■そうだ次郎の日記帳
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2016年02月19日(金) 平成28年第1回定例会 代表質問させていただきました。

平成28年2月19日の代表質問、
を掲載させていただきます。
以下、議事録より。

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平成28年第1回定例会におきまして、自由民主党目黒区議団を代表して、区長の所信表明に対して代表質問をさせていただきます。
 国は、安倍政権のもと3年がたちました。
 首相は、「東北の被災地では、災害公営住宅への入居が進み、新たな産業の芽も育ち、復興は新たなステージに移ろうとしております。そして、20年近く日本経済を低迷させる原因となったデフレとの闘いも、この3年間、経済の再生に全力を挙げてきた結果、地方創生も着実に進んできている。経済状況はもはやデフレではない、そういう状況をつくることができたと言える。また、少子高齢化という人口の構造的な課題に真正面から立ち向かい、3つの明確な的を上げ、新しい三本の矢を放ち、一億総活躍の社会をつくり上げることは、今を生きる私たちの次世代に対する責任である」と、力強い年頭所感がございました。
 一方、東京都では、2016年度当初予算で、一般会計は昨年より600億円多い7兆100億円程度であり、4年連続で増加、23年ぶりの7兆円を超えるとなっております。都税収入は前年度より1,900億円多い5兆2,100億円を見込んでいます。公共事業などの投資的な経費は12年連続で増加となり、東京オリンピック・パラリンピック大会関連施設整備や木造住宅密集地域対策などに重点配分される予定ということであります。
 そして、目黒区も一般会計予算は930億円余と、過去10年間で2番目の規模となっております。区税収入や一般財源では配当割交付金や株式等譲渡所得割交付金、特定財源では国庫支出金、都支出金の増となっております。
 また、歳出では地方債の償還が進み、借金の返済が減り、新たな事業をできるという積極的な予算と見られます。
 しかし、まだまだ目黒区の未来は予断を許すような財政状況ではないと考えます。
 そこで、質問に入ります。
 今こそ時代に適応した計画策定が必要であるとしまして、1点目の第1問、財政健全化に向けてアクションプログラムに取り組み、緊急財政対策としての所期の目的は達したとありますけれども、一定の成果があったと見るべきであると考えます。今後とも継続的なさらなる行財政改革、区有施設の見直し、生活圏域整備計画の見直し、各種基金の積み増し、喫緊の課題である待機児童対策や特別養護老人ホームなどの早期着手・実現といった勇気ある決断と強力なリーダーシップが必要だと考えます。
 未来に向けて課題が山積しております。スクラップ・アンド・ビルドをさらに進め、目に見えるスピード感を持って対応していくべきであると思います。とりわけ平成31年度改正施行の基本計画の改定は、全ての施策に対して新しい時代にマッチしたグランドデザインを描く必要があると考えますが、区長の基本的な考えを伺います。
 次に、1点目の第2問としまして、財政対策の取り組みの結果として、経常収支比率、公債費比率の一定の改善がなされているが、依然として財政の硬直化から抜け出ておりません。さらなる改善を常に注視した財政健全化の促進や積立基金の積極的な積み増しをすること、また、国や東京都の補助金、施策追加や変更へのアンテナをより一層研ぎ澄ませて、適時適切な有効活用を行えるよう、常に積極的な姿勢で臨むべきであると考えますが、区長のお考えを伺います。
 1点目の3問目として、計画から40年がたつ生活圏域整備計画に対する検討の進め方を施策に反映し、住区住民会議のあり方、区有施設の老朽化・複合化等区有施設見直し方針の現実的な期間での早期解決を目指し、根本的見直しを踏まえた基本計画の策定につなげていく必要があると思います。
 現在の人口構造など、区政を取り巻く環境との間には相当な乖離が見られているまま放置されています。多くの人々が、その実態を正確に把握できること、そして透明性、スピード感、変革性を体験できる取り組み体制を実施し、速やかに聖域なく、幅広く、総合的な調査と検証を行うことが必要です。
 平成31年改定までの検討期間が、まさに今この時期であり、今こそ時代に適応した計画策定が必要になってきております。区長の考えをお伺いいたします。
 1点目の第4問、区政運営の基本的な姿勢の第3にある、部局間の連携・協力をより強化し、職員一人一人が現状をしっかりと捉え、従来の発想にとらわれず、創意工夫して複雑・多様化する行政課題の解決に取り組めるよう、人材育成をするとあります。まさに私が長年繰り返して新しい公共のあり方ということを質問してまいりましたが、まさにこのことであります。具体的にどのように進めていくのか問うとともに、本当に従来の発想にとらわれずというところはできるのかどうか、区長の御答弁をお願いいたします。
 続きまして、喫緊の課題について、第2点目の1問になります。
