ラーメン屋で見た谷亮子引退会見。 彼女の去就については興味がないが、 彼女の自己概念には大変興味がある。 著しく歪んだセルフイメージに基づいた彼女の発言には、 毎度のことながら、実に好奇心をかきたてられる。
今回は、 「世界中の多くのファンの皆様」のくだりで耳を疑った。 帰宅後、ネット上で確認。どうやら間違いない。 どれだけ歪めばその発言になるのだろう。 だれがそれを助長しているのだろう。
彼女の歪みに興味を持ったきっかけは、彼女の結婚式である。 割と好意的な視点でもって テレビ中継を見ようとしていたのだが、 見始めてすぐに、 「おお…ヤワラちゃんって… 自分のことを、シュッとした美人さんである上に 世界を救うスーパースターだと思ってるんだ… すげぇ…ホントにすげぇ…」 と、心底びっくり仰天したのである。 常軌を逸した傲慢過ぎる自己評価は、 彼女の輝かしい実績を急速に霞ませるに十分であった。
さて、今クール注目のドラマ、「ギルティ」と「SPEC」。 ギルティはまあまあか。一応、次回も視聴予定。 SPECは、近年稀に見るひどさ。悪夢である。 まずキャスト。加瀬亮、何で、何で何でボウズなん? 城田優、マジでムリ。 神木隆之介、えらく間延びした顔に…ショック。 ゲストだろうが斎藤工を出すな。 ストーリーも実に愚劣極まりない。
教訓。 気が向いたからとテレビを見てもロクなことはない。 やはり、レポート作成時以外はなるべく見ない方が良い。
|