獅々丸の雑記帳
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俺は夢をよく覚えてる方だが、久しぶりに長編を見た。
俺はダチとバスを待っていた。同じバスに女がふたり乗るようで、そいつらも知合いみたいだ。 暗がりの中、バスを待ってる俺らの前をカップルが通りかかった。ダチの知り合いだったらしく、 少しウルサイ挨拶を交わしている。 男は危ない匂いのするタイプ。丁度ペンダントをしていればヘッドがくる辺りに、奇妙な模様の 黒いタトゥを入れていた。それがハッキリと確認出来るぐらい胸をはだけてたってことだ。 女は白い毛皮のハーフコート、髪は短髪で眼がクリクリした女だった。年の頃は良く分からない が30代後半か。なんだっけ?ヤクザもんの小説を書きまくる女流作家がいるだろ?あれを目 茶目茶美人に作り直した感じだったよ。
男はこれから仕事に行くと言い残し、ケラケラと笑いながら去っていった。 女はダチと抱擁を交わしなんだか親しそうに話している。俺はダチの「そういう女」のひとりかと 思った。なんだか知らないが随分とダチを褒めている。まるで「いい子、いい子」を色んな言葉を 使って伝えてるように。 女の興味がこちらに移ったようだ。俺が紹介されると、今度は俺の外見を褒めはじめた。やん わりと否定するも全く聞き入れない様子。 なんだか可笑しくて俺は笑った。 すると女の両手が伸びて俺の頬を包んで真正面を向かせると、「いい?笑うってのは目でする ものよ。貴方みたいに鼻で笑っちゃダメ。」と言われた。ダチが真似して鼻で笑ってみせる。俺 は「すみません、クセなんです。」と取り合えず詫びた。 それから二言三言話すと、片手を大きく振りながら男とは逆の方向へその女は去っていった。
「あれは先生か?」俺は確信に近い質問をダチにした。 「お、さすがだな。」と肯定する返事を聞きながら俺は女の消え去った方を暫らく見ていた。
バスが来た。目の前に来たのはバスなんて呼べる代物じゃなかった。小さなワンボックスみた いな不思議な乗り物で、席が3つしかない。 そこで気付いたのだが、知合いらしい女2人は小池栄子と井上和香だったのだ。 ダチが乗り込むと小池が続いた。小池はダチに気があるようで騒々しく何かを話していた。 俺は井上に席を譲ろうと声をかけたのだが、井上は床にストンと座り込んで「私はここでいい。」 という。井上は何かを悩んでいることがあって、俺はその悩んでいるという事実を知っていること になっている(「こいつ辛いんだな」って思ってる。)らしい。 俺は井上の手を取ると握った。 井上は怪訝そうな顔を一瞬して見せたが、拒否するわけでもなくすぐに顔を伏せてしまった。
あー面倒くせぇ。 夢はまだまだ続いたんだが、もうキーボード叩くの疲れたのでやめ!
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