はーと&ダイアリィ
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2009年05月12日(火) 最高のプレゼント 

今年も、遠くにいる子供たちから母の日のプレゼントが届いた。
しかし、今年のプレゼントは今までにない最高のプレゼントだった。
といっても過言ではないほどの大きな喜びでありhappyな出来事の
プレゼントを頂きました(*^^)v

先ず最初に動物病院に勤務している娘からは、百合の花が母の日に
送られてきたのだが、今年はその他に信じられないような出来事もあった。
それは勤務先の医院長先生に、娘の今までの仕事振りを認めてもらった
せいなのかは知らないが、今年から信じられないような特別な大きな
待遇を付けてもらっている。
その為、本人は大いにハリキッて仕事をしているという近況報告があった。

そして給料日の日となると、「少ないけど、二人で好きなものでも
食べにいきなよー」という照れたような短めのメールと一緒に、
毎月一万円が私たち夫婦のところに送られてくる。

親孝行のつもりで娘は毎月一万円を送っているのだということは、
もちろん私たち夫婦にも痛いほど解っている。
だからこそ「ありがとうー」と言って使うふりをしながら、
実際には娘の名前で貯金をしている。

当たり前のことなのだが、私も主人も娘から頂くお金よりも
その心が何十倍も嬉しいというのが本音だ。 
親というものは、そういうものだろうと思った。

そして何よりも嬉しいことは、娘がキラキラと輝きながら
社会に貢献している姿を、目の当たりに感じられているという事が
親への一番のプレゼントなのではなかろうかと私は率直にそう思った。



その何日か後に、今度は息子から母の日のプレゼントが届いた。
箱の中には前から欲しかったCOACHのバックが入っていたので、
とても嬉かった。♪

その夜 私から息子にお礼の電話をしようと思ったのだが、
息子は前日から彼女と二人で、彼女のご両親に挨拶をする為
彼女の実家に行ってることを知っていた私は、
きっと帰りが遅くなるだろうと思い
電話は、ゆっくり掛けるつもりでいた。

ところが一足早く、息子から電話があった。
私はとっさに、今 自分が一番気になっていた向こうでの様子を
つい、急いで聞きだしてしまったのだ(笑)

その時息子がいうには、昨今の初夏の中を耐えながら背広を着ていき
流れる汗を拭きながら緊張と不安の中で(笑) 彼女の家族に会い、
律儀に挨拶をしたと思いきや、たちまちみんなに温かく歓迎されたと
息子は私に嬉しそうに話しくれた。

そして続けて、「彼女の家族は最初から、飾り気のない
ざっくばらんでいい家族なんだよ」と息子が言ってた。
その言葉が今でも私の中で、とても印象的に残った。
その当日の緊張している息子を、Yちゃん家族みんなが
温かく受け入れてくれたことがありありと窺えて、親としてありがたく思えた。

その後電話で、COACHのバックは息子と彼女のYちゃん二人で
半分ずつ出し合いながら買ってくれたものだということを
息子から聞かされ、私は思わず胸が熱くなり
正直、感動せずには居られなかった。

私からも二人にプレゼントのお礼と一緒に、
こういった事が、私たち家族やYちゃん家族みんなに
何よりも換えがたい幸福感を与えてくれたんよ〜と
私からの素直な気持ちを、若い二人に伝えてあげたのだった。

そして純粋な愛で人生のパートナーを決めた息子に、
親としてこれが一番最高の親孝行だよとそっと伝えた。
親なら誰もがみな、「子供の幸せがイコール親の幸せなんだ」と
思うのが当たり前のこと。
子供をもった親なら世界中の誰もが皆、
そんなふうに思うのが真実なのでしょう。(^^)

















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