獅々丸の雑記帳
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| 2009年08月15日(土) |
FB(f)090814:脱皮失敗 |
前回、左の大鋏を失った脱皮から僅か3ヶ月弱。 フロリダブルーのメスが脱皮。
いつ頃だったろうか、失った左の大鋏があった部分に奇妙な肢が生えた。 薄いブルーの土筆のような肢。 良く見ると土筆の先っぽには切れ目があって、小さな鋏に見えなくもない。 但し、鋏としては機能していないのは確かで、鋏が開くことはなかった。
これが脱皮の予兆だったのだ。
普通、脱皮の前は食欲が落ち、甲と尾の間にズレが生じてくる。 今回はそのズレが全く生じていなかったし、前回の脱皮からの期間も短い。
完全に見落とした。
発見した時、彼女は仰向けに転がっていた。 粗方の抜け殻は彼女の側に転がっていたが、右の大鋏が奇妙な長さに……。
今度は右の大鋏が脱げ切れずに引っ掛かっていました。 それは前回の左大鋏と全く同じ状態。
そして、同じ処置。
さらに。 今回はもがいているうちにどこかにぶつけたのだろう、甲の一部が激しく凹ん でいた。 脱皮後の殻は柔らかい。 傷にはなっていないようだが、とても回復出来る凹みではない。
右の大鋏を失い、甲は歪な形。 お世辞にも美しいザリガニとは呼べない姿になってしまった。
だけど。
左手に生えた小さな土筆ん坊から脱皮したそこには。
小振りな鋏が!
小さな鋏だけれど、ちゃんと大鋏の格好をしているし、機能もしている。 片腕しかないけれど。 小さいけれど。
鋏があれば獲物を押さえつけて喰らうことが出来る。 鋏があれば威嚇をして攻撃の意を伝えることが出来る。
振り翳せ!
フロリダブルー、お前はホント格好いいぜ。
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