サラの心の日記☆...サラ

 

 

Eとの食事 - 2009年10月31日(土)

初めてEさんと二人で会った。

一度二人で会ってみないとどんな人か分からないし、その前の段階で判断するのはよくないと思ったから。

でもすごく複雑な心境だった。
それはもちろん「彼」の存在だった。
彼のことは絶対に裏切りたくはない。
でも、あたしは彼とは結婚できない以上他の男性を探さなければいけない。
本当は彼ときちんとお別れしてから探さなきゃいけないのは分かってる。

でも、出会いはそんなに都合よくやってこない。
もしかすると「彼」存在のせいで出会いのチャンスを逃しているかもしれない。

だから、二人でご飯に行くくらいはいいよね?そう言い聞かせた。


何を着て行こうかと洋服を選ぶ。
でも、なんかおしゃれする気になれなかった。
女の子らしいきれい目な服を着てみたけど、彼はカジュアルであまりお洒落さんではないし、お店もきっと焼き鳥屋さん系の服ににおいがつきそうなお店を選んでそうな気がして、少しカジュアル目な服に着替えた。

そういえば、「彼」と初デートの時はわざわざ新しい服を買いに行って、少しでも大人の女性に見られるように気合いを入れてたな。って思い出した。(笑)



Eさんは迎えに来てくれて、お店を予約してくれていた。
思っていたより(←失礼な)いい感じの居酒屋さんを予約していてくれた。
なんか恋愛の話は全くせず、食べ物の好みとかそんなどうでもいい話で盛り上がった。
お酒大好きのあたしだけどお酒はやめておいた。酔っ払ってしまうのがなんか怖かったから。

そしてその後、Eさんは展望台に行きたいと言い出し、まだ時間も早かったのでOKした。

駐車場は残っていて、車を降りて展望台へ向かう。
車から降りるとEさんはあたしにジャンパーを着せてくれた。
そして危ないからといって手を繋いできた。
なんとなく断れない自分。

でも20年も前に行ったというその展望台はなくなっていた。

そこでEさんは別の展望台に行こうと言い出した。

(なんで男はすぐに展望台に行きたがるんだろう・・・。前に知り合った人にも全く同じことされた。夜景を見せて何となくいい雰囲気になれば簡単に落とせるとでも思ってるんだろうか・・・。)

そんなことを思いながら、結局別の展望台へ。
そこでも手を繋ぎ、夜景を見ながらしばらく話をしていた。

(30代の男女が初デートに手を繋いで展望台って・・・。20歳の時なら嬉しいかもしれないけど。)

土曜日だったこともあり、何組か若いカップルがいて少しほっとした。
一組、また一組と帰っていき、気づくと1組のカップルと自分たちだけになってしまった。

これはまずいと思い、「寒いからそろそろ帰ろうか。」
と言って車へ向かった。
送ってもらい変な雰囲気になるといけないからと思って、早々に車を降りた。


また飲みに行こうねって言われたけど、・・・次はないかなと思った。
楽しかったし気は合いそうなんだけんだけど、何か違う気がして・・・。

このまま進んでいく=「彼」と別れなきゃいけない。
それよりも「彼」を選びたいと思った。

自分勝手だって分かってるけど、そうすることしかできないんだよね。
今のあたしは。


...




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