紋次郎の日記

2008年07月22日(火) 美酒

先日、中学のクラス会が行われた。
卒業してから2度目のクラス会であるが、かれこれ23年ぶりの再会となる
人物もいるわけで、懐かしい!という感情よりは
互いに今を生きていて会えたことに「歓喜の喜び」に似た感情を覚えた。

さすがに37歳ともなると結婚をし、二児の父親あるいは三児の父親、はたまた離婚をしてしまった者(自分もそうである)、いまだ未婚独身。
さまざまである。
当時を知る者からすると、「え〜、お前が!?」的な発想が自然と沸いてくるような奴の現在。
それとは逆に本当に優秀だった奴はいまだにエリートな道を歩んでいる。想定内であるが、素晴らしいの一言に尽きる。
皆それぞれ、地に足をついて頑張っていることに嬉しかった。

それにしても、この場には現れなかったF氏。
今は音楽家として(地元ではそこそこ有名なトランペッターだそう)多忙な日々を過ごしているらしい。
あの頃は、席が隣でほぼ毎日のように会話を交わしていたが、
彼女にそのような才能があったなんてびっくり!
確かに、吹奏学部で熱心な活動をしていたようではあったが。
最近CDも発売したとかって・・・マジ?
この日のオレには一番のサプライズだった。

人生という過程の中で、どれだけのチャンスを目の当たりにできるのだろう。それを上手に掴むことができる人は運もあるが、やはり積み重ねてきた努力の対価であり、後にサクセスストーリーを語ることができる人だと思う。

「同志」と呼ぶには相応しくないかもしれないが、目標に向かって毎日を生きているという共通点。
また数年後に会いましょう。
久々に美味しい酒を飲むことができた。







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紋次郎

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