2020年04月23日(木) |
大規模流行の収束とは、〜集団免疫がゴール地点なのですな。 |
番長熊屋敷(避難場所) 359軒目 http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/yume/1587166525/702
702 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:20/04/22(水)09:37:17 ID:YwJ 6257. 半可通の皮肉屋 2020年04月22日 00:27 いやぁ、目に見えないモノを扱いかつ誤判定がある検査で能力にもリソースにも限りがあるものに関して、最善なのはどんなものなのかの説明って凄く大変なんですよねぇ。
私、目に見えないようなゴミ・汚れ・成分汚染(コンタミネーション)に関連した仕事をしていたのです(今でも時々やってますけど)。ゴミ・汚れの発生源、発生のメカニズム、移動・付着・転写の経路とメカニズム、付着率に転写率、・・・その他色々調べるんです。 更に有効な検査法方はないかとかも。もうそれらを資料に纏めるのが大変で大変で。
今は今で何の因果か、真陽性率、真陰性率、偽陽性率、偽陰性率とROC曲線やらAUC値やらと、検査の最適化・有効性評価なんてものをやっているのです。これはこれで皆に理解してもらえるように説明するのが大変で大変で。
説明の場はそれぞれ設けるのですが、東大工学部出身の上司からタイの高校卒業のローカルスタッフにまで説明することになるのですよ。 聞く側はそれぞれ注目している部分、知りたい部分が違うのですね。説明のポイントを取り違えると全く理解してもらえないんです。
先日、北海道大学の西浦教授が感染症の拡大の数理モデルを書いて示していましたね。 きれいな数式でした。思わずウホォ〜って声が出ちゃいました。
マスメディアは何でアレを解説しないんだろうか。 PCRの検査数や検査率が入っていないのが都合悪いんかな? テレ朝の玉皮さんは京大農学部出身だからあの式の意味は理解できるだろうに。
人との接触を8割減ってやつの数式はあとで探しておきますが、3月に説明していた『「対策なし」なら流行開始からピークは3カ月後、日本人感染者は約1147万人』の説明が書かれた記事のURLは貼り付けておきますね。
【西浦北大教授「3つのCOVID-19流行シナリオ、いずれも最悪の場合」】 https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/738238/
6259. CRUSH 2020年04月22日 08:31 >6257 会員登録してしまった。。。
化学工業日報を毎日読む仕事をしてた時期があり、片手間でバルク設備関連で製薬会社に出入りもしていましたから、「その他の医療関係者」でもウソではありませんから。(笑)
大規模流行の収束とは、ウイルスを徹底的にやっつける事なのだと思い込んでましたが、集団免疫がゴール地点なのですな。
映画『復活の日』とかゲーム『BIOHAZARD』とかみたいに、全人類が感染して残された少数が〜、みたいなイメージは間違い。 PCのウイルスが社会に蔓延するけれども、アンチウイルスソフトが市販されて行き渡るにつれて騒動が沈静化するイメージが、合理的。
なるほど。勉強になりました。
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