなり攻と付き合うようになり、同棲し攻のライバルに拉致られ地下オークションに出され、攻に助けられるという。シリアスなのかギャグなのかよく分からないジェットコースターな展開に、開いた口が開きっぱなしだった。
ちゃんと筋道を立てて話を書いているのだろうかと疑った。
ここまできたらギャグとして笑えないかと思ったが、駄目だった。
読み切りは、同じ草野球チームに所属する小児科医の攻と大学生の受が、トラブルがあってくっつく話。こちらも行き当たりばったり書いているように見えた。これも書きようによっては、ギャグとして楽しめたかもしれないのに。
この話どこかで読んだような記憶があるのだが、気のせいか?
攻キャラはテンプレながら悪くないけど、受キャラにひいた。ともかく突っ込みどころが多すぎ。
当分買うのは止めておく。
ネットオークション。幼なじみ。特撮俳優24歳×ネットオークショナー24歳。研修医25歳×大学生19歳

2005年11月22日(火)

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 小説・黒男爵の花嫁:夢乃咲実

鋼の錬金術師12を買ってみた。面白かった。息をもつかせぬ展開というやつ。早すぎずだれず続きが楽しみ。

部屋が狭くなってきたので、本や同人を処分するために作業しているのだが、処分する判断がしにくい。悪い感想で無くても当分読まないのなら整理しないと溢れかえってしまう。
部屋の端に積んでいくなら、もっと置いておけるんだろうけれど、部屋が狭くなるのでしたくない。でもそれならなんのためのおたく部屋なのか。とかまだどっちつかず。



ボーイズ小説・黒男爵の花嫁(ビーボーイノベル)夢乃咲実

下宿先のアパートが水漏れで住めなくなった受は、近所にある誰も住んでいないはずの古いお屋敷に潜り込む。そこで事業家の攻と出会い、その屋敷で同居することになったが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もないから2歩悪くないに行く感じ。
受は小さな遊園地の契約社員。母親が亡くなり父子家庭。父親は現在海外で報道の仕事をしている。真面目で優しい性格。真っ直ぐ。母親似の整った顔立ち。母親は良いところの出身。
攻は事業家。外国で男爵の爵位をもらう。夜をそのままとったような黒いスーツ。肩幅の拾い上背のある体。バックになでつけた艶やかな黒髪。彫りの深い整った顔立ち。わずかにそげた精悍なライン。深みのある低い声。父親の事業が失敗し海外にいた。強引。マイペース。
相変わらずな内容。テンプレはテンプレの楽しみがあるけれど、今回あまり好むエピソードが無かったのでこの感想。
キャラはそれぞれテンプレながら好感が持てる。意地悪キャラや親の秘密も出てきて、それなりにまとまっている。
攻と受の家の確執が延々出てくる割に、今一つはっきり書かれていなかったのがすっきりしない。他にもエピソードの区切りの付け方など細かいところですっきりしないのがいくつかあった。
何より一番力が入っている所は、受の親戚一同揃った所で攻が受にプロポーズするところか。ここまでお膳立てされて堂々と書かれると、男同士なのに結婚なんか出来るわけないだろう。とかいう突っ込みが無粋に思える。
プロポーズ後家に入る時は姫抱っこで入るし、初夜もばっちり。出来た後のラブっぷりがすごい。
攻がずっと男爵、黒男爵と呼ばれているのが笑った。
へぼくてドメスティックなんだけど何故か和む。そういう理由でずっと買っている。
次も設定次第。
ロミジュリ。幼なじみ。事業家30過ぎ×遊園地の契約社員23、24歳。結婚。

2005年11月21日(月)

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 小説・星の秘密:剛しいら/夜の秘密:剛しいら

ボーイズ小説・星の秘密(ダリア文庫)剛しいら

両親を交通事故で亡くしたばかり受は、夜空を見上げている時に吸血鬼の攻と出会う。血を攻に提供する人間として選ばれた受は、攻の滞在する別荘行くが…
シリーズ3作目。何となく買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は医療の研究をしている院生。一人っ子で両親を亡くしたばかり。星を見るのが好き。眼鏡。真面目。一途。178センチ。優しい顔立ち。血液の研究をしている。
攻は千年以上生きる純潔の吸血鬼。侯爵と呼ばれ世界を旅し同胞を守る。いくつかの会社を持っている。人の心が読める。柔らかな長めの金髪。くすんだブルーグレーの瞳。冷たい美貌。北欧の貴族のよう。気品のある顔立ち。黙っていても伝わる威圧感。
前2冊は読んでいなかったけれど、それなりに読めた。世界観がしっかりしていて面白い。
しかし文庫で短いためか世界観やら事件がメインになっていて、恋愛部分は効率よくまとめられていた感じ。事件部分はこれ以上端折ると分かりにくくなると思うので、ノベルとかでもう少し恋愛面を長く読んでみたかった。
カプ自体に波風はあまりある気がしない。性欲のない吸血鬼の攻はどうやってHするんだろうと思ったが、何とかやっていた。まだまだ続けようと思えば続けられるようなので、別の話も読んでみたい。
最後の締め方は時の流れを感じられる終わり方で、こういうのに弱いのよ。少しうるっときてしまった。この作家さんのこういう締め方はとても好き。
既刊も買ってみようか。
吸血鬼物。シリーズ。脇カプ有り。他シリーズの主役も出てくる。吸血鬼×研究生24歳。攻の年齢を10万36歳とか書きたくなった。いやなんとなく。



ボーイズ小説・夜の秘密(ダリア文庫)剛しいら

刑事の受は捜査中撃たれて死にかけたところを吸血鬼に助けられる。新たに吸血鬼になった受は、同僚で片思いしていた攻を心配し、事件を捜査しようとするが…
シリーズ2冊目。3冊目が気に入ったので前のこれを買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は大学卒業後警察官になり刑事になる。攻と組む。優男。頭が良い。真面目で誠実。努力家。優しい顔立ち。人当たりの良い風貌。
攻は先輩刑事。誰にでも優しく気がいい。普段は物静かな大男だが、怒り出すと止まらない。黙っていると男らしい色男だが女性にはもてない。短髪。太い首と逞しい上半身。長い足。ノンケ。
受は吸血鬼になり吸血鬼の流儀を学びつつ、撃たれた事件を解決しつつ、攻との恋愛をまとめるのを文庫でやったので、全体的に駆け足っぽい。吸血鬼って便利。と少し思った。
受も攻もこの作家さんがよく書くタイプだが、それぞれ好感が持てる。受が健気で良いね。攻は少し亭主関白っぽいが。
最後はやはり時の流れを感じさせる終わり方で、余韻の残る最後だった。よくある締め方なんだけれど、この作家さんが書くとツボるようだ。
吸血鬼物。シリーズ。脇カプ有り。他シリーズの主役も出てくる。先輩刑事×後輩刑事。2歳差。

※この作家さんは現代物の方が表現が古くささを感じることがあるけど、時間を超越したりゴージャスな設定だとその匂いが薄くなる気がする。

2005年11月20日(日)

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 11月の青田買い

今月の青田買い

雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
面白い作家さんだけを挙げるか、つまらなかった作家さんも挙げるかはその時の気分。

