眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
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小説・追憶のキスを君は奪う:鳩村衣杏
ボーイズ漫画・JAZZ3(ディアプラコミック)高群保を買ってみた。
雑誌掲載と番外描き下ろし10P・攻が倒れて受が攻の父親に罵倒され別れる別れないで揉めている。元々の小説でも延々揉めているが、漫画でも揉めていた。当たり前か。
恋愛でごたつくのは構わないのだが、ごたついた後もキャラが成長している気がしないので飽きてくるのかも。
ボーイズ小説・追憶のキスを君は奪う(ガッシュ文庫)鳩村衣杏
フリーライターの受は、一晩限りの相手であった駆け出しカメラマンの攻と仕事で再会する。好きになったと告白され…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受はフリーライター。綺麗な容姿。男にするのが惜しい。すれているようで繊細な性格。初恋の先輩が忘れられない。喫煙者。学生時代は陸上をやっていた。性癖に悩み1人でいることが多かった。人付き合いは良い。
攻は駆け出しのカメラマン。少し長めの髪。削いだような頬。暗い色を帯びた眼差し。落ち着きと崇高を持つ。夜明け前の静かな空のような雰囲気。表情はあまり変わらない。野性味がある。良いところの家。禁欲的。シンプルな服装。兄が1人で兄に深いコンプレックスを持つ。180センチ以上。
後書きで作家さんが、これまでは仕事物だったが、たまには恋愛どっぷりな話にしようと出来た作品と書いていただけあって、仕事は撫でる程度で、カプの恋愛にスポットがあたっている。
行きずりの攻とHして攻に言い寄られ、最初は拒否るが次第にひかれて、ラブラブハッピー蜜月になった後、攻の事情にぶちあたる。
仕事メインにしていたら、受の事情を乗り越えた辺りでページが無くなっていたと思う。その点では恋愛部分は十分楽しめた。派手な設定は無く日常が積み重なっていく感じ。
この作家さんの書くキャラは、好きだからとかいう理由でもいきなり相手に酷い事をしないので、安心して読める。酷いことをしているのも嫌いではないけどね。
攻が受を大切にするエピソードや、攻が好きだと自覚した後の受がしっかりする部分は好み。
二人が夜の街を歩いてデートするシーンや攻が受の顔をカメラに撮るシーンは好き。こういう細かなエピソードを積み重ねていくと、これから何があっても別れずにいられると思える。読後感も悪くない。
最後の攻が兄のコンプレックスから抜け出せず苦しむあたりから今一つこう、ぴんとこない。
Hはこの作家さんにしては多い目らしい。ただHはするけどキスはしないという設定は個人的に飽きた。
次も期待している。
社会人物。駆け出しカメラマン24歳×フリーライター28歳。しみじみ。コンプレックス。年下攻。
2005年08月31日(水)
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小説・歯科医の憂鬱:榎田尤利
トレトレ秋の号を買ってみた。
ロマンチカは攻が壊れ気味。いや、もともと壊れていたけれど。痛くなっているような。いや、もともと痛かったか。
小説の方はエゴイストカプだった。いつかテロリストカプも小説になるに違いない。
ドラマCDが今年だけで3枚出るらしい。純情テロリスト、純愛ロマンチカ2、純情ロマンチカ4。何かすごい。
「もうこれ以上は無理です…というぐらい頑張っている先生を応援して」欲しいそうだが、これ以上応援したら病気になるんじゃないか?
ボーイズ小説・歯科医の憂鬱(キャラ文庫)榎田尤利
板金工の攻は歯の治療に通っている。怖い歯科医の受は、白衣を脱ぐと優しく穏やかな性格になりそのギャップに驚くが…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は歯科医。実家は医者一族。母親は愛人で受を産み本妻が亡くなった後後添えとして結婚した。仕事には真摯で怖い印象。真面目。清楚。細身で小柄。柔らかそうな髪。切れ長のくっきりとした目。美男子。妙に愛想が良い。上等そうな服。穏やかで落ち着いている。若く見える。
攻は腕の良い板金工。学生時代から一帯に名の通った不良。男気があり慕われている。180センチ以上の恵まれた体格。若干吊り気味の目尻。親譲りの頑固で喧嘩っぱやい気質。愛想は良くない。ぱっと見はチンピラ。
雑誌掲載の時はあまり意識していなかったのだが、書き下ろしを含めて感想は上がった感じ。
この作家さん、嫌いではないのだが、たまに微妙に引っかかるところがあり、読後感がもぞもぞする事があるのだが、今回はそれがなくすっきりと楽しむ事が出来た。
2回とも受の過去の男がトラブル(?)の元になっている。もうちょっと男を選んだ方が良いのでは。
初Hの時の攻の誘い方は好き。受が金をばらまき近所の人が拾ってくれる下りも好き。細かいところは丁寧だと思う。そして部分的にくさいと思ってしまった。
受も攻も好みのタイプだった。
受は自分で降りかかった火の粉を払うのは良いのだが、歯科医の道具で脅さなくても。二人とも幸せになって下さい。という感じ。
前作の「ゆっくり」と同じ町内らしい。因みに次も同じ町内での話になるみたい。こういうのも一種のシリーズというのか。
次も設定次第。
社会人物。板金工25歳×歯科医30歳。時計。自動車。ガテン攻。最初は攻視点。書き下ろしは受視点。
2005年08月30日(火)
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小説・エゴイストの報酬:池戸裕子
いぬのじかんを見た。
柴犬可愛い。犬の死にネタは我ながらちょろいと思いつつも涙ぐんでしまう。映画の出来としては正直今一つ。犬が出ていなければ面白くなかったと思う。
コミックアクアを買ってみた。
陵さんは近○そー姦になるのか。気になる。青海さんは珍しく気になっていたが、後半尻窄みだった。Tee2BOOKSさんは華道の設定は面白いと思えたが、絵と演出がくさかった。水名瀬さんの攻はようやく少し良いと思えた。これからぐんぐんいい男になってくれ。
大峰さんは一気にシリアスになった感じ。攻の腹黒さが十分に出ているので、このまま行って欲しい。受の担当弁護士が実はとてもいい人だったので驚いた。可哀想に。
次号は百日が再開するので楽しみ。作家コメントで初BL単行本が出るとあったが、これまでの本はBLでは無かったのか。そうか。
ドラ10月号を買ってみた。
霧島さんの新連載は、前のモデル攻と同じ世界観なのだろうか。
日下さんの話は割と好き。こういうにっこり笑って強引に話を進める攻は好き。西村さんの話は、先が読めない事に関してはすごい。セレブな男と合コンって。。。萌えるとかではないのだが、この妙な設定とノリにひかれて次も買ってしまいそう。
小冊子の企画が宣伝されていたのだが。通販か漫画の森のみの販売で、雑誌掲載された単行本未収録(3〜4本)を定価1000円で売っている。
単行本未収録って、新しく単行本になるやつはほぼ皆そうではないのか。しかも単行本より薄そうで(まさに小冊子)単行本より高いのが解せん。しかも殆ど雑誌に載っていた話。
1つ98円の果物を、5つ入り698円特別価格とか言って売っているみたい。一見得そうに見えてそうでないの。
しかし、小冊子は元々こういうものなんだろうなと、夢から覚めるような企画だった。
ボーイズ小説・エゴイストの報酬(キャラ文庫)池戸裕子
受は倒産間近の実家の会社を手伝っている。中途採用として新しく入ってきた攻は、元TVプロデューサー。攻のおかげで業績は伸びるが…
雑誌掲載とその続編。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに一歩足りない。
受は父親が倒れて実家の経営する小さな衣料専門問屋に入る。中学から大学までサッカーをしていた。丈夫な体。健康的な小麦色に焼けた肌。真面目で真っ直ぐ。前向き。
攻は第一線で活躍していた元バラエティ専門のプロデューサー。自分の道を自分の力で切り開いてきた男のたくましさを感じる。柔らかな口調と物腰。背が高く肩幅が広く手足が長い。バランスのとれた体つき。
必要以上に人と関わらない。一見すれているが熱いものを持つ。落ち着いて見えて心の弱い所がある。プライドが高く仕事は出来る。
この作家さんは、割と攻の弱いところをじっくり書いてくれる。
この攻も前の会社で躓き、酒に溺れつつ悩んでいる。受は一生懸命攻を立ち直らせる。これだけ熱心に受が攻を助け(?)ていると、くっついた後はカプとして安定しそうな安心感はある。
この受の真っ直ぐさは割と好き。攻に恋人が出来たかもという疑惑が出ても、走り去らずに話し合おうとする。
攻は酒に飲まれているところは気に入らないが、最後は自分で立ち直り新しく道を開いているのでOK。人間くさい良いカプ。
普段は意識しないが、私は人の手を見るのが好き。人の人生が刻まれているように思える。なので、キャラの手を通してキャラの性格を語る描写が入っていた部分は気に入っている。高ポイント。
書き下ろしはカプになって一悶着あって最後は同棲するまで。Hはこの作家さんにしては多いめ。
次も余程のことがない限り買うつもり。
社会人物。元プロデューサー32歳×小さな会社跡継ぎ23歳。9歳差。しみじみ。
2005年08月29日(月)
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小説・神官は王に愛される:吉田珠姫
ナショナルトレジャーを見た。
最近は前より宝捜し物にはわくわくしないかもしれない。順当な宝探し。何となく勝手に世界を股に掛ける話かと思っていたら、アメリカ国内で済ましていた。ナショナルの宝探し。
ボーナストラックを見ていたら、パスワードが出てきて、うまく入れるとおまけが見ることが出来た? 初めての経験なのでびっくり。
誓約のうつり香のドラマCDを買ってみた。
攻の声は電波トークに合っていた気がする。受はもう少し太くても良かったかな。柔道やっている(た)人は声が太いイメージがある。
普通の会話はそれなりに楽しめたのだが、それを承知で買っているのだけれど、やはり素でSM用語が出てくると笑ってしまう。普通にオ○ニーとか単語が飛び交っているのがすごい。
今月買ったCDの好み度はエス>誓約>暴君かも。原作の好み度と一致しないのは媒体の違いからか。
ボーイズ小説・神官は王に愛される(ガッシュコミック)吉田珠姫
神官である受は、子供の頃一緒に育った王・攻に疎まれている。攻は受を神殿に追いやったのに事あるごとに呼び出して…
設定が気になったので買ってみた。何ともいえん。
受は神官。この世界で尊いとされる虹色の髪に虹色の瞳を持つ。庶民の出。体はあまり丈夫でない。
攻は王様。先代の王が亡くなり即位する。淡い色の髪と瞳の王族が多いなかで黒髪黒い瞳。気が強く苛烈な性格。傲慢で猛々しい。
粗筋だけを読むと、べたなファンタジー設定の切ない話かと思っていたのだが。。。
ここ1、2年ぐらいこの作家さんの作品は読んでいなかったが、こんなに読みにくい文章を書く人だったか? と思ってしまった。無理してファンタジーを書いているように見える。元々視点がころころ変わるが、ファンタジー仕様のもってまわった言い方になっているので、更に強調されている感じ。読みにくかった。
ページをかけている割に内容が薄い。
最初は何だかなーな気持ちで読んでいたのだが、結婚云々あたりからついていけないと言うか、心の中で体が地面にめり込む気持ちになりながら読んでいた。
取り敢えず、攻の結婚相手の女の子がないがしろにされすぎ。可哀想。ついでに、謀反に引っ張り出された王弟とその息子もとても可哀想。受と結婚するための後がま要員。
攻が終始怒っている。みんな攻を恐れているので、一瞬こいつが敵なのかと錯覚してしまう。特に攻が怒って受を拘束しているエピソードで、家臣達の説得の仕方が、銀行に人質をとって立てこもる犯人に向かってやっているみたいに見えた。
受と結婚した後で、じゃあ色々法律改正しよっか。で終われるなら4年もごちゃごちゃしてないで、さっさとすれば良いのにとも思ったが、攻があまりに暴れるので、これが止むなら受との結婚も仕方がないかと思わせるための作戦なら、攻の作戦がち。いや、そんな性格では無いと思うけど。
ギャグとして笑うには突き抜け方が少し足りなかった。
ある意味すごいものを読ませてもらった。
ファンタジー。結婚。王23歳×神官20歳。シリアスなギャグ?
