獅々丸の雑記帳
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酷い痙攣が起きて、あたふた。 正直このままお別れかと覚悟したよ。
ここんとこ、何の前触れなく前脚をピクピクさせたりしていたのだが。 今日のはウロウロしたかと思ったら、横に倒れ、足をバタバタさせ苦しんだ。 いや、苦しそうに見えた。
急いで主治医の元へ。
診てもらったところ、腎臓が悪いことからくる症状でも、心臓疾患でもない という診立て。 おそらく、脳じゃないか、と。 脳に異常が起きた、または脳に腫瘍が出来た、等々。
詳しく調べるなら、まず血液検査、その次はMRI。但し、MRIは主治医 のところに設備無く、近場のMRI有の獣医はまだ件数少な目に思えあまり お勧めできないとのアドバイス。 しかし。 モコはもう17歳。 MRIで異常が分かったとして、そこから完治を目指すのか?と問われれば 俺的にはNOだと思う。 今日だって往復40分程度の搬送で、キャリーの中で嫌だと藻掻いた状態は 可哀想でならない。 今より遠くの医院へ、治療のため何度も、そう長くない最期の時間をそんな 状態に置きたくないです。
ステロイドの注射と2週間分のステロイド錠を処方して貰った。 2週間後に再診断。 痙攣は起きるだろうから、その時の対処法を教わる。 もし酷いようなら痙攣を抑える薬も処方してくれるとのこと。
これで治るとか、命が永らえるとか、そんなことは期待していない。 いつも言っているように、少しでも楽に最期を迎えられる処方であることを 期待するのみ。
好きな居場所の穴蔵ハウスは高くて登れない感じなので、床面と同じ高さに したところ、すぐに入る。 ただ、痙攣する躰が落ち着かないのか、出たり入ったりを繰り返している。
今も、ギュッと目を瞑る程度の痙攣が一定のリズムで続く。
気持ち悪いだろうに。 可哀想だな。
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