獅々丸の雑記帳
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旦那を殺して遺体を切断し、バラバラに捨てた事件の判決が先日出た。 求刑20年に対し懲役15年。 注視するべきは被告の責任能力。 この事件、被告の精神鑑定をした検察側・弁護側双方の鑑定医が『心神喪失の 状態で責任能力はない。』との鑑定結果を出したことで話題になっていた事件。
刑法では、心神喪失の場合は罰しない。とあります。 因みに、心神耗弱(こうじゃくって読みます)の場合は刑を軽減する。とある。
であればだよ、鑑定医がそれも検察・弁護共に『心神喪失』としたなら『無罪』 なんじゃないか?と思うのが普通でしょ。
しかし、今回のこの事件、東京地裁は、 『鑑定手法に何ら不相当なところはない。』 『鑑定に合理性がある限りこれを尊重する』 と言っておきながら、 『鑑定結果は専門的知見に基づく参考意見である。』 として、 『責任能力は総合的に法的判断により決められる。その意味で鑑定結果に拘束 されない。』 という結果を導き出した。
これさぁ↑↑↑↑↑、意味分かる???
さらにだよ、この裁判の数日前に最高裁(我が国で一番てっぺんの裁判所)で 行われた傷害致死事件判決では、 『(精神鑑定の結果は)否定する合理的な事情が認められない限り、十分に尊 重すべきだ。』とする初めての判断を出している。
最高裁で『十分に尊重すべき』とした初判断を、地裁では『参考意見』とした。
俺が語ろうとしてるのは、判決の科料そのものじゃない。
来年5月から始まる裁判員制度を踏まえての『?』なのだ。 始まるかもしれないじゃなく、始まるんだよ。 俺も貴方も貴女も、裁判員として人を裁かなきゃならない立場になるかも知れ ないってこと。 そうなった時に、『精神鑑定の重さ』を測らなきゃならない時がくるかも知れ ないのだ。 『かも』って書いてるけど、重い責任が伴う役目ゆえ『かも』が現実となった ことを考え、思い巡らす時期に差し掛かってると、俺は思う。
当然、俺のようにネットに駄文を曝してる身の人間が、誰かを裁くこともある 訳で…。 そんな時、何かの拍子で過去に書いていた文章でもって非難中傷を受けるかも 知れない。 俺は『3人以上殺したら理由はどうあれ死刑!』とか書いてたからね。
己が罪を犯したと『される』人を裁くこと。 己が『素人集団』に裁かれるということ。
国はこの件については充分な『腹を括る時間』をくれてると思います。 今後一切どんな判決にも文句や意見を言わないヤツ以外は逃げるのはナシだと 思うんだよねぇ。
俺も少し真剣に心積もりしとった方が良いなぁ。。。と思う今日この頃です。
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