獅々丸の雑記帳
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2009年05月11日(月) 老兵、烏丸。

我が家の爺さん猫、烏丸。

最近じゃ俺は『カラス』って呼ぶより『爺さん』って指す方が多いかな。
もちろん、カラス本人(猫)には名前で呼ぶけどね。

そんな爺さん。
足腰、目、耳、最近じゃ吐き戻しもみられ、いつ召されてもおかしくないし、
まだまだ生きてもおかしくない毎日。
若造猫らとは時間を異にしてののんびりとした暮らしっぷり。

ただね。
我が家の若造らは御歳2〜3歳児が多く、やんちゃの盛りだ。
しかもここらの年齢は個々の我が出てくるようで、上へのチャレンジ精神も旺
盛。
2歳児の中で優劣をつけたがるし、3歳児へも果敢にアタックする。
3歳児は2歳児を抑えようとするが、どうもそのうちの1匹だけには相性悪く
て追っかけ回される、とかね。


で、たま〜にだけど、そんな若造らが爺さんカラスをも猫視眈々と狙う瞬間が
ある。

痩せて小さくなった爺さんだ。
良いように遊べると思ってのアタックなのだろう。

しかし。
アタックを受けた爺さんは、俺の心配を他所に『老兵』と化す。

若い頃は強い先輩後輩がいてボスを取れはしなかった烏丸だけど、取っ組み合
いの経験ならまだまだ若造らには負けていない。

アタックされた瞬間は流石にヨロけて劣勢にはなるが、すぐに『シャーッ!』
という掛け声と共に若造に対峙。

その目を相手から逸らすことはない。

前足を突っ張って、さらに背と首を伸ばし、すぐさま『上から見下ろす』態勢
を作ると、ジャブを一閃!

それでも相手が怯まなければ、まだ1本も欠けてない犬歯(猫だけど)で猛然
とアタックする。

しかも、カラスは攻撃時に吼える(猫だけど)タイプだ。

一瞬だけど、ちゃんと肉食獣と化す老兵、烏丸。




その迫力に若造らはタジタジだ。

まだまだ爺さんには勝てない……。


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