 法人住民税の一部国税化についてです。
 地方自治体間に生じている税源の偏在を是正するため、国は地方財源である法人住民税の一部を国税化しました。東京23区への平成28年度の影響額は実質700億円となり、そのうち目黒区は20億円となります。消費税率再引き上げ10%後は36億円近くなると見込んでおります。特別区区長会は、区の与党税制大綱にコメントを出したり、自民党税制調査会を初め、各政党に要請を出し、税源偏在是正の動きに対し、さまざまな場面で訴えていると認識をしておりますが、青木区長も先頭に立って活動をしていくべきではないでしょうか。お考えをお伺いいたします。
 第2点目の第2問、ふるさと納税について伺います。
 地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対して、格差是正を推進するため創設された制度であるのは御承知のとおりです。2015年4月1日より税制改正があり、住民税のおよそ1割程度だった還付・控除額が2割程度に拡大され、年間5自治体までの寄附であれば、寄附ごとに申請書を寄附自治体に送付することで、確定申告が不要となりました。
 目黒区としても、27年度1億円の減収となり、28年度見込みでは4億3,000万円と言われております。横浜市では、別の自治体に寄附したことによる住民税控除額は急増し、差額は2016年度、約29億円の減収を予想しております。市はあくまでもお土産競争には参戦せず、市の事業に対しての寄附を募る姿勢を示し、対策として寄附金制度に関し宣伝費を計上したり、PR強化やシステムの環境整備に努めております。対策は急務であると考えますが、区長の考えをお伺いします。
 第3点目、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての気運醸成と区民の健康増進のためのマラソン大会は、我が党議員が数年前より要望してきたことが実現しました。オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まり、2020年に向けて、この4年間が日本、東京、さらには目黒区としてさまざまな形でビッグチャンスであると捉えるべきであると考えます。
 来年の夏に練習場が正式に決定され、都からの補助金は上限2分の1の1億円と言われ、さらに上乗せも検討されていると聞きます。今こそ次なる気運醸成や中央体育館等の改修をして、練習場の招致活動などを活発に展開していかないと、おくれをとることになるのではないでしょうか。区長としての考え方をお伺いいたします。
 それでは、3点目の第1問となりますが、公約と区長選挙についてお尋ねをいたします。
 ことし4月、区長選挙があるこの時期に、あえて今、確認の意味も踏まえて、3点お尋ねをいたします。明確なお答えをお願いいたします。
 ある県の知事の経験者がこのようなことをお話ししております。
 権不10年という言葉があるように、10年ぐらいを境に権力はおかしくなっていく傾向がある。2期8年では大きな政策が実現し切れないという面はあるが、3期12年が許容範囲かと思う。多選の弊害は4期から5期目で出てくるとの声も聞きます。私も知事を2期やってみて、このまま5期、6期やっていれば、完全に天狗になってしまうという感覚があった。また、首長の多選の是非については、有権者の判断に任せるべきで、条例で定めるべきものではない、憲法上、立候補の自由が最高裁の判例で認められているとおっしゃっておりました。それを踏まえ、1問目です。
 12年前を振り返っていただきます。
 平成16年4月、透明度ナンバーワンの目黒をつくろうと、区長みずから7,000万円の経費削減、区長多選禁止の条例化、区長交際費の100%公開、入札監視組織の創設、内部告発者保護制度の創設など、5つの改革を挙げました。3期12年間で何が改革されて、何が改革されなかったのか。そして、どうしてできなかったのかを具体的にお答えをいただければと思います。
 第3点目の第2問、わかる授業で楽しい学校の実現、高齢者のショートステイの充実、電柱の地中化などでまちをクリーンアップする、多様なニーズに応える子育て支援、区内サービスのSOSの設置など、5つの政策も挙げておりました。この3期12年で実現されなかった政策は何か、また理由を具体的にお伺いしたいと思います。
 そして、第3点目の第3問、最後になりますが、所信表明最後にある、区長に就任して3期12年を終えようとしておりますが、引き続き「住みたいまち、住み続けたいまち目黒」づくりにチャレンジしてまいりたいと存じますとありますが、どのように受けとめてよいのか、はっきりと明確に、しっかりとお答えをいただきたいと思います。
 まだまだたくさんお聞きしたいことがございます。しかし、時間の関係上、予算特別委員会等で改めて質問をさせていただきます。
 以上で壇上からの質問を終わります。(拍手)
 
青木区長の答弁は次の日記で


そうだ次郎

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