見上げる空...そら

 

 

我慢 - 2009年05月29日(金)

あのひとに会う前はいつも落ち着かない気分になる。
そして、私はいつも自分の気持ちが全然変わらないことを
確認してきた。

ドキドキする。

会うと、うっかり手を伸ばしそうになる。
あのひとの綺麗な手や髪に。
少しでも近付きたいと思ってしまう。

でも自分からそんなことをするのは許されないので
なんとかもちこたえる。

あのひとの指が私の手をとらえてくれるのを待っていて
そうしたら、あとは手放せなくなってしまう。

そんなことの繰り返し。


別れるのはいつも苦しくて、そこにはいつも迷いがあった。
言ってしまえば楽になるのかもしれない、と。
けど、あのひとと一緒には生きていけないと決めたはずの私には
そんなことはできない、と。

会った後のあの狂おしさは、ほんとにひどかった。
会いたい、メールしたい、声が聞きたい。
あのひとに、好きだ、と言ってもらいたい。
この想いを伝えたい。

けど、あのひとは会いたくないみたいだから、メールもしてほしくない
みたいだから、と必死におさえる。
あのひとを苦しめるだけの行為はしてはいけないんだから、と。


そんな風に、
やってきた。


どうしてだろう。
どうして私はそんな風にやってこなくちゃいけなかったんだろう。


...



 

 

 

 

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