舌の色はピンク
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| 2022年03月14日(月) |
花粉症ツライ、妻手料理、人口減少 |
晴れ。あったかい。 昨晩は雨が降ったようだ。 それでこの暖かさとなると、花粉飛散と虫の目覚めがはかどるだろうな。
弁当は昨日誤って茹でてしまった鶏もも肉をどうしようか、 フライパンに油を熱してからもなお悩み続け、 結局はニンニク玉ねぎニンジンとともに炒めて 黒酢と砂糖、醤油、オイスターソースで中華風甘酢炒めに。
昼過ぎから花粉症の症状が悪化。 くしゃみは回数こそ20分に一度程度だが、 一撃が重い。 そしてくしゃみから1、2分置いて、鼻水がどぱどぱ出る。 頭がぼーっとする。負担は増すばかり。 夕方にはひどい頭痛になった。 夜にはまたちょっとましに。
今夜の夕飯は妻に任せてみた。 買ってきてもいいし自由に作ってもいいと振ってみたところ、 夕方にメッセージが。 「人参とネギと生姜使っていい?」 「中華だしはどこ?」 何が作られるのかパッとは思い浮かばなかったが、 妻の好物で僕が作らず、かつ中華となると 春巻きかなと類推できた。 21時50分に帰宅。春巻きだった。 こんがりとたいへん上手に揚がっている。 色も形も申し分ない。 キッチンは散らかりまくっているがこれは仕方ない。 サラダは大根と大葉、サラダ菜にマヨネーズ。 大根は明らかに厚かったがこれはレシピを読み違えたようだ。 春巻きはしっかり美味しかった。 なんでも、19時間からずっと作っていたらしい。 つごう2時間半に及んで…。まったく大事業だ。 材料を切るだけでも1時間かかったという。 「でも皆は、15分で切り終えちゃったりするんでしょう?」 分量から察するに10分程度の仕事量だと思われたが口を噤んだ。
なんであれ慣れない料理を ガンバッて振る舞ってくれたのだから嬉しいものだ。 後片付けは普段の倍量くらいあるけれどもやってやる。 ただ春巻き実物の揚げ具合はカンペキに良かったが、 コンロまわりには油が垂れ、こぼれ、飛び散っている。 これは果たして揚げ物が上手だといえるのだろうか、難しい。
ご褒美とばかりに昨日の残りのサントノーレキャラメルを食べた。 やっぱ美味しい。でも昨日のほうが美味しい。 賞味期限当日中か。厳しいな。
人口減少について話してやった。 論者によって隔たりはあるが、 「なぜ人口が減少しているのか」について、 実は明確な答えは出せない…という見解は ある程度共通している。 それでも減少に歯止めをかけるためには、 こんな対策を練ればいいのではないか、 といった考えをいろんな人が披露しているが 僕はその姿勢に与さない。 そうしたソリューションの考え方をしている限りは 破綻が免れないと思われる。
少なからず、共感できる論者もいる。 人口減少についてを解決させる方向性ではなく、 人口が増減しようと受け止められる社会そのものを 形作ろうとする立場だ。 人口は労働力、購買力に直結する変数で、 人口増は限りある資源に対する諸問題を生んでしまうものの、 基本的には市場経済と好相性である。 20世紀に人々が望んできたように、 現在の社会は形成されている。 今更市場経済に背を向けきるのは現実的ではないが、 行き過ぎにブレーキをかける意識改革を模索する余地はある。 それにあたっては地縁を基とする小さな共同体の 創生あるいは復活、維持が肝要となる……。
そしてまた、僕個人としては、 問題を解決させるのではなく、 問題そのものを無化させてしまえばいいとする立場だ。 問題は問題として捉えなければ、問題ではない。 進歩主義は「問題点を克服していこう」とする。 そのために”潜在的な問題点もすべて”俎上に上げようとする。 つまりは問題を減らしながら、新たに増やしてもいるのだ。 資本主義は人々に”不要な”問題意識を植え付けて成長してきた。 電車広告にはその構造が凝縮されている。
アメリカには “食べたいものを食べ” “言いたいことが言える”自由がある。 そして、 そんな自由を今もって享受できていない国があるなんてかわいそうだ、 彼らにも是非我々のような生活を達成させてやりたい、 という正義を振りかざす。 彼らにとってそれはいたって自然なことで、 当たり前すぎるほど当たり前のことで、 これに反対される意味がわからないと……
……ちょっと、ここまでにしておこう。
寝る前の民話読み聞かせ。今夜はイスラエル。 もとは同じ店を共同経営していた けちな男と大様な男が袂を分かって それぞれ旅に出た。 大様な男は旅先で、 悪魔たちが霊薬の作り方を噂しているのを小耳に挟んで、 それで作った薬を病気にあえぐ王子に飲ませて 謝礼金を得てこれを元手に店を出して大成功した。 けちな男が彼を尋ねて、彼と同じように行動しようとしたところ 悪魔たちは盗み聞きされてるぞと感づいて、 けちな男を唐突に焼き殺した。おわり。 そんな……。 けちな男、別に悪いこともしてなかったのに。
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