獅々丸の雑記帳
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私は少し変わった子供でした。 幼くして立て続けに祖父母を亡くした私は、電車に乗り合わせたご老人を見つけ ては「あの人、もうすぐ死んじゃうんだよね。」と言って、母を困らせたそうです。 小さな頃から、死、病、に興味を持ち、小学生ですでに体の器官については大人 顔負けの知識を持っていました。 今で言う『家庭の医学書』のもっと難しい内容の本も読み漁っていました。 そんな私は医療に関する漫画が大好きです。 文字だけでは絶対に伝わらない、図鑑では人体解剖図でしかない“それ”を私が 一番リアルに近い感覚で感じられるものが『漫画』でした。 『ブラックジャック』は今でも大切な愛蔵書であり、『動物のお医者さん』『おたんこ ナース』も少し明るすぎるきらいはありますが、大好きな本です。
前からずっと気になっている漫画がありました。 題名を『ブラックジャックによろしく』と言います。 雑誌から面白いモノを単行本で買う、ということをしない私にとって、中味の分か らない新規の漫画を購入するのは大変な冒険です。気にしながら、気にしながら ずっと過ごしてきました。
昨日、1巻から4巻までまとめて買って一気に読みました。 何度か泣きました。 『ブラックジャックによろしく』は、良い本です。 毎日を原因不明の消化不良みたいな感じで、何だか良く分からないけど悶々と 過ごしているような人。お勧めしますよ、この本。 約束は出来ませんが、“なにか”を感じさせてくれるかもしれません。 読んでみませんか?
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