さあ12月のスタートです。 あちこちから思い出したようにジョンの声です。 パーティーピープルと化して街へ繰り出しますよー。 てなわけで。
intoxicate presents “Ecole plus”@EATS and MEETS Cay 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール『ニューヨーク・ヘルソニック・バレエ』発売&オーチャードホール公演プレパーティー
DJ:菊地成孔 GUEST DJ:小林径、二見裕志、日向さやか 映像:冨永昌敬 展示:記憶喪失学・及びニューヨーク・ヘルソニック・バレエジャケットの原画
・ビール ・カシスオレンジ ・当日限定カクテル”バイレ・エクゾシズモ”(「緑色のアヤシイ奴」) ・同上”ヘルソニック”(「いちごのカワイイカクテル」) ※括弧内は黒板の表記そのまま ・ジンライム ・グレープフルーツジュース ・ナムルの生春巻き ・メキシカン風ローストビーフライス (以上、フード&ドリンクコーナーで各自注文)
日向さんと二見さんが40分くらいずつ回す。まだフロアに人はまばら。座ってたのしむ。 小林さんとキクチさんは交代のときに少し喋っていらっしゃった。 小林さんは「ナルヨシさん」へのリスペクトを。「アーカイブじゃない(均一な、倉庫的な、じゃなくて歴史の重みを持った、みたいな意味?)音楽観を表現できるのはナルヨシさんだけ」。 キクチさんは「せっかくあたたまってきたのにアレだけど一回下げます(笑)。現代音楽とかオペラとか回しちゃうからねー、でも踊りはじめたらノンストップ、だと思います」喋ってるときだけ最前列でかぶりつきにキクチさんを観察し(笑)、その後はまったり座ったり揺れたりしながらたのしんだ。
DJされている曲を言い当てられるような器量は勉強不足の私にはないので、ほんとに極私的所見というか拙い感想、にしかならないのだが、ゴジラ風現代音楽(不安感を含んだ、伊福部先生的な、と言いたいらしい)〜電化コンゴみたいなリズムもの(コンゴトロニクス、と言いたいらしいが正確じゃないと思う)〜イナバウアー的な(あ、これはわかりやすい私(笑)。オペラ=トゥーランドットみたい、いうようなこと)〜KillingTimeで大虐殺(叫んだ(笑))! 曲目もろくにわからない癖にアレだけど、キクチさんのDJがやっぱり大好きだなー、としみじみ思う。演奏してる時とはちょっと違う、マニアの生真面目さ、みたいな雰囲気があるのも好き。あんなに動くDJはいまどき珍しいのだそうで、板前のよう、と評されていた方がいらして膝を打つ。お父様が板前でいらしたことも含めてね。 踊り狂う、というほどでもないが、小さくあたたかいかんじのパーティーで、とてもよかった。パーティーにはかわいい子同伴がセオリーでしょう、と病み上がりの子を連れ歩いたのだけが申し訳なかった。つきあってくれてありがとうね。今度(こそ)はちゃんとシッティングの席にエスコートさせていただくよ。
あーもう明後日(これ書いてるのは2日)にはオーチャードなんだなー。
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