親孝行のまねごとでおかーちゃんを連れて温泉に行ってきた。この3ヶ月の間にため込んでいたネタを互いに披露し合って、しゃべりにしゃべった。温泉にもつかりにつかって、ご馳走も食べに食べた。いつも割り勘なんだけど、今年米寿になるからといって、宿泊費は私持ち。これはまぁ、親孝行と言っていいのかもしれない。でも、親孝行って自分で言うのはこっぱずかしい。
子どもはそのかわいさで五歳までで親孝行は済ませている・・・という話を聞いたことがあるのだが、それはほんとだなと、孫太郎をみていると心底思う。そして、かわいい孫太郎を見せてくれたということで、うちのドラ(娘)はものすごい親孝行をしているな・・・と、これまた心底思うのだ。
ドラ(娘)は孫太郎を連れて、ひーばあちゃん(私のおかーちゃん)に会いに行ってくれる。ご馳走やらお土産やらで年金暮らしを圧迫しそうなのだが、ひーばあちゃんは、これまたまた心底喜んでいる。それを見て私も喜んでいる。親孝行の順送りとでも呼べばいいのかな。
こんなに佳くていいのか・・・と不安になるときがある。
|