獅々丸の雑記帳
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今日、仕事で使っていた車がオーバーヒートした。 『天晴』って軽自動車のワンボックスでさ、荷物運びにひでぇ使われようなのさ。 毎週水曜だけは、その部署の手伝いで俺も使う。 普段机から離れることが出来ない俺としては、ひと時の息抜きの時間。 同僚が運転する横で何気なくなんだけど、目が異変を感じとった。 それはクルマってもんをちゃんと見てきた目だからこそ感じ取った違和感。 目の後に意識が『おかしい』部分を探した。
水温計がHを振り切りそうだった。
水を待つ間、エンジンを見るためにシートを上げたままの天晴の荷台で俺は空を見てた。 両側のスライドドアを開けたままのそこは意外なほどに開放感があり、快適な場所だった。 風が吹き抜ける。 昼飯も喰えてないし、仕事もたんまり残ってる。 でも、『そんなことはどうでもいいや。』と思える気分のいい時間だった。 俺のそんなグレた姿なんぞ見たことない同僚は、少し驚いた様子。 社会人を演じることすらもうどうでも良いと思えた。
空は青い! ん〜っ、気持ち良いぞぉ!!
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