お高い車両価格に見合わないコペンの内装でチープ感溢れる箇所。
その最たるところがここ！
だと思うのは自分だけでしょうか？

エアコンの温度調整するダイヤル。



プラスチックの素材にシルバー塗装。
自分は既に排除してしまいましたが、この薄い銀色で塗られたパーツは
ホント駄目。
で、今回はこれを弄るのですが、購入出来るアフターパーツは１つしか
見つけられなくって、それが意匠的に受け入れられず。
そこで。
基本的に元に戻せるモディファイを信条としている自分としては珍しく、
純正部品に手を加える形のモディファイを実施。

まずダイヤルを外しました。



外すにも参考書はないので「本当に外れるのか？壊さないのか？」てな
感じでおっかなびっくりでーす。
いやぁ、どこも壊さずに外れて良かった。

外したダイヤルにネット検索で見つけたアフターパーツを付けます。
中華製のＶＷ用のダイヤルか何かです。
部材はアルミのようで、黒の塗装も良く、お安くは見えません。
しかーし！
専用部品ではないので、簡単には嵌りませんでした。
端折って説明すると、元のダイヤルは根元に向かって広がるテーパーが
かかっていて、リングが半分も嵌らないのです。
で、こうしました。



ダイヤルに６ヶ所切れ目を入れて、補強に入っていた６本の柱も削って
テーパーが閉じるように加工しました。
加工しちゃったので、嵌らなきゃ元の姿に戻せません。
ダイヤルだけでパーツが出るのかも分かりません。（アッシーな気がする）

もうね、半分祈りながら、半分泣きながら、頑張りました。
やっぱ、こういう作業は性に合いませんわ。。。

嵌りました。



完成の図。



見事に溶け込んで、高級感もあります。
リングの方が元のダイヤルより高さがあって、奥側で多少干渉してます。
が。
温度設定の時しか回さないダイヤルですし、周りのスイッチのクリックも
問題なく操作できるので、良しとします。

これで私のセロ君はかなりグレードが上がりました。

ぁ。
そっか、グレードか……。

また次を思い付きました。


次々とやりたいことが出てきちゃって、楽しくやってます。

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