眼鏡越し
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2010年10月30日(土) よしなしごと

午前5時前、
2階の寝室から夫が息子を抱いて下りてきて
「もう起きたみたい」という言葉と息子を残して
寝ぼけ眼で寝室に戻ってゆく。
既におなかはペコペコの息子と、2人で早い朝食。
彼は早朝からハイテンション&すごい甘えっぷり。
側にいないと「おーーい!ママー!来てー!」と叫ぶ。
絶叫マシーン。
ご近所さんすみません本当に、と思いつつ
少し叫ばせておいて家事などを。
そんな感じで午前10時には燃え尽きたようで、昼寝。
1時間ほど眠ったあと、
2世帯住宅間の追いかけっこや
一緒に畑で土いじりながら追いかけっこや
稲刈り後の田んぼで追いかけっこなど。
帰ってじいじばあばと昼ごはん食べて
そのあとスーパーで買い物。
彼のお目当て、焼き豚試食と刺身試食を堪能し
おもちゃコーナーではトミカに夢中。
1個買ってあげよう、と言うと
彼は迷った末にヤマザキパンのトラックを手に取る。
うん、私の子らしい選択。
車の中で、パンのトラック プップップー♪と
鼻歌を歌いながらご機嫌で帰る。
家に戻ると息子は鼻水と咳が出始め
あっという間に風邪っぴき。
熱は無い。食欲旺盛。
急いで夕食の仕度をし
2人でカレーを食べて薬を飲ませ
お風呂に入ると、髪を洗っている途中で彼は眠りに入る。
頭にお湯がかかると気持ちがいいようで
赤ちゃんの頃からよくあるのだ。
が、夫の両親と同居し始めてからちょっと困っている。
アパート時代は平気だったのだが
何しろびしょ濡れで彼を抱っこしてお風呂から出て
2人で素っ裸で家の中を動くことになるので
今は家族と鉢合わせしやしないかと
脱衣場でひとりドキドキし、
息を潜めてそーーっと廊下を渡る。
暗い廊下を横切る全裸の嫁と鉢合わせしたら、お互い気まずかろう。
見つかったときの光景を妄想して
昭和の漫画みたいでちょっと面白そうだわなんて、
ひとりニヤニヤしてみたりもするのだが。
それはどうでもいいんだけれども、
眠る息子に服を着せて
ぽかぽかした体でお布団に直行。
☆眠ってはいるものの
鼻と喉が苦しいのか熟睡できないようで
目をつむったまま
私の顔を齧ったりつねったり
鼻とか耳とか口とか目とかに指を突っ込んだりして
何とかいろいろ発散している。
2時間ほどしてフッと指の力が抜け
すぅすぅ寝息が聞こえてくるのを聞いて☆
安心して私も少し寝入る。
ふと目が覚めると、
夫もベッドに入って眠っていた。
いつしか仕事を終えて帰宅した模様、
用意しておいたご飯をひとりで食べた模様。
眠すぎてうろ覚え。
すみません起きれなくて。
そっとベッドから抜け出して
そういえばずっと我慢していたトイレに行って
水を飲んで
パソコンを立ち上げて
色々見たり
この日記を書いてみたりしていると
2階から息子を抱いた夫が降りてきて
「寝苦しくてよく眠れないみたい」という言葉と息子を残して
寝ぼけ眼で寝室に戻ってゆく。
息子が「ねんねの牛乳飲む」と言うので
温かい牛乳に蜂蜜を溶かして一緒に飲む。
おなかがぽかぽかするーと、息子。
わたしもぽかぽか。
体が温まって安心したのか
「寝るの」とお布団に入り、
・・・・☆印より8行繰り返し・・・・
安心して私も眠る、午前2時すぎ。


おとといから昨日までの、
いわゆる日記。


ゆり |MAIL

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