獅々丸の雑記帳
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2005年05月12日(木) ほ・ほ・ほぉたる、来い

北海道は小樽の人は替え歌を唄ったりはしないのかなぁ?

俺の棲む街の隣の市で、去年に引き続き蛍の幼虫の放流があった。
素晴らしいことだ。

何度か書いたが、俺の棲む目の前にあった田圃には俺がガキん頃、蛍がいた。
珍しくもなんともなく、夏の風物詩としてそんな景色を楽しめた。
しかしその数はどんどんと減り、ある年を境にこの地域の蛍は全滅した。
今では田圃はそのほとんどが畑に変わり、蛍の復活は望むべくもない。

そこに定着して累々と生息し続けてくれるのか?とかそんな難しい話は後回しでいい
んだよ。
少なくとも今年放流した幼虫の数%は去年のように灯りを点すはず。
その幻想的な光景をまず子供たちが見ること。
それが何よりも大事。
だってそれは、いくら口で説明してもその時の「感動を覚えるまでの景色」を伝えるこ
とは不可能なのだから。
こんな俺でさえ、あの光景を『憧れ』として今も記憶に持ち続けている。
今年感動を覚えた子供の中には、将来蛍の復活に躍起になる大人の種がいるかも
しれない。

ぽわ〜ぁ、っと点滅する、命の儚さを想わせる緑の光。
す〜っと闇に光線を残し、またすぐに真っ暗闇に戻る世界。
不用意に近づいた時に、足元から舞い上がる光る粉雪たち。

しっかりと目に焼き付けろよ。


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