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2005年08月28日(日)
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小説・甘い恋の駆け引き:真崎ひかる
サスペクトゼロを見た。
瞼を切り取る連続殺人犯。途中まではなかなか面白かった。超能力ネタは微妙。最後は超能力者が可哀想だった。滅多にないなそういう感想。
映画の中で警察犬が吠えるシーンがあったのだが、うちの犬が部屋の隅で寝ていたのに、起きあがり画面を食い入るように見て首を傾げていましたよ。可愛かった。
ボーイズ小説・甘い恋の駆け引き(アルルノベル)真崎ひかる
一流企業で働く設計士の受は、ストレスを発散させるためたまに飲みに行く。ある夜バーで出会った攻にひかれて寝てしまうが、数日後会社のプロジェクトの責任者として攻があらわれ…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。最近よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は一流企業の設計士。5年目。普段は眼鏡をかけ髪を固めた地味な格好をしている。目立たず奥手で引っ込み思案。真面目。成績優秀。友達は少ない。少し長めのクセのある髪。目鼻立ちは際だって美しくはないが、全体のバランスが良く人混みの中でも目を奪われる端整な容貌。眼鏡を外すと童顔で学生に見える。線が細い。173センチ。眼鏡受。童○。明るく活発な幼なじみの男がいる。
攻はやり手の部長。圧倒的な存在感。見るからに仕事が出来る男。鋭い眼。オーダーメイドのスーツ。堂々とした雰囲気を持つ長身。183センチ以上。広い背中。遊び慣れている。男は初めて。
行きずりだと思っていた攻と会社で再会し、セクハラされて悶々とする受のパターンな話。特に何か変わったエピソードとかは無かった。
この作家さんの書く攻のアプローチはたまに、セクハラ親父に見える。おっさんくさいというわけではなく。
その後の話は、プロジェクトが終わりみんなで温泉に行き、その先でキスしているところを写真に撮られ、受を嫌いな会社の同僚が受を脅すというもの。
最後は脅迫者が同じ会社に居続けるというのが、大丈夫かとも思うが大丈夫か。
この作家さんは殺伐とした設定でも、どこか緊迫感にかけたドメスティックさが漂う作風だと思っているが、今回もその匂いはあった。
次も設定次第。
社会人物。建設。温泉。設計。部長36歳×設計士26歳。10歳差。眼鏡受。
2005年08月27日(土)
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漫画・灼熱アバンチュール:有間しのぶ
パズラーを見た。
粗筋が山荘の密室殺人とか言うことだったのだが、何か違う。山荘に来た大学生が死体を見つけ、その後密室殺人が…と期待したら、その死体の仲間がやってきて、欲をかいた学生とのどたばたになっていた。イタイ学生が犯人に追いかけられても同情できない。
どっちにも肩入れできないので、学生と犯人のやり取りは、どちらも応援していない野球チーム同士の試合を見ている気分だった。
なんじゃこりゃー。と久しぶりに突っ込んだ。全然猟奇じゃなかった。がっくり。。。
アフタヌーンを買ってみた。おお振りは試合が半分までいった所。次号から海洋堂の作った携帯マスコットが順次つくらしい。顔はあまり好みでないかも。買うつもりなのか私。
げんしけんは高坂カプが卒業したのでどうかなと思っていたが、やっぱり面白い。
ボーイズ漫画・灼熱アバンチュール(ルチルコミック)有間しのぶ
高校時代に一度だけ寝た相手・攻を忘れられない受は、10年後、攻と再会し…
描き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから一歩悪くないに行く感じ。
受は料理人。兄がいる。攻との事があってから彼女持ち。真っ直ぐ。
攻は小児科医。10年ほどED。両親は引退し海外旅行中。飄々とした性格。
普段は一般誌で描いている作家さんの初ボーイズ作品らしい。
絵柄は書き込んでいないさらっと系。ほのぼのとしてキャラが飄々としている感じ。ところどころ会話が笑える。
この日記には書いてないが、4コマ雑誌も毎月複数読んでいる。その中で何人か絵や話が好きな作家さんもいて、ボーイズを描いてくれないかなーなどとぼんやり思ったりするのだが、この作家さんもそんな1人だったので、取り敢えず願いが叶って嬉しい。
作家さんが、ボーイズを描く楽しさを知って、特に発表する予定も無いのに萌え萌えで描いただけあって、勢いはあるがたまに意味が分かりにくい。
本編と番外の構成になっている。本編は学生時代、1人旅に出た受が攻に道を尋ねたのが切っ掛けで、攻の家に泊めて貰い弾みでHするがそれが忘れられない出来事になる。
攻は受とHしてから再会するまで10年たたなくなっている。
攻には高校時代からの友達(整形外科・眼鏡)がいるが、高校時代に体の関係があった。眼鏡の友達も割と飄々とした性格でやさしい。最終的には攻と受がくっつくのだろうけれど、その時このキャラはどうするんだろう。
番外は眼鏡と攻の高校時代の話。眼鏡がクラスで苛められ攻に助けられてHする話。眼鏡の立場が本当に微妙だ。
続くらしいので、買うつもり。
10年後再会。小児科医28歳ぐらい?×料理人20代半ば? 脇カプ有りそう。以下続く。
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2005年08月26日(金)
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漫画・侠、華の如し:亜樹良のりかず/小説・ただ一人の男:火崎勇
ボーイズ漫画・侠、華の如し(ショコラコミック)亜樹良のりかず
兄が亡くなりヤクザの跡目となった受は、新しい教育係として先代の若頭の息子である攻をつけてもらう。戸惑いながら実家の仕事を覚えていく受だが…
表題シリーズ4本と読み切り1本。描き下ろしは表題カプ2組で14P。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は20代頭。大学を中退して跡継ぎになる。お坊ちゃんタイプで真面目。攻は29歳。とてもヤクザっぽく男気があり上にも下にも慕われる。
ヤクザ物の定番な流れ。受の父親の親友の息子が当て馬で出てくるが、新しい受(ペットショップ店員)とくっついていた。
特に特記するような変わったエピソードは無く順当に話が流れる感じ。
読み切りは会社の社長×部下。社長がセフレと別れたいために部下の受を選び恋人役にして…みたいな話。
社会人。世話係×跡継ぎ。ヤクザ×ペットショップ店員。社長×社員。シリアス。
ボーイズ小説・ただ一人の男(ショコラノベル)火崎勇
バーテンの受は、子供の頃に両親の死を見て以来、人間をものとしてしか見ることが出来ない。元ヤクザの攻の部屋に同居していたが、攻が襲われ倒れるところを見て…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに一歩足りない。
受はバーテン。幼い頃両親を殺されたのがトラウマになり時折夢に見る。男は攻が初めて。整った顔立ち。凛として物怖じしない横顔に寂しい目。死に対して恐れがないので怖がらない。
攻は元大きなヤクザの組長の息子。父親が亡くなると組をたたんで不動産屋を始める。昔気質で近づかなければ危害を加えられず頼られれば応えてくれる。サラリーマンに見えないスーツ姿。精力的で男女にもてる。引き締まった筋肉。広い肩幅。バイ。
最近は、良くも悪くも以前よりは薄いまま安定している気がする。
人を人として認識できない受が、攻の存在だけ安心できて最初は恋愛感情を持っていなかったのに、好きだと気付いて悩んだり、攻は強引にHして次の日花を持ってきて受にあやまるなど、萌える設定がいくつかあるのだが、いつもの『』付き台詞に概念的な書き方のために萌えが薄い。
『』付きを多用されると文章に膨らみが無くなってつまらなくなる気がする。ついでに作家さんが手を抜いているように見えるので、もう少し押さえて欲しいのだが。前よりは減っている気はする。
受が攻の仕事関係で拉致られビデオに撮られそうになるのだが、その時の受の行動は割と好き。道具を入れられているところはちょっと生々しい。
エロ目的の作品でない輪○シーンは好きではないが、受の良さが分かるエピソードになっていたので気にならなかった。
最後はしっかり甘くなっていた。
次もきっと買っている。
社会人物。不動産会社経営30代?×バーテン20代? 受は拉致られやられそうになる。殺伐。シリアス。
2005年08月25日(木)
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8月の青田買い
夜は寒くなってきた。うっかりすると風邪を引きそう。
アクアとアリアの表紙が涼しそうだったので興味を持って買ってみた。
火星にベネツィアに似た水の街があり、そこでゴンドラの漕ぎ手になるため主人公の少女がやって来る。一人前の漕ぎ手になるためにその街で暮らす様子が繊細な絵で描かれていく。
凝った話ではなく、生きてるって素晴らしいみたいな話がほのぼのとした調子で語られる。
環境音楽ならぬ環境漫画みたい。昔から古い建物と水の組み合わせが好きで、この漫画も古い建物の間をゴンドラが進む絵が気に入って読んでいる感じ。古いお屋敷の中が丸々温泉になっているエピソードや水が増えて街が水浸しになるエピソードが好き。
この温泉に入ってみたい。
ルチルを買ってみた。
久しぶり。あまりラインナップは変わっていないような。トジツキさんは現代ファンタジーっぽい? 田中さんはクライマックスの戦いをしていたが、色々死にまくっている。大丈夫なんか? 星野さんの漫画も何か闘っているのだが、受が女性に変化したのだが。えー。
それと和泉さん原作の漫画が新連載になっていた。昭和10年設定の名門の御曹司と成り上がりの青年。この漫画家さん、昔和泉さんと一緒に同人出していた記憶があるのだけど。しばらく商業誌で描いていなかったのか久しぶりに見た。
今月の青田買い
雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
面白い作家さんだけを挙げるか、つまらなかった作家さんも挙げるかはその時の気分。
月にむらくも、花吹雪(前編)(小説ビーボーイ9月号)玉木ゆら
「月にむらくも、恋嵐」の続編。身請けされた受が攻の屋敷で住むことになるが、これまでの生活とのギャップに戸惑い役立たずであることを悩み攻との間に溝が出来ていくが…みたいな話。
デビューしての1作目。前作の続編。今のところは可もなく不可もなく。
微妙に受の行動が引っかかる。一応両思いでカプになったとしても、この世界で身請けがどれぐらいの事なのか分からないが、身請けで自由(?)になったのなら、攻をもう少し立てても良いんじゃないかと思うのだが。
受の甘さが目立って引っかかる。あっちもこっちも手を出そうとしてぐるぐるしているところなので、後編すっきりして欲しい。このままでは好きになれない。
前の話の時の方がもっと一本通っていた気がする。
ついでに娼館ネタで経営者側をいい人にしすぎると、子供が納得の上でやってるのにしても、客に体を売らせている事実とのギャップに目が行ってしまう。
今月は1つだけでしかも半分なので来月に回そうかと思ったが、スペースは作っておいた方が良いかと思い書いてみた。
2005年08月24日(水)
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小説・茉莉花茶の魔法:剛しいら
6番4を買ってみた。
今回は矯正施設に入る所まで。イヌカシは可愛かったが可哀想に。紫苑とくっついたら驚くけど、まあ、くっつかないか。シオンとネズミのラブっぷりも、どこまで上がるねんというぐらい上がっており、話としても続きが楽しみ。
ボーイズ小説・茉莉花茶の魔法(ダリア文庫)剛しいら
大手商社に勤める攻は、取引先相手である中国人の受と出会い体の関係になったが、契約がこじれ別れてしまう。数年後日本で再会した二人は…
「紅茶」の別カプの話。続き物なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はやり手の商売人。怜悧な美貌。際だった容姿。イギリス国籍の中国人。実家は大きな一族。モノトーンを好む。180センチぐらい。苛烈な性格で容赦無い。愛人の子供。プライドが高く我が儘。自分の美貌を理解し手入れも怠らない。
