獅々丸の雑記帳
INDEX|過去|未来
ディープブルーという映画について書くので、読みたくない方は飛ばして!!
思いっきりドキュメンタリ。 救いようのないドキュメンタリ。 私は期待していただけにガッカリ度の方が大きかったです。 ドキュメンタリってことは知ってました。 そして、その公開に『海をもっと大切にして欲しい』というメッセージが込められて いるだろうことも予想してましたし、事実それを伝える言葉も最後にスクリーンに 映し出されました。 だからね、だからこそ、もっと珍しかったり面白かったりする映像のオンパレード で良かったはず。
自然界は確かに厳しい物です。 だけどね、それをありのままに伝えてどうするのさ? しかも、その厳しさがある特定の動物によってもたらされている映像しか出てこ ない。 まるで海の悪人みたいな扱いで、よく知らない人はあの映像から彼らに良い印 象を持たないんじゃないかなぁ。実際は彼らも厳しい自然界で生き残ってきた、 讃えられる生命体であるのにも関わらずだ。 『海を大切にしたい気持ち』を持ってもらいたいのなら、最初からそんなショッキ ングな面は見せなくてよろしい。 少し自然が好きな、若しくは動物界に興味を持つ人なら既に知ってることだし、 感受性豊かな子供達があんな大きな画面で頭に叩き込まれなくても良いことで す。 極論を言えば、『海を大切に思う』だけなら不必要な知識とさえ思えます。
うわぁ、あのお魚、可愛い。 おお、あのサメ、格好いい。 すげぇ、クジラってほんとに大きいんだなぁ。 なんだ?あの光るクラゲは?? あはははは、何やってんだ、あのカニは。(笑)
そして
あぁ、海って大きいなぁ、綺麗だなぁ。
って、そこからですよ、それを『守りたい』と思う気持ちは。 私はそういう映像を期待してました。 それを見た人の記憶に、いつまでも残しておきたいような楽しく可愛く不思議な 映像の数々を。 『感動』が人の心を突き動かすんじゃないんかいっ! いい映像があっただけに、余計に後味の悪い映画でした。
本当に残念。
|