ココロのバンソウコウ(リンクス12月号)はるか真朝
実家のコンビニを切り盛りする受は、幼なじみで会社員の親友にずっと片思いしている。新しくバイトに入った攻の初対面の印象は最悪だったが…大学生20歳×コンビニ店長25歳。
可もなく不可もなくから2歩ほど悪くないに行く感じ。微妙に構成が整理されていないような。流れがあっちこっちに行っているようで少し読みにくい。でも前の不思議系の話よりは生活に密着した設定の方が好み。この作家さんはほのぼのした雰囲気が気に入っているのだが、今回もそれは出ている。
時折微妙にひくエピソードが入っている。受の卒業時の告白だとか、親友は婚約者をどうするんだとか。攻がコンビニにバイトしにきた理由が、親友と受が仲良くしているのが悔しくて嫌がらせをしようと思ってとかいうのは、マジでストーカー入っていないか? 駅で口げんかして逆恨みして後を追って刺す若者のようでひいた。基本的に攻のイタイ性格は好みなのだけど、出し方をもう少し考えて欲しいというか。次もこんな地味目は話を読んでみたい。

診察室は甘く誘う(リンクス12月号)風見香帆
病院の情報管理室で働く受は、医者の攻に口説かれ気になるが…医者34歳×病院職員28歳。
デビュー作らしい。可もなく不可もなく。病院のカルテ管理の仕事を詳しく知っている作家さんが(実際はどうか知らないが)、ここでこういう物語があったら良いなーと思いながら書いたように見える話。仕事話が詳しく説明されそれに対する見解なども丁寧に出ている。ようは身近なネタを萌えで突き進んだような話に見えるので、次はどうなるのかと思った。
オーソドックスな流れだが嫌いではない。取り敢えず他の話も読んでみたい。

優しさの温度(リンクス12月号)冴島久美
愛人をしていた受は、相手の奥さんにばれ逃げた所で攻と出会い、部屋に転がり込む。初めはただの居候先として接していたが…ペット屋勤務20歳×売り専25歳。
普通。基本的に刹那的で投げやりで体を売る蓮っ葉なキャラに好感がもてない。お人好しで穏やかな攻は好きなタイプだが、この受は駄目だった。文章は安定して普通に読めるけど、あまり好みでないかも。萌えにくい。文章は前と同じ印象だったので固定されたのかも。当分は雑誌で様子見。ここに書き留めるのも今回で止めておこう。

手をつないで行こう(小説ビーボーイ12月号)宮園みちる
片思い相手に失恋した所を偶然ボランティアに来ていた大学生の攻に見られた医者の受は、慰めてもらい…みたいな話。大学生×医者。
可もなく不可もなく。前よりは読みやすくなっていた。この作家さんはほのぼのとした雰囲気が一番気に入っているのだけど、設定やキャラがテンプレの中に収まり、小さくまとまってしまい今一つ印象に残らない。無難すぎて埋もれている。
もう少し心に残りそうなエピソードや台詞を入れてくれないものか。

バード・イン・ブルー(小説ビーボーイ12月号)志野原ケイ
後日。
これがデビューになるらしい。


月末発売は来月に。

2005年11月19日(土)

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 小説・君が誰の隣りにいても:月上ひなこ/スィートセレナーデ:雪代鞠絵

ボーイズ小説・君が誰の隣りにいても(ルチル文庫)月上ひなこ

元教師で現在江戸友禅の新進気鋭の作家である受は、数年前に別れた恋人で教え子だった攻と再会し…
設定が気になったので買ってみた。今一つと可もなく不可もなくの間。
受は江戸友禅作家。元美術教師。大学の後輩と結婚したが離婚。息子が一人。手入れされていないぼさぼさの髪。やぼったい眼鏡。顔立ちやスタイルは悪くないが地味。くたびれたオヤジ。眼鏡受。
攻はホスト。有名レストランチェーンの社長の息子。派手なスーツ。料理の腕は良い。遊んでいる。学生時代は真面目だったが受にふられてからは自堕落な生活。
花丸で書いている作品の印象が強かったが、もしかするとしっとり系も書けるのかもと思い買ってみたけれど、やはり根本の所は花丸作品と同じ印象だった。
出てくるキャラの年齢によって、10代は10代の30代は30代の、或いは学園物は学園物の社会人物は社会人物の、一般的なものの考え方があると思うのだけれど、この作品は一見社会人物に見えるが、キャラの言動が学園物仕様に見えて、色々同意できなかった。
攻は受に捨てられたと思い、すっかりひねくれて投げやりな生活を送っている。他人に自分の生き方の責任をなすりつけているようで、二十歳を過ぎてこの考え方をされては、そのキャラに好感が持てない。
最後はなし崩しにまとまってはいたが、攻が精神的に成長したようには見えなかった。一応更生はしていたけど、何かで躓いたらすぐ酒に溺れるタイプに見える。
受や攻が相手を好きになった理由が分かりにくい。ついでに受が結婚した理由が苦しいというか。よくある理由なのだが、奥さんの容姿や人間関係など詰め込まれすぎていて、ごちゃごちゃしているように見えた。
一見好みそうな雰囲気だが、内容は色々物足りなかった。
次は別カプで続きが出るみたいだが、買わないかも知れない。
社会人物。特殊業界物。ホスト23歳×江戸友禅作家30歳。受はバツイチ。子供有り。



ボーイズ小説・スィートセレナーデ(ルチル文庫)雪代鞠絵

スランプでピアノが弾けなくなった攻はコンクールを棄権し引き籠もる。ある日街で攻のことを別の名前で呼ぶ高校生の受と出会い…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高校生。少女と見紛う可愛らしい顔立ち。小柄で華奢な体つき。小さい頃はアトピーで病弱だった。医者の父親。一途。成績は平均。
攻はピアニスト。ヨーロッパで育ち現在日本の音大に通う。両親とも有名な音楽家。理性的な切れ長の黒い眼。のばし気味の黒髪。均整のとれた長身。堂々として華やかな佇まい。プライドが高い。無愛想。
いつもの一途受なのだが今回は攻視点。攻を自分の恋人と間違えてつきまとう受に次第にほだされ、スランプが治るついでに受も立ち直る話。
受のつきまとい方が一種のストーカーのようで、この先好き合うと分かっているから、何とかなってるんだよなーと思ってしまった。
傲慢強引な攻の強○始まりや監禁ネタに比べれば全然マシなんだろうけれど。
受は探していた恋人とのことで深刻な状態だったのだが、ピアノに火をつけようとしたりすごいことになっていた。
この作家さんの受はいとけなくか弱いはずなのだが、妙なたくましさを感じる時がある。
この手の話は、恋人がそれぞれのトラウマを克服するために助け合って乗り越えるパターンが一般的だと思うが、このカプはあまり助け合っている気がしなかった。
受はピアノを弾くなと言っているし。あの状況でよく立ち直ったな攻。攻は一人で乗り越えたように見える。それはそれでありだと思うのだが、この手のパターンのテンプレからずれた行動をするので、時々その行動はどういう意図なのかと考えてしまった。
Hはそれなり。エロエロではなかった。
次も設定次第。
ピアノ。コンテスト。事故。ピアニスト音大の生徒×高校生15歳。攻視点。

2005年11月18日(金)

