獅々丸の雑記帳
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2006年07月25日(火) 野生動物との共存

無理でしょう。

野生動物から『野生』を取り上げて『飼育』しない限り、一個人としては共存
は無理。
本当にしたいのなら、社会を捨てて、己が野生に近づくしかないよ。

命が無残に奪われれば、憤るのも分かる。
が、その命に色をつけてはいないかい?
『可愛い』から、『益虫』だから、『哺乳類』だから。
んじゃ、
『気持ち悪い』から、『害虫』だから、『爬虫類』だから。
はどうなの?

善と悪?正しいか間違ってるか?それは誰の判断基準?
いや、誰だとしても『人間』が考えたものであることは間違いない。
惨い?惨くない?
蚊を叩き潰したことないですか?あ、そういう人の理論で言うと蚊はいいのか
な?

先日、飼っていたカメが死んだ。いや、正確には俺が殺した。
その死骸を俺は庭に埋めた。土じゃないよ、ちゃんと我が家所有の庭に。
なぜ埋めた?それはそういう風に育てられたからだ。
土の中のバクテリアは大喜びだろう。
しかし、カラスにとっては大迷惑かもしれない。家の前の野っぱらにそのまま
放れば、彼らはそれで1日の糧を得れたかも知れないからだ。
鳥葬……そういう風習を持つ国も世界にはある。ただ、俺は、親から『死んだ
ら土に埋めてやりなさい。』と教わって育っただけ。
善悪や正しいか過ちかなんて、所詮人間がその属する社会での規律を守るため
に考えたことなんじゃないのかな。

俺は動物は好きだが、生物好きではない。植物には愛情が湧かない。
もちろん命の尊さは知っているつもりだが、結果的に人間社会に影響を及ぼす
形になってしまったものについて、俺はそのどちらの命も擁護しない。
そのどちらかを憂う気持ちはあっても、助ける気はない。

俺が関心あるのは、俺に関係する命だけ。
俺は犬が好きだが、散歩中にうちの愛犬に飛び掛ってきた犬がいれば、それが
誰かの愛する犬であっても躊躇なく蹴る。
俺は猫が大好きだが、野良猫についてはその存在を認めない。


だって人間だもんねぇ、俺。
先祖代々、殺しては喰い、守るという言葉で駆逐し続け、現代を生きているん
だもの。
だから、人間である俺がガタガタ言っちゃいけないと思うのよ。
滅びたくもないし。
ほら、人間から生まれてくるのも人間だしさ。
『生まなきゃ人間滅びますよー。凄く短い期間で、しかも痛みもなく、至極簡
単に野生動物が『野生』で暮らせる世界に変えられますよー。』って言ったと
したって、誰も賛同しないだろ?
多分、先ず『人間ありき』の考え方しかしねーもの。
人間なんてそんなもんだと思うのよ。

ひとつ出来るとしたら、……いや、やめよう。
ガソリンエンヂン大好きな俺には、それさえも出来ないから……。

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