攻は大手商社で働く。185センチの長身で日本人離れした色男。攻撃的で野心家。喫煙者。舌はこえていない。分厚い胸板。鍛えられている。恋愛に夢を持っている。ノンケ。
前のカプよりアダルトな関係っぽい。初Hは受が女装し攻を誘って手錠をはめて上にのる。あだると。
受が攻にそこまで執着したのは分かりにくかった。半分くらいまで過去の事情で残りは再会後。攻が受の元に行ってからの展開が早かった。くっついた後をもっとじっくり読んでみたかった。面白そうなエピソードがさらっと流されている。
後、受の激しい性格は好きなのだが、この作家さん、クセはあっても読みやすい文章なので、苛烈な痛さが深く味わえないのが残念。
浮気したら切り刻むと、攻を本気で殺しそうな受が可愛い。攻が一見いい男でも内面は朴訥な所も好み。文庫では読み足りなかった。ノベルの長さで堪能したかった。
次も設定次第。
社会人物。中国茶。攻視点。マフィア? 貴族。商社マン33歳×中国人32歳。27歳の時に出会い6年後再会。女装。ビジネスエリート。
中国茶が美味しそう。ネット通販出来そうなものばかりで良かった。中国旅行に行った時は毎回向こうの地方で有名な茶を買うのだが、気に入ってもこっちで売ってない時があるのが悲しい。それを考えると日本のネット通販さまさま。
2005年08月23日(火)
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漫画・太陽の下で笑え:山田ユギ
キャラを買ってみた。
珍しく麻々原さんが面白くなりそう? 学生時代の親友同士のご近所もの。こいでさんの漫画も続きが気になる。
有那さんはもう読んでいないのだが、毎回10Pぐらいの連載で下手すると4コマのCより短いのではないか。まあでも進まないより少しづつでも進んだ方が良いのか。
京山さんはむかしの作風の方が好きだった。絵も。新人さんのデビュー作が載っていたが、漫画家は順調にデビューしているのに小説家は本当にデビューしないな。。。
毎日晴天シリーズのドラマCDが全サであるらしい。900円なので申し込んでみようか。
ボーイズ漫画・太陽の下で笑え(花音コミックミニ)山田ユギ
20代半ばの受は、ボクシングで挫折しヒモとして暮らしている。高校生からの友達であるフリーライターである攻とグラフィックデザイナーの親友がそれぞれの道を進んでいることに焦り、再びボクシングがしたいと思うが…
単行本が描き下ろしをくわえ文庫化されたもの。描き下ろしは20P。読んでいなかったので買ってみた。可もなく不可もなくから一歩悪くないに行った感じ。
2カプいる。メインの受はボクシングをしていたが後輩に怪我をさせ辞めてしまう。定職に就かずふらふらしヒモ生活。頭は悪いが顔は良い。真っ直ぐで単純。
攻はフリーライター。高校時代からずっと受に片思いしていた。根は暗い。面倒見は良さそう。眼鏡攻。
もう一組のカプは、デザイナーの幼なじみの大学生×グラフィックデザイナーのゲイ。
挫折してずっとくさっていた受が、もう一度ボクシングを始め頑張るというのが大筋。脇カプはグラフィックの学生時代の話。苛められていたこととその当時気になっていた相手との過去話。幼なじみの攻との再会出来上がるまで。
大筋は嫌いではないが、どちらのカプも微妙な所で好みでなかったというか。
苛めネタは物語と分かっていても少し苦手。やはりキャラが可哀想になってしまう。
派手な経歴のキャラはいなくて、それぞれ悩んだり乗り越えたり頑張ったりしている。この作家さんで派手な職歴や経歴のキャラは滅多に見たことがないけれど。
分量的に2冊が1冊になっているのか? この作家さんの初期の頃は、同人は読んでいたが、絵柄が好みでなくて商業は読まなかったのだが、いつの間に慣れたのか気にならなくなり、あまつさえHシーンをエロく感じる時もあるほど見方は変わった。
今と昔と話の作り方や展開は殆ど変わっていないっぽいのだが、やはり昔の話より最近の方が好みかも。
ボーイズの漫画文庫を買ったのは初めて。次も設定次第。
社会人物。複数カプ。学生時代からの幼なじみ。ライター×ボクサー25歳同士。大学生23歳×グラフィックデザイナー25歳。
2005年08月22日(月)
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小説・I miss you:夜月桔梗
ボーイズ小説・I miss you(アクア文庫)夜月桔梗
妻を亡くした天涯孤独の受は、義父と二人暮らし。再就職先の取引相手である工事現場を取り仕切る攻と出会うが…
ノベルの文庫化。その後のおまけ書き下ろしあり。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は妻を亡くして妻の父親と二人暮らし。関東から関西に行く。田舎の建材会社に再就職。中学の頃に両親を亡くし天涯孤独。170センチ。優しく親切で大人しい。良く気がつき性根がいい。人と付き合うのが苦手で奥手。料理は得意。童貞?
攻は跡取り。実家は元ヤクザの組だった。短くカットされた黒髪。意志の強そうな瞳。引き締まった口元。長い手足。厚い胸板に安定した下半身。バランスが良い。男気があり慕ってくる者の面倒は見る。口は悪いが優しい性格。
初出は95年で10年近く前だがあまり古さは感じない。大きな事件はないが、日頃の積み重ねで二人の距離が縮まっていくのが良い。
妻を亡くして生きる気力を無くしていた受が、攻と出会い次第にひかれていくという流れ。
攻は口が悪く強引な部分もあるが、何様ではなく器が大きく受をじっくり見ている感じ。こういうタイプの攻も好み。
最初受は仕事に慣れていないため迷惑をかけていたのでどうなるかと思ったが、最後はそれなりに馴染んでいた。
それにしても、妻の父親は、二人の関係を知っているっぽいが、娘の次に選んだのががたいの良い攻で、二人の関係をどんな気持ちで見てるのだろう。
この作家さん、最近の作品よりは昔の方が面白いと思えるものが多いような。萌えがずれたとかでも無いのだが何故だろう。
社会人物。土建会社跡取り24歳×事務員27歳。天涯孤独。奥さんを亡くした者同士。関西。
2005年08月21日(日)
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小説・水に燃える月:高塔望生
ボーイズ小説・水に燃える月(ビーボーイノベル)高塔望生
検事の受は大学時代の恋人に裏切られて以来、特定の相手を作らない。ある日刑務所から出所したばかりの攻と出会い気になるが…
雑誌掲載とその続編書き下ろし。今のところ毎回買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は検事。モデルのような美形。手足の長い華奢な体つき。若く見える。きめの細かい光るような乳白色の肌。すっきり高い鼻梁。儚げな甘さを漂わせる完璧な美貌。冷涼な双眸。近寄りがたい。真面目で融通が利かない性格。恋人に裏切られて以来複数の男と遊ぶ。
攻は武闘派のヤクザ。殺しで刑務所から出たばかり。そげた頬、通った鼻梁。薄い唇に切れ長の一重瞼の目。精悍な容貌。肩幅の広い逞しい堂々たる体躯。強烈なセックスアピール。成熟した男の色気。一見エリートサラリーマン。肝が据わっている。
恋人に裏切られ男をあさる受が、ヤクザの攻と出会い脅迫まがいで抱かれていたが気になる存在になり…みたいな流れ。
受は初っぱなすれた発言をしている割に、攻と出来上がった後はらぶらぶで、日常は真面目な社会人になっていた。
攻も最初は受を脅しているが最終的には根が真っ直ぐで男らしい。根本的にワルになりきれないカプみたい。受の過去は割と可哀想だと思うが、極端に走る性格にも見える。
受の過去の恋人のエピソードは、釈然としないものも残る。
以下多少ネタばれにつき注意。
書き下ろしでは、足を洗った攻が再就職先に難儀する。ボーイズによくあるヤクザ物は、ヤクザのままでぶいぶい言わせているのが多く、堅気の受が歩み寄って攻の方に行く事が多いのが、この作品は攻もヤクザをやめお互いに歩み寄っているっぽい。そして組を離れた攻はとても苦労している。
相変わらず出来た後はラブラブ。二人で同棲までしてラブラブ。
お互いに思い合って頑張っている。この作家さんは、くっついた後は特に攻が受を大事にしているように見える。性格が変わって見える時もあるが、根がいい人っぽいのは嫌いでないのでこの方が好み。この作家さんの書くキャラは根本的な所ではいい人っぽく見える。
エロは多い目。2002年冬のビーストに載ったデビューの切っ掛けになった作品。
次も設定次第。
社会人物。やくざ30歳頭?×検事30歳。シリアス。脅迫。
2005年08月20日(土)
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漫画・三村家の息子:中村カナ子/小説・王様のキスは夜の秘密:夢乃咲実
ドラマCD「エス」を買ってみた。4PほどミニSSが載っていた。
ヤクザものなので、アクションシーンががちゃがちゃ入るかと思ったが、思っていたほど大きくはなかった。むしろ静かで淡々とした雰囲気。こっちの方が好みなので買ってみて良かった。
受の声は20代半ばくらいに聞こえる。攻はこんな感じかなと思った。演技で何かひっかかるところは特に無かった。良かった良かった。
受が1人Hさせられ、攻が言葉責めトークするところは笑った。
トークは自己紹介ぐらい。
ボーイズ漫画・三村家の息子(ハートコミック)中村カナ子
シリーズと読み切り3本。田舎町の資産家の息子の1人である次男は、家出した長男を探していた。次男の幼なじみで次男に片思いしている青年は、長男と出会い…みたいな話。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。というか途中なので最終的な感想はまだ言えない。
長男は資産家の実家を継ぐのが嫌でホモで遊んでいる風に見せかけ家出する。実際誘い受。気に入った男がいれば乗っかる。親友は真面目な性格で次男に片思いしている。次男は繊細な性格で、天文学を学びたかった。家を継ぎたくなくて家出した兄を捜している。
長男と親友はHしているが、恋愛関係のカプになっていない。続くよう。でも続いたとしても単純にカプにならないような気はする。
淡々とした雰囲気で話は進む。どってことのない筋なのだが、この独特の雰囲気が好きで買っているのかも。
雑なようでクセのある絵柄だが、Hシーンの裸は菱形に見える。
読み切りは、キャラデータの少ない雰囲気漫画な部分もあるので筋は割愛。ほのぼのからダークまで。
雁須磨子が帯にコメントを描いている。カバーを外すと4コマ。
シリーズ。高校生。田舎。誘い受。
ボーイズ小説・王様のキスは夜の秘密(ビーボーイノベル)夢乃咲実
全寮制の高校に通う受は、一学期を怪我で休んでいたためになかなか学校に馴染めない。夜学校の敷地内を散歩していると、馬に乗った攻に出会い…
たまに買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高一。転勤族で中学時代苛めにあった経験があるので臆病。よく見ると可愛い系の顔立ち。真っ直ぐ。奥手。
攻は生物の教師。動物が好き。艶やかな黒髪。理知的で平らかな額。輪郭は硬質で男らしく切れ長の二重の目。美形。筋肉質で手足の長いすらりとした体躯。180センチ。眼鏡攻。人を寄せつかせない雰囲気だが、人に対しては真摯。授業は厳しいが充実している。馬を飼う。
「ポリバケツ」と同じ学校設定。そっちのキャラも絡んでくる。
王様や王子、天使の単語が飛び交う全寮制の学園物。10年前のボーイズの世界だが、たまに読むと懐かしい。
全体的にほのぼのしている。学校に馴染めない受が攻と関わる内に友達が出来て攻が好きになってという話。
受は同室の生徒に嫌がらせをされるのだが、仲直りがえらくあっさりしていたような。嫌がらせもしょぼかったので、こんなものかもしれないが、仲違いしたまま終わるよりマシだけど、少しだけ釈然としないものが残る。
カプになってからは、寮生の前で盛り上がる盛り上がる。割とバカップル。
次も設定次第。
学園物。シリーズ。教師×生徒・高一。ほのぼの。猫。乗馬。
2005年08月19日(金)
