舌の色はピンク
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| 2022年11月29日(火) |
四ヶ月検診、赤ちゃんポスト、人間牧場 |
6時半起床。
kizzさんとそのフォロワーによる議論に感化され、 行きの電車では読書せず、日本の少子化対策について考えていた。 つまるところは人権の問題に行き着く。 個人と市民と人権について、もっと議論がかわされたらいいのだけど。 ちまたでは市民の感覚が抜け落ちているケースが多い。
退勤後の電話で今日の四ヶ月検診について妻から聴取。 とくに問題はなかったようでほっとする。 慎重は63cm、体重は6.7kgとのことで、 成長曲線のど真ん中のようだ。 生まれてしばらくは成長しすぎなくらいだったのが、 あの長い下痢期間を経て、今は尋常となったというわけだ。 それでも足りてないわけじゃないし、何も心配はしない。
帰路では雨に濡れた落ち葉が町並みをほどよく汚していて、 独特の香りに酔いしれた。
夕飯は昨日用意したトックに加えチヂミをつくり、 ごはんはおかず無しでいただいた。 で録画しておいたNNNドキュメントの赤ちゃんポスト回を見た。 ドキュメンタリーとしての質は低い。 お涙頂戴のBGMで余計な演出するし。 何より許しがたいのは、 「望まない妊娠で赤ちゃんを預けざるを得なかった女性たち」 というナレーションで、このフレーズは2,3回使われていたが、 赤ちゃんポストに子どもを預ける女性たちの事情は様々だ。 望み望まれていた妊娠でも、各々の状況、心境、境遇によって 赤ちゃんポストを頼ってしまうこととなる複雑性こそに 社会的な問題がはらんでいるのだし、 そうした見方でもって個々人の懊悩にも接近できるというハナシだろう。
中身はだいたい、以前本で読んだ内容と同一だった。 院長が国会で罪に問われかねない内密出産に対し 「赤子のため目をつぶってもらいたい」と述べた映像が見れたのは良かった。
妻に人間牧場の話をしてみた。 …人口増減の制御のみを実現し得たところで人間社会の向上には寄与しない。 なぜそれでは少子化がいかんのかという話になってくる、 人権の問題だともいえる、 どうやら個々人には生きがいだとか生きる意味だとか、 幸福、自己実現、自己保存の追究だとかをしてやらないといけないらしい、 現在の本国では憲法でそう定められている、 「その限りにおいて」、ここは無視してはならないととりあえずしている、 だから重視軽視の度合いを制御することとなる… この話のウラ面に、少子化を悪とみなさず、少子化でもいい社会を実現しようという声もある、 僕などはこの立場をとりたいところだ、 生産人口の多寡を下地に据えた市場原理から一歩引いて、 いかにも魅力たらしいグローバリズムに背を向ける格好で、 ローカリズムを推し進め…
という演説をし始めた冒頭の段階で、 僕がその手に抱えていた娘はニヤアと強い笑みを浮かべていたらしい。 あんまり笑っていたもんだったようで、妻がすごいウケていた。
20時半に娘を寝付かせて僕は入浴、自由時間には原神と、 日本生命の控除うんぬんの手続きの下調べをした。 23時過ぎに就寝。
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