舌の色はピンク
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…雨。 おかげで涼しくはある。
昼飯はオムライス。 熱々でできあがってしまうのが 弁当にするにあたり難点だけれども 今日の日和は冷ますのに都合よかった。
「誰が誰だかわからない」 「誰が誰であってもよい」 「誰かが誰かの代わりになる」 僕が面白いと思って主題化している観念。 これは「個人」「近代的自我」のあり方とも関わる。 もとより、近代的自我という言葉は嫌いだ。 とりあえず言っとけばまとまる、取っ手のついた便利なフレーズ。 さらには進歩史観と結びつく。 その字固めに都合いい亡霊と化す。
個人のあり方は、内面性のみを取りざたする絶対的な見方と、 社会性あっての存在を扱う相対的な見方とあって、 後者は「市民」のあり方と意味合いが接する。
最近の僕は、 社会生活とくに都市型生活者としての個人のあり方に 行き詰まりを感じている。 こんなもんは何十年も前から言われてる話だけれど… いわば2021年型として取り組んでみたい。 そこで肝になるのが情報化社会。 2000年代には産業革命につ次ぐ情報革命として、 2010年代にはSociety5.0とかなんとか 新生の社会像が提唱されてきた。 そして2020年代は、物心付いたころにはネットが当たり前にあった、 デジタルネイティブの世代が社会参画していく。 2010年代にもあったろうが、 2020年代に至っては、親もまた、 すでにネットと親和性が高く、 よりネイティブの度合いは増している。
個人を社会的に扱おうとしたとき、 現在の情報化社会においては、 個人情報への認識の変化が鍵となるかもしれない。 個人情報。 同一性を有する個人の、同一性を特定させる情報。 個人情報はその価値が高まるほど漏洩のリスクが増す。 またもともとは無価値であった些細な情報すらもインフレしていく。 個人情報に縛られる個人。 個人であるかぎり無限培植していく個人情報。
誰が誰であっても構わない、が糸口にならないだろうか。 個人Aの個人情報aは、個人Aが個人Bと別人である証左となる。 ところがAとBが区別できなければ、個人情報aの価値は激減する。 AがBかもしれず、CかもDかもしれず、誰とも知れなければ、 個人情報aは無価値化していく…。
これちょっと時間かけて考えてみよう。 たぶん考えがいがある。
「晃くんかもしれないし、晃ちゃんかもしれない」2巻めっちゃ面白かった。 男か女かわかんないまんま付き合い出すとは思わなんだ。 そして、旧来の男女観が強固の親族に その性別を明かさずにいることで 跡継ぎ問題をけむにまくという筋書きも素晴らしい。 これぞまさに、 「個人情報」と「個人」のギャップだ。
夕飯はナンチャッテ唐揚げ。 朝の内に下味をつけておいた。 油引いて揚げ焼き。 キャベツ、トマト、玉ねぎの酢漬け。 美味いー。美味い美味い。
個人情報について追記。 ミステリ、推理小説者における犯人捜し(フーダニット)、 あれはある個人…犯人を、 その個人情報…手がかりから追求していく構造の話だ。 容疑者の時点では、個人は特定され得ない。 犯人かもしれないし、犯人じゃないかもしれない可能性を、 容疑者はそれぞれ有している。 この容疑者が、あるグループ内に限られず、 もっとずっと多い…それこそ何十万何百万という数にのぼることもありうる。 それはうすめたれた犯人だ。 うすめられた個人だ。 ……。 まだ考えはまとまらない。
原神、Ver2.1にアップデート。 雷電将軍の実装。 こつこつ貯めてきた石で50連。 将軍は出なかったが新キャラであるサラさんは2体出た。 新マップちょっとだけ入ってみた。 やはり未開拓マップの探索は楽しい。
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