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小説・花の束縛:魚谷しおり/灼熱の闇に魅せられて:橘かおる
未だステラデウスをやっている。ようやく5章までいき、敵陣に行く前のレベル上げ。
次のゲームは何にしようかと思ったが、FF7のDVDがもうすぐ出るのでこれをやるべきか。
ボーイズ小説・花の束縛(ショコラハイパー)魚谷しおり
経営が上手く行ってない老舗旅館の跡取り息子である受は、返済を待って貰う代わりに金貸しの攻に抱かれる。1度だけだと思っていたが何度も抱かれ…
初単行本。気になったので買ってみた。普通。
受は老舗旅館の若旦那。凛としてどこかの若君のような雰囲気。背筋がピンと伸びて美しい座り方。花のように美しく若武者のような顔。白く綺麗な肌。母親は病気で静養している。童貞。
攻はヤクザと繋がりがあると噂のある金貸しの社長。男らしく精悍な顔立ち。涼しげでどこか冷たい容貌。見た目に美しい筋肉のついた体。
この作家さんは新人さんだが、硬くて地味な文章が気になっていた。今回の話はショコラのテンプレの一つなので、気になっていた文章の雰囲気は楽しめなかった。
攻が「ここをこんなにしてトロトロですよ」とか言わないキャラのやつを読みたかった。
受が気付けば丸く収まったというのも今一つ。誰か教えたれよ。
Hはレーベルに合わせて多いめ。初っぱなから喘ぎまくり。
次は地味な社会人物とかなら読んでみる。
旅館物。借金物。Hメイン。街金の社長29歳×旅館の跡取り26歳。3歳差。幼なじみ。
ボーイズ小説・灼熱の闇に魅せられて(プラチナ文庫)橘かおる
灼熱シリーズ4冊目。「夜に抱かれて」の続編。ラブラブなカプの国に重要な地位にいる美貌の男がやって来て、受と話す内に気に入ってしまい…
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
宗教的に重要な古い家柄である男が当て馬で、受に横恋慕してさらう話。
出来上がったカプなので、緊張感はあまり無いが、さらわれた受のために攻が奮闘している。国と受を両天秤にかけた砂漠の王族は珍しいかもしれない。
3作目のカプとその弟も出てくる。国はずっときな臭く、治めるのが大変そう。
後書きを読むとこの3作目のカプが、この作家さんの砂漠物の中で一番人気になったらしい。受が攻の攻撃をかわせたからか。受は砂漠物の中では珍しく武闘派だったが。次でるとしたら今回の当て馬が主役になるかもとのことだった。
リーフで出ていたシリーズとは完全にリンクするらしい。アラブの攻と日本人の受が数カプ並ぶ姿は壮観だろうな。。
次も設定次第。
砂漠物。砂漠の国の国王の叔父30代ぐらい?×発掘調査員25歳。シリーズ。
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2005年08月18日(木)
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小説・誘惑のプロセス:坂井朱生
コミケの申し込み。
よく遠足で家に帰るまでが遠足ですと言われるが、夏のコミケは冬の申込書を出すまでがコミケだ。
ドラマCD「恋する暴君」を何となく買ってみた。
音で聴いて気付いたが、こんなにコメディだったのか。攻の声がちょっとイメージと違った。概ね聴いていてつらいと思えるところはなかったが、ギャグっぽい演出は今一つ。
トークは一部何を話しているのか聞き取りにくかった。ガラスを隔てて喋っているような感じ。
ボーイズ小説・誘惑のプロセス(ダリア文庫)坂井朱生
兄が入院し金の工面がつかず困っていた大学生の受は、バイト先のオーナーである攻に抱かれる代わりに援助して貰うことになり…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。今一つ。
受は大学生。両親に死に別れ兄と二人で頑張っている。細面で男臭さとは無縁の小さな顔。美形。黒く真っ直ぐな髪。細い眉。切れ長の瞳。骨が細く華奢な体。憂い顔。表情が乏しい。
攻はバイト先の社長。会社を1人で大きくしたやり手。年齢のわりに落ち着いて見える。好みのタイプを見るとすぐ声をかける。遊んでいた。受より頭一つ長身。手足が長く腰の位置が高い。荒削りで彫りの深い面差し。力強い腕。懐が深く面倒見が良い。
受は誰かの身代わりか遊びの一環で抱かれていると思いこみ、1人で悶々としている話。私の好きなどうせ僕なんて系なのだが萌えられなかった。
どうせ僕なんては、元々後ろ向きな考え方なので、度が過ぎると鬱陶しくなる。そこら辺のさじ加減が合わなかったというか。
最近読んでいるこの手の話は、出てくるエピソードが大げさで、その中にあると受の後ろ向きな発言も馴染んでいるが、この作家さんは割と淡々とエピソードが語られていくので、後ろ向きな発言がより目に付く気がする。
段々受の台詞が、なにげに相手に失礼なのではと思うようになってしまった。ついでに最初は兄のためだったはずなのに、いつの間にか兄より自分本位になっていた気がする。そこらへんも今一つ。
前はもう少しこの手の発言は押さえてあったと思うのだけれど。思い違いか?
次も設定次第。
飲食店。バイト。社長30歳×大学生20歳。兄の身代わり。
2005年08月17日(水)
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漫画・花ムコさん:星野リリィ/漫画・社長と私:前原キャベツ
アメリカ版呪怨を見た。日本版の方が怖かったような。オチが分かっているためもあるのだが、トシオやカヤコがくっきりと出ていて何か分からない得体の知れない怖さが薄かった。しかし、白人が日本で呪いを受けている構図には最初なかなか慣れなかった。
カヤコの声は可愛い。あああああああしか聴いてなかったので。
ボーイズ漫画・花ムコさん(花音コミック)星野リリィ
しきたりで長男以外は男と結婚しなければならない家に産まれた受は、しきたり通りに従兄弟の攻と結婚し、生活をはじめたが…
「花嫁くん」のシリーズ。雑誌掲載シリーズ5本と読み切り2本。描き下ろしは表題シリーズの9P。最近買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は大きな家の出。物静か。穏やかな性格。白髪。攻は高校生。親が共働きで料理は出来る。まっすぐで落ち着いた性格。男前。黒髪。
この作家さんは大体2タイプのカプを描くような。1つは元気いっぱいの単純真っ直ぐな受と、今回のような少し年齢の上がった物静かなタイプの受。カプとしてはこちらの方が好みなので、これは好みのカプ。
段々男同士の結婚設定も慣れてきた。
読み切り1つ目は、高校生の同級生カプ。知り合い同士で流れにまかせて教室でH。
もう一つは、攻の一族を守るため守人の受がやって来るが…みたいな話。
読み切りは二つともよくある方のカプ。
次も設定次第。
結婚ネタ。年下受。眼鏡受。同級生カプ。ほのぼの。
ボーイズ漫画・社長と私(アクアコミック)前原キャベツ
会社員の受は同性とキスをしているところを会社の社長に目撃され、数日後社長秘書に配置換えになるが…
同人からの再録と描き下ろし続編19P。何となく買ってみた。一応デビュー作のよう。可もなく不可もなく。
受は有能な社員。家事は苦手。究極の辛党。ゲイ。大学時代から遊んでいた。攻の父親と愛人関係だった。高一から一人暮らし。
攻はそれなりに出来る社員。経営者一族の3男。親戚や家族が優秀で強いコンプレックスを持つ。眼鏡。大学時代から受と知り合い。
長く同人で連載しているらしい。同人をずっと読んでいると分かるのだろうけれど、ところどころ関係や意味が分からない。
攻の影が薄く、受と上司である社長のやり取りの方が生き生きしている。受とHしているのが攻だけなので、ここに攻と表記しているが、もしかすると同人の方では攻と社長の三角関係なのか? と思えるほどの存在感だった。社長も辛党。
ボーイズラブというよりは、社長との日常をギャグっぽく描いているのがメインぽい。攻とHもするのだが、雰囲気は殆ど無く唐突な気がする。恋愛部分で悩んでいる所も殆ど無い。別にHシーンは無くても良いのではないかと思ってしまった。
絵柄が古いのは気にならないが、表現が(逃げるシーンでキャラの足を渦巻きにするなど)一昔前。たまにつらい。
次はあるのか?
社会人物。学生時代の同級カプ。24歳から登場。数年経っている?
2005年08月16日(火)
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ボーイズ小説・罪に濡れる夜に:中原一也
今回イベント参加をしてふと思ったのだが、東京駅などで遭遇するイベント帰りのオタと一般の見分け方。
※手荷物の中に数回使用されたっぽい紙袋かビニール袋に包まれたものが入っている(大抵本だったり)。
※旅行に行く&帰ってきたような服装・荷物でなくても(ようは身軽で小さいバックのみの普段着)、500mlのペットボトルを持っている。
※産地限定のお菓子の箱を持っている。6パックで売られているようなお菓子の1箱だけとか。
この条件が揃えば必ずオタという訳ではないのだが、イベント会場からの空気はこういうところにも残っているのかなとしみじみ思った。
ボーイズ小説・罪に濡れる夜に(クロスノベル)中原一也
司祭として地元の教会に戻ってきた受は、幼なじみの攻と再会する。昔と同じように友情を温めようとするが、攻に言い寄られ…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はカトリックの司祭。大学卒業後神学校に通い司祭となる。白い肌。柔らかそうな髪。中性的で清潔感がある。くだけた性格だが、司祭としての立場には真摯。高校時代に母親が病死。清涼な空気を纏う。
攻は工務店の跡継ぎ。小さい頃から教会で受と遊んでいた。浅黒く日焼けした肌と男らしい鼻梁。鍛えられた肉体。牡の匂いを漂わせる。硬派で昔から大人びていた。愛想が悪く怖いイメージ。リーチが長く逆三角形の体。一応カトリック信者。
教会の司祭物。攻に無理めにHされるが、好きであることに気付き…みたいな流れ。攻を好きな女が出てきて、受に襲われたと虚言し陥れようとする部分は割と生々しいので、そこらへんは苦手とする人はいるかも。最終的には憎めないキャラとして書かれていたが、私的には微妙なエピソードだった。
受はこれまで読んだボーイズの神父の中ではさばけていて柄が悪く世慣れているが、司祭であることに対しては真摯に勤めている。
キリスト教物は背徳感を楽しむものだと思っているが、この作家さんが書くキャラは、元々健全前向きなので、その手の背徳感はあまり楽しめなかった。あくまで普通の男が同性愛に悩む感じ。信仰の色は薄かったかも。
最終的に攻と両思いになったとしても、同性愛がタブーな宗教では聖職者を辞めてハッピーエンドなのが大概だが、今回は違う。
受本人が後ろめたいまま司祭を続ければ、攻とできても個人的に引っかかったのだろうが、今回は受が納得していたので、この終わり方でも気にならなかった。受の気の持ちようで何とでもなりそう。
Hシーンは2回。特に何がどうとは思わなかった。
次も設定次第。
キリスト教。社会人物。信仰。工務店の跡継ぎ×司祭。幼なじみ同級カプ。20代半ばから後半。
2005年08月15日(月)
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小説・てのひらの涙:火崎勇
コミケ連ちゃんは疲れるが、夏が終わった。今回は気温は高くないが蒸し暑かった。
自ジャンルは相変わらずまったり。流行ジャンルは前のコミケより多少客足が減っているのではないかと思える事があった。
オリJはそれなりに目当ての所はまわれた。雑誌に載っていない作家さんは、個別に予定を訊いたりもした。切られていなくて良かったと密かに胸をなで下ろす一瞬。
コスプレでフェルメールのターバンの少女を見た。一発で分かる格好&化粧だった。久しぶりに漫画・ジュブナイル以外のキャラを見た気がする。。
小説ビーボーイを買ってみた。
鬼塚さんは中途半端な終わり方で、連載のプロローグというか準備号を読んでいるような気分。そして今一つだった。水瀬さんも火崎さんも今一つな感じ。榎田さんはルコちゃんの過去話。あくまで本編のおまけ的な話。藤森さんも好きなカプで設定、展開だったのにあまり萌えなかった。今号はどれもぴんとこなかったかも。前から思っていたが、この雑誌、内容がそれなりにつまって綺麗に起承転結してある話が以前と比べて減ってきてないか?