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 小説・マイ・ガーディアン:李丘那岐

ボーイズ小説・マイ・ガーディアン(ルチル文庫)李丘那岐

小学校教師の受は同じ施設で育った弁護士攻に片思いしている。ある時育った施設で不正が行われていると聞き、確かめようとするが…
気になる作家さんの1年ぶりくらいの新刊なので楽しみに買ってみた。悪くない。
受は小学校の先生。5歳の時に両親を亡くし施設に入る。美人系。左目に泣きぼくろ。黒ください眼鏡をかけている。優しい面立ち。琥珀色のアーモンドアイズ。清潔感のある無難な髪型。スレンダーな体。無個性なスーツ。地味。真っ直ぐ。お人好し。優しい。
攻は悪徳弁護士。報酬は高額だが道義上引き受けたがらない案件を引き受けるヒール。漆黒の髪。実は収まりが悪く手入れが大変。無駄を削ぎ落とした端整な顔立ち。鋭い瞳。長い足。8歳で施設に入る。受と幼なじみ。
直接的表現はないが、養護施設の虐待のエピソードがなにげにヘビーだった。受がヤクザに掴まって云々みたいなのは、あまり気にならないのだが、子供ネタはどうしてももやもやしてしまう。
この作家さんの持つ青臭い健全さが気に入っている。キャラの性格が屈折していても、根本では健康な精神を持っているように感じる。今回も事件が事件なのでそこらへんは良く出ていた。
たまにキャラの言動のくささに、じたばたしそうになったけれど。
メインキャラはそれぞれ好感が持てて好き。攻の悪徳ぶりも筋が通っているし、ポリシーも攻らしい。受も攻に疎まれていると思いつつも、前向きに頑張っている。一途受。出来た後のラブっぷりがじっくり読んでみたかった。
脇キャラもそれぞれ立っている。
前半分は割と丁寧に書かれていた事件の部分が、後半割とさくっと解決していたので(みっちり書かれても憂鬱になるので困るけれど)前と後ろのバランスが悪いと少し思ってしまった。
後、悪さしていた職員がどうなったかきっちり書いて欲しかったような。溜飲が下がらない。
みんな幸せになれると良いね。
Hは初々しい。萌えるというより反応が可愛い感じだった。
次も期待している。
養護施設。幼なじみ物。悪徳弁護士×先生27歳。児童虐待。眼鏡受。

2005年11月17日(木)

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 小説・不機嫌なエゴイスト:高岡ミズミ

ボーイズ小説・不機嫌なエゴイスト(ルチル文庫)高岡ミズミ

大学生の受は、喫茶店のマスターである攻に小さい頃から憧れている。攻は受の兄と親友で兄が海で亡くなって以来、受と話をしなくなり…
シリーズ。前巻が良かったので買ってみた。悪くないに一歩足りない。
受は大学生。サーフィンが好き。日に焼けて真っ黒の肌。色の抜けた天然の金髪。きつい目許。影のある美人系。取っ付きにくい印象。176センチ。寡黙で人の輪にいて話を聴いているタイプ。
攻は喫茶店のマスター。8年前はサーフィンをしていた。才能があった。18で親友を亡くして海に行かなくなった。来る者は拒まず。すらりとした長身。180センチ以上。長めの髪を緩く後ろに流す。切れ長の涼やかな目。いつも穏やかで優しげ。もてる。
次兄編。一見落ち着いて余裕のある次兄も、受兄の死にトラウマが有り、誰の誘いも断らないというのがツボだった。
受と付き合う理由が、受兄絡みという攻の性格のいびつさに、半ばまでは期待して読んでいたのだが、攻が浮気(?)してからは展開が早かった。
畳みかけるにしても、もう少し一つ一つのエピソードに余裕が欲しかった。攻の心境の変化が今一つ分かりにくい。
最後のクライマックスは、どうせぼくなんてを楽しむ間もなく、受が泣いている間に終わってしまった印象。
もっとページをかけてじっくり書いてくれればなーと思った。
ついでに最後まで受の立場が弱いままなので、早く攻が受をもっと好きになって、同じくらいになれば良いのに。この二つがあれば、感想は悪くないを突き抜けたと思う。
前作はちょうど良いくらいのエピソードで、今回は物足りなかった。
攻の一人称が「僕」で割と丁寧な口調で話す。Hの時も丁寧な方。
次は三男編らしいが、勝手に攻3兄弟かと思っていたんだけど受の可能性もあるのか。このシリーズは結構好きかも。このカプも好感が持てた。
次も買ってみる。
シリーズ。3兄弟の次兄編。茶店のマスター26歳×大学生19歳。幼なじみ。海。サーフィン。兄の死。

2005年11月16日(水)

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 小説・秘密:たかもり諫也

まるごとあさのあつこを買ってみた。
漫才と時空ハンターとラブレターの漫画。漫才3の触り4P、インタビューなど。この作家さんのキャラの強さと前向きさは清々しくて好き。漫才は漫画で出るらしいので買ってみる。
しかし漫画といい、触り小説といい、一冊使った宣伝雑誌のようだった。まあ仕方がないのもしれないが。時空ハンターは買ってあるので今度読んでみる。

悪魔城ドラキュラ1を買ってみた。表紙がヤマダさんかと思って何となく。
ゲームの漫画化みたい。ドラキュラに仕えていた二人の魔術師の戦いを描いていくみたい。イラストのような雰囲気漫画で、オーソドックスな展開だった。元ゲームを知らないのでどのくらいオリジナルなのかは分からない。
ホラー系のゲームは怖くて出来ないので、きっとずっと確かめられないと思う。



ボーイズ小説・秘密(ディアプラ文庫)たかもり諫也

幼なじみの侯爵である受が妻と言い争い妻が事故死した場面を見かけた攻は、それをネタに愛人になれと受を脅迫し…
雑誌掲載とその続編。設定が気になったので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は由緒正しい侯爵家の当主。実家は傾いている。持参金目当ての結婚をするが、妻の不貞で離婚しようとする。真面目。馬鹿正直。誇り高い。侯爵家を守るために頑張っている。箱入り。柔らかな金髪。美しい緑の瞳。
攻は投資家。受とは子供の頃に出会い憧れていた。絵が上手い。フランス人の中では背が高い。プラチナブロンド。冷たく蒼い切れ長の瞳。彫りの深い秀麗な顔立ち。拾い肩幅。剣呑な雰囲気。不遜。強引。
ボーイズというよりは、ラノベぼーいず風味H有り。みたいな雰囲気の話だった。たまにはこういう雰囲気も良い。
受の妻が亡くなる所からはじまる。妻と一緒に居たところを誰にも言わない変わりに…ではじまり、受と妻の諍いが明らかになっていき、攻が受と秘密を共有する代わりに受を助けるという過程がそつなくまとまっている。
話としては綺麗な形になっているが、キャラ萌えするにはエピソードが少ない感じ。
物語の構成上攻の背景がなかなか出てこず、キャラが掴みにくかった。受の事情もなぞる程度なんだけど。別に一から十まで、キャラの過去や背景を書いて欲しいわけではないが、あまり書かれていないと好き嫌いの判断が出来ない。
受が攻を怒らせHかセクハラみたいな流れが多く、終始受は、妻の死でぐったりしていたり、攻とのHでへばっていたり、テンションは低いまま。この受が全快しても活発に動き回る事はないだろうけれど、最後の方まで攻に気を遣っている感じが少し可哀想だった。
Hシーンはあまり細かく書かれていない。流す程度。
次にこの作家さんがぼーいずを書くことがあるのかは分からないが、次も設定が気になれば買ってみる。
フランス貴族。幼なじみ。投資家23歳×侯爵25歳。シリアス。受は既婚。事件。1891年フランス。天使。

2005年11月15日(火)

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 漫画・恋する暴君2:高永ひなこ/ぼくのかわいいひと:花田マコ

小説ビーボーイを買ってみた。
新人さんが二人。火崎さんはこの作家さんがよく書くパターンとはいえ、急ぎすぎて尻切れっぽい。楽しめなかった。相変わらず早いペースで書いているみたい。高遠さんは今月でる新刊の番外。あくまでおまけみたいなもの。ひちわさんは未読なので面白ければ良いな。

ボーイズ漫画・東野裕初期短編集愛撫(ビーボーイコミック)東野裕を読んだ。短編集。同人や商業から集めてきた初期作品。98年から01年ぐらいのもの8本。描き下ろしは後書きくらい。
何となく買ってみた。つまらないというか微妙。ヤクザや権力を持っている生徒会など。ハードっぽいのが多い?
1つ1つ解説がついていて丁寧な作りだとは思うが、話自体が古い気がしてどうも集中できなかった。今の絵柄は好みでないが、話だけ見るとやはり最近のほうがまだ楽しめる。
個人的には、01年ぐらいの時の絵柄が一番好きだったかも。



