本当のこと。
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2010年01月17日(日) 穏やかな「孫の祭り」になるはずが

92歳、心臓病を抱えながらようよう生きていた母方の祖母が、亡くなりまた。生前、「冬に死んだら皆に迷惑を掛けるから夏に死にたい」と言っていたのは叶わなかったけれど、話を聞く限り自然死に近いんじゃないかなと思う。寂しいけど悲しくはない。

葬儀には息子を連れて行きたくて、夫に窓口になってもらって児相と交渉してもらって、保育園には弁護士と連絡を取ってもらったりしてもらったけれど、「心情としては判るけれども北海道は遠すぎる」と許可、下りず。でも、こんなことになる前に2度ほど祖母の家には連れて行ったから、1度も曾孫の顔を見せてやれなかったというような後悔はありません。息子の方は0〜1歳だったから、勿論記憶には残らないと思うけども。

結果的には、往路復路ともに飛行機がトラブルを起こして、子連れじゃなくて良かった、と思いました。もっとも、そんなこと言いませんけどね児相には。

往路では函館上空の雪雲が一向に晴れなかったので新千歳に行き先変更。そこからは汽車(北海道民にとって電車=市電なのでJRは「汽車」と呼ばれるのです)で3時間半の旅。えーと、お弁当売り切れで甘ったるいパンを食べて凌ぐしかなくて、ひもじかったですね。

葬儀には間に合わなかったけれど個人を偲ぶ会食の席には間に合い、ようやくまともなものを食べられました。胃弱なので中華のフルコースは正直きつかったですが。

帰りは、函館の天気は問題なかったのだけど他社機の「車輪が出ない」トラブルでもしかしたら胴体着陸が行われるかもしれず、火災・滑走路逸脱・空港閉鎖等が起こった場合成田に向かう、ということでしばし成田上級で待機。どうなることかと思いましたが帰りはちゃんと羽田に着きました。

一周忌や三回忌は11月くらいにずらしてやって欲しいな。もう、雪のせいで空港に降りられません、とか嫌だから。11月までには息子が帰ってきていますように。頑張りますよ。変な横やり入ったりしたけど。


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鯨幕

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