エビスの小冊子は新しいカプが2組み出てくるよ予告だった。このシリーズメインも良いけど、脇の喜多村×笹生や谷地×加賀美も好きなのよね。きっともう番外の小話でしか出ないんだろうけれど。
ボーイズ小説・てのひらの涙(プラチナ文庫)火崎勇
脚本家の受は殆ど外に出ない生活をおくっている奥手だが、親友に急かされ参加したパーティで服飾メーカーに勤めるという攻と出会う。攻に口説かれデートを重ねる内に好きになり…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は最近有名になってきたシナリオライター。学生時代からインドアで友人は少なく恋人もいなかった。初恋は攻。アイドルオタクの親友有り。色が白く顎が細い可愛い系。学生に見える。細い足。童貞。純情。奥手。
攻は都内の高級マンションに住み外車を持つ。有名な服飾ブランドの関係者。荒くカットした長めの髪。ひろい肩幅。スーツが似合う。芸能人よりもずっとハンサム。喫煙者。遊び慣れている。行動がスマート。受のシナリオのファン。
いつも通りな感じ。受の純情さと攻の年相応な(?)可愛さは好み。受が誤解する下りのエピソードは少し無理っぽいと思った。オチは悪くないが、秘密がばれた後の攻が可愛くて好みだったので、この後の話をもう少し読んでみたかった。
Hシーンはそれなり。レーベルにそって多いとかエロいとかはあまり感じなかった。
次もきっと買っている。
芸能。学生20歳×シナリオライター26歳。脇カプ有り。
今更だが、よく読む作家さんの悪くないとか良いという感想は、ボーイズ全般を読んだ時の比較満足度ではなく、その作家さんの作品群の中での比較になっていると思う。
この作家さんも以前より満足度の高い作品は減ったが、一ヶ月に一作読まないとどことなく寂しい。
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2005年08月14日(日)
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小説・斜向かいのヘブン:砂原糖子
のだめのCDブックを買ってみた。のだめの中に出てくるクラシックを集めたCDとカラーイラストと作品解説がついた本のセット。
安かったので買ったのだが、クラシックだから安く上がったのか。作中に出てくる架空の作曲家が作った曲を、わざわざ本当に作曲して演奏していた。凝っている。
今度千秋のデビューアルバムが出るらしいが、ネタとして楽しむべきか、引くべきか。微妙。
ボーイズ小説・斜向かいのヘブン(ディア文庫)砂原糖子
消防関係の会社で働く攻は、東京支店に移動となる。そこで知り合った真面目で人と馴染まない主任の受から自分は吸血鬼だと聞かされ最初は戸惑うが、付き合う内に気になる存在になり…
雑誌掲載とその後の続編書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は主任。物静かでノーブルな顔立ち。滅多に笑わないが笑うと童顔。普段は無表情で濃くはない涼しげな顔立ち。日に焼けない白い肌。小さい頃に山で遭難し、今の家族に引き取られる。養子。食玩集めが趣味。人と交わらないようにしてきたため童貞。酒を飲むと饒舌。天然ボケ。眼鏡受。
攻は入社3年目。恋人と別れたばかり。夢のない堅実な性格。落ち着いている。クール。足が長い。頭は悪くない。営業成績も良い。微妙に苦労性。
二人の会話は割と好き。天国が営業成績というのとか笑点ネタなど。
受の外見とそぐわない少し抜けた行動は可愛いし、攻が何にげに全てを受け止めているのも良い。温度は低いが器は大きそうな攻。
良いカプになりそう。
受の家族は受を心配しているけれど、受は遠慮している節がある。家族も可哀想なのでもう少し距離が近くなると良いね。今更かもしれないが。
以下ネタばれにつき注意。
最初受は自分を吸血鬼だと思いこむ変な性格で、攻もそう考えていたが最後の最後で深いキズがあっという間に治るという不思議設定になっていた。
どういう出自なのかは最後まで分からず、別にこの設定でなくても最後まで困らないと思うのだが。
Hは控えめだが、そのシーンになると受は若干子供っぽい。童貞だから仕方がないのか。本編では最後までいけなかった。好きが高じると噛みつきたくなるよう。
続編は付き合うようになって一ヶ月後。攻が出張で本社に戻る。受の事が気になり悶々として、何げに造血に励んでいる所が可愛い。
次も設定次第。
社会人物。攻視点。営業マン25歳×主任30歳。ほのぼの。吸血鬼。不思議。
2005年08月13日(土)
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小説・情熱の甘い棘:和泉桂
今日から夏コミ。雨がすごく降ったのでどうなることかと思ったが、何とかなったのか。
明日も雨だと嫌だな。。
ボーイズ小説・情熱の甘い棘(クリスタル文庫)和泉桂
ホテルコンサルタントを目指し、それ関係の会社で働く受は、エレベーターの中で初対面の攻に口説かれる。攻は新しいプロジェクトの仕事相手で…
たまに買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから一歩悪くないに行く感じ。
受は将来ホテル専門のコンサルタントになりたい。二重の瞳と薄い唇。凛とした美形。ドライな態度。174センチ。同僚と距離を置きたがるが接客業は好き。真面目。庶子だが本妻の義兄を慕い仲が良い。義兄は有名なエッセイストで既婚。恋人は過去に二人いて共に男。
攻は家具会社社長。ワンランク上のライフスタイルを提案する。二度結婚して二度離婚。彫りの深い端整な顔立ち。思わず見ほれそうな迫力のある容貌。意志の強そうな切れ上がった深みのある漆黒の瞳。少し長めの黒髪。不敵な表情。自分の魅力を知り尽くした成熟した男。180センチ強。
受は前の職場であるホテルでトラブルに巻き込まれて辞め、引っぱってくれた今の会社の社長にも、ある負い目を持っている。人とうち解けにくい性格で、攻に口説かれ次第に心を開くのが大筋。
攻は強引で遊び慣れているが、受に対しては丁寧に接して怖がらせないように気を遣っている。
大きな事件や鬱になる設定は無く小さくまとまり、みんないい人で終わっている。安心して読めるとは思うがあまり萌えは無かった。
受の社長に対する負い目や前のホテルでのトラブルは、あっさりと解決していた。こんなにくよくよする性格で、コンサルタントになれるのかと思ってしまった。
攻が受を可愛がるシーンは好き。ついでにCIAのクリプトスと靴の謎をかけているところも良かった。しかし、謎が解けて靴をあっさりと処分するのは少しだけ元妻が可哀想な気もする。かといって記念に持っておかれても困るけど。
カプになった後はわりとラブラブ。
次も設定次第。
ホテル。コンサルタント。家具屋35歳×コンサルタント営業25歳。10歳差。
2005年08月12日(金)
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漫画・お仕置きです!:大江マキ/小説・ボディガードは口説かれる:高月まつり
Hertz11を買ってみた。
雑誌としては初買い。単行本を買っている作家さんが割と載っているけれど、前のアンソロ形態の時は買ったことが無かった。アンソロは捨てにくいので基本は買わない。これは雑誌形態になったので買ってみた。
山本さんと明治さんと石田さんと木下さんが気になった。単行本になったら買うと思う。
マガジンリンクス3を買ってみた。
読める話もあるのだが、やはり全体的にぱっとしないというか。どれもこれも小さくまとまっていてインパクトが薄い。こうしてみると1つや2つ、なんだコレはと思うようなクセのある作品が載っていた方が、印象に残るのかもと思うようになった。
次はまだ買うつもりだが、前の話を覚えていられないので前号を残しているのよね。
ボーイズ漫画・お仕置きです!(ピアスコミック)大江マキ
短編集。雑誌掲載8本とその後のおまけ漫画9P。興味があったので買ってみた。可もなく不可もなく。
俳優×ニュースキャスター。攻の浮気を疑い後輩を家に呼び、その後輩に押し倒される受の話。
露出狂の男が有る家の家政婦をしている話。粗相をして色々躾られている。
水に溺れる事でエクスタシーを感じる受と同級生の攻の話。
美術系学校に通う受は、同級の攻に片思いし妄想を膨らませている話。
夏休み避暑地で過ごす双子の攻二人とと従兄弟の受。3P。
社会人カプが一緒に温泉旅行する話。
成人して耳が聞こえなくなった攻と、攻に手話を教えに来る受の話。
小説家志望でフィルム現像する店でバイトする受と受の一日を写真に撮り受に現像させる攻の話。
雑誌で1話だけ読み興味がわいて買ってみたのだが、興味がわいた話と似た話は無かった。がっくり。
因みに興味がわいたのは、音が聞こえなくなってむしゃくしゃする攻が、手話を教える事を通じて受が気になり…という話。
Hの途中で手話が入るのは初めて見た。
レーベルに合わせてやっているのがメインだが、クセみたいなものは気になる。デビュー単行本だけあって絵柄は安定していない。
次も買ってみるかも知れないが出るのか?