ボーイズ漫画・恋する暴君2(ガッシュコミック)高永ひなこ

ホモ嫌いの大学院生受は、後輩の攻に振り回し振り回されている。今回は攻の兄が結婚する事になり…
雑誌掲載と描き下ろし10P。前巻が気に入ったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラは前巻で、とか書こうと思ったらもしかして書いていない?
日記検索しても出来なかった。
受は博士課程の学生。長男。凶暴でホモ嫌い。眼鏡。三白眼。長髪。
攻は受の後輩。次男。受にずっと片思いしていた。お人好し。穏やか。切れると押しが強くなる。大型犬ヘタレ攻。生粋のゲイ。
普段虐げられている攻が切れると、受が押されるパターンになっている。今回はゲイであることがばれて、実家と疎遠になっている攻の兄が結婚することになり、兄がやってきて攻の過去が露わになる。
普段は温厚な攻がシリアスになっているので、気になった受が首を突っ込んでしまう。ホモ嫌いで強気な受が結局攻に流されてしまうのは萌える。
この作家さんのHシーンは汁気が多いような。汁気の多いHは好きだけど。
今回カバーをめくるとカラーの描き下ろしになっている。カラーなのは初めて見たが、雑誌との連動企画でイラスト違いのカバーが全サであるらしい。全サが終わって増し刷りになってもカラーのままなのか。気になる。
次も設定次第。
大学物。後輩×先輩。脇カプ。ギャグ。コメディ。続編。



ボーイズ漫画・ぼくのかわいいひと(アクアコミック)花田マコ

短編集。雑誌掲載7本と描き下ろし1本。描き下ろしは番外ではなく、これだけで独立した話。作家さんの名前を聞いたことあるなーと思いながら買ってみた。可もなく不可もなく。
Hメインで短いので、話らしい話がないのもある。幼なじみの高校の同級生カプ。高二×教師。幼なじみの高一×高二。憧れのクラスメート×地味な生徒。高校生×家庭教師の大学生。高校の生徒副会長×学園アイドル生徒会長。猫の擬人化。青年×ランプの精。
04と05年のものを中心に集めているよう。05年の4月と6月の間に絵柄が変わっている。作家さんに何があったのか。前のほうが好みなんだけど、星野さんに似ているからかも。最近のほうはそうでもない。
一番気に入ったのは、憧れのクラスメートにHされる地味生徒の話なのだが、星野さんのミックスチョコに入っていた作品みたいな話だったので、これを気に入っていると言って良いのかどうか。うーん。
可愛い系の絵柄でほのぼのとした雰囲気なので、また機会があれば買ってみるかも。
短編集。学園物。同級カプ。10代半ばから20代頭ぐらいまで。眼鏡攻。

2005年11月14日(月)

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 小説・千年恋舞:生野稜

ボーイズ小説・千年恋舞(リーフノベル)生野稜

あやかしと戦い鎮めてきた一族の子供である高校生の受は、両親が失踪し従兄弟の攻と一緒に暮らしている。16歳を迎える前に試練を受けることになり…
作家さんの久しぶりの(?)新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高校生。神社で術者の一族。5歳の時に両親が失踪。能力は小さいが神楽舞の名手。背が低くぽやぽやした幼児体型。くりくりした目。小さなさくらんぼのような口。黒髪おかっぱ。一途。真っ直ぐ。奥手。
攻は一族を率いることになるほどの術者。力は一族一。受と同じ高校に通う。優秀で学年一の学力。スポーツ万能。美形。
しばらく新刊が出ていなかった作家さん。久しぶりだったので珍しくて買ってみた。
こんな文章を書く人だったっけ? と思ってしまった。酷いわけではないけれど、前から持っていたイメージとは違う。
受は転生しながら恋人(?)であった狐のあやかしと何度も出会う。今回もそのあやかしの嫁にされそうになるが…みたいな流れ。
嫌いな雰囲気ではないが、こういった不思議系の話は、その世界観を説明する事で多くのページを取られて、ボーイズにしてはラブの部分が薄くなる。この作品もラブは一通り書かれているが、もうちょっと心情に突っ込んだり、カプのエピソードが充実していれば…とは思った。
攻はともかく、受の性格が悪い子供ではないけれど、好きでも嫌いでもないタイプ。親近感がなかなか持てなかった。
攻が実は…というのは、意外と言うよりは強引な気がする。
後書きで、今回はレーベルに合わせて派手目な設定にしたらしいが、この作家さんの一番の萌えであるマッチョオヤジ、地味、貧乏くさいで書いてくれれば良かったのに。。。
Hはそれなり。次も設定次第。
一種の退魔物。転生。生まれかわり。シリアス? 不思議。和物。高校生×高校生。幼なじみカプ。あやかし。

2005年11月13日(日)

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 小説・夜に濡れる蝶:高尾理一

ボーイズ小説・夜に濡れる蝶(ショコラハイパー)高尾理一

アメリカで働く受は、取引相手の会社社長の白人攻に約束を6回キャンセルされていた。7回目に何とか面会までこぎ着けたが、攻は冷たい態度で…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないから面白いに2歩行く感じ。
受はアメリカ在住の社員。輸入販売会社勤務。日本人サラリーマン。気が強い。絵を描くのが好きだが3年前に辞めている。黒髪黒瞳。白い肌。女性のように華奢ではないが男らしくもない。175センチ。
攻は会社社長。実家も資産家。俳優のようにハンサム。働き者。ライオンのような黄金の髪。灰色にも見えるブルーの瞳。190センチ近く。昔手痛い裏切りにあい日本人が嫌い。強引傲慢。遊び慣れている。馬が好き。別荘に牧場を持っている。
いけ好かない相手との期間限定の愛人ごっこ。攻は地位も財産もあるが愛を知らないセレブ。とかいう典型的なショコラのテンプレなのだが、痒いところに手が届く展開で、どうせぼくなんてえーんをとても楽しめた。
個人的にはもう少し、受が日本に帰った後を長く書いて欲しかったけれど。楽しかったのでいいや。
Hシーンというかその手のシーンは割と長いめ。そしてどこかへぼい。社長室でのシャワーシーンは笑った。
受が攻に絵画の才能を認められて心を開くシーンは良かった。攻はなかなか姑息でヘタレ。姑息すぎて話がどんどんこじれて行くのは、腹が立つと言うより攻のヘタレぶりが可愛い。
この作家さん、馬が好きなようで今回もよく出ている。楽しそうだった。
次も期待している。
社長物。アメリカ人36歳×日本人29歳。取引先の会社社長×社員。馬。契約で期間限定の恋人。絵画。乳首責め。


↑エンピツ投票ボタン

乳首責めはその描写が3P以上有り、そのシチュエーションを楽しんでいるように見えたら、書き出すようにしている。いや何となく。



ぼーいず砂漠占いは、こまいの置き場に移しました。遊んでくれてありがとうございます。

2005年11月12日(土)

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 小説・G1トライアングル:いつき朔夜

ラジアータが一応終わった。途中で人間編と妖精編で分岐して、人間編がトゥルーエンドと攻略サイトに書かれていたので、人間編からやっていたらヒロイン役の女の子が死んだままだった。そりゃねーだろと思い、珍しく2周目をして何とか終わったのだが。。。
クリア後おまけの隠しダンジョンには、ヒロインが使えないのかい。そりゃないだろうー。ぶーぶー。
話は短いし、主人公は短絡的で好感が持てないし、最終的には片方にしか味方出来ないし、尻切れで終わるし、微妙なゲームだった。。。



