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20070703

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2009年01月14日(水)
結婚しないの?

と聞かれることが多くなったのは、やっぱり

三十路カウントダウンが始まったからかも。

愛すべき我が両親(笑)、数年ぶりに会った男友達、

そして今日は信頼するクライアントのオジサマから。

「蝶ちゃんが本気になれば、一発でしょう」

なんて言われるのは、普段がドSキャラだからなのか…。

そんな実力、これっぽっちもないんだって!!



そもそも。大好きで大好きでたまらなかった

あの彼と数年前に別れてからは、

結婚を考えることさえ怖くなってしまった。

あんなに心を寄せ合っていても、

あんなに仲良くしていても、

結婚には辿り着けなかった。

互いの仕事、互いの両親、

その時は盛りだくさんに見えた障害の数々。

だけど振り返ってみれば何のことはない、

一生を共にするほどの愛情がなかっただけのことだ。

彼のほうに。



「もうちょっと焦ったほうがいいのかなー」という私に、

「ガツガツされるのは萎えるけど、

あまりにそっけないのも、男としては

寂しいもんだからねえ」
とオジサマ。

「こんなに忙しく過ごしてるのに、

どうやったら皆、結婚なんて考えられるの?」
という私に、

「ほらよく『結婚はタイミングだ』って言うでしょ?

それはそれで真実だと思うけど、経験者としては

タイミングなんて必要ないとも思うんだよ。

だって僕が嫁さんと結婚したきっかけなんて

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というオジサマ。

物理的に背中を押されることがなくても、

自然とそうなるように出来てるんだから、なんてね。

「じゃあ結局は縁ってことじゃない!」という私に、

「でも、たまには仕向けるような努力もしなきゃ。

彼に結婚を決意させようと思うなら、

自分にこんなに尽くしてくれている!

と、まずは男に勘違いさせること。

そして、蝶ちゃんは1人で何でも出来るだろうけど、

出来ないフリをすることも大事なんだよ」
というオジサマ。






はいはい、頑張りますよー…。







だけどねオジサマ。



「出来ないフリ」の演技に慣れ過ぎると、

1人になったときに自分の力で立てなくなっちゃうんだよ。



一生未婚で過ごすことよりも、

彼に振られることよりも、

それが何よりも怖いんだ、私。