エロメイン。短編集。手話。縛り。3P。温泉。輪○。ギャグ。
ボーイズ小説・ボディガードは口説かれる(ルビー文庫)高月まつり
ボディガードである受は、密かに大ファンである世界的俳優の攻が来日し、その護衛を務める事になるが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受はボディガード。攻の大ファンでファンクラブにも入っている。氷の矢というあだ名。178センチ。均斉の取れたしっかりとした体躯。意志の強そうな眉。切れ長の二重。無表情だが心の中では色々突っ込んでいる。黙っていればクールビューティ。
攻はハリウッドスター。アメリカ人。上流階級御用達の宝飾メーカーの御曹司にして有名な実力派の俳優。賞をいくつも取っている。端整で上品な外見。深いブルーの瞳と手入れの行き届いた金色の髪。彫りの深い端整な容姿。無邪気な表情。ファンに対しては物腰が柔らかく完璧。日本語が堪能。
流石に似たようなカプばかりなので、しばらく買わないでおこうかと思ったが、外国人×日本人に興味を引かれてしまった。攻も受もこの作家さんの書くテンプレ。突っ込みやノリもいつも通りな内容。
日本へお忍びで遊びに来た攻を守りつつ、恋も芽生える流れ。受は大ファンだった攻がとんでも無い性格で嘆きつつ惹かれていく。ギャグなので本気で言うのも何だが、1人のストーカー娘に翻弄されすぎな気もする。どれほど金がかかっているのか気になってしまった。
もう少しキャラの性格を変えてくれたら、マンネリにならずに楽しめるのにといつも思う。
嫌いではないが流石に飽きた。気にせず読める人は普通に楽しめるのではないか。
しばらく時間を空けた方が良いのか。
要人警護物。世界的俳優30歳×ボディガード20代後半。ギャグ。ほのぼの。
2005年08月11日(木)
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小説・恋になるまで身体を重ねて:鹿住槇/御所泉家の優雅なたしなみ:神奈木智
旅行先の空港で売っていた酒を買えずに帰ってきたのが悔しくて、ネットで注文してみた。ネーブルやバニラ、黒スグリのフレーバーの入った半ダースのウオッカ。ちょっとうっとり。
今飲んでいるのはダンツカのブラックカラント。どうでも良いことだが、ダンツカダンツカと繰り返すと歌っているみたい。
麗人を買ってみた。今号どうしようかと思ったが、10周年の小冊子がついていたので。麗人で描いている作家さん達のコメントやエッセイ漫画、番外が載っているので割と楽しめた。
雑誌の方は鈴木さんとまんださんが面白かったかな。まんださんはいつも青春のイタイ話が多く微妙に鬱になるのだが、今回の家族ネタは割と好き。はじめて南国さんのヤオイを読んだが好みかも。鹿乃さんは思いがけずに3Pだったが、あまり萌えなかった。3Pは好きだがこの展開はいまいち。
ボーイズ小説・恋になるまで身体を重ねて(キャラ文庫)鹿住槇
会社員の攻は、大学時代から5年越しのセフレである受から恋人が出来たのでもう寝られないと別れを告げられ…
本編とその後の話。ともに書き下ろし。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は大手建設会社勤務。外れの支店に勤務中。エリート街道を歩いている。男にしておくのが勿体ないほどの整った容姿。人見知りが激しく取っ付きにくい。体臭が薄い。ゲイ。
攻は電気関係の会社に勤務。社会人になって3年目。大学では一浪一留。それなりにもてる。二枚目で調子が良くて、愛想もよくて人気者。友達が多く派手に遊ぶが恨まれない。
受も攻も当て馬も普通の社会人。特に突飛な性格や特技や家柄であるわけではなく、普通の生活を送りつつ三角関係でごちゃごちゃしている。どのキャラも好感は持てるが親近感は持てなかった。
攻はヘタレ攻というより情けない攻。当て馬に殴られ、道ばたで吐く。駄目駄目。
攻に片思いする受は可愛いが当て馬を選んだ方が大事にされたんじゃないか。攻も心を入れ替えてからは頑張っていたが、終始ぐだぐだしていた印象。この作家さんの作風なのでそうでも無かったが、他の作家さんが書けばもっとどろどろし雰囲気になったかも。
次も設定次第。
社会人物。セフレ歴5年。大二から。大学時代の同級社会人カプ。27祭×25歳。本編は攻視点。
ボーイズ小説・御所泉家の優雅なたしなみ(キャラ文庫)神奈木智
天涯孤独の受は、亡くなった母親が名家の出であることが分かり跡取りとして引き取られる。お披露目までに3人の男の中から後見人を選ばなくてはならず…
たまに買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は天涯孤独のフリーター。高校卒業時に母親を亡くす。小づくりで甘い目な顔立ち。小綺麗な顔。勝ち気な黒目。頭は良い。人の上に立つ資質はある。
攻はオークションのディーラー。その筋では有名。受の家を助ける家柄の出。不思議な奥行きを持つ。エリート。言葉や物腰は柔らかでも表情は毅然としてつけこむ隙がない。深みのある柔らかな美声。自分にも他人にも厳しい。融通が利かない。上等なスーツ。
受が母親の実家に行き跡取りとしての教育を3人の男から受けつつ、一人を人生のパートナーとして選ぶ。
攻以外の候補の1人は、スランプ中の有名作家。憂いのある綺麗系の顔立ち。一見大人しく穏やかだが裏で色々画策するタイプ。
もう一人は、トップランクの人気俳優。演技派で華がある。遊び慣れており洗練されている。毒があるのに無邪気。明るく行動的。
キャラはそれぞれ嫌いではないが、3人の男と交流し、それなりに受の存在を納得させお披露目をして、攻とも恋愛するのは文庫1冊では無理っぽい。受の教育は楽しんで読めたが、恋愛部分は短かった。不自然とまでは言わないが、攻が他の2人より優れ、受が好きになった理由がぴんとこない。
攻の仕事が一番地味っぽく縁の下の力持ち。
世継ぎ。跡取り。マイフェアレディ。美術関係のオークショナー×フリーター。
2005年08月10日(水)
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小説・騎士と誓いの花:六青みつみ
コミケのパンフをまた見ていない。友達から私の好きな作家さんがスペースを取っていると教えてもらったので、参加するのを楽しみにしている。
そいや、旅行中ずっと頭を離れなかった音楽は、ジャワの伝統音楽のCDに入っていたカランカンというタイトルでした。すっきりした。>Nさん
ボーイズ小説・騎士と誓いの花(リンクスノベル)六青みつみ
過酷な生活を送る奴隷の受は、ある日むち打たれている所を騎士の攻に助けられる。優しくされ攻に懐くが攻はある思惑をもって受を引き取り…
最近気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は元奴隷。赤毛。茶色い瞳。劣悪な環境だったため発育が悪く幼い。無邪気で素直。好奇心はある。
攻は騎士。黒い眼。クセのない長い黒髪。黒い服。剣の腕は抜群。体格が良い。父親は偽王即位の陰謀に加担する。幼い皇子を匿っている。真面目で朴訥。頭は良い。
いつも通りの振り向いてくれない攻に尽くす(?)健気な受の話。今回は攻の主人である皇子が国を立て直すため隠れていた場所から都に戻り王位につくのが大筋。その皇子の替え玉として引き取られる受。
龍神と契約したり不思議な現象が起こったりと、ファンタジー世界に魔法が混じっている設定。世界観はボーイズの中では書き込まれている方だと思う。作家さんが好きで書いている雰囲気が出ている。
どうせぼくなんてが好きで買っているのだが、この作家さんの書く受の負の感情は、生々しくてひく時がある。無邪気で可愛い嫉妬と書かれていても、裏に透けて見えるものがあるというか。私的に地雷キャラというか。健気な皮をかぶった自分本位な性格の匂いが何となくする。
元々受はみんな似たタイプなのだが、「遙山」の受に近いかも。
この攻はなかなか好みのタイプ。優秀な男で職務に忠実。朴訥、朴念仁、真面目。板挟みになって密かに悩み苦しむが切れると暴走する性格。好き好き。
前にも書いたかも知れないが、受は最後に大きな事件を乗り越えても基本の性格は変わっていないので、同じ事があればまたどうせ僕なんてと思いこみそう。今回の攻は良い男で終始受の事を反省したり悩んでいたので、受にそう思いこまれたら可哀想で報われない。
受の一途さもなかなか報われない話だが、攻の反省も報われない平行線なカプになりそうな予感もする。もしそうなら本当のハッピーエンドには見えん。最後の方は珍しく攻に同情していた。
Hシーンは最後に一度。受の輪○は基本ひくエピソードだが、これはファンタジー設定なので現代物で読むよりは気にならなかった。ていうか、受が一番気にしていたのが、複数にされたことより攻の気持ちだったので、他の輪○ネタより読んでいてダメージが低かったというか。
次も設定次第。
エセファンタジー。神器。騎士28歳×奴隷15歳。受の輪○シーン有り。
2005年08月09日(火)
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小説・千夜一夜に口説かれて:篠原まこと/暴君と始業九時の首輪:花本ロミオ
ガッシュの全サのCDブックがやって来た。
新刊3冊それぞれのその後の話。4〜7P分の小説。小説家、声優のコメントの入った冊子。ドラマCDは声優3人が受攻になってそれぞれ20分前後の本編のダイジェスト合計約60分と、フリートーク解説が10分ほど。オチまで入っていない作品もある。未読の読者に本を買う意欲をわかせるためか。
おもちゃは1枚のCDで聴いてみたかった。割と好き。
本1冊の応募券と1500円分の為替でこの内容なら、送ったかいがあったような。
ボーイズ小説・千夜一夜に口説かれて(アズノベル)篠原まこと
香道宗家の跡取りである受は、外務省の友人の頼みで、日本にお忍びでやって来た砂漠の国の王子である攻の相手をすることになり…
砂漠物だったので買ってみた。可もなく不可もなくから1歩悪くないに行く感じ。
受は香道の宗家の家に生まれた跡取り。古風で物静か。穏やかな雰囲気。品のいい可愛らしい顔立ち。背は高くないがバランスの良い体型。なで肩。繊細そうで可憐な外見。目は大きな二重。派手なことが苦手。慎ましい。いざという時には度胸がある。外務省の友達がいる。
攻は母親が日本人の砂漠の国の王子。背が高く彫りの深い顔立ち。やや浅黒い肌。クセのある黒髪。日本語は上手い。優秀。美しい瞳。
最初日本が舞台だったのでこのまま日本で終わるのかと思ったが、後半砂漠の国に拉致られていた。お約束。
事件やトラブルは少ない目。
今回の攻は強引ながら、普段は腰が低く柔らかい。最後まで押し切るのではなく、最後で一歩ひいている感じ。ここら辺はプラスポイント。
Hは砂漠物に準じて多い目。
前に読んだ作品は今一つ好みでなかったが、砂漠物の鋳型にはまっていたためか、前回気になった部分は今回気にならなかった。私の好みが変化するのと同じく、作家さんも変化するのだろうから、感想は代わっていくのかもしれない。
次も設定次第?
砂漠物。手錠プレイ。王子様23歳×次期宗家25歳。脇カプあり?
