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休日の夜の過ごし方のこと。 - 2011年12月17日(土)

理想は、めいっぱい勉強したい。

夜更かしなんかして業務の勉強をしたい。
勉強は、業務に必要な勉強をするんじゃなく、
業務に役立ちそうな勉強をするのが好きだ。
知らなきゃいけない知識は会社で得るから、
せめて会社外では、知りたい知識を得るんだ。

なのに最近の現実は、お酒飲んですぐ寝ちゃう。
結局、怠惰に過ごしてしまうんだなぁ。

自分は、ひとりで家でお酒を飲んで良い気分に
なるのが好きなので、無理して飲んだりしない
から、二日酔いにはならないのが幸いだ。

だけど学生時代はよく一人で飲んでも無理して
そうして、酷い二日酔いになったものだった。
今に思えば、どうしてあんなに溺れていたかな。


***


映画を観てきた。平安時代が舞台の。
今も読み継がれる古書を題材とした作品。
華やかな貴族の生活が垣間見えたよ。

けれど思う。
貴族の生活と、庶民の生活について。

あの時代はたしかに明確な身分社会だろうし、
「どこどこの家に生まれた」というのが、
絶対的な価値・ステータスとしてついてまわる。
だから、綺麗なお召し物を着て優雅に過ごす
貴族の生活と、擦り切れた着物を着て一生を、
何がなんだか分からないものを売って生活する
庶民の生活が、かけ離れているもので、圧倒的に
壁が存在するのは、仕方の無いこと。
もちろん、その壁は埋められないものじゃない
だろうけれど、血筋はある程度重い運命を背負う。

だけど、現代はどうなんだろう。
生まれはたしかに、人生を決める部分はある。
裕福な家庭に生まれて、持って生まれた才能とか
そういうのもあるだろうし、育った家庭環境如何で
将来に敷かれたレールもある程度決まったりする。
だけど、今のこの仕事に就いているのは、それは
自分がそれを選んだからじゃないのか、と思う。
思い通りに選んだわけじゃなくても、ある程度、
そういう方向に進んだ・進めた・進まざるを得な
かったその責任は、自分にある。
要するに、後天的な努力で、未来は変わるはずだ。
先天的な所有物プラス後天的な努力で、きっと、
得られる未来は、変わっていくものなんだろう。
少なくとも、自分は、この境遇はそうだと思った。

なのに現実には、不満ばかりだ。
結局、自分はなにがしたいのだ。

最近は、「偉くなりたい」欲がすごい。
「そもそも偉いって何だ」という疑問は無視。
立派な地位に就きたい。高給を得たい。
ゲスな考えを言えば「他人より上に立ちたい」だ。
今の仕事は割りと好きなのに、きっとその思いを
遂げるのは、無理なことなんだろうと思う。
この仕事を選んだのは、自分なのに。

そして、その欲を感じる一方で、自分は今のこの
仕事以外では、やっていけないんじゃないだろうか
という思いも、最近よく抱くことがある。
他の業務を考えても、仕事に興味を抱くことが、
難しく感じてしまう。そもそも、興味を抱くなんて
趣味の世界だけで精一杯。ましてやそれを仕事に
するなど、想像もつかない。
この今の、仕事でありながら興味を抱けるのは、
本当に稀なモノに出会っていると感じてしまう。

興味のあるモノはある。だけどそれは趣味の話で
それを仕事にしたいとは到底思えない。
仕事にしたいモノはある。だけどそれに興味を抱く
ことは到底難しそうで、つまらなそうに見える。
今の仕事は、興味のあるモノ。
だけど、裏を返せば、自分がこれを続けているのは
ただ「興味があるから」だけだ。そこに夢は無い。

この今の人生を歩むまで可能性は色々あったはずだ。
というか今もこの将来も、可能性はあると思う。
変な話、この今の仕事以外だって、選ぼうと思えば。
なのに今は、自分はこの仕事を選んで、そうして、
ある程度は満足している部分があって、そうして、
ここには無いものをまた、求め始めている。
というか、ここには無いものが欲しかったのは、
それは実は、昔からそう思っていたことだった。
子供の頃から抱いていた自分の夢は、言い方は悪いが
こんなことを毎日やって過ごすようなものじゃない。
もっともっと、大きな相手を仕事先にして、もっと、
たくさんの人を動かして、「偉い」仕事だった。

結局どうしたいんだろうな。
好きだけど、誇りが無いんだ。今の仕事には。
誇りも無いし、夢も無い。あるのは興味。それだけ。

偉くなりたい。たくさんお金が欲しい。
たくさんの人を思い通りに動かしたい。
胸を張りたい。大きな、誇れる仕事がしたい。
そこに「好きなことをして」というのを追加する
のは、欲張りなんだろうか。


***


2011/12/18 05:55


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