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うたかた
sakurako

2011年04月06日(水)
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール・ウィズ林正子@ブルーノート東京

菊地 成孔(サックス、ヴォーカル、コンダクト)
林 正子(ソプラノ)
早川 純(バンドネオン)
林 正樹(ピアノ)
鳥越 啓介(ベース)
大儀見 元(パーカッション)
田中 倫明(パーカッション)
堀米 綾(ハープ)
吉田 翔平(ヴァイオリン)
楢村 海香(ヴァイオリン)
徳澤 青弦(チェロ)

1. 導引
2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
3. 京マチ子の夜
4. MEDLEY <はなればなれに→映画「アルファビル」〜悲しきワルツ
→映画「バターフィールド8」〜バターフィールド8のテーマ>
5. パリのエリザベス・テイラー(存在しない)
6. アリア 私が土の下に横たわる時〜オペラ「ディドとエネアス」より
7. 大天使のように
8. KILLING TIME
9. 儀式〜組曲「キャバレータンガフリーク」より
10. MEDLEY  <ルペ・ベレスの葬儀〜他人の顔>
11. WAIT UNTIL DARK

メイデン黒サマードレス(喪装)

・自由席でやたら早く着いたのでいちばん前(笑)。早川さんが床に置いたキクチさん手書きの曲順表が読めるくらい。そのせいか生音っぽくて、響きをたのしんだ日だった。前過ぎて譜面台でキクチさんの顔が隠れてたのを、途中で下げて(くれた)のだと信じるのも楽し。
前半音が硬めでリードミスも多かったが、そういうセッティングかつ狙いだったのだと思う。後半は太く太く吼えてた。
・ビオラの菊地さんが今夜は欠席。キリングタイムなんか、弦のパートはやはり響きがちょっと違う。
・「他人の顔」はすっかりレパートリーになったな。
・「どんな人生にもチークタイムは存在する。音楽にも似て……と言いますが、逆だと思いますね。つまり、音楽が人生を模倣したのだと」
・なんか今夜も泣きそう
・募金箱を持ってメンバーが客席を回るという見てはいけないような光景が…! 50万以上一晩で集まったそうだ。私のテーブルにはキクチさんと林さんがいらっしゃった。

今夜のカクテル VIOLET EYE
(エリザベス・テイラーの虹彩は非常に珍しいバイオレットだったということです)
フォアグラのカナッペ