ボーイズ小説・暴君と始業九時の首輪(オビスノベル)花本ロミオ
就職浪人でペット屋でバイトをしている受は、客である社長の攻と出会う。母親が入院し攻の会社で働くことになったが…
前作が気に入ったので試し買い第一弾。可もなく不可もなくから1歩悪くないに行く感じ。
受は父親がフランス人で母親似の女顔。美人。父親は亡くなり母子家庭。母親は入院中。金髪。ブルーグレーの瞳。苦労しているがへこたれない性格。
攻は会社社長。ごつすぎず細すぎず、顔もスタイルも驚くほど全てが均整がとれている。睨むと迫力があり恐ろしい。社員の前では完璧で落ち着いた振る舞い。マイペースで強引。
文章は普通に読めた。慣れたら気にならなくなったのかも。
初読みの話と少し傾向が違う。人の話を聞いちゃいねーゴーイングマイウエイな攻と巻き込まれ型苦労性だが良い性格な受。攻は強引だが最後の一線は引いている。萌えより笑いで楽しんだ。
母親が倒れて攻の会社に入るエピソードと、受がこの人と結婚しましすと携帯の写真を攻に見せるエピソードは笑った。
初読みのインパクトは薄れていたけれど、部分的な細かい突っ込みは好き。
会社のエピソードはなんちゃって過ぎるが、ギャグとしてなら気にならない。笑えるかどうかがポイントな作家さんになりそう。
引き続き好みな設定の本で試してみる。
社会人物。ギャグ。一流会社社長30頭×新入社員22歳。犬。
2005年08月08日(月)
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漫画・ブリリアント★BLUE2:依田沙江美/小説・レイトショーはお好き?:佐々木禎子
ビーボーイを買ってみた。
こうじまさんがアラブになっていて驚いた。やまかみさんの連載は続きが気になる。高永さんはくっついた時の話の方が好みだったが、今回も可愛い。ねこ田さんは攻が微妙に腹黒くて良かった。
次号はエビスとたらこさんと鳥人さんと山田さんと亜樹良さんが楽しみ。割と好きな作家さんが載るっぽい。石原さんも楽しみと言いたいのだが、前の話を忘れかけている。
ボーイズ漫画・ブリリアント★BLUE2(ディアプラコミック) 依田沙江美
攻はうっかり受にキスをしてお互いに気になり、隠れて付き合うようになった二人だが…
続刊。描き下ろしはあとがきの4Pぐらい? 前作が気に入っていたので買ってみた。悪くない。
キャラの説明は前巻で。
前巻よりは話の筋が真っ直ぐに通っている気がする。道が定まったので2巻の方が読みやすかった。
受の天然ぶりと攻の苦労症なところは可愛くて好み。今回はHシーンがしっかり入っている。主人公×幼なじみだった。
受は一時坊主頭になるのだが、坊主で押し倒されHしているシーンはなかなか珍しいと思ってしまった。坊主頭のHシーンってあまり見ないような。
私はこの作家さんの描く一見頭が良く目端が利いて世間を斜めに見つつ世渡りが上手そうな攻が、実は苦労性で心配性で面倒見がよく、自分から苦労を抱えに行く貧乏くじっぽい性格なところが好きなのだが、この攻もそういう感じ。
でも受の面倒を見ながらちゃっかり美味しいところも取っているところも可愛い。そしてくっついた後は何げにバカップル。前向きで生きることを楽しんでいるような。
田舎で世間の目を気にしつつも、成り行きで家族公認(?)になった終わり方は好き。笑いながら読んでしまった。
次も買ってみるつもり。
建築関係社会人物。幼なじみ。ほのぼの。ほやほや。続編。田舎。
ボーイズ小説・レイトショーはお好き?(キャラ文庫)佐々木禎子
専門学校に通う受はラジオのパーソナリティをしてミニシアターオーナーでもある攻の言葉を聞き、一言言いたくてシアターに出かけるが…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は映像関係の専門学校生。将来は映画が撮りたいと思っている。喜怒哀楽を隠せない饒舌な瞳。大きな目。繊細そうな顎のとがった逆三角の顔。普段は優しげだが気が強い。
攻は単館シアターのオーナー。ラジオのパーソナリティもしている。甘くて感じの良い声。人目をひく容貌。高い鼻梁。男らしくすっきりとしたライン。精悍な印象の整った顔立ち。着る人を選ぶスーツを華やかに着こなす。敏捷そうな引き締まった体型。子供っぽいところもある。
映画ネタは俳優でも監督でもシアターでも好きなので、この設定も楽しめた。受の映画に対する持論は青いが年相応だと思う。二人の映画に関する会話は好き。
受が自主製作映画を撮り、それで攻がプレゼントするエピソードもらしくて良い。廃墟での会話も好き。
受の映画の才能(?)がどんなものかは分かりにくかった。攻や攻の知人である若手監督には評価されていたが一種の身内びいきかもしれない。映画館での反応を見ると普通っぽい。磨けば光るのかも知れないけれど。そこら辺がぼやけてピースが綺麗にはまった気がしなかった。
次も設定次第。
映画。監督。シアターオーナー32歳×専門学校生20歳。
2005年08月07日(日)
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漫画・ヒミツのおくすり:やまかみ梨由/小説・Wの愛劇:花本ロミオ
ボーイズ漫画・ヒミツのおくすり(カルトコミック)やまかみ梨由
表題シリーズ4本と連作2本。描き下ろしは表題シリーズ4P。
何となく買ってみた。今一つ。
表題は隣同士幼なじみの大学生×中学生。受は攻が気になりつつ反発するが、二人で留守番する事になり…みたいな話。媚薬を飲まされたり仮病を使って攻に心配させてりしているがレーベルに合わせて最後はH。
連作のカプは、フリーター×小学生か中学生ぐらい(?)。両親が再婚し新しい父親の弟である攻が受の家に転がり込み一緒に住んでいる。攻が家で女とHしているのを見て気になり…みたいな話。
ショタアンソロに載っていただけあって受の年齢は低い。
私はショタものも好んで読んでいるが、ショタ漫画を読む時とボーイズ漫画を読む時は、頭の中でモードを切り換えている。ショタ漫画は道徳的倫理的にどうよと思う設定も多いのだが、ボーイズでやられるとひく設定もショタとしてなら気にせず読める頭になっている。
この作家さんはショタ漫画家としてより、ボーイズの(ショタもボーイズの一種だと思うけれど)漫画家としてのイメージが強いので、モードが切り替わらずに、ショタものとして普段は気にならない部分が気になった感じ。
特に連作の攻は、定職に就かずに受の家に転がり込んでいるフリーターで、女を連れ込みリビングでHしている。それを見て興奮(?)した受に粉をかけるというボーイズ設定としてならNG満載な流れで少し退き気味だった。
Hは多い目だがメインに持ってくるには、作風が合わない気がする。エロくないし。
それにしても表紙は最初やまかみさんだと気付かないような絵柄だった。
昔より最近の作風の方が気に入り前より買うようになったが、これは何か違う。
媚薬。ショタ。記憶喪失。大学生×中学生。社会人×小中学生。
ボーイズ小説・Wの愛劇(バジルノベル)花本ロミオ
双子の弟がいる大学生の受は、高校時代から憧れていた攻と同じ学部に入る。攻が受を弟と間違えたのを切っ掛けに友達になるが…
設定が気になったので買ってみた。初買い。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は真面目な大学生。小さい頃に両親が離婚して母親に引き取られるがすぐに失踪され親戚をたらい回しにされ、中学生の時にホストの父親に引き取られる。双子の兄。弟は享楽的でセフレが沢山いるが性格は明るく可愛い。愛情に飢えている。綺麗な顔立ち。地味。眼鏡。金づち。
攻は元水泳選手の大学生。実家は割と名家。彫りの深い整った顔立ち。大人びた雰囲気。友達が多い。鍛え抜かれた肉体。高校時に183センチ。昼は優等生で気が利く人気者。夜は遊び慣れていてバイクが趣味。喧嘩慣れしている。根は真面目。多少Sが入っている。
人気者の双子の片割れに成り代わるという設定が気になったので買ってみた。作家さんの名前は前から本屋で見ていたが今回が初買い。
文章は流れていなくてぶつ切りっぽく、ト書きに毛が生えたような感じだったが、半分くらい読み進めるうちに気にならなくなった。キャラ萌えのおかげ。
脇が何人か出てくるのだが、割と唐突に登場し別の場所で既に出てきていたのかと思ってしまった。
会話文は笑えるものもあるが、長く続くので、キャラがどう動いているのか分かりにくくなる事もある。
最初はどんなものだろうと思いながら読んでいたが、受の父親がぶっとんだ性格で登場とともに笑った後は、作品世界に入れた。萌えもあったが笑いの方が強かったかも。
受の弟や父親の性格が突き抜けていた。続編の話もあるそうだが、主役は弟よりパパの方が良いな。無理かな。このパパが受ならとても読みたいのだが。
攻が受の父親と一番最初に出会うシーンは爆笑してしまった。
受も良いが攻の二重人格気味の痛い性格が好み。でも根本的には面倒見が良いのも良い。
Hシーンはそれなり。エロいという感じではなかった。
こんなキャラをデフォで書く作家さんなら次も買い。取り敢えず既刊をいくつか買ってみようか。
大学生もの。同級生カプ18歳同士。ドラッグパーティ。双子。ホスト。
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2005年08月06日(土)
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小説・ファントム・エクスプレス:五百香ノエル
クールBを買った。
「そして僕らは」の漫画が良かった。この原画の人の絵は好き。PCゲームはやったのだが、PS2も気になっている。何かが突出して良いというより総合的に好きな作品。やはり買おうかな。「薔薇ノ木」もPS2が出るようだし。これも気になる。
この雑誌で連載されていたスズケンさんとトムさんの作品がゲームになるようで嬉しい。出来ればアリス青で出して欲しかったが流石に無理よね。出るだけでも嬉しいので、これは買うつもり。
ボーイズ小説・ファントム・エクスプレス(パレット文庫)五百香ノエル
某国の王の庶子である受は、父王のために宝を豪華特急列車で移送することになる。旅の始まり特等車の客である攻と出会い…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから2歩ほど悪くないに行く感じ。
受はヨーロッパ系某国の国王の庶子。黒髪黒い瞳。バターを溶かしたようなシミ一つない滑らかな肌。整った小さな顔。小動物のように愛くるしい。小柄で華奢。母親は東洋の国出身。プライドが高く父親のために何かしたいと思っている。
攻は金髪碧眼。整った顔立ちで流麗なマナーを身につけた背の高い紳士。優美な容姿。気障で上品な佇まい。
一見ヨーロッパのテイストだが、設定は魔物も出てくる似非ファンタジー。この作家さんの書く似非ファンタジーやSF設定は嫌いではない。むしろ好きな方だが、1冊に収めるには毎回設定が大きすぎる気がする。
今回もヨーロッパの豪華列車に乗りつつ魔物の宝を巡る陰謀に巻き込まれ…みたいな展開で、受攻のエピソードもアクションシーンも攻の過去もプラットホームで通過列車を見送る勢いで流れていった。なんだかなー。特に何か引っかかった訳ではないが、萌えまで特急列車にぶっとばされてしまった。
せめて前後編で読みたかったかも。
以下微妙にネタばれにつき注意。
攻は王様から命令を受けて受を守るガーディアン。城にいる時から受を見守り片思いしていた凄腕の諜報部員。この設定は非常に萌える。攻の過去もちらっと出てきて、実は受より攻の方が痛いのも好み。
Hシーンは少ない目だが、触りっこのシーンは微妙に電波っぽく笑ってしまった。受が攻に告白するシーンは可愛い。
受の持つ宝を狙って列車が襲われるのだが、人が沢山死んだ後で思いが通じ合って、死体が転がっている列車でHするのは良いのか悪いのか。
格好良い場面のはずなのに何故かキワキワな印象も強かった。へぼさと格好良さの境界の上をふらふらしていたような話。
しかし何度も言うが、もっとじっくり読んでみたかった。
次もよほど地雷設定でない限り買うつもり。
似非ファンタジーヨーロッパテイスト。豪華列車。諜報員20代後半ぐらい?×王子16歳。魔物。
2005年08月05日(金)
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小説・犬より愛して:藤森ちひろ
ターミナルを見た。
トムハンクスがフォレストガンプの時と同じに見えた。話は面白いと思えるのだが、5年くらい前なら今より楽しめたかも。宣伝で感動感動と前面に押されていたほど感動ものでも無かった気がする。全体的にさらっと小さくまとまっていたような。
ウィッチコードを見た。悪くない。
宗教を絡めた猟奇連続殺人ネタ。派手ではないが小さくまとまっている感じ。犯罪心理捜査官が見いだした犯人がテンプレで無かった。最近ウキウキするような猟奇殺人ものが無い。
創聖のアクエリオン1を見た。
転生ものらしいが2話だけでは話がさっぱりだった。主人公が野生すぎて好みでない。思いこみの激しそうなキャラが多い。主人公は前世で英雄で敵役の男はその彼女だったのか?
