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| 2023年12月30日(土) | 認証不正問題 |
ネットを見てると自分の車が該当するのか？該当するならどんな項目で？
このまま乗り続けていて安全なのか？
ダイハツ、説明しろよっ的な意見が目につきますが……。
第三者委員会の報告書は公開されてる訳で、調べれば分かりますよ。
ただ、不正項目的に該当車種が掲載されているので、車種毎に不正項目が
ひとめで判別できる訳ではありません。
が。
せっかくネットに繋がっているんだから気になるなら調べれば良いじゃん。
こんな時こそネットに繋がってる恩恵を受けるべきでしょ。
自分は当然調べました。
うちのコペンについては以下の通りと認識しています。
但し、俺が纏めたものだし、見落としも、解釈の間違いもあるかも知れん。
当然責任は取れないので、気になるなら『自分で』調べてくださいね。
俺の乗るモデルLA400Kの該当項目。
1.歩行者頭部脚部保護試験の際に試験成績車両の車台番号虚偽記載
（届け出時に車台番号を刻印していない車両を使用）
2.上記認証試験の際に左右対称位置の打点結果流用（選定打点虚偽）
3.上記認証試験の際にインパクタ衝突時のピッチ、ヨーおよびロールの
角度誤差の測定に対し、ピッチしか測定せず、他２つは虚偽記載
4.上記認証試験の際に衝突速度が基準値幅上限越えでの試験結果を虚偽報告
5.ヘッドランプレベリング試験に際し後軸重量の450Kgに足りてれば良いのを、
実際は451�圓任△辰燭里�450�圓筏�偽記載（担当者理解不足）
6.上記認証試験に際し積算走行距離の虚偽記載
（所定の慣らし走行を行っていない車両で試験）
7.上記認証試験に際し試験実施回数の虚偽記載
（所定の回数に足らないため水増し）
8.上記認証試験に際しレベリング機構がないため実験報告書には斜線が引かれて いたのに、適否欄の適正に丸印を記載（担当者理解不足）
これだけでした。
担当者理解不足って言葉は報告書にそう記載されていた文言です。
ま、お粗末ではあります。
ですが、このまま乗っていたらマズイんじゃないか、というような項目は
ありません。
4と5は、試験基準値より厳しい条件でクリアしています。
3はピッチが一番影響が出る箇所で、そこでOKだったので、他を虚偽報告。
6や7は、それこそ開発期間を少しでも短くしようとした、正にそれっぽ。
メーカーとしてのダイハツの姿勢には擁護できる点はありませんが、自分の
コペンに対する不安はありません。
しかーし！
自分のコペンはこんなもんでしたけど、中には物凄く多くの項目で名前が
挙がっている車種もありましたし、この項目での違反はマズイんじゃない？
ってのもありました。
生産終了の車種だと試験の受け直しが厳しい項目もあるんじゃないかね？
認証が取り消されるとどうなるんでしょ？次回の車検は通らない？
車検は通すけど、陸運局での車検でしか不可とか（並行車であったりする）、
そもそも認証取り消しの車種の部品って生産終了後決まった年数以降絶対に
作らんだろうな……とか調べる前は色々と疑問があったのですが、俺の車に
関係なさそうなので調べてはいません。
個人的にはダイハツのこれよりも、デンソーの燃料ポンプの方が気になる。
もっと大きなニュースとして扱って、それこそ対象車種の割り出し掲載を
近々で行って広く知らしめるべきだと考えてます。
だって、既に亡くなった被害者が存在しているとされている案件ですよ。
年末に自家用車で帰省している場合じゃないとか、考えないんすかね？
本日、愛車のセロ君を洗車してきました。
明日は雨の予報なので、年内はこれでガレージ保管。
細かい部分を己の手で掃除し上げてシャッターを閉めてきました。
来年もまたよろしくデス。
