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イブに見た夢の話。 - 2016年12月25日(日)

少しオカルトっぽい話になりそうなので、あまり書きたくは
なかったけれども、気になったので思い切って書いてみます。

昨夜、クリスマスイブに見た夢の話。

この下からが夢の内容です。

***

気が付くと自分は、タブレットをもって一人で居た。
タブレットにインストールされているskypeのアプリに
見慣れない言語が、ポップアップで表示された。
何やら中国語らしき言葉に見えたが、見覚えが無い。
「もしかしたら『こんにちは』という挨拶かな。
 中国語の『ニーハオ』はこんな漢字だったろうか」
そう思った瞬間、「久しぶり。元気にしてる?」
次に日本語でメッセージが送られてきた。
送り主は、昔交際していた女の子だった。
未練があるとかヨコシマな気持ちがあるとかではなく、
ただ単純に、その懐かしさに心が動かされた。
家族に知られたらどうしようという気も起きなかった。
むしろ、近況を訊かれたら、今自分は結婚をして子供も
居ることを伝えようと思っていた。
彼女とのやりとりは他愛も無い会話に終始した。
メッセージが途切れ途切れに行き来した。
私も特段何か意思のようなものは無く、ただ送られてくる
メッセージに対して自然な言葉を返すだけだった。
そこには若干の懐かしさがあるに過ぎなかった。
特に何か進展があるようなものではなかった。
お互いに、これからの関係をどうしようという意思は、
そこには無いように感じた。
ただ単に、友人として、懐かしい会話をするだけ。

場面は変わり。相変わらずタブレットのようなもので
その彼女とのメッセージ交換をしていたところ、
目の前に親父が現れた。というか部屋に入ってきた。
親父は現実世界ではすでに他界していたが、特別、驚きや、
再会できた感激などは無かった。
「あ。久しぶりだ、会いたかったな」そんな感情だった。
親父は自然な調子で私に接し、穏やかな表情と様子だった。
それからしばらく、本当に他愛も無い話をしていた。
「あのさ、実は結婚してさ、子供も居るんだよね」
そう自分が言うと、
「うん、知ってたよ。見てたから」
と親父は返した。
「本当に見てた?じゃあ、いつ結婚したか当てて」
と尋ねてみたら、親父は、
「えー?2013年の7月だよね」
と答えた。
微妙に間違ってるなと思いながらも会話を楽しんだ。
中でも、親父が話した、少し印象的だった話があった。
「あまり会社で出世しなかったから、後悔してるんだよ。
 大学の時に成績悪かったからさ。昇進に響いたんだ」
そう話していた。そんなものなのかなと私は思った。
聞けば、もっと勉強をすれば良かったとのことだった。
そして、私は親父にある相談を持ち掛けようと思った。
今では記憶が曖昧だが、今現在の仕事のことだったと思う。
親父にそれを話そうとした瞬間、目が覚めた。

***

ここから現実です。

目が覚めたら夜中の3時だった。
何だか夢の内容が気になって、ネットで調べてみた。
幾つかのサイトを見てみると、こんな意味があるらしい。

・かつての恋人が夢に出てくる
→「過去にひたらないで前向きに生きなさい」
・亡くなった親が夢に現れる
→「自分自身を見つめる、もっと深く知りたい」
・亡くなった人が穏やかな様子だった
→「周囲の状況が好転するサイン」
・故人が家に入って来たり既に家の中に居た
・死んだ父親と楽しく過ごす
・亡くなった人と何気ない世間話などをする
→「予想外の幸運が舞い込んで来る」
→「仕事面での評価が上がる」
→「頭の回転が良くなる」
・亡くなった人が忠告、アドバイスを伝えてきた
→「開運のアドバイス」
→「素直にそのメッセージに耳を傾ける」

夢占いも正反対な意見もあったりするので、何とも
言えないが、個人的に気になったのは、アドバイスだ。
アドバイスなのか分からないが、
「勉強をしなかったことで出世できなくて後悔してる」
と親父は話していた。
生前や、母親から聞いた話だと、少なくとも親父は
大きな会社の管理職を務めていたし、その会社に入る
ためにも相当な勉強をしたとのことだった。
一見矛盾しているようにも見えるが、もし本当に
「もっと勉強しておけば良かった」ということが
アドバイスになるのなら、素直に聞くべきかもしれない。

事実、今の自分は、甘えではあるが、最近あまり勉強を
していない。資格試験もそうだし業務知識もそうだ。
それに加えて、今後の仕事をどうするか悩んでいる。
上に書いた昔の恋人の夢の意味も考慮してみると、それは
「過去に執着せず、今を一生懸命生きろ、勉強しろ」
そんなメッセージに思えてくる。
以前の日記にも書いたが、家業を継ぐかの悩みもある。
自分のルーツに関する思いがあるのかもしれない。

***

ここからちょっと余談と言うか、いつものように戯言です。

「仕事なんてどうでもいい」「家族が幸せならそれでいい」
そんな思いが強まってきている一方で、
「仕事で評価されたい」「成功したい」「評価されたい」
「たくさん稼いで裕福な暮らしをしたい」
そんな思いも心の片隅にあるのを感じている。
もちろん家族が一番だが、できれば仕事でも成功したい。
そういう考えのように思う。
何だか他人事のような書き方だが、自分でもよく分からない。

家族が一緒に居て、幸せな時間をより多く過ごすことができて
そうして豊かな生活が出来ればそれに越したことはない。
そのために、かなり極端かもしれないが、私が家庭に入って
妻が外に働きに出ることでも受け入れたいとも思っている。
(妻の勤め先は比較的大企業で、収入も高く、経済的に安定)

ただ、他方で、もっと面白い感情をもって仕事をしたい、
そんな思いもあることにはある。
せっかく働くのであれば自分が好きなことで、好きなことをして
それでお金を貰いたいし、たくさん貰えるなら欲しい。
だけどそのために家族の時間を削るなんて有り得ない。
矛盾しているような、そうでないような思いがある。

そんなことを考えているときに、上記の夢を見た。
今自分がすべきことは何か。
きっと、一寸先の未来は分からないけれども、それでも今を
一生懸命生きて、目の前に事に取り組め、ということかな。
そして日常に流されるのではなく、日々の勉強を怠るなということ。

何だか、見透かされているような、自分で答えは出ているような。
よく分からないけど、ひとまず進んでみようかと思う。

***

2016/12/25 21:35





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