ボーイズ小説・G1トライアングル(ディアプラ文庫)いつき朔夜

若手ジョッキーの受は、あるサラブレッドが気になり、馬主である攻に騎乗させて欲しいと頼む。勝てばずっと指名するが負ければ体で払えと攻に賭を持ちかけられ…
雑誌掲載とその続編。デビュー単行本。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。悪くないから割と面白かったに2歩行く感じ。
受は若手ジョッキー。父もジョッキーだったが落馬して亡くなる。負けん気が強く気が短い。先輩ジョッキーとそりが合わない。馬が好き。すらりと均整がとれた体。浅黒い小顔。女性競馬ファンの注目株。
攻はサラブレッドのオーナー。トレーダー。株や。背が高く洒落た身なり。抑揚の少ない無機質な声。挑発的。堂々とした雰囲気。漆黒の髪。切れ長の目の凄み。成熟した男の艶。ギャンブル好き。ゲイとの噂有り。
一種の職業物? レースや馬の話が書かれていてラブ以外の部分も面白かった。多少ラブが薄いかなとも思ったが、要所要所のポイントは押さえられているようでこんなものかも。
最後の最後の部分は、もう少しラブが欲しいと思ったが、今回書き下ろしの部分で補完されているので気にならなくなった。
気が強い受は色気がまったくないが、書き下ろしでは、いつ攻とHなムードになるかドキドキしている初々しさが可愛い。
攻もけた外れな金持ちではなく、それなりに金持ちだがいつ転落するか分からない危うさがある。
もう少し読んでみたい気もするが、少し物足りないぐらいが丁度いいのかも。
次も設定次第。今のところこの作品が一番気に入っている。これからも頑張って下さい。
競馬。馬。レース。オーナー30過ぎ×ジョッキー20歳。賭。北海道。

2005年11月11日(金)

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 小説・専属契約:橘紅緒

リンクス12月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
火崎さんが楽しみ。他の作家さんは様子見。しっかりした作家さんばかりなので、いくつかは当たりがあるかな。
エスコートシリーズが完結するので、単行本でフェアがあるらしいが、その作家さんが好きで新刊が出てから買っているのに、万が一既刊でしか応募出来ないなら微妙にむかつくかも。そうでありませんように。なむなむ。



ボーイズ小説・専属契約(シャイノベル)橘紅緒

16歳の受は、事故で来られなくなった女性モデルの変わりに女装してモデルをする羽目になる。その時のカメラマンの攻が気になって…
前回が気に入ったので買ってみた。微妙と可もなく不可もなくの間。
受は16歳の少年。通信教育を受けている。育ての親の元に居づらくて女優のマネージャーのマンションで住んでいる。綺麗な顔立ち。色素の薄い髪・目・肌。一見すると女の子に間違えられる。気が強い方。
攻は新進気鋭のカメラマン。才能がある有望株。強引傲慢。女性にもてる。不遜。喫煙者。ハンサム。
気になる2作目。最初はわくわくしながら読んでいたのだが、段々首を傾げる事が多くなったというか。
前作の感想を読み返すと、今回もほぼ同じ感想だった。コピペした方が早いかも。
受は割と内にこもり最後まで悶々うだうだとしている感じ。別にそれでも構わないのだけど、受の背景が殆ど出て来ないので、性格やらなにやらさっぱり分からず、キャラに親近感も好感も持てなかった。
受中心で書かれているのに性格が掴めなかったのは、エピソードに対しての受の感情が殆ど書かれておらず、外から受を見た描写が並んでいるので、受に密着しているのに関わらず、本人が何を考えているのかよく分からなかった。
多少なら脳内補完で何とかするが、最初から最後まで脳内補完するのはつらい。
受が育ての親の所から出ているのも特に虐待された訳ではなく、優しすぎるからとかいう曖昧な言い方で、将来何をしたいのかも無いみたいで、行き当たりばったりで日々に流されて生きている感じ。総じて好感が持てるエピソードが無い。
そんな感じなので、理由も見当つかず同じ所で足踏みしている赤の他人を、後ろから眺めている気分になり、途中からいらいらしてしまった。
感情の起伏が少なく淡々と情景が進んでいく雰囲気小説っぽい。好きな雰囲気なだけに微妙な気分が降り積もっていく。
ほうと思えるエピソードもいくつかあったし、文章などなまじしっかりしているので、つい期待してしまう部分もあったのかも。
他の新人さんでも似た感想を書いたような。
前作よりこちらの方が読みやすかったけど、前作の方が親しみが持てて面白いと思えた。
Hの回数はそれなりだが、そのもののシーンはあまり書かれていない。
次は設定次第。期待したいのだけど、次もこんな感じならつらい。
モデル物。淡々。プチセンシティブ。カメラマン×モデル16歳。

2005年11月10日(木)

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 漫画・たからもの上下:やまかみ梨由

ガッシュ12月号を買ってみた。
越智さんの連載は、受が嫌がった理由は納得いったが、良いところで終わっている。しかしこのカプも代わり映えのない力関係よね。扇さんはブラザーの続き。勝手に前後編かと思っていたのだが、違ったみたい。最終的には収まるところに収まるんだろうけれど、うまくいくと良いね。霧島さんは一瞬、ドラの連載とごっちゃになったが、どらよりはこちらの話の方が好きかも。
来号も小説が気になるので買ってみる。

マドレデウスの美しき我が故郷を聴いた。
1年ぶりくらいか。前回のアルバムよりはこちらの方が好きだけど、無難な仕上がりになっているような気がしないでもない。最初の4枚ぐらいまでは、色々試行錯誤しているっぽかったのに、最近はまとまりすぎている気がする。でもテレーザの声は相変わらず素晴らしい。
新譜が聴けて良かった。わーい。
Hーさん聴きましたか??

北村大沢楽隊の疾風怒濤を聴いた。
深夜CMでこの楽隊のCMを見て、そのままネット注文したやつ。一種のジャケ買いみたいなものか。当たりではなかったけど、好きな感じ。チンドン屋の音楽みたいな感じ。寺山修司の映画のBGMになっていそう。オヤジ達が楽しそうに音楽を奏でているのが良い。

ボーイズ漫画・毛並みの良すぎる通い猫(ピアスコミック)しもがやぴくす&みらい戻を買ってみた。
短編集。雑誌掲載のみ。完読出来なかったのでちょろっと。やっているのメインで何故こんなに読みにくかったのか。我ながら不思議。
Hメインで3Pや強○、輪○、道具など頑張っていた。これといって一押しの作品が無かった。



ボーイズ漫画・たからもの上下(双葉文庫)やまかみ梨由

田舎の島から見聞を広げるために都会に出てきた受は、従兄弟の家に下宿する。そこの一人息子である大学生の攻にからかわれ…
一度単行本になった本の文庫化? 何となく買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は高校生。両親が小さい頃に亡くなり離島の祖母の家で育つ。島の子供は受一人なので、見聞を広めるために従兄弟の家に行く。1年遅れで高校に入る。運動神経が良い。サッカー部にはいり有望株。頭の回転もわるくない。純粋培養。すれていない。可愛い系。
攻は大学生。遊んでいて友達が多い。顔が良く有る意味有名人。すれている。バイ。バーテンのバイトをしている。実は面倒見が良さそう。
多分雑誌で読んでいたはずだが、最後までは覚えていなかった。初出は8年前のようだ。カラオケに行くのをオケると言ったり、携帯ではなくピッチを持っていたりと、細かなところがやはり古くさい。
ついでに、キャラの言動も微妙に古い。考え方というか。最近では見ない論旨だなとか思ってしまった。
攻が受を好きになる過程や理由は今一つぴんとこなかったのだけど、天然な受は可愛かった。振り回されつつ頑張っている前向きな性格が良い。
この作家さんのこの間出た本「恋人の時間」にこの話の脇キャラ(受の親友と攻が元付き合っていた相手)が出てくるらしい。
Hはそれなり。次も設定次第。
従兄弟同士。大学生19歳×高校生16歳。田舎者。

