獅々丸の雑記帳
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2008年08月04日(月) 雷神

生まれて始めて雷の中を走った。
空が白くなるなんてレベルじゃない。
目の前で強いフラッシュを焚かれたごとく。
一瞬だけど、視界が真っ白になって何も見えない。

俺の前方にも後方にも距離を開けて車が走ってはいたが、よく走れるもんだと
思った。
俺もだけど。

車を走らせることだけに集中して気付くのが遅れたが、ふと違和感を覚えた。
街が暗いのだ。
前を走るテールランプばかりが目立ち、街が闇に落ちた。
停電だった。

轟く雷鳴に車は震え、滝のような雨が幌を打ちつける音が他をかき消した。

間も無く我が家というところで、急ぐ消防車とすれ違った。
どこかが落雷で燃えでもしたか。

何度も繰り返されるフラッシュに目が刺激されたのか、到着することには頭痛
がして、暫くそこを動けなかった。


雷。
確かに神に間違いない。


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