白井兼雄の個人的空間

2008年05月06日(火) 「冬の詩」

何もしない日曜日
タバコに憧れる夢
窓ガラスには水滴
涙はまだ流れない
 
冬に始まり 冬に終わる
四季に思いを巡らせても
この寂しさは消せない
 
冬の詩 もう 書き換えようか
欲しいんだ ぬくもりが 
めちゃくちゃに
誰でもいい わけじゃないよ
今 あなたに 側にいてほしい
 
変えていけない自分を
嘆いて終わる一日
空にうかぶ月のように
光を浴びてみたいよ
 
冬に始まり 冬に終わる
四季を何度繰り返したら
この寂しさが消えるの
 
冬の詩 もう 書き換えたいよ
欲しいんだ ぬくもりが
壊れるほど
傷つきたくない 思いだけが
今 一歩を 躊躇させるけど
 
冬の詩 もう 書き換えようか
欲しいんだ ぬくもりが
めちゃくちゃに
生きている 理由などいらないよ
今 あなたに 側にいてほしい


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