2005年11月09日(水)

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 小説・恋でなくても:真崎ひかる

マガジンビーボーイを買ってみた。
蓮川さんのこのシリーズは割と好きなんだけど、今回はぴんとこない。話は続くので感想は変わるかも知れないけれど。亜樹良さんは嫌いじゃないけど話を分けるほどの内容でもないような。ねこ田さんは今回も神父受。でもこの神父は生徒と出来上がっても辞めないっぽい。気に入ったので今回はハッピーエンドでありますように。
エビスは前よりはこのカプが好きになったのかも。受が頑張っている。東野さんはここまで攻がマニアにならなくても良いと思うのだが、受も頑張って付いて行っている。
たらこさんは、受が気付くと砂漠世界という展開がパターンに則っていたので笑った。カプに思い入れはまだないが、話としては気になる。ボーイズなのに跡継ぎのために付き合っているのとかいう展開が何か不思議。それにしても攻の台詞にあった産まれるのは蛇ばかりというのは、一族の子供なのか、攻の子供なのか気になる。実はすごい子持ちだったりして。
麻生さんはほのぼのして良かった。この作家さんの雰囲気は好き。



ボーイズ小説・恋でなくても(リーフノベル)真崎ひかる

社長秘書である受は、先輩でレストランの社長である攻が失恋するたびに、慰めのためにHしているが、そんな時、昔攻と付き合っていた女性が出てきて…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は社長秘書。有能。美人系。隠れ甘党。眼鏡受。普段は冷静で落ち着いた雰囲気。家事全般はそれなりに出来る。攻を母親のように世話する。
攻はレストランチェーンの社長。父親の跡を継ぎ傾いていた会社を3年で立て直す。青年実業家。180センチ半ば。端整な容姿。若くて決断力があり人当たりが良い。無精。横着。一発勝負。大型犬攻。シベリアンハスキー。
学生時代憧れていた攻が大学時代に失恋し受と寝るようになる。攻が傾いた父親の会社を継いだ後、請われて入社し一緒に会社を立て直す手伝いをする。生活だけでなく体の世話もしているが好きと言っていない。みたいな流れ。
特に何かひっかかるとか嫌なエピソードは無かった。順当な話。
ほんのりとどうせぼくなんてを楽しんだ。表面は冷静でつれないが実は一途な眼鏡受と表面は格好良いがヘタレ大型犬攻。
あまり大型犬な気はしなかったが、離れようとする受を泣き落としで引き留めるあたり駄犬でヘタレな攻だった。このヘタレっぷりは可愛かった。受はここであっさり折れなくて良いんじゃないかと思ったが。
この作家さんのドメスティックでほのぼのとした雰囲気が今回も出ている。それが気に入って読んでいるけど、例えば10エピソードが入ってれば満足出来る値だとすると、この作家さんはいつも7か8の値なのが不満と言えば不満か。せめて8、9ぐらいまで行ってくれるともっと楽しめるのだけど。
マンションの隣同士の部屋に住み、寝汚い攻の鼻をつまんで起こす受が可愛い。
Hシーンはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。レストランチェーン。社長30歳×秘書28歳。眼鏡受。大型犬攻。高校からの付き合い。

なにげに今年、この作家さんの本は早いペースで出ている気がする。

2005年11月08日(火)

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 小説・夕闇をふたり:火崎勇

デーモン聖典7を買った。
メインを放っておいて忍とレッドドラゴンの話が気になって気になって…。きっと腐女子の何人もが気になっていると思うけれど。もしヘルムートがレッドドラゴンなら一番好きな人間に嫌われるジレンマにいらついているんだなーと思うと笑える。

譚詩曲の流れゆく・歓楽の都2のドラマCDを聴いた。先週出た日に買っていたのだけれど、都合で今まで聴けなかった。
多少駆け足っぽいが、元々声のイメージは自分的に合っていたので、原作の雰囲気のままで安心して聴ける。最後に声優さんの挨拶が無かったのが少し寂しかった。
これの1を聴いた時は、ちょうど今の家に引っ越す前日で、荷造りをしながら夜中6回ぐらい繰り返していたのを思い出した。あの時の気持ちや状況はずっと一生忘れない気がする。



ボーイズ小説・夕闇をふたり(リーフノベル)火崎勇

片思いをしていた攻と付き合うようになって5年目。冷たい攻の態度に本当に恋人同士なのか不安になった受は…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は出版社の営業。人と居るより一人の方が気楽な性格。真面目。控えめで優しい。美人系。口が上手くない。他人の意見に流されるタイプ。
攻は高校時代は生徒会長を務める。社交的でリーダー気質。いつも人に囲まれて目立っている。異性にもてる。広告代理店勤務。精力的。落ち着いた雰囲気ながら鋭い視線を持つ。大きな体。何でも自分で決めてしまう。
高校時代に片思いしていた攻と大学になって付き合うようになる受だが、他の恋人達と自分達の関係を比べ、本当は恋人ではなく良いように使われているだけではないかと悩んでいる。
どうせぼくなんかが読みたかったので、ちょうど良い感じで楽しんでいたのだが、2/3ほど過ぎた辺りで、そんなオチかいと突っ込んでしまった。よくあるパターンなので出来が悪いとかではないのだが、楽しんでいただけに期待していた分少しがっくり。
しかしクライマックスの怒濤の展開には笑ってしまった。
脇カプも、いつもこの作家さんが書くカプらしく好感が持てる。良い感じでメインカプに絡んできていた。攻が受に冷たくしていた(?)オチはともかく、好きなカプなので、出来上がってからのラブラブがもう少し読んでみたかった。
仕事描写は殆ど無く、攻はどうなんだと受が終始悩んでいる感じ。
次も多分買っている。
社会人物。26歳同級カプ。高校の時に知り合う。倦怠期? 脇カプ有り。一応切ない系。

後書きに、この単行本で100冊出たらしいとあった。そんなに出ていたのかとちょっと驚いた。多分その内の95冊ぐらいは読んでいるはず。思わずどれぐらい使ったかざっと計算してしまった。最近は流石にマンネリなのだが、それでも基本のところで、キャラも雰囲気も好きなので買ってしまう。
沢山本を出している長い作家さんは何人かいるが、その中でも一番買っていた率が高いかも。それだけ楽しませて貰っていると言うことか。100冊おめでとうございます。




今日で投票の総数が5000になりました。いつもありがとうございます。

2005年11月07日(月)

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 小説・琥珀のうたたね:神奈木智

ボーイズ小説・琥珀のうたたね(ラヴァーズ文庫)神奈木智

主人公の青年は行方不明になった父の代わりに探偵事務所を切り盛りしていた。ある日記憶喪失の攻を拾い同居することになったが、攻には不思議な力があり…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は父親が居なくなり大学を辞め父親の探偵事務所を継ぐ。大学中退。父子家庭だった。非力。優しい。人なつこい性格。
攻は浮世離れした凄絶な美貌。きらめく刀を連想させる整った顔立ち。研ぎ澄まされたうす茶色の目。肩まで伸ばされた闇色の艶やかな色。背が高い。普段は眠たげでだるそうな様子。記憶がまったく無く受にだけ執着している。普通の常識は持っている。
受攻と書いているが、B止まりなので押し倒した方が(?)攻表記。でも微妙に受カプというか百合カプっぽかった。
攻は物や人の過去の出来事を知る能力があり、受はその能力を発揮するのを手伝う役割。受パパの後輩の刑事や由緒正しい退魔師など脇キャラも立っている。
今回は記憶を無くした攻の事情が分かり、受パパの事件も出てくる。正直このエピソードは文庫1冊では詰め込みすぎではないかと思った。
血なまぐさいオチになるのかと思ったが、実は攻も良い性格だったのでこれで良いのか悪いのか。結局黒幕はしょぼかった。微妙にすっきりしないのは、後味悪くならないよう少し強引にまとまったような気がしたので。
最後の最後で、受パパが生きているかもというのはどうなのか。最後までしていないし続くのかも知れないが。この設定で1冊完結は寂しいので続いて欲しいといえば欲しいんだけどね。
この作家さんは透明感のある作風だと思っているが、今回もその雰囲気はあった。不思議系の設定は作家さんによって面白くなくなるのだけど、この作家さんのは好き。
続きが出れば買う。
不思議な能力を持つ青年(20代?)×探偵紛いの仕事をする青年19歳。超能力物。一種の退魔物。

