日常の私

2010年05月30日(日) 次男タルトタタンを語る

次男の誕生日です。
世間一般には本日は普通の日なんですが、ailin家という一部局地では、当然というかなんというか、なかなかに重要な一日。
昨日は、バースディケーキを予約しに、一緒に出かけたりしていましたよ。
勝手に注文なんて、とんでもないです。
次男は甘党で、甘い物にはかなり厳しい。
ケーキは店選びから種類から、しっかり自分で決めたいし、細かい注文だってある。
ええ、拘るヤツなんですよ。そりゃあ別に構わないですが。

ケーキは、我が町で一番有名な店で買います。
その昔「TVチャンピオン」で優勝したパティシエの店。
ハッタリじゃなくて、味も最高。……ただし、お値段の方もそれなりに最高(笑)
ケーキだけはケチらない私なのです、食いしん坊だからなんだと思う(自分が)
ちなみに、そこの娘さんと次男は、同じ生徒会で仲良しです。
なので、店に行くと高い確率で、お父さん(パティシエね)が奧からでてきて、次男に声を掛けてくれる。
最初はね、「こんにちは」「うちの娘がお世話になってます」程度の会話だったんですよ。
でも、ちょっと前から変わってきた。
「Y浜に住んでたときは、Bという店の近くにいました」
「B!!小さいときからそこのケーキを食べてたの?」
「そうです、フルーツのケーキが多くて好きでした」
……こんな会話とか。
「アイスクリーム、はじめたんですね」
「味見しますか?どれがいいかな」
「味を見るなら、やっぱりバニラだとぼくは思います」
……そんな会話とか。
で、昨日。
「じゃあバースディケーキはチョコレートクリームで、莓アレンジですね」
「莓が好きなので。でもタルトタタンも好きです」
「ほぅ……」
「毎年変わってきてるけど、昔の土台の固いやつより、今のやつの方が好きかな」
「……変化に気づいてる?」
「去年くらいから、ずっと美味しくなりました。りんごの上の膜みたいなのもなくなった」
「製法をね、変えてみたんですよ、焼くじゃなくて蒸す……酸っぱさはどうかな」
「いいです。タルトタタンは甘すぎるのは駄目です」
「だよね」

なんか、書いても伝わらないけど、会話が妙なのですよ。
こう、まったりとケーキトークする、白い帽子のおっさんと、背だけひょろっと伸び出した少年、みたいな。
なんもいわずに立ち聞きしてる私が一番妙なのかも知れないんですけど!
(だって面白いからね)


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