kawaiiとこどり…
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2010年02月27日(土) 癒されに・・・

癒されたか分からないけど…アバター鑑賞
    @109シネマIMAX
     TOHOシネマズ
     チネチッタ…計3回


仔迷としては、なんだかな〜……な日々が続き、ちっとも浮上できずにいるんだけど(相変わらずネガ体質…)
ここへ来てリアル生活のストレス値がMAXに上がって、針が振り切れそうなので吐き出しに行ってきた。

すでに半年前の特報の段階からすごく気になってた「アバター」
ところが全然日にちがとれずにズルズル日が経ち、こりゃ終わっちゃうかも!と思い無理やり一回目。
日曜朝の8時40分上映・・・・・・客が入るのを見越して劇場も強気なスケ…ってキツイよこれ(泣)。
しかも行きたいのにやっぱり行けずじまいになってた息子と時間が合い、二人で行くことに…何年ぶり?(苦笑)

朝っぱらからの上映にもかかわらず、満席。
一番前の席まで人が入ってたけど…具合悪くならなかったかな?
席にはこだわりがあるので、高いのを我慢してネットで3日前に予約したからど真ん中のちょうどいい距離。
こういう酔いそうな映画は(乗り物に弱い私は特に)席順ひとつで感想が変わってしまいそうだし。
そしてその後2回の計3回とも日本語吹替え。

先に字幕版を観た友人が、字幕を読むとさらに酔いが増すよ・・・・と忠告してくれたので。
結果、物語にぐぐっと入り込めたし無駄な目線を使わずに済んだので、私は今回は吹替えで正解かな。
ちなみに普段は絶対に字幕にするけど、次にDVDで観る時には字幕にしよう。

感想は・・・・・・・ひとことで言って・・・・・「素晴らしい」
出てくる世界観全てが、ホンモノ・・・子供だましは無い。

内容はもうたくさんのブログやら映画サイトのコメントで言い尽くされてるから
わざわざ書くことも無いんだけど。

主人公が密林で迷子になってしまう冒頭のシーン・・・・・ん?どっかで見た?
あ〜ディズニー映画の「ターザン」だ。

見続けているうちに最初、突飛に思えたその青い姿かたちがたくましいだけでなく美しくさえ思えてきて
普通の人間が、機械に守られていなければ存在すらできないか弱い生き物なのだと思い知らされたり。























とにかく出てくる植物やクリーチャー(生き物たち)の姿がスゴイ。
サルもどきも鹿もどきもサイもどきも黒ヒョウもどきもみんなややコッテリ感がある。
余計なびらびらとかトゲトゲとかちゃらちゃらとか…
この星の進化の過程でこうなったに違いないけど、こんなにいろんなモノどういう機能があるの?
…ということまで考えて作ってないだろうな感じは、まるで戦隊ヒーローモノの悪役怪獣みたい(笑)
この映画のキャラデザイナーはひょっとして日本の戦隊モノのファン?(爆)

・・・・・・っと言うのは批判ではなく、戦隊モノがだーーーい好きな私のハートを鷲掴み!!!
極めつけは、悪役地球人がこのとんでもないクリーチャーたちと戦うために乗り込んでいる重機。
ガンダムばりのこのモビルスーツがとても美しくて、最後の決戦の時には見惚れてしまった。





なんて素敵なフォルム。
ずっと眺めちゃうよ。
思わずネットでぽちりたくなるほど。




























終わってからもしばし話題に途切れることなく
スポーツマンでありオタクな息子と親子の会話がはずんだのも、このモビルスーツのおかげ。

と言う感想を、後日友人に話したら、あなたの目線はオタクでアニヲタ目線…とばっさり。
一体物語のどこを見ていたのかと(苦笑)
いえいえ、物語りもちゃんとのめり込んでみてましたとも!

しかしながらちょっと理解できない部分もあったのでそんなに言うならとリベンジ。

2回目は、定時後駆け込んだレイト。
その日は家族がみな帰宅が遅いのを確認してあったので、仕事帰りで疲れてたけどウキウキと劇場へ。

前回の500人余り入る大スクリーンよりやや小さめの300人ほどのスクリーン。
私としてはこのくらいがちょうど良かったかも。
2回目だし、そうそう感動も無かろう・・・と思ったけど。
しっかりうっかり感動。

そしてあ・・・・ステキ!
って思ってしまったのは、主役の俳優さんではなく、その俳優さんが扮している「アバター」。
最初グロテスクだと思ったその風貌がいつしかとても雄雄しく
包容力と不屈の精神を兼ね備えた一人の異性に思えて来たほど。




左の方です。
なんて素敵な佇まい…




























ストーリーも共感する部分あり、日本人にはちょっと理解できない部分もあり、
いかにも西洋的なものの考え方の部分もありで一言では言い尽くせない。
それこそとても読みきれないほど、たくさんの巷の評価が溢れているのでぜひそちらで(手抜き)

そして、「アバター」の彼見たさに3回目。
惚れ惚れするその肉体美や躍動感はどこかで見た気が・・・・・・・おーーーヴァネじゃん!
しなやかで無駄の無い肉体はそうそう簡単には作れません!
ヴァネもどんなにか気をつけて保っているだろうに…何だかそんな部分に甚く感動。

そんなリアルな生活とは全くかけ離れた世界観を思い出すことで、
いつでも自分を解放できる場所が作れる・・・・映画っていいなあ。
3度の飯より映画、10時間の睡眠よりライブです!・・・と言っても最近はライブととんとご無沙汰。

半年に一度くらいは、全身の血が沸騰するような興奮のライブに行きたいな。
ライブに行った後は血液サラサラになった気がするから(爆)















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