2005年11月06日(日)

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 小説・砂漠の王は龍を抱く:愁堂れな

ボーイズ小説・砂漠の王は龍を抱く(ゲンキノベル)愁堂れな

砂漠の王子である攻が、日本の花火を見学していたところ、抗争中に銃で撃たれたヤクザ受が転がり込んできて…
砂漠物なので買ってみた。話としては微妙だがところどころ笑える。
受はヤクザ。高校生の時にぐれてヤクザに声をかけられこっちの世界に。兄貴を尊敬して対になる龍の刺青を彫る。すべらかな肌。美しい裸体。整った顔。
攻はアラブの小国の王子。父親が留学中白人の母親と出会い攻が出来る。母親は欧州小国の王女。攻をおいて国に帰る。端正な顔。完璧な美。ギリシャ彫刻でもここまで整った作品はあるまいと思われる美男子。男にしては大きめの瞳は青。肩まで伸びた金髪。王位継承権はない。
タイトルに砂漠の王がはいるが、砂漠は一切出てこない。攻は一度も故郷に足を踏み入れたことはない。舞台はずっと日本。
話は、銃創を負った受を連れて帰り手当てしつつH。受の尊敬していた兄貴が実は…な展開の後で攻の家の事情が出てきて…とかいう流れ。
ギャグなのかマジなのか笑える部分は多かった。
受が敵対するヤクザの元にカチコミに行ったのを助けるため、マシンガン武装の外人部隊・一個小隊を乗せた装甲車を引き連れ新宿まで迎えに行く攻。
現場について数分後パトカーがやって来たが、装甲車が連なって走っているところでまず通報されないのか。
その攻を見て、受を誘拐したら身代金を沢山取れるんじゃないかと受をさらう敵対するヤクザ。普通外人部隊見ただけでヤバイ相手だとは思わないのか。前向きすぎる。
攻は特に働いているわけではなく、父親の金で世界中を旅する生活。羨ましい。
Hシーンは何度かあったが萌えなかった。怪我しているのに何かっちゃーHしている印象。攻はこれでも割といい人っぽい気はしたが、受の魅力は伝わってこなかった。攻が受を気に入ったのは背中の刺青だけみたいに見える。
脇キャラの日本人青年はいい味だしていた。前の砂漠物も脇の従者に突っ込み役をさせていたような。
話は全体的に駆け足でエピソードを詰め込みすぎにみえる。恋愛を楽しむ余裕はまったく無かったが、笑えたから良いか。
次はまた面白そうだったら考える。
一応砂漠物。砂漠の王子×チンピラヤクザ24歳。ギャグ?

2005年11月05日(土)

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 小説・灼熱の太陽と砂塵の嵐:観月伽世

以前に発注した酒が無くなったので、今年いっぱい分の酒をネットで注文した。ウオッカ3本、ジン2本、ウイスキー2本。日本酒と焼酎と酎ハイは別枠で買うので、これだけあれば今年いっぱい持つはず。
その中で、プリマス・ジンというものがあったので頼んでみた。もちろん肉血の影響。



ボーイズ小説・灼熱の太陽と砂塵の嵐(アズノベル)観月伽世

パリ在住の商社マンの受は、大使のパーティに砂漠の国の皇子・攻が出席するので顔を繋いでこいと上司に命令され、出席することになったが…
砂漠物なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受はパリ在住の商社マン。出世を夢見ている。西洋人並の身長。貧弱ではないが細い。西洋人よりは平たんだが美しい容姿。語学は大丈夫。すらりとした体。茶色に近いさらりとした髪。茶色で惹かれる瞳。
攻は砂漠の国の皇太子。肩をこえる長い黒髪。西洋人では持ち得ない褐色の肌。彫りの深い目鼻立ち。凛々しい眉。意志の強そうな野性的な鋭い眼。完璧なクイーンズイングリッシュ。
受は会社のため皇太子と繋ぎを取りに行き、偶然皇太子と出会って一晩過ごし、砂漠の国にご招待という流れ。
大体順当な砂漠物。攻に子供がいるのが珍しかったか。
事件が起こり解決した後、他にも子供がいましたというのはどうなのか。子供の扱いが微妙。受が酷い目にあったのも、突き詰めれば攻のだらしなさ(?)から来ているのかと思うと、攻には同情できないというか。
この作品に限らず、砂漠に住む攻が受を好きになる理由が、自分的に萌えられるかのポイントになっている気がする。
一般人の受が煌びやかな世界にいる攻を好きになるのは、詳しいエピソードが無くても分からないでもないかなと思うのだが、一流の物や人を見慣れている攻が、一般人の受を好きになる理由が納得出来なければ話に乗りきれない。
この受は、悪い人物では無いのは分かるが、皇太子の攻が好きになるだけの説得力は無かった。受はこれまで付き合ってきたタイプと違うと言われても、たかだか一ヶ月そこらで本当にそうか分かるわけではないと思うし。
Hは最初媚薬を使っているが、他はノーマル。
この作家さん自体の嗜好はよく分からなかったので、次は設定次第?
砂漠物。砂漠の国の皇太子×日本商社マン28歳。後宮。

2005年11月04日(金)

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 小説・ラブ・シェイク:英田サキ

ボーイズ小説・ラブ・シェイク(プラチナ文庫)英田サキ

代議士の息子である受は、大学に行かずにバーでバイトをしている。父親の秘書であり、昔受を裏切った攻がやってきて、話がしたいと言われるが…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は大学生。父親は頭角を現してきた代議士。12の時に母親が死亡。攻を家族として頼っていた。小柄で顔立ちが甘め。女顔という訳ではないが、黒目がちな大きな目。長い睫。柔らかそうな唇。すれていない。
攻は受の父親の秘書。きりっと男らしく整った涼しげな風貌。隙のないスーツ姿。成績優秀。背が高く男前。受の家に母親共々住み込んで働いていたが、高校の時に母親が亡くなり、受パパの勧めで大学を出て秘書になる。
攻は受を密かに思い押し倒さないように、ついつい酷い言葉で追い払って決裂してしまい2年経つ。受が他の男と付き合っていると誤解して切れて…みたいな流れ。
受にきつい事を言いながら心では既に反省しているなら、やらなければいいのにとも思う。微妙にヘタレ。作家さんは攻の悶々とする様子を書きたくて、受攻両視点にしたらしいが、後半攻が出てくるたびにヘタレぶりが上がっていった。
受は酒をあまり飲まない設定にしているとはいえ、未成年がバーテン見習いをするのはつらい。自分で作った酒を飲まないと勉強にならないし。プライベートでは飲んでも、職業にするのはどうなのか。1年ぐらい年齢を上げてもあまり大筋は変わらないと思うのだが、何故ぎりぎり未成年にしたんだろう。、
Hはレーベルに合わせて攻が言葉責めなど頑張っていたが、所々どうしても笑ってしまう。
前も書いたが、やはりこの作家さんは微妙にへぼいテイストが入っている気がする。たまにくさい言い回しに笑ってしまうが、こういう作風はキャラの言動が多少イタクても、その作風でむかつく度合いが薄まるので、後味が悪くなる事は少ない。
全体的にそつなく無難にまとまっている印象。ただテンプレなのであまり萌えは無かった。あくまでも無難。
脇カプの方が気になった。評判が良かったら、こっちがメインで書いたりするのかな?
次も設定次第。
バー。バーテン。代議士。ヤクザ。幼なじみ。政治家秘書30過ぎ×政治家の息子19歳。

