獅々丸の雑記帳
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俺はどうやら旅に出るらしい。
誰かから(多分車掌さんのような感じだったと思う)チケットを受取った。
異様な形のチケット。 丁度レシートのような縦長だけど、もうひと回り大きく、色は肌色のピンクが かった感じ。 最初に見出しのように『旅行券』と書いてあって、『出発日』と銘打ってその 日付が割りと大きく書いてあり、あとはそれこそレシートのように何やら細か い文字でたくさん綴ってあったが、俺は特に内容を確認することなく、それを 受取った。
そこで一旦夢が途絶え、眠ったようだ。
再び同じ夢に戻った時、俺はなにか乗り物に揺られているようだった。 列車かな……。 はっきりとは思い出せない。
またさっきの車掌のような人が俺の目の前に立ったようだ。 ああ、俺は席に腰掛けてるんだ。だからその人の膝あたりしか見えない。 その視界の中に突然腕が差し出された。
さっきと同じ縦に長い異様な形のチケット。 色も一緒。
ただ、『旅行券』と見出しがあって、続いてその下に記された文字が、さっき 貰った『出発日』とは似ても似つかん文字が並んでいた。
『死亡日』。
そこには俺の死ぬであろう日付が書いてあった。
そして俺は、それを当然の如く受け取り、日付を確認した後、半分に畳んで胸 ポケットにしまった。
そこでまた夢が終わる。
あれは人生の旅列車だろうか。 書いてあった『死亡日』はハッキリと記憶に残っている。
脈絡のない夢だったのか、それとも何かを伝える為のメッセージだったのだろ うか。 もう少し先のその日まで、答えはお預けだな。
おもしろい。(笑)
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