命 - 2011年04月06日(水) ぼんやり考える。 与えられた生のこと。 ここに存在する自分自身のこと。 別に神様から何かを期待されて何かを義務付けられて 生まれてきたわけじゃない。 ここにある命は最期まで私のもの。 最期の呼吸をする時まで私自身のもの。 どんな風に時を過ごしていったとしても。 それでも、と 今私に関わる人たちの顔を順番に思い浮かべてみる。 その人たちの中に存在する私には期待されているものや 作られた私が存在している。 どんな風に生きていくかなんて、誰にも決められないし 決めさせやしない。 今はまだこのレールに乗っかっていく。 でもいつかは分からない。 全ての人たちと関係を絶っても 生きていくことはできる。 でも結局人間は一人じゃ生きていけやしないから 新しく築いていくしかない。 それはとても簡単なことのようで でもとてもとても難しい。 それでも、いつかここから消えてしまってもいいと思う自分がいることがこわい。 ...
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