旅行の飛行機で映画をやっていたのだが、「ホテルルワンダ」が良い感じで鬱になれる映画だった。
1994年ルワンダの虐殺を映画にしたもので、白人資本のホテルの支配人が主人公。彼の目を通して出来事が語られてる実話らしい。
主人公はホテルに逃げ込んできた難民を守るため智恵をしぼって奮闘する。大量虐殺や集団レ○プ、人種差別など、普段は目を覆って見ないようにしているエピソードがてんこ盛りで、旅行に同行した友達にも見て一緒に鬱になってくれと頼んだが見てくれなかった。当たり前か。
最後は難民達は難民キャンプに逃れるのだが、戦っている最前線を通過するシーンが圧巻だった。
主人公がいつ死ぬかはらはらしながら見てしまった。
語り出すと長くなりそうなのでこれで止めるが、これ日本未公開なのね。
一緒に見ていた「コンスタンティン」が色褪せてしまった。これはこれで良かったはずなのに。。。一緒に見るもんじゃないな。
ボーイズ小説・犬より愛して(シャイノベル)藤森ちひろ
食品会社勤務の受は高校の同窓会で11年ぶりに攻と再会する。相変わらず女にだらしのない攻を苦々しく見ていたが、次の朝目覚めると裸で攻と寝ている事に気付き…
最近よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに一歩足りない。
受は食料品会社の企画勤務。優秀。目が悪くて眼鏡。綺麗な顔立ち。高校時代に拾った老犬と一緒に暮らす。犬好き。一通りの家事はこなせる。170前後。プライドが高くて真面目。どこか脆そう。神経質。
攻は獣医。仕事に対しては真摯。ワイルドな外見。野生の獣。男らしく整った濃い顔立ち。180以上の長身。中途半端に伸びた髪。無精ひげ。よれよれの服。私生活はだらしがない。昔から女性にもてる。
反発しているが実は密かに気になっている攻に強引にHされ流されている内に見直して好きになるみたいな流れ。
特に何がひっかっかるものはなく、キャラも嫌いではない。全体的にそつなくさらっとまとまっている感じ。恋愛自体には障害がないので、受が攻を受け入れれば終わる話。攻は高校時代から片思いなのでまっすぐだが、受は最後まで意地っ張りだった。
攻は駄犬タイプと書かれていたが、あまりそうは見えなかった。大型犬攻はうっかり受を襲っても言葉責めはしないイメージ。
老犬の介護と死を丁寧に書かれている。私は犬好きなので楽しめたが、この分ページは削られているのでキャラ自体のエピソードが少なかった気がする。掘り下げ方は他のノベルに比べて浅めな気がした。攻とのエピソードがもう少し書かれていたら感想は悪くないまでいった。
Hは濃いめ。酔った勢いとはいえ受は初っぱなからノリノリなHをしていた。言葉責めありで長い。脇はあまり目立っていなかった。
次も設定次第。
社会人物。高校の同級カプ29歳。獣医×会社員。眼鏡受。再会。犬。
2005年08月04日(木)
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小説・落花の雪に踏み迷う:久我有加/シンデレラゲート:氏之原鯖彦
入稿と旅行が終わった。旅行は楽しかった。
10年ぶりに再訪した南国。南の国なのにのんびりせず体力の続く限り動き回っていた気がする。力の限り遊び倒したので帰国後少し風邪をひいた。
10年前もおたくな友達とこの国に行き、はまっている作品の話をしゃべり倒した記憶があるのだが、その時からメインのジャンルを2つしか移動していなかった。それが一番驚いたこと。我ながらながー。
ドラマCDのロマンチカ3を買ってみた。
いつも通りな出来。ロマンチカ受のモノローグが長かった気もするが、いつも通りなのか。今回は攻が文学賞を取っての攻兄の話がでてくるまで。兄当人はでてこない。まだ普通に続きそう。エゴイストは攻が風邪をひいて受が看病する話。
全サのドラマCDのほーりーないとぎゃらくてぃかが来た。
ドラマCDを買うようになり売り場を何度かまわったのだが、その中でよく目に付く南原さんのCDが前から気になっており、全サにあったのでどんなものかと思って申し込んでみた。
文面からはじけた内容かと思っていたが、思っていたほどははじけていなかった。クリスマスに攻と受が過ごすという内容。それにしても攻は宇宙人だったのか。すっかり忘れていた。
原作は雑誌に載っている分だけ読んだので、あまり人物関係を覚えていないが、黒鵙の全サよりはキャストコメントがある分、多少凝った内容だったような。
ドラ9月号を読んだ。
創刊5周年だったのか。やまねさんの全サドラマCDを申し込むつもり。相変わらず声優萌えではないのだが、全サのアイテムとして興味がでてきたので。
西村さんの漫画は相変わらず微妙にトンデモ設定。やはりメールの相手が攻なのか。
天禅さんと草間さんの話は割と好き。龍川さんはラブシェーカーの番外みたいな話。やってるだけ。受の乳首が立ちすぎて、シャツが引っかけるようになっていたのはすごい。風呂場でやるのは良いのだが色々こすれて痛くないのか。
ボーイズ小説・落花の雪に踏み迷う(ディアプラ文庫)久我有加
大正時代、花街で育った受は人買いになり、山の寒村に赴く。そこで2年前駆け落ちを約束して裏切った攻と再会し…
雑誌掲載とその番外。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないと割と面白かったの間。
受は花街の有名な芸妓の息子。花街で育ち人買いになる。母親に生き写しの美しい顔立ち。黒く濡れた瞳。濡れ羽色の髪。絹のように滑らかな肌。ほっそりとした体つきだが喧嘩は強い。三味線も上手い。腕っ節も強く筋を通す。裏切った攻の事を憎みつつも忘れられない。勉強家。
攻は財閥の次男。商才があり事業を大きくする。受を迎えに行くため2年間頑張る。性格的に壊れた部分がある。受以外はどうでも良い。漆黒の双眸。精悍で際だった顔立ち。淡々として見えて情熱的。
キャラが着物を着ていることと、花街設定だったので雑誌掲載時には読まずに単行本を待っていたが、読めば良かった。
一番萌えたポイントは性格が壊れた攻。受が世界の中心で、受のために生きている。受を迎えに行くために立派な(?)悪徳社長に成り上がっていた。受を捨てたとして自分の父親に向かって「潰す」とか言っているし。こういう性格がきわきわな攻はとてもツボ。
以下思い切りネタばれにつき注意。
攻と受は腹違いの兄弟という設定も好み。近○そー姦うはうは。ただ近○そー姦は血のつながりに悩む姿を読むのが楽しいのだが、二人ともそれどころではなく、まったく問題にしていなかったので、悩む姿は見ることが出来ない。
攻の壊れた部分を受が補って、仲良く暮らしていくという終わり方も好き。出来上がると濃いーHをしてくれるので、この作家さんのHシーンも好み。
ただ、数回会っただけでHもしなかったのに、攻の思いこみの深さはストーカーちっく。元々危ない性格だったに違いない。
もちろん関西弁はデフォ。悪徳社長やら会社潰しや炭坑の話が出ていた割に、みんないい人になっている気が。後味悪いよりは良いけれど。
時代物。大正。近○そー姦。会社社長×人買い18歳。事件。花街。第一次世界大戦。
ボーイズ小説・シンデレラゲート(アクアノベル)氏之原鯖彦
両親が亡くなり中卒でフリーターの受は、友人の紹介でショーの裏方としてバイトしにきていたところ、世界的に有名なヘアメイクアップアーティストの攻に見出されモデルとして生きることになるが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと今一つの間。
受はフリーターからモデルに。両親が死亡し親戚に引き取られるが冷たくされ中学を卒業して一人暮らし。眼鏡をかけやぼったい格好をして容姿にコンプレックスがあった。180近く。細身。小さな頭、長い手足、顔の骨格は綺麗な対称で全体的なバランスが完璧に近い。男性モデルにしては線が細い。姿勢が良く歩き方が美しい。明るく周囲に愛される。
攻は有名なヘアメイクアップアーティスト。祖母が外国人。翡翠のような薄い瞳。幾分長い目の黒髪。190前後。モデルであるのが不思議なほどの美貌。中卒で叔母の経営する美容学校で資格を取り、ニューヨークに渡る。海外で成功し日本に帰る。
デビュー作らしい。文章は硬い目で、何度か他の作家さんでも書いたけれど、不特定多数ではなく特定多数に見せるための文章っぽい。
読み始めて最初の方は違和感があった。ゲームの二週目の最初をしているような感じ。ゲームの主人公は何もない状態からスタートして力や知識を身につけて成長しエンドを迎えるが、二週目は最初から色々付属している事が多い。それ似ているというか。
主人公はモデルのモの字もしらない状態のはずだが、ものの考え方や会話など行動の端々に一度エンドまでいってしまったキャラに見えた。
それなので、受をモデル素人として読み進めていた最初は違和感が拭えなかった。受がそれなりのことが出来るようになると気にならなくなったけれど。
キャラは嫌いではないのだが、話として面白いかと聞かれると今一つな感じ。
受がモデルの道を歩む行程で、殆ど躓かずトントン拍子に上っている。攻や脇キャラやモブにまで愛されて、きらめく才能が溢れ、やればやるだけ上に行く。攻が浮気することもなく、願いがみんな叶っていくのを見ると飽きてくるというか。
親戚に引き取られて数年は虐げられ、前を向けないびくびく君の割にショーにでた次の日には、モデルになることをさくっと決めて、暗い自分と決別して前向きに進もうと自己解決している。モデルの勉強をしている時、間違った方向に行きかけても自分で軌道修正しているし、カップルで揉めかけても攻から謝ってくれるし、ライバルは皆暖かい。
虐げられていた親戚での話やら攻に引き取られる過程はさらっと流されているだけで、葛藤やら諍いの部分は殆ど無い。
裏を返せば、嫌な気分にならずにサクセスストーリーを楽しめるのだろうけれど。テンプレと顔に書いてある典型的な苛め脇キャラでも出てきた方がメリハリが出るのだと思った。
甘い味に深みを加味するためのぴりりとしたスパイスが無いので、どこまでも甘いだけの話になっているような。
モデル業界の説明は丁寧だったが、そのステップにしたがって受が駆け上がる様子が順調に書かれているだけで、膨らみのない話になってしまった気がする。
ついでに、精神的なもので目が悪かったのはどこに行ったのか。読み落としたのか。バイトしていたはずなのに、攻の部屋に行ってすぐモデル修行していたのも気になる。大した仕事でなくても急に止めて大丈夫だったのか。
イラストが殆ど別の場所に移動してばらばらになっていたのは気の毒だと思った。
脇カプは少し気になる。
次も設定によって様子見。
社会人物。有名なヘアメイクアップアーティスト28歳×モデル16歳。モデルの世界。ニューヨーク。脇カプ?
それにしても、この作家さんの話をどこかで読んだ気がする。同人でだろうか。かなり前の記憶なのだが。
2005年08月03日(水)
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8月の雑感
8月の新刊購入予定
甘い恋の駆け引き/真崎ひかる
三村家の息子/明治カナ子
誘惑のプロセス/坂井朱生・片岡ケイコ
茉莉花茶の魔法/剛しいら・緋色れーいち
ファントム・エクスプレス/五百香ノエル・雪舟薫
片翅蝶々/雪代鞠絵・あさとえいり
ただ一人の男/火崎勇・亜樹良のりかず
脱がない男Don't Worry Mama/木原音瀬・志水ゆき
セカンド・セレナーデfull complete version/木原音瀬・北畠あけ乃
王様のキスは夜の秘密/夢乃咲実・明神翼
水に燃える月/高塔望生・左崎なおみ
監察医香坂忍の悩ましき日々/小野田五月・石田育絵
恋の企ては会議室で(仮)/真崎ひかる・甲田イリヤ
ふしだらな凶賊たち/かのえなぎさ・櫻井しゅしゅしゅ
斜向かいのヘブン/砂原糖子・依田沙江美
灼熱の闇に魅せられて/橘かおる・亜樹良のりかず
てのひらの涙/火崎勇・ひたき
夜が蘇る/英田サキ・山田ユギ
愛しさのシグナル/和泉桂・蓮川愛
雨の上がる場所/桜木知沙子・山田ユギ
月は闇夜に隠るが如く/中村春菊
わがままロメオ/あじみね朔生
罪の濡れる夜に/中原一也
花ムコさん/星野リリィ
太陽の下で笑え。/山田ユギ
侠、華の如く/亜樹良のりかず
追憶のキスを君は奪う/鳩村衣杏
エゴイストの報酬/池戸裕子
この世の果てで待っていて/高遠琉加 ・雪舟薫
是2/志水ゆき
揺れる吐息に誘われて/和泉桂・緒田涼歌
セカンドは持っているので、書き下ろし付きなら買ってみる。もう買った本もあるのだが一応。小野田さんは前に同人買っていた作家さんなのだろうか。
今月買う予定のドラマCDは『エス』。原作は好きだが、音で暴力&アクションシーンを聴くのは苦手なので楽しみだが複雑。『誓約のうつり香』もHシーンは多そうだが、あの電波ちっくな攻のトークに興味が出てしまった。
シエルを買ってみた。テロリストは思っていたより面白くない。パターンが似てきているので多少飽きが来ているのかも。これもドラマCDになるらしい。今年は本当にこの作品で稼ぐみたい。つき合える限りはつき合えるけど。
2005年08月01日(月)
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