2005年11月03日(木)

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 漫画・晴れてボクたちは:山本小鉄子/恋と罠:山本小鉄子

そいや久しぶりにゼロを買った。
狗の漫画がどんなものか興味があったので。絵が綺麗。単行本が出たら買おうと思いつつ、まだゲーム本体をやっていない。
びっけさんの漫画は新作なのか? 石原さんの漫画は短い。つか、まだセルナンバーやっていたんだ。。。
次号に鈴木ツタの名前があっておどろいた。ゼロでどんな漫画を描くんだろう。



ボーイズ漫画・晴れてボクたちは(ミリオンコミック)山本小鉄子

フランスにいた幼なじみの攻が日本に帰国し、高校生の受の家に下宿することになったが…
雑誌掲載のみ。描き下ろしは無し。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから2歩悪くないに行く感じ。
受は元気な高校生。小さく可愛い外見だが、かなり勝ち気で短気。異性より同性にもてそうな気っ風。黒髪。
攻は帰国子女。フランスにいた。昔は苛められっ子だったが、長身でハンサムな容姿に成長する。女の子にもてるが受一筋。よわよわ。よく泣く。譲れない部分はもっている。白髪。
久しぶりに会った幼なじみの攻に告白され戸惑う受。付き合う内に攻の良さに気付いて…みたいな流れ。攻がとてもヘタレ。よく泣くが芯はしっかりしている。とても受が好き。
大きな事件や波はなく、日々の日常の中で、学生らしい悩みや出来事が重なっていく。淡々とした雰囲気。
Hは無くキス止まりだが、攻が押し倒しているので上記の表記。まだアンソロで連載は続いているよう。こっちでは最後まで行くのか。
だいたい似た雰囲気のカプになっているが、これはこれで好感が持てる。
次も設定次第。
学園物。高校生カプ。高二。幼なじみ。関西弁。ほのぼの。淡々。



ボーイズ漫画・恋と罠(ミリオンコミックス)山本小鉄子

短編集。表題シリーズ3本と読み切り2本。表題シリーズ描き下ろし9P。
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
表題シリーズは、昔苛められていた受は、クラスで力を持つ同級生と付き合って身を守る。同じクラスで不良の攻が気になるようになり…みたいな話。
受は整った可愛い顔をしてるが、後ろ向きで暗い。ハブられないためクラスのリーダー格の男と付き合っている。そいつとは騎乗○をする仲。白髪。
攻は一匹狼の同級生。なかなか学校に来ない。実家は昔組をやっていた。不良。周りから恐れられている。将来のことをしっかり考えている。生きる上での重要なポイントは、しっかり押さえているタイプ。
個人的に権力者の力を借りるため、庇護者に体を売るキャラは卑屈っぽくて好きでない。が、攻が好きになって頑張るこの受は、少しだけ可愛いと思った。攻は割としっかりしている。
受は恋に生きるタイプ。同じ恋に生きるにしても言動が微妙な時がある。同級生カプ。
読み切り1は、プチ家出した学生の受は、攻に拾われ家に連れて行かれ慰められるという話。青年×高二。
読み切り2は、花屋で働く青年に片思いした受は、その花屋で働くようになり、その店の店長攻に言い寄られる話。花屋青年店長×大学生(?)カプ。
これは今度続くらしい。普段はすっとぼけた一筋縄ではいかない性格ながら、片思いしている受を優しくフォローする攻に萌え。
Hは一応入っているが雰囲気H。激しくはない。
次も設定次第。
学園物。同級生カプ。ヤクザ。淡々。ほのぼの。受が攻以外とHしている描写有り。

2冊のうちこちらの方に萎え設定が有るにも関わらず感想が上だったのは、こちらの本のほうが話にメリハリがあり、キャラも動いている気がしたため。

上の2冊を買うと全サの小冊子が申し込める。応募券と送料だけなのでこれまで沢山あった全サより安いが、安すぎて小冊子というよりペーパーかと思わないでもない。申し込むけどね。

2005年11月02日(水)

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 11月の雑感

11月の新刊購入予定

専属契約/橘紅緒・北畠あけ乃
G1トライアングル/いつき朔夜
晴れてボクたちは/山本小鉄子
熱情のロジック/坂井朱生
ラブ・シェイク/英田サキ・タカツキノボル
マイ・ガーディアン/李丘那岐
スウィート・セレナーデ/雪代鞠絵
不機嫌なエゴイスト/高岡ミズミ
Rose garden 2/木原音瀬
やさしく殺して、僕の心を。/神奈木智
ソウル・ドライブ/高尾理一
カクリヨの水/花朗藤子
深紅のフェロモン/真崎ひかる
仮面の恋人(仮)/浅見茉莉
ブラックアウト/夜光花
ただいま定修中!許可証をください!4/鳥城あきら
東方美人2/ かわい有美子
夜に濡れる蝶/ 高尾理一
夕闇をふたり/火崎勇
命令を待ってる/火崎勇
恋でなくても/真崎ひかる
千年恋舞/生野稜
黒男爵の花嫁/夢乃咲実
捨てていってくれ/高遠琉加
てのひらの星座/穂波ゆきね
遺産相続人の受難/鹿住槇
秘書はスーツで恋をする/佐々木禎子
恋愛未分化傾向/東城ひかる
ランブル・ラッシュ/高緒拾
死が二人を分つまで1/前田栄
暮れゆく空は君の味方/窪スミコ
恋する暴君2/高永ひなこ
化学室の王子/桜賀めい

ドラマCD
『学園ヘヴン3〜Happy☆パラダイス〜』

今月はなにげに買うのが多い。いつきさんは初単行本。レースの話なので楽しみ。夜光花さんは好きな作品の続編。とても期待している。生野さんは久しぶりに名前を見た。和装の伝奇物は苦手だけど今度はいつ出るか分からないので買う。
前田さんはもしかして同人再録なのか。もしそれなら吸血鬼もの。途中まで買っていたので続きが読めるなら嬉しい。
CDは1つだけだが4枚組なので3枚ぐらい買う気分。ヘブンは好きだがたまに財布がつらい。



ドラ12月号を買ってみた。
ユキムラさんと天禅さんと藤谷さんが面白かった。藤谷さんは初めて読んだ気がする。他の話も読んでみたい。検索したら別ジャンルで単行本をだしているみたい。気になるので買ってみるかも。
西村さんは、攻が元受なのか? それにしてもこの合コン。今更だが、攻が4人(もしかすると3人かもしれないが)で、受が2人というのはバランスが悪くないか。攻の方が接待する側だし。金持ちの割に妙に所帯じみているのは、作風か。霧島さんは犬が可愛かった。

純情ロマンチカ6を買ってみた。
毎回買っているので。ロマンチカとテロリストが雑誌掲載。エゴイストカプの小話描き下ろし10P。カバーをめくると描き下ろし有り。
ロマンチカ。嫌いではないが、受もいい加減嫌々言わないでもうちょっと他の反応を…と思わないでもない。最初からずっと返し方が変わらないと飽きる。まあただの痴話喧嘩なのだろうけれど。苺が大量に食べられて良いね。

2005年11月01日(火)
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